JPH07109274B2 - 既設流体輸送管に対する分岐管の接続用装置 - Google Patents

既設流体輸送管に対する分岐管の接続用装置

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JPH07109274B2
JPH07109274B2 JP62262360A JP26236087A JPH07109274B2 JP H07109274 B2 JPH07109274 B2 JP H07109274B2 JP 62262360 A JP62262360 A JP 62262360A JP 26236087 A JP26236087 A JP 26236087A JP H07109274 B2 JPH07109274 B2 JP H07109274B2
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way valve
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば、第4図に示すように、既設水道管な
どの流体輸送管(1)の、特定箇所(A)に位置する管
部分(1A)を撤去するとともに、前記特定箇所(A)を
迂回する管(1′)を、前記の撤去管部分(1A)に代わ
って流体輸送管(1)による送水を維持するように設け
る水道管工事において、前記流体輸送管(1)に分岐管
(1′)の両端部を夫々、連通接続させるとともに、流
体輸送管(1)の分岐管(1′)両端部との接続箇所
(B),(B′)夫々において、それら接続箇所
(B),(B′)間に位置する管部分、つまり、撤去す
べき管部分(1A)への通水を遮断する場合等に用いられ
る装置に関する。詳しくは、流体輸送管に装着されてそ
の流体輸送管の外周面との間に密閉空間を形成し、か
つ、開閉自在な対管作業口を備えた密閉ケースと、前記
流体輸送管のうち前記密閉ケース内に位置する適宜長さ
の管部分の切除によって形成された切断端部の一方を分
岐管の端部に接続させるための接続手段とを設けてある
既設流体輸送管に対する分岐管の接続用装置に関する。
〔従来の技術〕
従来のこの種の既設流体輸送管に対する分岐管の接続用
装置では、第6図に示すように、前記密閉ケース(2)
に、分岐管(1′)の端部に接続するための接続部(2
A)を形成するとともに、流体輸送管(1)の切断端部
間の連通を遮断する状態で前記切断端部の一方のみを前
記接続部(2A)に連通させる仕切板(21)を内装するこ
とで前記の接続手段を形成していた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、前記従来装置によるときは、冒頭で説明した水
道管工事を、水道管による送水を中断することなく不断
水の状態で行う際、密閉ケースを水道管に装着したの
ち、その密閉ケースの対策作業口を通して切断装置を挿
入して水道管の適宜長さの管部分を切除する以前に、密
閉ケースの接続部からの漏水を防止する上で、その接続
部にバルブや分岐管を接続しておく必要がある。そし
て、バルブを接続しておく場合には、バルブが余分に要
ることでコストアップを招来し、また、分岐管を接続し
ておく場合には、管切断の前に分岐管を敷設しなければ
ならないといった作業工程の順番に制約を受け、接続作
業の合理化を阻害することが生じる。
本発明の目的は、流体輸送管での流体輸送を継続維持し
ながらの管接続を安価に、かつ、作業性良く行える接続
用装置を提供する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による既設流体輸送管に対する分岐管の接続用装
置の特徴構成は、流体輸送管に装着されてその流体輸送
管の外周面との間に密閉空間を形成し、かつ、開閉自在
な対管作業口を備えた密閉ケースと、前記流体輸送管の
うち前記密閉ケース内に位置する適宜長さの管部分の切
除によって形成された切断端部の一方を分岐管の端部に
接続させるための接続手段とを設けてある既設流体輸送
管に対する分岐管の接続用装置であって、前記接続手段
は、前記密閉ケースとは別体で、前記流体輸送管部分の
切除によって形成された箇所の密閉ケース内空間に配置
された弁箱と、その弁箱に内装された弁体とからなる三
方弁によって構成され、この三方弁は、前記弁箱が、前
