JPH07110772A - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

Info

Publication number
JPH07110772A
JPH07110772A JP25722393A JP25722393A JPH07110772A JP H07110772 A JPH07110772 A JP H07110772A JP 25722393 A JP25722393 A JP 25722393A JP 25722393 A JP25722393 A JP 25722393A JP H07110772 A JPH07110772 A JP H07110772A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
value
pointer
registers
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25722393A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinkou Yamako
真弘 山子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP25722393A priority Critical patent/JPH07110772A/ja
Publication of JPH07110772A publication Critical patent/JPH07110772A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 割り込み処理等における内部状態の保存を、
動作速度の低下を招くことなく、データの破壊も起こさ
ずに行えるデータ処理装置を得る。 【構成】 PSWのレジスタフィールドにレジスタ群中
の汎用レジスタとして使用するレジスタ数の値をあらか
じめ設定して、残りをスタック領域に使用するレジスタ
とし、その値が初期値としてセットされるポインタを設
けてそれを演算器でインクリメント/デクリメントし、
このポインタの値をレジスタ番号としてスタック領域に
使用されるレジスタに対してPUSHおよびPOPを行
い、また割り込みレベルもしくはスタック領域の使用を
伴う特定命令の種類によって、内部状態の保存処理の方
式を選択可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、マイクロプロセッサ
などによるデータ処理装置、特に、その割り込み処理に
よる中断時における内部状態の保存、および再開時にお
ける内部状態の回復に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のデータ処理装置による割り
込み処理を示す説明図であり、図において、1はメイン
ルーチンであり、2は割り込み要求によって実行される
割り込み処理ルーチンである。割り込み処理ルーチン2
内において、3は内部レジスタ値を外部メモリに退避さ
せるレジスタ値保存処理部であり、4は当該割り込み処
理ルーチン2の本体である本体処理部、5は退避させた
内部レジスタ値を回復させるレジスタ値回復処理部であ
る。
【0003】次に動作について説明する。外部より命令
を読み込んで逐次実行してゆくデータ処理装置において
は、ある命令列(例えば、メインルーチン1)を実行中
に優先度の高い他の処理の割り込み要求が発生すると、
データ処理装置はそのとき実行していた命令列から割り
込み要求時に実行する別の命令列(割り込み処理ルーチ
ン2)に処理を移す。この別の命令列の処理が終わる
と、もとの命令列に戻って中断していたところから処理
を継続する。このように、実行中の命令列の処理を一時
中断して全く関係のない別の命令列を実行し、その処理
が終了した後に中断していた命令列の処理を再開するた
めには、中断時におけるレジスタ値などの内部状態を保
存しておき、再開時にその内部状態を回復しなければな
らない。
【0004】8ビットマイクロプロセッサなどによるデ
ータ処理装置では、内部レジスタ値の保存および回復
を、PUSH(プッシュ)命令およびPOP(ポップ)
命令と呼ばれている命令を使用して行っている。即ち、
図4に示すように、メインルーチン1の実行時に割り込
み要求が発生すると割り込み処理ルーチン2に処理が移
る。割り込み処理ルーチン2ではそのレジスタ値保存処
理部3において、PUSH命令を使用して外部メモリに
内部レジスタのデータを退避させる。その後、当該割り
込み処理ルーチン2の本体処理部4の処理を実行する。
本体処理部4の処理が終了すると、レジスタ値回復処理
部5においてPOP命令を使用して、先に退避させてお
いたデータを外部メモリより読み出してもとの内部レジ
スタに戻す。このようにして、内部レジスタのデータを
復帰させた後にメインルーチン1の処理を再開させる。
【0005】ところがこのような方式では、割り込みが
発生した場合、退避する内部レジスタの数の2倍の回数
の外部メモリへのアクセスが必要となるため、処理速度
の低下は免れないものとなる。そこで、内部に補助レジ
