JPH07109768A - 鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接合金物 - Google Patents
鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接合金物Info
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- JPH07109768A JPH07109768A JP24120993A JP24120993A JPH07109768A JP H07109768 A JPH07109768 A JP H07109768A JP 24120993 A JP24120993 A JP 24120993A JP 24120993 A JP24120993 A JP 24120993A JP H07109768 A JPH07109768 A JP H07109768A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 はりのフランジ面に重合する水平板をこの水
平板と直交方向の底版から立上げた接合金物を使用し
て、該底版を柱の面に固定し、水平板をはりのフランジ
にボルト止めする鉄骨構造の柱とはりの接合方法におい
て、2面接合することで接合金物におけるはりフランジ
との接合長さを短くでき、場所を取らない接合が可能と
なるとともに、部材の剛性低下をきたすおそれがなく、
信頼性に富む。 【構成】 第1の接合金物8と、これと対向する第2の
接合金物9や第3の接合金物11は上下に組合せて該水平
板4aと4bの相互ではり3のフランジを挟み込みボル
ト止めするものであり、かつ、はりのフランジ内側面に
重合する水平板4bを有する第2の接合金物9や第3の
接合金物11は相互間にはり3のウエブ3cを挟み込む間
隔を存して取付け、はり3のフランジ端部は極力柱2の
面に近づけて空間を少なくした。
平板と直交方向の底版から立上げた接合金物を使用し
て、該底版を柱の面に固定し、水平板をはりのフランジ
にボルト止めする鉄骨構造の柱とはりの接合方法におい
て、2面接合することで接合金物におけるはりフランジ
との接合長さを短くでき、場所を取らない接合が可能と
なるとともに、部材の剛性低下をきたすおそれがなく、
信頼性に富む。 【構成】 第1の接合金物8と、これと対向する第2の
接合金物9や第3の接合金物11は上下に組合せて該水平
板4aと4bの相互ではり3のフランジを挟み込みボル
ト止めするものであり、かつ、はりのフランジ内側面に
重合する水平板4bを有する第2の接合金物9や第3の
接合金物11は相互間にはり3のウエブ3cを挟み込む間
隔を存して取付け、はり3のフランジ端部は極力柱2の
面に近づけて空間を少なくした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木や建築物等の部材
の接合として、鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接
合用金物に関する。
の接合として、鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接
合用金物に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄骨構造の柱2とはり3の接合方法とし
て、特公昭56-23015号公報にも記載されているもので、
スプリットテイのかわりに鋳造または鍛造によって一体
に製造した特殊形状の接合金物1を使用したものを図
6、図7に示す。
て、特公昭56-23015号公報にも記載されているもので、
スプリットテイのかわりに鋳造または鍛造によって一体
に製造した特殊形状の接合金物1を使用したものを図
6、図7に示す。
【0003】この接合金物1は、はり3の上フランジ3
aや下フランジ3bに重合するとともに、これをボルト
結合し得るボルト孔を有する水平板4を底版7上に突設
したものであり、この底版7は前記水平板4の基部から
外方へ向って次第に厚さを薄くするとともに、台座5を
有するボルト孔6を設けている。
aや下フランジ3bに重合するとともに、これをボルト
結合し得るボルト孔を有する水平板4を底版7上に突設
したものであり、この底版7は前記水平板4の基部から
外方へ向って次第に厚さを薄くするとともに、台座5を
有するボルト孔6を設けている。
【0004】柱2の所定位置に底版7を載置して接合金
物1をボルト結合し、水平板4をはり3の上フランジ3
aや下フランジ3bに重合して高力ボルト10で結合す
る。
物1をボルト結合し、水平板4をはり3の上フランジ3
