JPH07110832A - 商品情報検索装置および方法 - Google Patents

商品情報検索装置および方法

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JPH07110832A
JPH07110832A JP2752694A JP2752694A JPH07110832A JP H07110832 A JPH07110832 A JP H07110832A JP 2752694 A JP2752694 A JP 2752694A JP 2752694 A JP2752694 A JP 2752694A JP H07110832 A JPH07110832 A JP H07110832A
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JP
Japan
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product
classification
code
inference
input
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JP2752694A
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English (en)
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Atsuya Yamanashi
敦也 山梨
Shinobu Wada
忍 和田
Kiyomi Urushibata
潔美 漆畑
Urara Yamabe
うらら 山辺
Mihoko Sano
三穂子 佐野
Michiko Yamada
美智子 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
FUJI ROJITETSUKU KK
Original Assignee
FUJI ROJITETSUKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者の状況,ニーズという観点からの商品
検索を可能とする。 【構成】 商品区分および商品項目の選択入力(ステッ
プ34,36)により商品を検索することに加えて,商品を
利用する利用者の状況を入力すること(ステップ43)に
より,より細かな検索条件を設定する。利用者の状況の
一つに身体状況があり,身体状況のうちで特にマヒ,拘
縮,床ずれが選択されたときにはその部位も入力でき,
入力された部位に適した商品の検索が可能となる。ま
た,利用者のニーズ区分およびニーズの選択入力(ステ
ップ52,54)に応じても,そのニーズに適合した商品の
検索を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】この発明は,多くの商品に関する情報が格
納されたデータ・ベースから所望の商品に関する情報を
取出すための商品情報検索装置および方法に関する。
【0002】
【背景技術】多くの商品に関する情報が格納されたデー
タ・ベースから所望の商品に関する情報を引出すための
最も容易に思いつく入力方法の一つは,商品名を入力す
ることであろう。しかしながら,この方法によると商品
名が不明のときには全く対処できないし,同じ商品名を
もつ多くの商品が存在するときには迅速に所望の商品に
辿りつくことはできない。
【0003】次に考えつくのは商品の分類の観点からの
検索であろう。分類は大きな分類,中くらいの分類,小
さな分類等と階層的になっている方が検索がしやすいで
あろう。
【0004】
【発明の開示】しかしながらこれらの検索方法は,商品
の構造,性能,適性等の商品のもつ属性(または性質)
と利用者との適合性を考慮するという観点を全く欠いて
いる。とくに,療養ベッド,歩行補助具,車椅子,昇降
段差解消機器,床ずれ防止具,採尿,採便用品等の利用
者が限定される介護機器に関しては,利用者の身体状
況,生活状況,ニーズといった全く新しい視点からの商
品検索の可能性が模索されなければならない。また,商
品に関する専門家の知識を反映させることにより,商品
に関する専門的知識のない利用者にとっても,所望の商
品が簡単にかつ的確に検索できる商品検索が模索されな
ければならない。
【0005】この発明は利用者が希望する,または利用
者に適した商品という観点から商品情報を検索できる商
品情報検索装置および方法を提供するものである。
【0006】第1の発明は利用者またはその状況に適し
た商品に関する情報を検索できる装置および方法を提案
するものである。
【0007】第1の発明による商品検索装置は,複数の
商品のそれぞれに関連させて,その商品の属する商品分
類と,その商品の使用に適した利用者の分類およびその
商品の使用に合致した利用者の状況に関する分類のうち
の少なくともいずれか一方と,商品情報とをあらかじめ
格納したデータ・ベース,商品情報検索のためのリスト
を含む複数種類の画面を表示するための表示装置,表示
装置の表示画面に表わされたリストの中から少なくとも
一つを選択するための入力装置,商品の分類を入力させ
るための画面を上記表示装置に表示させて上記入力装置
からの選択入力を待つ第1の処理と,利用者の分類およ
び利用者の状況に関する分類のうちの少なくともいずれ
か一方を入力させるための画面を上記表示装置に表示さ
せて上記入力装置からの選択入力を待つ第2の処理との
うちの少なくとも第1の処理を実行する入力制御手段,
ならびに上記入力装置から商品の分類についての選択入
力があったときに,上記データ・ベースを検索して,選
択入力された商品分類に属する商品のリストを作成して
上記表示装置に表示させ,上記入力装置から商品の分類
についての選択入力と利用者分類および利用状況分類の
うちの少なくともいずれか一方の選択入力とがあったと
きに,上記データ・ベースを検索して,選択入力された
商品分類に属する商品のうち,利用者分類および利用者
状況分類のうちの少なくともいずれか一方の選択入力に
あてはまる商品を抽出してそのリストを上記表示装置に
表示させる検索処理手段を備えているものである。
【0008】第1の発明による商品情報検索方法は,複
数の商品のそれぞれに関連させて,その商品の属する商
品分類と,その商品の使用に適した利用者の分類および
その商品の使用に合致した利用者の状況に関する分類の
うちの少なくともいずれか一方と,商品情報とをあらか
じめメモリに格納しておき,商品の分類を入力させるた
めの画面を表示装置に表示させて入力装置からの選択入
力を待つ第1の処理と,利用者の分類および利用者の状
況に関する分類のうちの少なくともいずれか一方を入力
させるための画面を表示装置に表示させて入力装置から
の選択入力を待つ第2の処理とのうちの少なくとも第1
の処理を実行し,入力装置から商品の分類についての選
択入力があったときに,上記メモリを検索して,選択入
力された商品分類に属する商品のリストを作成して表示
装置に表示させ,入力装置から商品の分類についての選
択入力と利用者分類および利用者状況分類のうちの少な
くともいずれか一方の選択入力とがあったときに,上記
メモリを検索して,選択入力された商品分類に属する商
品のうち,利用者分類および利用者状況分類のうちの少
なくともいずれか一方の選択入力にあてはまる商品を抽
出してそのリストを表示装置に表示させるものである。
【0009】第1の発明によると商品の分類の観点から
商品情報の検索ができる。好ましくは商品は2段階以上
にわたって階層的に分類されており,大分類から小分類
に向って順次商品の範囲を絞り込んでいくことができ
る。
【0010】とくに第1の発明によると,商品の分類に
したがって商品の範囲をある程度絞り込んだのち,利用
者の分類および利用者の状況の分類のうちの少なくとも
一つを入力することにより,さらに細かくかつ利用者に
適合した商品を見付け出すことが可能となる。
【0011】商品が介護機器の場合には利用者の分類
は,被介護者本人か介護する者かということになろう。
また,利用者の状況には,日常生活状況や身体状況が含
まれることになろう。
【0012】特に身体状況にはマヒ,拘縮,床ずれ等が
含まれ,これらが選択されたときにはその人体における
部位をさらに入力させることが好ましい。介護機器は各
身体部位に応じてそれに適合するように作られた形態を
もっているものが多い。身体部位の特定により利用者の
状況にぴったり適合した商品の検索が可能となる。
【0013】第2の発明は利用者のニーズの観点から商
品を限定していくものである。
【0014】第2の発明による商品情報検索装置は,複
数の商品について,商品コードと,その商品の属する分
類を表わす商品分類コードと,商品情報とをあらかじめ
格納した商品データ・ベース,商品に関するニーズの分
類コードと,商品コードまたは商品分類コードとを相互
に関連づけるニーズ/商品結合ファイル,商品情報検索
のためにニーズの分類に関するリストを含む画面を表示
する表示装置,表示装置の表示画面に表わされたニーズ
の分類に関するリストの中から少なくとも一つを選択す
るための入力装置,および上記入力装置からニーズの分
類についての選択入力があったときに,上記ニーズ/商
品結合ファイルを検索して選択入力されたニーズの分類
に対応する商品コードまたは商品分類コードを読出し,
読出した商品コードに対応する商品または商品分類コー
ドに含まれる商品のリストを作成して上記表示装置に表
示させる検索処理手段を備えたものである。
【0015】第2の発明による商品情報検索方法は,複
数の商品について,商品コードと,その商品の属する分
類を表わす商品分類コードと,商品情報とをあらかじめ
格納した商品データ・ベース,および商品に関するニー
ズの分類コードと,商品コードまたは商品分類コードと
を相互に関連づけるニーズ/商品結合ファイルをあらか
じめ作成しておき,商品情報検索のためにニーズの分類
に関するリストを含む画面を表示装置に表示させ,上記
表示装置に表示されたニーズの分類についての選択入力
が入力装置からあったときに,上記ニーズ/商品結合フ
ァイルを検索して選択入力されたニーズの分類に対応す
る商品コードまたは商品分類コードを読出し,読出した
商品コードに対応する商品または商品分類コードに含ま
れる商品のリストを作成して上記表示装置に表示させる
ものである。
【0016】第2の発明によると利用者のニーズ,すな
わち,どのようなことに関して,どのようなことができ
る,どのようなときに使う,どのような場合に適した
等,という観点から,それに適した商品のアクセスが可
能となる。したがって,商品についての知識が殆んど無
くても利用者のニーズに適合した商品に関する情報が得
られるようになる。
【0017】第3の発明は専門家の知識に基づいて推論
を行うことにより,商品を検索していくものである。
【0018】第3の発明による商品情報検索装置は,複
数の商品について,商品コードと,その商品の属する商
品分類を表わす商品分類コードと,商品情報とをあらか
じめ格納した商品データ・ベース,商品情報検索のため
に商品分類に関するリストを含む画面を表示する表示装
置,表示装置の表示画面に表された商品分類に関するリ
ストの中から少なくとも一つを選択するための入力装
置,商品分類ごとに商品に関する専門家の知識に基づい
て作成された商品検索のための複数の推論ルール群があ
らかじめ設定され,上記入力装置から与えられた商品分
類についての選択入力にしたがって推論ルールを選択
し,選択された推論ルールにしたがう推論処理を実行し
て推論結果を得る推論手段,上記推論手段による推論結
果を分類する推論結果分類コードと,商品コードまたは
商品分類コードとを相互に関連づける推論結果/商品結
合ファイル,および上記推論手段による推論結果が得ら
れたときに,上記推論結果/商品結合ファイルを検索し
て推論結果の分類に対応する商品コードまたは商品分類
コードを読出し,読出した商品コードに対応する商品ま
たは商品分類コードに含まれる商品のリストを作成して
上記表示装置に表示させる検索処理手段を備えたもので
ある。
【0019】第3の発明による商品情報検索方法は,複
数の商品について,商品コードと,その商品の属する商
品分類を表わす商品分類コードと,商品情報とをあらか
じめ格納した商品データ・ベース,商品情報検索のため
