JPH07109192B2 - 圧縮機の回転検査装置 - Google Patents
圧縮機の回転検査装置Info
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- JPH07109192B2 JPH07109192B2 JP63096637A JP9663788A JPH07109192B2 JP H07109192 B2 JPH07109192 B2 JP H07109192B2 JP 63096637 A JP63096637 A JP 63096637A JP 9663788 A JP9663788 A JP 9663788A JP H07109192 B2 JPH07109192 B2 JP H07109192B2
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- crankshaft
- torque
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、圧縮機のクランク軸の回転に要するトルクの
変化から、クランク軸の回転異常を検知する圧縮機の回
転検査装置に関し、圧縮機の中でも特にスクロール圧縮
機の検査に適した装置に関する。
変化から、クランク軸の回転異常を検知する圧縮機の回
転検査装置に関し、圧縮機の中でも特にスクロール圧縮
機の検査に適した装置に関する。
〔従来の技術〕 スクロール圧縮機は部品数が少なく、動作音が静かなた
め、冷凍装置用の中型圧縮機等に使用され始めている。
その構造については例えば特開昭62−253982号公報等に
より種々の提案がなされているが、基本部分は共通であ
る。
め、冷凍装置用の中型圧縮機等に使用され始めている。
その構造については例えば特開昭62−253982号公報等に
より種々の提案がなされているが、基本部分は共通であ
る。
スクロール圧縮機の基本構造を第6図により説明する
と、ケース100内の架構101に支持された可動スクロール
103に上方より固定スクロール102を嵌合させ、両者の間
に渦状空間104を形成する。架構101には又、クランク軸
106がベアリング105,105にて軸支される。クランク軸10
6は、スイングリンク107、ドライブピン108、オルダム
継手109からなる伝動機構を介して可動スクロール103と
接続し、可動スクロール103をクランク軸106に対して公
転運動させる。これにより前記渦状空間104が膨張、圧
縮する。110はクランク軸106に回転運動を与えるモータ
である。
と、ケース100内の架構101に支持された可動スクロール
103に上方より固定スクロール102を嵌合させ、両者の間
に渦状空間104を形成する。架構101には又、クランク軸
106がベアリング105,105にて軸支される。クランク軸10
6は、スイングリンク107、ドライブピン108、オルダム
継手109からなる伝動機構を介して可動スクロール103と
接続し、可動スクロール103をクランク軸106に対して公
転運動させる。これにより前記渦状空間104が膨張、圧
縮する。110はクランク軸106に回転運動を与えるモータ
である。
このようなスクロール圧縮機は他の例えばレシプロ圧縮
機と比べて擦り合せ部が多い。例えば固定スクロール10
2と可動スクロール103の間は気密な擦り合せ構造となっ
ており、可動スクロール103、オルダム継手109、ドライ
ブピン108、スイングリング107の間も擦り合せ構造とな
っている。更にハウジング101とクランク軸106との間に
はベアリング105,105が介在する。
機と比べて擦り合せ部が多い。例えば固定スクロール10
2と可動スクロール103の間は気密な擦り合せ構造となっ
ており、可動スクロール103、オルダム継手109、ドライ
ブピン108、スイングリング107の間も擦り合せ構造とな
っている。更にハウジング101とクランク軸106との間に
はベアリング105,105が介在する。
一般に圧縮機がその製造ラインで組立てを終了すると製
品検査を受けるが、スクロール圧縮機の場合、擦り合せ
部が多いことから、クランク軸に回転異常が生じやす
い。擦り合せ部に関連するクランク軸の回転異常として
はクランク軸106の過度の締め付け、ドライブピン108周
りの不良、オルダム継手109周りの不良、ベアリング105
周りの不良、スクロール102,103周りの不良、擦り合せ
部分への異物介在等によるものがある。
