JPH07109093B2 - 地盤硬化材高圧噴射注入工法 - Google Patents
地盤硬化材高圧噴射注入工法Info
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- JPH07109093B2 JPH07109093B2 JP1139682A JP13968289A JPH07109093B2 JP H07109093 B2 JPH07109093 B2 JP H07109093B2 JP 1139682 A JP1139682 A JP 1139682A JP 13968289 A JP13968289 A JP 13968289A JP H07109093 B2 JPH07109093 B2 JP H07109093B2
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Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、軟弱地盤の改良、建築構造物基礎等を目的と
して施工される出願人の特許に係る地盤硬化材注入工法
のうち、いわゆるCCP工法(特許第825018号、同第81803
4号)に属し、従来の一重管工法を大きく上回ると共に
多重管による超高圧噴射工法と同等もしくはそれ以上の
性能を十分に発揮しうる新CCP工法に関するものであ
る。
して施工される出願人の特許に係る地盤硬化材注入工法
のうち、いわゆるCCP工法(特許第825018号、同第81803
4号)に属し、従来の一重管工法を大きく上回ると共に
多重管による超高圧噴射工法と同等もしくはそれ以上の
性能を十分に発揮しうる新CCP工法に関するものであ
る。
[従来の技術] 従来、硬化材噴流を用いた地盤改良工法は様々な発展を
遂げてきた。これら工法における従来の歴史的流れは第
5図に示す如くである。
遂げてきた。これら工法における従来の歴史的流れは第
5図に示す如くである。
即ち、同図(A)は最も旧式のものを示し、硬化材のみ
を噴射(一重管56、特許第825018号、同第818034号)し
ていてたが、次に気体の包合による噴射(二重管57、特
許第833214号)がなされるに至った(同図(B))。
を噴射(一重管56、特許第825018号、同第818034号)し
ていてたが、次に気体の包合による噴射(二重管57、特
許第833214号)がなされるに至った(同図(B))。
しかし、種々の欠点が露呈するに至り、更に試行錯誤を
重ねつつ2つの噴射口を設け、上部噴射口より高圧水と
気体、下部噴射口より硬化材のみを吐出する三重管58
(特許第1193367号、同第1098442号、同図(C))が発
見され、その後下部噴射口からも気体を噴射せしめた三
重管59(特願平1-3077号、同図(D))が出現するに至
った。
重ねつつ2つの噴射口を設け、上部噴射口より高圧水と
気体、下部噴射口より硬化材のみを吐出する三重管58
(特許第1193367号、同第1098442号、同図(C))が発
見され、その後下部噴射口からも気体を噴射せしめた三
重管59(特願平1-3077号、同図(D))が出現するに至
った。
ところで、こうした改良がなされた理由は主として噴射
力の増大、注入効率の向上、施工の確実化等を目的と
し、地盤改良円柱状固結体のポリユウム、即ち直径の径
の増大を図りたいためであった。また、従来の一重管に
おいては、硬化材を圧入すべきポンプの性能にも限界が
あり、セメントミルク等の粉体と液体を混合したような
ものは摩耗が激しく且つパッキング類が短時間で破れ、
長時間運転が不可能で効率注入や強力噴射を実現するに
は手段を他に委ねなくてはならなかったという事実も合
わせ見れば、多重管工法はこうした制約的状況の中から
出現せざるを得なかったといっても過言ではない。
力の増大、注入効率の向上、施工の確実化等を目的と
し、地盤改良円柱状固結体のポリユウム、即ち直径の径
の増大を図りたいためであった。また、従来の一重管に
おいては、硬化材を圧入すべきポンプの性能にも限界が
あり、セメントミルク等の粉体と液体を混合したような
ものは摩耗が激しく且つパッキング類が短時間で破れ、
長時間運転が不可能で効率注入や強力噴射を実現するに
は手段を他に委ねなくてはならなかったという事実も合