に行われる推論処理の結果を分類する推論結果分類コー
ドと,商品コードまたは商品分類コードとを相互に関連
づける推論結果/商品結合ファイル,および商品分類ご
とに商品に関する専門家の知識に基づいて作成された商
品検索のための複数の推論ルール群からなるルール・デ
ータ・ベースをあらかじめ作成しておき,商品情報検索
のために商品分類に関するリストを含む画面を表示装置
に表示させ,上記表示装置の表示された商品分類に関す
る選択入力が入力装置からあったときに,上記選択入力
にしたがって推論ルールを選択し,選択した推論ルール
にしたがう推論処理を実行して推論結果を求め,上記推
論処理による推論結果が得られたときに,上記推論結果
/商品結合ファイルを検索して推論結果の分類に対応す
る商品コードまたは商品分類コードを読出し,読出した
商品コードに対応する商品または商品分類コードに含ま
れる商品のリストを作成して上記表示装置に表示させる
ものである。
【0020】第3の発明によると商品に関する専門家の
知識に基づいたルールにしたがった推論を行うことによ
り商品を見つけだすことができる。
【0021】専門家の知識に基づくルール群には,商品
分類に関するルール群,利用者に関するルール群,商品
に関するルール群等が含まれる。利用者に関するルール
群としては,とくに商品が介護機器の場合には,被介護
者の日常生活状況(寝たきりか,屋内歩行はできるか
等)に関するルール群,介護者(介護者の有無,介護者
が女性か等)に関するルール群等が含まれよう。
【0022】このような専門家の知識に基づいて商品が
検索されるので,商品に関する知識のあまりない利用者
であっても,その利用者に適した商品を検索することが
できる。
【0023】この第3の発明の一実施態様においては,
上記推論手段は,商品分類に関するルール群および利用
者に関するルール群にしたがう第1の推論処理を実行
し,第1の推論処理の結果に基づいて商品に関するルー
ル群を選択し,選択されたルール群にしたがう第2の推
論処理を実行するものである。
【0024】第1の推論処理においては,商品分類に関
するルール群によって推論処理が実行されるので,商品
分類を絞り込むことができる。また,この第1の推論処
理では,利用者に関するルール群によって推論処理が実
行されるので,利用者の日常生活状況等に適合した商品
を選択することができる。さらに,第2の推論処理にお
いては,商品に関するルール群によって推論処理が実行
されるので,例えば商品の価格や寸法等の商品の特性つ
いて,利用者に適合した商品を選択することができる。
【0025】好ましくは,上記推論手段は,上記推論ル
ール群による推論処理において発生した質問データを上
記表示装置に表示させ,上記入力装置を通して得られる
上記質問データに対する回答データを用いて推論処理を
実行するものである。
【0026】推論の過程において,たとえば利用者の日
常生活状況,利用者の身体状況,介護者の状況等の情報
が必要になったときに,これらの事項を利用者に要求す
るために質問が表示される。利用者がこの質問に対して
回答を入力することにより,推論処理が進行していく。
【0027】利用者は,質問に対する回答を入力するだ
けで利用者の生活状況や身体状況等に適合した商品を検
索することができる。利用者は質問に答えるだけでよ
く,商品に対する要望等を自ら作成して入力する必要は
ない。したがって,利用者は,比較的簡単に商品検索操
作を行うことができる。
【0028】この第3の発明の好ましい実施態様におい
ては,商品情報検索装置は,商品に関するアドバイスを
格納する商品アドバイス・ファイル,および上記推論結
果分類コードと上記商品に関するアドバイスとを相互に
関連づける推論結果/アドバイス結合ファイルを備え,
上記検索処理手段は,上記推論結果が得られたときに,
上記推論結果/アドバイス結合ファイルを検索して推論
結果の分類に対応するアドバイスを読出し,読出したア
ドバイスを上記表示装置に表示させるものである。
【0029】表示されるアドバイスには,検索された商
品の概要,検索された商品を使用する場合の注意事項,
複数の商品が検索された場合にそれらの中から何を基準
に商品選択を行うべきかについてのアドバイス等が含ま
れよう。
【0030】このようなアドバイスが表示されることに
より,利用者は検索された商品の概要,検索された商品
が所望のものかどうか等を容易に確認することができ
る。
【0031】さらに好ましくは,上記推論結果分類コー
ドのそれぞれには互いに異なる符号があらかじめ割当て
られており,または上記推論手段によって得られた推論
結果に対応する推論結果分類コードのそれぞれには互い
に異なる符号が上記推論手段によって割当てられ,上記
検索処理手段は,上記推論手段により得られた推論結果
分類コードに対応する商品または商品のリストおよび上
記推論結果分類コードに対応するアドバイスに,上記推
論結果分類コードに割当てられている同じ符号を付けて
上記商品または商品のリストおよびアドバイスを上記表
示装置に表示させるものである。
【0032】この好ましい実施態様においては,表示さ
れた商品または商品のリストと,その商品または商品の
リストに対応するアドバイスとに,同じ符号が付けられ
て表示される。したがって,利用者は,複数の商品また
は商品リストおよび複数のアドバイスが表示されても,
どの商品(または商品のリスト)がどのアドバイスに対
応するかを容易に判別することができる。
【0033】第1,第2および第3の発明のいずれにお
いても,表示装置に表示された商品のリストの中から一
つまたは複数の商品が選択入力されると,データ・ベー
スの中から選択された商品についての情報が読出され表
示装置に表示される,または要求に応じてプリントされ
て出力される。
【0034】商品情報の代表例としては,その価格,メ
ーカ名,商品説明等を挙げることができよう。
【0035】好ましくは商品を表わす画像,使い方を示
す画像やイラスト,選び方のアドバイス等もまた表示さ
れる。使い方に応じて商品の形態(形,構造)が変化す
る場合には複数の画像またはイラストが用意されること
が好ましい。これらにより,商品の内容が一層分りやす
くなる。商品説明(使い方を含む)が音声により出力さ
れるとさらに分りやすくなろう。
【0036】第1の発明と第3の発明とを組合せること
もできる。また第2の発明と第3の発明とを組合わせる
こともできる。
【0037】
【実施例の説明】以下,この発明を介護機器情報検索シ
ステムに適用した実施例(第1実施例,第2実施例およ
び第3実施例)について詳述する。介護機器とは療養ベ
ッド,寝具類,車椅子,エレベータ,マット,簡易式ト
イレ,消臭吸収剤,紙おむつ,簡易浴槽,入浴小物,キ
ッチン用具,ハンド補助用品等の身体的に不利な面を持
つ者の補助となるまたは介護するときに用いる機械,器
具類をいう。
【0038】[第1実施例]図1は第1実施例における
介護機器情報検索システムの全体的構成を示すものであ
る。
【0039】介護機器情報検索システムはコンピュータ
・システムによって構成され,その主要部はコンピュー
タ本体,すなわち処理装置10である。処理装置10は後述
する入出力制御処理,検索処理等を実行するようにプロ
グラムされたコンピュータにより構成される。
【0040】処理装置10にはその入出力装置として,C
RT表示装置12,マウス14,スピーカ15およびプリンタ
16が接続されている。処理装置10から与えられかつバッ
ファ・メモリ13に保持された表示データに基づいて,表
示制御回路11の制御の下に,後述するように種々の画面
が表示装置12に表示される。操作者はこの表示画面上に
現われた各種ボタン,リスト・アップされた項目のうち
の所望のものをマウス14を用いてクリックすることによ
り,要求,意志または選択結果を入力する。入力された
データはバッファ・メモリ13に保持され,処理装置10に
取込まれる。スピーカ15は商品説明を音声により出力す
るためのものである。プリンタ16は検索結果である商品
情報を印字出力するために用いられる。
【0041】処理装置10には画像ファイル17,音声ファ
イル18,補足ファイル19およびマスタ・ファイル群20が
接続されている。これらのファイルはディスク・メモリ
または半導体メモリにより実現される。画像ファイル17
には,商品ごとに商品の外観,使用状態等を表わす画像
データがあらかじめ格納されている。音声ファイル18に
は商品説明の文章を音声で出力するための音声データが
商品ごとにあらかじめ格納されている。補足ファイル19
は,画像データに基づく画像表示および音声データに基
づく音声出力のみでは分りにくい商品について,イラス
ト等を用いて商品の使い方,選び方を知らせるために必
要なデータを格納するものである。マスタ・ファイル群
20には次に説明する多くのマスタ・ファイルが含まれて
いる。
【0042】この実施例では商品(介護機器)は,商品
区分によって大きく分類され,各商品区分が商品項目に
よって中分類され,各商品項目に具体的な商品が属する
ような分類構造となっている。
【0043】商品区分マスタには,図2に示すように,
あらかじめ設定された商品区分コードとそれに対応する
商品区分名(表示のための文字コードの集まり)とが格
納されている。商品区分名には,療養ベッド関連,車椅
子,風呂関連,食事関連,衣類等がある。
【0044】商品項目マスタには,図3に示すように,
商品区分コード,商品項目コードおよび商品項目名(表
示のための文字コードの集まり)が相互に対応して記憶
されている。同一の商品区分に属する商品項目について
は同一の商品区分コードが割当てられている。図3では
特に商品区分コード02に属する商品項目の一部が図示
されている。
【0045】商品マスタは,図4に示すように,商品ご
とに,その商品が属する商品区分のコード,その商品が
属する商品項目のコード,その商品のコード,商品名
(表示のための文字コードの集まり),その商品の説明
(説明文を表示または印字するための文字コードの集ま
り),その商品の価格,その商品を製造したメーカの
名,後に説明する利用者コード,日常生活状況コード,
身体状況コード,その商品を表わす画像データが格納さ
れている画像ファイル17の記憶場所をアクセスするため
のデータ(たとえば,アドレス等),その商品の商品説
明を音声で表わす音声データが格納されている音声ファ
イル18の記憶場所をアクセスするためのデータ,および
その商品の補足データを格納している補足ファイル19の
記憶場所をアクセスするのに用いるデータを格納してい
る。
【0046】商品マスタに格納されている商品に関する
情報を,利用者および利用者の状況に関する情報によっ
て絞り込むことができる。利用者の観点から細かい検索
条件を規定するために,利用者マスタ(図5),日常生
活状況マスタ(図6)および身体状況マスタ(図7)が
設けられている。
【0047】利用者マスタは,利用者コードと,それに
対応する使用者とを記憶するものである。利用者コード
01は,介護機器を利用者本人が使用することを意味
し,利用者コード02は利用者ではなく介護者が介護機
器を使用することを意味する。
【0048】日常生活状況マスタにあらかじめ格納され
ているデータは,利用者本人の日常生活状況コードと,
それに対応する日常生活状況を表わす文字のコードであ
る。
【0049】また,利用者本人の身体状況コードと,そ
れに対応する身体状況を表示するための文字コードとが
身体状況マスタに記憶されている。
【0050】上述した商品マスタの利用者コード,日常
生活状況コードおよび身体状況コードの各欄には,商品
ごとに,その商品の使用に適した利用者,日常生活状況
および身体状況をそれぞれ表わすコード(一つの商品に
2つ以上の各コードが対応してもよい)があらかじめ設
定されている。
【0051】ニーズの観点からの検索を可能とするため
に,ニーズ区分マスタ(図8),ニーズ・マスタ(図
9)およびニーズ/商品結合ファイル(図10)が設けら
れている。
【0052】様々なニーズがニーズ区分により分類され
る。ニーズ区分マスタには,ニーズ区分とニーズ区分名
(表示等のための文字コードの集まり)とが対応させて
格納されている。
【0053】ニーズ・マスタは個々のニーズを格納する
もので,ニーズごとに,そのニーズが属するニーズ区分
のコード,そのニーズのコード,およびそのニーズを表
現する文字コードの集まり(ニーズ名)が記憶されてい
