JPH07110257A - ガスメータ試験装置 - Google Patents
ガスメータ試験装置Info
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Abstract
験の検査精度を向上させる。 【構成】 高圧空気ライン7の開閉弁6-1を閉弁してガ
スメータ10-1〜10-nと音速ノズルを選択可能に配設
したSVメータユニット11と真空ポンプ19とを直列
接続し、試験室1内の大気を吸引して試験を行う流量試
験ラインの上流側に、筒状のケーシング内にハニカムと
パンチングプレートとをそれぞれ所定間隔を隔てて配設
して構成した温度安定化装置2を配設し、吸入される大
気温度の安定化を図ることにより、音速ノズル上流側の
温度変動を少なくし、音速ノズルの基準流量を安定させ
る。
Description
関し、より詳細には、ガスメータを音速ノズルを基準と
して空気による流量試験を行う試験装置において吸入す
る空気温度を一定とするため空気吸入側に温度安定化装
置を取り付けたガスメータ試験装置に関する。
は、工場を出荷するとき、各種の試験が行われ、試験に
合格したガスメータが出荷される。主な試験項目として
は、流量試験、最大流量時のガスメータ流入口、流出口
間の差圧試験および洩れ試験などがある。流量試験は基
準流量計との大気による比較試験であり、洩れ試験は、
例えば、10kpa(キロパスカル)の基準圧力の圧縮
空気を、例えば、3分間印加したときの基準圧力からの
圧力変化をみるものである。
所の1次国家流量標準定積槽などの特定標準器で校正さ
れた音速ノズル(SVノズル;Sonic Venturi Nozzle)
や湿式流量計がある。しかし、後者の湿式流量計は可動
部を有し大形で取扱いにくいなどの問題があるため、最
近、多くは音速ノズルを流量の標準としている。
ロート前後の圧力が臨界圧力以下になるとスロート部で
流れる気体の速度は、その状態における音速になり、一
定な気体の質量流量が得られるという特徴を有してい
る。しかし、この質量流量は、スロートの上流側の温
度、圧力および湿度が一定であることが条件となってい
る。
ズルは、単体で用いるか、上下流が隔板で隔離されたチ
ャンバ内にスロート部を前記隔板で区画固着された音速
ノズルを選択可能に複数配設したSVメータユニットが
使用される。
スメータを直列接続したガスメータラインが接続され、
下流側には真空ポンプが接続されており、試験時は、ガ
スメータラインの上流側から真空ポンプにより吸引され
た空気が各々のガスメータに流れ、選択された音速ノズ
ルの基準流量と比較される。
ルの基準となる質量流量は、音速ノズルの上流側の空気
の温度、圧力および湿度などにより変化するので、ガス
メータ試験装置は、通常室温が一定になるよう制御され
た試験室内に配設されている。しかし、例えば、試験室
内の温度は試験場所の標準状態温度0.5級程度の精度
で制御されたとしても温度差は1.0℃もあり、この温
度差により、音速ノズルの基準流量は、0.2%程度の
偏差が生ずる。この値は、ガスメータの合格範囲の器差
±1.5%に対して無視できない値である。このため、
より高精度な恒温の試験室を得るようにすると装置に莫
大な費用が必要であった。
決するために、(1)流入・流出口を有する複数のガス
メータを直列接続したガスメータラインと、スロート前
後が隔板で区画された複数の音速ノズルを選択可能に配
設したSVメータユニットと、真空ポンプとを順次接続
し、前記ガスメータラインが大気を真空吸引して得られ
た前記ガスメータの空気流量の読み値と、前記選択され
た音速ノズルの流量値とからガスメータの流量試験を行
う試験装置において、前記ガスメータラインの大気吸引
側に温度安定化装置を配設し、該、温度安定化装置を介
して前記ガスメータラインに大気を吸引すること、更に
は、(2)前記(1)において、前記温度安定化装置
を、空気吸入側が開口し排出側が前記メータラインに接
続する接続部を有する筒状のケーシングと、該ケーシン
グ内に所定間隔を隔てて同軸に配設された複数の熱良導
体からなるハニカムと、前記所定間隔を隔てて配設され
た前記ハニカム間に流れと直角方向に前記ハニカムと間
隔を隔てて配設されたパンチングプレートとで構成した
ことを特徴としたものである。
イン上流側に温度安定化装置を装着し、ガスメータライ
ンに吸引される試験室内の大気を上記温度安定化装置を
介して導入し、安価で、高精度なガスメータ試験装置を
提供することを目的としてなされたものである。
説明するためのブロック図で、図中、1は試験室、2は
温度安定化装置、3はケーシング、4は排出口、5は大
気ライン、6は開閉弁、7は加圧空気ライン、8はフィ
ルタ、9はガスメータライン、10はガスメータ、11
はSVメータユニット、12は音速ノズル、13は整流
管、14は流入口、15は流出口、17は弁、18はス
トレーナ、19は真空ポンプ、21,22,27は導
