JPH07108489B2 - プレスワークのセット装置 - Google Patents

プレスワークのセット装置

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JPH07108489B2
JPH07108489B2 JP23824690A JP23824690A JPH07108489B2 JP H07108489 B2 JPH07108489 B2 JP H07108489B2 JP 23824690 A JP23824690 A JP 23824690A JP 23824690 A JP23824690 A JP 23824690A JP H07108489 B2 JPH07108489 B2 JP H07108489B2
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press
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blade
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治雄 田中
秀典 堀江
洋 伊藤
洋介 成田
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Honda Motor Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、主として車両用トルクコンバータのタービン
翼車又はポンプ翼車のブレードをセット治具その他の被
組付物にセットするセット装置に関し、さらに詳細には
プレス形成されたブレードを下型の払出し孔を通して下
方に払い出して前方の被組付物に1枚宛セットする装置
に関する。
(従来の技術) 従来、特開昭58−78909号公報により、先端に永久磁石
を有するブレード保持具を下側のセット治具に向って昇
降自在に設け、該ブレード保持具の昇降によりブレード
の多数を重ねて収容するストッカーの先端の取出口から
ブレードを1枚宛取出して該セット治具にセットするよ
うにしたブレードセット装置は知られ、このものでは該
ストッカーへのブレードのセットは手作業で行なうよう
にしている。
また、特開昭60−111730号公報により、プレス成形され
たワークを下型の払出し孔を通して下方に払い出すよう
にしたワークの払出し装置は知られ、このものでは、上
型に、下端に吸盤を有するワーク保持具を該払出し孔を
通して下降自在に設け、プレス形成されたワークを該保
持具で上側から吸着保持して下方に払い出し、これを下
型の下側の移載コンベア上の受け具に載置するようにし
ている。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来のブレードセット装置ではストッカーへの
ブレードのセットを手作業で行なっているためこのセッ
ト作業に時間がかかり生産性が悪く、従ってプレス成形
されたワークを下型の払出し孔を通して下方に払い出し
てこれをセット治具その他の被組付物に自動的にセット
できるようにすることが望まれる。
ここで、前記移載コンベアの終端に、該コンベアからワ
ークを取って前方の被組付物に1枚宛セットする移載装
置を設けることが考えられるが、ブレードは湾曲形状な
ため吸盤ではブレードを確実に吸着保持できない問題が
ある。
本発明の目的は、プレス成形されたワークを確実に払い
出しこれをセット治具その他の被組付物に自動的にセッ
トできる装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく、本発明では、打抜きプレス成形
されたワークを下型の払出し孔を通して下方に払い出し
て前方のセット治具その他の被組付物に1枚宛セットす
るプレスワークのセット装置において、下型の下方に、
上型の下降動作に連動して上昇し上型の上昇動作に連動
して下降するワーク受けを該払出し孔に臨ませて設ける
と共に、該上型の下降動作に連動して該下型の真下の受
取位置にその前方の取出位置から移動し該上型の上昇動
作に連動して該受取位置から該取出位置に移動するワー
ク保持具を備える払出し装置を設け、さらに該上型の下