る。
【0054】ニーズ/商品結合ファイルはニーズとその
ニーズを満たす商品とを結びつけるものである。各ニー
ズに対応して,そのニーズ・コード,そのニーズが属す
るニーズ区分コード,そのニーズを満たす商品のコー
ド,その商品の属する商品区分コードおよび商品項目コ
ード,ならびにその商品名が格納されている。一つのニ
ーズに対応して一または複数の商品が対応する。
【0055】図11および図12は介護機器情報検索システ
ムにおける処理装置10の動作,とくに入出力制御処理お
よび検索処理の流れを示すものである。表示装置12に表
示される代表的な表示画面の例が図13から図20に示され
ている。
【0056】まず,図13に示すようなメイン・メニュー
画面が表示装置12に表示される(ステップ31)。この図
から分るように,商品の分類からの検索(商品検索)と
ニーズの観点からの検索(ニーズ検索)が可能である。
商品検索がマウス14によってクリックされ,OKボタン
が押される(マウスでクリックされる)とステップ33か
ら始まる処理に進み,ニーズ検索がマウス14によってク
リックされ,OKボタンが押されるとステップ51から始
まる処理に移る(ステップ32)。
【0057】商品検索ではまず商品区分名の一覧(介護
機器情報商品検索画面)が表示装置12に表示される(ス
テップ33)。これらの商品区分名の中から一つが選択さ
れると(ステップ34),選択された商品区分に属する商
品項目のリストが表示される(ステップ35)。この状態
が図14に示されている。商品区分のちの車椅子が選択さ
れている。これらの商品区分のリストおよび商品項目の
リストには,商品区分マスタおよび商品項目マスタに格
納されたすべての商品区分および商品項目が表示可能で
あり,表示されているリストを,マウスで矢印(表示さ
れている)を指すことにより,表示画面上で上,下に移
動させることが可能である。
【0058】操作者が表示された商品項目のうちの一つ
または二つ以上(複数の指定が可能である)をマウス14
で選択入力し(ステップ36),検索ボタンを押せば(表
示画面上の検索の文字をマウス14でクリックする)(ス
テップ37),商品マスタにおける検索が開始される(ス
テップ61)。
【0059】商品項目の選択入力(ステップ36)のう
ち,検索ボタンが押されることなく,インテーク・ボタ
ンが押される(表示画面上のインテークの文字がマウス
14でクリックされる)と(ステップ41),図16に示すよ
うなインテーク画面(利用者状況選択画面)が,利用者
マスタ,日常生活状況マスタおよび身体状況マスタのデ
ータに基づいて表示装置12に表示される(ステップ4
2)。
【0060】これは,上述した商品区分および商品項目
の指定による検索条件に加えて,さらに細かい検索条件
を利用者の状況の観点から与えるものである。図16に示
される表示画面にしたがって,介護機器を利用するのは
利用者本人か,介護者かということ,利用者本人の日常
生活状況および身体状況がリストの中の一つまたは複数
を選択することにより入力される(ステップ43)。この
後,OKボタンが押されれば元の介護機器情報商品検索
画面に戻り,検索ボタンが押されれば(ステップ44),
商品マスタの検索に移る(ステップ61)。
【0061】ステップ32においてニーズ検索が選択され
ると,介護機器情報ニーズ検索画面が表示される(ステ
ップ51)。このニーズ検索はどのような機器が利用者に
適しているのかが分らないときに,利用者が何が欲しい
のかという観点から利用者に適した機器を選び出すため
のものである。
【0062】介護機器情報ニーズ検索画面ではまずニー
ズ区分マスタのデータに基づいてニーズ区分のリストが
表示される。操作者がこれらのニーズ区分のうちの一つ
を選択入力すると(ステップ52),選択されたニーズ区
分に属するニーズのリストがニーズ・マスタの内容に基
づいて表示される(ステップ53)。図17はニーズ区分の
うちの移動が選択されたときの表示画面の例を示してい
る。
【0063】この後,表示されたニーズのリストのうち
から一つのニーズ(複数のニーズの選択も可能としても
よい)がマウス14により選択入力され(ステップ54),
検索ボタンが押されれば(ステップ55),ニーズ/商品
結合ファイルを用いた検索が開始される(ステップ6
2)。
【0064】ニーズ区分およびニーズのリストにもま
た,ニーズ区分マスタおよびニーズ・マスタに格納され
ているすべてのニーズ区分およびニーズを登場させるこ
とができるのはいうまでもない。複数のニーズ区分にま
たがってニーズを選択した場合に,選択したニーズの一
覧を表示させるために,図17に鎖線で示すように選択状
況ボタンを設けておくとよい。
【0065】商品区分および商品項目のみからなる検索
条件が入力されたときには(ステップ33〜37),商品マ
スタにおいて,選択入力された商品区分のコードおよび
商品項目のコードをもつ商品コードと商品名が読出さ
れ,商品名が表示画面に表示される(ステップ61)。こ
の表示例が図15に示されている。
【0066】商品区分および商品項目に加えて,利用者
の状況に関するデータが入力されたときには(ステップ
33〜36,41〜44),商品マスタにおいて,選択入力され
た商品区分コードおよび商品項目コードをもつ商品のう
ち,選択入力された利用者コード,日常生活状況コード
および身体状況コードをもつ商品のコードおよび商品名
が読出され,図15に示す画面と同じように,商品名が表
示装置12に表示される(ステップ61)。
【0067】ニーズ検索の場合には(ステップ51〜5
5),ニーズ/商品結合ファイルにおいて,選択入力さ
れたニーズ区分コードおよびニーズ・コードをもつ商品
のコードおよび商品名が読出され,商品名が表示画面に
表示される(ステップ62)。この表示例が図18に示され
ている。
【0068】このようにして表示画面に表示された商品
名をみて操作者は,その中から任意の商品をマウス14を
用いて選択することができる(ステップ63)。商品が選
択されかつ照会ボタンが押されると,商品マスタが再び
参照され,選択された商品についての商品名,価格が読
出され,かつ画像ファイル17の該当する画像データが読
出されて表示装置12に表示される(照会画面表示)(ス
テップ64)。照会画面の一例が図19に示されている。印
刷ボタンが押されれば(ステップ65),表示画面がプリ
ンタ16により印字される(ステップ66)。戻るボタンが
押されると(ステップ67),商品リストの表示に戻る。
【0069】この照会画面表示において,表示されてい
る画像の上がマウスでクリックされると(ステップ6
8),再び商品マスタが参照され,その商品の価格,メ
ーカ名,商品説明が読出されて表示されるとともに,音
声ファイル18に格納されているその商品の音声データに
基づいて商品説明がスピーカ15から音声で出力される
(ステップ69)。この商品説明画面の一例が図20に示さ
れている。図20に示すように,一つの商品について最大
4種類の画像データがあらかじめ作成されているので,
商品の使い方,細部等が分りやすく説明される。必要に
応じて補足ファイル19からその商品についての補足デー
タが読出され,追加の情報が表示される。戻るボタンが
押されれば(ステップ70),照会画面表示に戻る。
【0070】ステップ63において複数の商品を選択し,
照会ボタンを押すと複数の商品についての照会画面が一
挙に表示される。また,説明要求をすれば複数の商品に
ついての説明画面が一挙に表示される。これらの照会画
面や説明画面を,商品を指定してまたは全商品について
プリンタ16により印刷することもできる。
【0071】[第2実施例]図21から図32を参照して改
良された第2実施例について説明する。この第2実施例
はインテーク画面(利用者状況選択画面)(図16)にお
いて,身体状況としてマヒ,拘縮または床ずれが選択さ
れたときに,それらの人体における部位をさらに入力さ
せ,利用者本人(被介護者)の身体状況に関するより詳
細な情報に基づいてより適切な商品が選び出されるよう
にしたものである。上記第1実施例と同じ構成について
は説明を省略し,上記第1実施例と異なる点(とくに追
加された機能)について以下に説明する。
【0072】図21および図22は商品マスタを示してい
る。図4との比較から分るように,商品マスタには,商
品ごとに,マヒコード,拘縮コードおよび床ずれコード
が追加して格納されている。
【0073】図23は身体状況マスタを示している。図7
との比較から分るように,マヒと拘縮とにそれぞれ別個
のコードが付けられている。このため,床ずれのコード
以降の各身体状況コードは図7に示す対応するもののコ
ードと1つずつずれている。
【0074】図24はマヒマスタを,図25は拘縮マスタ
を,図26は床ずれマスタをそれぞれ示すものであり,こ
れらのマスタはマスタ・ファイル群20に新たに追加して
設けられる。マヒマスタには,マヒコードとそれに対応
して人体の部位を表示するための文字コードとが記憶さ
れている。同じように,拘縮マスタおよび床ずれマスタ
にはそれぞれ拘縮コードおよび床ずれコードとそれらに
対応する人体の部位を表わす文字コードとがあらかじめ
格納されている。また,これらのマヒコード,拘縮コー
ドおよび床ずれコードは,表示装置12に表示される人体
図の各部位の表示位置と関連づけられている。
【0075】特定の身体状況に適した商品とそうでない
商品がある。逆に言えば,一つの商品がいかなる身体状
況にも適している場合もあれば,特定の身体状況にしか
適さない場合もある。たとえば,「ビーズ入りパット」
は右半身(右片),左半身(左片)および下肢のマヒ
(マヒコード01,02および08),腰の拘縮(拘縮
コード06),ならびに尾てい骨および尻の床ずれ(床
ずれコード07,08)に適している。したがって,商
品マスタ(図21,22)において,「ビーズ入りパットF
2」という商品に対応して,マヒコードとして01,0
2,08が,拘縮コードとして06が,床ずれコードと
して07,08が記憶されている。このように,商品コ
ードに対応してその商品に適したマヒの部位を表わすコ
ード,拘縮の部位を表わすコードおよび床ずれ部位を表
わすコードが商品マスタにあらかじめ格納されている。
【0076】図27は,図11に対応する入出力制御処理の
流れを示すものである。図27には図示されていないが,
図11に示すステップ31〜35,51〜55の処理はそのまま適
用される。また,ステップ36,37,41〜44の処理も図11
に示すものと同じである。ステップ43と44の間に,ステ
ップ71〜76が追加されている。
【0077】商品項目の選択入力(ステップ36)のの
ち,インテーク・ボタンが押されると(ステップ41),
図16に示すようなインテーク画面が表示装置12に表示さ
れる(ステップ42)。このインテーク画面(利用者状況
選択画面)において,身体状況のウインドウには図23に
示す身体状況マスタを反映した画面が表示される点での
み図16と異なる。
【0078】利用者のリスト(本人および介護者)のい
ずれかまたは両方,日常生活状況のリストの中の一また
は複数が選択入力されたのち,身体状況のリストの「マ
ヒ」がマウスでクリックされると,図28に示す画面が表
示画面の一部に重ねて表示される(ステップ71)。
【0079】図28の画面はマヒの部位を入力するための
ものであり,人体図(前面)とマヒの部位を表わす文字
のリストとから構成される。マヒの部位は,人体の細か
い部分ではなく大きな範囲で定まっているので,拘縮,
床ずれの場合と異なり,マヒの部位を表わす文字のリス
トが表示される。このリストのうちの一つがマウスでク
リックされると(ステップ72),図29に示す画面に変わ
る。マウスでクリックされた文字が反転表示されるとと
もに,その文字によって表わされる人体図における部位
が点滅表示される。OKボタンが押されると選択された
マヒの部位(その部位を表わすマヒコード)が検索条件
に追加される。キャンセル・ボタンを押すことにより先
に選択した部位を取消し,新たに他の部位を選択するこ
とができる。
【0080】身体状況のリストのうちの「拘縮」がマウ
スでクリックされると,図30に示すような画面が表示さ
れる(ステップ73)。この画面は,前面人体図および背
面人体図からなる。これらの人体図のいずれかにおい
て,拘縮している部位を選んでマウスでクリックする
