JPH0710848Y2 - アクスルハウジング - Google Patents
アクスルハウジングInfo
- Publication number
- JPH0710848Y2 JPH0710848Y2 JP467289U JP467289U JPH0710848Y2 JP H0710848 Y2 JPH0710848 Y2 JP H0710848Y2 JP 467289 U JP467289 U JP 467289U JP 467289 U JP467289 U JP 467289U JP H0710848 Y2 JPH0710848 Y2 JP H0710848Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle housing
- support bracket
- back plate
- view
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
- Forging (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はアクスルハウジングの構造に関する。
例えばトラックのリアアクスルハウジングは、第4図全
体斜視図及び第5図正面図に示すような溶接構造よりな
り、この構造は第6図斜視図に示す上下2つ割り構造の
鋼板のプレス成形になるアクスルハウジング部材2,2の
合わせ面を外側から溶接してアクスルハウジング本体を
作成したのち、その両端寄りの角型断面部3,3にリーフ
スプリング支持用の長方形枠型支持ブラケット4を、円
形断面部5,5にブレーキシュー取付用環板状バックプレ
ート6をそれぞれ外挿してハウジング本体に溶接する。
体斜視図及び第5図正面図に示すような溶接構造よりな
り、この構造は第6図斜視図に示す上下2つ割り構造の
鋼板のプレス成形になるアクスルハウジング部材2,2の
合わせ面を外側から溶接してアクスルハウジング本体を
作成したのち、その両端寄りの角型断面部3,3にリーフ
スプリング支持用の長方形枠型支持ブラケット4を、円
形断面部5,5にブレーキシュー取付用環板状バックプレ
ート6をそれぞれ外挿してハウジング本体に溶接する。
ところで、例えば支持ブラケット4の溶接に当っては、
第7図部分横断面図に示すように、支持ブラケットの側
板部材7の央部に角型断面部3の溶接ビード8の余盛り
高さh2と干渉しないようにするために、凹溝9を加工し
なければならず、そのために支持ブラケット4の加工コ
ストが嵩み、しかも強度が低下するという問題がある。
第7図部分横断面図に示すように、支持ブラケットの側
板部材7の央部に角型断面部3の溶接ビード8の余盛り
高さh2と干渉しないようにするために、凹溝9を加工し
なければならず、そのために支持ブラケット4の加工コ
ストが嵩み、しかも強度が低下するという問題がある。
これは、従来、アクスルハウジングの溶接として水平切
断面のバット溶接を採用している関係上、第8図部分断
面図に示すように、その溶接ビード余盛り高さh2が比較
的大きくなるためである。バックプレートにおいても、
同様の事情がある。
断面のバット溶接を採用している関係上、第8図部分断
面図に示すように、その溶接ビード余盛り高さh2が比較
的大きくなるためである。バックプレートにおいても、
同様の事情がある。
本考案はこのような事情に鑑みて提案されたもので、コ
スト低減を図るとともに強度の増加を図る構造のアクス
ルハウジングを提供することを目的とする。
スト低減を図るとともに強度の増加を図る構造のアクス
ルハウジングを提供することを目的とする。
そのために本考案は、それぞれプレス成形された上下1
対のアクスルハウジング部材の水平合わせ面が同合わせ
面に沿ってその外側から溶接されるとともに、両端部近
傍の外周面にサスペンションスプリングの支持ブラケッ
トとブレーキ装置のバックプレートとが装着されたアク
スルハウジングにおいて、少なくとも上記支持ブラケッ
ト及びバックプレートの装着部における上記アクスルハ
ウジング部材のそれぞれの合わせ面の外側部に、突き合
わせることによりV型開先を形成する傾斜面を、上記プ
レス成形時に同時に形成したことを特徴とする。
対のアクスルハウジング部材の水平合わせ面が同合わせ
面に沿ってその外側から溶接されるとともに、両端部近
傍の外周面にサスペンションスプリングの支持ブラケッ
トとブレーキ装置のバックプレートとが装着されたアク
スルハウジングにおいて、少なくとも上記支持ブラケッ
ト及びバックプレートの装着部における上記アクスルハ
ウジング部材のそれぞれの合わせ面の外側部に、突き合
わせることによりV型開先を形成する傾斜面を、上記プ
