JPH07110742B2 - 自動巻取機における糸条切替え方法 - Google Patents
自動巻取機における糸条切替え方法Info
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- JPH07110742B2 JPH07110742B2 JP62218287A JP21828787A JPH07110742B2 JP H07110742 B2 JPH07110742 B2 JP H07110742B2 JP 62218287 A JP62218287 A JP 62218287A JP 21828787 A JP21828787 A JP 21828787A JP H07110742 B2 JPH07110742 B2 JP H07110742B2
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 51
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- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動巻取機における糸条切替え方法に関する
ものである。
ものである。
(従来技術とてその問題点) 一般に、紡糸装置から紡出された糸条を巻取る場合は、
例えば、実公昭61−3895号公報に記載されているような
巻取機が使用されている。そして、予め設定された量の
糸条が巻取られると、ターレットアームを回動させて巻
取位置にある満巻チューブを玉揚位置に、玉揚位置にあ
った空チューブを巻取位置に移動させ、糸条切替え機構
により糸条を満巻チューブから空チューブに切替えて連
続的に巻取っている。該糸条の切替え操作において、満
巻チューブから空チューブに至る糸条がガイドバーを経
由して導かれるため、空チューブに対する糸条の巻付角
度は10゜から20゜と小さく紙管と糸条との接触による張
力ロスは小さいが、ガイドバーにおける巻付角度が200
゜から250゜と大きく、ガイドバーでの張力ロスが大き
くなり、ガイドバーより上流側の張力が低下し、空チュ
ーブの糸捕捉用溝に対する糸条の食い込み力が不足して
糸条切替えを失敗することがある。又、糸条切替え操作
において糸条が空チューブに巻取られるまでの間糸条が
接圧用ローラに接触していないため、糸条切替え直後の
糸弛みによる張力低下がゴデーローラのある上流域にま
で伝わり糸条がゴデーローラ等に巻付くという問題があ
った。
例えば、実公昭61−3895号公報に記載されているような
巻取機が使用されている。そして、予め設定された量の
糸条が巻取られると、ターレットアームを回動させて巻
取位置にある満巻チューブを玉揚位置に、玉揚位置にあ
った空チューブを巻取位置に移動させ、糸条切替え機構
により糸条を満巻チューブから空チューブに切替えて連
続的に巻取っている。該糸条の切替え操作において、満
巻チューブから空チューブに至る糸条がガイドバーを経
由して導かれるため、空チューブに対する糸条の巻付角
度は10゜から20゜と小さく紙管と糸条との接触による張
力ロスは小さいが、ガイドバーにおける巻付角度が200
゜から250゜と大きく、ガイドバーでの張力ロスが大き
くなり、ガイドバーより上流側の張力が低下し、空チュ
ーブの糸捕捉用溝に対する糸条の食い込み力が不足して
糸条切替えを失敗することがある。又、糸条切替え操作
において糸条が空チューブに巻取られるまでの間糸条が
接圧用ローラに接触していないため、糸条切替え直後の
糸弛みによる張力低下がゴデーローラのある上流域にま
で伝わり糸条がゴデーローラ等に巻付くという問題があ
った。
又、先に出願した巻取機(特開昭62−280172号公報参
照)は本発明の実施例に使用する巻取機(第1図)と同
一の構成のものであり、空チューブ20aが巻取位置に移
動した状態で、糸道規制ガイド14と糸掛けガイド12によ
って糸条を満巻チューブ20aから空チューブ20bに切替え
るようになっている。そのため、上述の巻取機に比較し
てガイド12,14に対する巻付角度が140゜から180゜と小
さくすることができたが、空チューブ20bに対する糸条
の巻付角度が30゜から50゜と大きくなるため、紙管から
なる空チューブと糸条の接触による張力ロスが大きくな
り、全体として上述の巻取機の場合とほとんど変わら
ず、糸条切替え成功率が悪いという問題があった。
照)は本発明の実施例に使用する巻取機(第1図)と同
一の構成のものであり、空チューブ20aが巻取位置に移
動した状態で、糸道規制ガイド14と糸掛けガイド12によ
って糸条を満巻チューブ20aから空チューブ20bに切替え