と,図31に示すようにその部位が点滅する(ステップ7
4)。図31はひざ(拘縮コード=07)がクリックされ
た状態を示す。OKボタンが押されると,クリックされ
た部位に対応する拘縮コードが検索条件に追加される。
【0081】「床ずれ」が選択された場合にも同じよう
に,図32に示すような画面が表示され,床ずれ部位を人
体図上で選択することができ,選択された部位(その部
位を表わす床ずれコード)が検索条件に追加される(ス
テップ75,76)。
【0082】身体状況リストのうち,マヒ,拘縮,およ
び床ずれ以外のものが選択された場合には,その選択さ
れた身体状況を表わすコードが検索条件に追加される。
【0083】これらの後に,検索ボタンが押されれば図
12に示す検索処理に進む(ステップ44)。
【0084】マヒコード,拘縮コード,または床ずれコ
ードが入力された場合には(ステップ72,74,76),商
品マスタの検索において,選択された商品区分中の商品
項目において,入力されたマヒコード,拘縮コードまた
は床ずれコードが登録されている商品のみが商品マスタ
から抽出され,表示されるのはいうまでもない(ステッ
プ61)。これ以降の処理は上記第1実施例と同じであ
る。
【0085】このように,マヒ,拘縮または床ずれの具
体的な部位の入力が可能なので,入力された部位に適し
た商品の選択が容易となる。
【0086】[第3実施例]第3実施例は,第1実施例
における商品検索およびニーズ検索にさらに専門家の知
識に基づいて作成されたルールにしたがって推論を行う
ことにより商品を見つけ出す検索(以下,AI検索とい
う)を加えたものである。
【0087】(1) システム構成 図33は,第3実施例における介護機器情報検索システム
の全体的構成を示すものである。図1に示す第1実施例
における介護機器情報検索システムと同じものには,同
じ符号が付けられている。
【0088】図1と異なるところは,マスタ・ファイル
群20に利用者マスタ,日常生活状況マスタおよび身体状
況マスタが含まれていないことである。その代わりに,
マスタ・ファイル群20には,後に詳述するAI分類マス
タ,AI/商品結合ファイルおよびアドバイス・ファイ
ルが含まれている。これらのマスタおよびファイルは,
後に詳述するAI検索を行うときに用いられる。
【0089】また,知識ベース21が処理装置10に接続さ
れている点が,図1と異なる。この知識ベース21は一般
に磁気ディスク(または光ディスク)装置によって実現
される。知識ベース21には多くの推論ルール群(その一
部については後述する)があらかじめ格納されている。
【0090】マスタ・ファイル群20に含まれる商品区分
マスタは図2に示すものと,商品項目マスタは図3に示
すものとそれぞれ同じである。商品マスタは,図4に示
すものと一部異なる。図34および図35は,第3実施例に
おける商品マスタを示している。これらの図に示す商品
マスタには,図4に示すものと比べて利用者コード,日
常生活状況コードおよび身体状況コードが含まれていな
い。第1実施例においてこれらのコードを用いて商品検
索していたものを,第3実施例においてはAI検索にお
いて行うことができる。この商品マスタにおいては,商
品区分コード02に属する商品が図4に比べて少し詳し
く紹介されている。
【0091】ニーズ区分マスタは図8に示すものと,ニ
ーズマスタは図9に示すものと,ニーズ/商品結合ファ
イルは図10に示すものとそれぞれ同じである。
【0092】AI分類マスタには,図36に示すように,
AIコード(後述する),AI分類名(後述する)およ
びアドバイス・コードが相互に対応して記憶されてい
る。
【0093】AI/商品結合ファイルには,図37に示す
ように,AIコード,商品区分コード,商品項目コード
および商品コードが相互に対応して記憶されている。
【0094】アドバイス・ファイルには,図38に示すよ
うに,アドバイス・コード,アドバイス名(表示のため
の文字コードの集まり)およびアドバイス(表示のため
の文字コードの集まり)が相互に対応して記憶されてい
る。
【0095】(2) 検索処理 図39〜43は介護機器情報検索システムにおける処理装置
10の処理の流れを示すフローチャートである。
【0096】(2-1) 商品検索処理 まず,図59に示すような初期画面が表示装置12に表示さ
れる(ステップ81)。この初期画面には,表示とともに
商品区分名の一覧が画面左上の商品区分選択欄に表示さ
れる。この商品区分名の一覧から商品区分名の一つが選
択されると(ここでは,車椅子が選択されている)(ス
テップ82,83),選択された商品区分名に属する商品項
目のリストが図60に示すように商品項目欄に表示される
(ステップ84)。さらに商品項目のうちの一つまたは二
つ以上が選択され(ここでは,軽量・コンパクトタイプ
が選択されている)(ステップ85でNO,ステップ86),
検索実行ボタンが押されると(ステップ87でYES ),選
択された商品項目に属する商品名が商品名の欄に表示さ
れる(ステップ88)(図60)。この商品検索において行
われる処理装置10の処理の詳細は,第1実施例と同じで
あるので,ここでは詳細な説明を省略する。
【0097】操作者は,表示された商品名の中から一つ
または二つ以上の任意の商品名を選択することができる
(ステップ89)。商品が選択され,照会ボタンが押され
ると,商品マスタが参照され,選択された商品について
の商品名,価格および画像ファイル17の該当する画像デ
ータが読出される。そして,これらの読出されたデータ
が表示装置12に表示される(照会画面表示)(ステップ
90)。
【0098】図67は照会画面の一例を示している。ここ
で,戻るボタンが押されると(ステップ91でYES ),商
品リストの表示(図60)に戻る。商品説明ボタンが押さ
れると(ステップ92でYES ),再び商品マスタが参照さ
れ,その商品の価格,メーカ名,商品説明が読出され,
表示装置12に表示される(商品説明画面表示)(ステッ
プ93)。また,音声ファイル18に格納されている商品の
音声データに基づいて商品説明を,スピーカ15から出力
することもできる。
【0099】この商品説明画面の一例が図68に示されて
いる。表示形態が第1実施例と多少異なるほかは,この
画面に表示された商品の画像および商品説明の内容は,
第1実施例のものと同じである。印刷ボタンが押される
と(ステップ94でYES ),表示画面がプリンタ16により
印刷される(ステップ95)。戻るボタンが押されると
(ステップ96),照会画面(図67)に戻る。
【0100】第1実施例と同様に,ステップ89において
複数の商品を選択して,選択された複数の商品について
の照会画面を一挙に表示することができる。複数の商品
の説明画面を一挙に表示することもできる。
【0101】(2-2) ニーズ検索処理 図59に示す初期画面において,画面の上段にあるニーズ
・ボタンが押されると(ステップ82),介護機器情報ニ
ーズ検索画面(ウインドウ)が表示される(ステップ5
1)。図61は介護機器情報ニーズ検索画面の一例を示し
ている。このニーズ検索画面は,初期画面(ウインド
ウ)の一部と重なる位置に表示されている。そして,操
作者はこのニーズ検索画面においてニーズ検索を行うこ
とができる。ステップ51〜ステップ55およびステップ62
のニーズ検索処理は,第1実施例のもの(図11および図
12)と同じであるので,ここではその説明を省略する。
ニーズ検索によって検索された商品名の一覧は,初期画
面(ウインドウ)の商品名の欄に表示される。
【0102】(2-3)AI検索処理 図59に示す初期画面において,商品区分名のうちの一つ
が選択され(ステップ83),商品項目が表示された(ス
テップ84)後に,AIボタン(画面の左上段)が押され
ると(ステップ85でYES ),AI検索が開始される。A
I検索は次のようにして行われる。
【0103】まず,AIボタンが押されることにより,
図62に示すようなAI検索画面が表示される(ステップ
101 )。続いて,推論開始ボタンが押されることにより
(ステップ102 ),AI検索開始処理用推論指示リスト
が処理装置10の内部メモリ(RAM等)(以下,「処理
装置10の内部メモリ」を単に内部メモリという)に作成
される(ステップ103 )。AI検索開始処理用推論指示
リストの一例が図47に示されている。推論指示リスト
は,主に処理すべき推論ルール群を相互にリンクさせた
り,推論結果の格納場所を示したりするためのポインタ
の集まりである。各ポインタの意味については後述す
る。推論番号#100は,AI検索開始処理を特定する
推論番号である。AI検索開始処理は,どの商品区分に
関するルール群について,今後推論を行っていくかを,
選択された商品区分に基づいて決定するものである。
【0104】次に,AI検索開始処理用ルール群(ルー
ル番号#100に対応するルール群)が,知識ベース21
から読出される。そして,AI検索開始ルール・リスト
が内部メモリに展開される(ステップ104 )。
【0105】知識ベース21には,図46に示すように,推
論番号に対応して多くの推論ルール群があらかじめ格納
されている。これらの推論ルール群は専門家(特に介護
機器に関する専門家)の知識に基づいて作成されたもの
である。推論番号をキーとしてその推論番号に対応する
推論ルール群を内部メモリにロードすることができる。
【0106】図56は,内部メモリ上に展開されたAI検
索開始ルール・リストを示すものである。推論のための
ルール群にはj個(ここでは商品区分の個数と同じくj
=17)のルールが含まれている。各ルールをA1,…,
Ajとする。AI検索開始ルールには,各ルールごと
に,ルール指示リスト,条件部リストおよび帰結部リス
トが作成される。
【0107】推論ルールはいわゆる if, then ルールで
あり,条件部(ifで始まる)と帰結部(thenで始まる)
とから構成される。条件部に複数の条件命題が含まれる
ことがあり,その場合には各条件命題はand (かつ)で
結ばれる。帰結部にも複数の結論が含まれることがあ
る。
【0108】ルール指示リストは,「前のルール」の先
頭アドレスを示すポインタ,「次のルール」の先頭アド
レスを示すポインタ,そのルールの「条件部」の記述を
格納するエリア(条件部リスト)の先頭アドレスを示す
ポインタ,およびそのルールの「帰結部」の記述を格納
するエリア(帰結部リスト)の先頭アドレスを示すポイ
ンタから構成されている。先頭のルールA1の前のルー
ルは存在しないので,ルールA1の指示リストにおい
て,前のルールの先頭アドレスを示すポインタとしてN
ULLが格納される。最後のルールAjの次のルールは
存在しないので,ルールAjの指示リストにおいて,次
のルールの先頭アドレスを示すポインタとしてはNUL
Lが設定される。これらの「前のルール」ポインタおよ
び「次のルール」ポインタにより,各ルール指示リスト
が相互にリンクされる。
【0109】条件部リストには条件部の一または複数の
条件命題を表わすデータが,帰結部リストには一または
複数の結論を表わすデータがそれぞれ格納される。
【0110】また,内部メモリに事実リストおよび非事
実リストが作成され,これらのリストにはステップ84で
選択された商品区分に基づいて事実および非事実を表わ
すデータがそれぞれ格納される。
【0111】たとえば,図59に示す初期画面において,
商品区分「車椅子」が選択されていたと仮定する。この
場合には,商品区分「車椅子」が選択されたことは事実
であるので,事実リストには「選択された商品区分は車
椅子」が格納されることとなる。「車椅子」以外の商品
区分「療養ベッド関連」,「風呂関連」等は選択されて
いないので,「選択された商品区分は療養ベッド関
連」,「選択された商品区分は風呂関連」等は非事実で
ある。このような非事実項目は,非事実リストに格納さ
れる。ある項目が事実リストに格納されると,この事実
項目に対して非事実リストに格納されるべき非事実項目
はあらかじめ定められている。処理装置10は,このよう
なあらかじめ定められたことにしたがって非事実リスト
のデータ格納処理を行う。
【0112】推論指示リストにおいて,事実リスト・ポ
インタは事実リストの先頭アドレスを示すものであり,
非事実リスト・ポインタは非事実リストの先頭アドレス
を示すものである。また,ルール・リスト・ポインタは
ルール・リストにおける第1番目のルール指示リストの