わせ見れば、多重管工法はこうした制約的状況の中から
出現せざるを得なかったといっても過言ではない。
ここで三重管による最新工法を第4図に示すと共に、以
下簡単に説明する。なお、これら詳細については特願平
1-3077号を参照されたい。
下簡単に説明する。なお、これら詳細については特願平
1-3077号を参照されたい。
すなわち、同図に示す如く、三重管50の先端に設置した
モニター51の側壁には重合構造の上部噴射ノズル52と下
部噴射ノズル53は穿設され、三重管50を回転上昇させつ
つ噴流物を噴射するというものである。即ち、上部噴射
ノズル52からは周囲を加圧気体で包合せしめその誘導降
下をねらった超高圧水が噴射され、スラッジを除去洗浄
し、噴流水の威力増大を期すべく使用された気体は、次
には地表に逃げようとする際にそのリフト効果によっ
て、切削したスラッジや水を容易に排出して土中に人為
的空間を作る。これがいわゆるエアーリフト効果であ
る。
モニター51の側壁には重合構造の上部噴射ノズル52と下
部噴射ノズル53は穿設され、三重管50を回転上昇させつ
つ噴流物を噴射するというものである。即ち、上部噴射
ノズル52からは周囲を加圧気体で包合せしめその誘導降
下をねらった超高圧水が噴射され、スラッジを除去洗浄
し、噴流水の威力増大を期すべく使用された気体は、次
には地表に逃げようとする際にそのリフト効果によっ
て、切削したスラッジや水を容易に排出して土中に人為
的空間を作る。これがいわゆるエアーリフト効果であ
る。
その後下部噴射ノズル53から、周囲を加圧気体で包合し
た超高圧硬化材を上記空間に迅速且つ積極的に充填する
ことで上質の改良体を造成しようとするものであった。
た超高圧硬化材を上記空間に迅速且つ積極的に充填する
ことで上質の改良体を造成しようとするものであった。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の改良が噴射力の増強、注入効率の向上等
に大きく貢献してきたことは高く評価すべきところでは
ある。勿論、そのために注入管を複雑な多重構造とし、
あるいは噴射力強化に伴い、高圧水ポンプやエアーコン
プレッサー等の多機種の装置を導入したこともむしろ必
然的手段であったといわざるを得ない。
に大きく貢献してきたことは高く評価すべきところでは
ある。勿論、そのために注入管を複雑な多重構造とし、
あるいは噴射力強化に伴い、高圧水ポンプやエアーコン
プレッサー等の多機種の装置を導入したこともむしろ必
然的手段であったといわざるを得ない。
しかし、これら改良点において本発明者が意図する所は
別の点にある。
別の点にある。
従来行われた改良によれば、確かに噴射力の増大、注入
効率の向上を十分に果たし得るものではあったが、その
反面、効果で複雑多種にわたる装置の導入はコストの大
幅な増大をもたらし、施工の煩雑性、困難性を増すとい
う一面的欠陥も有する。また、注入管構造の複雑化はそ
の製造コストを押し上げ、改良過程において採用された
高圧水、加圧気体はエアーリフト効果なる抜群の効果を
発揮すると共に別なる新たな問題点を叩き付けた。
効率の向上を十分に果たし得るものではあったが、その
反面、効果で複雑多種にわたる装置の導入はコストの大
幅な増大をもたらし、施工の煩雑性、困難性を増すとい
う一面的欠陥も有する。また、注入管構造の複雑化はそ
の製造コストを押し上げ、改良過程において採用された
高圧水、加圧気体はエアーリフト効果なる抜群の効果を
発揮すると共に別なる新たな問題点を叩き付けた。
即ち、高圧水の威力増大を期すべく使用された加圧気体
は、地表に逃げようとする際、そのリフト効果によっ
て、切削したスラッジや水を地上に排出するが、この上
昇スラッジの処理に極めて高額な費用を要するという問
題である。また、高圧水による硬化材濃度の希釈という
問題もある。
は、地表に逃げようとする際、そのリフト効果によっ
て、切削したスラッジや水を地上に排出するが、この上
昇スラッジの処理に極めて高額な費用を要するという問
題である。また、高圧水による硬化材濃度の希釈という
問題もある。
更にまた、複数の噴射ノズル設置により、噴射物相互間
に差圧が生じることもあり得るため、施工の確実性が、
土質条件の差異によっては改良体の均一化が保てないと
いう問題もあった。
