JPH0710975Y2 - 自動車シート - Google Patents

自動車シート

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JPH0710975Y2
JPH0710975Y2 JP8214989U JP8214989U JPH0710975Y2 JP H0710975 Y2 JPH0710975 Y2 JP H0710975Y2 JP 8214989 U JP8214989 U JP 8214989U JP 8214989 U JP8214989 U JP 8214989U JP H0710975 Y2 JPH0710975 Y2 JP H0710975Y2
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JP
Japan
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seat
seat back
guide body
seat belt
side portion
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和弘 福田
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Nissan Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は自動車シートに関する。
〈従来の技術〉 従来の自動車シートとしては、例えば第5図に示すよう
なものがある〔日産自動車(株)が昭和63年5月に発行
したサービス周報第599号(SA3-1)のD-52参照〕。1は
リヤシートで、シートバック2とシートクッション3と
からなっている。シートバック2はラゲッジルームを拡
張したり或いは車室内とトランクルームとの連通口(ト
ランクスルー)を露呈させたりするために、前倒し回動
自在とされている。このシートバック2の外側へ張り出
した部分である側端部4の後面5にはロック孔6が形成
してあり、このロック孔6内にはロック機構(図示せ
ず)が配置されている。そして、リヤシート1の後方で
車室内側へ突出しているホイルハウスインナ7上にはス
トライカ8が設けられており、シートバック2を引起し
回動した際にこのストライカ8が前記ロック孔6内に入
り内部の図示せぬロック機構と係合するようになってい
る。シートバック2の側方部4の上部には、操作ノブ9
が突出形成してあり、この操作ノブ9を上に引けば、前
記ストライカ8とロック機構との係合を解除でき、シー
トバック2を自由に前倒し回動自在とさせることができ
る。
そして、このリヤシート1の側方にはシートベルト10が
配設されている。このシートベルト10は、リヤピラー11
上部の取出口12から下部の図示せぬアンカプレートへ固
定されているものである。従って、乗員を拘束しない非
使用時においては、上部の取出口12から下部のアンカプ
レートにかけて、シートベルト10が垂直状態で垂下張設
された状態となっている。そして、このシートベルト10
は、そのままの状態では前記シートバック2の側方部4
と回動時干渉してしまうために、リヤピラー11に特別な
フック13を設け、このフック13によりシートベルト10を
外側(サイドウインドウ側)へ寄せてシートバック2と
干渉しないようにしている。そうしないと、特にシート
バック2を引起し回動する際にシートベルト10が側方部
4に引っ掛かり、そのままロック機構とストライカ8と
の間に挟み込まれて損傷するおそれがあるからである。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、このような従来技術の場合、非使用時に
垂下張設された状態のシートベルト10とシートバック2
との干渉を回避するためには、乗員がわざわざシートベ
ルト10を能動的にフック13へ係合させたり外したりする
煩わしい動作が必要となり、またシートベルト10のフッ
ク13への係合をうっかり忘れると、シートバック2の引
起し回動時に、シートベルト10がシートバック2の側方
部4に引っ掛かったままでロックされシートベルト10の
ウェビングが傷つくおそれがある。
この考案はこのような従来の技術に着目してなされたも
のであり、シートベルトを誤ってはさみ込んでウェビン
グを傷つけてしまうことがなく且つ煩わしい操作等を要
しない自動車シートを提供せんとするものである。
〈課題を解決するための手段〉 この考案に係る自動車シートは、シートバックの側方部
にシートベルトと摺動自在に係合するガイド体を配し、
且つ該ガイド体をロック機構の操作部兼用としたもので
ある。
〈作用〉 シートベルトの側方部に配したガイド体へシートベルト
をいったん係合させれば、シートベルト経路をこのガイ
ド体にて規制したままの状態で、シートバックの前倒し
回動及び引起し回動を行なえるので、従来のように係合
したり外したりする煩わしさがなく、うっかり外したま
まにすることもない。また、このガイド体はロック機構
の操作部でもあるので、このガイド体を操作することに
よりロック機構のロック或いは解除を行なえる。
〈実施例〉 以下この考案の好適な一実施例を第1図〜第4図に基づ
いて説明する。尚、従来と共通する部分には同一の符号
を付し、重複する説明は省略する。