降動作に連動して該取出位置からその前方の被組付物の
上方位置に移動し該上型の上昇動作に連動して該被組付
物の上方位置から該取出位置に移動するワーク把持具を
備える移載装置を設けた。
(作 用) 上型を下降してワークをプレス成形して打抜くと、上型
の下降に連動して上昇するワーク受けが該ワークを受取
る。
次に上型を上昇すると、これに連動して下型の真下の受
取位置に移動するワーク保持具がワーク受けからワーク
を受取り、次に上型を下降すると、これに連動して取出
位置に移動するワーク把持具が該ワーク保持具に保持さ
れたワークを把持し、次に上型を上昇すると、これに連
動して被組付物の上方位置に移動するワーク把持具がワ
ークを被組付物にセットする。結局、上型の下降と上昇
のたびに上記作動が繰返し行なわれ、打抜きプレス成形
されたワークが連続して1枚宛被組付物に自動的にセッ
トされる。
この場合、打抜きプレス成形されたワークをワーク受け
により下方から支承し、下型の払出し孔を通して下方に
払い出す構成なためワークが湾曲形状をしていてもこれ
を確実に保持して下方に払出すことができる。
また、ワーク受けや払出し装置は下型の下側に存するた
め下型が邪魔になってこれらのメンテナンス性が悪い。
しかし、プレスマシンのボルスタにこれに対し側方に移
動自在のベース板を設け、該ベース板に、前記ワーク受
けと前記払出し装置と前記移載装置と前記被組付物とを
載置することで、ワーク受けや払出し装置をベース板ご
と側方に引き出すことができ、メンテナンス性が向上
し、しかも機種切換えに際しては、セット装置をユニッ
ト化してベース板ごと交換することが可能となり、機種
切換えが容易に行なえる。
また、前記払出し装置を、上面にワークの両側部を下方
から支承する受け部を形成した前後動自在の左右1対の
トランスファーバーで構成し、前記ワーク受けを該両ト
ランスファーバーの間に配設することで、ワーク受けか
ら受取ったワークを左右両側下部において1対のトラン
スファーバーにより支承できるため、ワークを安定して
保持することが可能となり、ワークを取出位置に確実に
払い出すことができる。
また、前記ワークは車両用トルクコンバータのタービン
翼車又はポンプ翼車のブレードであり、前記被組付物た
るセット治具に、ブレードをタービン翼車又はポンプ翼
車のシェルに対する取付姿勢と同じ姿勢に保持可能な挿
入溝を放射状に多数形成し、該セット治具を挿入溝の配
置ピッチ宛インディックス回転自在とすることで、ブレ
ードをセット治具に翼車のシェルに対する取付姿勢と同
じ姿勢でセットできるためブレードのシェルへの取付作
業が容易に行なえるようになる。
(実施例) 第1図及び第2図を参照して、(1)はプレスマシンの
上型、(2)は下型を示し、該下型(2)の下方に、該
下型(2)に形成した払出し孔(2a)を通して昇降する
ワーク受け(3)を設けると共に、該下型の真下の受取
位置Aで該ワーク受け(3)からワークたる翼車用のブ
レードWを受取って該受取位置Aの前方の取出位置Bに
払い出す払出し装置(4)を設け、さらに該取出位置B
で受取ったブレードWを前方のセット治具(5)にセッ
トする移載装置(6)を設け、該プレスマシンにより打
抜きプレス成形されたブレードWを該下型(2)の払出
し孔(2a)を通して下方に払い出して前方の該セット治
具(5)に1枚宛セットし得るようにした。
また、プレスマシンのボルスター(7)に横方向に長手
のレール(8)を取付け、該レール(8)にベース板
(9)を上下前後の複数のローラ(10)を介して移動自
在に支持し、該ベース板(9)に、前記ワーク受け
(3)と前記払出し装置(4)と前記セット治具(5)
と前記移載装置(6)とを設け、これらを該ベース板
(9)ごと側方に引き出せるようにした。
さらに詳述するに、前記ワーク受け(3)は第5図に明
示する如く、下方にのびるロッド(3a)において前記ベ
ース板(9)に立設したガイドスリーブ(11)に戻しば
ね(3b)に抗して上動自在に支持されており、該ワーク
受け(3)を、連動機構(12)により上型(1)の昇降
動作に連動して第14図示の如きタイミングで昇降するよ
うにした。
該連動機構(12)は第1図及び第2図に示す如く、上型
(1)を昇降する駆動源に連動して回動する偏心カム
