JPH07109946A - 内燃機関の触媒温度制御装置 - Google Patents

内燃機関の触媒温度制御装置

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JPH07109946A
JPH07109946A JP25848193A JP25848193A JPH07109946A JP H07109946 A JPH07109946 A JP H07109946A JP 25848193 A JP25848193 A JP 25848193A JP 25848193 A JP25848193 A JP 25848193A JP H07109946 A JPH07109946 A JP H07109946A
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JP
Japan
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temperature
catalytic converter
catalyst
internal combustion
combustion engine
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Application number
JP25848193A
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English (en)
Inventor
Jun Yamada
山田  純
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 触媒コンバータ温度の調整をセンサなしで行
うこと。 【構成】 内燃機関の排気通路7に設けられた触媒コン
バータ14,15を、高回転、高負荷運転が所定時間継
続した時に触媒温度が高温であると判断し、燃料増量又
は、点火進角により冷却する。このような制御を、燃料
カット後所定時間、あるいは、始動後所定時間は禁止
し、触媒の過冷却を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内燃機関の触媒温度を制
御する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排出ガス浄化のため触媒コンバー
タを用いた内燃機関において、触媒コンバータ温度が所
定温度範囲外で劣化等により排出ガス浄化率が低下する
点に鑑み、排出ガス温度が所定値以上の時に触媒コンバ
ータ温度を低下させる目的で空燃比をリッチ側に制御し
たり、排気ガス再循環装置をオンしたり、点火時期を進
角するものは、特開平4−298666号公報に記載さ
れており、又、触媒コンバータ温度が低い時には燃料カ
ットを禁止(特開昭60−27756号公報)、あるい
は燃料カット回転数を高める(特開昭60−22043
号公報)ことにより、触媒が活性された状態に保つこと
により浄化率を確保することも知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】触媒コンバータ温度を
高浄化率範囲に保つため、従来技術では排出ガス温度あ
るいは触媒コンバータ温度を測定し、制御しているの
で、排出ガス温度あるいは触媒コンバータ温度を検出す
るセンサを必要とするという問題がある。そこで本発明
では、触媒コンバータ温度の調整をセンサなしで行うこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのため本発明は図1に
示すように、内燃機関の排気通路に設けられた触媒コン
バータの温度を制御する触媒温度制御装置において、前
記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、
前記触媒コンバータ温度が所定値以上であることを、前
記運転状態検出手段により検出された運転状態より推定
する触媒コンバータ温度推定手段と、該触媒コンバータ
温度推定手段により前記触媒コンバータ温度が所定値以
上であると推定された時に前記触媒コンバータ温度を低
下させる触媒コンバータ温度低下手段と、前記内燃機関
の始動後と燃料カット後との少なくとも一方の時は前記
触媒コンバータ温度推定手段の作動を前記触媒コンバー
タ温度が通常の使用温度域に達する所定期間遅延させる
遅延手段とを具備する内燃機関の触媒温度制御装置を提
供するものである。
【0005】
【作用】内燃機関の運転状態を運転状態検出手段によっ
