JPH07108754A - 記録用シート - Google Patents
記録用シートInfo
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- JPH07108754A JPH07108754A JP5277328A JP27732893A JPH07108754A JP H07108754 A JPH07108754 A JP H07108754A JP 5277328 A JP5277328 A JP 5277328A JP 27732893 A JP27732893 A JP 27732893A JP H07108754 A JPH07108754 A JP H07108754A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- recording sheet
- sheet
- polymer composition
- filler
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- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクジェットプリンターに用いてインキの
吸収乾燥性が速く、インキのにじみがなく、画像の鮮明
性、定着性、耐水性に優れた、記録用シートAを得る。 【構成】 基材シート1の一方の面に、高分子組成物
に、染料定着性が異なる2種以上の微粒子を含ませたイ
ンキ受容層2を設ける。
吸収乾燥性が速く、インキのにじみがなく、画像の鮮明
性、定着性、耐水性に優れた、記録用シートAを得る。 【構成】 基材シート1の一方の面に、高分子組成物
に、染料定着性が異なる2種以上の微粒子を含ませたイ
ンキ受容層2を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録用シートに係わ
り、更に、詳しくは透明な基材シートの少なくとも一方
の面にインクジェットプリンターによる記録ができる受
容層をもつ記録用シートに関する。
り、更に、詳しくは透明な基材シートの少なくとも一方
の面にインクジェットプリンターによる記録ができる受
容層をもつ記録用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインクジェットプリンターは、パ
ソコン、ワープロ等から得られる情報を印字する記録方
法としては、その記録時における静粛性、高速印字性に
加えて、絵柄の鮮明性、カラー化の容易性等の面で優れ
たものである。そして会議、各種学会における発表会の
プレゼンテーション用として、従来のスライド・プロジ
ェクターにかわってオーバーヘッド・プロジェクター
(OHP)が用いられることが多く、そのシートへの要
求が増している。
ソコン、ワープロ等から得られる情報を印字する記録方
法としては、その記録時における静粛性、高速印字性に
加えて、絵柄の鮮明性、カラー化の容易性等の面で優れ
たものである。そして会議、各種学会における発表会の
プレゼンテーション用として、従来のスライド・プロジ
ェクターにかわってオーバーヘッド・プロジェクター
(OHP)が用いられることが多く、そのシートへの要
求が増している。
【0003】インクジェットプリンターに用いるインキ
は、ジェットノズルに於けるインキ溶媒の蒸発・乾燥に
よる粘度上昇に起因するインキの噴出不良を防ぐため
に、乾燥速度を遅くしたものが用いられている。このイ
ンキ成分は、染料、多価アルコール、各種添加剤等を水
に溶解あるいは分散したものが一般的である。したがっ
て、インクジェットプリンターで印刷を行う記録シート
特にプラスチックシート面に設けられる受容層は、急速
な吸水性をもたせるように形成し、噴出されたインキの
乾燥を促進していた。
は、ジェットノズルに於けるインキ溶媒の蒸発・乾燥に
よる粘度上昇に起因するインキの噴出不良を防ぐため
に、乾燥速度を遅くしたものが用いられている。このイ
ンキ成分は、染料、多価アルコール、各種添加剤等を水
に溶解あるいは分散したものが一般的である。したがっ
て、インクジェットプリンターで印刷を行う記録シート
特にプラスチックシート面に設けられる受容層は、急速
な吸水性をもたせるように形成し、噴出されたインキの
乾燥を促進していた。
【0004】特に、インクジェットプリンターで記録さ
れるOHP用シートの受容層が要求される特性には次の
ものがある。 インキの受容性、乾燥性(急速な吸水性)、定着性
が良いこと。 透明性が高いこと。 記録用シートを積層状態で保存したとき、塗布面と
シートあるいは、塗布面と塗布面とが密着(ブロッキン
グ)し、プリンターでの走行トラブルを起こさないこ
と。 画像の白抜けを防止するために、適度なインキドッ
トの広がりをもち、また過度な滲みが少ないこと。 形成された画像が鮮明で、変色等がないこと。 粘着があったり、粉塵の付着や、指紋の痕跡が残ら
ないこと。 これらの必要特性を達成するために、従来は、高分子組
成物を塗布したものや、高分子組成物に無機充填剤を添
加したものが用いられていた。
れるOHP用シートの受容層が要求される特性には次の
ものがある。 インキの受容性、乾燥性(急速な吸水性)、定着性
が良いこと。 透明性が高いこと。 記録用シートを積層状態で保存したとき、塗布面と
シートあるいは、塗布面と塗布面とが密着(ブロッキン
グ)し、プリンターでの走行トラブルを起こさないこ
と。 画像の白抜けを防止するために、適度なインキドッ