に差圧が生じることもあり得るため、施工の確実性が、
土質条件の差異によっては改良体の均一化が保てないと
いう問題もあった。
その一方で、従来の一重管工法における当時のポンプ性
能を考慮すれば、噴射圧は200kgf/cm2前後、硬化材吐出
量50〜60l/min程度であり、圧力を超高圧にし硬化材セ
メントスラリーを従来の数倍量噴出し、長時間運転する
コンパクトな超高圧ポンプが存在しなかった。従って、
高圧力による多量噴射を実現するには多重管による工法
を行う以外になかったという状況がある。ゆえに、上述
の如き従来改良は一面的欠陥を有するも、確かに進歩的
である。しかし、こうした現状を合せみてもわかる通り
本工法は今一度一重管なる原点に立ち返り、従来の改良
とは別な観点での改良を見直すべき時期にきているとい
える。以上に鑑み、本発明者が研究を重ねた結果、従来
の一重管工法にわずかな付加手段を構じることで、多重
管と同等もしくはそれ以上の効果を得られることが判明
した。
能を考慮すれば、噴射圧は200kgf/cm2前後、硬化材吐出
量50〜60l/min程度であり、圧力を超高圧にし硬化材セ
メントスラリーを従来の数倍量噴出し、長時間運転する
コンパクトな超高圧ポンプが存在しなかった。従って、
高圧力による多量噴射を実現するには多重管による工法
を行う以外になかったという状況がある。ゆえに、上述
の如き従来改良は一面的欠陥を有するも、確かに進歩的
である。しかし、こうした現状を合せみてもわかる通り
本工法は今一度一重管なる原点に立ち返り、従来の改良
とは別な観点での改良を見直すべき時期にきているとい
える。以上に鑑み、本発明者が研究を重ねた結果、従来
の一重管工法にわずかな付加手段を構じることで、多重
管と同等もしくはそれ以上の効果を得られることが判明
した。
本発明は、このことから従来の多重管の能力を十分に達
しうる一重管を、具体的には、噴射圧300kgf/cm2以上、
硬化材吐出量100l/min以上の一重管による超高圧噴射工
法を提供するものである。
しうる一重管を、具体的には、噴射圧300kgf/cm2以上、
硬化材吐出量100l/min以上の一重管による超高圧噴射工
法を提供するものである。
これにより施工作業の簡易化、コストの大幅な低減を図
る。また、円柱状のみの改良体を造成する従来の一重管
を初め多重管と異なり、あらゆる施工状況にも適合しう
るよう、様々な形状の地盤改良体が造成できる機構を付
すことにより改良を必要としない箇所には施工をやらな
いことにより工事スピードの効率化のよさ、施工のより
一層なる確実化を図ることもその目的とする。
る。また、円柱状のみの改良体を造成する従来の一重管
を初め多重管と異なり、あらゆる施工状況にも適合しう
るよう、様々な形状の地盤改良体が造成できる機構を付
すことにより改良を必要としない箇所には施工をやらな
いことにより工事スピードの効率化のよさ、施工のより
一層なる確実化を図ることもその目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明にかかる地盤硬化材高
圧噴射注入工法の構成は、内部に単一の流体通路を有す
る注入管であって、下部側壁に前記流体通路に通じる単
一の硬化材噴射口を有すると共に、下端部に下方へ向け
て前記流体通路を開放する制御弁と掘削刃とを設けた注
入管を用い、前記制御弁を開いた状態で前記注入管に潤
滑液を圧入して下方へ該潤滑液を噴射しつつ該注入管を
高速回転下降させることで注入孔を掘削し、その後所定
の深度で前記制御弁を閉じ、次に超高圧ポンプにより前
記注入管に高圧力で地盤硬化材を注入して前記硬化材噴
射口から該地盤硬化材をその噴射圧300kgf/cm2以上、硬
化材吐出量100l/min以上で噴射しつつ該注入管を回転上
昇せしめることにより土壌中に地盤改良体を造成するこ
とを特徴としている。
圧噴射注入工法の構成は、内部に単一の流体通路を有す
る注入管であって、下部側壁に前記流体通路に通じる単
一の硬化材噴射口を有すると共に、下端部に下方へ向け
て前記流体通路を開放する制御弁と掘削刃とを設けた注
入管を用い、前記制御弁を開いた状態で前記注入管に潤
滑液を圧入して下方へ該潤滑液を噴射しつつ該注入管を
高速回転下降させることで注入孔を掘削し、その後所定
の深度で前記制御弁を閉じ、次に超高圧ポンプにより前
