JPH07109831A - ゴンドラの安定保持装置 - Google Patents
ゴンドラの安定保持装置Info
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- JPH07109831A JPH07109831A JP28033393A JP28033393A JPH07109831A JP H07109831 A JPH07109831 A JP H07109831A JP 28033393 A JP28033393 A JP 28033393A JP 28033393 A JP28033393 A JP 28033393A JP H07109831 A JPH07109831 A JP H07109831A
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Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】簡潔な構成,低廉な架設費用でゴンドラの風等
による横揺れや転倒を確実に防止し、且つ壁面の窓枠や
クラック等の凹凸部の障害物の存在に拘らずゴンドラの
円滑な昇降が可能でゴンドラの使用場所を選ばないよう
にする。 【構成】巻き上げ機9とワイヤ−3にて吊下げられたゴ
ンドラ1の側面に,先端部に吸着パッド17を有する適
宜数のシリンダ−16を壁面に対向して装着し、このゴ
ンドラ1の上方部に適宜間隔を配して巻き上げ機9とワ
イヤ−19にて吊下げられた枠組フレ−ムを配設して、
この枠組フレ−ムに,先端部に吸着パッド17を有する
適宜数のシリンダ−17を壁面に対向して装着するとと
もに、この枠組フレ−ムの両端部に取り付けたワイヤ−
ガイド23にゴンドラ1の吊りワイヤ−3を挿通せしめ
たことを特徴とする。
による横揺れや転倒を確実に防止し、且つ壁面の窓枠や
クラック等の凹凸部の障害物の存在に拘らずゴンドラの
円滑な昇降が可能でゴンドラの使用場所を選ばないよう
にする。 【構成】巻き上げ機9とワイヤ−3にて吊下げられたゴ
ンドラ1の側面に,先端部に吸着パッド17を有する適
宜数のシリンダ−16を壁面に対向して装着し、このゴ
ンドラ1の上方部に適宜間隔を配して巻き上げ機9とワ
イヤ−19にて吊下げられた枠組フレ−ムを配設して、
この枠組フレ−ムに,先端部に吸着パッド17を有する
適宜数のシリンダ−17を壁面に対向して装着するとと
もに、この枠組フレ−ムの両端部に取り付けたワイヤ−
ガイド23にゴンドラ1の吊りワイヤ−3を挿通せしめ
たことを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻き上げ機とワイヤ−
にて壁面に沿って吊下げられたゴンドラの風等の影響に
よる横揺れや転倒を防止してその姿勢を安定的に保持せ
しめる,ゴンドラの安定保持装置に関する。
にて壁面に沿って吊下げられたゴンドラの風等の影響に
よる横揺れや転倒を防止してその姿勢を安定的に保持せ
しめる,ゴンドラの安定保持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時において,ビルの壁面の清掃や塗装
等の高所作業をゴンドラにて行う場合、特に高層ビル等
においては吊下げられたゴンドラが強風等の影響で横揺
れしたり転倒したりして,建物を破損したり作業員が転
落する等の事故が多発している。 そのため,ゴンドラ
の姿勢を可及的に安定させ斯かる事故を未然に防ぐべく
種々の安全対策が講じられている。例えば従来の斯かる
ゴンドラの姿勢を安定保持せしめる装置としては、図3
〜図5に示すものがある。図3のものは、ゴンドラ1に
適宜数のブロア2を装着しこれを回して壁面と反対方向
に風を送り,その反動でゴンドラ1を壁面方向に押し付
けるようになしたものである。 図中3は、ゴンドラの
吊りワイヤ−,4は同じくコントロ−ルケ−ブル,5は
コントロ−ルパネルである。 次に図4のものは、ゴン