先頭アドレスを示すものである。処理装置10はAI検索
開始ルール・リスト,事実リストおよび非事実リストを
作成するときに,AI検索開始処理用推論指示リストの
上記ポインタとして各先頭アドレス・データを設定す
る。
【0113】以上の処理ののち,推論処理が開始される
(ステップ105 )。図44および図45は,推論処理の詳細
な流れを示すフローチャートである。
【0114】まず,AI検索開始処理用推論指示リスト
のルール・リスト・ポインタによって示される第1番目
のルールA1指示リストについて推論処理が開始される
(ステップ131 )。この推論処理は,ルールA1指示リ
ストの「条件部」ポインタC111によって指定される
条件部リストの条件命題と同じものが事実リストにある
かどうかを調べることである(ステップ132 )。条件命
題が事実リストになければ,次にステップ133 以降の処
理が行われ(これらの処理については他のルール群の説
明において詳述する),ステップ141 を経てステップ14
2 に移り,ルールA1指示リストの「次のルール」ポイ
ンタで示されるルールA2について同じような処理が行
われる。このように,各ルールの条件部と事実リストの
内容とが比較されていく。
【0115】上述したように,事実リストに「選択され
た商品区分は車椅子」という入力項目が入っていたとす
ると,ルールA2の処理においてステップ132 における
判断がYESとなる。そこで,そのルールの帰結部リス
トに格納されている結論データを用いて推論中間結果リ
ストが作成される(ステップ139 )。また,帰結部の内
容(推論番号#500)が事実リストに追加される(ス
テップ139 )。
【0116】AI検索開始ルールの帰結部には,次に推
論を実行すべきルール群を示す推論番号が結論として格
納されている。内部メモリの空きのエリアに推論中間結
果リストが作成されて,帰結部の推論番号がこの推論中
間結果リストに書込まれる。また,作成された推論中間
結果リストの先頭アドレス(この例ではBB00)が,
AI検索開始処理用推論指示リストの推論中間結果リス
ト・ポインタの欄に書込まれる。このようにして作成さ
れた推論中間結果リストおよび推論指示リストの例が図
48に示されている。
【0117】そして,推論処理は終了する。一般に,A
I検索開始ルール処理では,すべてのルールについてス
テップ132 でNOとなることにより,ステップ141 を経
て異常終了(ステップ143 )となることはない。
【0118】再び図41に戻って,推論が終了すると,作
成された推論中間結果リスト(図48)に基づいて,今後
実行すべきすべての推論についての推論指示リストが内
部メモリに作成される(ステップ106 )。
【0119】図49〜図51は,作成された実行すべき推論
についての推論指示リストの例を示している。上述した
AI検索開始推論においては,推論中間結果リストには
推論番号#500のみが格納されている。したがって,
AI検索開始推論の後には,図49において日常生活状況
評価フェーズ(被介護者の日常生活の大まかな状況を判
断するフェーズ)の推論指示リストのみが作成される。
日常生活状況評価フェーズに続く介護者評価フェーズ,
車椅子評価フェーズ1等の推論指示リストは,後述する
ように,日常生活状況評価フェーズの推論処理およびこ
れに続く推論処理の結果として作成されるものである。
【0120】日常生活状況評価フェーズの推論指示リス
トの「前の指示リストのポインタ」には,AI検索開始
フェーズの推論指示リストのアドレスAA00が格納さ
れる。「次の指示リストのポインタ」には,日常生活状
況評価フェーズの推論処理によって作成される推論指示
リストのアドレスAB00が格納される(現時点(日常
生活状況評価フェーズの推論処理前)においては,この
「次の指示リストのポインタ」は未定の状態であるの
で,NULLが格納される)。「推論番号」には,#5
00が格納される。
【0121】推論指示リストが作成されるとAI検索開
始フェーズ用推論指示リストにおける「次の指示リスト
のポインタAA88にしたがって,日常生活状況評価フ
ェーズ用推論指示リストがアクセスされ,そこに記憶さ
れている推論番号#500のルール群が読出される。読
出されたルール群の一部を以下に示す。
【0122】
【0123】これらのルールのルール・リストが,図56
に示すものと同じようにして内部メモリに作成される
(ステップ107 )。また,日常生活状況評価フェーズ用
の事実リストおよび非事実リストが,内部メモリに作成
される。そして,この事実リストには,AI検索開始フ
ェーズの事実リストの内容(「選択された商品区分は車
椅子」および推論番号#500)がコピーされる。非事
実リストには,AI検索開始フェーズの非事実リストの
内容(「選択された商品区分は療養ベッド関連」等)が
コピーされる(ステップ108 )。さらに,事実リストの
先頭アドレスD800が,日常生活状況評価フェーズの
推論指示リストの事実リスト・ポインタに格納される。
非事実リストの先頭アドレスDC00が,日常生活状況
評価フェーズの推論指示リストの非事実リスト・ポイン
タに格納される(図49参照)。
【0124】つぎに,推論番号が#500以上でかつ#
5000以下かどうかが判断される(ステップ109 )。
推論番号がこの範囲内にある場合には(ステップ109 で
YES),推論番号に対応した画面が表示装置12に表示さ
れる(ステップ110 )。この画面データ(画像データ)
は,推論番号に対応して知識ベース21にあらかじめ格納
されている。日常生活状況評価フェーズの推論番号は#
500であるので,推論番号#500に対応する画面が
表示される。図63は,日常生活状況評価フェーズ(推論
番号#500)に対応する画面を示している。操作者
は,画面に表示された項目のうちのいずれか一つを選択
して,確定ボタンを押す。ここでは,「動ける(屋内歩
行)」が選択されている。
【0125】確定ボタンが押されると,選択された項目
(「動ける(屋内歩行)」)が日常生活状況評価フェー
ズの事実リストに追加される。選択されなかったすべて
の項目(「寝たきりで全介助」,「ベッド生活主体で座
位を保つ」等)は,非事実リストに追加される(ステッ
プ111 )。これにより,事実リストには「選択された商
品区分は車椅子」,推論番号#500および「日常生活
状況は動ける(屋内歩行)」が格納されたことになる。
非事実リストには,「選択された商品区分は療養ベッド
関連」,「選択された商品区分は風呂関連」等および
「日常生活状況は寝たきりで全介助」,「日常生活状況
はベッド生活主体で座位を保つ」等が格納されたことに
なる。
【0126】続いて,推論処理が行われる(ステップ11
2 )。推論処理は,上述したAI検索開始フェーズの処
理と同様にして行われる。すなわち,上記のルールB1
〜Bj〜Bk等の各条件部と事実リストの内容とが比較
される(図44のステップ132)。条件部の全項目が事実
リストにあれば(ステップ132 でYES ),そのルールの
帰結部が推論中間結果リストにコピーされ,また事実リ
ストに追加される(ステップ139 )。図63で「動ける
(屋内歩行)」が選択された場合には,上記のルールB
kの条件部の全項目が事実リストに存在するので,その
帰結部の推論番号#27300および#25400が日
常生活状況評価フェーズの推論中間結果リストにコピー
され,事実リストに追加される。そして,推論処理は終
了する。図52〜図54は,各推論フェーズにおける推論指
示リストの内容および推論中間結果リストの内容を示し
たものである(日常生活状況評価フェーズ以降の介護者
評価フェーズ等については後述する)。日常生活状況評
価フェーズの推論指示リストの推論中間結果リスト・ポ
インタには,推論中間結果リストの先頭アドレスBB8
8が格納されている。
【0127】この推論中間結果リストの内容に基づい
て,図49に示すように介護者評価フェーズ(推論番号#
27300)および車椅子評価フェーズ1(推論番号#
25400)の推論指示リストが作成される(ステップ
113 〜117 およびステップ106)(ステップ113 〜116
については後述する)。
【0128】介護者評価フェーズは,介護者の有無およ
びその介護者が女性または高齢者かどうかを操作者から
聞出すものである。そして,操作者から入力されたデー
タは,このフェーズに続く車椅子評価フェーズ1等にお
いて車椅子を選ぶための判断材料として用いられる。車
椅子評価フェーズ1は,車椅子の使用場所等を操作者か
ら聞出すものである。操作者から入力されたデータは,
被介護者に適した車椅子を選択するために用いられる。
【0129】日常生活状況フェーズ,介護者評価フェー
ズおよび車椅子評価フェーズ1の各推論指示リストは,
「前の指示リストのポインタ」および「次の指示リスト
のポインタ」によって相互にリンクされる。車椅子評価
フェーズ1の推論指示リストの「次の指示リストのポイ
ンタ」はこの段階では未定であるので,このポインタに
はNULLが格納される。そして,介護者評価フェーズ
および車椅子評価フェーズ1の各推論指示リストの推論
番号には#27300および#25400がそれぞれ格
納される。
【0130】続いて,介護者評価フェーズの推論指示リ
ストに格納された推論番号#27300に対応するルー
ル群が,知識ベース21から読出される。そして,ルール
・リストが作成される(ステップ107 )。読出されたル
ール群の一部を以下に示す。
【0131】
【0132】帰結部に含まれる$TYPE0000のよ
うに先頭に$が付けられた文字列のうちで$以降の文字
列(TYPE0000)は,AI分類マスタ(図36)に
含まれるAI分類名である。後に詳述するように,推論
結果で得られたAI分類名に基づいて商品が検索され
る。
【0133】これらのルールに基づいて,図57に示すよ
うなルール・リストが内部メモリに作成される(ステッ
プ107 )。続いて,介護者評価推論指示リストの事実リ
ストおよび非事実リストが,内部メモリに作成される。
この事実リストおよび非事実リストには,日常生活状況
評価フェーズにおける事実リストおよび非事実リストの
内容がそれぞれコピーされる(ステップ108 )。図58
は,介護者評価フェーズの事実リストおよび非事実リス
トの内容を示している。これらの事実リストおよび非事
実リストには,AI検索開始フェーズで得られた事実リ
ストおよび非事実(COPY1で示す)がそれぞれ含ま
れている。また,日常生活状況評価フェーズで得られた
事実リストおよび非事実リスト(COPY2で示す)も
それぞれ含まれている。事実リストにおいて「追加」で
示されているリストは,これから述べる介護者評価フェ
ーズの推論処理において,この事実リストに追加される
ものである。
【0134】続いて,推論番号が#500と#5000
の範囲内に含まれるかどうかが判定される(図42のステ
ップ109 )。介護者評価フェーズの推論番号は#273
00(>#5000)であるので(ステップ109 でN
O),直ちに推論処理が行われる(ステップ112 )。
【0135】図44および図45のフローチャート,ならび
に図57のルール・リストおよび図58の事実リスト,非事
実リストを参照して,推論処理について詳細に説明す
る。
【0136】まず第1番目のルールC1について推論が
開始される(ステップ131 )。ルールC1の条件部リス
トにある全項目と事実リストの全内容が比較され,条件
部リストの全項目が事実リストにあるかどうかが判定さ
れる(ステップ132 )。ルールC1の図示された条件部
リストの項目のうちの「介護者が女性または高齢者」が
事実リストにないので,ステップ132 の判定はNOとな
る。
【0137】ルールC1の条件部リストの全項目のうち
で事実リストになかった項目があるので,このような事
実リストになかった項目の中で非事実リストに列挙され
ているものがあるかどうかが,次に調べられる(ステッ
プ133 )。
【0138】条件部リストの中で事実リストになかった
項目のうちの一つでも非事実リストにあるならば,この
条件部が決して満たされることはない。この場合には,
その条件をもつルールはもはや推論する意味のないもの
である。したがって,ステップ133 でYESとなれば,
次のルールについての推論処理に移ることとなる(ステ
ップ141 を経てステップ142 )。「介護者が女性または