記注入管に高圧力で地盤硬化材を注入して前記硬化材噴
射口から該地盤硬化材をその噴射圧300kgf/cm2以上、硬
化材吐出量100l/min以上で噴射しつつ該注入管を回転上
昇せしめることにより土壌中に地盤改良体を造成するこ
とを特徴としている。
つまり、従来に一重管工法に使用されていたポンプを更
に上回る送圧力の高いポンプを開発採用することとした
ものである。即ち超高圧スラリーポンプの出現となり、
具体的には噴射圧300kgf/cm2以上、硬化材吐出量100l/m
in以上を実現できるものであり、例えば、特願昭62-237
996号等のポンプ装置に特願昭63-77075号等の流体圧送
装置を適用して噴射力の強化を図るなど、本発明の目的
が達成しうるならば適宜状況に応じた構成でポンプを使
用すれば良い。
に上回る送圧力の高いポンプを開発採用することとした
ものである。即ち超高圧スラリーポンプの出現となり、
具体的には噴射圧300kgf/cm2以上、硬化材吐出量100l/m
in以上を実現できるものであり、例えば、特願昭62-237
996号等のポンプ装置に特願昭63-77075号等の流体圧送
装置を適用して噴射力の強化を図るなど、本発明の目的
が達成しうるならば適宜状況に応じた構成でポンプを使
用すれば良い。
ポンプ性能の向上に貢献しうるものとしては他に、特願
昭63-68882号、特願昭63-88623号のバルブ装置、特願昭
63-79049号の流体圧送装置等がある。
昭63-68882号、特願昭63-88623号のバルブ装置、特願昭
63-79049号の流体圧送装置等がある。
また、場合によっては注入管の回転角度範囲を360度以
内に限定することにより造成される地盤改良体を円柱形
でないものとする。なお、ロッドの形状も従来一般の円
形でなく四角形並びに多角形等にし、地山との隙間に十
分留意し土質に応じてロッド形状を変える。
内に限定することにより造成される地盤改良体を円柱形
でないものとする。なお、ロッドの形状も従来一般の円
形でなく四角形並びに多角形等にし、地山との隙間に十
分留意し土質に応じてロッド形状を変える。
[作用] 従来の一重管と異なり、硬化材は噴射圧300kgf/cm2以
上、吐出量100l/min以上の威力で噴射されるため、超高
速流体となって対象土壌を崩壊すると共に強制撹拌しつ
つ混入し、従来の施工方法の改良土量の2倍以上のもの
が完成し、極めて強固で均一であり、また経済的且つ上
質な地盤改良体を造成する。
上、吐出量100l/min以上の威力で噴射されるため、超高
速流体となって対象土壌を崩壊すると共に強制撹拌しつ
つ混入し、従来の施工方法の改良土量の2倍以上のもの
が完成し、極めて強固で均一であり、また経済的且つ上
質な地盤改良体を造成する。
[実施例] 以下、本発明の実施例について添付図面を参照しつつ説
明する。
明する。
第1図は本発明の一実施例に係る一重管による超高圧噴
射工法の概略図である。
射工法の概略図である。
注入管10は、内部に単一の流体通路を有するいわゆる一
重管であり、下部側壁に内部の流体通路に通じる単一の
硬化材噴射口11を有すると共に、下端部に下方へ向けて
流体通路を開放する制御弁12と掘削刃14とが設けられて
いる。
重管であり、下部側壁に内部の流体通路に通じる単一の
硬化材噴射口11を有すると共に、下端部に下方へ向けて
流体通路を開放する制御弁12と掘削刃14とが設けられて
いる。
また、注入管10の上端部はこれを回転しつつ上下に作動
させ且つ回転速度を調整する回転推進後退機構15及び超
高圧グラウトポンプ20に接続する硬化材注入口13に接続
し、下端部には掘削刃14が設けられている。従って、制
御弁12を開いて潤滑液を圧入しつつ注入管10を高速回転
させて下降せしめれば、特別にボーリングすることなく
注入管自体によって注入孔を掘削することができる。そ
の後、所定の深度まで掘削したところで制御弁12を閉
じ、超高圧グラウトポンプ20より300kgf/cm2以上の高圧
力と共に100l/min以上の硬化材を注入しつつ注入管10を
回転上昇せしめる。かくすることにより硬化材噴射口11
より、地盤硬化材が高速流体となって噴射し、対象土壌
を崩壊すると共に強制撹拌しつつ混入し、極めて強固で
上質な地盤改良体を造成することとなる。