aや下フランジ3bに重合して高力ボルト10で結合す
る。
【0005】このようにすれば、水平板4の底版7の部
分を含めて基部が外方へ向って次第に厚さを薄くしてあ
るので、従来のスプリットテイや溶接テイを使用する接
合方法に対して金物のモーメントに比する耐力が著しく
大であるから、柱とはりの接合効率を飛躍的に高めるこ
とにより高い固定度を期待することができるとともに連
梁効果を向上させることができる。また、現場における
溶接作業を必要としないから、柱とはりの接合作業を容
易かつ迅速に行うことができる。
分を含めて基部が外方へ向って次第に厚さを薄くしてあ
るので、従来のスプリットテイや溶接テイを使用する接
合方法に対して金物のモーメントに比する耐力が著しく
大であるから、柱とはりの接合効率を飛躍的に高めるこ
とにより高い固定度を期待することができるとともに連
梁効果を向上させることができる。また、現場における
溶接作業を必要としないから、柱とはりの接合作業を容
易かつ迅速に行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記図6、図
7に示すものは高力ボルト10による1面せん断接合であ
るため、はり3の上フランジ3aや下フランジ3bと水
平板4との接合長さが長くなり、デッキプレート敷設等
のさまたげとなっていた。
7に示すものは高力ボルト10による1面せん断接合であ
るため、はり3の上フランジ3aや下フランジ3bと水
平板4との接合長さが長くなり、デッキプレート敷設等
のさまたげとなっていた。
【0007】そこで、これを2面接合することで接合金
物におけるはりフランジとの接合長さを短くすることが
検討され、これには図8に示すように、接合金物を上に
位置する第1の接合金物と下に位置する第2の接合金物
とに分割し、上下の水平板4ではりのフランジを挟み込
むことになる。
物におけるはりフランジとの接合長さを短くすることが
検討され、これには図8に示すように、接合金物を上に
位置する第1の接合金物と下に位置する第2の接合金物
とに分割し、上下の水平板4ではりのフランジを挟み込
むことになる。
【0008】ただし、前記のごとき分割した接合金物は
図9に示すようにはりフランジから引張力Pが作用する
と、底版7の部分が変形し易く、接合剛性がかなり小さ
なものになってしまう。
図9に示すようにはりフランジから引張力Pが作用する
と、底版7の部分が変形し易く、接合剛性がかなり小さ
なものになってしまう。
【0009】本発明の目的はこのような事情を考慮し
て、前記従来の1面せん断接合による不都合を解消し、
2面接合することで接合金物におけるはりフランジとの
接合長さを短くできるとともに、2面接合するため上下
の接合金物に分割しても部材の剛性低下をきたすおそれ
がなく、信頼性に富む鉄骨構造の柱とはりの接合方法お
よび接合用金物を提供することにある。
て、前記従来の1面せん断接合による不都合を解消し、
2面接合することで接合金物におけるはりフランジとの
接合長さを短くできるとともに、2面接合するため上下
の接合金物に分割しても部材の剛性低下をきたすおそれ
がなく、信頼性に富む鉄骨構造の柱とはりの接合方法お
よび接合用金物を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、鉄骨構造の柱とはりの接合方法としては、は
りのフランジ面に重合する水平板をこの水平板と直交方
向の底版から立上げた接合金物を使用して、該底版を柱
の面に固定し、水平板をはりのフランジにボルト止めす
る鉄骨構造の柱とはりの接合方法において、この接合金
物は上下に組合せて該水平板相互ではりのフランジを挟
み込みボルト止めするものであり、かつ、はりのフラン
ジ内側面に重合する水平板を有する接合金物はこれを左
右に2分割して相互間にはりのウエブを介在させる間隔
を存して取付け、はりの端部は極力柱の面に近づけるこ
とにより、はりの端部と柱の面との間の空間を少なくし
たこと、または、はりの端部と柱の面との間の空間を少
なくするのに、第1の接合金物と第2の接合金物、第3
の接合金物との間には飼い板を介在させ、これら第1の
接合金物と第2の接合金物、第3の接合金物は底版の端
をこの飼い板を介して連結すること、および、第1の接
合金物と、第2の接合金物、第3の接合金物の双方また
はいずれか一方の底版の端に突条を形成し、この第1の
接合金物とこれに対向する第2の接合金物、第3の接合
金物とではりのフランジを挟み込む際に、突条同士を当
接することを要旨とするものである。
するため、鉄骨構造の柱とはりの接合方法としては、は
りのフランジ面に重合する水平板をこの水平板と直交方
向の底版から立上げた接合金物を使用して、該底版を柱