記流体輸送管の夫々の切断端部と、分岐管の端部との三
箇所に接続される接続口を備えているとともに、前記弁
体が、前記流体輸送管の一方の切断端部に対して他方の
切断端部と前記分岐管の端部とを択一的に連通させるよ
うに設けたものであり、さらに、前記密閉ケースには、
前記三方弁をその密閉ケース外から前記流体輸送管の切
断端部に接続するための操作手段を設けてあることであ
る。
〔作用〕
上記技術手段を講じたことによる作用は次の通りであ
る。
流体輸送管に密閉ケースを装着したのち、その密閉ケー
ス内に位置させた切断装置で流体輸送管の適宜長さの管
部分を切除し、その後、前記密閉ケースの対管作業口を
通して三方弁を流体輸送管の切断端部への接続箇所に挿
入させて操作手段でその三方弁を切断端部に接続させ、
次に、密閉ケースを流体輸送管から取外して三方弁に分
岐管の端部を接続したのち、三方弁を操作することによ
って、流体輸送管を分岐管に連通接続させるものであ
る。
そして、分岐管を接続させるための接続口を密閉ケース
ではなく三方弁の弁箱に形成してあるため、密閉ケース
のみをもって、流体輸送管の適宜長さの管部分を切除し
たのち三方弁を設置するまで間、輸送流体が漏出して流
体輸送管による流体輸送が阻害されることを防止でき
る。
しかも、流体輸送管の切断端部の一方を他方の切断端部
に連通させる状態から切断端部の一方を分岐管の端部に
連通させる状態への切換えを三方弁によって行うため、
三方弁を、切断端部の一方を他方の切断端部に連通させ
る状態としておくことにより、その状態で密閉ケースを
流体輸送管から取外しても、流体輸送管での流体輸送を
保証しながら分岐管の端部を接続するための三方弁の接
続部から輸送流体が漏出することを防止できる。それに
よって、作業形態として、分岐管を設置したのちに流体
輸送管に三方弁を取付けて接続する形態のみならず、流
体輸送管に三方弁を取付けたのちに、分岐管を設置して
接続する形態も採用できる。
〔発明の効果〕
その結果、本発明によれば、流体輸送管での流体輸送を
行いつつ、その流体輸送管に分岐管を接続させる作業の
作業性を、作業形態の自由度増大で向上でき、かつ、分
岐管の端部を接続するための接続口を閉塞するため専用
のバルブが不要なことによるコストダウンを図り得る既
設流体輸送管に対する分岐管の接続用装置を提供できる
ようになった。
〔実施例〕
次に本発明の実施例を示す。
第4図に示すように、既設水道管などの流体輸送管
(1)の、特定箇所(A)に位置する管部分(1A)を撤
去するとともに、前記特定箇所(A)を迂回する分岐管
(1′)を、前記の撤去管部分(1A)に代って流体輸送
管(1)による送水を維持するように設ける水道管工事
において、前記流体輸送管(1)に分岐管(1′)の両
端部を夫々、連通接続させるとともに、流体輸送管
(1)の分岐管(1′)両端部との接続箇所(B),
(B′)夫々において、それら両接続箇所(B),
(B′)間に位置する管部分、つまり、撤去すべき管部
分(1A)への通水を遮断するための装置であって、通水
上流側の接続用装置は、密閉ケース(2)と接続手段と
操作手段とから成る。
前記密閉ケース(2)は、第3図に示すように、前記流
体輸送管(1)に装着されてその流体輸送管(1)の外
周面との間に密閉空間(3)を形成するものであって、
流体輸送管(1)に対して着脱できるように周方向で複
数個に分割構成されている。かつ、この密閉ケース
(2)は、流体輸送管(1)への装着状態においてその
内部に位置する適宜長さの管部分を切断除去するための
切断装置(4)を挿入させる対管作業口(5)を備えて
いる。この対管作業口(5)には、バルブ(6)が装着
されており、このバルブ(6)には、前記切断装置
(4)を内装可能な大きさで、その切断装置(4)を密
閉ケース(2)内に対して挿抜させるための操作軸
(7)を摺動自在に貫通保持した止水ケース(8)が着
脱自在に取付けられている。
もって、第3図(イ)に示すように、バルブ(6)を開
いて切断装置(4)を密閉ケース(2)内に挿入移動さ
せて流体輸送管(1)の適宜長さの管部分を切断し、切
断装置(4)をその切断部分とともに止水ケース(8)
内にまで引上げたのちバルブ(6)を閉じることによ
り、その流体輸送管(1)での通水を行いつつ切断作業
を行えるように構成されている。
前記接続手段は、前記の切除によって形成された流体輸