させ且つ回転速度を調整する回転推進後退機構15及び超
高圧グラウトポンプ20に接続する硬化材注入口13に接続
し、下端部には掘削刃14が設けられている。従って、制
御弁12を開いて潤滑液を圧入しつつ注入管10を高速回転
させて下降せしめれば、特別にボーリングすることなく
注入管自体によって注入孔を掘削することができる。そ
の後、所定の深度まで掘削したところで制御弁12を閉
じ、超高圧グラウトポンプ20より300kgf/cm2以上の高圧
力と共に100l/min以上の硬化材を注入しつつ注入管10を
回転上昇せしめる。かくすることにより硬化材噴射口11
より、地盤硬化材が高速流体となって噴射し、対象土壌
を崩壊すると共に強制撹拌しつつ混入し、極めて強固で
上質な地盤改良体を造成することとなる。
また、自動制御装置19によって回転角度を調整ないし限
定せしめれば、第3図に示すような施工状況に合致した
様々な形状の改良体21を造成することもできる。例え
ば、同図(a)は回転角を45度、(b)は90度、(c)
は180度にそれぞれ限定した場合における改良体の概略
形状を示している。従って、自動制御等で任意の角αに
設定せしめればロッドは角αの範囲内を往復回転するこ
ととなり、所期の形状を造成することができる。
定せしめれば、第3図に示すような施工状況に合致した
様々な形状の改良体21を造成することもできる。例え
ば、同図(a)は回転角を45度、(b)は90度、(c)
は180度にそれぞれ限定した場合における改良体の概略
形状を示している。従って、自動制御等で任意の角αに
設定せしめればロッドは角αの範囲内を往復回転するこ
ととなり、所期の形状を造成することができる。
ところで、多重管と同等もしくはそれ以上の噴射力を与
えるポンプは既に存在しているが、その原理の一例とし
ての超高圧ポンプ装置は特願昭62-237996号、特願昭63-
58523号等において詳しく開示されているので、ここで
は省略する。
えるポンプは既に存在しているが、その原理の一例とし
ての超高圧ポンプ装置は特願昭62-237996号、特願昭63-
58523号等において詳しく開示されているので、ここで
は省略する。
具体的方法としては前述のごとく特願昭62-237996号等
のポンプ装置に特願昭63-77075号等の流体圧送装置を適
用して噴射力の強化を更に図るなど、適宜状況に応じた
構成でポンプを使用するのが良い。
のポンプ装置に特願昭63-77075号等の流体圧送装置を適
用して噴射力の強化を更に図るなど、適宜状況に応じた
構成でポンプを使用するのが良い。
なお、ロッドの形状自体も従来一般の円形でなく、四角
形及び多角形等にし、地山との隙間に十分留意しつつ土
質に応じてロッド形状を変えることもできる。
形及び多角形等にし、地山との隙間に十分留意しつつ土
質に応じてロッド形状を変えることもできる。
[発明の効果] 本発明は以上の構成により以下に記載するような効果を
奏する。
奏する。
即ち、第1として前述した超高圧ポンプを採用したこと
により、従来の一重管工法では実現できなかった強力な
超高圧噴射で硬化材と在来地盤を強制混合撹拌し、極め
て強固な地盤改良体の造成を可能とした。具体的な比較
としては第2図に示すように、従来の一重管では噴射圧
200kgf/cm2、硬化材吐出量50〜60l/min前後であったの
に対し、本発明によればそれぞれ300kgf/cm2、100l/min
以上が可能となり、これは多重管による高圧噴射法と同
等もしくはそれ以上の能力を有するといえる。
により、従来の一重管工法では実現できなかった強力な
超高圧噴射で硬化材と在来地盤を強制混合撹拌し、極め
て強固な地盤改良体の造成を可能とした。具体的な比較
としては第2図に示すように、従来の一重管では噴射圧
200kgf/cm2、硬化材吐出量50〜60l/min前後であったの
に対し、本発明によればそれぞれ300kgf/cm2、100l/min
以上が可能となり、これは多重管による高圧噴射法と同
等もしくはそれ以上の能力を有するといえる。
このことから、上記のような高性能のポンプを開発した
ことによりわざわざ多重管工法のみによらなくても、簡
易な本発明による一重管工法で足りる場合が往々にして
生じ、そうした意味において本発明は、施工状況やコス
トに応じた施工法選択の幅を広げたとはいえ、その意義