品検査を受けるが、スクロール圧縮機の場合、擦り合せ
部が多いことから、クランク軸に回転異常が生じやす
い。擦り合せ部に関連するクランク軸の回転異常として
はクランク軸106の過度の締め付け、ドライブピン108周
りの不良、オルダム継手109周りの不良、ベアリング105
周りの不良、スクロール102,103周りの不良、擦り合せ
部分への異物介在等によるものがある。
このような回転異常の検知技術としては、圧縮機のモー
タを回転させ、このときのクランク軸の回転トルクをト
ルク検出器で測定するものが良く知られている。
タを回転させ、このときのクランク軸の回転トルクをト
ルク検出器で測定するものが良く知られている。
しかるに、このような従来技術では前記した原因の全て
の回転異常を検知できるわけではなく、また検知できた
回転異常についてもその原因までは判別できない。その
結果、クランク軸に回転異常のあることが明らかになっ
たとしても、原因究明のための再試験が必要になり、検
査工数、検査コストを増大させる。また、回転異常とし
て検知されるもののなかには検査の際の圧縮機のセット
不良等、圧縮機に原因しないものもあり、このようなも
のが回転異常として検知されてしまうと、再試験を一層
複雑にする。
の回転異常を検知できるわけではなく、また検知できた
回転異常についてもその原因までは判別できない。その
結果、クランク軸に回転異常のあることが明らかになっ
たとしても、原因究明のための再試験が必要になり、検
査工数、検査コストを増大させる。また、回転異常とし
て検知されるもののなかには検査の際の圧縮機のセット
不良等、圧縮機に原因しないものもあり、このようなも
のが回転異常として検知されてしまうと、再試験を一層
複雑にする。
本発明は斯かる現状に鑑み、圧縮機の回転異常をその原
因別に検知できる回転検査装置を提供することを目的と
する。
因別に検知できる回転検査装置を提供することを目的と
する。
本発明の第1装置は、第1図に実線で示されるように、
被測定対象体である圧縮機2のクランク軸1に連結固定
されるチャック18と、該チャック18にトルク検出器28を
介して機械的に連結される回転駆動手段29と、前記チャ
ック18の回転角検出手段53と、前記トルク検出器28およ
び回転角検出手段53の出力信号を入力し前記トルク検出
器28の出力信号を回転角検出手段53の出力信号に対応さ
せて記憶する入力部55と、該入力部55の記憶信号よりク
ランク軸1の回転に要するトルクの回転角に対応した波
形を検出する検出部56と、該検出部56の検出するトルク
波形を正規のトルク波形と比較する比較部57と、該比較
部57の比較結果よりクランク軸1の回転異常を判定する
判定部58とを具備する。
被測定対象体である圧縮機2のクランク軸1に連結固定
されるチャック18と、該チャック18にトルク検出器28を
介して機械的に連結される回転駆動手段29と、前記チャ
ック18の回転角検出手段53と、前記トルク検出器28およ
び回転角検出手段53の出力信号を入力し前記トルク検出
器28の出力信号を回転角検出手段53の出力信号に対応さ
せて記憶する入力部55と、該入力部55の記憶信号よりク
ランク軸1の回転に要するトルクの回転角に対応した波
形を検出する検出部56と、該検出部56の検出するトルク
波形を正規のトルク波形と比較する比較部57と、該比較
部57の比較結果よりクランク軸1の回転異常を判定する
判定部58とを具備する。
本発明の第2装置は、第1図に実線および破線で示され
るように、第1装置に更に、前記検出部56の検出するト
ルク波形を前記チャック18の複数の回転について検出す
る第2検出部59と、該第2検出部59の検出する複数回に
ついてのトルク波形を比較する第2比較部60と、該第2
比較部60の比較結果よりクランク軸1の回転異常を判定
する第2の判定部61とを具備せしめたものである。
るように、第1装置に更に、前記検出部56の検出するト
ルク波形を前記チャック18の複数の回転について検出す
る第2検出部59と、該第2検出部59の検出する複数回に
ついてのトルク波形を比較する第2比較部60と、該第2
比較部60の比較結果よりクランク軸1の回転異常を判定
する第2の判定部61とを具備せしめたものである。
本発明の第1装置において、チャック18で圧縮機2のク
ランク軸1を固定した状態で回転駆動手段29を作動させ
ると、無負荷状態でクランク軸1を回転させるのに必要
なトルクがクランク軸1の回転角に対応した波形で検出