て検出し、触媒コンバータ温度が所定値以上であること
を、運転状態検出手段により検出された運転状態より触
媒コンバータ温度推定手段により推定する。そして、触
媒コンバータ温度推定手段により触媒コンバータ温度が
所定値以上であると推定した時に触媒コンバータ温度低
下手段により、触媒コンバータ温度を低下させ、内燃機
関の始動後と燃料カット後との少なくとも一方の時は触
媒コンバータ温度推定手段の作動を触媒コンバータ温度
が通常の使用温度域に達する所定期間遅延手段により遅
延させ、触媒温度を制御する。
【0006】
【実施例】図2は本発明に係る内燃機関の空燃比制御装
置の一実施例を示す全体概要図である。図2において、
機関本体1の吸気通路2のサージタンク3には吸気通路
2の吸入空気の絶対圧を検出するための圧力センサ4が
設けられており、その出力は制御回路10のマルチプレ
クサ内蔵A/D変換器101に供給されている。さら
に、機関本体1の排気通路7にはリーンミクスチャセン
サ8が設けられている。リーンミクスチャセンサ8の出
力は図3の出力特性に示すように電流出力で得られるの
で制御回路10の電流電圧変換回路102で電圧に変換
してからA/D変換器101に供給される。
【0007】さらに、リーンミクスチャセンサ8より下
流の排気通路7には、リーン雰囲気においてNOX を高
率に浄化するリーンNOX 還元触媒コンバータ14及び
HC,COを高率に浄化する酸化触媒コンバータ15が
設けられている。リーンNO X 還元触媒コンバータ14
はCu−ゼオライトを主成分とするものである。なお、
酸化触媒コンバータ15の代わりに三元触媒コンバータ
を用いてもよい。
【0008】16はEGR弁装置であって、制御回路1
0の入出力インターフェイス103により制御されるス
テップモータを内蔵している。また、機関本体1のシリ
ンダブロックのウォータジャケットには、冷却水の温度
を検出するための水温センサ17が設けられている。水
温センサ17は冷却水の温度THWに応じたアナログ電
圧の電気信号を発生する。この出力もA/D変換器10
1に供給されている。
【0009】ディストリビュータ9には、その軸が例え
ばクランク角に換算して720°毎に基準位置検出用パ
ルス信号を発生するクランク角センサ11およびクラン
ク角に換算して30°毎に角度位置検出用パルス信号を
発生するクランク角センサ12が設けられている。これ
らクランク角センサ11,12のパルス信号は制御回路
10の入出力インターフェイス103に供給され、この
うち、クランク角センサ12の出力はCPU105の割
込み端子に供給される。
【0010】さらに、サージタンク3上流の吸気通路2
に設けられた絞り弁5の軸には、絞り弁5の全閉を検出
するアイドルスイッチ6が設けられている。このアイド
ルスイッチ6の出力信号は制御回路10の入出力インタ
ーフェイス103に供給されている。また、吸気通路2
には、各気筒毎に燃料供給系から加圧燃料を吸気ポート
へ供給するための燃料噴射弁13が設けられている。
【0011】制御回路10は、たとえばマイクロコンピ
ュータとして構成され、A/D変換器101、電流電圧
変換回路102、入出力インターフェイス103、CP
U105の外に、タイマカウンタ106、ROM10
7、RAM108等が設けられている。104は燃料噴
射弁13を駆動させるための駆動回路である。タイマカ
ウンタ106は、たとえばフリーランカウンタ、コンパ
レータレジスタ、フリーランカウンタの値とコンパレー
タレジスタの値との一致を検出して割込み信号を発生す
るアンド回路等により構成されている。なお、CPU1
05の割込み発生は、A/D変換器101のA/D変換
終了時、入出力インターフェイス102がクランク角セ
ンサ12のパルス信号を受信した時、タイマカウンタ1
06の割込み信号を受信した時等である。
【0012】吸気圧センサ4の吸気圧データPMおよび
リーンミクスチャセンサ8の出力電流値Ilは所定時間
毎に実行されるA/D変換ルーチンによって取込まれて
RAM108の所定領域に格納される。つまり、RAM
108におけるデータPM,Ilは所定時間毎に更新さ
れている。また、回転速度データNeはクランク角セン
サ12の30°CA毎の割込みによって演算されてRA
M108の所定領域に格納される。
【0013】図2の制御回路の動作をフローチャートを
参照して説明する。図4は空燃比補正ルーチンであっ
て、所定時間毎あるいは燃料噴射弁駆動タイミング毎に
実行される。ここでフラグf1 (触媒コンバータ温度を
低下させるための増量を行う条件が成立した時セットす