トの広がりをもち、また過度な滲みが少ないこと。 形成された画像が鮮明で、変色等がないこと。 粘着があったり、粉塵の付着や、指紋の痕跡が残ら
ないこと。 これらの必要特性を達成するために、従来は、高分子組
成物を塗布したものや、高分子組成物に無機充填剤を添
加したものが用いられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録用シートで
高分子組成物を塗布したものでは、インキ乾燥性はある
程度改善されるものの、高速印刷適性がなく、そして、
吸湿性が高く、耐水性に劣るため、ブロッキングを起こ
しやすく、水分の付着により受容層が剥離して脱落して
しまうという問題があった。耐水化剤等を付加した場合
はインキの吸収性が低下し印字画像が乱れる等の問題が
あった。また、高分子組成物中に無機充填剤を加えたも
のにおいては、充填剤の割合が少ない場合は、インキの
高速乾燥性を満足させることができず、充填剤の割合を
多くするにしたがって、インキの吸収性は向上して高速
乾燥性を満足はできるものの、受容層を塗布乾燥する時
にひび割れが発生し易くなり、受容層の脆化、クラック
の発生が起こり、均質なシートを得ることが困難になる
という問題があった。
高分子組成物を塗布したものでは、インキ乾燥性はある
程度改善されるものの、高速印刷適性がなく、そして、
吸湿性が高く、耐水性に劣るため、ブロッキングを起こ
しやすく、水分の付着により受容層が剥離して脱落して
しまうという問題があった。耐水化剤等を付加した場合
はインキの吸収性が低下し印字画像が乱れる等の問題が
あった。また、高分子組成物中に無機充填剤を加えたも
のにおいては、充填剤の割合が少ない場合は、インキの
高速乾燥性を満足させることができず、充填剤の割合を
多くするにしたがって、インキの吸収性は向上して高速
乾燥性を満足はできるものの、受容層を塗布乾燥する時
にひび割れが発生し易くなり、受容層の脆化、クラック
の発生が起こり、均質なシートを得ることが困難になる
という問題があった。
【0006】本発明の記録用シートは、インキの吸収乾
燥性、定着性、シートの透明性、画像の発色性、鮮明
性、耐久性、耐水性、耐ブロッキング性等に優れたイン
クジェットプリンターの記録用シートを提供することを
目的としている。
燥性、定着性、シートの透明性、画像の発色性、鮮明
性、耐久性、耐水性、耐ブロッキング性等に優れたイン
クジェットプリンターの記録用シートを提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、基材シートの少なくとも一方の面に、高分子組成物
及び充填剤からなるインキ受容層を設けた記録用シート
において、上記充填剤の染料定着性が異なる2種類以上
の微粒子の混合物を用いたものである。そして、その充
填剤が、有機超微粒子、シリカゾル及びアルミナゾルの
なかからえらばれたものであり、高分子組成物の固形分
に対して、20〜500重量%の範囲に構成するもので
ある。そして、高分子組成物は、、ポリビニルアルコー
ル及びそのカチオン変性物、ポリビニルアセタール、ア
クリル樹脂及びそのカチオン変性物、若しくはこれらの
混合物とするものである。また、インキ受容層中には粒
径5〜20μmのシリカ粉末が、高分子組成物の固形分
に対して0.1〜5重量%の範囲に含む記録用シートで
ある。
に、基材シートの少なくとも一方の面に、高分子組成物
及び充填剤からなるインキ受容層を設けた記録用シート
において、上記充填剤の染料定着性が異なる2種類以上
の微粒子の混合物を用いたものである。そして、その充
填剤が、有機超微粒子、シリカゾル及びアルミナゾルの
なかからえらばれたものであり、高分子組成物の固形分
に対して、20〜500重量%の範囲に構成するもので
ある。そして、高分子組成物は、、ポリビニルアルコー
ル及びそのカチオン変性物、ポリビニルアセタール、ア
クリル樹脂及びそのカチオン変性物、若しくはこれらの
混合物とするものである。また、インキ受容層中には粒
径5〜20μmのシリカ粉末が、高分子組成物の固形分
に対して0.1〜5重量%の範囲に含む記録用シートで
ある。
【0008】高分子組成物と充填剤とからなるインキ受
容層において、充填剤に例えばシリカゾルのみを用いた
場合、満足できる乾燥性は得られるものの、次の欠点が
発生する。 シリカゾルは、染料定着性が低いために、インキが
充分に吸収されず、滲みでて画面が乱れる。 水分散系高分子組成物の割合を多くすると染料の定
着はよくなるが、インキの乾燥速度が低下する。 基材シートとの接着性が弱い。
容層において、充填剤に例えばシリカゾルのみを用いた
場合、満足できる乾燥性は得られるものの、次の欠点が
発生する。 シリカゾルは、染料定着性が低いために、インキが
充分に吸収されず、滲みでて画面が乱れる。 水分散系高分子組成物の割合を多くすると染料の定
着はよくなるが、インキの乾燥速度が低下する。 基材シートとの接着性が弱い。
【0009】また、高分子組成物と充填剤とからなるイ
ンキ受容層において、充填剤にアルミナゾルのみを用い
た場合、乾燥性は満足できるが、次の欠点が発生する。 アルミナゾルは染料定着性が強すぎるために適度な
ドットの広がりが得られず、線の細い画像になったり、
インキの発色に変調をもたらし、色再現性が劣ることが
ある。 高分子組成物の割合を多くすると、適度な染料定着
性は得られるが、インキの乾燥性が低下する。
ンキ受容層において、充填剤にアルミナゾルのみを用い
た場合、乾燥性は満足できるが、次の欠点が発生する。 アルミナゾルは染料定着性が強すぎるために適度な