ドラ1の側面にベルトが壁面に真空吸着しながらロ−タ
−間を回動する吸着クロ−ラ6を装着しこの吸着クロ−
ラ6を壁面Hに吸着走行させることによって,ゴンドラ
の姿勢を安定させるようにしたものである。 更に図5
のものは、ビルの壁面にあらかじめガイドレ−ル7を敷
設し,このガイドレ−ル7にゴンドラに取り付けた車輪
8を嵌合させゴンドラ1をこのガイドレ−ル7に沿って
走行させることによってゴンドラを安定させるようにし
たものである。
等の高所作業をゴンドラにて行う場合、特に高層ビル等
においては吊下げられたゴンドラが強風等の影響で横揺
れしたり転倒したりして,建物を破損したり作業員が転
落する等の事故が多発している。 そのため,ゴンドラ
の姿勢を可及的に安定させ斯かる事故を未然に防ぐべく
種々の安全対策が講じられている。例えば従来の斯かる
ゴンドラの姿勢を安定保持せしめる装置としては、図3
〜図5に示すものがある。図3のものは、ゴンドラ1に
適宜数のブロア2を装着しこれを回して壁面と反対方向
に風を送り,その反動でゴンドラ1を壁面方向に押し付
けるようになしたものである。 図中3は、ゴンドラの
吊りワイヤ−,4は同じくコントロ−ルケ−ブル,5は
コントロ−ルパネルである。 次に図4のものは、ゴン
ドラ1の側面にベルトが壁面に真空吸着しながらロ−タ
−間を回動する吸着クロ−ラ6を装着しこの吸着クロ−
ラ6を壁面Hに吸着走行させることによって,ゴンドラ
の姿勢を安定させるようにしたものである。 更に図5
のものは、ビルの壁面にあらかじめガイドレ−ル7を敷
設し,このガイドレ−ル7にゴンドラに取り付けた車輪
8を嵌合させゴンドラ1をこのガイドレ−ル7に沿って
走行させることによってゴンドラを安定させるようにし
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし,斯かる従来の
装置は夫々次の問題点を有し、ゴンドラの安定保持装置
としては必ずしも適切なものではなかった。即ち,図3
のブロアによるものは、ブロアの回転音が非常に大きく
騒音公害や時には作業員の聴覚障害を惹起し、また塗料
や粉塵を散乱させ環境衛生上好ましくない。更に姿勢も
ややもすると不安定となる。 次に図4の吸着クロ−ラ
によるものは、姿勢の安定性には優れるといえるが、ク
ロ−ラが壁面に真空吸着しながら昇降するため壁面Hに
窓枠や庇等の凸部或はクラック等の凹部が存在した場合
には,これらの障害物を安定して乗り越えることができ
ず、そのため使用場所がこれらの障害物のない壁面に限
定されるという不都合がある。 更に図5のガイドレ−
ルによるものにおいては、同様に姿勢の安定性には優れ
るが、あらかじめガイドレ−ルの敷設を必要とするため
これを敷設した既設のビル等の施設に使用が限定される
という不便があるのみならず、この場合にはガイドレ−
ルの敷設に非常に精密な技術を必要とするためその設備
費に莫大な経費がかかるという不経済な面がある。本発
明は、斯かる従来技術が包含する種々の難点を解消し、
簡潔な構成,低廉な架設費用でゴンドラの風等の影響に
よる横揺れや転倒を確実に防止し、且つ壁面の凹凸部等
の障害物の存在に拘らずゴンドラの円滑な昇降が可能で
ゴンドラの使用場所を選ばず手軽に実施し得るゴンドラ
の安定保持装置を提供することを目的とする。
装置は夫々次の問題点を有し、ゴンドラの安定保持装置
としては必ずしも適切なものではなかった。即ち,図3
のブロアによるものは、ブロアの回転音が非常に大きく
騒音公害や時には作業員の聴覚障害を惹起し、また塗料
や粉塵を散乱させ環境衛生上好ましくない。更に姿勢も
ややもすると不安定となる。 次に図4の吸着クロ−ラ
によるものは、姿勢の安定性には優れるといえるが、ク
ロ−ラが壁面に真空吸着しながら昇降するため壁面Hに
窓枠や庇等の凸部或はクラック等の凹部が存在した場合
には,これらの障害物を安定して乗り越えることができ
ず、そのため使用場所がこれらの障害物のない壁面に限
