JPH0711049Y2 - 昇降機構付台車装置 - Google Patents

昇降機構付台車装置

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JPH0711049Y2
JPH0711049Y2 JP1989115271U JP11527189U JPH0711049Y2 JP H0711049 Y2 JPH0711049 Y2 JP H0711049Y2 JP 1989115271 U JP1989115271 U JP 1989115271U JP 11527189 U JP11527189 U JP 11527189U JP H0711049 Y2 JPH0711049 Y2 JP H0711049Y2
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oil
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hydraulic cylinder
switching
substrates
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政計 柿本
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ウシオ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は配線基板等の基板を積み重ねた状態で載置
し、基板搬送装置に対して供給したり、若しくは、搬送
装置によって送られて来る基板を積み重ねた状態で回収
する台車装置に関する。
(従来技術) 従来、配線基板等の基板をパンチングマシン等の加工機
に対して供給する際には、載置台上に多数の基板を積み
重ねて載置し、この基板の最上部のものからバキューム
パットを具備する基板搬送装置によって吸い上げて搬送
し、加工機に対して順次供給している。また、加工後の
基板は再度搬送装置によって加工機から取り上げ、所定
の回収台上に積み重ねて回収している。
従って、一定量の基板の加工が終える度に、未加工の基
板を供給用の載置台上に積み重ねて補給し、また、回収
台上に回収された加工済の基板を収納場所に運搬する必
要があり、その運搬の都度に重量のある基板の束を運搬
用の台車等に積み降ろししなければならなかった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案の課題は、供給用載置台及び回収台に対する基板
の積み降ろしの手間を省いて、基板の補給と回収とを簡
単且つ円滑に行なうことである。
(課題を解決する為の手段) 上記した課題を解決する為に本考案の昇降機構付台車装
置は、手押しにより走行可能な台車本体上に上下移動自
在な状態で設置した基板載置台を油圧シリンダによって
昇降自在に支持し、この油圧シリンダに対する圧油の供
給及び回収を行なう往復油送路の一端に1回の作動で上
記油圧シリンダを基板1枚の厚さ宛作動させる量の圧油
を送油する送油ピストンを設け、上記往復油送路中には
送油ピストンからの圧油を油圧シリンダの伸動側と縮動
側とに切換えて供給してまた回収する切換弁と、同油送
路内の送油を常時順方へ向けて流動させる逆止弁とを設
け、且つ、上記切換弁の切換操作部に、基板載置台が上
昇端及び下降端まで移動した時に切換作動する切換機構
を連結したものである。
(作用) 以上の手段によれば、手押しにより走行可能な台車の上
には基板載置台が設けられ、油圧シリンダにより昇降自
在に支持される。
送油ピストンが1回作動するごとに圧送される所定量の
圧油は、切換弁の切換え状態によって油圧シリンダの伸
動側若しくは縮動側に切換えられて供給される。例えば
圧油が油圧シリンダ伸動側に供給される場合、基板搬送
装置は供給位置にある載置板上に積重ねられた基板を取
上げる度に油圧ピストンが一回作動して油圧シリンダに
所定量の圧油を圧送し、これにより、上記載置板が最下
位から基板1枚の厚さずつ上昇していく。
載置板が上昇端まで上昇して全ての基板が供給され尽す
と、切換機構が作動して切換弁を切換え、以後、油圧ピ
ストンからの圧油が油圧シリンダの縮動側に供給される
様になる。
そして、圧油が縮動側に供給される場合は、搬送装置に
より加工済みの基板が回収位置にある載置板上に置かれ
る度に油圧シリンダが段階的に縮動し、載置板が基板1
枚の厚さずつ降下する。載置板上に所定数の基板が積み
重ねられて下降端まで下降すると、切換機構が作動して