る)、フラグf2 (燃料カットが所定時間以上継続して
いる時セットする)、カウンタn1 (高負荷・高回転運
転の継続時間をカウントする)、カウンタn2 (燃料カ
ット中のまびき噴射用に燃料カット期間をカウントす
る)のイニシャル値はイグニッションスイッチがONさ
れた時に0にリセットされている。
【0014】ステップ401では空燃比フィードバック
の条件が成立しているか否かを判別する。フィードバッ
ク条件は、始動時、冷却水温等の種々の条件を含む。空
燃比フィードバック条件が成立していなければステップ
416に進み、フラグf1 及びカウンタn1 を0とす
る。次にステップ417に進んで、燃料カットの条件が
成立しているか否かを判別する。ここで燃料カットの条
件はスロットルバルブ開度が所定値以下の時の機関の回
転速度が所定値以上の時に成立する。燃料カット条件が
成立していればステップ418に進み、燃料カット制御
を実行する。また、燃料カット制御が成立していなけれ
ばステップ419に進み、フラグf2 およびカウンタn
2 を初期値すなわち0にする。次にステップ420では
空燃比補正量FAFをFAF←1とする。
【0015】ステップ401で空燃比フィードバック条
件が成立していればステップ402に進みフラグf2
びカウンタnを0とする。次にステップ403に進み、
触媒温度が上昇しやすい運転条件すなわち吸入空気の絶
対圧(PM)が所定値(PM 1 )以上かつ機関回転速度
(Ne)が所定値(Ne1 )以上であるか否かを判別す
る。この時のPMは、Neのテーブルにより算出されれ
ばより効果的である。ステップ403で(PM≧P
1 )かつ(Ne≧Ne1 )でないと判断された時は、
ステップ405に進みフラグf1 及びカウンタn1 を0
にする。
【0016】次にステップ406に進み、目標空燃比A
FOを決定する。AFOは、NeとPMのマップにより
決定される。次にステップ407に進み検出空燃比がA
FOよりリーンか否かを判別する。目標空燃比よりリー
ンすなわち(空燃比検出値≧AFO)が成立している時
はステップ408にて最初のリーン側か否かを判別し、
つまり、リッチ側からリーン側への変化点か否かを判別
する。この結果、最初のリーン側であればステップ41
1にてFAF←FAF+Aとしてスキップ量Aを加算
し、他方、最初のリーン側でなければステップ410に
てFAF←FAF+aとして所定量aを加算する。な
お、スキップ量Aはaより十分大きく設定される。すな
わち、A>aである。
【0017】ステップ407において、空燃比検出値が
目標空燃比よりリッチ側であればステップ409へ進
む。ステップ409にて最初のリッチ側か否かを判別
し、つまり、リーン側からリッチ側への変化点か否かを
判別する。この結果、最初のリッチ側であればステップ
412にてFAF←FAF−Bとしてスキップ量Bを減
算し、他方、最初のリッチ側でなければステップ413
に進み、FAF←FAF−bを減算する。なお、スキッ
プ量Bはbより十分大きく設定される。すなわち、B>
bである。
【0018】つまり、ステップ410,413に示す制
御は積分制御と称されるものであり、また、ステップ4
11,412に示す制御はスキップ制御と称されるもの
である。また、ステップ403で(PM≧PM1 )かつ
(Ne≧Ne1 )が成立した場合は、ステップ404の
触媒冷却増量ルーチンへ進む。
【0019】ここで図5で触媒冷却増量ルーチンの説明
をする。後述するステップ501〜510では、機関の
高負荷高回転運転がある程度の期間継続すると、触媒温
が高温となり、劣化等により浄化率が低下すると推定
し、通常よりも燃料噴射量を増量し、触媒温度を低下さ
せる処理をするが、ステップ503,504で始動直後
やステップ505,506において、燃料カットが継続
した後で、触媒温度低下が推測される場合、所定期間前
述の処理を遅延させ、触媒温が通常使用温度に復帰する
と推定されるタイミングで前述の処理をするようになっ
ている。この遅延時間は、図6のTdに相当する。
【0020】ステップ501から詳細に説明すると、ス
テップ501でフラグf1 がセットされているか否かを
判別する。ここでフラグf1 は始動後i1 回以上点火が
あり、燃料カットがT1 (sec)以上継続していた場
合はその後m1 回以上点火があり、その後所定期間高負
荷高回転走行が継続した場合にセットされるものであ
る。フラグf1 がセットされていればステップ509へ
進み、増量値FCATを決定する。FCATは、機関回
転速度Neと、吸入空気の絶対圧PMとのマップから算