定されるという不都合がある。 更に図5のガイドレ−
ルによるものにおいては、同様に姿勢の安定性には優れ
るが、あらかじめガイドレ−ルの敷設を必要とするため
これを敷設した既設のビル等の施設に使用が限定される
という不便があるのみならず、この場合にはガイドレ−
ルの敷設に非常に精密な技術を必要とするためその設備
費に莫大な経費がかかるという不経済な面がある。本発
明は、斯かる従来技術が包含する種々の難点を解消し、
簡潔な構成,低廉な架設費用でゴンドラの風等の影響に
よる横揺れや転倒を確実に防止し、且つ壁面の凹凸部等
の障害物の存在に拘らずゴンドラの円滑な昇降が可能で
ゴンドラの使用場所を選ばず手軽に実施し得るゴンドラ
の安定保持装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を達
成するために,次の手段を採っている。即ち,「巻き上
げ機とワイヤ−にて吊下げられたゴンドラの側面に,先
端部に吸着パッドを有する適宜数のシリンダ−を壁面に
対向して装着し、このゴンドラの上方部に適宜間隔を配
して巻き上げ機とワイヤ−にて吊下げられた枠組フレ−
ムを配設して、この枠組フレ−ムに,先端部に吸着パッ
ドを有する適宜数のシリンダ−を壁面に対向して装着す
るとともに、この枠組フレ−ムの両端部に取り付けたワ
イヤ−ガイドにゴンドラの吊りワイヤ−を挿通せしめ
た」ことを特徴とする。
成するために,次の手段を採っている。即ち,「巻き上
げ機とワイヤ−にて吊下げられたゴンドラの側面に,先
端部に吸着パッドを有する適宜数のシリンダ−を壁面に
対向して装着し、このゴンドラの上方部に適宜間隔を配
して巻き上げ機とワイヤ−にて吊下げられた枠組フレ−
ムを配設して、この枠組フレ−ムに,先端部に吸着パッ
ドを有する適宜数のシリンダ−を壁面に対向して装着す
るとともに、この枠組フレ−ムの両端部に取り付けたワ
イヤ−ガイドにゴンドラの吊りワイヤ−を挿通せしめ
た」ことを特徴とする。
【0005】
【作用】ビルの壁面等において清掃や塗装等の高所作業
を行う際には、ゴンドラの側面及びゴンドラの上方部の
枠組フレ−ムに夫々配設されているシリンダ−のロッド
を適当長伸張させてその先端部の吸着パッドを壁面H等
に吸着させているため、ゴンドラは風等の影響を受ける
ことなく、壁面H等に対し安定した姿勢で保持されてい
る。次にこの位置よりゴンドラを上昇させる場合には、
先ずゴンドラより離れてその上方部に位置する枠組フレ
−ムに配設されているシリンダ−のロッド先端部の吸着
パッドの吸着を壁面から外しロッドを短縮させた後,枠
組フレ−ムを所定の位置まで巻き上げ機と吊りワイヤ−
を介して上昇させ,シリンダ−のロッドを伸張して吸着
パッドを壁面に吸着させる。この枠組フレ−ムの上昇の
際にはその吸着パッドが壁面から外れても,ゴンドラに
装着されたシリンダ−のロッド先端部の吸着パッドが壁
面に吸着されており且つ枠組フレ−ムの動きがワイヤ−
ガイドを介してゴンドラの吊りワイヤ−に案内規制され
ているので枠組フレ−ムの上昇は安定して行われる。
次いで,ゴンドラに配設されているシリンダ−のロッド
先端部の吸着パッドの壁面に対する吸着を外しロッドを
短縮させた後,ゴンドラを所定の位置まで巻き上げ機と
吊りワイヤ−を介して上昇させ,シリンダ−のロッドを
伸張して吸着パッドを壁面に吸着させる。この際,ゴン
ドラの壁面に対する吸着が外れても,既に上昇させた枠
組フレ−ムが壁面に吸着しているとともにゴンドラの吊
りワイヤ−の動きが枠組フレ−ムに固定されているワイ
ヤ−ガイドに案内規制されているのでゴンドラの上昇は
安定して行われる。 この一連の動作を順次繰り返して
ゴンドラを上昇させ高所作業を行う。一方,ゴンドラを
下降させる場合には、上記の動作と逆に,枠組フレ−ム
の吸着パッドを壁面に吸着させた状態で先ずゴンドラを
壁面の吸着から外し所定の位置まで下降させてその吸着
パッドを壁面に吸着させ、次いで枠組フレ−ムを壁面の