高齢者」という項目について見ると,この項目は非事実
リストにも含まれていない。したがって,ステップ133
で判定結果がNOとなり,ステップ134 に処理が進む。
【0139】事実リストおよび非事実リストのいずれに
も含まれていない項目については,その項目が事実なの
か非事実なのかを調べる必要がある。したがって,ステ
ップ134 では,事実リストおよび非事実リストのいずれ
にも含まれていない項目について,操作者に対して質問
が行われる。質問は,図64に示すような質問画面が表示
装置12に表示されることにより行われる。
【0140】操作者はこの質問に対して,「はい」(肯
定,YES)ボタンまたは「いいえ」(否定,NO)ボ
タンのいずれか一方を選択して押す。押されたボタンが
「はい」ならば,その項目は事実リストに追加される
(ステップ136 )。押されたボタンが「いいえ」なら
ば,その項目は非事実リストに追加される(ステップ13
7)。
【0141】この後,ステップ132 に戻って上述の処理
が繰り返されることになる。一つのルールの条件部にお
いて,事実リストにも非事実リストにも含まれていない
項目が二つ以上存在する場合には,上述の質問処理が2
回以上(事実リストにも非事実リストにも含まれていな
い項目の数と同じ回数)繰り返されることになる。
【0142】このようにして,AI検索開始フェーズや
日常生活状況評価フェーズ等で表示された画面に含まれ
ていないが条件部リストには存在する項目(または操作
者が入力し忘れた項目)について,操作者の回答が得ら
れることになる。
【0143】操作者が図64の質問画面において「いい
え」ボタンを押した場合には,「介護者が女性または高
齢者」が非事実リストに追加される。この結果,ステッ
プ132の判定結果はNO,ステップ133 の判定結果はY
ESにそれぞれなり,次のルール(ルールC2…Ci
…)が処理されていく。
【0144】ルール・リストの最後のルール(「次のル
ール」のポインタがNULLであるルール)であるにも
かかわらず,あてはまるルールが存在しない場合には
(ステップ141 でYES ),推論処理は異常終了(エラー
終了)する(ステップ143 )。異常終了した場合には,
図42のステップ113 に示すように再度同じ推論処理が繰
り返される。あてはまるルールが存在しなかった原因に
操作者の入力誤りがある可能性があるからである。この
ために,直前に行った推論において事実リストおよび非
事実リストに追加された項目がクリアされる(ステップ
114 )。たとえば,介護者評価フェーズの推論が異常終
了の場合には,図58に示す事実リストおよび非事実リス
トのうちのCOPY1およびCOPY2の項目を除く項
目がクリアされる。この後,ステップ109 (図42)から
処理が繰り返される。
【0145】また,操作者が自らの意思で,同じ推論を
再度実行させることができる。図62に示すAI検索画面
の「戻る」ボタンが押されると,直前の推論が正常終了
の場合には直前の推論が再度実行され(直前の推論で得
られた事実項目,非事実項目はクリアされる),直前の
推論が異常終了の場合または推論実行中の場合にはその
一つ前の推論が再度実行される(直前の推論または実行
中の推論で得られた事実項目,非事実項目,およびその
一つ前の推論で得られた事実項目,非事実項目はクリア
される)。「戻る」ボタンが2度連続して押された場合
には,さらに一つ前の推論に戻って再推論処理を実行す
るようにすると,一層好ましい。このようにして,操作
者は入力誤りがあった場合には自ら「戻る」ボタンを押
して推論をやりなおすことができる。
【0146】再び,図44のフローチャートに戻って,ル
ールC1の処理について説明する。以下では,ルールC
1の質問画面(図64)において「はい」ボタンが押され
たという仮定の下で説明を行う。
【0147】ルールC1の質問画面(図64)において
「はい」ボタンが押された場合には,「介護者が女性ま
たは高齢者」が事実リストに追加される。この結果,ス
テップ132 で判定がYESとなり,ルールC1の帰結部
が推論中間結果リストにコピーされ,事実リストに追加
される(ステップ139 )。その結果,事実リストは,図
58に示すようなものとなる。
【0148】続いて車椅子評価フェーズ1の推論が行わ
れる。この推論ルールには,たとえば次のようなものが
ある。
【0149】
【0150】車椅子評価フェーズ1についても,上述の
介護者評価フェーズと同様の処理が行われる。すなわ
ち,ルールD1の条件部に含まれる項目「車椅子を家庭
内で使用」および「車椅子を外出に使用」は,事実リス
トにも非事実リストにも含まれていない。したがって,
まず図65に示すように,「車椅子を家庭内で使用」につ
いての質問画面が表示装置12に表示される。操作者がこ
の質問画面に対して「はい」ボタンを押したと仮定す
る。この場合には,続いて「車椅子を外出に使用」につ
いての質問画面が表示装置12に表示される。操作者が,
この質問に対して「いいえ」ボタンを押したと仮定す
る。この場合には,このルールは満たされず,次のルー
ルD2についての処理が行われる。ルールD1の処理の
結果,「車椅子を家庭内で使用」は事実リストに,「車
椅子を外出に使用」が非事実リストにそれぞれ格納され
る。
【0151】続いてルールD2,D3…について処理が
行われていく。そしてルールDiについての処理に移っ
たと仮定する。ルールDiの条件部は,ルールD1にお
いて上述したように操作者に質問を行い,回答を得たこ
とにより,すでに満たされている。これにより,推論中
間結果リストおよび事実リストには,ルールDiの帰結
部が格納される(図52)。そして,車椅子評価フェーズ
1の推論は終了する。
【0152】つぎにルールDiの帰結部にある推論番号
#25600についての推論指示リストが作成され,車
椅子評価フェーズ2の推論処理が行われる。車椅子評価
フェーズ2は,このフェーズに続く車椅子評価フェーズ
3,車椅子評価フェーズ4等の推論のための推論番号を
決定するためのものである。
【0153】車椅子評価フェーズ2のルールの一例とし
て,以下のものがある。
【0154】
【0155】ルールE1の条件部にある項目「車椅子を
外出に使用」は,上述の車椅子評価フェーズ1において
非事実リストにすでに格納されている。したがって,ル
ールE1は満たされない。ルールE2の条件部の項目は
すべて事実リストに含まれている。したがって,ルール
E2の帰結部が推論中間結果リストおよび事実リストに
格納される(図53)。そして,車椅子評価フェーズ2の
推論は終了する。
【0156】次に,推論番号#26200(車椅子評価
フェーズ3),#25800(車椅子評価フェーズ
4),#27300(介護者評価フェーズ)および#2
7400(車椅子から昇降段差解消機器への評価フェー
ズ)についての推論指示リストが作成される。
【0157】車椅子評価フェーズ3は,車椅子を日常生
活の中でどのように使用するかを,操作者から聞出すも
のである。車椅子評価フェーズ4は,被介護者の身体状
況を聞出すものである。これらのフェーズにおいて操作
者から入力されたデータに基づいて,被介護者に適した
車椅子が選択される。
【0158】上述した介護者評価フェーズ(推論番号#
27300)が再び含まれているのは,後に行われる昇
降段差解消機器評価フェーズにおいて介護者の有無等の
情報が必要なので,介護者に関する情報を再度確認する
ためである。この介護者評価フェーズのルールおよび推
論の内容は上述したものと同じなので,以下ではこのフ
ェーズの説明を省略する。
【0159】車椅子から昇降段差解消機器への評価フェ
ーズは,車椅子に関する推論結果に基づいて,昇降段差
解消機器に関するルール群を決定するためのものであ
る。
【0160】車椅子評価フェーズ3(推論番号#262
00)のルールの一例として以下のものがある。
【0161】
【0162】ルールF1の処理において,操作者に対し
て「車椅子で机・テーブルに向かう」かどうか(質問1
とする),「車椅子で食事・作業等をする」かどうか
(質問2とする),「車椅子を日光浴・昼寝・休憩に使
用する」かどうか(質問3とする)が質問される。これ
らの質問に対して,操作者は,質問1および2について
「はい」を選択し,質問3について「いいえ」を選択し
たものと仮定する。この場合には,質問1および2の項
目の内容が事実リストに追加され,質問3の項目の内容
が非事実リストに追加される。
【0163】ルールF1の条件部は満たされないので,
ルールF2以降のルールの処理が行われる。そして,ル
ールFiの条件部が満たされたものとする。これによ
り,推論中間結果リストには,ルールFiの帰結部(A
I分類名#TYPE0214)が格納される(図53)。
【0164】続いて車椅子評価フェーズ4の推論が行わ
れる。車椅子評価フェーズ4(推論番号#25800)
のルールの一例を以下に示す。
【0165】
【0166】ルールG1の処理において,操作者に対し
て「杖を使うことがある」かどうかが質問される。この
質問に対して,操作者は「はい」を選択したとする。こ
の場合には,ルールG1の条件部は満たされるので,推
論中間結果リストにはその帰結部(AI分類名$TYP
E0259)が格納される(図53)。
【0167】次に,車椅子から昇降段差解消機器への評
価フェーズ(推論番号#27400)に処理が移る。こ
のフェーズのルールの一例を以下に示す。
【0168】
【0169】このルールがあてはまった場合には,推論
中間結果リストには,このルールの帰結部(#2200
0)が格納される(図54)。
【0170】続いて,推論番号#22000(昇降段差
解消機器評価フェーズ)の推論指示リストが作成される
(図51)。昇降段差解消機器評価フェーズは,車椅子評
価フェーズにおいて操作者から入力された事実に基づい
て,その事実に適した昇降段差解消機器を選択するもの
である。
【0171】推論番号#22000に対応するルール群
について推論処理が行われる。ルールの一例を以下に示
す。
【0172】
【0173】ルールIkがあてはまったものと仮定す
る。この場合に,このルールの帰結部は推論番号#11
である。この推論番号は,すべての推論を終了するため
の特殊な番号としてあらかじめ定められている。図42を
参照して,推論番号#11を帰結部にもつルールがあて
はまった場合には,新たな推論指示リストは作成され
ず,推論処理はここで終了する。また,未処理の推論指
示リストがすでに作成されている場合であっても,その
推論指示リストは処理されず,推論は途中で終了するこ
とになる。
【0174】すべての推論処理が終了する場合として,
他に推論指示リストの「次の指示リストのポインタ」が
NULLである場合もある(ステップ116 )。
【0175】すべての推論処理が終了したのちに,図62
に示す画面の上段にあるAI検索実行ボタンが押される
と(ステップ118 ),AI分類マスタ(図36)が検索さ
れる(ステップ119 )。この検索は次のようにして行わ
れる。
【0176】まず,上述の推論処理により推論中間結果
リスト(図52〜図54)に格納されたAI分類名(先頭に
$が付けられた文字列のうちで$以降の文字列(TYP
E0000等))が抽出される。抽出されたAI分類名
の一欄が図55に示されている。次にAI分類マスタにお
いて,抽出されたAI分類名をもつリストが検索され
る。
【0177】図55に示すAI分類名TYPE0000お
よびTYPE9992は,AI分類マスタに存在しな
い。したがって,これらの分類名に対応するAIコード
およびアドバイス・コードは読出されない。このような
AI分類マスタに存在しないAI分類名(ダミーの分類
名)も,ルールの帰結部に含まれることがある。
【0178】図55に示すAI分類名TYPE0214お
よびTYPE0259は,AI分類マスタに存在する。
したがって,これらの分類名に対応するAIコード21
4および259,ならびにアドバイス・コードadv2
13およびadv253が読出される。
【0179】再び図43に戻って,AI/商品結合ファイ
ルにおいて,読出されたAIコードをもつリストが検索
される(ステップ120 )。すなわち,AI/商品結合フ
ァイルにおいて,AIコード214および259に対応
する商品区分コード,商品項目コードおよび商品コード
が検索され,読出される。そして,これらの商品区分コ
ード,商品項目コードおよび商品コードに対応する商品