送管(1)の切断端部のうち上流側の切断端部を分岐管
(1′)の端部に接続させるための手段であって、具体
的には、前記流体輸送管(1)の切断端部のうち上流側
の切断部を下流側の切断端部と分岐管(1′)の端部と
を択一的に連通させる三方弁(9)をもって形成されて
いる。
前記三方弁(9)は、第1図、第2図に示すように、前
記密閉ケース(2)の対管作業口(5)を通過可能な大
きさの弁箱(10)と、その弁箱(10)内に装着した回転
式の弁体(11)とから成る。
前記弁箱(10)は、前記流体輸送管(1)の切断端部に
接続するためのフランジ(10a)を両端近くに連設した
通路形成用の第1筒(10A)を設け、この第1筒(10A)
の長手方向中間部にシート用の第2筒(10B)を横断す
る状態に固着し、この第2筒(10B)の周壁に、分岐管
(1′)の端部に接続するためのフランジ(10b)を連
設した通路形成用の第3筒(10c)を第1筒(10A)およ
び第2筒(10B)に対してともに直交する姿勢に位置す
る状態に連設するとともに、前記第1筒(10A)内の一
端側上流通路(A1)を第2筒(10B)内に連通させる第
1開口(S1)と、第1筒(10A)内の他端側下流通路(A
2)を第2筒(10B)内に連通させる第2開口(S2)と、
第3筒(10C)内の通路(A3)を第2筒(10B)内に連通
させる第3開口(S3)とを形成して構成されている。
前記第2筒(10B)は、その軸芯(X)を第1筒(10A)
の軸芯(Y)に対して第3筒(10C)側に変位させる状
態に配設されている。
前記弁体(11)は、前記第2筒(10B)の内周面に摺動
する状態でその第2筒(10B)の軸芯(X)周りに回動
することにより、前記第3開口(S3)を閉塞する第1位
置と第2開口(S2)を閉塞する第2位置とに切換自在な
割筒状の遮閉板(11A)を、前記第2筒(10B)の両端を
閉塞する蓋(10D)に支承させた弁棒(11B)に上下一対
の扇形のアーム(11C)を介して連結し、前記遮閉板(1
1A)の内周面に複数の整流板(11D)軸芯方向に間隔を
隔てて連設したものである。
なお、(12)は、弁箱(10)と弁体(11)との間をシー
ルするシール材であって、弁箱(10)に取付けられてい
るか、弁体(11)に取付けても良い。
前記操作手段は、第1図、第3図に示すように前記流体
輸送管(1)の切断端部と、これらと同芯状に位置させ
た三方弁(9)における第1筒(10A)の両端部とにわ
たって外嵌して切断端部と第1筒部(10A)の両端部と
の隙間を閉塞するシールリング(13)を軸芯方向に摺動
自在に設け、このシールリング(13)を軸芯方向に摺動
させるねじ軸(14)を前記密閉ケース(2)を貫通する
状態に設けて構成されている。
前記シールリング(13)には、前記第1筒(10A)のフ
ランジ(10a)にボルト・ナット(15)を介して接合す
るためのフランジ(13a)と、そのシールリング(13)
と切断端部との間に押込まれてシールリング(13)を切
断端部にシール状態に固定するパッキン(16)を押込み
固定する押輪(17)にボルト・ナット(18)を介して接
合するためのフランジ(13b)とが連設されている。な
お、(19)は、シールリング(13)の内周に保持させた
止水用のOリングであり、(20)は、シールリング(1
3)と第1筒(10A)のフランジ(13a),(10a)に介装
した止水パッキンである。
前記通水下流側の接続用装置は、上述した通水上流側の
接続用装置に対して、接続手段の三方弁(9)が、流体
輸送管(1)の切断端部のうち下流側の切断端部を上流
側の切断端部と分岐管(1′)の端部とに択一的に連通
させる機能の面においてのみ異なり、構造的には、同一
であり、そのため、説明は省略する。
次に不断水での水道工事の手順をその順に列記する。
[1]第3図(イ)に示すように、バルブ(6)を開い
て切断装置(4)を密閉ケース(2)内に挿入移動させ
て、流体輸送管(1)の適宜長さの管部分を切断する。
[2]切断装置(4)および切断した管部分を止水ケー
ス(8)内にまで引上げてバルブ(6)を閉じたのち、
止水ケース(8)をバルブ(6)から取外し、止水ケー
ス(8)の操作軸(7)に三方弁(9)を切断装置
(4)に代えて装着したのち、第3図(ロ)に示すよう
に、その止水ケース(8)をバルブ(6)に装着する。
[3]第3図(ハ)に示すように、バルブ(6)を開い