部55にて検出される。
ランク軸1を固定した状態で回転駆動手段29を作動させ
ると、無負荷状態でクランク軸1を回転させるのに必要
なトルクがクランク軸1の回転角に対応した波形で検出
部55にて検出される。
しかして、このトルク波形はクランク軸1の回転状態を
正確に表わし、回転異常のあるときはその原因までをも
明らかにする。第2図にトルク波形と回転異常との関係
を原因別に示す。
正確に表わし、回転異常のあるときはその原因までをも
明らかにする。第2図にトルク波形と回転異常との関係
を原因別に示す。
第2図(イ)はクランク軸に過度の締め付けがある場合
である。スクロール圧縮機においてはクランク軸の回転
が正常な場合、トルクは回転角に関係なく一定の基準値
を示すが、クランク軸が過度に締め付けられている場合
は、基準値に対して一定の割合でトルクが増大する。
である。スクロール圧縮機においてはクランク軸の回転
が正常な場合、トルクは回転角に関係なく一定の基準値
を示すが、クランク軸が過度に締め付けられている場合
は、基準値に対して一定の割合でトルクが増大する。
(ロ)はドライブピン周りに不良がある場合で、クラン
ク軸の1回の回転に対して1周期の波を生じる。
ク軸の1回の回転に対して1周期の波を生じる。
(ハ)は検査の際の圧縮機のセット不良に起因する場
合、(ニ)はオルダム継手周りに不良がある場合であ
る。いずれもクランク軸の1回の回転に対して2周期の
波を生じるが、前者の場合はピークの位相が90゜とな
り、後者の場合はピークの位相が90゜以外となる。
合、(ニ)はオルダム継手周りに不良がある場合であ
る。いずれもクランク軸の1回の回転に対して2周期の
波を生じるが、前者の場合はピークの位相が90゜とな
り、後者の場合はピークの位相が90゜以外となる。
(ホ)はベアリング周りに不良がある場合で、短周期の
波を生じる。
波を生じる。
(ヘ)はスクロール周りに不良がある場合、(ト)は擦
り合せ部に異物が介在する場合である。いずれも急なピ
ークを生じるが、前者の場合はクランク軸の回転回数に
関係なく同じ回転角のところにピークを生じ、後者の場
合はクランク軸が1回転する度に異なるところにピーク
を生じる。
り合せ部に異物が介在する場合である。いずれも急なピ
ークを生じるが、前者の場合はクランク軸の回転回数に
関係なく同じ回転角のところにピークを生じ、後者の場
合はクランク軸が1回転する度に異なるところにピーク
を生じる。
本発明の第1装置によると、検出されたトルク波形が正
規のトルク波形と比較されるので、第2図(イ)〜
(ホ)に示す回転異常がその原因とともに検出される。
規のトルク波形と比較されるので、第2図(イ)〜
(ホ)に示す回転異常がその原因とともに検出される。
本発明の第2装置によると、検出されたトルク波形が正
規のトルク波形と比較されるのみならず、クランク軸の
複数回の回転についてトルク波形を検出し、これらを互
いに比較し合うので、第2図(イ)〜(ト)に示す全て
の回転異常がその原因とともに検出される。
規のトルク波形と比較されるのみならず、クランク軸の
複数回の回転についてトルク波形を検出し、これらを互
いに比較し合うので、第2図(イ)〜(ト)に示す全て
の回転異常がその原因とともに検出される。
以下、本発明の実施例を本発明の第2装置を備えた圧縮
機検査装置について説明する。この検査装置は圧縮機ク
ランク軸の軸方向変位の測定と回転検査が連続して実施
できるものである。
機検査装置について説明する。この検査装置は圧縮機ク
ランク軸の軸方向変位の測定と回転検査が連続して実施
できるものである。
第3図は全体構造を一部破断で示した斜視図である。
第3図によると、被測定回転体1であるクランク軸を有
するスクロール圧縮機2(以下ワークという)が、クラ
ンク軸1を垂直にしてクランク軸1の露出端部を下方に
向けた状態でパレット3上に載置され、架体4上の測定
位置に搬入されるようになっている。5はワーク搬入用
シリンダー、6は架体4上方に架設された台7上にロッ
ドを下向きにして固着されたワーク押さえシリンダー
で、ロッド先端に押さえ金具8を備える。なお、架体4
は後述するチャックの通過を許容するために天板が測定
位置で開口した構造となっている。
するスクロール圧縮機2(以下ワークという)が、クラ
ンク軸1を垂直にしてクランク軸1の露出端部を下方に
向けた状態でパレット3上に載置され、架体4上の測定
位置に搬入されるようになっている。5はワーク搬入用