スタ群を設け、通常のレジスタ群と補助レジスタ群との
切り換え命令を備えたデータ処理装置も提案されてい
る。
【0006】図5はそのような補助レジスタ群を備えた
マイクロプロセッサによるデータ処理装置を示すブロッ
ク図である。図において、11は複数の汎用レジスタよ
りなる通常のレジスタ群としての汎用レジスタ群であ
り、12は同じく複数の汎用レジスタよりなる補助レジ
スタ群としての汎用レジスタ群である。13はこの汎用
レジスタ群11、12の書き込み読み出し信号の切り換
えを行う切り換え回路であり、14はこの切り換え回路
13の切り換え信号を生成する制御部、15は汎用レジ
スタ群11、12が接続されたデータバスである。
【0007】次に動作について説明する。切り換え回路
13は制御部14より切り換え信号を受け取る度に読み
出し書き込み信号の出力先を、汎用レジスタ群11と汎
用レジスタ群12との間で切り換える。ここで、この切
り換え回路13は、当該マイクロプロセッサ立ち上げ時
においては汎用レジスタ群11に読み出し書き込み信号
が出力されるように設定されている。制御部14はこの
汎用レジスタ群11と12との交換命令(以下EX命令
という)が実行されると、切り換え回路13に対して切
り換え信号を出力する。
【0008】従って、割り込み処理ルーチンの開始時に
EX命令を実行すれば、それまで使用されていた汎用レ
ジスタ群、たとえば汎用レジスタ群11は読み出しも書
き込みもできなくなり、外部メモリにアクセスすること
なく内部レジスタのデータを保存することができる。ま
た、割り込み処理ルーチンの終了時に再度EX命令を実
行すれば、汎用レジスタ群11の読み出し書き込みの停
止が解除され、内部レジスタのデータを外部メモリにア
クセスすることなく復帰できる。
【0009】しかしながら、割り込み処理ルーチンの本
体処理部の中でEX命令が実行されるような場合、すな
わち、割り込み処理ルーチンの最後で内部レジスタ値の
復帰を行う前にEX命令が実行されてしまった場合に
は、割り込み処理ルーチンの開始時において停止させた
汎用レジスタ群11の読み出し書き込みがその時点で可
能となるため、保存しておいたはずの内部レジスタのデ
ータが破壊されてしまう可能性が生ずる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ処理装置
は以上のように構成されているので、割り込み処理等に
おいて内部状態を保持する必要が生じると、外部メモリ
に対するアクセスのために処理速度の低下を招くという
問題点があり、また、動作速度の低下を防ぐために補助
レジスタなどのハードウェアを追加した場合には、内部
状態の完全な保持が場合によっては確実に行われない可
能性があるなどの問題点があった。
【0011】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、割り込み処理等において必要と
なる内部状態の保持を、動作速度の低下を招くことな
く、かつ、データの破壊も起きないように行うことので
きるデータ処理装置を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係るデータ処理装置は、複数のレジスタからなるレジス
タ群中のいくつのレジスタを汎用レジスタとして使用す
るかを指定する値が書き込まれるレジスタフィールドを
もった状態ワードを格納する状態レジスタ、このレジス
タフィールドに書き込まれた値が初期値としてセットさ
れ、その値が演算部によってインクリメントおよびデク
リメントされて、レジスタ群中のスタック領域として使
用されるレジスタの中の1つを指定するポインタ、およ
び汎用レジスタとして使用されている所定のレジスタの
格納データを、ポインタで指定されたレジスタに転送
し、ポインタで指定されたレジスタの格納データを、汎
用レジスタとして使用されている所定のレジスタに転送
する転送手段を備えたものである。
【0013】また、請求項2に記載の発明に係るデータ
処理装置は、状態ワードの割り込みレベルフィールドに
書き込まれた値と、外部より入力される割り込みレベル
との比較結果に応じて、転送手段を有効とするか否かを
制御する比較器を設けたものである。
【0014】また、請求項3に記載の発明に係るデータ
処理装置は、命令デコーダで特定命令の1つがデコード
された場合に、状態ワード中のスタック使用命令フィー
ルドを参照し、その値に基づいて、汎用レジスタとして
使用されている所定のレジスタの格納データと、ポイン
タで指定されたレジスタとの間のデータ転送処理を行う
か否かを制御する機能を転送手段に持たせたものであ
る。
【0015】
【作用】請求項1に記載の発明におけるポインタは、状
態レジスタに格納された状態ワードのレジスタフィール
ドに書き込まれた値が初期値としてセットされ、その値
が演算部によってインクリメントおよびデクリメントさ
れて、レジスタ群中のスタック領域として使用されるレ
ジスタの中の1つを指定し、転送手段は汎用レジスタと
して使用されている所定のレジスタの格納データをこの
ポインタで指定されたレジスタに転送し、このポインタ