ドットの広がりが得られず、線の細い画像になったり、
インキの発色に変調をもたらし、色再現性が劣ることが
ある。 高分子組成物の割合を多くすると、適度な染料定着
性は得られるが、インキの乾燥性が低下する。
【0010】そこで、適度なインキの吸収乾燥性と定着
性、シートの透明性、耐水性、耐ブロッキング性、及び
画像の発色性、鮮明性、耐久性に優れたインクジェット
プリンターに用いる記録用シートを得るためには、充填
剤である染料定着性の弱いアニオン系の微粒子と、染料
定着性の強いカチオン系の微粒子との組合わせが好まし
い。本発明の記録用シートは、図1に示すとおり、基材
シート1の上に染料定着性の異なる2種以上の微粒子を
含むインキ受容層2を設けたものである。
性、シートの透明性、耐水性、耐ブロッキング性、及び
画像の発色性、鮮明性、耐久性に優れたインクジェット
プリンターに用いる記録用シートを得るためには、充填
剤である染料定着性の弱いアニオン系の微粒子と、染料
定着性の強いカチオン系の微粒子との組合わせが好まし
い。本発明の記録用シートは、図1に示すとおり、基材
シート1の上に染料定着性の異なる2種以上の微粒子を
含むインキ受容層2を設けたものである。
【0011】本発明で充填剤の一種として用いられる有
機の超微粒子は、ビニル重合体、例えば、スチレン、ア
クリル酸誘導体、メタクリル酸誘導体、酢酸ビニ等より
なる重合体、及び共重合体が挙げられる。これらの微粒
子は、カルボキシル基、カルボン酸無水物、カルボン酸
塩、水酸基、エポキシ基、メチロール基、アルコキシメ
チロール基、アミド基、アミノ基、イソシアネート基、
クロル基をビニル重合体に導入することにより、官能基
として微粒子表面に設けることができ、これらの官能基
の選択により染料定着性を調節できるものである。特に
アミノ基を導入したものは接着力が強い染着性粒子とし
て用いることができる。例えば、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリスチレン、ポリn−ブチルアクリレート、ポ
リ酢酸ビニル、ベンゾグアナミン、ポリアミド、エポキ
シ樹脂、ポリグリシジルメタクリレートやこれらの共重
合物等が挙げられる。また、染料定着性が弱いものとし
ては、例えば、ポリエチレンオキサイドや、酢酸ビニル
を含む粒子などが挙げられる。これら粒子の一次粒子径
は、1μm以下でああることが好ましい。特に透明性を
要求する場合は、0.3μm以下のより細かい粒子であ
ることが好ましい。そして、粒子の架橋度としては、5
0mmol/g以下に調節するのがよく、層状粒子とす
ることもできる。
機の超微粒子は、ビニル重合体、例えば、スチレン、ア
クリル酸誘導体、メタクリル酸誘導体、酢酸ビニ等より
なる重合体、及び共重合体が挙げられる。これらの微粒
子は、カルボキシル基、カルボン酸無水物、カルボン酸
塩、水酸基、エポキシ基、メチロール基、アルコキシメ
チロール基、アミド基、アミノ基、イソシアネート基、
クロル基をビニル重合体に導入することにより、官能基
として微粒子表面に設けることができ、これらの官能基
の選択により染料定着性を調節できるものである。特に
アミノ基を導入したものは接着力が強い染着性粒子とし
て用いることができる。例えば、ポリメチルメタクリレ
ート、ポリスチレン、ポリn−ブチルアクリレート、ポ
リ酢酸ビニル、ベンゾグアナミン、ポリアミド、エポキ
シ樹脂、ポリグリシジルメタクリレートやこれらの共重
合物等が挙げられる。また、染料定着性が弱いものとし
ては、例えば、ポリエチレンオキサイドや、酢酸ビニル
を含む粒子などが挙げられる。これら粒子の一次粒子径
は、1μm以下でああることが好ましい。特に透明性を
要求する場合は、0.3μm以下のより細かい粒子であ
ることが好ましい。そして、粒子の架橋度としては、5
0mmol/g以下に調節するのがよく、層状粒子とす
ることもできる。
【0012】充填剤の1種としてシリカゾルを用いる場
合、表面が負電荷のものや、アルミニウム化合物等で正
電荷をもつように表面処理を施したものが好ましく、こ
の電荷によって染料定着性を変えることもできる。一般
に負電荷が強い場合には染料定着性が弱く、正電荷が強
いほど染料定着性が強くなる。これら粒子の一次粒子径
は、1μm以下であることが好ましい。特に透明性を要
求する場合は、0.3μm以下のより細かいサイズのも
のであることが好ましい。また、その形状は球形のもの
や、これらが鎖状に連なったものが用いられる。特に、
鎖状のものは充填剤の割合を高くしたときでも、ひび割
れが発生しがたい点からも有効である。
合、表面が負電荷のものや、アルミニウム化合物等で正
電荷をもつように表面処理を施したものが好ましく、こ
の電荷によって染料定着性を変えることもできる。一般
に負電荷が強い場合には染料定着性が弱く、正電荷が強
いほど染料定着性が強くなる。これら粒子の一次粒子径
は、1μm以下であることが好ましい。特に透明性を要
求する場合は、0.3μm以下のより細かいサイズのも
のであることが好ましい。また、その形状は球形のもの
や、これらが鎖状に連なったものが用いられる。特に、
鎖状のものは充填剤の割合を高くしたときでも、ひび割
れが発生しがたい点からも有効である。
【0013】充填剤の一種としてアルミナゾルを用いる
場合、アルミナ水和物よりなるものを用いる。アルミナ
ゾルはその表面がアルミニウムのカチオン性によって強
い染料定着性をもつ粒子として有効である。これら粒子
の一次粒子径は、1μm以下がよく、特に透明性を要求
する場合は、0.3μm以下とより細かいサイズのもの