吸着から外し所定の位置まで下降させてその吸着パッド
を壁面に吸着させ,この動作を順次繰り返せば良い。な
お実際には、巻き上げ機によるゴンドラ及び枠組フレ−
ムの昇降動作並びにシリンダ−の伸縮動作等は、ゴンド
ラ若しくは地上或は屋上に配した操作パネルを介し,コ
ンピュ−タによるプログラム制御にて行われる。 なお
その際,ゴンドラが壁面等の傾斜状況に拘らず常にその
姿勢が鉛直面と平行に保持されるように,ゴンドラに配
設した距離センサによりゴンドラと壁面との間の距離を
適切に検出し,それに基づいて各シリンダ−の伸縮長さ
を制御する。
を行う際には、ゴンドラの側面及びゴンドラの上方部の
枠組フレ−ムに夫々配設されているシリンダ−のロッド
を適当長伸張させてその先端部の吸着パッドを壁面H等
に吸着させているため、ゴンドラは風等の影響を受ける
ことなく、壁面H等に対し安定した姿勢で保持されてい
る。次にこの位置よりゴンドラを上昇させる場合には、
先ずゴンドラより離れてその上方部に位置する枠組フレ
−ムに配設されているシリンダ−のロッド先端部の吸着
パッドの吸着を壁面から外しロッドを短縮させた後,枠
組フレ−ムを所定の位置まで巻き上げ機と吊りワイヤ−
を介して上昇させ,シリンダ−のロッドを伸張して吸着
パッドを壁面に吸着させる。この枠組フレ−ムの上昇の
際にはその吸着パッドが壁面から外れても,ゴンドラに
装着されたシリンダ−のロッド先端部の吸着パッドが壁
面に吸着されており且つ枠組フレ−ムの動きがワイヤ−
ガイドを介してゴンドラの吊りワイヤ−に案内規制され
ているので枠組フレ−ムの上昇は安定して行われる。
次いで,ゴンドラに配設されているシリンダ−のロッド
先端部の吸着パッドの壁面に対する吸着を外しロッドを
短縮させた後,ゴンドラを所定の位置まで巻き上げ機と
吊りワイヤ−を介して上昇させ,シリンダ−のロッドを
伸張して吸着パッドを壁面に吸着させる。この際,ゴン
ドラの壁面に対する吸着が外れても,既に上昇させた枠
組フレ−ムが壁面に吸着しているとともにゴンドラの吊
りワイヤ−の動きが枠組フレ−ムに固定されているワイ
ヤ−ガイドに案内規制されているのでゴンドラの上昇は
安定して行われる。 この一連の動作を順次繰り返して
ゴンドラを上昇させ高所作業を行う。一方,ゴンドラを
下降させる場合には、上記の動作と逆に,枠組フレ−ム
の吸着パッドを壁面に吸着させた状態で先ずゴンドラを
壁面の吸着から外し所定の位置まで下降させてその吸着
パッドを壁面に吸着させ、次いで枠組フレ−ムを壁面の
吸着から外し所定の位置まで下降させてその吸着パッド
を壁面に吸着させ,この動作を順次繰り返せば良い。な
お実際には、巻き上げ機によるゴンドラ及び枠組フレ−
ムの昇降動作並びにシリンダ−の伸縮動作等は、ゴンド
ラ若しくは地上或は屋上に配した操作パネルを介し,コ
ンピュ−タによるプログラム制御にて行われる。 なお
その際,ゴンドラが壁面等の傾斜状況に拘らず常にその
姿勢が鉛直面と平行に保持されるように,ゴンドラに配
設した距離センサによりゴンドラと壁面との間の距離を
適切に検出し,それに基づいて各シリンダ−の伸縮長さ
を制御する。
【0006】
【実施例】別紙図面,図1,図2に基づいて本発明の1
実施例を説明する。ゴンドラ1は、ビルの屋上に配置さ
れた巻き上げ機9とこれに連結されている一対の吊りワ
イヤ−3及びコントロ−ルケ−ブル4を介して,吊り下
げられている。 巻き上げ機9は、車輪10により屋上
に設置したレ−ル11上を移動可能となっている。 1
2は吊りワイヤ−3のワインダ−、13はコントロ−ル
ケ−ブル4のワインダ−、14はガ−ダ−15に付設さ
れたプ−リ−である。
実施例を説明する。ゴンドラ1は、ビルの屋上に配置さ
れた巻き上げ機9とこれに連結されている一対の吊りワ
イヤ−3及びコントロ−ルケ−ブル4を介して,吊り下
げられている。 巻き上げ機9は、車輪10により屋上
に設置したレ−ル11上を移動可能となっている。 1