シリンダー、6は架体4上方に架設された台7上にロッ
ドを下向きにして固着されたワーク押さえシリンダー
で、ロッド先端に押さえ金具8を備える。なお、架体4
は後述するチャックの通過を許容するために天板が測定
位置で開口した構造となっている。
架体4内には、第1移動体9が4本のガイドロッド10に
案内されて上下に一定ストロークで自由に昇降し得るよ
う設けられている。第1移動体9の駆動手段であるギャ
ードモータ11は、第1移動体9を上限位置、下限位置と
の間で駆動する。第1移動体9は中央部が開口し、ここ
に第2移動体12を収容する。コ字形に構成された第2移
動体12は、第1移動体9に固着された支持体13にガイド
14を介して昇降可能に支持される。第2移動体12の駆動
手段である油圧シリンダ(図示せず)はそのスリーブを
支持体13に固着し、ロッドを第2移動体12に連結するこ
とにより第2移動体12を第1移動体9に対して上下に強
制駆動する。
案内されて上下に一定ストロークで自由に昇降し得るよ
う設けられている。第1移動体9の駆動手段であるギャ
ードモータ11は、第1移動体9を上限位置、下限位置と
の間で駆動する。第1移動体9は中央部が開口し、ここ
に第2移動体12を収容する。コ字形に構成された第2移
動体12は、第1移動体9に固着された支持体13にガイド
14を介して昇降可能に支持される。第2移動体12の駆動
手段である油圧シリンダ(図示せず)はそのスリーブを
支持体13に固着し、ロッドを第2移動体12に連結するこ
とにより第2移動体12を第1移動体9に対して上下に強
制駆動する。
第2移動体12の天板17には、チャック18が上向きに取付
けられている。第2移動体12には又、トルク検出器28お
よびチャック18の回転駆動手段29であるサーボモータが
取付けられる。サーボモータ29は減速機30、トルクリミ
ッター31を介してトルク検出器28の一方の回転軸に接続
され、トルク検出器28の他方の回転軸はチャック18に接
続される。トルク検出器28はこの実施例ではトーション
バー式の検出器を使用しており、その一方の回転軸と他
方の回転軸の間に生じるねじりからトルク検出を行うよ
うになっている。
けられている。第2移動体12には又、トルク検出器28お
よびチャック18の回転駆動手段29であるサーボモータが
取付けられる。サーボモータ29は減速機30、トルクリミ
ッター31を介してトルク検出器28の一方の回転軸に接続
され、トルク検出器28の他方の回転軸はチャック18に接
続される。トルク検出器28はこの実施例ではトーション
バー式の検出器を使用しており、その一方の回転軸と他
方の回転軸の間に生じるねじりからトルク検出を行うよ
うになっている。
第4図は第3図装置の制御および回転検査機構を示した
回路図である。
回路図である。
この機構は第3図装置の主に運転を司るシーケンサー51
と、主に回転検査を司る計算機システム52とを備える。
と、主に回転検査を司る計算機システム52とを備える。
シーケンサー51は第3図装置に備わるリミットスイッチ
等の各種動作検知器LSの出力信号を入力ボートIPより入
力し、この入力信号と、予め記憶されているプログラム
とに基づき、ワーク搬入用シリンダー5、ワーク押さえ
シリンダー6、ギャードモータ11、油圧シリンダー15、
サーボモータ29等に動作指令信号を出力ポートOPより出
力する。
等の各種動作検知器LSの出力信号を入力ボートIPより入
力し、この入力信号と、予め記憶されているプログラム
とに基づき、ワーク搬入用シリンダー5、ワーク押さえ
シリンダー6、ギャードモータ11、油圧シリンダー15、
サーボモータ29等に動作指令信号を出力ポートOPより出
力する。
主に回転検査を司る計算機システム52はCPUを利用した
周知構造のもので、パラレル入力ユニットPIおよびアナ
ログデジタル変換器A/Dに入力される入力信号、ならび
にキーポードからの信号を入力ポートIPを介してCPUに
入力する。CPUは入力信号ならびにROMおよびDISKに記憶
されている情報に基づき、RAMとの間で情報交換を行い
ながら信号を出力ポートOPを介してパラレル出力ユニッ
トPOより外部に出力する。
周知構造のもので、パラレル入力ユニットPIおよびアナ
ログデジタル変換器A/Dに入力される入力信号、ならび
にキーポードからの信号を入力ポートIPを介してCPUに
入力する。CPUは入力信号ならびにROMおよびDISKに記憶
されている情報に基づき、RAMとの間で情報交換を行い