管、26は絶対圧力計、27は温度計、28は湿度計で
ある。
各々流入口10aと流出口10bとを有し、ガスメータ
ライン9に直列に接続される。なお、ガスメータライン
9の各々のガスメータ10-1,〜,10-nの流入口10a
と流出口10bとには開閉弁6-3〜6-nが取り付けられ
ている。ガスメータライン9の上流側には、本発明によ
るガスメータの流量試験のための大気ライン5がガスメ
ータの洩れ試験するための高圧基準圧力を供給する加圧
空気ライン7とに接続され、ガスメータライン9に対す
る大気ライン5又は加圧空気源7aと連通する加圧空気
ライン7の接合は、開閉弁6-1と6-2とを切替えにより
行われる。また、大気ライン5には、ケーシング3の一
端に大気吸入口3aを開口した後述する温度安定化装置
2の排出口4が連通している。
タ8を介して、SVメータユニット11の流入口14が
接続され、SVメータユニット11の流出側15には、
弁17、ストレーナ18を介して真空ポンプ19に接続
される。尚、ガスメータライン9の上流側を加圧空気源
7aに接続した場合は、加圧空気源7aの流出側に加圧
空気源安定化装置7bを接続する。
り音速ノズル12のスロート上流側と、下流側とが区画
されている。音速ノズル12は、計量研究所の1次国家
流量標準定積槽で校正された同一基準流量又は基準流量
の異なる規格のもので、空気の基準流量をより安定に流
すため、各々の上流側に整流格子を挿入した整流管13
を取り付け蓋11bでSVメータユニット11を閉止し
ている。音速ノズル12は、流出口15側のSVメータ
ユニット11内で音速ノズル12の流出口を封止するこ
とにより、使用音速ノズル12が選択される。
よび湿度は、SVメータユニット11の流入口14側の
チャンバーに取り付けられた検出端11c、11dおよ
び11eにより検出され、絶対圧力計26、温度計27
および湿度計28に指示される。
する必要がある場合は、導管21,22,27に差圧発
信器(図示せず)を接続して行う。
る温度安定化装置の一例を説明するための図で、図2
(a)は、図2(b)の矢視B−B線断面図、図2
(b)は、図2(a)の矢視A−A線断面図、図2
(c)は、パンチングプレートの平面図であり、図中、
30はハニカム、31はパンチングプレート、32,3
5は温度検出器ボス、33,34は湿度検出器ボスであ
る。
aが開口し、他端が絞られ排出口4を有する円筒状のケ
ーシング3内にケーシング3と同軸な長さLのアルミニ
ウムなどの熱良導材からなるハニカム30を所定間隔M
を隔てて配設し、所定間隔M内には、多数の透孔31a
を有するパンチングプレート31が配設してある。ハニ
カム30とパンチングプレート31とは対をなし、下流
側に向け順次複数対配設され、下流部分に空室3bが配
設されている。空室3bのケーシング外壁には温度、湿
度などの検出器を挿入する検出ボス32,33および3
4が取り付けられている。
ータ試験装置の動作を図1,図2に基づいて説明する。
まず、加圧空気ライン7の開閉弁6-1は閉じられ、大気
ライン側の開閉弁6−2およびガスメータライン9の開
閉弁6−3,6-4,〜,6-nおよび弁17が開弁され、温
度安定化装置2と、ガスメータ10-1,〜,10-nとSV
メータユニット11および真空ポンプ19とが直列に接
続される。
られたSVメータユニット11内の音速ノズル12が選
択され、真空ポンプ19の作動により、試験室1内の大
気は、温度安定化装置2を通りガスメータライン9、S
Vメータユニット11および真空ポンプ19を通って大
気放出される。このとき、例えば、ガスメータ10-1を
流れた空気流量は、流量検出装置10cに検出される。
検出されたガスメータ10-1の流量は、SVメータユニ
ット11の選択された音速ノズル12の流量に対し絶対
圧力計26の圧力値と温度計27の温度値、および湿度
計28の湿度値により補正が加えられて比較される。こ
のような比較は、各ガスメータ10-n毎に行われる。
度が脈動する大気は、温度安定化装置2を通って温度一
定に保たれる。すなわち、大気吸入口3aから流入した
試験室内の空気は、まず、ハニカム30に流入する。ハ
ニカム30とパンチングプレート37を通るとき、均温
化される。
ニカムに沿って流れるが、後流側には、流れに対して直
角に面するパンチングプレート31が配設されているの
で、偏流がある場合は、空気流は低速側にパンチングプ
レート31の面に沿って流れが発生するとともに、パン
チングプレート31を通過した空気流は乱流拡散され混
合される。この結果、空気温度はより効果的に均温化さ
れる。このようなハニカム30とパンチングプレート3
1を複数段組合せることにより、流入空気はより均温化
され、SVノズルユニット11に導入される。
装置2を使用することにより、温度安定化装置2を取り
付けない以前に温度変化が±0.5℃であったものが、
温度安定化装置2を取り付けることにより±0.05℃
になり温度変動幅が約1/10に低減した。この結果、