るようになっている。そのため、上述の巻取機に比較し
てガイド12,14に対する巻付角度が140゜から180゜と小
さくすることができたが、空チューブ20bに対する糸条
の巻付角度が30゜から50゜と大きくなるため、紙管から
なる空チューブと糸条の接触による張力ロスが大きくな
り、全体として上述の巻取機の場合とほとんど変わら
ず、糸条切替え成功率が悪いという問題があった。
(目的) 本発明は上述のようの問題点を解決し、ターレット型の
自動巻取機において満巻チューブから空チューブへの糸
条切替え操作を確実に行なうことができる糸条切替え方
法を提供することを目的に検討の結果得られたものであ
る。
自動巻取機において満巻チューブから空チューブへの糸
条切替え操作を確実に行なうことができる糸条切替え方
法を提供することを目的に検討の結果得られたものであ
る。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明はターレットアームに装着された複数
本のチャックにチューブを嵌着せしめ、前記チューブの
1本の接圧用ローラに所定の面圧でもって当接させて糸
条の巻取を行ない、満巻になるとターレットアームを回
動させて満巻チューブから空チューブに切替えるに際
し、前記満巻チューブが接圧用ローラから離反した後、
空チューブが接圧用ローラに接触し、巻取を実施する巻
取位置までターレットアームを回動する前に、糸条切替
え位置において前記ターレットアームの回動を一旦停止
させ、糸道規制ガイドを糸条が空チューブ側から満巻チ
ューブに向って走行する糸道部の満巻チューブ側に、糸
掛けガイドを前記糸道部の空チューブ側に夫々位置する
ように移動させてそれらガイドの先端部が所定の間隔を
もって重なり合うようにして糸条を案内せしめ、糸条が
空チューブの軸心を基準にその円周部に接触する糸条巻
付角度(θ−1)が10゜から30゜になるようにして糸条
の切替えを行ない、次いで、ターレットアームを回動さ
せて空チューブを所定の巻取位置に移動せしめるように
した自動巻取機における糸条切替え方法を提供するもの
である。
本のチャックにチューブを嵌着せしめ、前記チューブの
1本の接圧用ローラに所定の面圧でもって当接させて糸
条の巻取を行ない、満巻になるとターレットアームを回
動させて満巻チューブから空チューブに切替えるに際
し、前記満巻チューブが接圧用ローラから離反した後、
空チューブが接圧用ローラに接触し、巻取を実施する巻
取位置までターレットアームを回動する前に、糸条切替
え位置において前記ターレットアームの回動を一旦停止
させ、糸道規制ガイドを糸条が空チューブ側から満巻チ
ューブに向って走行する糸道部の満巻チューブ側に、糸
掛けガイドを前記糸道部の空チューブ側に夫々位置する
ように移動させてそれらガイドの先端部が所定の間隔を
もって重なり合うようにして糸条を案内せしめ、糸条が
空チューブの軸心を基準にその円周部に接触する糸条巻
付角度(θ−1)が10゜から30゜になるようにして糸条
の切替えを行ない、次いで、ターレットアームを回動さ
せて空チューブを所定の巻取位置に移動せしめるように
した自動巻取機における糸条切替え方法を提供するもの
である。
(実施例) 本発明の糸条切替え方法を実施するための巻取機の構成
を図面に基づいて説明する。
を図面に基づいて説明する。
第1図において、2は一対のチャック3a,3bを有するタ
ーレットアームであり、機枠1に回動自在に装着されて
いる。該ターレットアーム2は駆動装置(図示せず)に
より、予め設定された量の糸条が巻き取られると空チュ
ーブに切替えるため、(イ)方向に略180゜ずつ回動さ
れる。又、チャック3a,3bは駆動装置(図示せず)によ
り回転されるようになっている。4は機枠1のガイド1a
に沿って昇降する可動枠体であり、トラバース装置5が
一体的に取り付けられていると共に接圧用ローラ6が糸
走行路を挟んでトラバース装置5と対向する位置に回転
自在に装着されている。該接圧用ローラ6は、機枠1と
可動枠体4の間に設置された流体シリンダー(図示せ
ず)によりチャック3に装着されたチューブ20に所定の
面圧でもって当接される。7は可動枠体4の上部に装着
された糸外しガイドであり、流体シリンダー(図示せ
ず)によりトラバース方向と直交する方向に移動され
る。8は糸寄せガイドであり、糸外しガイド7に対向す
るようチャック3と平行な状態で可動枠体4に装着さ
れ、流体シリンダー(図示せず)によりトラバース方向
に移動される。9は可動枠体4に取り付けられ、糸外し
ガイド7によりトラバースガイド5aから外され、糸寄せ
ガイド8により搬送された糸条をチューブ端部で係止す