ながら信号を出力ポートOPを介してパラレル出力ユニッ
トPOより外部に出力する。
ワーク2のクランク軸1を固定するチャック18にはトル
ク検出器28を介してサーボモータ29が接続されるととも
に、回転角検出手段53であるアブソリュート型ロータリ
ーエンコーダが接続されている。計算器システム52のパ
ラレル入力ユニットPIにはロータリエンコーダ53からの
信号と、シーケンサー51の出力ポートOPからの信号とが
入力され、アナグロデジタル変換器A/Dにはトルク検出
器28からの信号が入力され、パラレル出力ユニットPOか
らはシーケンサー51の入力ポートIPに信号が出力され
る。またシーケンサー51と計算機システム52との間にお
いてはシリアル入出力ユニット(図示せず)を介して信
号の授受が行われる。
ク検出器28を介してサーボモータ29が接続されるととも
に、回転角検出手段53であるアブソリュート型ロータリ
ーエンコーダが接続されている。計算器システム52のパ
ラレル入力ユニットPIにはロータリエンコーダ53からの
信号と、シーケンサー51の出力ポートOPからの信号とが
入力され、アナグロデジタル変換器A/Dにはトルク検出
器28からの信号が入力され、パラレル出力ユニットPOか
らはシーケンサー51の入力ポートIPに信号が出力され
る。またシーケンサー51と計算機システム52との間にお
いてはシリアル入出力ユニット(図示せず)を介して信
号の授受が行われる。
CPUの動作内容は第1図に示す入力部55、検出部56、比
較部57、判定部58、第2検出部59、第2比較部60、第2
判定部61をもつもので、第5図のフローチャートで表わ
される。第5図におけるステップ〜は入力部55、ス
テップ,〜は検出部56、ステップ,,,
,は比較部57、ステップ,,,,は判定
部58、ステップ,は第2検出部59、ステップ〜
は第2比較部60、ステップ〜は第2判定部61に対応
する。
較部57、判定部58、第2検出部59、第2比較部60、第2
判定部61をもつもので、第5図のフローチャートで表わ
される。第5図におけるステップ〜は入力部55、ス
テップ,〜は検出部56、ステップ,,,
,は比較部57、ステップ,,,,は判定
部58、ステップ,は第2検出部59、ステップ〜
は第2比較部60、ステップ〜は第2判定部61に対応
する。
次に第3図〜第5図に示す装置の詳細な動作説明を行
う。
う。
先ず、第3図を参照して装置全体の動作を詳しく説明す
る。
る。
クランク軸1の一端を下方に露出させた状態でパレット
3に載せられたワーク2が、ワーク搬入用シリンダー5
にて架体4上の測定位置に搬入される。測定位置に搬入
されると、ワーク2はワーク押さえシリンダー6にてこ
の位置に固定される。ワーク搬入の際、第1移動体9は
下限位置にある。
3に載せられたワーク2が、ワーク搬入用シリンダー5
にて架体4上の測定位置に搬入される。測定位置に搬入
されると、ワーク2はワーク押さえシリンダー6にてこ
の位置に固定される。ワーク搬入の際、第1移動体9は
下限位置にある。
ワーク2が測定位置に固定されると、第1移動体9をギ
ャードモータ11により駆動してクランク軸1の下端がチ
ャック18内に挿入されるまで上昇させる。
ャードモータ11により駆動してクランク軸1の下端がチ
ャック18内に挿入されるまで上昇させる。
クランク軸1がチャック18に固定されると、この位置で
第1移動体9を固定しておいて、第1移動体9に備わる
油圧シリンダー(図示せず)を駆動し、そのロッドを所
定圧力で伸出、縮退させる。これにより第2移動体12ク
ランク軸1の軸方向変位の分だけ上下に往復移動し、こ
の往復移動量を差動トランス(図示せず)等にて検出す
ることによりクランク軸1の軸方向変位が測定される。
第1移動体9を固定しておいて、第1移動体9に備わる
油圧シリンダー(図示せず)を駆動し、そのロッドを所
定圧力で伸出、縮退させる。これにより第2移動体12ク
ランク軸1の軸方向変位の分だけ上下に往復移動し、こ
の往復移動量を差動トランス(図示せず)等にて検出す
ることによりクランク軸1の軸方向変位が測定される。
軸方向変位の測定が終了し、かつ第2移動体12の駆動に
よりクランク軸1がその変位範囲のほぼ中間に位置され
ると、サーボモータ29が駆動される。これによりチャッ
ク18が回転しクランク軸1を回転させる一方、クランク
軸1の回転に必要なトルクがトルク検出器28にて測定さ
れる。この回転トルクをクランク軸1の回転角度に対応