14がガイド体で、全体U字形を横にした如き形状で、下
方には支持部15を一体的に備え、シートバック16の側方
部17から上方へ突出した状態で配されている。このガイ
ド体14はその車両内側部分が開放状態となっており、シ
ートベルト10はこのガイド体14内へ内側から摺動自在に
係合されていて、外側への移動が規制されている。側方
部17の上面部には、このガイド体14をロック方向A及び
解除方向Bへスライド自在に支持するための凹部18が形
成してあり、この凹部18内にはガイド体14の移動代lを
残してL形パイプ19が固定されている。
一方、20がロック機構で、側方部17内に設けられてい
る。すなわち、側方部17には後面側からロック孔21を有
するケース22が取付けられており、このケース22内に
は、支持ピン23にて回動自在で且つスプリング24にて常
時下側へ向けて回転付勢されているラッチ25が設けられ
ている。そしてこのケース22の上面部には貫通孔26が形
成してあり、この貫通孔26から前記ラッチ25の一端に接
続したフレキシブルワイヤ27が上方へ延び、前記L形パ
イプ19内を通り抜けてからガイド体14の支持部15へ接続
されている。尚、28はゴムクッションで、ストライカ8
との衝突を緩衝すると共にラッチ25の一端を支えている
ものである。
次に動作を説明する。
シートバック16を引き起こした状態(第1図参照)でシ
ートベルト10を使用するには、シートベルト10をガイド
体14に係合させたまま、シートベルト10に挿通してある
タングプレート29をシートクッション30上のバックル31
へ係合させれば良い。この時、従来はリヤピラー11の取
出口12がシートベルト10の上側支持点であったが、今度
はガイド体14が上側支持点となるので、背の低い人でも
胸部を確実に拘束できることとなる。つまり、従来は背
の低い人にとっては支持点が高すぎ、シートベルト10が
乗員の首に引っ掛かったりするおそれがあったが、本実
施例の場合はそのようなことはない。
そして、シートバック16を前倒し回動する際には、まず
ガイド体14を解除方向Bへ手で引っ張る。すると、フレ
キシブルワイヤ27が上方へ引っ張られてラッチ25がスプ
リング24に抗して回動し、ラッチ25とストライカ8との
係合が解除される。従って、シートバック16をそのまま
前倒し回動することができる。この時、シートベルト10
はガイド体14に対し摺動自在なので、シートベルト10が
ガイド体14から外れたりすることはない。
そして、再度シートバック16を引起し回動する際も、シ
ートベルト10はガイド体14に係合されたままなので、シ
ートベルト10がロック機構20とストライカ8との間には
さみ込まれるようなことはない。
なお、以上の説明において、U字形状をしたガイド体14
を例としたが、この形状に限定されるものではない。ま
た、ガイド体14を配する位置も、シートバック側方部の
上面部に限定されるものではない。
〈考案の効果〉 この考案に係る自動車シートは以上説明してきた如き内
容のものであって、シートベルトをいったんガイド体に
係合させれば、このガイド体にてシートベルト経路を規
制しつつシートバックの回動を行なえる。従って、従来
のように係合したり外したりの面倒さがなく、うっかり
外したままシートバックを回動させてシートベルトを損
傷させてしまうようなことはない。
また、シートベルトをガイド体に係合させるため、シー
トベルトの上側支持点がその分従来より下がることとな
り、背の低い人でもシートベルトで胸部を確実に拘束で
きるようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に係るシートのシートバッ
ク引起し状態を示す斜視図、 第2図はシートバック前倒し状態を示す第1図相当の斜
視図、 第3図は第1図中矢示III-III線方向からみた側面図、 第4図は第3図中矢示IV-IV線に沿う断面図、そして 第5図はこの考案の従来例を示す第2図相当の斜視図で
ある。 2、16……シートバック 4、17……側方部 8……ストライカ 9……操作ノブ 10……シートベルト 14……ガイド体 20……ロック機構 A……ロック方向 B……解除方向

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】非使用時車体上部から下部にかけて垂下張
    設されるシートベルトに対し、前倒し回動自在なシート
    バックの側方部が回動時干渉し得る位置関係にあり、且
    つ該側方部にシートバック固定用ロック機構の操作部が
    設けられている自動車シートにおいて、 上記シートバックの側方部にシートベルトと摺動自在に
    係合するガイド体を配し、且つ該ガイド体をロック機構
    の操作部兼用としたことを特徴とする自動車シート。
JP8214989U 1989-07-14 1989-07-14 自動車シート Expired - Fee Related JPH0710975Y2 (ja)

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JPH0324448U JPH0324448U (ja) 1991-03-13
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