るための上部位置規制ガイドである。10はトラバースガ
イド5aの下方に位置するよう可動枠体4の下部に取り付
けられた下部ガイドであり、糸条が可動枠体4に接触す
ることなく空チューブに案内する。11は可動枠体4に回
動自在に装着されたアームであり、端部に糸掛けガイド
12が装着されている。該糸掛けガイド12にはチャック3
に装着されたチューブ20の糸捕捉用溝に糸条を案内する
ための案内部が形成されている。13は機枠1に回動自在
に装着されたアームであり、端部に糸道規制ガイド14が
回動自在に装着されている。該アーム13、及び糸道規制
ガイド14は流体シリンダー(図示せず)により回動さ
れ、所定の位置に移動される。
ーレットアームであり、機枠1に回動自在に装着されて
いる。該ターレットアーム2は駆動装置(図示せず)に
より、予め設定された量の糸条が巻き取られると空チュ
ーブに切替えるため、(イ)方向に略180゜ずつ回動さ
れる。又、チャック3a,3bは駆動装置(図示せず)によ
り回転されるようになっている。4は機枠1のガイド1a
に沿って昇降する可動枠体であり、トラバース装置5が
一体的に取り付けられていると共に接圧用ローラ6が糸
走行路を挟んでトラバース装置5と対向する位置に回転
自在に装着されている。該接圧用ローラ6は、機枠1と
可動枠体4の間に設置された流体シリンダー(図示せ
ず)によりチャック3に装着されたチューブ20に所定の
面圧でもって当接される。7は可動枠体4の上部に装着
された糸外しガイドであり、流体シリンダー(図示せ
ず)によりトラバース方向と直交する方向に移動され
る。8は糸寄せガイドであり、糸外しガイド7に対向す
るようチャック3と平行な状態で可動枠体4に装着さ
れ、流体シリンダー(図示せず)によりトラバース方向
に移動される。9は可動枠体4に取り付けられ、糸外し
ガイド7によりトラバースガイド5aから外され、糸寄せ
ガイド8により搬送された糸条をチューブ端部で係止す
るための上部位置規制ガイドである。10はトラバースガ
イド5aの下方に位置するよう可動枠体4の下部に取り付
けられた下部ガイドであり、糸条が可動枠体4に接触す
ることなく空チューブに案内する。11は可動枠体4に回
動自在に装着されたアームであり、端部に糸掛けガイド
12が装着されている。該糸掛けガイド12にはチャック3
に装着されたチューブ20の糸捕捉用溝に糸条を案内する
ための案内部が形成されている。13は機枠1に回動自在
に装着されたアームであり、端部に糸道規制ガイド14が
回動自在に装着されている。該アーム13、及び糸道規制
ガイド14は流体シリンダー(図示せず)により回動さ
れ、所定の位置に移動される。
上述の巻取機における糸条切替え動作について説明す
る。
る。
予め設定された量の糸条がチューブ20aに巻取られる
と、制御装置(図示せず)から糸条切替え動作開始信号
が出される。すると、ターレットアーム2が(イ)方向
に回動され、満巻チューブ20aが接圧用ローラ6から離
れて玉揚位置に、玉揚位置にあって空チューブ20bが巻
取位置に向って移動される。そして、第2図に示すよう
に、巻取位置より手前の糸条切替え位置に空チューブ20
bが移動して接圧用ローラ6に当接すると、ターレット
アーム2がその位置に停止される。そして、糸道規制ガ
イド14が満巻チューブ20aと空チューブ20bの間に移動さ
れ、空チューブ20bから満巻チューブ20aに至る糸条が該
糸道規制ガイドより満巻チューブ20aの糸層端部位置を
越えて走行しないように規制される。すると、糸外しガ
イド7が(ロ)方向に回動され、トラバースガイド5aに
係合している糸条が押出される。次いで、第3図に示す
ように、糸寄せガイド8が移動してトラバースガイド5a
から押出された糸条が上部位置規制ガイドの位置まで搬
送される。すると、アーム11と共に糸掛けガイド12が
(ハ)方向に回動されて、空チューブ20bから糸道規制
ガイド14に至る糸条が空チューブ20bの周面に当接され
ると共にトラバース方向に移動され、空チューブ20bに
形成されている糸捕捉用溝に係合して巻付けられる。糸
条が空チューブ20bに巻付くと、満巻チューブ20aと空チ
ューブ20b間に位置する糸条に張力が作用して糸条が切
断される。すると、糸寄せガイド8が待機位置に戻され
る。この時、空チューブ20b上にテーブルが形成され
る。
と、制御装置(図示せず)から糸条切替え動作開始信号
が出される。すると、ターレットアーム2が(イ)方向
に回動され、満巻チューブ20aが接圧用ローラ6から離
れて玉揚位置に、玉揚位置にあって空チューブ20bが巻
取位置に向って移動される。そして、第2図に示すよう
