JPH07109063B2 - 結露防止機能を有する壁装材シート状物 - Google Patents
結露防止機能を有する壁装材シート状物Info
- Publication number
- JPH07109063B2 JPH07109063B2 JP62106435A JP10643587A JPH07109063B2 JP H07109063 B2 JPH07109063 B2 JP H07109063B2 JP 62106435 A JP62106435 A JP 62106435A JP 10643587 A JP10643587 A JP 10643587A JP H07109063 B2 JPH07109063 B2 JP H07109063B2
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- Japan
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- fibrous base
- dew condensation
- sheet material
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、室内の温湿度の変化に対して吸放湿を行う自
己呼吸性を有し、外気との断熱効果に優れ、インテリア
素材に適した複合シート状物、特に壁装材として使用し
た場合外気の温度の変化から室内の温湿度変化を緩和さ
せ、壁装面で結露等を生じない壁装材シート状物に関す
る。
己呼吸性を有し、外気との断熱効果に優れ、インテリア
素材に適した複合シート状物、特に壁装材として使用し
た場合外気の温度の変化から室内の温湿度変化を緩和さ
せ、壁装面で結露等を生じない壁装材シート状物に関す
る。
<従来技術> 従来より、壁装材等のインテリア素材として合成樹脂や
シートやプラスチック製ボード等が用いられている。し
かしながら、これらはいずれも疎水性で断熱効果に劣る
ため、外気温度の変化や室内の温湿度の変化で表面に結
露し、しみができたり、黴が生えたりする重大な欠点が
ある。
シートやプラスチック製ボード等が用いられている。し
かしながら、これらはいずれも疎水性で断熱効果に劣る
ため、外気温度の変化や室内の温湿度の変化で表面に結
露し、しみができたり、黴が生えたりする重大な欠点が
ある。
<発明の目的> 本発明の目的は、上記欠点のない壁装材に適したシート
を提供せんとするものである <発明の構成> 本発明は、主として親水性繊維からなる見掛密度0.05〜
0.23g/cm3の繊維質基材の内部空隙部が多孔質重合体で
充填され、他方該基材の表面は実質的に多孔質重合体で
被覆されていない複合シート状物であって且つ該シート
状物の熱伝導率が0.08kcal/m.h.℃以下であることを特
徴とする結露防止機能を有する壁装材シート状物であ
る。
を提供せんとするものである <発明の構成> 本発明は、主として親水性繊維からなる見掛密度0.05〜
0.23g/cm3の繊維質基材の内部空隙部が多孔質重合体で
充填され、他方該基材の表面は実質的に多孔質重合体で
被覆されていない複合シート状物であって且つ該シート
状物の熱伝導率が0.08kcal/m.h.℃以下であることを特
徴とする結露防止機能を有する壁装材シート状物であ
る。
本発明の壁装材シート状物の基材となる繊維質基材は、
温度20℃、湿度60%RHの雰囲気下で平衡水分率が3%以
上の親水性繊維、例えば綿、麻、羊毛等の天然繊維、レ
ーヨン等の再生繊維、前記親水性を備えた合成繊維等を
用いて作成した編布、織布、不織布等からなるものであ
る。また、上記親水性繊維が表面に露出していることが
好ましい。この場合、該壁装材シート状物を内壁に使用
することによって、親水性繊維の吸湿効果により水分を
繊維質基材中に拡散し、結露を防止することが可能とな
る。特に、繊維質基材は、その表面から、吸着した水分
を保持拡散する機能と適度の圧縮弾性率を有することが
好ましく、このためには構成繊維が厚さ方向に繊維軸を
向けて分布するものが好ましく、前記繊維をパイル状に
編んだもの又はこれを起毛、カットしたものが好まし
い。また、かかる繊維質基材は、加重1g/cm2で測定した
体積をもとに算出した見掛密度が0.05〜0.23g/cm3でな
ければならない。
温度20℃、湿度60%RHの雰囲気下で平衡水分率が3%以
上の親水性繊維、例えば綿、麻、羊毛等の天然繊維、レ
ーヨン等の再生繊維、前記親水性を備えた合成繊維等を
用いて作成した編布、織布、不織布等からなるものであ
る。また、上記親水性繊維が表面に露出していることが
好ましい。この場合、該壁装材シート状物を内壁に使用
することによって、親水性繊維の吸湿効果により水分を
