JPH086308B2 - 変形地盤改良体造成工法 - Google Patents
変形地盤改良体造成工法Info
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- JPH086308B2 JPH086308B2 JP13081891A JP13081891A JPH086308B2 JP H086308 B2 JPH086308 B2 JP H086308B2 JP 13081891 A JP13081891 A JP 13081891A JP 13081891 A JP13081891 A JP 13081891A JP H086308 B2 JPH086308 B2 JP H086308B2
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- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Description
構造物基礎等を目的として施工される地盤改良体造成工
法であって、特に、地盤の条件や地盤改良体の用途に応
じて、種々の変形地盤改良体を造成できるようにした工
法に関する。
の地盤改良工法が発明されてきた。特に、如何に効率よ
く、地盤改良体を造成するかに重点がおかれていた。例
えば、本件発明者によるいわゆる一重管、二重管、三重
管等の各種の工法がある。他の発明者のものも含め、こ
れらの改良は、種々の試行錯誤を経て発展してきたもの
だけに、それなりにすぐれた新工法である。しかし、近
時、建造物等の高層化、並びに、大深度地下建造物の増
加等によって、未解決部分が露呈してきた。即ち、従来
の工法においては、ボーリングロッドの下部側壁より硬
化剤を噴射するのみであったが、これでは高層、大深度
建造物の要求に対応することができなかった。建造物等
が高層化すれば、軟弱地盤にあっては無論のこと、日本
のような地震国にあっても、従来以上の強硬地盤改良体
造成の必要性が生ずるからである。
本件と同時出願の強硬地盤改良体造成装置において、当
該ロッドの下端部にも噴射ノズルを設けることによっ
て、近時の地盤改良体の用途にかなった強硬な改良体を
提供するに至った。しかし、当該発明はいわゆる一重管
における改良発明であって、一重管の性能を高め、従来
の改良体にない画期的、かつ強靭な改良体を提供する
が、それでもなおかつ、近時の用途に叶った万全で、多
面的な改良体ではない。そこで、本発明は、近時の要求
に応えた種々の分野の地盤改良体造成工事に対応できる
変形地盤改良体を造成する工法を提供すること目的とす
る。
めの本発明に係る変形地盤改良体造成工法は、ボーリン
グロッドの先端側壁部と先端部に硬化剤噴射口たる複数
のノズルとそのノズルから噴射される噴射量を制御する
制御弁、並びにこの制御弁をコントロールする自動又は
手動制御装置を有する地盤改良体造成装置を用い、硬化
剤の噴射過程において、地盤の条件又は地盤改良体の用
途に応じて各ノズルの噴射量、噴射時間、又は噴射角度
をコントロールし、もって当該用途に応じた変形地盤改
良体を形成することを特徴とする。
コントロールすることで、硬化剤噴射が場所によって変
化し、その結果形成された地盤改良体は単なる棒状では
なく、途中側部に突起を有する変形地盤改良体となる。
つ説明する。まず、図2は本発明に係る工法に用いるボ
ーリングロッドの一例の先端部の断面図を示す。この実
施例の装置はいわゆる二重管を利用したものであって、
ボーリングロッド8に中にはその長手軸に沿って、硬化
剤注入管10とエア注入管12が配設されている。ボー
リングロッド8の先端側壁部と先端部にはそれぞれ硬化
剤噴射口たる側面型噴射ノズル13及び直下型噴射ノズ
ル15が設けられ、両ノズル13、15はそれぞれ硬化
剤注入管10に連通している。また、側面型噴射ノズル
13の外周にはそれを包合する形でエア噴射ノズル14
があり、このエア噴射ノズル14はエア注入管12に連
通している。側面型噴射ノズル13及び直下型噴射ノズ
ル15はそれぞれ噴射制御弁16、17を有しており、
これらの制御弁16、17により噴射停止を含め各ノズ
ル13、15から噴射される噴射量が制御されるように
なっている。これらの制御弁16、17の開閉コントロ
ールは図示しない制御装置によって手動又は自動で行わ
れる。さらに、ボーリングロッド8の下端部にはビット
推進力センサ18及びロッド回転トルクセンサ19が設
置され、下方に突出してビット(掘削歯)34が設けら
れている。
4で包合するように構成し、それらから各々硬化剤と高
圧のエアを噴射することで、硬化剤は高圧のエアで包み
囲まれた状態で噴射され、それにより硬化剤と周囲との
摩擦抵抗が減って高圧噴射が可能となる。ここで、直下
型噴射ノズル15にそれを包合するノズルが設けられて
いないのは、直下型噴射ノズル15が注入管10の直下
にあるが故に、噴射圧も一般に側面型噴射ノズル13に
比し高くなり、しかも、そのボーリングロッド8により