切換弁を切換え、油圧ピストンからの圧油が再び伸動側
に供給される状態になる。
また、上記した台車本体は載置板上に未加工の基板を載
せて所定の供給位置まで走行移動し、そのままの状態で
基板搬送装置に対する供給を開始する。さらに、基板回
収時においては、載置板上に加工済の基板を回収したま
まの状態で回収位置から任意の収納場所まで運搬するこ
とができる。
(考案の効果) 本考案は以上の様に、手押しにより走行可能な台車本体
の上に、基板搬送装置に対して基板を供給若しくは回収
する載置台を昇降可能に設置して構成しているので、載
置板上に基板を載置したままで任意の場所まで運搬する
ことが可能である。
従って、従来の様に供給位置に未加工の基板を補給する
場合や、回収位置に置かれた加工済の基板を収納場所ま
で運搬する際に重量の有る基板の束を積み降ろしする必
要がなくなり、基板の補給と回収作業を円滑に行なうこ
とができる。
基板の載置板は、供給状態にある時、搬送装置によって
該載置板上に積重ねた供給用の基板が取上げられる度に
基板1枚の厚さ宛上昇し、また、回収状態にある時、該
載置板上に対して加工済の基板が回収される度に基板1
枚の厚さ宛降下するものである。これによって、基板搬
送装置に対する基板の受渡しレベルを常時一定に保つこ
とができるので基板の受渡しを確実に行なうことがで
き、さらに、載置板の上昇及び降下の切換えは、載置板
が上昇端及び下降端まで移動した時に切換機構によって
自動的に切換えることが可能である。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図にて示す昇降機構付台車装置(A)
は、台車本体(1)の上に配線基板等の基板(i)を積
み重ねて載置する載置板(2)を昇降自在に設置し、こ
の載置板(2)を昇降機構(a)によって基板(i)1
枚の厚さ宛上昇若しくは降下する様に支持して構成して
あり、上記台車装置(A)を床面に定置する基台(3)
によって下から持ち上げる様に支持して、同台車装置
(A)を所定の場所に位置決めして停止させてある。
台車本体(1)は台板(1a)の下面四角部にキャスター
(1b)を取付けると共に、同台板(1a)上の一側部に箱
形フレーム(1c)を立設して最上部に運搬用のハンドル
(1d)を取付けてある。
また、基板(i)の載置板(2)は、上記箱形フレーム
(1c)内に垂直状に設けた2本のガイド杆(4)に夫々
基端を嵌装して上下摺動自在に支持される支持アーム
(5)(5)上に設けられ、昇降機構(a)の油圧シリ
ンダ(6)によって昇降自在に支持されている。
昇降機構(a)の油圧シリンダ(6)は、台板(1a)上
に垂直状に取付固定されると共に、シリンダロッド(6
a)を載置板(2)の下面に固定することにより、載置
板(2)を下から支持している。上記油圧シリンダ
(6)に対しては送油ピストン(8)−切換弁(9)−
油圧シリンダ(6)と連絡する往油送路(c1)と、油圧シ
リンダ(6)−切換弁(9)−オイルタンク(7)−送
油ピストン(8)と連絡する復油送路(c2)とからなる往
復油送路(c)が接続されている。そして、上記オイル
タンク(7)内に収容された圧油が送油ピストン(8)
の押動圧力により往油送路(c1)内を切換弁(9)に向け
て所定量ずつ送油され、該切換弁(9)の切換操作によ
って油圧シリンダ(6)の下部室側(伸動側)と上部室
側(縮動側)とに圧油が切換えられて供給される。ま
た、これと同時に、該油圧シリンダ(6)の圧縮側室よ
り流出される圧油は復油送路(c2)内を通過してオイルタ
ンク(7)内に回収される様に構成してある。
上記した往復両油送路(c1)(c2)には夫々逆止弁(17)
(18)を設けて送油ピストン(8)によって送油される
圧油が往復油送路(c)内を準方向へ向けて循環される
様になっている。
切換弁(9)の切換え操作を行なう切換操作部(9a)は
切換弁(9)の上端から突出し、これが押下げられるこ
とによって同弁は降下側に切換えられ、反対に引き上げ
られると上昇側に切換えられる様に構成されている。
而して、上記切換弁(9)が上昇側に切換えられた場
合、該切換弁(9)からの圧油は油圧シリンダ(6)の
下部室(伸動側)に供給されて載置板(2)を上昇さ
せ、反対に、切換弁(9)が降下側に切換えられると、
圧油が油圧シリンダ(6)の上部室(縮動側)に供給さ
れて載置板(2)が降下する。
上記載置板(2)の背部には仕切板(10)を立設し、こ
の上部と下部とにリンク杆(11)と(12)とが軸着して
切換え機構(b)を構成してある。切換え機構(b)の
