JPH07110367A - アモルファス磁性金属繊維を用いた磁束センサ - Google Patents
アモルファス磁性金属繊維を用いた磁束センサInfo
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- JPH07110367A JPH07110367A JP27596893A JP27596893A JPH07110367A JP H07110367 A JPH07110367 A JP H07110367A JP 27596893 A JP27596893 A JP 27596893A JP 27596893 A JP27596893 A JP 27596893A JP H07110367 A JPH07110367 A JP H07110367A
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- 239000002184 metal Substances 0.000 title claims abstract description 33
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- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造工数も少なく、製造コストを低減するこ
とができ、しかも励磁電力も少なくて済み、残留磁気の
少ないアモルファス磁性金属繊維を用いた平衡型磁束セ
ンサを提供する。 【構成】 磁歪定数が−0.1×10-6以下の非熱処理
アモルファス磁性金属繊維各1本の外周にそれぞれ巻線
を施した検出用コイル2組を中央部においては平行に配
列し、両端部においては閉磁路を形成するように結束
し、中央部と平行となる方向に保持した。
とができ、しかも励磁電力も少なくて済み、残留磁気の
少ないアモルファス磁性金属繊維を用いた平衡型磁束セ
ンサを提供する。 【構成】 磁歪定数が−0.1×10-6以下の非熱処理
アモルファス磁性金属繊維各1本の外周にそれぞれ巻線
を施した検出用コイル2組を中央部においては平行に配
列し、両端部においては閉磁路を形成するように結束
し、中央部と平行となる方向に保持した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直流磁場および交流磁
場を検出するアモルファス磁性金属繊維を用いた磁束セ
ンサに関するものにして、磁束センサの集積回路化が可
能になるので、小型、高信頼性の磁気コンパス、固体コ
ンパス、携帯型ナビゲーション機器に適用できるもので
ある。
場を検出するアモルファス磁性金属繊維を用いた磁束セ
ンサに関するものにして、磁束センサの集積回路化が可
能になるので、小型、高信頼性の磁気コンパス、固体コ
ンパス、携帯型ナビゲーション機器に適用できるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の磁束センサにおいては、特公昭3
8ー16943号公報に記載されているようにセンサの
磁芯としてフェライトコアを使用するか、または特開平
5ー34155号公報に記載されているようにアモルフ
ァス磁性金属繊維複数本を集束したものを使用してい
た。
8ー16943号公報に記載されているようにセンサの
磁芯としてフェライトコアを使用するか、または特開平
5ー34155号公報に記載されているようにアモルフ
ァス磁性金属繊維複数本を集束したものを使用してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フェラ
イトコアをセンサの磁芯とする場合には、磁芯の磁路の
制作上の誤差に起因して精度上の限界があるという問題
点があった。また、磁束センサの製造に工数がかかって
いた。さらに、強力な外部磁界の影響が残留し、測定精
度を低下させる欠点をもっていた。加えて、磁気飽和型
センサとして、大きな励磁電力を必要とするので、携帯
用磁気測定器には、消費電力の点で不利であった。
イトコアをセンサの磁芯とする場合には、磁芯の磁路の
制作上の誤差に起因して精度上の限界があるという問題
点があった。また、磁束センサの製造に工数がかかって
いた。さらに、強力な外部磁界の影響が残留し、測定精
度を低下させる欠点をもっていた。加えて、磁気飽和型
センサとして、大きな励磁電力を必要とするので、携帯
用磁気測定器には、消費電力の点で不利であった。
【0004】また、アモルファス磁性金属繊維複数本を
集束したものを使用した場合には、集束および巻線に製
造工数がかかり、製造コストが高価であった。
集束したものを使用した場合には、集束および巻線に製
造工数がかかり、製造コストが高価であった。
【0005】本発明は、かかる現状に鑑み、製造工数も
少なく、製造コストを低減することができ、しかも励磁
電力も少なくて済み、残留磁気の少ないアモルファス磁
性金属繊維を用いた平衡型磁束センサの提供を目的とす
るものである。
少なく、製造コストを低減することができ、しかも励磁
電力も少なくて済み、残留磁気の少ないアモルファス磁