の面に固定し、水平板をはりのフランジにボルト止めす
る鉄骨構造の柱とはりの接合方法において、この接合金
物は上下に組合せて該水平板相互ではりのフランジを挟
み込みボルト止めするものであり、かつ、はりのフラン
ジ内側面に重合する水平板を有する接合金物はこれを左
右に2分割して相互間にはりのウエブを介在させる間隔
を存して取付け、はりの端部は極力柱の面に近づけるこ
とにより、はりの端部と柱の面との間の空間を少なくし
たこと、または、はりの端部と柱の面との間の空間を少
なくするのに、第1の接合金物と第2の接合金物、第3
の接合金物との間には飼い板を介在させ、これら第1の
接合金物と第2の接合金物、第3の接合金物は底版の端
をこの飼い板を介して連結すること、および、第1の接
合金物と、第2の接合金物、第3の接合金物の双方また
はいずれか一方の底版の端に突条を形成し、この第1の
接合金物とこれに対向する第2の接合金物、第3の接合
金物とではりのフランジを挟み込む際に、突条同士を当
接することを要旨とするものである。
【0011】また、鉄骨構造の柱とはりのの接合金物と
しては、はりのフランジ幅とほぼ同幅で、はりのフラン
ジ面に重合する水平板をこの水平板と直交方向の底版か
ら立上げた第1の接合金物と、はりのフランジ幅の約半
分以下の幅で、はりのフランジ面に重合する水平板をこ
の水平板と直交方向の底版から立上げた第2,第3の接
合金物からなり、第1の接合金物に対し、第2,第3の
接合金物ははりのウエブ板厚幅以上を残して並列して対
向すること、および、底版は水平板の基部から外方へ向
って次第に厚さを薄くするとともに、台座を有するボル
ト孔を設けたこと、さらに、第1の接合金物と第2の接
合金物、第3の接合金物との間には飼い板を介在させる
こと、または、第1の接合金物と、第2の接合金物、第
3の接合金物の双方またはいずれか一方の底版の端に突
条を形成したことを要旨とするものである。
しては、はりのフランジ幅とほぼ同幅で、はりのフラン
ジ面に重合する水平板をこの水平板と直交方向の底版か
ら立上げた第1の接合金物と、はりのフランジ幅の約半
分以下の幅で、はりのフランジ面に重合する水平板をこ
の水平板と直交方向の底版から立上げた第2,第3の接
合金物からなり、第1の接合金物に対し、第2,第3の
接合金物ははりのウエブ板厚幅以上を残して並列して対
向すること、および、底版は水平板の基部から外方へ向
って次第に厚さを薄くするとともに、台座を有するボル
ト孔を設けたこと、さらに、第1の接合金物と第2の接
合金物、第3の接合金物との間には飼い板を介在させる
こと、または、第1の接合金物と、第2の接合金物、第
3の接合金物の双方またはいずれか一方の底版の端に突
条を形成したことを要旨とするものである。
【0012】
【作用】本発明によれば、はりのフランジに重合する水
平板を2面接合することで理想的には1面せん断から2
面せん断になるのでボルト本数は1/2、すなわち、接
合金物におけるはりフランジとの接合長さを半分にでき
る。
平板を2面接合することで理想的には1面せん断から2
面せん断になるのでボルト本数は1/2、すなわち、接
合金物におけるはりフランジとの接合長さを半分にでき
る。
【0013】さらに、図10に示すように接合金物1が一
体物である場合には(a)のようにはりフランジから引
張力Pが作用しても底版7の両端で受け止めることがで
きるが、分割・分離した場合は(b)のように隙間が作
用して落下のおそれがある。本発明はこの隙間に梁のフ
ランジが深く入り込み、または、飼い板を介在や突条に
より、(c)のように隙間を埋めた状態と同じになるの
で剛性の低下がなく、一体型のものと同等の機能を発揮
することが可能である。
体物である場合には(a)のようにはりフランジから引
張力Pが作用しても底版7の両端で受け止めることがで
きるが、分割・分離した場合は(b)のように隙間が作
用して落下のおそれがある。本発明はこの隙間に梁のフ
ランジが深く入り込み、または、飼い板を介在や突条に
より、(c)のように隙間を埋めた状態と同じになるの
で剛性の低下がなく、一体型のものと同等の機能を発揮
することが可能である。
【0014】
【実施例】以下、図面について本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は本発明の鉄骨構造の柱とはりの接合方
法に用いる接合用金物の1実施例を示す斜視図、図2は
本発明の鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接合用金
物の第1実施例を示す側面図である。
説明する。図1は本発明の鉄骨構造の柱とはりの接合方
法に用いる接合用金物の1実施例を示す斜視図、図2は