が好ましい。また、その形状は羽毛状、棒状、又は粒状
のものが用いられる。
場合、アルミナ水和物よりなるものを用いる。アルミナ
ゾルはその表面がアルミニウムのカチオン性によって強
い染料定着性をもつ粒子として有効である。これら粒子
の一次粒子径は、1μm以下がよく、特に透明性を要求
する場合は、0.3μm以下とより細かいサイズのもの
が好ましい。また、その形状は羽毛状、棒状、又は粒状
のものが用いられる。
【0014】高分子組成物は、充填剤を混合することに
より、凝集・ゲル化を起こすことなく分散が可能であれ
ば、従来公知のものを使用することができる。充填剤と
してアルミナゾルを用いるときは、カチオン、ノニオン
系の高分子がよく、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
アルコール、ポリビニルアセタール、セルロースやこれ
らのカチオン変成物が適している。この他にゼラチン、
セルロース誘導体、スチレン・ブタジエンラテックス、
ポリアミド、ポリアミン、ポリイミン、ポリアクリル
酸、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルメチルエーテ
ル、ポリエチレンイミン、ポリアクリルアミド、キチ
ン、キトサン、デンプン、ポリエチレンオキサイド等の
水溶性樹脂や、これらの混合物、又は、これらのカチオ
ン、あるいは、アニオン変成のものを用いることができ
る。特に好ましいものは、ポリビニルアルコール及びそ
のカチオン変性物、ポリビニルアセタール、アクリル樹
脂及びそのカチオン変性物、若しくはこれらの混合物で
ある。
より、凝集・ゲル化を起こすことなく分散が可能であれ
ば、従来公知のものを使用することができる。充填剤と
してアルミナゾルを用いるときは、カチオン、ノニオン
系の高分子がよく、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
アルコール、ポリビニルアセタール、セルロースやこれ
らのカチオン変成物が適している。この他にゼラチン、
セルロース誘導体、スチレン・ブタジエンラテックス、
ポリアミド、ポリアミン、ポリイミン、ポリアクリル
酸、ポリアクリル酸ソーダ、ポリビニルメチルエーテ
ル、ポリエチレンイミン、ポリアクリルアミド、キチ
ン、キトサン、デンプン、ポリエチレンオキサイド等の
水溶性樹脂や、これらの混合物、又は、これらのカチオ
ン、あるいは、アニオン変成のものを用いることができ
る。特に好ましいものは、ポリビニルアルコール及びそ
のカチオン変性物、ポリビニルアセタール、アクリル樹
脂及びそのカチオン変性物、若しくはこれらの混合物で
ある。
【0015】高分子組成物の固形分に対する、充填剤の
割合は、2〜2000重量%の範囲で用いられ、インキ
の吸収性、乾燥性、定着性の面から、20〜500重量
%の範囲が好ましい。この範囲より、多いと画像が乱れ
やすく、少ないとインキ乾燥性を満足するものが得られ
ない。
割合は、2〜2000重量%の範囲で用いられ、インキ
の吸収性、乾燥性、定着性の面から、20〜500重量
%の範囲が好ましい。この範囲より、多いと画像が乱れ
やすく、少ないとインキ乾燥性を満足するものが得られ
ない。
【0016】充填剤粒子のみからみた混合比は、使用す
る粒子の種類により異なるが、強染料定着性粒子/弱染
料定着性粒子=1/100〜1(重量比)の範囲にあ
り、特にインキの吸収性、乾燥性、定着性といった点か
ら、1/30〜3(重量比)の範囲が好ましい。強染料
定着性粒子が多すぎると画像が乱れ、弱染料定着性粒子
が多すぎると充分なインキ乾燥性を得られなくなる。こ
れらの観点から、高分子組成物が、染料定着性の低い樹
脂を主とするときは、強染料定着性粒子の比率を多く
し、逆に、高分子組成物が、染料定着性の高い樹脂を主
とするときは、弱染料定着性粒子の比率を多くするとよ
い。
る粒子の種類により異なるが、強染料定着性粒子/弱染
料定着性粒子=1/100〜1(重量比)の範囲にあ
り、特にインキの吸収性、乾燥性、定着性といった点か
ら、1/30〜3(重量比)の範囲が好ましい。強染料
定着性粒子が多すぎると画像が乱れ、弱染料定着性粒子
が多すぎると充分なインキ乾燥性を得られなくなる。こ
れらの観点から、高分子組成物が、染料定着性の低い樹
脂を主とするときは、強染料定着性粒子の比率を多く
し、逆に、高分子組成物が、染料定着性の高い樹脂を主
とするときは、弱染料定着性粒子の比率を多くするとよ
い。
【0017】ブロッキング防止剤として用いられるシリ
カ粉末は、粒径5〜20μmのものがよく、インキ受容
層の全固形分に対して0.1〜5重量%の範囲で加える
とよい。この範囲以下ではブロッキングを防ぐのに充分
な効果が得られず、それ以上になると透明性を損なうこ
とになるという問題を生ずる。
カ粉末は、粒径5〜20μmのものがよく、インキ受容
層の全固形分に対して0.1〜5重量%の範囲で加える
とよい。この範囲以下ではブロッキングを防ぐのに充分
な効果が得られず、それ以上になると透明性を損なうこ
とになるという問題を生ずる。
【0018】高分子組成物を主体とする受容層塗布液
の、成膜助剤として、アルコールである、エチレングリ
コール、エチレングリコールn−ブチルエーテル、ジエ
チレングリコールn−ブチルエーテル、プロピレングリ
コールn−ブチルエーテル、ジプロピレングリコールn
−ブチルエーテルなどを加えることもできる。
の、成膜助剤として、アルコールである、エチレングリ
コール、エチレングリコールn−ブチルエーテル、ジエ