下部側のリンク杆(12)は切換弁(9)の上端部に突出
する切換操作部(9a)に接続され、また、上部側のリン
ク杆(11)は仕切板(10)の背面で上下摺動自在に支持
される押圧軸(13)の上端に当接させてある。そして、
押圧軸(13)はスプリング(33)によって常時リンク杆
(11)を押し上げる様に付勢すると共に、その下端を切
換弁(9)の切換操作部(9a)の直上に位置させてあ
る。
従って、載置板(2)が第1図にて示す様に最下位にあ
る時、載置板(2)の背面部に付設したピン(31)がリ
ンク杆(12)の一端を押下げることによって切換操作部
(9a)は上昇側に引き上げられ、その後、載置板(2)
が最上位まで上昇すると、上記したピン(15)が上部の
リンク杆(11)を押し上げて押圧軸(13)を押し下げ、
該押圧軸(13)により切換操作部(9a)が降下側に押下
げられる。
而して、載置板(2)が最下位置にある時、切換弁
(9)は上昇側に切換えられて載置板(2)は上昇し、
また、載置板(2)が最上位にある場合は切換弁(9)
が降下側に切換えられて載置板(2)は降下する。
また、台板(1a)における基板(i)前後縁の角部に対
応する個所には、断面L形に折曲形成したガイド板(1
6)(17)を立設し、このガイド板の内側で載置板
(2)上に積重ねて載置する基板(i)の四角を合わせ
る様にガイドして、基板(i)のずれを防止せしめてい
る。
上記した構造を持つ台車装置(A)は、基板搬送装置に
対する基板供給用として、若しくは基板搬送装置にて回
収された基板の回収用として両用するものであって、供
給用として使用する場合は載置板(2)を降下端まで下
げて切換弁(9)を上昇側に切換え、また、回収用とし
て使用する場合は載置板(2)を上昇させて切換弁
(9)を降下側に切換えて使用する。
一方、上記した台車本体(1)を下から支持する基台
(3)は台上に油圧ジャッキ(31)を備えると共に、台
一側部に立設した立壁部(3a)の上部にエアシリンダ
(32)によって作動させる位置決め軸(33)を下方へ向
けて出没自在に設けてある。
油圧ジャッキ(31)は縮動状態において支持面(31a)
が台車本体(1)の底面よりも低くなり、伸動すること
によって台車本体(1)を下から持ち上げて支持する。
上記支持面(31a)には多数の球体(31b)を散在させ、
半埋込み状態で回転自在に嵌め込んであり、油圧ジャッ
キ(6)が台車本体(1)を上昇させた際に該本体
(1)が回転自在な球体(31b)によって支持されて、
同本体(1)の水平方向への移動を自由に行なえる様に
なっている。
尚、基台(3)は基板搬送装置に対する基板(i)の供
給位置、若しくは基板(i)の回収位置の下に定置させ
ておくものである。そして、この基台(3)上に供給用
及び回収用の台車装置(A)を乗上げてジャッキアップ
した後、その台車本体(1)を少しずつ水平に移動させ
ながら、台板(1a)の縁部に開設した位置決め孔(1e)
内に基台(3)の位置決め軸(32)を上から挿嵌するこ
とによって、基板(i)の載置部となる載置板(2)を
供給位置、若しくは回収位置にて停止する基板搬送装置
のバキュームパット(j)の直下に正確に位置決めする
ものである。
また反対に、上記位置決め状態から位置決め軸(32)を
上昇させ、基台(3)のジャッキ(31)を降下させるこ
とによって、台車装置(A)は接地して走行可能な状態
となる。
上記した様に、基台(3)上で台車装置(A)を位置決
めすると、台車本体(1)上における送油ピストン
(8)の後端部(8a)に基台(3)の立壁部(3a)に設
けたエアシリンダ(34)先端部(34a)に当接される様
になっており、上記エアシリンダ(34)が外部から供給
される圧搾空気によって一工程に一回ずつ伸動される
と、送油ピストン(8)が伸動されてオイルタンク
(7)からの圧油を油圧シリンダ(6)に向けて所定量
ずつ圧送するものである。
そして、油圧シリンダ(6)に対して圧油を圧送する送
油ピストン(8)を台車本体(1)側に設けると共に、
駆動源となるエアシリンダ(34)を基台(3)側に設
け、且又、台車装置(A)を基台(3)上にセットした
状態にて送油ピストン(8)とエアシリンダ(34)とが
着脱自在に接続される様に構成することによれば、移動
する台車本体(1)上に駆動源を載せる必要もなく、ま
た、台車装置(A)を基台(3)から降ろすと同時に送
油ピストン(8)とエアシリンダ(34)との接続が自然
に外れて台車装置(A)の移動が即座に自由となる利点
がある。