(12a)と該カム(12a)により昇降されるプッシュロッ
ド(12b)とで構成され、該プッシュロッド(12b)を前
記ワーク受け(3)のロッド(3a)に対向して設け、プ
レスマシンの下側部に上下方向に揺動自在に軸着したレ
バー(12c)の一端を該偏心カム(12a)の周面にローラ
(12d)を介して当接すると共に、その端部を該ブッシ
ュロッド(12b)に係合させ、前記ワーク受け(3)を
該偏心カム(12a)の回動により該プッシュロッド(12
b)と該レバー(12c)とを介して上昇するようにした。
そして、該ワーク受け(3)の上面にブレードWの外形
形状を倣った凹部(13)を形成すると共に、該凹部(1
3)に永久磁石(14)を埋設し、上型(1)の下降動作
に連動して該ワーク受け(3)が上昇したとき打抜きプ
レス成形されたブレードWを該凹部(13)に吸着保持し
得るようにした。
また、前記払出し装置(4)は第3図、第4図及び第6
図に示す如く、支持枠(15)にワーク保持具たる左右1
対のトランスファーバー(16)(16)を前後動自在に設
けて成り、該各トランスファーバー(16)の上面にブレ
ードWの左右各側を下方から支承する受け部(16a)を
形成すると共に、該受け部(16a)に永久磁石(17)を
埋設し、該支持枠(15)の左右各側壁の内面に前後方向
に長手のレール(15a)を夫々取付け、該各トランスフ
ァーバー(16)をその側面に固定したスライドブロック
(16b)において支持させ、該両トランスファーバー(1
6)(16)を連動機構(18)により第14図示の如きタイ
ミングで上型(1)の昇降動作に連動して下型(2)の
真下の受取位置Aとその前方の取出位置Bとの間を前後
方向に往復動作し得るようにした。
該連動機構(18)は第3図及び第8図に示す如く、溝カ
ム(18a)と該溝カム(18a)により前後方向に揺動する
レバー(18b)とで構成され、前記ベース板(9)に上
型(1)の上昇動する駆動源に連なるドライブシャフト
(19)に連結したカム軸(20)を横設し、該カム軸(2
0)に該カム(18a)を固着し、該カム溝(20)の上側に
設けた支軸(21)にL形リンク(18c)を軸支して該リ
ンク(18c)の一端を該カム(18a)のカム溝に係合する
と共に、その他端を前記揺動レバー(18b)の一端にロ
ッド(18d)を介して連続した。そして該揺動レバー(1
8b)の他端を前記両トランスファーバー(16)(16)か
ら側方にのびるアーム(16c)にローラ(18e)を介して
係合させ、かくて該両トランスファーバー(16)(16)
に、上型(1)の下降動作に連動して連動機構(18)を
介して前記受取位置Aから前記取出位置Bと、上型
(1)の上昇動作に連動して該取出位置Bから該受取位
置Aとへの移動が与えられるようにした。
この場合、該受取位置Aと該取出位置Bとの間の距離が
長いため、トランスファーバー(16)(16)を上型
(1)の昇降動作に連動して速く動かすにはトランスフ
ァーバー(16)の慣性力が大きくなって連動機構(18)
が大型化してしまう。
そこで、実施例では、トランスファーバー(16)のスト
ロークを短かくして連動機構(18)の小型化を図れるよ
うにした。
即ち、前記受取位置Aと前記取出位置Bとの間に、上面
にブレードWを吸着保持するバキューム穴(22a)を開
設した3個の受け具(22)を等間隔に配設し、前記支持
枠(15)をベース板(9)にこれに立設したガイドロッ
ド(23)に昇降自在に支持させて設け、該支持枠(15)
を介してトランスファーバー(16)を、支持枠用の連動
機構(24)により上型(1)の昇降動に連動して第14図
示の如きタイミングで昇降動作させ、ワーク受け(3)
から受取ったブレードWを1ピッチ宛順次前方の取出位
置Bに移動し得るようにした。
該連動機構(24)は前記カム軸(20)に固定した溝カム
(24a)と該カム(24a)により上下方向に揺動するレバ
ー(24b)とで構成され、ベース板(9)にレバー軸(2
4c)を横設し、該レバー軸(24c)の一端に該レバー(2
4b)と他端にアーム(24d)とを各取付け、前記支軸(2
1)に軸支したL形リンク(24e)の一端を該カム(24
a)のカム溝に係合すると共に、他端を該アーム(24d)