2は吊りワイヤ−3のワインダ−、13はコントロ−ル
ケ−ブル4のワインダ−、14はガ−ダ−15に付設さ
れたプ−リ−である。
【0007】ゴンドラ1の側面には、両側に夫々一対の
シリンダ−16が壁面Hに対向して装着されており、そ
のロッド先端部には吸着パッド17が取り付けられてい
る。 ゴンドラ1の上方には適宜間隔を配して枠組フレ
−ム18が配設されていて、この枠組フレ−ム18は,
巻き上げ機9と一対の吊りワイヤ−19を介して吊り下
げられている。 20はこの吊りワイヤ−の巻き上げワ
インダ−である。 そしてこの枠組フレ−ム18の側面
には、ロッド先端部に吸着パッド21を有する一対のシ
リンダ−22が壁面Hに対向して装着されている。また
枠組フレ−ム18の両端部には一対のワイヤ−ガイド2
3が固定されており、この一対のワイヤ−ガイド23に
はゴンドラ1の一対の吊りワイヤ−3が挿通されてい
る。24はゴンドラ1に配設された操作パネルで、コン
トロ−ルケ−ブル4を介して信号を送り,巻き上げ機9
に設けられている制御部を介して,ゴンドラと枠組フレ
−ムの昇降及びシリンダ−の伸縮を操作する。 なお図
示していないが、ゴンドラ1には距離センサが配設され
ており、これによって壁面Hの傾斜状況に拘らず常にゴ
ンドラ1が鉛直面に対し平行に保持されるようにゴンド
ラ1と壁面Hとの間の距離を所定に検出し、それに基づ
いてシリンダ−16,23の伸縮が制御部を介し適切に
制御される。 25は巻き上げ機9に設けられた圧力
油,圧縮空気等の圧力供給源で、コントロ−ルケ−ブル
4に付設されたホ−スを介してシリンダ−16,23に
圧力源を供給する。
シリンダ−16が壁面Hに対向して装着されており、そ
のロッド先端部には吸着パッド17が取り付けられてい
る。 ゴンドラ1の上方には適宜間隔を配して枠組フレ
−ム18が配設されていて、この枠組フレ−ム18は,
巻き上げ機9と一対の吊りワイヤ−19を介して吊り下
げられている。 20はこの吊りワイヤ−の巻き上げワ
インダ−である。 そしてこの枠組フレ−ム18の側面
には、ロッド先端部に吸着パッド21を有する一対のシ
リンダ−22が壁面Hに対向して装着されている。また
枠組フレ−ム18の両端部には一対のワイヤ−ガイド2
3が固定されており、この一対のワイヤ−ガイド23に
はゴンドラ1の一対の吊りワイヤ−3が挿通されてい
る。24はゴンドラ1に配設された操作パネルで、コン
トロ−ルケ−ブル4を介して信号を送り,巻き上げ機9
に設けられている制御部を介して,ゴンドラと枠組フレ
−ムの昇降及びシリンダ−の伸縮を操作する。 なお図
示していないが、ゴンドラ1には距離センサが配設され
ており、これによって壁面Hの傾斜状況に拘らず常にゴ
ンドラ1が鉛直面に対し平行に保持されるようにゴンド
ラ1と壁面Hとの間の距離を所定に検出し、それに基づ
いてシリンダ−16,23の伸縮が制御部を介し適切に
制御される。 25は巻き上げ機9に設けられた圧力
油,圧縮空気等の圧力供給源で、コントロ−ルケ−ブル
4に付設されたホ−スを介してシリンダ−16,23に
圧力源を供給する。
【0008】上記作用の項で述べたように、清掃,塗装
等の高所作業中には、ゴンドラ1及び枠組フレ−ム18
の双方がシリンダ−16,22と吸着パッド17,21
を介して壁面Hに強固に吸着されているので、ゴンドラ
1は風等の影響を受けることなく安定して保持され、そ
の作業を安全に行うことができる。そしてゴンドラ1を
昇降させる場合には、上記のとおり,ゴンドラ1と枠組
フレ−ム18のいずれか一方を壁面に吸着させたまま他
方を壁面吸着から外し離脱した状態で所定距離昇降移動
させ,その昇降移動後にそれを壁面に吸着させて先に吸
着状態であったものを次にその吸着を外し離脱状態で所
定距離昇降移動させて吸着させるという動作を順次繰り
返して行うものである。 従って壁面Hに図1の突起物
T或は亀裂や溝のような凹凸状態の障害物が有っても,
ゴンドラや枠組フレ−ムは難なくこれを乗り越えて円滑