で指定されたレジスタの格納データを汎用レジスタとし
て使用されている所定のレジスタに転送することによ
り、ポインタで指定されたレジスタをスタック領域とし
て使用して、内部状態を動作速度の低下を招くことなく
確実に保持することのできるデータ処理装置を実現す
る。
【0016】また、請求項2に記載の発明における比較
器は、外部より入力される割り込みレベルを状態ワード
の割り込みレベルフィールドに書き込まれた値と比較
し、その比較結果に応じて転送手段を有効とすることに
より、ポインタの指定するレジスタをスタック領域とし
て使用するか否かを決定する。
【0017】また、請求項3に記載の発明における転送
手段は、特定命令の1つがデコードされたとき、状態ワ
ード中のスタック使用命令フィールドの値に基づいて、
自身の転送処理を有効とすることにより、ポインタの指
定するレジスタをスタック領域として使用するか否かを
決定する。
【0018】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図について説明
する。図1は請求項1に記載した発明の一実施例を示す
ブロック図である。図において、21は複数、例えば1
6本のレジスタR1〜R16からなるレジスタ群であ
り、22はこのレジスタ群21が接続されたデータバス
である。23は内部の状態を現わす状態ワードであるプ
ロセッサステータスワード(以下PSWという)が格納
される状態レジスタであり、24は前記レジスタ群21
のレジスタR1〜R16の中の何本を汎用レジスタとし
て使用し、残りの何本をスタック領域となる特定レジス
タとして使用するかを指定するための値が書き込まれ
る、前記PSW内のレジスタフィールドである。
【0019】25はこのレジスタフィールド24に書き
込まれた値が初期値としてセットされ、その値によって
スタック領域として使用されるレジスタの中の1つを指
示するポインタであり、26はこのポインタ25の値の
インクリメントおよびデクリメントを行う演算器であ
る。27はこのデータ処理装置としてのマイクロプロセ
ッサの全体制御を行う制御部であり、レジスタ群21中
の汎用レジスタとして使用されている所定のレジスタに
格納されているデータを、スタック領域として使用され
る特定レジスタ中の前記ポインタ25の値で指定された
ものに転送し、このポインタ25の値で指定された特定
レジスタに格納されているデータを、汎用レジスタとし
て使用されている所定のレジスタに転送する転送手段と
しての機能を備えている。
【0020】また、28はスタック領域として外部に接
続したメモリを用いる場合に、PUSHしようとしたレ
ジスタの格納データを転送する外部メモリを指定するた
めの値が書き込まれるスタックポインタである。29は
このスタックポインタ28に格納された値と比較される
値を保持する比較用レジスタであり、30はこれらスタ
ックポインタ28の値と比較用レジスタ29の値とを比
較して、その比較結果を制御部27に出力する比較器で
ある。31は外部より読み込んだ命令の解読を行う命令
デコーダである。
【0021】次に動作について説明する。ここで、前述
のようにR1〜R16の16本のレジスタによってレジ
スタ群21が形成されている場合、PSWは4ビットの
レジスタフィールド24を持ち、ポインタ25は4ビッ
トのデータ部分と1ビットのフラグ部分による5ビット
構成となっている。ユーザはまず、レジスタ群21の1
6本のレジスタR1〜R16のうちの何本を汎用レジス
タとし、残りの何本をスタック領域として使用する特定
レジスタとするかを決める。例えば、10本を汎用レジ
スタとして使用し、残りの6本を特定レジスタとして使
用すると決定した場合、PSWのレジスタフィールド2
4には“1010”が書き込まれる。なお、この書き込
みはPSWへの書き込みを行う命令によって行う。
【0022】命令デコーダ31は当該命令をデコードす
ると、命令コードの中に含まれている“1010”の値
を、状態レジスタ23に格納されているPSWのレジス
タフィールド24に書き込むとともにポインタ25にも
入力する。このような初期設定を行うことによって、ユ
ーザがプログラム上で使用できる汎用レジスタはレジス
タR1〜R10の10本となる。
【0023】このような状態でPUSH命令が実行され
ると、制御部27はポインタ25の値を演算器26によ
って1だけインクリメントした値をレジスタ番号とする
レジスタ群21中のレジスタ、すなわちこの場合にはレ
ジスタR11に、PUSHしようとした汎用レジスタの
データを書き込む。レジスタR11への書き込みが終了
した後のポインタ25の値は、演算器26によって1だ
けインクリメントされているため“1011”となって
いる。次にPOP命令が実行されると、このポインタ2
5の値“1011”をレジスタ番号とするレジスタ、す
なわちレジスタR11のデータをPOPする汎用レジス
タに書き込む。この書き込みが終了した後、ポインタ2
5の値は演算器26によって1だけデクリメントされて
“1010”に戻る。
【0024】また、PUSH命令が続けて発生して、ポ
インタ25の値をインクリメントすると“1111”を