縦孔たる注入孔がすでに掘削されており、ロッド側面に
比し、通常それほどの高圧噴射が必要ではないからであ
る。即ち、縦孔のみであって、側面は掘削されていない
が故に、径の大なる地盤改良体を必要とする場合には、
直下型噴射ノズル15の制御弁17を極力絞めると共
に、エア噴射ノズル14から高圧のエアを噴射して側面
型噴射ノズル13からの硬化剤を包合した状態で噴射す
ることが、側面掘削により適しているからである。
体の用途に応じて側方型噴射ノズル13と直下型噴射ノ
ズル15の噴射量、噴射時間、又は噴射角度を適宜コン
トロールすることにより条件や用途に応じた変形地盤改
良体を形成する。例えば、側面型噴射ノズル13の制御
弁16を閉じ、直下型噴射ノズル15のみから硬化剤を
噴射させる。この場合、ボーリングロッド8を漸次引き
上げることにより、縦孔たる注入孔のみに硬化剤が噴射
されることになり、いわゆる棒状地盤改良体32(図
4、図5参照)のみが形成されることになる。また、側
面型噴射ノズル13の制御弁16を閉じた場合であって
も、独立した注入管であるエア注入管12のみを作動さ
せることが可能であり、従来実施されていないが、エア
のみを噴射することによって、棒状改良体の径を大きく
することができる。この場合、エア噴射ノズル14のみ
ならず側面型噴射ノズル13を開くことにより、エア噴
射ノズル14のみを開く場合よりも径の大なる改良体を
造成することができることは言うまでもない。尚、直下
型噴射ノズル15の制御弁17を閉じて、側面型噴射ノ
ズル13のみを開いて、硬化剤を噴射する場合は、従来
技術の通りである。
を噴射しつつ、ボーリングロッド8を回転させながら漸
次上昇させる過程で、ボーリングロッド8の回転過程で
それが所定の回転角度範囲(例えば30度)内にあると
きだけ側面型噴射ノズル13の制御弁16を開き、その
断続噴射をボーリングロッド8が所定の距離上昇する間
行い、その後、側面型噴射ノズル13の制御弁16を開
かずに所定の距離ボーリングロッド8を上昇させる。そ
れを繰り返すことで、棒状地盤改良体32を中心に、一
方向にのみ形成された枝状地盤改良体33を有する変形
地盤改良体31を造成することができる(図4(A)参
照)。この改良体の平面断面図は図5(1)にて理解す
ることができる。
ッド8を回転しつつ、側面型噴射ノズル13及び直下型
噴射ノズル15から硬化剤を噴射する際、側面型噴射ノ
ズル13から一定角度において硬化剤を噴射するのみな
らず、上下の関係においては、断続的に噴射を繰り返す
ことにより、図4(B)に示すような棒状地盤改良体3
2に交互に枝状地盤改良体33を形成した変形地盤改良
体31も造成することができる。このような枝状地盤改
良体33を造成するための操作を上下の関係において同
位置で行なえば、図5(2)におけるような変形地盤改
良体31を造成することができる。
程で、側面型噴射ノズル13からの硬化剤噴射を断続的
に行えば、いわゆる直下型噴射による造成と相俟って、
図4(C)のような変形地盤改良体31を造成すること
ができる。この改良体は、一般には最も強く、軟弱地盤
を中心とする種々の地盤に対応することができる。この
改良体の平面図は図5(3)に示す通りである。
ノズル15を制御弁17を通じ、地上のコントロールセ
ンタにある制御装置によって制御することは無論可能で
あるが、特に、側面型噴射ノズル13の制御弁16を制
御装置によって、コントロールする意義は大きい。そし
て、この制御装置による制御は、一般的にはあらかじめ
プログラム化された噴射パターンを土質条件に応じてタ
ッチパネルで選択することによって自動制御することが
できる。無論、各噴射パターンを手動にて制御できるこ
とは言うまでもない。
グロッドの他の例の先端部の断面図を示す。この実施例
はいわゆる三重管に関する技術(特願平1−3077
号、米国特許第4,971,480号)を応用したもの
である。この例では、直下型噴射ノズル15から噴射す
るための硬化剤注入管11を側面型噴射ノズル13の硬
化剤注入管10とは独立して設けている。従って、両ノ
ズルの噴射圧は相互に影響を受けずにを独立して制御で
き、特に、上述の第1実施例で述べた各種の変形地盤改
良体に対応した各種のコントロールが極めて容易とな
る。
射ノズル13及び直下型噴射ノズル15双方に使用する
とすれば、自ずから硬化剤の噴射量も他方に奪われる分
のみ少なくなるが、この例の場合には、図1に示すよう
に、個別に設けられた超高圧グラウトポンプ20、21
から圧送された硬化剤が個別の注入管10、11を経て
噴射されるが故に、必要に応じ十分なる硬化剤を噴射す
ることができる。従って、より希望通りの変形地盤改良
体を造成できる。尚、その他の構成については上述の実
施例と同様であるので、同一符号を付して重複する説明
は省略する。
用例を示す全体概略構成図である。図1に示すように、
エアコンプレッサ22、2つの超高圧グラウトポンプ2
0、21から、それぞれエアー及び硬化剤が圧送され、