性金属繊維を用いた平衡型磁束センサの提供を目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係るアモルファス磁性金属繊維を用いた
磁束センサは、磁歪定数が−0.1×10-6以下の非熱
処理アモルファス磁性金属繊維各1本の外周にそれぞれ
巻線を施した検出用コイル2組を中央部においては平行
に配列し、両端部においては閉磁路を形成するように結
束し、中央部と平行となる方向に保持したことを特徴と
するものである。
めに、本発明に係るアモルファス磁性金属繊維を用いた
磁束センサは、磁歪定数が−0.1×10-6以下の非熱
処理アモルファス磁性金属繊維各1本の外周にそれぞれ
巻線を施した検出用コイル2組を中央部においては平行
に配列し、両端部においては閉磁路を形成するように結
束し、中央部と平行となる方向に保持したことを特徴と
するものである。
【0007】
【作用】本発明のアモルファス磁性金属繊維を用いた磁
束センサは、磁歪定数が−0.1×10-6以下の非熱処
理アモルファス磁性金属繊維を用いるので、残留磁気が
少なくて、測定誤差が減少するとともに、熱の発生が少
なく、エネルギー損失を回避することができる。また、
熱処理を施さない非処理アモルファス磁性金属繊維を用
いるので、材料費が少なくて済むのみならず、非熱処理
アモルファス磁性金属繊維各1本の外周にそれぞれ巻線
を施すので、構造が簡単で巻線工数が減少するため、コ
ストが低下する。なお、検出用コイル2組を中央部にお
いて平行に配列した平衡型であるので、温度などの外囲
誤差を除去することができる。
束センサは、磁歪定数が−0.1×10-6以下の非熱処
理アモルファス磁性金属繊維を用いるので、残留磁気が
少なくて、測定誤差が減少するとともに、熱の発生が少
なく、エネルギー損失を回避することができる。また、
熱処理を施さない非処理アモルファス磁性金属繊維を用
いるので、材料費が少なくて済むのみならず、非熱処理
アモルファス磁性金属繊維各1本の外周にそれぞれ巻線
を施すので、構造が簡単で巻線工数が減少するため、コ
ストが低下する。なお、検出用コイル2組を中央部にお
いて平行に配列した平衡型であるので、温度などの外囲
誤差を除去することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に従って詳細に
説明することとする。
説明することとする。
【0009】図1において、1は磁束センサにして、該
磁束センサ1はアモルファス磁性金属繊維2,3とコイ
ル4,5とからなっている。
磁束センサ1はアモルファス磁性金属繊維2,3とコイ
ル4,5とからなっている。
【0010】アモルファス磁性金属繊維2,3は、Co
ーFeーSiーBの組成を有する高透磁率で磁歪定数が
−0.1×10-6以下の非晶質金属繊維であって、保磁
力(Hc)が非常に小さく、印加磁界2Oeのとき0.
06Oe程度のものが望ましいが、これに限らない。溶
融金属の急冷により製造された非熱処理アモルファス磁
性金属繊維は太さは多少変動しているが、110〜13
0μm程度のものが望ましい。非熱処理アモルファス磁
性金属繊維の本数に比例して出力が変化すると予想され
たが、これに反して1本でも数本と大差のない出力が得
られる。
ーFeーSiーBの組成を有する高透磁率で磁歪定数が
−0.1×10-6以下の非晶質金属繊維であって、保磁
力(Hc)が非常に小さく、印加磁界2Oeのとき0.
06Oe程度のものが望ましいが、これに限らない。溶
融金属の急冷により製造された非熱処理アモルファス磁
性金属繊維は太さは多少変動しているが、110〜13
0μm程度のものが望ましい。非熱処理アモルファス磁
性金属繊維の本数に比例して出力が変化すると予想され
たが、これに反して1本でも数本と大差のない出力が得
られる。
【0011】アモルファス磁性金属繊維2,3の中央部
は結束されることなく平行に配列されており、アモルフ
ァス磁性金属繊維2,3の中央部の外周にはコイル4,
5が巻き付けられている。コイル4,5は同一方向に同
一巻数とされている。アモルファス磁性金属繊維2,3
は両端部において結束されて閉磁路を形成しており、結
束部は直線状となされており、その方向は中央部と平行
となされている。
は結束されることなく平行に配列されており、アモルフ
ァス磁性金属繊維2,3の中央部の外周にはコイル4,
5が巻き付けられている。コイル4,5は同一方向に同
一巻数とされている。アモルファス磁性金属繊維2,3
は両端部において結束されて閉磁路を形成しており、結
束部は直線状となされており、その方向は中央部と平行
となされている。
【0012】磁束センサ1の使用にさいしては、図2に
示すように、コイル4,5にはコンデンサ6,6を介し
て高周波電源7に接続され、励磁されるようになってい
る。コイル4,5の一端は接地され、他端には整流器
8,9が接続されている。整流器8,9の方向は逆向き
の磁場が発生するように配置されている。整流器8,9
の他端は、出力抵抗器11の両端に接続されており、出
力抵抗器11にはスライダ12を介して出力端子13に
接続されている。
示すように、コイル4,5にはコンデンサ6,6を介し