に、巻取位置より手前の糸条切替え位置に空チューブ20
bが移動して接圧用ローラ6に当接すると、ターレット
アーム2がその位置に停止される。そして、糸道規制ガ
イド14が満巻チューブ20aと空チューブ20bの間に移動さ
れ、空チューブ20bから満巻チューブ20aに至る糸条が該
糸道規制ガイドより満巻チューブ20aの糸層端部位置を
越えて走行しないように規制される。すると、糸外しガ
イド7が(ロ)方向に回動され、トラバースガイド5aに
係合している糸条が押出される。次いで、第3図に示す
ように、糸寄せガイド8が移動してトラバースガイド5a
から押出された糸条が上部位置規制ガイドの位置まで搬
送される。すると、アーム11と共に糸掛けガイド12が
(ハ)方向に回動されて、空チューブ20bから糸道規制
ガイド14に至る糸条が空チューブ20bの周面に当接され
ると共にトラバース方向に移動され、空チューブ20bに
形成されている糸捕捉用溝に係合して巻付けられる。糸
条が空チューブ20bに巻付くと、満巻チューブ20aと空チ
ューブ20b間に位置する糸条に張力が作用して糸条が切
断される。すると、糸寄せガイド8が待機位置に戻され
る。この時、空チューブ20b上にテーブルが形成され
る。
上述の動作により、糸条が空チューブ20bに巻付けられ
ると、第4図に示すように、ターレットアーム2が回動
されて空チューブ20bが巻取位置に移動されると共に、
糸寄せガイド8が待機位置に戻り、糸条が上部位置規制
ガイド9から外れてトラバースガイド5aに係合して綾振
される。そして、空チューブ20aに対する糸条の巻取が
開始されると、満巻チューブ20aを装着しているチャッ
ク3aに制動が掛けられ、漸次減速されて停止される。チ
ャック3aが完全に停止すると、押出し装置(図示せず)
が作動して玉揚位置にある満巻チューブ20aが搬送用台
車(図示せず)に押出される。すると、該チャック3aに
空チューブを装着して次の糸条切替え操作に備える。
ると、第4図に示すように、ターレットアーム2が回動
されて空チューブ20bが巻取位置に移動されると共に、
糸寄せガイド8が待機位置に戻り、糸条が上部位置規制
ガイド9から外れてトラバースガイド5aに係合して綾振
される。そして、空チューブ20aに対する糸条の巻取が
開始されると、満巻チューブ20aを装着しているチャッ
ク3aに制動が掛けられ、漸次減速されて停止される。チ
ャック3aが完全に停止すると、押出し装置(図示せず)
が作動して玉揚位置にある満巻チューブ20aが搬送用台
車(図示せず)に押出される。すると、該チャック3aに
空チューブを装着して次の糸条切替え操作に備える。
上述の玉揚操作が済むと、糸道規制ガイド14、及び糸掛
けガイド12が待機位置に戻される。
けガイド12が待機位置に戻される。
上述の操作を繰返すことにより、満巻チューブから空チ
ューブへ糸条を確実に切替えることができる。
ューブへ糸条を確実に切替えることができる。
上述の糸条切替え操作において、糸条が空チューブの軸
心を基準にその円周部に接触する糸条巻付角度(θ−
1)が10゜から60゜になるようターレットアーム2の回
動停止位置と、接圧用ローラ6に対する空チューブ20b
の当接位置を変えて、糸条切替えを行なったところ、糸
条切替え位置において糸条が空チューブの軸心を基準に
その円周部に接触する糸条巻付角度(θ−1)が30゜以
上になると、糸と紙管の接触によって紙管上で糸が切断
される。この現象は糸の残留伸度が低い場合に顕著であ
り、伸度5%、巻付角度(θ−1)が40゜の場合は、紙
管の表面粗さ、紙管の外周面に表面紙を螺旋状に重ねて
貼合わせた場合の重なり部に生じる突出量の大小等によ
って糸切替成功率が95%以下に、巻付角度(θ−1)が
60゜以上の場合は、糸切替成功率が80%以下になり、従
来の巻取位置において糸条切替え操作を行なった時の糸
条切替え成功率と殆ど変わらなかった。
心を基準にその円周部に接触する糸条巻付角度(θ−
1)が10゜から60゜になるようターレットアーム2の回
動停止位置と、接圧用ローラ6に対する空チューブ20b
の当接位置を変えて、糸条切替えを行なったところ、糸
条切替え位置において糸条が空チューブの軸心を基準に
その円周部に接触する糸条巻付角度(θ−1)が30゜以
上になると、糸と紙管の接触によって紙管上で糸が切断
される。この現象は糸の残留伸度が低い場合に顕著であ
り、伸度5%、巻付角度(θ−1)が40゜の場合は、紙
管の表面粗さ、紙管の外周面に表面紙を螺旋状に重ねて
貼合わせた場合の重なり部に生じる突出量の大小等によ
って糸切替成功率が95%以下に、巻付角度(θ−1)が
60゜以上の場合は、糸切替成功率が80%以下になり、従