本発明の鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接合用金
物の第1実施例を示す側面図である。
【0015】先に本発明の接合金物について説明する
と、図1に示すように、第1の接合金物8と、この第1
の接合金物8に対向する第2の接合金物9、第3の接合
金物11との組合せからなる。
と、図1に示すように、第1の接合金物8と、この第1
の接合金物8に対向する第2の接合金物9、第3の接合
金物11との組合せからなる。
【0016】第1の接合金物8は、はり3のフランジ幅
とほぼ同幅で、はり3のフランジ面に重合する水平板4
aを、この水平板4aと直交方向の底版7から立上げた
もので、前記従来例と同じく水平板4aにはこれをボル
ト結合し得るボルト孔を設け、また、底版7は前記水平
板4aの基部から外方へ向って次第に厚さを薄くすると
ともに、台座5を有するボルト孔6を設けている。
とほぼ同幅で、はり3のフランジ面に重合する水平板4
aを、この水平板4aと直交方向の底版7から立上げた
もので、前記従来例と同じく水平板4aにはこれをボル
ト結合し得るボルト孔を設け、また、底版7は前記水平
板4aの基部から外方へ向って次第に厚さを薄くすると
ともに、台座5を有するボルト孔6を設けている。
【0017】第2の接合金物9、第3の接合金物11は、
はり3のフランジ幅の約半分以下の幅で、はり3のフラ
ンジ面に重合する水平板4bを、この水平板4aと直交
方向の底版7から立上げたもので、この水平板4bは前
記第1の接合金物8の水平板4aと同様にボルト結合し
得るボルト孔を設け、また、底版7は水平板4bの基部
から外方へ向って次第に厚さを薄くするとともに、台座
5を有するボルト孔6を設けている。
はり3のフランジ幅の約半分以下の幅で、はり3のフラ
ンジ面に重合する水平板4bを、この水平板4aと直交
方向の底版7から立上げたもので、この水平板4bは前
記第1の接合金物8の水平板4aと同様にボルト結合し
得るボルト孔を設け、また、底版7は水平板4bの基部
から外方へ向って次第に厚さを薄くするとともに、台座
5を有するボルト孔6を設けている。
【0018】すなわち、第2の接合金物9と第3の接合
金物11は相互に同等の大きさで、幅が第1の接合金物8
の半分以下で、相互間にはり3のウエブ3cを介在させ
る間隔を存して第1の接合金物8を左右に2分割したも
のである。なお、図示の例ははり3の上フランジ3a用
の接合金物であるが、下フランジ用の接合金物の場合
は、第1の接合金物8が下側に、第2の接合金物9と第
3の接合金物11が上側にくる。
金物11は相互に同等の大きさで、幅が第1の接合金物8
の半分以下で、相互間にはり3のウエブ3cを介在させ
る間隔を存して第1の接合金物8を左右に2分割したも
のである。なお、図示の例ははり3の上フランジ3a用
の接合金物であるが、下フランジ用の接合金物の場合
は、第1の接合金物8が下側に、第2の接合金物9と第
3の接合金物11が上側にくる。
【0019】これら第1の接合金物8、第2の接合金物
9、第3の接合金物11は、柱2の所定位置に底版7を載
置してこれを高力ボルト10で止めて取り付ける。
9、第3の接合金物11は、柱2の所定位置に底版7を載
置してこれを高力ボルト10で止めて取り付ける。
【0020】その際、第1の接合金物8はその水平板4
aがはり3のフランジ(図示では上フランジ3a)の外
側面に重なるようにし、第2の接合金物9、第3の接合
金物11はその水平板4bがフランジの内側面に重なるよ
うにするとともに、これら第2の接合金物9、第3の接
合金物11は相互にはり3のウエブ3cの板厚以上の間隔
αを開けて並列させる。
aがはり3のフランジ(図示では上フランジ3a)の外
側面に重なるようにし、第2の接合金物9、第3の接合
金物11はその水平板4bがフランジの内側面に重なるよ
うにするとともに、これら第2の接合金物9、第3の接
合金物11は相互にはり3のウエブ3cの板厚以上の間隔
αを開けて並列させる。
【0021】そしてこれら第2の接合金物9、第3の接
合金物11の水平板4bははり3のフランジ(図示では上
フランジ3a)の内側面に重合するものであり、第2の
接合金物9、第3の接合金物10との間にはり3のウエブ
3cを介在させるようにして、このウエブ3cを第2の
接合金物9と第3の接合金物10とで挟み込むようにし
た。
合金物11の水平板4bははり3のフランジ(図示では上
フランジ3a)の内側面に重合するものであり、第2の
接合金物9、第3の接合金物10との間にはり3のウエブ
3cを介在させるようにして、このウエブ3cを第2の
接合金物9と第3の接合金物10とで挟み込むようにし
た。