して測定すれば、そのパターンから回転異常の有無およ
び種類が検出される。回転検査に先だちクランク軸1を
その変位範囲の中間に位置させるのは、クランク軸1が
その変位範囲のいずれかの側に押圧されて回転負荷を生
じるのを防止するためである。
よりクランク軸1がその変位範囲のほぼ中間に位置され
ると、サーボモータ29が駆動される。これによりチャッ
ク18が回転しクランク軸1を回転させる一方、クランク
軸1の回転に必要なトルクがトルク検出器28にて測定さ
れる。この回転トルクをクランク軸1の回転角度に対応
して測定すれば、そのパターンから回転異常の有無およ
び種類が検出される。回転検査に先だちクランク軸1を
その変位範囲の中間に位置させるのは、クランク軸1が
その変位範囲のいずれかの側に押圧されて回転負荷を生
じるのを防止するためである。
次に、回転検査の詳細を第5図により説明する。
先ずチャック18の回転開始と同時にカウンタがセットさ
れ、測定点をセットする(ステップ〜)。ロータリ
エンコンダー53が検出するチャック18の回転角を読み取
り、セットされた測定点でトルク検出器28が検出するト
ルクを読み取る(ステップ〜)。これをチャック18
が3回転する間、実行する(ステップ〜)。
れ、測定点をセットする(ステップ〜)。ロータリ
エンコンダー53が検出するチャック18の回転角を読み取
り、セットされた測定点でトルク検出器28が検出するト
ルクを読み取る(ステップ〜)。これをチャック18
が3回転する間、実行する(ステップ〜)。
以上の動作によりワーク2のクランク軸1を回転させる
のに要するトルクが、第2図(イ)〜(ト)に示される
ように、クランク軸1の回転角に対応した波形として、
クランク軸1が3回転する分につき記憶される。
のに要するトルクが、第2図(イ)〜(ト)に示される
ように、クランク軸1の回転角に対応した波形として、
クランク軸1が3回転する分につき記憶される。
トルク波形が記載されると、記憶されたトルク波形の特
長を数値化するために、フリーエ展開を行い、フリーエ
級数定数分a0をその上限値A0と比較し、a0がA0以上のと
きはトルク波形が第2図(イ)の場合と推定され、クラ
ンク軸1に過度の締め付けの存在することが判定される
(ステップ〜)。
長を数値化するために、フリーエ展開を行い、フリーエ
級数定数分a0をその上限値A0と比較し、a0がA0以上のと
きはトルク波形が第2図(イ)の場合と推定され、クラ
ンク軸1に過度の締め付けの存在することが判定される
(ステップ〜)。
a0がA0未満のときは引き続き基本波振幅|F1|、第2高調
波振幅|F2|、第2高調波位相θ2、K次高調波振幅|F
K|、K次高調波位相θKを計算する(ステップ〜
)。
波振幅|F2|、第2高調波位相θ2、K次高調波振幅|F
K|、K次高調波位相θKを計算する(ステップ〜
)。
|F1|をその上限値A1と比較し、|F1|がA1以上のときはト
ルク波形が第2図(ロ)の場合と推定され、ドライブピ
ン周りに不良のあることが判定される(ステップ,
)。|F1|がA1未満のときは|F2|をその上限値A2と比較
し、|F2|がA2以上のときは更にθ2をn×90゜(n:0〜
3の整数)と比較し、θ2がn×90゜にほぼ等しいとき
は、第2図(ハ)のワークセット不良の場合と判定さ
れ、そうでないときは第2図(ニ)のオルダム継手周り
不良の場合と判定される(ステンレス〜)。|F2|が
A2未満のときは|FK|をその上限値AKと比較し、|FK|がAK
以上のときには第2図(ホ)に示すベアリング周り不良
と判定される(ステップ,)。
ルク波形が第2図(ロ)の場合と推定され、ドライブピ
ン周りに不良のあることが判定される(ステップ,
)。|F1|がA1未満のときは|F2|をその上限値A2と比較
し、|F2|がA2以上のときは更にθ2をn×90゜(n:0〜
3の整数)と比較し、θ2がn×90゜にほぼ等しいとき
は、第2図(ハ)のワークセット不良の場合と判定さ
れ、そうでないときは第2図(ニ)のオルダム継手周り
不良の場合と判定される(ステンレス〜)。|F2|が
A2未満のときは|FK|をその上限値AKと比較し、|FK|がAK
以上のときには第2図(ホ)に示すベアリング周り不良
と判定される(ステップ,)。
|FK|がAK未満のときには2周目、3周目のものの間でト
ルク波形の定量比較を行う。このため、2周目、3周目
のトルク波形について差分(となりあうサンプリングポ