にロッド(24f)を介して連結し、さらに該レバー(24
b)をローラ(24g)を介して前記支持枠(15)の側面の
溝部材(15b)に係合させ、かくて該支持枠(15)に、
該溝カム(24a)の回転によりL形リンク(24e)とアー
ム(24d)とレバー(24b)とを介して昇降動作が与えら
れるようにした。
図面で(42)はブレードWの有無を検出する前記受け具
(22)に設けた検出スイッチを示す。
また、前記移載装置(6)は前記取出位置Bとその前方
のセット治具(5)の上方位置Cとの間を往復動自在な
可動枠(25)の後端にブレードWを着脱自在に把持する
把持具(26)を設けて成り、前記ベース板(9)にクラ
ンクアーム(27)を有するアーム溝(27a)を横設し、
該クランクアーム(27)に該可動枠(25)の中間部を支
軸(27b)により回動自在に軸支すると共に、該ベース
板(9)の前側部に立設したブラケット(28)に前上方
にのびるレール(28a)を固設して、該レール(28a)に
スライダー(29)を摺動自在に支持させ、該可動枠(2
5)と該スライダー(29)とを第1リンク(30)を介し
て連結し、該スライダー(29)に固設した該リンク(3
0)の支軸(30a)に後下方にのびる固定アーム(31)を
固設した。そして、該アーム(31)と前記可動枠(25)
の前側部とを第2リンク(32)を介して連結し、且つ該
第2リンク(32)の軸線の延長線が該可動枠(25)のク
ランクアーム(27)に対する支軸(27b)の上側を通る
ようにし、かくて、可動枠(25)を第13図で実線で示す
略水平姿勢にした状態でトランスファーバー(16)によ
り取出位置Bに払い出されるブレードWを把持具(26)
で把持した後、クランクアーム(27)を前方に回動する
ことで、スライダー(29)が第1リンク(30)を介して
前上方に直線的に移動すると共に、第1リンク(30)が
スライダー(29)に対し支軸(30a)を中心として回動
して、固定アーム(31)と第1リンク(30)との角度が
狭まり、これにより可動枠(25)がクランクアーム(2
7)に対して第2リンク(32)を介して把持具(26)の
後端が下方を向くように回動するようにした。
そして、クランクアーム(27)の円運動による可動枠
(25)の下方への移動とクランクアーム(27)に対する
可動枠(25)の回動とにより、ブレードWの前縁が後上
方を向いた状態でブレードWがセット治具(5)に上方
から挿入される。
さらに、クランクアーム(27)を上型(1)の昇降動作
に連動して第14図示の如きタイミングで作動する移載装
置用の連動機構(33)を設けた。
該連動機構(33)は前記カム軸(20)に固定した溝カム
(33a)と該カム(33a)により前後方向に揺動されるレ
バー(33b)とで構成され、該レバー(33b)を取付ける
レバー軸(33c)と前記揺動レバー(27)のレバー軸(2
7a)とをギャ列を介して連結し、前記支軸(21)に軸支
したL形リンク(33d)の一端を該カム(33a)のカム溝
に係合すると共に、その他端を該レバー(33b)にロー
ラ(33e)を介して係合させ、かくて、クランクアーム
(27)に該溝カム(33a)の回転によりL形リンク(33
d)とレバー(33b)とを介して前後方向への回動が与え
られるようにした。
また、前記把持具(26)は把持具本体(26a)の先端に
上下1対の把持爪(26b)(26b)を枢着して成り、該各
把持爪(26b)にピニオンギャ(26c)を固着すると共
に、該両ピニオンギャ(26c)(26c)に噛合するラック
(26d)を該本体(26a)に取付けたエアシリンダ(26
e)のピストンロッドに連結し、かくて、該エアシリン
ダ(26e)の作動により該両把持爪(26b)を上下方向に
開閉し得るようにした。
そして、該エアシリンダ(26e)のエア供給路に介設す
る図示しないソレノイド切換バルブをオンオフ制御する
リミットスイッチ(34)を設けると共に、該リミットス
イッチ(34)を作動する作動カム(35)を前記カム軸
(20)に固定して設け、かくて、該リミットスイッチ
(34)を上型(1)の昇降動作に連動して第14図示の如
きタイミングでオンオフ動作させ、該把持爪(26b)を