【0022】前記水平板4aや水平板4bとはりのフラ
ンジとは、高力ボルト10でボルト止めする。
ンジとは、高力ボルト10でボルト止めする。
【0023】このようにすれば、第1の接合金物8とこ
れに対向する第2の接合金物9、第3の接合金物11の隙
間にはりのフランジが深く入り込み、はりの端部は極力
柱2の面に近づけることになる。
れに対向する第2の接合金物9、第3の接合金物11の隙
間にはりのフランジが深く入り込み、はりの端部は極力
柱2の面に近づけることになる。
【0024】なお、はり3の接合に際し、第2の接合金
物9や第3の接合金物11の水平板4bではり3の上フラ
ンジ3aの下面を仮支承し、次いで、上部の第1の接合
金物8を取り付けるようにすれば、はり3の仮受けがで
きる。
物9や第3の接合金物11の水平板4bではり3の上フラ
ンジ3aの下面を仮支承し、次いで、上部の第1の接合
金物8を取り付けるようにすれば、はり3の仮受けがで
きる。
【0025】図3は本発明の第2実施例を示すもので、
第1の接合金物8と、第2の接合金物9、第3の接合金
物11との間には飼い板12を介在させるものとし、図示の
例では第1の接合金物8のその水平板4aの下に飼い板
12を介在させてこの飼い板12をはり3の上フランジ3a
の外側面に重なるようにする。
第1の接合金物8と、第2の接合金物9、第3の接合金
物11との間には飼い板12を介在させるものとし、図示の
例では第1の接合金物8のその水平板4aの下に飼い板
12を介在させてこの飼い板12をはり3の上フランジ3a
の外側面に重なるようにする。
【0026】また、第2の接合金物9、第3の接合金物
11はその底版7の端を前記第1の接合金物8との対向側
に突出させて上フランジ3aの厚さと同じ程度の突条13
を形成した。
11はその底版7の端を前記第1の接合金物8との対向側
に突出させて上フランジ3aの厚さと同じ程度の突条13
を形成した。
【0027】第1の接合金物8とこれに対向する第2の
接合金物9、第3の接合金物11とで飼い板12を介在させ
てはり3の上フランジ3aを挟み込むが、この飼い板12
には第2の接合金物9、第3の接合金物11の突条13が当
接する。
接合金物9、第3の接合金物11とで飼い板12を介在させ
てはり3の上フランジ3aを挟み込むが、この飼い板12
には第2の接合金物9、第3の接合金物11の突条13が当
接する。
【0028】図4は本発明の第3実施例を示すもので、
第1の接合金物8と、第2の接合金物9、第3の接合金
物11の双方の底版7の端を突出させて上フランジ3aの
厚さの半分程度の突条14を形成した。
第1の接合金物8と、第2の接合金物9、第3の接合金
物11の双方の底版7の端を突出させて上フランジ3aの
厚さの半分程度の突条14を形成した。
【0029】第1の接合金物8とこれに対向する第2の
接合金物9、第3の接合金物11とではり3の上フランジ
3aを挟み込む際に、突条14同士が当接する。
接合金物9、第3の接合金物11とではり3の上フランジ
3aを挟み込む際に、突条14同士が当接する。
【0030】図5は本発明の第4実施例を示すもので、
第1の接合金物8と、第2の接合金物9、第3の接合金
物11との間に介在させる飼い板12は、これを双方の底版
7端間に設ける角棒状のものとした。
第1の接合金物8と、第2の接合金物9、第3の接合金
物11との間に介在させる飼い板12は、これを双方の底版
7端間に設ける角棒状のものとした。
【0031】第1の接合金物8とこれに対向する第2の
接合金物9、第3の接合金物11とではり3の上フランジ
3aを挟み込む際に、飼い板12が上フランジ3aの端に
並び、この飼い板15を介して第1の接合金物8とこれに
対向する第2の接合金物9、第3の接合金物11とは連結
する。
接合金物9、第3の接合金物11とではり3の上フランジ
3aを挟み込む際に、飼い板12が上フランジ3aの端に
並び、この飼い板15を介して第1の接合金物8とこれに
対向する第2の接合金物9、第3の接合金物11とは連結
する。
【0032】前記第2〜第4実施例によれば、第1の接
合金物8とこれに対向する第2の接合金物9、第3の接
合金物11とは双方の底版7端で連結するものとなるの
で、接合金物が上下で一体物である場合に近くなり、よ
り安定した構造が得られる。
合金物8とこれに対向する第2の接合金物9、第3の接
合金物11とは双方の底版7端で連結するものとなるの
で、接合金物が上下で一体物である場合に近くなり、よ
り安定した構造が得られる。
【0033】
【発明の効果】以上述べたように本発明の鉄骨構造の柱
とはりの接合方法および接合用金物は、2面接合するこ
とで接合金物におけるはりフランジとの接合長さを短く
でき、場所を取らない接合が可能となるとともに、はり