イントの差)を計算し、2周目の差分最大値DMAX2、3
周目の差分最大値DMAX3、2周目の差分最大位相θD2、
3周目の差分最大位相θD3を計算する(ステップ〜
)。
ルク波形の定量比較を行う。このため、2周目、3周目
のトルク波形について差分(となりあうサンプリングポ
イントの差)を計算し、2周目の差分最大値DMAX2、3
周目の差分最大値DMAX3、2周目の差分最大位相θD2、
3周目の差分最大位相θD3を計算する(ステップ〜
)。
DMAX2、DMAX3をその上限値ADと比較し、DMAX2、DMAX3の
いずれかがAD以上のときはθD2とθD3との比較を行い、
θD2とθD3とがほぼ等しいときは第2図(ヘ)に示すス
クロール周辺疵と判定され、そうでないときは第2図
(ト)に示す擦り合せ部の異物(移動異物)介在と判定
され、DMAX2、DMAX3のいずれもがAD未満のときは良品と
判定される(ステップ〜)。
いずれかがAD以上のときはθD2とθD3との比較を行い、
θD2とθD3とがほぼ等しいときは第2図(ヘ)に示すス
クロール周辺疵と判定され、そうでないときは第2図
(ト)に示す擦り合せ部の異物(移動異物)介在と判定
され、DMAX2、DMAX3のいずれもがAD未満のときは良品と
判定される(ステップ〜)。
クランク軸1の回転検出が終了すると、第3図に示す第
1移動体9を下限位置まで下降させる。これによりクラ
ンク軸1がチャック18による拘束から解放される。
1移動体9を下限位置まで下降させる。これによりクラ
ンク軸1がチャック18による拘束から解放される。
クランク軸1が解放されると、ワーク押さえシリンダー
6のロッドを縮退させ、ワーク2を解放して架体4上に
より退出させる。
6のロッドを縮退させ、ワーク2を解放して架体4上に
より退出させる。
以上の如くしてクランク軸1の軸方向変位および回転ト
ルクが1工程で正確に測定される。
ルクが1工程で正確に測定される。
本発明の第1装置は、圧縮器クランク軸の回転に要する
トルクを回転角に対応して検出することにより、フーリ
エ変換等の数値解析も容易となり、回転異常をその原因
別に精度よく検出でき、例えば擦り合せの多いストロー
ク圧縮器の回転検査に適用して検査精度を高め、製品品
質向上に寄与するとともに、検査能率を高め、検査コス
ト低減に寄与するものである。
トルクを回転角に対応して検出することにより、フーリ
エ変換等の数値解析も容易となり、回転異常をその原因
別に精度よく検出でき、例えば擦り合せの多いストロー
ク圧縮器の回転検査に適用して検査精度を高め、製品品
質向上に寄与するとともに、検査能率を高め、検査コス
ト低減に寄与するものである。
また、本発明の第2装置はクランク軸の周回毎にトルク
検出を行い、検出トルク間で波形比較を行うことによ
り、第1装置よりも更に多くの回転異常を原因とともに
検出し、検査精度の更なる向上を図るものである。
検出を行い、検出トルク間で波形比較を行うことによ
り、第1装置よりも更に多くの回転異常を原因とともに
検出し、検査精度の更なる向上を図るものである。
第1図は本発明の第1装置および第2装置の基本構造を
示すブロック図、第2図(イ)〜(ト)はトルク波形の
異常を原因別に示したグラフ、第3図〜第5図は本発明
の実施例を示したもので、第3図は実施例装置の全体の
構造を示す斜視図、第4図は制御および検査機構の電気
回路図、第5図は検査機構の要部動作を示すフローチャ
ート、第6図はスクロール圧縮機の構造を示す縦断面図
である。 図中、1(106):クランク軸、2:ワーク(圧縮機)、1
8:チャック、28:トルク検出器、29:回転駆動手段、53:
回転角検出手段、55:入力部、56:検出部、57:比較部、5
8:判定部、59:第2検出部、60:第2比較部、61:第2判
定部。
示すブロック図、第2図(イ)〜(ト)はトルク波形の
異常を原因別に示したグラフ、第3図〜第5図は本発明
の実施例を示したもので、第3図は実施例装置の全体の
構造を示す斜視図、第4図は制御および検査機構の電気
回路図、第5図は検査機構の要部動作を示すフローチャ
ート、第6図はスクロール圧縮機の構造を示す縦断面図
である。 図中、1(106):クランク軸、2:ワーク(圧縮機)、1
8:チャック、28:トルク検出器、29:回転駆動手段、53:
回転角検出手段、55:入力部、56:検出部、57:比較部、5
8:判定部、59:第2検出部、60:第2比較部、61:第2判