チレングリコールn−ブチルエーテル、プロピレングリ
コールn−ブチルエーテル、ジプロピレングリコールn
−ブチルエーテルなどを加えることもできる。
【0019】高分子組成物を主体とする受容層塗布液よ
り成膜される受容層の、表面を改善する目的の添加剤
は、界面活性剤であるアルキルアンモニウムアセテート
(R−NH2 H・0COCH3 )、及びサイズ剤である
ロジン、スターチを塗布液に加えることにより、インキ
のぬれ適性及び乾燥性がよくなる。
り成膜される受容層の、表面を改善する目的の添加剤
は、界面活性剤であるアルキルアンモニウムアセテート
(R−NH2 H・0COCH3 )、及びサイズ剤である
ロジン、スターチを塗布液に加えることにより、インキ
のぬれ適性及び乾燥性がよくなる。
【0020】本発明の受容層は、5〜50 g/m2 (固
形分)の範囲で設けられるものである。そして、その塗
布方法は、一般に用いられるダイレクトロールコート、
リバースロールコート、エァナイフコート法のなかから
適宜に選択することができる。
形分)の範囲で設けられるものである。そして、その塗
布方法は、一般に用いられるダイレクトロールコート、
リバースロールコート、エァナイフコート法のなかから
適宜に選択することができる。
【0021】図1に示す基材シート1は、透明性、耐熱
性、湿度に対する寸法安定性、適度の剛性をもった熱可
塑性プラスチックシートより形成されるのが好ましい。
例えば、延伸ポリエチレンテレフタレート、セルロース
トリアセテート、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル等
の50〜250μmのシートを挙げることができる。そ
して、好ましいものは、75〜180μmのポリエチレ
ンテレフタレートシートである。本発明の記録シート
は、基材シートの種類や受容層塗布液の種類に応じて接
着性を安定化するために、コロナ放電処理による表面活
性化や、プライマー層を設けた上に受容層を設けること
ができる。プライマー層は、基材シートの種類にもよる
が、通常に使用される材料である、線状ポリエステル、
1液又は2液硬化型のポリアクリル酸誘導体等のアクリ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体、硝化綿等よりなるワニスがある。そして、その
塗布は、通常のグラビアコート、リバースロールコー
ト、ダイレクトロールコート等により行い、その乾燥し
た後の塗布厚みは0.1〜1.0μmが好ましい。
性、湿度に対する寸法安定性、適度の剛性をもった熱可
塑性プラスチックシートより形成されるのが好ましい。
例えば、延伸ポリエチレンテレフタレート、セルロース
トリアセテート、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル等
の50〜250μmのシートを挙げることができる。そ
して、好ましいものは、75〜180μmのポリエチレ
ンテレフタレートシートである。本発明の記録シート
は、基材シートの種類や受容層塗布液の種類に応じて接
着性を安定化するために、コロナ放電処理による表面活
性化や、プライマー層を設けた上に受容層を設けること
ができる。プライマー層は、基材シートの種類にもよる
が、通常に使用される材料である、線状ポリエステル、
1液又は2液硬化型のポリアクリル酸誘導体等のアクリ
ル樹脂、ポリウレタン樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共
重合体、硝化綿等よりなるワニスがある。そして、その
塗布は、通常のグラビアコート、リバースロールコー
ト、ダイレクトロールコート等により行い、その乾燥し
た後の塗布厚みは0.1〜1.0μmが好ましい。
【0022】更に非受容層側に、印刷機上におけるフィ
ード適性をもたせる滑りをよくするとともに、異物の付
着、受容層の吸脱湿による伸縮に起因するカールを防止
する目的で、受容層と同一系のワニス、あるいは、ポリ
アクリル酸エステル系樹脂、繊維素誘導体等のワニスに
より形成される背面塗布層を設ける。
ード適性をもたせる滑りをよくするとともに、異物の付
着、受容層の吸脱湿による伸縮に起因するカールを防止
する目的で、受容層と同一系のワニス、あるいは、ポリ
アクリル酸エステル系樹脂、繊維素誘導体等のワニスに
より形成される背面塗布層を設ける。
【0023】
【作用】上記のように構成された、記録用シートは、そ
の受容層が染料定着性のよいカチオン性の微粒子と、染
料定着性は低いがインキ乾燥性を促進できるアニオン性
の微粒子とを適宜に混合して、高分子組成物に構成する
ことにより、その塗布液が安定した状態で塗布、形成で
きるように設けられた受容層は、染料定着性、インキの
乾燥性がよく、耐水性、画像の乱れがないように働く。
の受容層が染料定着性のよいカチオン性の微粒子と、染
料定着性は低いがインキ乾燥性を促進できるアニオン性
の微粒子とを適宜に混合して、高分子組成物に構成する
ことにより、その塗布液が安定した状態で塗布、形成で
きるように設けられた受容層は、染料定着性、インキの
乾燥性がよく、耐水性、画像の乱れがないように働く。
【0024】
〔実施例 1〕基材シート1として、東レ製のポリエチ
レンテレフタレートシートQ80D100μmに、下記
組成の「受容層塗布液1」を、リバースロールコート
で、塗布量が10 g/m2 (固形分)となるように塗布
し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設け、本発明の