超えてしまうような場合には、ポインタ25のフラグ部
分に“1”をたててオーバーフローであることを表示す
る。制御部27はポインタ25のフラグがたっている
と、PUSHしようとした汎用レジスタのデータをスタ
ックポインタ28の値で指定される外部メモリに書き込
む。そのとき同時に、ポインタ25には“0000”を
書き込み、またこのときのスタックポインタ28の値を
比較用レジスタ29に書き込む。以後、PUSH命令は
このスタックポインタ28の値を用いて実行される。
【0025】一方、この比較用レジスタ29に値が書き
込まれた後にPOP命令が実行されるときには、スタッ
クポインタ28で指示される外部メモリからPOPする
データを読み出すとともに、スタックポインタ28の値
と比較用レジスタ29の値とを比較器30で比較する。
比較の結果、両者が一致すると制御部27はポインタ2
5のフラグを“0”にクリアする。フラグがたっていな
いときにPOP命令が実行されると、制御部27は前述
したポインタ25を使用したPOPを行う。ただし、フ
ラグがクリアされた直後のポインタ25ではその値が
“0000”となっている。そのような場合にはレジス
タ群21中のレジスタR16から読み出したデータをP
OPする汎用レジスタに書き込む。書き込み終了後には
このポインタ25の値は演算器26によってデクリメン
トされて“1111”となる。
【0026】実施例2.次に、この発明の実施例2を図
について説明する。図2は請求項2に記載した発明の一
実施例を示すブロック図である。図において、21はレ
ジスタ群、22はデータバス、23は状態レジスタ、2
4はレジスタフィールド、25はポインタ、26は演算
器、27は転送手段としての機能を備えた制御部、28
はスタックポインタであり、図1に同一符号を付してた
ものと同一、もしくは相当部分であるため詳細な説明は
省略する。
【0027】また、32は状態レジスタ23に格納され
たPSWのレジスタフィールド24とは異なる位置に設
定され、前記実施例1におけるポインタ25の値に基づ
く内部状態の保存処理を行うべき割り込みレベルを指定
する値が書き込まれる割り込みレベルフィールドであ
る。33は外部より入力される割り込みレベルをこの割
り込みレベルフィールド32の値と比較して、その比較
結果に応じて制御部27の転送手段の機能の有効/無効
を制御する比較器である。
【0028】次に動作について説明する。ユーザは状態
レジスタ23に格納されたPSWのレジスタフィールド
24に実施例1の場合と同様に値を設定するとともに、
その割り込みレベルフィールド32にも値を設定する。
この割り込みレベルフィールド32に設定された値は、
割り込み処理におけるレジスタの格納データの退避時
に、ポインタ25を使用したPUSHおよびPOPを行
うか、スタックポインタ28を使用した通常のPUSH
およびPOPを行うかの選択に使用される。
【0029】外部から割り込みが要求されたとき、制御
部27はその割り込みレベルと割り込みレベルフィール
ド32に設定されている値とを比較器33にて比較す
る。比較の結果、外部から要求された割り込みの割り込
みレベルの方が割り込みレベルフィールド32に設定さ
れた値よりも小さかった場合には、その割り込み処理に
おけるPUSHおよびPOPは、実施例1で説明したポ
インタ25とレジスタ群21を用いて当該データ処理装
置の内部で行われる。一方、要求された割り込みレベル
の方が割り込みレベルフィールド32の設定値よりも大
きければ、スタックポインタ28を用いて、当該データ
処理装置に外部接続されたメモリとの間でPUSHおよ
びPOPを実行する。
【0030】このようにして、この実施例2によれば、
ポインタ25を用いて当該データ処理装置の内部で行う
PUSHとPOPを、ユーザの希望する優先度の割り込
み要求に対してのみ実行することが可能となる。
【0031】実施例3.次に、この発明の実施例3を図
について説明する。図3は請求項3に記載した発明の一
実施例を示すブロック図で、相当部分には図1と同一の
符号を付してその説明を省略する。図において、34は
状態レジスタ23に格納されたPSWのレジスタフィー
ルド24とは異なる位置に設定され、スタック領域の使
用を伴う各種特定命令毎に、実施例1にて説明したポイ
ンタ25の値に基づく内部状態の保存処理を行うか否か
を指定する値が書き込まれたスタック使用命令フィール
ドである。
【0032】なお、転送手段を実現している制御部27
は、命令デコーダ31で前記特定命令のいずれかがデコ
ードされた場合に、状態レジスタ23に格納されたPS
Wのスタック使用命令フィールド34を参照し、その値
に基づいて当該転送手段の機能を有効とするか否かを決
定する点で、実施例1のそれとは異なっている。
【0033】次に動作について説明する。スタック領域
へデータを書き込む命令には、前記PUSH命令やPO
P命令の他にもサブルーチンへの分岐命令など、複数種
類の命令がある。そのため、この実施例3においては、
それらスタック領域の使用を伴う各特定命令毎に1ビッ
トのフィールドをスタック使用命令フィールド34とし
てもたせ、スタック領域として外部のメモリを用いる場