上型の昇降動作に連動して開閉するようにした。
また、前記セット治具(5)には第9図乃至第11図に明
示する如く、ブレードWを翼車のシェルに対する取付姿
勢と同じ姿勢で保持可能な挿入溝(5a)が多数形成され
ており、前記ベース板(9)に取付けたブラケット(9
a)に該治具(5)を取付ける回転軸(36)を立設する
と共に、該ブラケット(9a)にインデックスユニット
(37)を設け、該回転軸(36)に固定のギヤ(36a)を
該ユニット(37)の出力軸上のドライブギヤ(37a)に
噛合し、前記カム軸(20)の端部にドライブプーリを取
付けて該ユニット(37)の入力軸上のプーリとの間に歯
付ベルト(38)を巻掛け、かくて該治具(5)を、該イ
ンデックスユニット(37)を介して上型(1)の昇降動
作に連動して各挿入溝(5a)の配置ピッチ宛第14図示の
如きタイミングでインデックス回転し得るようにした。
図面で(39)はボルスター(7)に取付けた突出自在の
位置決めピンを示し、前記ベース板(9)に突設したス
テー(9b)の係合孔(9c)に該ピン(39)を突出して係
合し、該ベース板(9)を下型(2)の真下の通常位置
に位置決めする。
図面で(40)はベース板(9)の後端部を上記通常位置
において下方から支承するボルスタ(7)の上面に設け
た支持部材、(41)は前記カム軸(20)と前記ドライブ
シャフト(19)とを断接自在に接続するカプラーを示
し、該カプラー(41)の該カム軸(20)に固定する半部
(41a)に2本のピン(41b)を突出すると共に、該ドラ
イブシャフト(19)に固定する半部(41c)に該各ピン
を挿入する係合孔(41d)を設け、該両ピン(41b)(41
b)の一方に対し他方の半径方向の配置寸法を長くし、
カム軸(20)をドライブシャフト(19)に位相ずれを生
じないように接続し得るようにした。
次に実施例の作動を説明する。
上型(1)を下降してブレードWをプレス成形して打抜
くと、上型(1)の下降に連動する連動機構(12)によ
り上昇されるワーク受け(3)が第12図d示の如くブレ
ードWを受け取る。
次に上型(1)を上昇すると、これに連動してワーク受
け(3)が下降し、上型(1)の下降に連動するトラン
スファーバー(16)用の連動機構(18)により受取位置
Aに後退されるトランスファーバー(16)(16)が該ワ
ーク受け(3)からブレードを第12図eの如く受け取
り、次に上型(1)を下降すると、これに連動して該ト
ランスファーバー(16)(16)が取出位置Bに前進し、
上型(1)の下降に連動する移載装置用の連動機構(3
3)により取出位置Bに復帰される移載装置(6)の把
持具(26)で該トランスファーバー(16)上のブレード
を把持し、次に上型(1)を上昇すると、これに連動し
てセット治具(5)の上方位置Cに往動される把持具
(26)によりセット治具(5)にブレードWがセットさ
れる。
従って、上型(2)の昇降動作のたびに上記作動が繰返
し行なわれ、打抜きプレス成形されたブレードWが連続
して1枚宛セット治具(5)に自動的にセットされる。
尚、上記実施例では、ワークセット治具(5)を被組付
物としこれにブレードWを移載装置(6)によりセット
するようにしたが、翼車のシェル(5′)を被組付物と
し、該シェル(5′)に第15図示の如く移載装置(6)
によりブレードWを直接セットすることも可能である。
(発明の効果) 以上の如く、請求項1の発明によれば、打抜きプレス成
形されたワークを下型の払出し孔を通して下方に払い出
して前方のセット治具その他の被組付物に自動的にセッ
トできると共に、打抜きプレス成形されたワークを下方
から支承する構造なためこれを該払出し孔を通して確実
に払い出すことができ、また請求項2の発明によれば、
ワーク受けや払出し装置をベース板ごと側方に引き出す
ことができ、メンテナンス性を向上でき、しかも機種切
換えに際してはセット装置をユニット化してベース板ご
と交換することが可能となって、機種切換えが容易に行
ない得られる効果を有する。
請求項3の発明によれば、ワーク受けから受取ったワー
クを両側下部においてトランスファーバーで支承できる
ためワークを安定して保持することが可能となり、ワー
クを取出し位置に確実に支払い出すことができ、また請