て高周波電源7に接続され、励磁されるようになってい
る。コイル4,5の一端は接地され、他端には整流器
8,9が接続されている。整流器8,9の方向は逆向き
の磁場が発生するように配置されている。整流器8,9
の他端は、出力抵抗器11の両端に接続されており、出
力抵抗器11にはスライダ12を介して出力端子13に
接続されている。
【0013】高周波電源7を作動させて交流電流を流す
と、コンデンサ6,6を介してコイル4,5に交流電流
が発生する。両コイル4,5の回路にそれぞれ逆向きの
整流器8,9を設けているので、これらを通して電流が
流れたとき、反対方向の磁場(バイアス磁場)が生ず
る。励振回路はコンデンサを使用する容量型でもコイル
を使用する電磁型でもよいが、コンデンサを使用する容
量型の場合には、コイルよりも容積が小さいので、例え
ば約1/4に小型化することができるとともに、渦流損
による自己加熱を減らすための高周波数低減も容易にな
る。
と、コンデンサ6,6を介してコイル4,5に交流電流
が発生する。両コイル4,5の回路にそれぞれ逆向きの
整流器8,9を設けているので、これらを通して電流が
流れたとき、反対方向の磁場(バイアス磁場)が生ず
る。励振回路はコンデンサを使用する容量型でもコイル
を使用する電磁型でもよいが、コンデンサを使用する容
量型の場合には、コイルよりも容積が小さいので、例え
ば約1/4に小型化することができるとともに、渦流損
による自己加熱を減らすための高周波数低減も容易にな
る。
【0014】外部より測定すべき直流磁場(地球磁場)
が作用すると、一方のアモルファス磁性金属繊維2には
外部磁場にバイアス磁場が加算されて強められた磁場が
生じ、他方のアモルファス磁性金属繊維3には外部磁場
よりバイアス磁場が差し引かれて弱められた磁場が生ず
る。磁場が強められた場合には、アモルファス磁性金属
繊維の磁場が飽和点に近づき、磁場が弱められた場合に
は、アモルファス磁性金属繊維の磁場が飽和点から遠ざ
かるように設定することにより、両アモルファス磁性金
属繊維の出力電圧に差が生ずる。この出力電圧の差によ
りアモルファス磁性金属繊維の軸方向における直流磁場
(地球磁場)の強さが検出されることとなる。
が作用すると、一方のアモルファス磁性金属繊維2には
外部磁場にバイアス磁場が加算されて強められた磁場が
生じ、他方のアモルファス磁性金属繊維3には外部磁場
よりバイアス磁場が差し引かれて弱められた磁場が生ず
る。磁場が強められた場合には、アモルファス磁性金属
繊維の磁場が飽和点に近づき、磁場が弱められた場合に
は、アモルファス磁性金属繊維の磁場が飽和点から遠ざ
かるように設定することにより、両アモルファス磁性金
属繊維の出力電圧に差が生ずる。この出力電圧の差によ
りアモルファス磁性金属繊維の軸方向における直流磁場
(地球磁場)の強さが検出されることとなる。
【0015】磁束センサ1を除く回路部分は、例えばハ
イブリッド集積回路基板とプリント回路板上に形成し、
ハイブリッド集積回路基板に磁束センサ1をハイブリッ
ド集積回路基板と平行または垂直に取り付け、ハイブリ
ッド集積回路基板の電極をプリント回路板の小孔に挿通
配線することにより、ハイブリッド集積回路基板の基準
線(端縁)はプリント回路板の面と平行となり、磁束セ
ンサ1はプリント回路板と平行または垂直となる。この
ようにして、1軸ハイブリッド集積回路化することがで
き、測定装置の小型化、消費電力の低減に伴う携帯性能
の向上が期待できる。
イブリッド集積回路基板とプリント回路板上に形成し、
ハイブリッド集積回路基板に磁束センサ1をハイブリッ
ド集積回路基板と平行または垂直に取り付け、ハイブリ
ッド集積回路基板の電極をプリント回路板の小孔に挿通
配線することにより、ハイブリッド集積回路基板の基準
線(端縁)はプリント回路板の面と平行となり、磁束セ
ンサ1はプリント回路板と平行または垂直となる。この
ようにして、1軸ハイブリッド集積回路化することがで
き、測定装置の小型化、消費電力の低減に伴う携帯性能
の向上が期待できる。
【0016】次に、図3に示す3軸方向の地磁気センサ
を示す実施例は、図2に示すアモルファス磁性金属繊維
を備えた磁束センサ1を3つ結合して形成したものであ
る。3つの磁束センサ1x,1y,1z をハイブリッド集積
回路基板に互いに直交する軸(X軸、Y軸、Z軸)方向
に配置することにより、3軸の磁気ベクトルを知ること
ができる。
を示す実施例は、図2に示すアモルファス磁性金属繊維
を備えた磁束センサ1を3つ結合して形成したものであ
る。3つの磁束センサ1x,1y,1z をハイブリッド集積
回路基板に互いに直交する軸(X軸、Y軸、Z軸)方向
に配置することにより、3軸の磁気ベクトルを知ること
ができる。
【0017】図3において、高周波電源7よりコンデン
サ6,…を介してセンスコイル4,5,…にバイアス電
流を与えたとき、磁束センサ1x,1y,1z が置かれた方
向に従って定まる地球磁場の強さと方向によってX出
力、Y出力、Z出力にそれぞれ電圧が発生する。例え
ば、Z軸を鉛直にすれば、X出力検出用の磁束センサ1
Xが北(N極)の方向を向いた時は、そのコイル4,5
には地球磁場により+の最大値となる出力電圧が得られ