合には“0”を、内部のレジスタ群21を用いる場合に
は“1”をそこに書き込んでおく。
【0034】命令デコーダ31にてスタック領域の使用
を伴う特定命令の1つがデコードされると、スタック使
用信号と当該特定命令毎に固有の信号が制御部27に送
られる。制御部27は状態レジスタ23に格納されたP
SWのスタック使用命令フィールド34の該当するフィ
ールドを検索し、そこに設定されている値が“0”であ
れば、スタックポインタ28を使用して当該データ処理
装置の外部に接続されたメモリをスタック領域としてP
USHあるいはPOPを行う。一方、そこに設定されて
いる値が“1”であれば、ポインタ25を使用して当該
データ処理装置内部のレジスタ群21をスタック領域と
してPUSHあるいはPOPを行う。なお、このポイン
タ25を使用した動作については実施例1の場合と同様
である。
【0035】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、PSWのレジスタフィールドの値が初期値とし
てセットされるポインタを設け、その値を演算器でイン
クリメントおよびデクリメントして、レジスタ群中のス
タック領域に使用されるレジスタ中の1つを指定するよ
うに構成したので、外部のメモリに対するアクセスが生
じず、内部状態の保存/復帰の際に動作速度の低下を招
くようにことがなくなるばかりか、通常のプログラムが
使用するレジスタの領域と、内部状態の保存のためのレ
ジスタの領域とが厳密に区別されてデータの破壊が防止
され、確実な内部状態の保存が可能となり、さらに、そ
の領域をユーザが自由に設定することが可能となって、
ハードウェアをより有効に活用できるなどの効果があ
る。
【0036】また、請求項2に記載の発明によれば、比
較器によって外部より入力される割り込みレベルとPS
Wの割り込みレベルフィールドの値と比較し、その比較
結果に応じて転送手段の機能を有効とするように構成し
たので、ポインタと内部のレジスタ群を用いたPUSH
およびPOPを、ユーザの希望する優先度の割り込み要
求に対してのみ行うことが可能となり、限られたハード
ウェアによって、ユーザの望む処理については確実にそ
の動作速度の低下をおさえることができる効果がある。
【0037】また、請求項3に記載の発明によれば、P
SW中のスタック使用命令フィールドの値に基づいて、
スタック領域の使用を伴う各特定命令における内部状態
の保存処理の方式を選択するように構成したので、ポイ
ンタと内部のレジスタ群を用いたPUSHおよびPOP
を、ユーザの希望する特定命令に対してのみ行うことが
可能となり、限られたハードウェアによって、ユーザの
望む処理については確実にその動作速度の低下をおさえ
ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1によるデータ処理装置を示
すブロック図である。
【図2】この発明の実施例2によるデータ処理装置を示
すブロック図である。
【図3】この発明の実施例3によるデータ処理装置を示
すブロック図である。
【図4】従来のデータ処理装置による割り込み処理の様
子を示す説明図である。
【図5】従来の補助レジスタ群を備えたデータ処理装置
を示すブロック図である。
【符号の説明】
21 レジスタ群 23 状態レジスタ 24 レジスタフィールド 25 ポインタ 26 演算器 27 制御部(転送手段) 31 命令デコーダ 32 割り込みレベルフィールド 33 比較器 34 スタック使用命令フィールド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するための複数のレジスタ
    からなるレジスタ群と、前記レジスタ群のレジスタ中の
    いくつを汎用レジスタとして使用し、残りのいくつを特
    定レジスタとして使用するかを指定する値が書き込まれ
    るレジスタフィールドをもつ状態ワードが格納される状
    態レジスタと、前記レジスタフィールドに書き込まれた
    値が初期値としてセットされるポインタと、前記ポイン
    タの値をインクリメントおよびデクリメントするための
    演算器と、前記汎用レジスタとして使用されているレジ
    スタ中の所定のものに格納されているデータを、前記特
    定レジスタとして使用されるレジスタ中の前記ポインタ
    の値で指定されたものに転送し、前記特定レジスタとし
    て使用されるレジスタ中の前記ポインタの値で指定され
    たものに格納されているデータを、前記汎用レジスタと
    して使用されているレジスタ中の所定のものに転送する
    転送手段とを備えたデータ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記状態レジスタに格納された状態ワー
    ドが、前記ポインタの値に基づく転送処理を行う割り込
    みレベルを指定する値が書き込まれた割り込みレベルフ
    ィールドをもち、外部より入力される割り込みレベルを
    前記割り込みレベルフィールドの値と比較し、比較結果
    に応じて前記転送手段を有効とする比較器を設けたこと