繊維質基材中に拡散し、結露を防止することが可能とな
る。特に、繊維質基材は、その表面から、吸着した水分
を保持拡散する機能と適度の圧縮弾性率を有することが
好ましく、このためには構成繊維が厚さ方向に繊維軸を
向けて分布するものが好ましく、前記繊維をパイル状に
編んだもの又はこれを起毛、カットしたものが好まし
い。また、かかる繊維質基材は、加重1g/cm2で測定した
体積をもとに算出した見掛密度が0.05〜0.23g/cm3でな
ければならない。
繊維が親水性に乏しいと、室内の温湿度の変化による吸
放湿が生ぜず、自己呼吸性に乏しく、壁装面で露点に達
するような条件になった場合室内の湿分が壁装面で結露
するようになる。また、繊維質基材の見掛密度が0.05g/
cm3に達しないときは、均一で構造強度の大きいものは
得られがたく、0.23g/cm3より大になると、最終的に得
られる壁装材シート状物の空隙率が小さくなり、充分な
断熱効果が得られがたい。
放湿が生ぜず、自己呼吸性に乏しく、壁装面で露点に達
するような条件になった場合室内の湿分が壁装面で結露
するようになる。また、繊維質基材の見掛密度が0.05g/
cm3に達しないときは、均一で構造強度の大きいものは
得られがたく、0.23g/cm3より大になると、最終的に得
られる壁装材シート状物の空隙率が小さくなり、充分な
断熱効果が得られがたい。
本発明にあっては、上記繊維質基材の表面を被覆するこ
となく、その内部空隙のみを多孔質重合体で充填する。
となく、その内部空隙のみを多孔質重合体で充填する。
このように多孔質重合体で充填することによって、得ら
れる複合シートは構造強度が維持され、耐久性が保持さ
れる。また充填する重合体は微多孔状又は網目状の多孔
質であり、親水性繊維質基材の吸放湿を妨げずに自己呼
吸性を保持し、且つ空気の通気拡散抵抗の小さいもので
なければならない。
れる複合シートは構造強度が維持され、耐久性が保持さ
れる。また充填する重合体は微多孔状又は網目状の多孔
質であり、親水性繊維質基材の吸放湿を妨げずに自己呼
吸性を保持し、且つ空気の通気拡散抵抗の小さいもので
なければならない。
ここで使用する重合体としては、100%モジュラスが10
〜200kg/cm2の範囲にあるゴム弾状性重合体が好まし
く、具体例とてポリウレタン樹脂、ポリアクリル酸樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の弾性重合
体、及びスチレン・ブタジエン共重合体、アクリロニト
リル・ブタジエン共重合体等の合成ゴム系弾性重合体等
があげられる。これらの重合体中には必要に応じて任意
の添加剤、例えば着色剤、変色防止剤、防黴剤、防臭
剤、芳香剤等を添加配合してもよい。
〜200kg/cm2の範囲にあるゴム弾状性重合体が好まし
く、具体例とてポリウレタン樹脂、ポリアクリル酸樹
脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂等の弾性重合
体、及びスチレン・ブタジエン共重合体、アクリロニト
リル・ブタジエン共重合体等の合成ゴム系弾性重合体等
があげられる。これらの重合体中には必要に応じて任意
の添加剤、例えば着色剤、変色防止剤、防黴剤、防臭
剤、芳香剤等を添加配合してもよい。
これら重合体を、微細孔状又は網目状の多孔状に繊維質
基材に充填するには、例えば繊維質基材に集合体の有機
溶剤溶液を付与した後該溶剤に対しては混和性で重合体
に対しては非溶剤である溶剤で処理して凝固させる方
法、重合体の有機溶剤溶液に界面活性剤の作用で水を混
合分散させた分散液を繊維質基材に付与した後水の蒸発
を抑制しながら溶剤を選択蒸発させる方法、重合体の水
性エマルジョンを繊維質基材に付与した後水性エマルジ
ョンと反イオン性の無機塩凝固液中に浸漬する方法等が
採用される。
基材に充填するには、例えば繊維質基材に集合体の有機
溶剤溶液を付与した後該溶剤に対しては混和性で重合体
に対しては非溶剤である溶剤で処理して凝固させる方
法、重合体の有機溶剤溶液に界面活性剤の作用で水を混
合分散させた分散液を繊維質基材に付与した後水の蒸発
を抑制しながら溶剤を選択蒸発させる方法、重合体の水
性エマルジョンを繊維質基材に付与した後水性エマルジ
ョンと反イオン性の無機塩凝固液中に浸漬する方法等が
採用される。
この際繊維質基材の表面を被覆せず、該基材の内部空隙
に充填するには、繊維質基材を重合体処理液中に浸漬す
るか又は繊維質基材の表面に重合体処理液を塗布した後
繊維質基材の厚さより狭い間隙を有する固定ナイフの間
を通すことによって繊維質基材の表面に余分に付いてい
る重合体処理液を除去する方法、又は繊維質基材の裏面
側に重合体処理液を塗布し、表面まで浸透しないように
重合体処理液の量と浸透時間を調整して凝固固定させる