名が商品マスタ(図34)から読出されて,図66に示すよ
うに商品名の欄に表示される(ステップ120 )。AIコ
ードは,このようにAI分類名と,商品区分コード,商
品項目コードおよび商品コードとを関連づけるものであ
る。
【0180】また,アドバイス・ファイルにおいては,
読出されたアドバイス・コードadv213およびad
v253をもつアドバイス名およびアドバイスが読出さ
れる。そして,読出されたアドバイス名およびアドバイ
スが図66に示すようにアドバイス欄に表示される(ステ
ップ121 )。アドバイス・コードはこのようにAI分類
名と,アドバイス名およびアドバイスとを関連づけるも
のである。
【0181】AI分類マスタから読出された各AIコー
ドには,☆,★,○,●,◇,◆等の符号がそれぞれ対
応付けられる。ここでは,AIコード214に符号☆
が,AIコード259に符号★がそれぞれ対応付けられ
る。商品名の表示においては,各商品名に対応するAI
コードに付けられた符号が,その商品名の先頭部分に表
示される。すなわち,図66に示すように,AIコード2
14に対応する商品名(車椅子デスクタイプNA1等)
の先頭部分には符号☆が表示される。AIコード259
に対応する商品名(車椅子杖入れ)の先頭部分には符号
★が表示される。同じようにして,アドバイス名および
アドバイスの表示においても,各アドバイス名およびア
ドバイスに対応するAIコードに付けられた符号が,ア
ドバイス名の先頭部分に表示される(同じく図66参
照)。
【0182】これにより,操作者は,商品名の欄に表示
された商品名とアドバイス欄に表示されたアドバイス名
およびアドバイスとの対応付けを容易に行うことができ
るようになる。例えば,商品名「車椅子デスクタイプN
A1」から「車椅子用テーブル」には,符号☆が付けら
れている。したがって,これらの商品に対応するアドバ
イスは,同じ符号☆が付けられている「寝たきり状態の
方の屋内移動介助用車椅子〜女性・高齢者が介護」のア
ドバイスが対応している。また,商品名「車椅子杖入
れ」には,符号★が付けられているので,同じ符号★が
付けられた「車椅子オプション」のアドバイスが対応す
ることになる。
【0183】ステップ121 に続くステップ89等の処理に
ついては上述したので,ここでは説明を省略する。
【0184】このようにAI検索においては,被介護者
の状況,車椅子に対する要望等が選択項目または質問と
して表示される。そして,操作者は選択項目の選択また
は,質問に対する回答を行うことにより商品検索を行う
ことができる。したがって,商品(介護機器)について
の知識に乏しい者であっても,被介護者に適した商品検
索が可能となる。また,選択項目の選択または質問の回
答を入力する(ボタンを押す)だけで検索が行えるの
で,操作がいたって簡単である。したがって,検索装置
を使い慣れない操作者であっても,容易に操作すること
ができる。
【0185】第3実施例にも,第2実施例の商品検索
(マヒ,拘縮および床ずれを考慮した商品検索)を加え
ることができるのはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における商品情報検索システムの構
成を示すブロック図である。
【図2】商品区分マスタを示す。
【図3】商品項目マスタを示す。
【図4】第1実施例における商品マスタを示す。
【図5】利用者マスタを示す。
【図6】日常生活状況マスタを示す。
【図7】身体状況マスタを示す。
【図8】ニーズ区分マスタを示す。
【図9】ニーズ・マスタを示す。
【図10】ニーズ/商品結合ファイルを示す。
【図11】第1実施例における商品情報検索処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図12】第1実施例における商品情報検索処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図13】第1実施例におけるメイン・メニュ画面を示
す。
【図14】第1実施例における介護機器情報商品検索画
面の一例を示す。
【図15】第1実施例における介護機器情報商品検索画
面の一例を示す。
【図16】第1実施例における介護機器情報商品検索画
面の一例を示す。
【図17】第1実施例における介護機器情報ニーズ検索
画面の一例を示す。
【図18】第1実施例における介護機器情報ニーズ検索
画面の一例を示す。
【図19】第1実施例における照会画面の一例を示す。
【図20】第1実施例における商品説明画面の一例を示
す。
【図21】第2実施例における商品マスタの一例を示
す。
【図22】第2実施例における商品マスタの一例を示
す。
【図23】第2実施例における身体状況マスタを示す。
【図24】第2実施例におけるマヒマスタを示す。
【図25】第2実施例における拘縮マスタを示す。
【図26】第2実施例における床ずれマスタを示す。
【図27】第2実施例における商品情報検索処理の流れ
の一部を示すフローチャートである。
【図28】マヒが選択されたときの表示画面の一例を示
す。
【図29】マヒリストのうちの一つが選択されたときの
表示画面の一例を示す。
【図30】拘縮が選択されたとのきの表示画面の一例を
示す。
【図31】拘縮部位が選択されたときの表示画面の一例
を示す。
【図32】床ずれが選択されたときの表示画面の一例を
示す。
【図33】第3実施例における商品情報検索システムの
構成を示すブロック図である。
【図34】第3実施例における商品マスタを示す。
【図35】第3実施例における商品マスタを示す。
【図36】AI分類マスタを示す。
【図37】AI/商品結合ファイルを示す。
【図38】アドバイス・ファイルを示す。
【図39】第3実施例における商品情報検索処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図40】第3実施例における商品情報検索処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図41】第3実施例における商品情報検索処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図42】第3実施例における商品情報検索処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図43】第3実施例における商品情報検索処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図44】推論処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図45】推論処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図46】知識ベースの構成を示す。
【図47】作成されたAI検索開始処理用推論指示リス
トの構成例を示す。
【図48】AI検索開始処理において作成された推論中
間結果リストおよび推論指示リストの例を示す。
【図49】AI検索において作成される,推論指示リス
トの一例を示す。
【図50】AI検索において作成される,推論指示リス
トの一例を示す。
【図51】AI検索において作成される,推論指示リス
トの一例を示す。
【図52】全推論が終了したときにおける推論指示リス
トおよび推論中間結果リストを示す。
【図53】全推論が終了したときにおける推論指示リス
トおよび推論中間結果リストを示す。
【図54】全推論が終了したときにおける推論指示リス
トおよび推論中間結果リストを示す。
【図55】AI分類名リストを示す。
【図56】処理装置の内部メモリに展開されたAI検索
開始推論指示リスト,AI検索開始ルール・リスト,事
実リストおよび非事実リストを示す。
【図57】処理装置の内部メモリに展開された介護者評
価ルール・リストの例を示す。
【図58】介護者評価フェーズの推論で用いられる事実
リストおよび非事実リストの例を示す。
【図59】第3実施例における初期画面の例を示す。
【図60】第3実施例における介護機器情報商品検索画
面の一例を示す。
【図61】第3実施例における介護機器情報ニーズ検索
画面の一例を示す。
【図62】AI検索画面の一例を示す。
【図63】日常生活状況の問い合わせ画面の一例を示
す。
【図64】質問画面の一例を示す。
【図65】質問画面の一例を示す。
【図66】検索処理終了後のAI検索画面の一例を示
す。
【図67】第3実施例における照会画面の一例を示す。
【図68】第3実施例における商品説明画面の一例を示
す。
【符号の説明】
10 処理装置 12 表示装置 14 マウス 20 マスタ・ファイル群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐野 三穂子 静岡県静岡市鎌田44−7 (72)発明者 山田 美智子 静岡県静岡市古庄439−2 サンハイツ古 庄301号

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の商品のそれぞれに関連させて,そ
    の商品の属する商品分類と,その商品の使用に適した利
    用者の分類およびその商品の使用に合致した利用者の状
    況に関する分類のうちの少なくともいずれか一方と,商
    品情報とをあらかじめ格納したデータ・ベース,商品情
    報検索のためのリストを含む複数種類の画面を表示する
    ための表示装置,表示装置の表示画面に表わされたリス
    トの中から少なくとも一つを選択するための入力装置,
    商品の分類を入力させるための画面を上記表示装置に表
    示させて上記入力装置からの選択入力を待つ第1の処理
    と,利用者の分類および利用者の状況に関する分類のう
    ちの少なくともいずれか一方を入力させるための画面を
    上記表示装置に表示させて上記入力装置からの選択入力
    を待つ第2の処理とのうちの少なくとも第1の処理を実
    行する入力制御手段,ならびに上記入力装置から商品の
    分類についての選択入力があったときに,上記データ・
    ベースを検索して,選択入力された商品分類に属する商
    品のリストを作成して上記表示装置に表示させ,上記入
    力装置から商品の分類についての選択入力と利用者分類
    および利用状況分類のうちの少なくともいずれか一方の
    選択入力とがあったときに,上記データ・ベースを検索
    して,選択入力された商品分類に属する商品のうち,利
    用者分類および利用者状況分類のうちの少なくともいず
    れか一方の選択入力にあてはまる商品を抽出してそのリ
    ストを上記表示装置に表示させる検索処理手段,を備え
    た商品情報検索装置。
  2. 【請求項2】 複数の商品について,商品コードと,そ
    の商品の属する分類を表わす商品分類コードと,商品情
    報とをあらかじめ格納した商品データ・ベース,商品に
    関するニーズの分類コードと,商品コードまたは商品分
    類コードとを相互に関連づけるニーズ/商品結合ファイ
    ル,商品情報検索のためにニーズの分類に関するリスト
    を含む画面を表示する表示装置,表示装置の表示画面に
    表わされたニーズの分類に関するリストの中から少なく
    とも一つを選択するための入力装置,および上記入力装
    置からニーズの分類についての選択入力があったとき
    に,上記ニーズ/商品結合ファイルを検索して選択入力
    されたニーズの分類に対応する商品コードまたは商品分
    類コードを読出し,読出した商品コードに対応する商品
    または商品分類コードに含まれる商品のリストを作成し
    て上記表示装置に表示させる検索処理手段,を備えた商
    品情報検索装置。
  3. 【請求項3】 複数の商品について,商品コードと,そ
    の商品の属する商品分類を表わす商品分類コードと,商
    品情報とをあらかじめ格納した商品データ・ベース,商
    品情報検索のために商品分類に関するリストを含む画面
    を表示する表示装置,表示装置の表示画面に表された商
    品分類に関するリストの中から少なくとも一つを選択す
    るための入力装置,商品分類ごとに商品に関する専門家
    の知識に基づいて作成された商品検索のための複数の推