来の巻取位置において糸条切替え操作を行なった時の糸
条切替え成功率と殆ど変わらなかった。
これに対して、糸条が空チューブの軸心を基準にしてそ
の円周部に接触する糸条巻付角度(θ−1)を10゜から
30゜にすると殆ど失敗することなく糸条切替えを略100
%の確立で行なうことができた。
の円周部に接触する糸条巻付角度(θ−1)を10゜から
30゜にすると殆ど失敗することなく糸条切替えを略100
%の確立で行なうことができた。
尚、糸条が空チューブの軸心を基準にその円周部に接触
する糸条巻付角度(θ−1)を10゜以下にすると、張力
ロスが小さくなり過ぎて空チューブに形成された糸捕捉
溝にくいこますことができず、満巻パッケージに巻取ら
れる巻取張力が8gで、巻付角度が5゜以下の場合は、糸
切替成功率が80%以下になる。
する糸条巻付角度(θ−1)を10゜以下にすると、張力
ロスが小さくなり過ぎて空チューブに形成された糸捕捉
溝にくいこますことができず、満巻パッケージに巻取ら
れる巻取張力が8gで、巻付角度が5゜以下の場合は、糸
切替成功率が80%以下になる。
これ等のことから糸条が空チューブの軸心を基準にその
円周部に接触する糸条巻付角度(θ−1)は10゜から30
゜にする必要がある。
円周部に接触する糸条巻付角度(θ−1)は10゜から30
゜にする必要がある。
(発明の効果) 本発明は上述のようにターレットアームに装着された複
数本のチャックにチューブを嵌着せしめ、前記チューブ
の1本の接圧用ローラに所定の面圧でもって当接させて
糸条の巻取を行ない、満巻になるとターレットアームを
回動させて満巻チューブから空チューブに切替えるに際
し、前記満巻チューブが接圧用ローラから離反した後、
空チューブが接圧用ローラに接触し、巻取を実施する巻
取位置までターレットアームを回動する前に、糸条切替
え位置において前記ターレットアームの回動を一旦停止
させ、糸道規制ガイドの糸条が空チューブ側から満巻チ
ューブに向って走行する糸道部の満巻チューブ側に、糸
掛けガイドを前記糸道部の空チューブ側に夫々位置する
ように移動させてそれらガイドの先端部が所定の間隔を
もって重なり合うようにして糸条を案内せしめ、糸条が
空チューブの軸心を基準にその円周部に接触する糸条巻
付角度(θ−1)が10゜から30゜になるようにして糸条
の切替えを行ない、次いで、ターレットアームを回動さ
せて空チューブを所定の巻取位置に移動せしめるように
しているため、糸条の空チューブ、及び糸道規制ガイ
ド、糸掛けガイドに対する巻付角度を小さくすることが
でき、そのため糸条が空チューブ、及び糸道規制ガイ
ド、糸掛ガイドの周面部に接触する糸条巻付長さが短く
なり、接圧用ローラから満巻チューブ間における張力変
化を小さくでき糸条切替え成功率を略100%にすること
ができる。又、糸条巻取位置より手前の糸条切替え位置
において糸条が接圧用ローラに接触した状態で満巻チュ
ーブから空チューブに切替えられるため、糸条切替え操
作時にたとえ張力変動が発生してもゴデーローラのある
上流域に伝わらず、糸条がゴデーローラ等に巻付くのを
防止することができる。
数本のチャックにチューブを嵌着せしめ、前記チューブ
の1本の接圧用ローラに所定の面圧でもって当接させて
糸条の巻取を行ない、満巻になるとターレットアームを
回動させて満巻チューブから空チューブに切替えるに際
し、前記満巻チューブが接圧用ローラから離反した後、
空チューブが接圧用ローラに接触し、巻取を実施する巻
取位置までターレットアームを回動する前に、糸条切替
え位置において前記ターレットアームの回動を一旦停止
させ、糸道規制ガイドの糸条が空チューブ側から満巻チ
ューブに向って走行する糸道部の満巻チューブ側に、糸
掛けガイドを前記糸道部の空チューブ側に夫々位置する
ように移動させてそれらガイドの先端部が所定の間隔を
もって重なり合うようにして糸条を案内せしめ、糸条が
空チューブの軸心を基準にその円周部に接触する糸条巻
付角度(θ−1)が10゜から30゜になるようにして糸条
の切替えを行ない、次いで、ターレットアームを回動さ
せて空チューブを所定の巻取位置に移動せしめるように
しているため、糸条の空チューブ、及び糸道規制ガイ
ド、糸掛けガイドに対する巻付角度を小さくすることが
でき、そのため糸条が空チューブ、及び糸道規制ガイ
ド、糸掛ガイドの周面部に接触する糸条巻付長さが短く
なり、接圧用ローラから満巻チューブ間における張力変
化を小さくでき糸条切替え成功率を略100%にすること
ができる。又、糸条巻取位置より手前の糸条切替え位置
において糸条が接圧用ローラに接触した状態で満巻チュ
ーブから空チューブに切替えられるため、糸条切替え操