それぞれの注入口25、23、24を経て、ボーリング
ロッド8の独立した注入菅を経て、各噴射ノズル14、
13、15へ達し、地上の総合的な制御装置29によ
り、指令された噴射パターンに従い、硬化剤が噴射され
ることとなる。また、図中、9は解析装置、26はオイ
ルポンプ、27はオイルタンク、28は回転推進後退機
構、30はモータである。尚、ボーリングロッド8は、
硬化剤が制御により噴射されているか否かを問わず、常
に一定の速度で回転上昇する。但し、制御装置29によ
り一定角度のみ回転させることも可能である。以上の操
作によって、図示されていない形状のものも含めた種々
の変形地盤改良体を造成することができる。
地盤の条件又は地盤改良体の用途に応じて各ノズルの噴
射量、噴射時間、又は噴射角度をコントロールし、もっ
て当該用途に応じた変形地盤改良体を形成するようにし
たので、対象地盤の土質条件に対応した強硬かつ有用な
地盤改良体を得ることができる。特に、図4(A)、
(B)、(C)で示したような側部に突起を有する変形
地盤改良体は、従来の単なる棒状の地盤改良体以上に軟
弱地盤等に対処することができる。また、直下型噴射ノ
ズルにより棒状地盤改良体が従来のものより強大なもの
となる。建造物の高層化、大深度地下建造物の増加等に
鑑み、ますます本発明に係る変形地盤改良体の必要性は
高まる。
図である。
一例の先端部の断面図である。
他の例の先端部の断面図である。
良体の縦断面図である。
良体の横断面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ボーリングロッドの先端側壁部と先端部
に硬化剤噴射口たる複数のノズルとそのノズルから噴射
される噴射量を制御する制御弁、並びにこの制御弁をコ
ントロールする自動又は手動制御装置を有する地盤改良
体造成装置を用い、 硬化剤の噴射過程において、 地盤の条件又は地盤改良体
の用途に応じて各ノズルの噴射量、噴射時間、又は噴射
角度をコントロールし、もって当該用途に応じた変形地
盤改良体を形成することを特徴とする変形地盤改良体造
成工法。 - 【請求項2】 形成されたものが種々の変形地盤改良体
であることを特徴とする請求項1記載の変形地盤改良体
造成工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13081891A JPH086308B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 変形地盤改良体造成工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13081891A JPH086308B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 変形地盤改良体造成工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593418A JPH0593418A (ja) | 1993-04-16 |
| JPH086308B2 true JPH086308B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=15043433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13081891A Expired - Lifetime JPH086308B2 (ja) | 1991-03-20 | 1991-03-20 | 変形地盤改良体造成工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH086308B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6710166B2 (ja) * | 2017-02-02 | 2020-06-17 | 株式会社不動テトラ | 回転ノズル及び該回転ノズルを用いる地盤改良装置並びに地盤改良方法 |
| JP6868758B2 (ja) * | 2019-07-16 | 2021-05-12 | 石油資源開発株式会社 | ベンチュリ効果を利用した高圧水ジェット噴射装置 |
| JP6876843B2 (ja) * | 2020-03-19 | 2021-05-26 | 株式会社不動テトラ | 地盤改良装置及び地盤改良方法 |
| JP7256156B2 (ja) * | 2020-10-06 | 2023-04-11 | 小野田ケミコ株式会社 | 地盤改良方法 |
-
1991
- 1991-03-20 JP JP13081891A patent/JPH086308B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0593418A (ja) | 1993-04-16 |
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