記録シートAを作成した。以下、配合比は特に記載のな
い限り重量基準である。 「受容層塗布液1」 カチオン変成ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 PVA K−210) シリカゾル 粒径 10〜20μm 15%ゾル 10部 (日産化学工業(株) スノーテックス OUP) アルミナゾル 粒径 0.1〜0.01μm 10%ゾル 15部 (日産化学工業(株)羽毛状アルミナゾル─100)
レンテレフタレートシートQ80D100μmに、下記
組成の「受容層塗布液1」を、リバースロールコート
で、塗布量が10 g/m2 (固形分)となるように塗布
し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設け、本発明の
記録シートAを作成した。以下、配合比は特に記載のな
い限り重量基準である。 「受容層塗布液1」 カチオン変成ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 PVA K−210) シリカゾル 粒径 10〜20μm 15%ゾル 10部 (日産化学工業(株) スノーテックス OUP) アルミナゾル 粒径 0.1〜0.01μm 10%ゾル 15部 (日産化学工業(株)羽毛状アルミナゾル─100)
【0025】〔実施例 2〕基材シート1として、東レ
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液2」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。 「受容層塗布液2」 ポリビニルピロリドン 10%水溶液 40部 (BASF社製 ルビスコール K−90) シリカゾル 粒径 10〜20μm 40%ゾル 5部 (日産化学工業(株) スノーテックス−40) 有機超微粒子 粒径 0.1μm 20%分散液 10部 (日本ペイント(株)製 表面官能基 - NH2 )
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液2」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。 「受容層塗布液2」 ポリビニルピロリドン 10%水溶液 40部 (BASF社製 ルビスコール K−90) シリカゾル 粒径 10〜20μm 40%ゾル 5部 (日産化学工業(株) スノーテックス−40) 有機超微粒子 粒径 0.1μm 20%分散液 10部 (日本ペイント(株)製 表面官能基 - NH2 )
【0026】〔実施例 3〕基材シート1として、東レ
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液3」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。 「受容層塗布液3」 ポリビニルアルコール 10%水溶液 7部 ((株)クラレ製 PVA 117) シリカ粉末 粒径 5μm 2部 (富士シリシア化学(株) サイロイド162) 有機超微粒子 粒径 0.06μm 20%分散液 0.5部 (日本ペイント(株)製 表面官能基 - COOH) アルミナゾル 粒径 0.1μm〜0.01μm 10%ゾル 7部 (日産化学工業(株)製 羽毛状アルミナゾルー200)
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液3」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。 「受容層塗布液3」 ポリビニルアルコール 10%水溶液 7部 ((株)クラレ製 PVA 117) シリカ粉末 粒径 5μm 2部 (富士シリシア化学(株) サイロイド162) 有機超微粒子 粒径 0.06μm 20%分散液 0.5部 (日本ペイント(株)製 表面官能基 - COOH) アルミナゾル 粒径 0.1μm〜0.01μm 10%ゾル 7部 (日産化学工業(株)製 羽毛状アルミナゾルー200)
【0027】〔実施例 4〕基材シート1として、東レ
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液1」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。 「受容層塗布液4」 カチオン変成ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 PVA K−210) シリカ粉末 粒径 10μm 0.035部 (富士シリシア化学(株) サイロイド620) シリカゾル 粒径 10〜20nm 15%ゾル 2部 (日産化学工業(株) スノーテックス OUP) アルミナゾル 粒径 0.1〜0.01μm 10%ゾル 3部 (日産化学工業(株)羽毛状アルミナゾル−100)
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液1」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。 「受容層塗布液4」 カチオン変成ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 PVA K−210) シリカ粉末 粒径 10μm 0.035部 (富士シリシア化学(株) サイロイド620) シリカゾル 粒径 10〜20nm 15%ゾル 2部 (日産化学工業(株) スノーテックス OUP) アルミナゾル 粒径 0.1〜0.01μm 10%ゾル 3部 (日産化学工業(株)羽毛状アルミナゾル−100)