のフランジが深く入り込み部材間の隙間を埋めた状態と
同じになるので剛性の低下がなく、一体型のものと同等
の機能を発揮することが可能なものである。
とはりの接合方法および接合用金物は、2面接合するこ
とで接合金物におけるはりフランジとの接合長さを短く
でき、場所を取らない接合が可能となるとともに、はり
のフランジが深く入り込み部材間の隙間を埋めた状態と
同じになるので剛性の低下がなく、一体型のものと同等
の機能を発揮することが可能なものである。
【図1】本発明の鉄骨構造の柱とはりの接合方法で使用
する接合用金物の第1実施例を示す斜視図である。
する接合用金物の第1実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の鉄骨構造の柱とはりの接合方法および
接合用金物の第1実施例を示す側面図である。
接合用金物の第1実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の鉄骨構造の柱とはりの接合方法および
接合用金物の2実施例を示す側面図である。
接合用金物の2実施例を示す側面図である。
【図4】本発明の鉄骨構造の柱とはりの接合方法および
接合用金物の3実施例を示す側面図である。
接合用金物の3実施例を示す側面図である。
【図5】本発明の鉄骨構造の柱とはりの接合方法および
接合用金物の4実施例を示す側面図である。
接合用金物の4実施例を示す側面図である。
【図6】従来例を示す側面図である。
【図7】従来例を示す要部の側面図である。
【図8】従来例の改良例の側面図である。
【図9】従来例の改良例の欠点を示す側面図である。
【図10】本発明の作用を示す説明図である。
1…接合金物 2…柱 3…はり 3a…上フランジ 3b…下フランジ 3c…ウエブ 4,4a,4b…水平板 5…台座 6…ボルト孔 7…底版 8…第1の接合金物 9…第2の接合金物 10…高力ボルト 11…第3の接合金物 12…飼い板 13,14 …突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐伯 俊夫 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 田中 直樹 東京都調布市飛田給二丁目19番1号 鹿島 建設株式会社技術研究所内 (72)発明者 松尾 英成 福岡県北九州市若松区北浜一丁目9番1号 日立金属株式会社若松工場内 (72)発明者 鈴木 周衛 東京都江東区東陽四丁目1番13号 日立機 材株式会社内
Claims (8)
- 【請求項1】 はりのフランジ面に重合する水平板をこ
の水平板と直交方向の底版から立上げた接合金物を使用
して、該底版を柱の面に固定し、水平板をはりのフラン
ジにボルト止めする鉄骨構造の柱とはりの接合方法にお
いて、この接合金物は上下に組合せて該水平板相互では
りのフランジを挟み込みボルト止めするものであり、か
つ、はりのフランジ内側面に重合する水平板を有する接
合金物はこれを左右に2分割して相互間にはりのウエブ
を介在させる間隔を存して取付け、はりの端部と柱の面
との間の空間を少なくしたことを特徴とする鉄骨構造の
柱とはりの接合方法。 - 【請求項2】 はりの端部は極力柱の面に近づける請求
項1記載の鉄骨構造の柱とはりの接合方法。 - 【請求項3】 第1の接合金物と第2の接合金物、第3
の接合金物との間には飼い板を介在させ、これら第1の
接合金物と第2の接合金物、第3の接合金物は底版の端
をこの飼い板を介して連結する請求項1記載の鉄骨構造
の柱とはりの接合方法。 - 【請求項4】 第1の接合金物と、第2の接合金物、第
3の接合金物の双方またはいずれか一方の底版の端に突
条を形成し、この第1の接合金物とこれに対向する第2
の接合金物、第3の接合金物とではりのフランジを挟み
込む際に、突条同士を当接する請求項1および請求項3
記載の鉄骨構造の柱とはりの接合方法。 - 【請求項5】 はりのフランジ幅とほぼ同幅で、はりの
フランジ面に重合する水平板をこの水平板と直交方向の
底版から立上げた第1の接合金物と、はりのフランジ幅
の約半分以下の幅で、はりのフランジ面に重合する水平
板をこの水平板と直交方向の底版から立上げた第2,第
3の接合金物からなり、第1の接合金物に対し、第2,
第3の接合金物ははりのウエブ板厚幅以上を残して並列
して対向する鉄骨構造の柱とはりの接合金物。 - 【請求項6】 底版は水平板の基部から外方へ向って次
第に厚さを薄くするとともに、台座を有するボルト孔を
設けた請求項2記載の鉄骨構造の柱とはりの接合金物。 - 【請求項7】 第1の接合金物と第2の接合金物、第3
の接合金物との間には飼い板を介在させる請求項4およ