    を特徴とする請求項1に記載のデータ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記状態レジスタに格納された状態ワー
    ドが、前記ポインタの値に基づく転送処理を行うか否か
    を指定する値がスタック領域の使用を伴う各特定命令毎
    に書き込まれたスタック使用命令フィールドをもち、前
    記転送手段が、命令デコーダで前記特定命令のいずれか
    がデコードされた場合に前記スタック使用命令フィール
    ドを参照し、その値に基づいて前記転送処理を行うか否
    かを決定するものであることを特徴とする請求項1に記
    載のデータ処理装置。
JP25722393A 1993-10-14 1993-10-14 データ処理装置 Pending JPH07110772A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25722393A JPH07110772A (ja) 1993-10-14 1993-10-14 データ処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25722393A JPH07110772A (ja) 1993-10-14 1993-10-14 データ処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07110772A true JPH07110772A (ja) 1995-04-25

Family

ID=17303383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25722393A Pending JPH07110772A (ja) 1993-10-14 1993-10-14 データ処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07110772A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100286416B1 (ko) 여러운영체제기술에서볼수없는상이한데이터형연산을수행하는방법
KR100312092B1 (ko) 스택레퍼런스및비스택레퍼런스방식으로공유논리레지스터파일의레지스터를지정하는두명령어유형을실행하는방법및장치
EP0464615B1 (en) Microcomputer equipped with DMA controller
EP0266800B1 (en) Data processor having different interrupt processing modes
KR20030072550A (ko) 데이터 처리장치와 복귀상태의 저장방법
EP0470624B1 (en) DMA controller having jump function
KR960035262A (ko) 데이터 처리 시스템에서 인터럽트 대기의 선택적인 제어를 위한 방법과 장치
US5371857A (en) Input/output interruption control system for a virtual machine
US20010028353A1 (en) Method and system for buffer management
JP3970609B2 (ja) プロセッサシステム
JPH07110772A (ja) データ処理装置
EP0669582A2 (en) Immediate system management interrupt source with associated reason register
US20050216708A1 (en) Processor for performing context switching, a method for performing context switching, a computer program for perform context switching
JPH0414376B2 (ja)
JP2643931B2 (ja) 情報処理装置
JPS63184147A (ja) チャネル制御装置のイニシャライズ方法及びそのイニシャライズのためのシステム
JPH05250161A (ja) マイクロコンピュータ装置
JP2871171B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPH04162135A (ja) データ処理装置
JP2000029508A (ja) プログラマブルコントローラ
JPH0876876A (ja) マイクロプロセッサのクロック供給制御回路
JPS6149695B2 (ja)
EP0333213B1 (en) Microcomputer producing pulses at outout ports in sequence in response to request signal
JPH0997185A (ja) 情報処理装置およびその方法
JP3127737B2 (ja) ディジタル信号処理装置