【0028】〔実施例 5〕基材シート1として、東レ
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液5」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。塗布乾燥時に受
容層面に若干のクラックを生じた。 「受容層塗布液5」 カチオン変成ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 PVA K−210) シリカゾル 粒径 10〜20nm 15%ゾル 60部 (日産化学工業(株) スノーテックス OUP) アルミナゾル 粒径 0.1〜0.01μm 10%ゾル 60部 (日産化学工業(株)羽毛状アルミナゾル─100)
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液5」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。塗布乾燥時に受
容層面に若干のクラックを生じた。 「受容層塗布液5」 カチオン変成ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 PVA K−210) シリカゾル 粒径 10〜20nm 15%ゾル 60部 (日産化学工業(株) スノーテックス OUP) アルミナゾル 粒径 0.1〜0.01μm 10%ゾル 60部 (日産化学工業(株)羽毛状アルミナゾル─100)
【0029】
〔比較例 1〕基材シート1として、東レ製のポリエチ
レンテレフタレートシートQ80D100μmに、下記
組成の「受容層塗布液6」を、リバースロールコート
で、塗布量が10 g/m2 (固形分)となるように塗布
し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設け、本発明の
記録シートAを作成した。 「受容層塗布液6」 ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 GH17) シリカゾル 粒径 10〜30nm 20%ゾル 5部 (日産化学工業(株) スノーテックス O)
レンテレフタレートシートQ80D100μmに、下記
組成の「受容層塗布液6」を、リバースロールコート
で、塗布量が10 g/m2 (固形分)となるように塗布
し、80℃で5分乾燥して、受容層2を設け、本発明の
記録シートAを作成した。 「受容層塗布液6」 ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 GH17) シリカゾル 粒径 10〜30nm 20%ゾル 5部 (日産化学工業(株) スノーテックス O)
【0030】〔比較例 2〕基材シート1として、東レ
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液7」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分で乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。 「受容層塗布液7〕 ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 GH17) 有機超微粒子 粒径 0.06μm 20%分散液 0.5部 (日本ペイント(株)製 E 503)
製のポリエチレンテレフタレートシートQ80D100
μmに、下記組成の「受容層塗布液7」を、リバースロ
ールコートで、塗布量が10 g/m2 (固形分)となる
ように塗布し、80℃で5分で乾燥して、受容層2を設
け、本発明の記録シートAを作成した。 「受容層塗布液7〕 ポリビニルアルコール 10%水溶液 30部 (日本合成化学工業(株)製 GH17) 有機超微粒子 粒径 0.06μm 20%分散液 0.5部 (日本ペイント(株)製 E 503)
【0031】上記、本発明の実施例、及び比較例の記録
シートを、インクジェットプリンター(YHP社製:D
esk Writer C)を用いて、テストパターン
を印刷し下記表1の結果を得た。
シートを、インクジェットプリンター(YHP社製:D
esk Writer C)を用いて、テストパターン
を印刷し下記表1の結果を得た。
【表1】 尚、表1の評価は次の基準で行った。 乾燥性 テストパターンを印字した後、その表面の乾燥状態を指
触で判断した。 ◎:印字後1分以内に乾燥。 ○:印字後1分〜2分で乾燥。 △:印字後2分〜3分で乾燥。 ×:印字後3分で乾燥しない。 画像性 テストパターンを印字した後、その画像のドットの状態
を目視によって、判断した。 ◎:インキの滲み、流れ出しがなく、適度なドットの広
がりを示す。 ○:インキの滲み、流れ出しはないが、適度なドットの
広がりが小さい。 △:軽度のインキ滲みはあるが、流れ出しがなく、適度
なドットの広がりも大きい。 ×:インキの滲み、流れ出しが大きい。 耐水性 テストパターンを印字して30 分後、その表面に水滴
を落として、直後に指先で軽くこすって、受容層の変化
を目視により観察した。 ◎:全く変化なし。 ○:極く一部に、滲みが認められる。 △:受容層にインキの汚れが認められる。 ×:指先で触れる前にインキが滲み出す。