出される。次にステップ510で空燃比補正量FAFを
FAF←1とする。
【0021】またステップ501でフラグf1 がセット
されいていない時はステップ502へ進み、カウンタn
1 に1を加算し記憶する。ステップ503では、始動後
の触媒コンバータ温度推定手段(高負荷高回転運転があ
る程度継続した時に触媒温度が高温と推定する)の作動
の遅延時間に係わる定数i1 (始動後の点火回数)を機
関の始動時水温により算出する。次にステップ504へ
進み、始動後i1 回以上点火があったか否かを判別し、
条件不成立の時は、ステップ511へ進み、カウンタn
1 をn1 ←0とし前述の図4のステップ406へ進む。
【0022】ステップ504において始動後i1 回以上
点火があった場合は、ステップ505へ進み、前回の燃
料カットはT1 (sec)以上継続していたか否かを判
別し、継続していた場合は、ステップ506へ進み、燃
料カット後m1 回以上点火があったか否かを判別する。
ここで燃料カット後の期間を指定する条件として、燃料
噴射回数又は燃料カット後の時間を用いても良い。ステ
ップ506で条件が不成立の場合は、ステップ511以
降へ進む。
【0023】ステップ506で条件が成立している場合
は、ステップ507に進み、カウンタn1 がn1 ≧k1
(k1 は定数)となっているか否かを判別し、成立して
いなければ図4のステップ406へ進む。ステップ50
7で条件が成立していればステップ508へ進み、触媒
温度を下げる制御を行うためのフラグf1 をセットし、
カウンタn1 をリセットする。ステップ509以降は前
述の通りである。
【0024】又、ステップ505において、前回の燃料
カットがT1 (sec)以上継続していなかった場合は
ステップ507へ進む。以降は前述した通りである。次
に図4の説明に戻り、ステップ410,411,41
2,413,420,および図5のステップ510で算
出されたFAFはステップ414でRAMに格納され、
ステップ415で噴射パルス巾を算出する。噴射パルス
巾τは、
【0025】
【数1】 τ=τB ×(FAF+FCAT+C1 )×C2 +C3 (C1 ,C2 ,C3 は定数) によって求められる。ここでτB は基本噴射パルス巾で
あり、機関の運転状態から算出される定数である。
【0026】次に図7の説明をする。図7は図4のステ
ップ418の燃料カットルーチンを詳細に示すものであ
って、ステップ701において、燃料カットが所定時間
2(sec)以上続いた時セットされるフラグf2
セットされているか否かを判別する。フラグf2 がセッ
トされていない場合はステップ702に進み、燃料カッ
トがT2 (sec)以上継続しているか否かを判別す
る。ステップ702の条件が成立していない場合は、ス
テップ703へ進み燃料カットを実行する。
【0027】ステップ702の条件が成立している場合
は、ステップ704へ進み、フラグf2 をセットし、ス
テップ705以降の処理を実行する。ここで図5のT1
(sec)と図7のT2 (sec)との関係はT2 ≧T
1 となるように設定する。ステップ701においてフラ
グf2 がセットされている場合はステップ705へ進
み、カウンタn2 をインクリメントする。
【0028】次のステップ706では、カウンタn2
2 (定数)か否かを判別し、不成立の時はステップ7
03へ進み燃料カットを実行する。又、成立の時はステ
ップ707でカウンタn2 をリセットすると共にFAF
をFAF←1にし、図4のステップ414へ進む。この
ステップ705〜ステップ707と図4のステップ41
5の演算により、燃料カットルーチンk2 回の演算に1
回燃料噴射が実施できる。以上が燃料カットルーチンの
説明である。
【0029】図8は点火ルーチンであって、所定時間毎
あるいは点火タイミング毎に実行される。ここでフラグ
3 (触媒冷却のための進角を実行する条件が成立した
時セットする)、カウンタn3 (高負荷・高回転の継続
時間をカウントする)のイニシャル値はイグニッション
スイッチがONされた時に0にリセットされている。
【0030】まず、ステップ801でアイドルスイッチ
がONか否かを判別する。アイドルスイッチがONの場
合は、ステップ804でフラグf3 をリセットする。次
にステップ805で機関回転速度Neが所定値Ne
3 (rpm)以下か否か判別し、Ne≦Ne3 が成立し
ている時はステップ806へ進み、基本進角値(ABA
S)をABAS←ABASIとする。ここでABASI
はNeのテーブルにより求められる。
【0031】次にステップ808へ進み、フラグf3