に昇降する。 またその昇降移動の際,ゴンドラ又は枠
組フレ−ムのいずれか一方が常に壁面に吸着されてお
り、壁面から離脱し昇降移動する方のものは吊りワイヤ
−3とワイヤ−ガイド23との挿通係合によりその動き
が案内規制されるので,その昇降を安定して行うことが
できる。
等の高所作業中には、ゴンドラ1及び枠組フレ−ム18
の双方がシリンダ−16,22と吸着パッド17,21
を介して壁面Hに強固に吸着されているので、ゴンドラ
1は風等の影響を受けることなく安定して保持され、そ
の作業を安全に行うことができる。そしてゴンドラ1を
昇降させる場合には、上記のとおり,ゴンドラ1と枠組
フレ−ム18のいずれか一方を壁面に吸着させたまま他
方を壁面吸着から外し離脱した状態で所定距離昇降移動
させ,その昇降移動後にそれを壁面に吸着させて先に吸
着状態であったものを次にその吸着を外し離脱状態で所
定距離昇降移動させて吸着させるという動作を順次繰り
返して行うものである。 従って壁面Hに図1の突起物
T或は亀裂や溝のような凹凸状態の障害物が有っても,
ゴンドラや枠組フレ−ムは難なくこれを乗り越えて円滑
に昇降する。 またその昇降移動の際,ゴンドラ又は枠
組フレ−ムのいずれか一方が常に壁面に吸着されてお
り、壁面から離脱し昇降移動する方のものは吊りワイヤ
−3とワイヤ−ガイド23との挿通係合によりその動き
が案内規制されるので,その昇降を安定して行うことが
できる。
【0009】
【発明の効果】本発明は上記の構成となしたので、既述
の従来技術の有する諸難点を解消し,次の効果を奏す
る。 a.壁面における高所作業の際にはゴンドラと枠組フレ
−ムの双方がシリンダ−と吸着パッドを介して壁面に吸
着しており、壁面に沿った昇降移動の際にはゴンドラ又
は枠組フレ−ムのいずれか一方が壁面に吸着するととも
に昇降移動に係る方の動きはワイヤ−ガイドと吊りワイ
ヤ−の挿通係合により案内規制されるので、ゴンドラ
(枠組フレ−ムも同様)は常に風等の影響を受けて横揺
れや転倒の虞がなく安定して保持され、壁面における高
所作業を安全に行うことができる。 b.ゴンドラ及び枠組フレ−ムの昇降は、吸着クロ−ラ
のように壁面に沿って走行するものではなく,一方を吸
着させ他方を壁面より離脱させて行うので、壁面におけ
る凹凸部材等の障害物の存在に拘らずこれを円滑、容易
に乗り越えて移動することができ、そしてガイドレ−ル
等の格別な設備の必要もないのでゴンドラの設置場所を
選ばず手軽に使用することができる。 c.あらかじめ壁面にガイドレ−ル等を敷設する場合に
比して全体構成が極めて簡潔であり、架設費用も低廉に
済み経済的である。 d.ブロアによる場合のような騒音公害や粉塵公害の虞
がなく、使用上好適である。 e.既にビルの壁面に設置されているゴンドラにも手軽
に取り付けが可能である。 f.ゴンドラが壁面に吸着して安定保持されて高所作業
を行うことができるので、自動清掃ロボットや自動壁面
検査ロボット等の搭載ができ、ゴンドラの無人化を実施
することも可能となる。 g.実施例で示したように,距離センサとコンピュ−タ
によるプログラム制御を利用した場合には、壁面の傾斜
状況等に拘らず常にゴンドラを鉛直面と平行に保持する
ことができ、高所作業の安全対策上一層好適である。
の従来技術の有する諸難点を解消し,次の効果を奏す
る。 a.壁面における高所作業の際にはゴンドラと枠組フレ
−ムの双方がシリンダ−と吸着パッドを介して壁面に吸
着しており、壁面に沿った昇降移動の際にはゴンドラ又
は枠組フレ−ムのいずれか一方が壁面に吸着するととも
に昇降移動に係る方の動きはワイヤ−ガイドと吊りワイ
ヤ−の挿通係合により案内規制されるので、ゴンドラ
(枠組フレ−ムも同様)は常に風等の影響を受けて横揺
れや転倒の虞がなく安定して保持され、壁面における高
所作業を安全に行うことができる。 b.ゴンドラ及び枠組フレ−ムの昇降は、吸着クロ−ラ
のように壁面に沿って走行するものではなく,一方を吸