は極めて大きい。
ことによりわざわざ多重管工法のみによらなくても、簡
易な本発明による一重管工法で足りる場合が往々にして
生じ、そうした意味において本発明は、施工状況やコス
トに応じた施工法選択の幅を広げたとはいえ、その意義
は極めて大きい。
また、第2としてロッド回転数においても、従来5r.p.
m.前後であったのに対し、本発明は自動制御等により回
転数、回転角を自由且つ容易に調整もしくは限定できる
こととしたため、あらゆる施工状況に適合しうる形状の
地盤改良体造成を可能あらしめた。従って、円柱改良体
以外の造成が困難であった従来に比べ、無駄な空間を残
すことなく確実な施工を担保することができる。
m.前後であったのに対し、本発明は自動制御等により回
転数、回転角を自由且つ容易に調整もしくは限定できる
こととしたため、あらゆる施工状況に適合しうる形状の
地盤改良体造成を可能あらしめた。従って、円柱改良体
以外の造成が困難であった従来に比べ、無駄な空間を残
すことなく確実な施工を担保することができる。
さて、本発明における上記主たる2つの効果は従来工法
では到底達し得ないものである。なぜなら、第1の効果
は従来の一重管工法において当時のポンプ性能を考えれ
ば極めて困難なものあり、換言すれば現在においてこそ
本発明により達し得る効果であるといえる。
では到底達し得ないものである。なぜなら、第1の効果
は従来の一重管工法において当時のポンプ性能を考えれ
ば極めて困難なものあり、換言すれば現在においてこそ
本発明により達し得る効果であるといえる。
また、第2の効果を複数の噴射口を有する多重管工法に
期待することは困難であるばかりでなく、同工法の目的
からして不当である。ゆえに本効果は一重管であるから
こそ容易に実現でき、しかも正当に期待しうるものであ
るといえる。
期待することは困難であるばかりでなく、同工法の目的
からして不当である。ゆえに本効果は一重管であるから
こそ容易に実現でき、しかも正当に期待しうるものであ
るといえる。
従って、これら2つの効果は根本たる一重管と最近開示
された超高圧ポンプという、共に従来存在して装置を有
機的に結合させたからこそ、同時に発揮しうるものであ
り、総和以上の効果を生じる。
された超高圧ポンプという、共に従来存在して装置を有
機的に結合させたからこそ、同時に発揮しうるものであ
り、総和以上の効果を生じる。
更に加えて、本発明は上昇スラッジの高額処理、硬化材
濃度の希釈、あるいは前述した差圧問題を生じることな
く現在の施工ニーズに十分答えることができる。
濃度の希釈、あるいは前述した差圧問題を生じることな
く現在の施工ニーズに十分答えることができる。
第1図は本発明の一実施例に係る地盤硬化材高圧噴射注
入工法の概略図、第2図は従来と本発明との性能比較
表、第3図は本発明で造成しうる改良体の形状例、第4
図は従来の三重管工法概略図、第5図は地盤硬化材注入
工法の歴史的流れをそれぞれ示している。 10……注入管(一重管) 11……硬化材噴出口 12……制御弁 13……硬化材注入口 14……掘削刃 15……回転推進後退機構 16……オイルタンク 17……オイルポンプ 18……モーター 19……自動制御装置 20……超高圧グラウトポンプ 21……地盤改良体 50、58、59……三重管 51……モニター 52……上部噴射ノズル 53……下部噴射ノズル 54……三重管スイベル 55……操作機構 56……一重管 57……二重管
入工法の概略図、第2図は従来と本発明との性能比較
表、第3図は本発明で造成しうる改良体の形状例、第4
図は従来の三重管工法概略図、第5図は地盤硬化材注入
工法の歴史的流れをそれぞれ示している。 10……注入管(一重管) 11……硬化材噴出口 12……制御弁 13……硬化材注入口 14……掘削刃 15……回転推進後退機構 16……オイルタンク 17……オイルポンプ 18……モーター 19……自動制御装置 20……超高圧グラウトポンプ 21……地盤改良体 50、58、59……三重管 51……モニター 52……上部噴射ノズル 53……下部噴射ノズル 54……三重管スイベル 55……操作機構 56……一重管 57……二重管
Claims (2)
- 【請求項1】内部に単一の流体通路を有する注入管(1
0)であって、下部側壁に前記流体通路に通じる単一の