方法等が採用される。このような方法により付与された
重合体は、繊維質基材の厚さ方向で分布する量が変って
おり、表面側に少なく、内部の方が多くなっているが、
断熱効果と空気の拡散を容易にし、自己呼吸性を効果的
にするためには、重合体の付着量は、繊維質基材の重量
に対して通常40重量%以下、好ましくは5〜25重量%で
ある。
に充填するには、繊維質基材を重合体処理液中に浸漬す
るか又は繊維質基材の表面に重合体処理液を塗布した後
繊維質基材の厚さより狭い間隙を有する固定ナイフの間
を通すことによって繊維質基材の表面に余分に付いてい
る重合体処理液を除去する方法、又は繊維質基材の裏面
側に重合体処理液を塗布し、表面まで浸透しないように
重合体処理液の量と浸透時間を調整して凝固固定させる
方法等が採用される。このような方法により付与された
重合体は、繊維質基材の厚さ方向で分布する量が変って
おり、表面側に少なく、内部の方が多くなっているが、
断熱効果と空気の拡散を容易にし、自己呼吸性を効果的
にするためには、重合体の付着量は、繊維質基材の重量
に対して通常40重量%以下、好ましくは5〜25重量%で
ある。
このようにして得られる壁装材シート状物は、その見掛
密度は0.07〜0.25g/cm3が好ましく、後述する方法で測
定した熱伝導率は0.08Kcal/m.h.℃以下であることが必
要であり、0.02〜0.06Kcal/m.h.℃が好ましい。この見
掛密度があまりに高くなり、空隙率が小さくなり過ぎる
と、熱伝導率が大きくなり、断熱効果が小さくなり、本
発明の目的が達成しがたくなる。見掛密度が0.07g/cm3
より小さいと粗構造となり、強度が不十分となる。熱伝
導率が0.08Kcal/m.h.℃より大きいと、断熱効果が小さ
くなり好ましくない。
密度は0.07〜0.25g/cm3が好ましく、後述する方法で測
定した熱伝導率は0.08Kcal/m.h.℃以下であることが必
要であり、0.02〜0.06Kcal/m.h.℃が好ましい。この見
掛密度があまりに高くなり、空隙率が小さくなり過ぎる
と、熱伝導率が大きくなり、断熱効果が小さくなり、本
発明の目的が達成しがたくなる。見掛密度が0.07g/cm3
より小さいと粗構造となり、強度が不十分となる。熱伝
導率が0.08Kcal/m.h.℃より大きいと、断熱効果が小さ
くなり好ましくない。
<実施例> 以下に実施例をあげて本発明を更に説明する。本発明に
おける特性値の測定は以下の通りである。
おける特性値の測定は以下の通りである。
厚さ:加重40g/cm2で測定した値で示す。
熱伝導率:非定常熱線法を測定原理とする熱伝導計(Sh
otherm OTM−FI)(昭和電工(株)製)を使用して測定
する。
otherm OTM−FI)(昭和電工(株)製)を使用して測定
する。
実施例1 羊毛糸48番手双系を表、裏にナイロン6の75de糸を中心
に使用して作成したトリコットニットパイル(厚さ5m
m、目付重量560g/m2、見掛密度0.112g/cm3)を作成し、
これに4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートとポ
リブチレンアジペートとエチレングリコールとをジメチ
ルホルムアミド中で反応させて得たポリウレタン樹脂
(100%モジュラス40kg/cm2)の5%液に浸漬し、スク
イズロールで絞り、更に表面側を金属ナイフブレードで
かき、表面側の樹脂液を削り取った。これを25℃の水中
に浸漬し、凝固させ、洗浄し、乾燥して厚さ5mm、目付
重量670g/m2、見掛密度0.134g/cm3の複合シートを作成
した。得られた複合シートは表面側に樹脂の付着が少な
く、内部にゆくに従って樹脂分布が多くなっており、熱
伝導率は0.054Kcal/m.h.℃であった。
に使用して作成したトリコットニットパイル(厚さ5m
m、目付重量560g/m2、見掛密度0.112g/cm3)を作成し、
これに4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートとポ
リブチレンアジペートとエチレングリコールとをジメチ
ルホルムアミド中で反応させて得たポリウレタン樹脂
(100%モジュラス40kg/cm2)の5%液に浸漬し、スク
イズロールで絞り、更に表面側を金属ナイフブレードで
かき、表面側の樹脂液を削り取った。これを25℃の水中
に浸漬し、凝固させ、洗浄し、乾燥して厚さ5mm、目付
重量670g/m2、見掛密度0.134g/cm3の複合シートを作成
した。得られた複合シートは表面側に樹脂の付着が少な
く、内部にゆくに従って樹脂分布が多くなっており、熱
伝導率は0.054Kcal/m.h.℃であった。
この複合シートを厚さ100mmのコンクリートブロックの