る。また、X出力検出用の磁束センサ1X が南(S極)
を向いた時は地球磁場により−の最大値を示す出力電圧
が得られる。同様に、X出力検出用の磁束センサ1X が
西と東を向いた時は、その出力電圧は0となる。東西南
北の間の方位を向いたときは、その方位角度に比例して
出力が得られるので、その出力から逆に磁束センサ1X
の方位角度のデータを得ることができる。今、X出力検
出用の磁束センサ1X のみならず、これと互いに直交す
るY出力検出用の磁束センサ1Y とZ出力検出用の磁束
センサ1Z を配装してあるので、これらの出力からその
磁場のX,Y,Z軸の磁気ベクトルを知ることができ
る。
サ6,…を介してセンスコイル4,5,…にバイアス電
流を与えたとき、磁束センサ1x,1y,1z が置かれた方
向に従って定まる地球磁場の強さと方向によってX出
力、Y出力、Z出力にそれぞれ電圧が発生する。例え
ば、Z軸を鉛直にすれば、X出力検出用の磁束センサ1
Xが北(N極)の方向を向いた時は、そのコイル4,5
には地球磁場により+の最大値となる出力電圧が得られ
る。また、X出力検出用の磁束センサ1X が南(S極)
を向いた時は地球磁場により−の最大値を示す出力電圧
が得られる。同様に、X出力検出用の磁束センサ1X が
西と東を向いた時は、その出力電圧は0となる。東西南
北の間の方位を向いたときは、その方位角度に比例して
出力が得られるので、その出力から逆に磁束センサ1X
の方位角度のデータを得ることができる。今、X出力検
出用の磁束センサ1X のみならず、これと互いに直交す
るY出力検出用の磁束センサ1Y とZ出力検出用の磁束
センサ1Z を配装してあるので、これらの出力からその
磁場のX,Y,Z軸の磁気ベクトルを知ることができ
る。
【0018】3軸磁束センサ1x,1y,1z を除く回路部
分は、例えばハイブリッド集積回路基板とプリント回路
板上に形成し、ハイブリッド集積回路基板に3軸磁束セ
ンサ1x,1y,1z をそれぞれ直交して取り付け、ハイブ
リッド集積回路基板の電極をプリント回路板の小孔に挿
通配線することにより、3軸ハイブリッド集積回路化が
できる。特に、電磁結合方式では難しかった多軸ハイブ
リッド集積回路化が容量結合方式では容易に可能とな
る。
分は、例えばハイブリッド集積回路基板とプリント回路
板上に形成し、ハイブリッド集積回路基板に3軸磁束セ
ンサ1x,1y,1z をそれぞれ直交して取り付け、ハイブ
リッド集積回路基板の電極をプリント回路板の小孔に挿
通配線することにより、3軸ハイブリッド集積回路化が
できる。特に、電磁結合方式では難しかった多軸ハイブ
リッド集積回路化が容量結合方式では容易に可能とな
る。
【0019】図3では、3軸ハイブリッド集積回路につ
いて説明したが、2軸ハイブリッド集積回路の場合に
は、いずれかの1軸磁束センサを外せば良い。2軸ハイ
ブリッド集積回路の場合においても、磁束センサを除く
回路部分は、例えばハイブリッド集積回路基板とプリン
ト回路板上に形成し、ハイブリッド集積回路基板に直交
する2個の磁束センサをハイブリッド集積回路基板に取
り付け、ハイブリッド集積回路基板の電極をプリント回
路板の小孔に挿通配線することにより、2軸ハイブリッ
ド集積回路化することができる。
いて説明したが、2軸ハイブリッド集積回路の場合に
は、いずれかの1軸磁束センサを外せば良い。2軸ハイ
ブリッド集積回路の場合においても、磁束センサを除く
回路部分は、例えばハイブリッド集積回路基板とプリン
ト回路板上に形成し、ハイブリッド集積回路基板に直交
する2個の磁束センサをハイブリッド集積回路基板に取
り付け、ハイブリッド集積回路基板の電極をプリント回
路板の小孔に挿通配線することにより、2軸ハイブリッ
ド集積回路化することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、残留磁気が少なくて、
測定誤差が減少するとともに、熱の発生が少なく、エネ
ルギー損失を回避することができ、材料費が少なくて済
むのみならず、構造が簡単で作業が簡単になり、製造コ
ストが低下するほか、小型化、均質化、量産化、高性能
化等が期待できる磁束センサの提供が可能となった。
測定誤差が減少するとともに、熱の発生が少なく、エネ
ルギー損失を回避することができ、材料費が少なくて済
むのみならず、構造が簡単で作業が簡単になり、製造コ
ストが低下するほか、小型化、均質化、量産化、高性能
化等が期待できる磁束センサの提供が可能となった。
【図1】本発明のアモルファス磁性金属繊維を用いた磁
束センサの一実施例を示す概略図である。
束センサの一実施例を示す概略図である。
【図2】本発明の磁束センサを応用した1軸地磁気セン
サの一例を示す回路図である。
サの一例を示す回路図である。
【図3】本発明の磁束センサを応用した3軸地磁気セン
サの一例を示す回路図である。
サの一例を示す回路図である。
1 磁束センサ 2,3 アモルファス磁性金属繊維 4,5 コイル 6 コンデンサ 7 高周波電源 8,9 整流器 10 コンデンサ 11 出力抵抗器 12 スライダ 13 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 隆男 東京都練馬区大泉町1丁目22番19号 (72)発明者 松村 克己 東京都日野市南平1564ー35