上記送油ピストン(8)による1回の送油で行なわれる
油圧シリンダ(6)の上昇量若しくは降下量は基板
(i)一枚の厚と一致させてある。従って、台車装置
(A)を供給用として使用する場合において、最下位に
位置する載置板(2)上に所定枚数の未加工基板(i)
を積重ねて載置させた状態から、その最上部の基板
(i)が基板搬送装置のバキュームパット(j)によっ
て一枚ずつ取り上げられる度に、載置板(2)が基板
(i)一枚の厚さ分ずつ上昇し、これによって積重ねた
基板(1)の最上部が一定の高さに保たれる様にしてい
る。
一方、台車装置(A)を回収用として使用する場合にお
いては、再上位に位置する載置面(23)上に対して、バ
キュームパット(i)によって加工済の基板(i)が一
枚ずつ積み重ねられると同時に、載置板(2)が基板
(i)一枚の厚さ分ずつ降下して、積重ねられる基板
(i)の最上部が台車装置(A)を供給用として使用し
た場合の基板(i)最上部の高さと同レベルに保たれ
る。
上記した様に、供給用若しくは回収用として使用した台
車装置(A)上に積重ねられる基板(i)の最上部を同
一レベルに保つことにより、基板搬送装置のバキューム
パット(j)の降下位置と供給時若しくは回収時におけ
る基板(i)の受渡しレベルを一致させ、バキュームパ
ット(j)による基板(i)の受け渡しを確実に行なう
ことができる。
而して、上記の如く構成した台車装置(A)によれば、
載置板(2)上に基板(i)を載置させたままで自由に
走行移動することができる。従って、台車装置(A)を
供給用として使用する場合、所定枚数の基板(i)を載
置台(2)上に積み重ねて補給した後に、供給位置下の
基台(3)上まで運搬してそのまま供給を開始させるこ
とができ、また、回収位置にて搬送装置から所定枚数の
基板を回収した後には、載置板(2)上に回収した加工
済の基板(i)を載せたまま所定の収納場所まで運搬す
ることが可能である。
従って、従来の様に基板の補給と回収の度に大変に重い
基板(i)の束を積み降ろしする必要がなくなり、基板
(i)の補給と回収作業を楽に行なうことができるもの
である。
上記した様に、台車装置(A)は、基板搬送装置に対
し、基板(i)の供給用として、又は回収用として単独
に使用することができるが、同じ台車装置(A)を2台
用意し、その一台を供給用として、もう一台を回収用と
して同時に使用することもできる。
この様に使用すれば、供給用の台車装置(A)から供給
した所定枚数の基板(i)を加工した後に回収用台車装
置にて全部回収した状態において、供給,回収双方の台
車装置(A)の切換機構(b)が切換弁(9)を切換え
て供給用が回収用に、反対に、回収用が供給用にと自動
的に変換されるので、両台車装置(A)を供給位置と回
収位置とで入れ変えながら能率的に使用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した昇降機構付台車装置を示す縦
断正面図、第2図は同装置の平面図、第3図は同装置を
示す一部切欠側面図、第4図は台車装置と貴台とを示す
斜視図である。 図中、 A:昇降機構付台車装置、a:昇降機構 b:切換機構、c:往復油送路 i:基板、1:台車本体 2:載置板、3:基台 6:油圧シリンダ、8:送油ピストン 9:切換弁、9a:切換操作部 17,18:逆止弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】手押しにより走行可能な台車本体上に上下
    移動自在な状態で設置した基板載置台を油圧シリンダに
    よって昇降自在に支持し、この油圧シリンダに対する圧
    油の供給及び回収を行なう往復油送路の一端に1回の作
    動で上記油圧シリンダを基板1枚の厚さ宛作動させる量
    の圧油を送油する送油ピストンを設け、上記往復油送路
    中には送油ピストンからの圧油を油圧シリンダの伸動側
    と縮動側とに切換えて供給してまた回収する切換弁と、
    同油送路内の送油を常時順方へ向けて流動させる逆止弁
    とを設け、且つ、上記切換弁の切換操作部に、基板載置
    台が上昇端及び下降端まで移動した時に切換作動する切
    換機構を連結した昇降機構付台車装置。
JP1989115271U 1989-09-30 1989-09-30 昇降機構付台車装置 Expired - Lifetime JPH0711049Y2 (ja)

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