び請求項5記載の鉄骨構造の柱とはりの接合金物。 - 【請求項8】 第1の接合金物と、第2の接合金物、第
3の接合金物の双方またはいずれか一方の底版の端に突
条を形成した請求項4乃至請求項6記載の鉄骨構造の柱
とはりの接合金物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241209A JP2753947B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接合金物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5241209A JP2753947B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接合金物 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30027697A Division JPH10115002A (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接合金物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07109768A true JPH07109768A (ja) | 1995-04-25 |
| JP2753947B2 JP2753947B2 (ja) | 1998-05-20 |
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ID=17070827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5241209A Expired - Fee Related JP2753947B2 (ja) | 1993-09-28 | 1993-09-28 | 鉄骨構造の柱とはりの接合方法および接合金物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2753947B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030075864A (ko) * | 2002-03-21 | 2003-09-26 | (주)대우건설 | 접합 연결철물을 사용한 철골 기둥-거더 연결 구조 |
| KR100459592B1 (ko) * | 2002-03-21 | 2004-12-04 | (주)대우건설 | 압축쐐기를 사용한 철골구조물 연결 구조 |
| KR101216127B1 (ko) * | 2012-10-16 | 2013-01-09 | 경서중공업(주) | 끼움조립체를 이용한 기둥부재와 보의 연결방법 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120423A (en) * | 1974-08-12 | 1976-02-18 | Hitachi Metals Ltd | Tetsukotsukozono hashiratoharino setsugohoho |
-
1993
- 1993-09-28 JP JP5241209A patent/JP2753947B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120423A (en) * | 1974-08-12 | 1976-02-18 | Hitachi Metals Ltd | Tetsukotsukozono hashiratoharino setsugohoho |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030075864A (ko) * | 2002-03-21 | 2003-09-26 | (주)대우건설 | 접합 연결철물을 사용한 철골 기둥-거더 연결 구조 |
| KR100459592B1 (ko) * | 2002-03-21 | 2004-12-04 | (주)대우건설 | 압축쐐기를 사용한 철골구조물 연결 구조 |
| KR101216127B1 (ko) * | 2012-10-16 | 2013-01-09 | 경서중공업(주) | 끼움조립체를 이용한 기둥부재와 보의 연결방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2753947B2 (ja) | 1998-05-20 |
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