着させ他方を壁面より離脱させて行うので、壁面におけ
る凹凸部材等の障害物の存在に拘らずこれを円滑、容易
に乗り越えて移動することができ、そしてガイドレ−ル
等の格別な設備の必要もないのでゴンドラの設置場所を
選ばず手軽に使用することができる。 c.あらかじめ壁面にガイドレ−ル等を敷設する場合に
比して全体構成が極めて簡潔であり、架設費用も低廉に
済み経済的である。 d.ブロアによる場合のような騒音公害や粉塵公害の虞
がなく、使用上好適である。 e.既にビルの壁面に設置されているゴンドラにも手軽
に取り付けが可能である。 f.ゴンドラが壁面に吸着して安定保持されて高所作業
を行うことができるので、自動清掃ロボットや自動壁面
検査ロボット等の搭載ができ、ゴンドラの無人化を実施
することも可能となる。 g.実施例で示したように,距離センサとコンピュ−タ
によるプログラム制御を利用した場合には、壁面の傾斜
状況等に拘らず常にゴンドラを鉛直面と平行に保持する
ことができ、高所作業の安全対策上一層好適である。
【図1】 本発明の1実施例に係る装置の正面図。
【図2】 同上の側面図。
【図3】 従来装置の1例を示す側面図。
【図4】 従来装置の他の例を示す正面図。
【図5】 従来装置の更に他の例を示す正面図。
1 ゴンドラ 3 吊りワイヤ− 4 コントロ−ルケ−ブル 9 巻き上げ機 16 シリンダ− 17 吸着パッド 18 枠組フレ−ム 19 吊りワイヤ− 21 吸着パッド 22 シリンダ− 23 ワイヤ−ガイド 24 操作パネル H 壁面 T 突起物
Claims (1)
- 【請求項1】巻き上げ機とワイヤ−にて吊下げられたゴ
ンドラの側面に,先端部に吸着パッドを有する適宜数の
シリンダ−を壁面に対向して装着し、このゴンドラの上
方部に適宜間隔を配して巻き上げ機とワイヤ−にて吊下
げられた枠組フレ−ムを配設して、この枠組フレ−ム
に,先端部に吸着パッドを有する適宜数のシリンダ−を
壁面に対向して装着するとともに、この枠組フレ−ムの
両端部に取り付けたワイヤ−ガイドにゴンドラの吊りワ
イヤ−を挿通せしめたことを特徴とするゴンドラの安定
保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28033393A JPH07109831A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | ゴンドラの安定保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28033393A JPH07109831A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | ゴンドラの安定保持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07109831A true JPH07109831A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17623545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28033393A Pending JPH07109831A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | ゴンドラの安定保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07109831A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1993
- 1993-10-14 JP JP28033393A patent/JPH07109831A/ja active Pending
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