Claims (3)
- 【請求項1】 磁歪定数が−0.1×10-6以下の非熱
処理アモルファス磁性金属繊維各1本の外周にそれぞれ
巻線を施した検出用コイル2組を中央部においては平行
に配列し、両端部においては閉磁路を形成するように結
束し、中央部と平行となる方向に保持したことを特徴と
するアモルファス磁性金属繊維を用いた磁束センサ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の磁束センサーをハイブ
リッド集積回路基板に配装したことを特徴とするハイブ
リッド集積回路型磁束センサ。 - 【請求項3】 請求項1に記載の磁束センサーをハイブ
リッド集積回路基板に直交する2方向または3方向にそ
れぞれ配装したことを特徴とするハイブリッド集積回路
型磁束センサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27596893A JPH07110367A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | アモルファス磁性金属繊維を用いた磁束センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27596893A JPH07110367A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | アモルファス磁性金属繊維を用いた磁束センサ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07110367A true JPH07110367A (ja) | 1995-04-25 |
Family
ID=17562932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27596893A Pending JPH07110367A (ja) | 1993-10-08 | 1993-10-08 | アモルファス磁性金属繊維を用いた磁束センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110367A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7352177B2 (en) | 2003-11-26 | 2008-04-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Three-axis fluxgate-type magnetism detecting device and method |
| JP2015133397A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | マグネトインピーダンスを用いた磁気センサー素子 |
| JP2022118612A (ja) * | 2021-02-02 | 2022-08-15 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | 非晶質ワイヤ付きコイルの異常効果を利用した磁気センサ、及びこれを用いた非破壊検査装置 |
-
1993
- 1993-10-08 JP JP27596893A patent/JPH07110367A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7352177B2 (en) | 2003-11-26 | 2008-04-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Three-axis fluxgate-type magnetism detecting device and method |
| US7755353B2 (en) | 2003-11-26 | 2010-07-13 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Three-axis fluxgate-type magnetism detecting device |
| JP2015133397A (ja) * | 2014-01-14 | 2015-07-23 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | マグネトインピーダンスを用いた磁気センサー素子 |
| JP2022118612A (ja) * | 2021-02-02 | 2022-08-15 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 | 非晶質ワイヤ付きコイルの異常効果を利用した磁気センサ、及びこれを用いた非破壊検査装置 |
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