作時にたとえ張力変動が発生してもゴデーローラのある
上流域に伝わらず、糸条がゴデーローラ等に巻付くのを
防止することができる。
第1図は本発明の糸条切替え方法を実施するための巻取
機の1実施例を示す概略図である。 第2図から第4図は糸条切替え動作を示す概略図であ
る。 1:機枠、2:ターレットアーム、3:チャック、4:可動枠
体、 5:トラバース装置、6:接圧用ローラ、8:糸寄せガイド、 12:糸掛けガイド、14:糸道規制ガイド、
機の1実施例を示す概略図である。 第2図から第4図は糸条切替え動作を示す概略図であ
る。 1:機枠、2:ターレットアーム、3:チャック、4:可動枠
体、 5:トラバース装置、6:接圧用ローラ、8:糸寄せガイド、 12:糸掛けガイド、14:糸道規制ガイド、
フロントページの続き 審判の合議体 審判長 浜 勇 審判官 田中 英穂 審判官 西野 健二 (56)参考文献 特開 昭59−212366(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ターレットアームに装着された複数本のチ
ャックにチューブを嵌着せしめ、前記チューブの1本を
接圧用ローラに所定の面圧でもって当接させて糸条の巻
取を行ない、満巻になるとターレットアームを回動させ
て満巻チューブから空チューブに切替えるに際し、前記
満巻チューブが接圧用ローラから離反した後、空チュー
ブが接圧用ローラに接触し、巻取を実施する巻取位置ま
でターレットアームを回動する前に、糸条切替え位置に
おいて前記ターレットアームの回動を一旦停止させ、糸
道規制ガイドを糸条が空チューブ側から満巻チューブに
向って走行する糸道部の満巻チューブ側に、糸掛けガイ
ドを前記糸道部の空チューブ側に夫々位置するように移
動させてそれらガイドの先端部が所定の間隔をもって重
なり合うようにして糸条を案内せしめ、糸条が空チュー
ブの軸心を基準にその円周部に接触する糸条巻付角度
(θ−1)が10゜から30゜になるようにして糸条の切替
えを行ない、次いで、ターレットアームを回動させて空
チューブを所定の巻取位置に移動せしめるようにしたこ
とを特徴とする自動巻取機における糸条切替え方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62218287A JPH07110742B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 自動巻取機における糸条切替え方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62218287A JPH07110742B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 自動巻取機における糸条切替え方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6460577A JPS6460577A (en) | 1989-03-07 |
| JPH07110742B2 true JPH07110742B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=16717474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62218287A Expired - Lifetime JPH07110742B2 (ja) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | 自動巻取機における糸条切替え方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07110742B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59212366A (ja) * | 1983-05-14 | 1984-12-01 | Teijin Seiki Co Ltd | レボルビング型自動ワインダにおける糸掛け方法およびその方法を実施する装置 |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP62218287A patent/JPH07110742B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6460577A (en) | 1989-03-07 |
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