一面に張付け、コンクリートブロックを0℃の冷気室の
一面をなすようにし、複合シート側を温度25℃、湿度65
%RHの雰囲気になるようにコントロールした外気と室内
の気候を再現するモデル室に取付け4時間放置した。
一面に張付け、コンクリートブロックを0℃の冷気室の
一面をなすようにし、複合シート側を温度25℃、湿度65
%RHの雰囲気になるようにコントロールした外気と室内
の気候を再現するモデル室に取付け4時間放置した。
複合シートを取付けず、コンクリートブロック壁のみの
場合は直ぐに表面に結露し、水滴がたまったが、複合シ
ートを取付けた壁面には結露を生ぜず、壁材として極め
て適したものであった。
場合は直ぐに表面に結露し、水滴がたまったが、複合シ
ートを取付けた壁面には結露を生ぜず、壁材として極め
て適したものであった。
次にこの複合シートを温度25℃、湿度65%RHで24時間放
置した後温度25℃、湿度80%RHで24時間放置したとき、
吸湿量は温度25℃、湿度65%RHで調湿した複合シートの
重量を基準にして23%の増加が認められ、再び温度25
℃、湿度65%RHで24時間放置したとき、元の重量まで放
湿が行なわれており、湿度変化により吸放湿が行われ、
自己呼吸性があることが認められた。
置した後温度25℃、湿度80%RHで24時間放置したとき、
吸湿量は温度25℃、湿度65%RHで調湿した複合シートの
重量を基準にして23%の増加が認められ、再び温度25
℃、湿度65%RHで24時間放置したとき、元の重量まで放
湿が行なわれており、湿度変化により吸放湿が行われ、
自己呼吸性があることが認められた。
実施例2 綿糸20番手双糸を表、裏に使用し、ナイロン675de糸を
を用いてパイル密度144本/cm2の両面パイルニットを作
成し、これを起毛加工した。得られた繊維質基材は厚さ
4.2mm、目付重量540g/m2、見掛密度0.129g/cm3であっ
た。
を用いてパイル密度144本/cm2の両面パイルニットを作
成し、これを起毛加工した。得られた繊維質基材は厚さ
4.2mm、目付重量540g/m2、見掛密度0.129g/cm3であっ
た。
次いで、これにアニオン性スチレン・ブタジエン共重合
体(100%モジュラス5kg/cm2)の8%水性エマルジョン
にアクリル酸樹脂増粘剤を添加して粘度を上げた後、こ
れを上記の繊維質基材の裏面より含浸浸透させ、含浸液
が表面側まで浸透しない間にカチオン性金属塩凝固液中
に浸漬して凝固させ、洗浄した。得られた複合シートは
厚さ4.2mm、目付重量549g/m2、見掛密度0.141g/cm3であ
った。
体(100%モジュラス5kg/cm2)の8%水性エマルジョン
にアクリル酸樹脂増粘剤を添加して粘度を上げた後、こ
れを上記の繊維質基材の裏面より含浸浸透させ、含浸液
が表面側まで浸透しない間にカチオン性金属塩凝固液中
に浸漬して凝固させ、洗浄した。得られた複合シートは
厚さ4.2mm、目付重量549g/m2、見掛密度0.141g/cm3であ
った。
得られたシートを実施例1で実施した壁装材の結露テス
トを実施した結果、表面結露はなく、断熱性に優れ、壁
材として極めて適したものであった。
トを実施した結果、表面結露はなく、断熱性に優れ、壁
材として極めて適したものであった。
次にこの複合シートを温度25℃、湿度65%RHで24時間放
置した後温度25℃、湿度80%RHで24時間放置したときの
吸湿による重量増加は温度25℃、湿度65%RHで24時間放
置したときの重量を基準にして18%の増加が認められ、
再び温度25℃、湿度65%RHで24時間放置したとき、元の
重量まで放湿が行なわれており、湿度変化により吸放湿
が行われ、自己呼吸性があることが認められた。
置した後温度25℃、湿度80%RHで24時間放置したときの
吸湿による重量増加は温度25℃、湿度65%RHで24時間放
置したときの重量を基準にして18%の増加が認められ、
再び温度25℃、湿度65%RHで24時間放置したとき、元の
重量まで放湿が行なわれており、湿度変化により吸放湿
が行われ、自己呼吸性があることが認められた。
比較例4 70℃の温水中で48%の収縮率を有するポリエチレンテレ
フタレートからなる高収縮性繊維(繊度2.1de×繊維長5
1mm)を用いカード、ニードルロッカーを通しウエブを
作成した。更に、70℃の熱水中で元の面積の52%に収縮
させ、ついでこれを120℃の加熱ドラムを有するベルト
プレス機で加圧、乾燥処理し、厚さ2.5mm、目付重量825
g/m2、見掛密度0.33g/cm3の繊維質基材を得た。
フタレートからなる高収縮性繊維(繊度2.1de×繊維長5
1mm)を用いカード、ニードルロッカーを通しウエブを
作成した。更に、70℃の熱水中で元の面積の52%に収縮