レス成形時に同時に形成したことを特徴とする。
このような構成により、上下1対のアクスルハウジング
部材を合わせてなるアクスルハウジング本体の両端部近
傍における支持ブラケット及びバックプレート装着部分
の合わせ面には各アクスルハウジング部材のプレス成形
加工時に同時に圧縮プレス加工された傾斜面部同士が協
同してV型開先を形成するので、このV型開先に沿った
溶接により、この部分の溶接ビードの余盛り高さは低く
なり、従って支持ブラケットの側板部材の凹溝加工は浅
溝で済むとともに、バックプレートについても同様の事
情となり、綜合してアクスルハウジングの加工は容易に
なるとともに、強度は増加しコストは低減する。
部材を合わせてなるアクスルハウジング本体の両端部近
傍における支持ブラケット及びバックプレート装着部分
の合わせ面には各アクスルハウジング部材のプレス成形
加工時に同時に圧縮プレス加工された傾斜面部同士が協
同してV型開先を形成するので、このV型開先に沿った
溶接により、この部分の溶接ビードの余盛り高さは低く
なり、従って支持ブラケットの側板部材の凹溝加工は浅
溝で済むとともに、バックプレートについても同様の事
情となり、綜合してアクスルハウジングの加工は容易に
なるとともに、強度は増加しコストは低減する。
本考案の一実施例を図面について説明すると、第1図は
その本体の溶接前の状態を示す正面図、第2図は第1図
の断面変化部の部分拡大斜視図、第3図は第1図の溶断
後のIII−IIIに沿った横断面図である。
その本体の溶接前の状態を示す正面図、第2図は第1図
の断面変化部の部分拡大斜視図、第3図は第1図の溶断
後のIII−IIIに沿った横断面図である。
まず、第1〜2図において、2つ割り構造をなす上下1
対のプレス成形になるアクスルハウジング部材2a,2aの
角型断面から円形断面へわたる断面変化部の合わせ面10
には仕上プレス成形の際、圧縮曲げ加工により、第2図
に示すように、外方へ向かって下る勾配で傾斜する傾斜
面11を成形する。ここで、12は角部と傾斜面との間に形
成されたほぼ二等辺三角形の接続面である。
対のプレス成形になるアクスルハウジング部材2a,2aの
角型断面から円形断面へわたる断面変化部の合わせ面10
には仕上プレス成形の際、圧縮曲げ加工により、第2図
に示すように、外方へ向かって下る勾配で傾斜する傾斜
面11を成形する。ここで、12は角部と傾斜面との間に形
成されたほぼ二等辺三角形の接続面である。
このような上下1対のアクスルハウジング部材2a,2aを
合わせ面10で合わせると、両傾斜面11,11によりV型開
先13が形成され、このプレス成形により形成されたV型
開先13が溶接されることになる。
合わせ面10で合わせると、両傾斜面11,11によりV型開
先13が形成され、このプレス成形により形成されたV型
開先13が溶接されることになる。
従ってブラケット挿入部,バックプレート挿入部の溶接
ビームの余盛りは、第3図に示したようにh1程度とな
り、第8図に示したバット溶接ビームに比べて非常に低
くなる。その結果、支持ブラケット4の側板部材7の逃
がし凹溝9も小さくて済む。
ビームの余盛りは、第3図に示したようにh1程度とな
り、第8図に示したバット溶接ビームに比べて非常に低
くなる。その結果、支持ブラケット4の側板部材7の逃
がし凹溝9も小さくて済む。
バックプレート6についても同様である。
このような構造によれば、傾斜面はプレス成形時に同時
に行われるので、コストが低減し、しかもアクスルハウ
ジングは強固に溶接されるとともに、支持ブラケット及
びバックプレートの強度も大きくなる。
に行われるので、コストが低減し、しかもアクスルハウ
ジングは強固に溶接されるとともに、支持ブラケット及
びバックプレートの強度も大きくなる。
要するに本考案によれば、それぞれプレス成形された上
下1対のアクスルハウジング部材の水平合わせ面が同合
わせ面に沿ってその外側から溶接されるとともに、両端
部近傍の外周面にサスペンションスプリングの支持ブラ
ケットとブレーキ装置のバックプレートとが装着された
アクスルハウジングにおいて、少なくとも上記支持ブラ
ケット及びバックプレートの装着部における上記アクス
ルハウジング部材のそれぞれの合わせ面の外側部に、突
き合わせることによりV型開先を形成する傾斜面を、上
記プレス成形時に同時に形成したことにより、コスト低
減を図るとともに強度の増加を図るアクスルハウジング
の溶接構造を得るから、本考案は産業上極めて有益なも
のである。
下1対のアクスルハウジング部材の水平合わせ面が同合
わせ面に沿ってその外側から溶接されるとともに、両端
部近傍の外周面にサスペンションスプリングの支持ブラ