硬化材噴射口(11)を有すると共に、下端部に下方へ向
けて前記流体通路を開放する制御弁(12)と掘削刃(1
4)とを設けた注入管(10)を用い、前記制御弁(12)
を開いた状態で前記注入管(10)に潤滑液を圧入して下
方へ該潤滑液を噴射しつつ該注入管(10)を高速回転下
降させることで注入鋼を掘削し、その後所定の深度で前
記制御弁(12)を閉じ、次に超高圧ポンプにより前記注
入管(10)に高圧力で地盤硬化材を注入して前記硬化材
噴射口(11)から該地盤硬化材をその噴射圧300kgf/cm2
以上、硬化材吐出量100l/min以上で噴射しつつ該注入管
(10)を回転上昇せしめることにより土壌中に地盤改良
体を造成する地盤硬化材高圧噴射注入工法。 - 【請求項2】注入管(10)の回転角度範囲を360度以内
に限定することにより造成される地盤改良体を円柱形で
ないものとする請求項1記載の地盤硬化材高圧噴射注入
工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1139682A JPH07109093B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 地盤硬化材高圧噴射注入工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1139682A JPH07109093B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 地盤硬化材高圧噴射注入工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH035517A JPH035517A (ja) | 1991-01-11 |
| JPH07109093B2 true JPH07109093B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=15250976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1139682A Expired - Lifetime JPH07109093B2 (ja) | 1989-06-01 | 1989-06-01 | 地盤硬化材高圧噴射注入工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109093B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITRE20060050A1 (it) | 2006-04-14 | 2007-10-15 | Geosist S R L | Metodo per consolidare i terreni mediante iniezione di liquidi nel sottosuolo e relativi mezzi di attuazione |
| JP6230861B2 (ja) * | 2013-09-30 | 2017-11-15 | 株式会社不動テトラ | 高圧噴射攪拌工法による地盤改良方法 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58150618A (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-07 | N I T:Kk | 硬化剤注入方法とその装置 |
| JPS60203726A (ja) * | 1984-02-04 | 1985-10-15 | Mitsui Constr Co Ltd | 地盤改造装置 |
| JPS6153912A (ja) * | 1984-08-24 | 1986-03-18 | Yuji Kaneko | 円柱状硬化壁の造成による地盤改良方法 |
-
1989
- 1989-06-01 JP JP1139682A patent/JPH07109093B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH035517A (ja) | 1991-01-11 |
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