させ、ついでこれを120℃の加熱ドラムを有するベルト
プレス機で加圧、乾燥処理し、厚さ2.5mm、目付重量825
g/m2、見掛密度0.33g/cm3の繊維質基材を得た。
これに実施例1で用いたポリウレタン樹脂のジメチルホ
ルムアミド溶液(濃度15%)に浸漬し、内部まで含浸し
たのち、両面側を金属ナイフブレードで樹脂溶液をかき
取り、乾熱乾燥機中で溶剤を除去し厚さ2.6mm、目付重
量980g/m2見掛強度0.38g/cm3のシートを得た。
ルムアミド溶液(濃度15%)に浸漬し、内部まで含浸し
たのち、両面側を金属ナイフブレードで樹脂溶液をかき
取り、乾熱乾燥機中で溶剤を除去し厚さ2.6mm、目付重
量980g/m2見掛強度0.38g/cm3のシートを得た。
このシートの熱伝導率は0.095Kcal/m.h.℃であった。こ
の複合シートを実施例1と同じ条件で100mmのコンクリ
ートブロックの一面に張付け、コンクリートブロックを
0℃の冷気室の一面をなすようにし、複合シート側を温
度25℃、湿度65%RHの雰囲気となるようにコントロール
した外気と室内の機構を再現するモデル室に取付け4時
間放置した。
の複合シートを実施例1と同じ条件で100mmのコンクリ
ートブロックの一面に張付け、コンクリートブロックを
0℃の冷気室の一面をなすようにし、複合シート側を温
度25℃、湿度65%RHの雰囲気となるようにコントロール
した外気と室内の機構を再現するモデル室に取付け4時
間放置した。
4時間後に複合シートの表面に湿気があり結露が認めら
れた。
れた。
このように、見掛密度0.33g/cm3の疎水性繊維からなる
繊維質基材を用いたシートは熱伝導率0.095Kcal/m.h.℃
であり、壁装材として用いたところ結露が発生した。
繊維質基材を用いたシートは熱伝導率0.095Kcal/m.h.℃
であり、壁装材として用いたところ結露が発生した。
Claims (1)
- 【請求項1】主として親水性繊維からなる見掛密度0.05
〜0.23g/cm3の繊維質基材の内部空隙部が多孔質重合体
で充填され、他方該基材の表面は実質的に多孔質重合体
で被覆されていない複合シート状物であって且つ該シー
ト状物の熱伝導率が0.08kcal/m.h.℃以下であることを
特徴とする結露防止機能を有する壁装材シート状物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62106435A JPH07109063B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 結露防止機能を有する壁装材シート状物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62106435A JPH07109063B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 結露防止機能を有する壁装材シート状物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63275784A JPS63275784A (ja) | 1988-11-14 |
| JPH07109063B2 true JPH07109063B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=14433570
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62106435A Expired - Lifetime JPH07109063B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 結露防止機能を有する壁装材シート状物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109063B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5679781A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-30 | Toray Industries | Resin processed knitted fabric and method |
-
1987
- 1987-05-01 JP JP62106435A patent/JPH07109063B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63275784A (ja) | 1988-11-14 |
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