求項4の発明によれば、ブレードを翼車のシェルに対す
る取付姿勢と同じ姿勢でセット治具にセットできるため
ブレードのシェルへの組付作業が容易に行なえるように
なる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の1例を具備するプレスマシンの側
面図、第2図はその要部の正面図、第3図はその要部の
拡大平面図、第4図は第3図のIV−IV線截断側面図、第
5図及び第6図は夫々第4図のV−V線及びVI−VI線載
断面図、第7図は移載装置の要部の截断平面図、第8図
は第3図のVIII−VIII線載断面図、第9図はセット治具
の平面図、第10図及び第11図は夫々第9図のX−X線及
びXI−XI線載断面図、第12図a乃至fは夫々ワーク受け
と上型との作動状態を示す図、第13図は可動枠の移動軌
跡を示す図、第14図はプレスマシンのクランクの回転角
に対するセット装置の各溝成部材の作動タイミングチャ
ート図、第15図はブレードのセット状態を示すシェルの
要部の截断正面図である。 (1)……上型 (2)……下型 (3)……ワーク受け (4)……払出し装置 (5)……セット治具(被組付物) (5′)……シェル(被組付物) (5a)……セット治具の挿入溝 (6)……移載装置 (7)……ボルスター (9)……ベース板 (16)(16)……トランスファーバー(ワーク保持具) (16a)……トランスファーバーの受け部 (26)……把持具 A……受取り位置 B……取出し位置 C……セット治具の上方位置 W……ブレード(ワーク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成田 洋介 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−123328(JP,U)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打抜きプレス成形されたワークを下型の払
    出し孔を通して下方に払い出して前方のセット治具その
    他の被組付物に1枚宛セットするプレスワークのセット
    装置において、下型の下方に、上型の下降動作に連動し
    て上昇し上型の上昇動作に連動して下降するワーク受け
    を該払出し孔に臨ませて設けると共に、該上型の下降動
    作に連動して該下型の真下の受取位置にその前方の取出
    位置から移動し該上型の上昇動作に連動して該受取位置
    から該取出位置に移動するワーク保持具を備える払出し
    装置を設け、さらに該上型の下降動作に連動して該取出
    位置からその前方の被組付物の上方位置に移動し該上型
    の上昇動作に連動して該被組付物の上方位置から該取出
    位置に移動するワーク把持具を備える移載装置を設けた
    ことを特徴とするプレスワークのセット装置。
  2. 【請求項2】プレスマシンのボルスタにこれに対し側方
    に移動自在のベース板を設け、該ベース板に、前記ワー
    ク受けと前記払出し装置と前記移載装置と前記被組付物
    とを載置したことを特徴とする請求項1記載のプレスワ
    ークのセット装置。
  3. 【請求項3】前記払出し装置を、上面にワークの両側部
    を下方から支承する受け部を形成した前後動自在の左右
    1対のトランスファーバーで構成し、前記ワーク受けを
    該両トランスファーバーの間に配設したことを特徴とす
    る請求項1又は2に記載のプレスワークのセット装置。
  4. 【請求項4】前記ワークは車両用トルクコンバータのタ
    ービン翼車又はポンプ翼車のブレードであり、前記被組
    付物たるセット治具に、ブレードをタービン翼車又はポ
    ンプ翼車のシェルに対する取付姿勢と同じ姿勢に保持可
    能な挿入溝を放射状に多数形成し、該セット治具を挿入
    溝の配置ピッチ宛インディックス回転自在としたことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプレスワ
    ークのセット装置。
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