ケットとブレーキ装置のバックプレートとが装着された
アクスルハウジングにおいて、少なくとも上記支持ブラ
ケット及びバックプレートの装着部における上記アクス
ルハウジング部材のそれぞれの合わせ面の外側部に、突
き合わせることによりV型開先を形成する傾斜面を、上
記プレス成形時に同時に形成したことにより、コスト低
減を図るとともに強度の増加を図るアクスルハウジング
の溶接構造を得るから、本考案は産業上極めて有益なも
のである。
第1図は本考案の一実施例の溶接前の状態を示す正面
図、第2図は第1図の断面変化部の部分拡大斜視図、第
3図は第1図の溶接後のIII−IIIに沿った横断面図であ
る。 第4図は公知の自動車のリアアクスルハウジングを示す
全体斜視図、第5図は第4図の正面図、第6図は第4図
の部分拡大図、第7図は第5図のVII−VIIに沿った横断
面図、第8図は第7図の部分拡大図である。 1…アクスルハウジング、2a…アクスルハウジング部
材、3…角型断面部、4…支持ブラケット、5…円形断
面部、6…バックプレート、7…側板部材、8…溶接ビ
ード、9…凹溝、10…合わせ面、11…傾斜面、12…接続
面、13…V型開先、h1…余盛り高さ。
図、第2図は第1図の断面変化部の部分拡大斜視図、第
3図は第1図の溶接後のIII−IIIに沿った横断面図であ
る。 第4図は公知の自動車のリアアクスルハウジングを示す
全体斜視図、第5図は第4図の正面図、第6図は第4図
の部分拡大図、第7図は第5図のVII−VIIに沿った横断
面図、第8図は第7図の部分拡大図である。 1…アクスルハウジング、2a…アクスルハウジング部
材、3…角型断面部、4…支持ブラケット、5…円形断
面部、6…バックプレート、7…側板部材、8…溶接ビ
ード、9…凹溝、10…合わせ面、11…傾斜面、12…接続
面、13…V型開先、h1…余盛り高さ。
Claims (1)
- 【請求項1】それぞれプレス成形された上下1対のアク
スルハウジング部材の水平合わせ面が同合わせ面に沿っ
てその外側から溶接されるとともに、両端部近傍の外周
面にサスペンションスプリングの支持ブラケットとブレ
ーキ装置のバックプレートとが装着されたアクスルハウ
ジングにおいて、少なくとも上記支持ブラケット及びバ
ックプレートの装着部における上記アクスルハウジング
部材のそれぞれの合わせ面の外側部に、突き合わせるこ
とによりV型開先を形成する傾斜面を、上記プレス成形
時に同時に形成したことを特徴とするアクスルハウジン
グ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467289U JPH0710848Y2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | アクスルハウジング |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467289U JPH0710848Y2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | アクスルハウジング |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0297963U JPH0297963U (ja) | 1990-08-03 |
| JPH0710848Y2 true JPH0710848Y2 (ja) | 1995-03-15 |
Family
ID=31207392
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP467289U Expired - Lifetime JPH0710848Y2 (ja) | 1989-01-19 | 1989-01-19 | アクスルハウジング |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0710848Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5519922B2 (ja) * | 2008-10-21 | 2014-06-11 | プレス工業株式会社 | 車軸ケース構造 |
-
1989
- 1989-01-19 JP JP467289U patent/JPH0710848Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0297963U (ja) | 1990-08-03 |
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