よびカウンタn3 をリセットし、ステップ809で触媒
冷却用の進角値ACATをACAT←0とする。ステッ
プ805でNe≦Ne3 が成立していない場合は、ステ
ップ802へ進む。ステップ801でアイドルスイッチ
がONでない場合もステップ802へ進み、基本進角値
ABASをABAS←ABASNとする。ここでABA
SNは、NeとPMのマップより演算される。
【0032】次にステップ803においてPMが所定値
(PM2 )以上、かつNeが所定値(Ne2 )以上か否
かを判別する。ステップ803で(PM≧PM2 )かつ
(Ne≧Ne2 )が成立しないと判断された時はステッ
プ808へ進み、前述の処理を実行する。ステップ80
3で(PM≧PM2 )かつ(Ne≧Ne2 )が成立して
いると判断された時はステップ807の触媒冷却進角ル
ーチンへ進む。冷却進角ルーチン詳細を図9に示す。ス
テップ901〜908は、図5のステップ501〜50
9とほぼ同じ考え方である。ステップ901において触
媒冷却のための進角実行フラグf3 がセットされている
か否かを判別する。フラグf3 がセットされていればス
テップ909へ進み、触媒冷却のための進角値(ACA
T)を決定する。ここでACATは、NeとPMのマッ
プにより算出される。ステップ901でフラグf3 がセ
ットされていない時はステップ902へ進み、カウンタ
3 に1を加算し記憶する。
【0033】ステップ903では、始動後の触媒コンバ
ータ温度推定手段(高負荷、高回転運転がある程度継続
した時に触媒温度が高温と推定する。)の作動の遅延時
間に係わる定数i2 (始動後の点火回数)を機関の始動
時水温により算出する。次にステップ904へ進み、始
動後i2 回以上点火があったか否かを判別し、条件不成
立の時は、ステップ910へ進み、カウンタn3 をn3
←0とし前述の図8のステップ809へ進む。
【0034】ステップ904において始動後i2 回以上
点火があった場合は、ステップ905へ進み、前回の燃
料カットはT3 (sec)以上継続していたか否かを判
別し、継続していた場合は、ステップ906へ進み、燃
料カット後m2 回以上点火があったか否かを判別する。
ここで燃料カット後の期間を指定する条件として、燃料
噴射回数又は燃料カット後の時間を用いても良い。ステ
ップ906で条件が不成立場合は、ステップ910以降
へ進む。ステップ906で条件が成立している場合は、
ステップ907に進み、カウンタn3 がn3 ≧k3 (k
3 は定数)となっているか否かを判別し、成立していな
ければ図8のステップ809へ進む。ステップ907で
条件が成立していればステップ908へ進み、触媒温度
を下げる制御を行うためのフラグf3 をセットし、カウ
ンタn3 をリセットする。ステップ909以降は前述の
通りである。
【0035】又、ステップ905において、前回の燃料
カットがT3 (sec)以上継続していなかった場合は
ステップ907へ進む。以降は前述した通りである。次
に図8の説明に戻り、ステップ810で上述のABA
S,ACATを基に最終点火時期AFINの演算を行
う。ここで、AFINは次式で求められる。
【0036】
【数2】AFIN=ABAS+ACAT+D (Dは定数) 以上が図4,5,7,8,9のフローチャートの説明で
ある。図4,5,7,8,9の制御は使用温度域の狭い
リーンNOX 還元触媒コンバータを用いたシステムで、
触媒コンバータ温度、あるいは排気ガス温度を測定する
センサを用いず制御する時に特に効果的である。
【0037】また、前述の実施例を以下の点で変更して
も有効である。 1.図5ステップ509,510の代わりに図4のステ
ップ406の目標空燃比マップよりリッチめの目標空燃
比マップから目標空燃比を求め、次に図4のステップ4
07以降に進み、フィードバック処理を行ってもよい。 2.実施例ではリーンミクスチャセンサを用いたシステ
ムで説明したが、O2センサを用いたλ=1フィードバ
ックシステムでも本発明を適用可能である。
【0038】3.3元触媒の温度制御に用いても有効で
ある。 4.触媒温度推定手段は、機関回転速度所定値以上かつ
吸入空気の絶対圧所定値以上が所定期間継続した時に触
媒コンバータ温度が所定値以上と判断するものとした
が、吸入空気の絶対圧所定値以上が所定期間継続した時
に触媒コンバータ温度が所定値以上と判断することも可
能である。
【0039】又、図2のアイドルスイッチの替わりにリ
ニアスロットルセンサを使い、吸入空気の絶対圧の替わ
りに、吸気管内の絞り弁開度(スロットル開度)で推定