基準流量の精度は±0.07%となり、ガスメータ合格
範囲±1.5%に対し、1/150の精度を保持するこ
とができた。
用されたハニカム30およびパンチングプレート31の
開孔比などは適宜選択される。また、ハニカム30とパ
ンチングプレート31との組み合わせによるものではな
く、熱良導体からなるパンチングプレートのみ、又はハ
ニカムのみ、或いはこれらの組み合わせを変えたもので
もよい。
によると、ガスメータの流量試験を音速ノズルを基準と
して行うガスメータ試験装置において、ガスメータ試験
装置を試験室内に配設した場合でも、試験室の温度制御
精度による音速ノズルの器差影響がガスメータの合格基
準範囲に対して無視できなかったのに対し、温度安定化
装置を取り付けることにより安価で、温度影響を無視で
きる程度の音速ノズル精度が得られ、ガスメータ試験装
置の信頼性を向上させることができた。
ためのブロック図である。
るための図である。
…排出口、5…大気ライン、6…開閉弁、7…加圧空気
ライン、8…フィルタ、9…ガスメータライン、10…
ガスメータ、11…SVメータユニット、12…音速ノ
ズル、13…整流管、14…流入口、15…流出口、1
7…弁、18…ストレーナ、19…真空ポンプ、21,
22,27…導管、25…大気開放管、26…絶対圧力
計、27…温度計、28…湿度計、30…ハニカム、3
1…パンチングプレート、32,35…温度検出器ボ
ス、33,34…湿度検出器ボス。
Claims (2)
- 【請求項1】 流入・流出口を有する複数のガスメータ
を直列接続したガスメータラインと、スロート前後が隔
板で区画された複数の音速ノズルを選択可能に配設した
SVメータユニットと、真空ポンプとを順次接続し、前
記ガスメータラインが大気を真空吸引して得られた前記
ガスメータの空気流量の読み値と、前記選択された音速
ノズルの流量値とからガスメータの流量試験を行う試験
装置において、前記ガスメータラインの大気吸引側に温
度安定化装置を配設し、該、温度安定化装置を介して前
記ガスメータラインに大気を吸引することを特徴とする
ガスメータ試験装置。 - 【請求項2】 前記温度安定化装置を、空気吸入側が開
口し排出側が前記メータラインに接続する接続部を有す
る筒状のケーシングと、該ケーシング内に所定間隔を隔
てて同軸に配設された複数の熱良導体からなるハニカム
と、前記所定間隔を隔てて配設された前記ハニカム間に
流れと直角方向に前記ハニカムと間隔を隔てて配設され
たパンチングプレートとで構成したことを特徴とする請
求項1記載のガスメータ試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25425393A JP3366075B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | ガスメータ試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP25425393A JP3366075B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | ガスメータ試験装置 |
Publications (2)
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| JPH07110257A true JPH07110257A (ja) | 1995-04-25 |
| JP3366075B2 JP3366075B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=17262419
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25425393A Expired - Lifetime JP3366075B2 (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | ガスメータ試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3366075B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020134160A (ja) * | 2019-02-13 | 2020-08-31 | 愛知時計電機株式会社 | 流量計検査装置及び流量計の検査方法 |
Families Citing this family (1)
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-
1993
- 1993-10-12 JP JP25425393A patent/JP3366075B2/ja not_active Expired - Lifetime
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