触で判断した。 ◎:印字後1分以内に乾燥。 ○:印字後1分〜2分で乾燥。 △:印字後2分〜3分で乾燥。 ×:印字後3分で乾燥しない。 画像性 テストパターンを印字した後、その画像のドットの状態
を目視によって、判断した。 ◎:インキの滲み、流れ出しがなく、適度なドットの広
がりを示す。 ○:インキの滲み、流れ出しはないが、適度なドットの
広がりが小さい。 △:軽度のインキ滲みはあるが、流れ出しがなく、適度
なドットの広がりも大きい。 ×:インキの滲み、流れ出しが大きい。 耐水性 テストパターンを印字して30 分後、その表面に水滴
を落として、直後に指先で軽くこすって、受容層の変化
を目視により観察した。 ◎:全く変化なし。 ○:極く一部に、滲みが認められる。 △:受容層にインキの汚れが認められる。 ×:指先で触れる前にインキが滲み出す。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果をそうする。
インキを速やかに受容層中に吸収するため、乾燥が速
く、画像にムラがない適度なドットの広がりがあり、色
再現性に優れた記録が可能である。また、本発明の記録
シートは、透明性がよく耐水性に優れるのでOHPシー
トなどの用途に好適に使用できる。
ているので、以下に記載されるような効果をそうする。
インキを速やかに受容層中に吸収するため、乾燥が速
く、画像にムラがない適度なドットの広がりがあり、色
再現性に優れた記録が可能である。また、本発明の記録
シートは、透明性がよく耐水性に優れるのでOHPシー
トなどの用途に好適に使用できる。
【図1】本発明の断面構成を示す概念図である。
1 基材シート 2 インキ受容層A 記録用シート
フロントページの続き (72)発明者 海老原 俊一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 基材シートの少なくとも一方の面に、高
分子組成物及び充填剤からなるインキ受容層を設けた記
録用シートにおいて、上記充填剤が染料の定着性が異な
る2種類以上の微粒子の混合物であることを特徴とする
記録用シート。 - 【請求項2】 請求項1記載の充填剤が、有機超微粒
子、シリカゾル及びアルミナゾルのなかからえらばれた
ものであることを特徴とする記録用シート。 - 【請求項3】 請求項1記載の充填剤が、高分子組成物
の固形分に対して、20〜500重量%の範囲にあるこ
とを特徴とす記録用シート。 - 【請求項4】 請求項1記載の高分子組成物が、ポリビ
ニルアルコール及びそのカチオン変性物、ポリビニルア
セタール、アクリル樹脂及びそのカチオン変性物、若し
くはこれらの混合物であることを特徴とする記録用シー
ト。 - 【請求項5】 請求項1記載のインキ受容層中に、粒径
5〜20μmのシリカ粉末が、高分子組成物の固形分に
対して0.1〜5重量%の範囲に含むことを特徴とする
記録用シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5277328A JPH07108754A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 記録用シート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5277328A JPH07108754A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 記録用シート |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07108754A true JPH07108754A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17582001
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5277328A Withdrawn JPH07108754A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 記録用シート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07108754A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11301099A (ja) * | 1998-04-20 | 1999-11-02 | Oji Paper Co Ltd | インクジェット記録シート |
| JP2002520424A (ja) * | 1998-07-09 | 2002-07-09 | ダブリュー・アール・グレース・アンド・カンパニー−コーン | インキ受理性コーティングに適した配合物 |
-
1993
- 1993-10-12 JP JP5277328A patent/JPH07108754A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11301099A (ja) * | 1998-04-20 | 1999-11-02 | Oji Paper Co Ltd | インクジェット記録シート |
| JP2002520424A (ja) * | 1998-07-09 | 2002-07-09 | ダブリュー・アール・グレース・アンド・カンパニー−コーン | インキ受理性コーティングに適した配合物 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20001226 |