を行うことも可能である。 5.実施例では遅延手段を始動後と、燃料カット後の両
方の時に作動させたが、少なくとも一方の時に作動させ
れば効果がある。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば触媒コンバータ温度推定
手段と、その遅延手段により、触媒コンバータ温度や排
出ガス温度を直接測定することなしに触媒コンバータ温
度を使用可能領域に制御することができるため、触媒コ
ンバータの浄化率を保ち排出ガス中の有害成分の排出を
抑えることができる。
【0041】又、本発明によれば、リーンNOX 還元触
媒コンバータのように高浄化率の温度領域の狭い触媒コ
ンバータを用いたシステムにおいても温度センサなしで
精度良く温度制御ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を説明するための全体ブロック図
である。
【図2】本発明に係る内燃機関の制御装置の一実施例を
示す全体概略図である。
【図3】図2のリーンミクスチャセンサの出力特性図で
ある。
【図4】図2の制御回路の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図5】図2の制御回路の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図6】遅延時間を説明する図である。
【図7】図2の制御回路の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図8】図2の制御回路の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図9】図2の制御回路の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 内燃機関 4 圧力センサ 5 スロットル弁 6 アイドルスイッチ 8 リーンミクスチャセンサ 10 制御回路 14 リーンNOX 還元触媒コンバータ 15 酸化触媒コンバータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の排気通路に設けられた触媒コ
    ンバータの温度を制御する触媒温度制御装置において、
    前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段
    と、前記触媒コンバータ温度が所定値以上であること
    を、前記運転状態検出手段により検出された運転状態よ
    り推定する触媒コンバータ温度推定手段と、該触媒コン
    バータ温度推定手段により前記触媒コンバータ温度が所
    定値以上であると推定された時に前記触媒コンバータ温
    度を低下させる触媒コンバータ温度低下手段と、前記内
    燃機関の始動後と燃料カット後との少なくとも一方の時
    は前記触媒コンバータ温度推定手段の作動を前記触媒コ
    ンバータ温度が通常の使用温度域に達する所定期間遅延
    させる遅延手段とを具備する内燃機関の触媒温度制御装
    置。
  2. 【請求項2】 燃料カット条件が所定期間継続した時、
    所定期間毎に所定回数燃焼を行う手段を具備する請求項
    1に記載の触媒温度制御装置。
  3. 【請求項3】 前記運転状態検出手段は、前記内燃機関
    回転速度および、吸気通路の圧力を運転状態として検出
    する請求項1又は請求項2に記載の触媒温度制御装置。
  4. 【請求項4】 前記遅延手段による遅延期間を、機関温
    度に応じて変化させる手段を含む請求項1又は2又は3
    に記載の触媒温度制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10205375A (ja) * 1997-01-24 1998-08-04 Honda Motor Co Ltd 内燃機関の燃料供給制御装置
EP0803646A3 (en) * 1996-04-26 1999-12-29 Ford Motor Company Limited Method and apparatus for improving vehicle fuel economy
JP2008031950A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Toyota Motor Corp 内燃機関の排気浄化触媒温度推定装置

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