定部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 茂 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内
Claims (2)
- 【請求項1】被測定対象体である圧縮機(2)のクラン
ク軸(1)に連結されるチャック(18)と、該チャック
(18)にトルク検出器(28)を介して連結される回転駆
動手段(29)と、前記チャック(18)の回転角検出手段
(53)と、前記トルク検出器(28)および回転角検出手
段(53)の出力信号を入力し前記トルク検出器(28)の
出力信号を回転角検出手段(53)の出力信号に対応させ
て記憶する入力部(55)と、該入力部(55)の記憶信号
よりクランク軸(1)の回転に要するトルクの回転角に
対応した波形を検出する検出部(56)と、該検出部(5
6)の検出するトルク波形を正規のトルク波形と比較す
る比較部(57)と、該比較部(57)の比較結果よりクラ
ンク軸(1)の回転異常を判定する判定部(58)とを具
備することを特徴とする圧縮機の回転検査装置。 - 【請求項2】請求項1に記載の回転検査装置において、
前記検出部(56)の検出するトルク波形を前記チャック
(18)の複数の回転について検出する第2検出部(59)
と、該第2検出部(59)の検出する複数回についてのト
ルク波形を比較する第2比較部(60)と、該第2比較部
(60)の比較結果よりクランク軸(1)の回転異常を判
定する第2判定部(61)とを具備せしめたことを特徴と
する圧縮機の回転検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63096637A JPH07109192B2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 圧縮機の回転検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63096637A JPH07109192B2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 圧縮機の回転検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01267377A JPH01267377A (ja) | 1989-10-25 |
| JPH07109192B2 true JPH07109192B2 (ja) | 1995-11-22 |
Family
ID=14170346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63096637A Expired - Fee Related JPH07109192B2 (ja) | 1988-04-19 | 1988-04-19 | 圧縮機の回転検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109192B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19713358C1 (de) * | 1997-03-29 | 1998-10-01 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Vorrichtung zum Prüfen von Kraft- und Arbeitsmaschinen und Verfahren zum Koppeln von Kraft- und Arbeitsmaschinen mit einer solchen Vorrichtung |
| JP5553967B2 (ja) * | 2007-04-13 | 2014-07-23 | レスメド・リミテッド | モータ故障の検出のための方法及びシステム |
-
1988
- 1988-04-19 JP JP63096637A patent/JPH07109192B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01267377A (ja) | 1989-10-25 |
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|---|---|---|---|
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