て三方弁(9)を密閉ケース(2)内の切断端部との接
続位置、つまり、弁箱(10)の第1筒(10A)を切断端
部と同一軸芯上に位置させる位置にまで挿入し、操作手
段のねじ軸(14)を操作してシールリング(13)を、切
断端部にのみ外嵌する位置から切断端部と第1筒部(10
A)の端部とにわたって外嵌する接続位置にまで摺動さ
せて、三方弁(9)を切断端部に仮設的に接続する。
[4]第3図(ニ)に示すように、密閉ケース(2)を
流体輸送管(1)から取外して三方弁(9)を露出さ
せ、三方弁(9)とシールリング(13)とのフランジ
(10a),(13a)を連結するとともに、押輪(17)とシ
ールリング(13)とを連結して、三方弁(9)を流体輸
送管(1)に本設する。
[5]三方弁(9)に分岐管(1′)を接続し、三方弁
(9)を操作して、流体輸送管(1)に分岐管(1′)
を連通させ、管部分(1A)の撤去を行う。
もちろん、前記[3],[4]の工程においては、三方
弁(9)が、切断端部同士を連通させる状態に操作保持
されている。
〔別実施例〕
以下、本発明の別実施例を示す。
[1]三方弁(9)としては、第5図に示すように、弁
体(11)の軸芯(X)と第1筒(10A)に軸芯(X)と
が交差するものであっても良い。要するに、三方弁
(9)の形態および構造は適宜変更可能である。
[2]操作手段の構造は適宜変更可能である。
[3]本発明は、水道管以外、ガス管等の各種の流体輸
送管(1)の接続に適用できる。
[4]上記実施例では、密閉ケース(2)を流体輸送管
(1)に取付けたのち切断装置(4)をその密閉ケース
(2)内に挿入させて切断したが、切断形態としては、
流体輸送管(1)に切断装置(4)を取付け、その後、
密閉ケース(2)を取付けて切断しても良い。
[5]尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利に
する為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面
の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の実施例を示し、第1図は
要部の縦断平面図、第2図は要部の横断側面図、第3図
(イ)〜(ニ)は工事の工程図、第4図は使用状態の平
面図であり、第5図は本発明の別実施例を示す要部の縦
断平面図である。第6図は従来例を示す縦断平面図であ
る。 (1)……流体輸送管、(1′)……分岐管、(2)…
…密閉ケース、(3)……密閉空間、(5)……対管作
業口、(9)……三方弁、(10)……弁箱、(11)……
弁体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体輸送管(1)に装着されてその流体輸
    送管(1)の外周面との間に密閉空間(3)を形成し、
    かつ、開閉自在な対管作業口(5)を備えた密閉ケース
    (2)と、前記流体輸送管(1)のうち前記密閉ケース
    (2)内に位置する適宜長さの管部分の切除によって形
    成された切断端部の一方を分岐管(1′)の端部に接続
    させるための接続手段とを設けてある既設流体輸送管に
    対する分岐管の接続用装置であって、 前記接続手段は、前記密閉ケース(2)とは別体で、前
    記流体輸送管(1)部分の切除によって形成された箇所
    の密閉ケース(2)内空間に配置された弁箱(10)と、
    その弁箱(10)に内装された弁体(11)とからなる三方
    弁(9)によって構成され、 この三方弁(9)は、前記弁箱(10)が、前記流体輸送
    管(1)の夫々の切断端部と、分岐管(1′)の端部と
    の三箇所に接続される接続口を備えているとともに、前
    記弁体(11)が、前記流体輸送管(1)の一方の切断端
    部に対して他方の切断端部と前記分岐管(1′)の端部
    とを択一的に連通させるように設けたものであり、 さらに、前記密閉ケース(2)には、前記三方弁(9)
    をその密閉ケース(2)外から前記流体輸送管(1)の
    切断端部に接続するための操作手段を設けてある既設流
    体輸送管に対する分岐管の接続用装置。
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