    論ルール群があらかじめ設定され,上記入力装置から与
    えられた商品分類についての選択入力にしたがって推論
    ルールを選択し,選択された推論ルールにしたがう推論
    処理を実行して推論結果を得る推論手段,上記推論手段
    による推論結果を分類する推論結果分類コードと,商品
    コードまたは商品分類コードとを相互に関連づける推論
    結果/商品結合ファイル,および上記推論手段による推
    論結果が得られたときに,上記推論結果/商品結合ファ
    イルを検索して推論結果の分類に対応する商品コードま
    たは商品分類コードを読出し,読出した商品コードに対
    応する商品または商品分類コードに含まれる商品のリス
    トを作成して上記表示装置に表示させる検索処理手段,
    を備えた商品情報検索装置。
  4. 【請求項4】 上記推論手段に設定された推論ルール群
    は,商品分類に関するルール群,利用者に関するルール
    群および商品に関するルール群を含むものであり,上記
    推論手段は,商品分類に関するルール群および利用者に
    関するルール群にしたがう第1の推論処理を実行し,第
    1の推論処理の結果に基づいて商品に関するルール群を
    選択し,選択されたルール群にしたがう第2の推論処理
    を実行するものである,請求項3に記載の商品情報検索
    装置。
  5. 【請求項5】 商品に関するアドバイスを格納する商品
    アドバイス・ファイル,および上記推論結果分類コード
    と上記商品に関するアドバイスとを相互に関連づける推
    論結果/アドバイス結合ファイルを備え,上記検索処理
    手段は,上記推論結果が得られたときに,上記推論結果
    /アドバイス結合ファイルを検索して推論結果の分類に
    対応するアドバイスを読出し,読出したアドバイスを上
    記表示装置に表示させるものである,請求項3または4
    に記載の商品情報検索装置。
  6. 【請求項6】 上記推論結果分類コードのそれぞれには
    互いに異なる符号があらかじめ割当てられており,また
    は上記推論手段によって得られた推論結果に対応する推
    論結果分類コードのそれぞれには互いに異なる符号が上
    記推論手段によって割当てられ,上記検索処理手段は,
    上記推論手段により得られた推論結果分類コードに対応
    する商品または商品のリストおよび上記推論結果分類コ
    ードに対応するアドバイスに,上記推論結果分類コード
    に割当てられている同じ符号を付けて上記商品または商
    品のリストおよびアドバイスを上記表示装置に表示させ
    るものである,請求項5に記載の商品情報検索装置。
  7. 【請求項7】 上記推論手段は,上記推論ルール群によ
    る推論処理において発生した質問データを上記表示装置
    に表示させ,上記入力装置を通して得られる上記質問デ
    ータに対する回答データを用いて上記推論ルール群にし
    たがう推論処理を実行するものである,請求項3から6
    のいずれか1項に記載の商品情報検索装置。
  8. 【請求項8】 上記検索処理手段は,上記表示装置に表
    示された商品リストのうちの少なくとも一つの商品につ
    いて上記入力装置から選択入力があったときに,上記デ
    ータ・ベースを検索して該当商品についての商品情報を
    読出し,上記表示装置に表示させる,請求項1から7の
    いずれか1項に記載の商品情報検索装置。
  9. 【請求項9】 商品を表わす画像データを商品に関連し
    て記憶した画像ファイルをさらに備え,上記検索処理手
    段は選択された商品についての画像データを画像ファイ
    ルから読出して商品情報とともに上記表示装置に表示さ
    せるものである,請求項8に記載の商品情報検索装置。
  10. 【請求項10】 上記データ・ベースが,利用者の状況
    に関する分類の一つとして身体状況に関する分類および
    身体部位に関する分類をあらかじめ格納しており,上記
    入力制御手段が,上記第2の処理において,身体状況に
    関する分類を入力させるための画面を上記表示装置に表
    示させ,上記身体状況に関する分類のうち特定の一つが
    入力されたときに身体部位に関する分類を入力させるた
    めの画面を上記表示装置に表示させるものであり,上記
    検索処理手段が,上記身体状況に関する分類および身体
    部位に関する分類についての選択入力があったときに,
    選択入力された上記身体状況に関する分類および身体部
    位に関する分類を検索条件に加えて上記データ・ベース
    を検索するものである,請求項1に記載の商品情報検索
    装置。
  11. 【請求項11】 上記身体部位に関する分類を入力させ
    るための画面が人体図を含む,請求項10に記載の商品情
    報検索装置。
  12. 【請求項12】 商品の属する商品分類に基づいて商品
    の検索を行う商品分類検索と,商品に関するニーズに基
    づいて商品の検索を行うニーズ検索とを行う商品情報検
    索装置であり,複数の商品のそれぞれに関連させて,商
    品コードと,その商品の属する商品分類を表わす商品分
    類コードと,その商品の使用に適した利用者の分類およ
    びその商品の使用に合致した利用者の状況に関する分類
    のうちの少なくともいずれか一方と,商品情報とをあら
    かじめ格納したデータ・ベース,商品に関するニーズの
    分類コードと,商品コードまたは商品分類コードとを相
    互に関連づけるニーズ/商品結合ファイル,商品情報検
    索のためのリストを含む複数種類の画面を表示するため
    の表示装置,上記表示装置の表示画面に表わされたリス
    トの中から少なくとも一つを選択するための入力装置,
    商品分類検索とニーズ検索とのいずれか一方を選択させ
    るための画面を上記表示装置に表示させて上記入力装置
    からの選択入力を待つ第1の入力制御手段,上記入力装
    置から商品分類検索についての選択入力があったとき
    に,商品の分類を入力させるための画面を上記表示装置
    に表示させて上記入力装置からの選択入力を待つ第1の
    処理と,利用者の分類および利用者の状況に関する分類
    のうちの少なくともいずれか一方を入力させるための画
    面を上記表示装置に表示させて上記入力装置からの選択
    入力を待つ第2の処理とのうちの少なくとも第1の処理
    を実行する第2の入力制御手段,上記入力装置から商品
    の分類についての選択入力があったときに,上記データ
    ・ベースを検索して,選択入力された商品分類に属する
    商品のリストを作成して上記表示装置に表示させ,上記
    入力装置から商品の分類についての選択入力と利用者分
    類および利用者状況分類のうちの少なくともいずれか一
    方の選択入力とがあったときに,上記データ・ベースを
    検索して,選択入力された商品分類に属する商品のう
    ち,利用者分類および利用者状況分類のうちの少なくと
    もいずれか一方の選択入力があてはまる商品を抽出して
    そのリストを上記表示装置に表示させる第1の検索処理
    手段,上記入力装置からニーズ検索についての選択入力
    があったときに,ニーズの分類を入力させるためにニー
    ズの分類に関するリストを含む画面を上記表示装置に表
    示させて,上記入力装置からの選択入力を待つ第3の入
    力制御手段,ならびに上記入力装置からニーズの分類に
    ついての選択入力があったときに,上記ニーズ/商品結
    合ファイルを検索して選択入力されたニーズの分類に対
    応する商品コードまたは商品分類コードを読出し,読出
    した商品コードに対応する商品または商品分類コードに
    含まれる商品のリストを作成して上記表示装置に表示さ
    せる第2の検索処理手段,を備えた商品情報検索装置。
  13. 【請求項13】 商品に関するニーズに基づいて商品の
    検索を行うニーズ検索と,専門家の知識に基づいて作成
    された複数の推論ルールにしたがって商品の検索を行う
    推論検索とを行う商品情報検索装置であり,複数の商品
    について,商品コードと,その商品の属する商品分類を
    表わす商品分類コードと,商品情報とをあらかじめ格納
    した商品データ・ベース,商品に関するニーズの分類コ
    ードと,商品コードまたは商品分類コードとを相互に関
    連づけるニーズ/商品結合ファイル,推論結果を分類す
    る推論結果分類コードと,商品コードまたは商品分類コ
    ードとを相互に関連づける推論結果/商品結合ファイ
    ル,商品情報検索のための商品分類に関するリストを含
    む複数種類の画面を表示するための表示装置,上記表示
    装置の表示画面に表わされたリストの中から少なくとも
    一つを選択するための入力装置,ニーズ検索と推論検索
    とのいずれか一方を選択させるための画面を上記表示装
    置に表示させて上記入力装置からの選択入力を待つ第1
    の入力制御手段,上記入力装置からニーズ検索について
    の選択入力があったときに,ニーズの分類を入力させる
    ためにニーズの分類に関するリストを含む画面を上記表
    示装置に表示させて,上記入力装置からの選択入力を待
    つ第2の入力制御手段,上記入力装置からニーズの分類
    についての選択入力があったときに,上記ニーズ/商品
    結合ファイルを検索して選択入力されたニーズの分類に
    対応する商品コードまたは商品分類コードを読出し,読
    出した商品コードに対応する商品または商品分類コード
    に含まれる商品のリストを作成して上記表示装置に表示
    させる第1の検索処理手段,上記入力装置から商品分類
    に関する選択入力があり,かつ推論検索についての選択
    入力があったときに,商品分類ごとに商品に関する専門
    家の知識に基づいて作成された商品検索のための複数の
    推論ルール群があらかじめ設定され,上記入力装置から
    与えられた商品分類についての選択入力にしたがって推
    論ルールを選択し,選択された推論ルールにしたがう推
    論処理を実行して推論結果を得る推論手段,および上記
    推論手段による推論結果が得られたときに,上記推論結
    果/商品結合ファイルを検索して推論結果の分類に対応
    する商品または商品分類コードに含まれる商品のリスト
    を作成して上記表示装置に表示させる第2の検索処理手
    段,を備えた商品情報検索装置。
  14. 【請求項14】 複数の商品のそれぞれに関連させて,
    その商品の属する商品分類と,その商品の使用に適した
    利用者の分類およびその商品の使用に合致した利用者の
    状況に関する分類のうちの少なくともいずれか一方と,
    商品情報とをあらかじめメモリに格納しておき,商品の
    分類を入力させるための画面を表示装置に表示させて入
    力装置からの選択入力を待つ第1の処理と,利用者の分
    類および利用者の状況に関する分類のうちの少なくとも
    いずれか一方を入力させるための画面を表示装置に表示
    させて入力装置からの選択入力を待つ第2の処理とのう
    ちの少なくとも第1の処理を実行し,入力装置から商品
    の分類についての選択入力があったときに,上記メモリ
    を検索して,選択入力された商品分類に属する商品のリ
    ストを作成して表示装置に表示させ,上記入力装置から
    商品の分類についての選択入力と利用者分類および利用
    状況分類のうちの少なくともいずれか一方の選択入力と
    があったときに,上記メモリを検索して,選択入力され
    た商品分類に属する商品のうち,利用者分類および利用
    者状況分類のうちの少なくともいずれか一方の選択入力
    にあてはまる商品を抽出してそのリストを表示装置に表
    示させる,商品情報検索方法。
  15. 【請求項15】 利用者の状況に関する分類の一つとし
    て身体状況に関する分類および身体部位に関する分類を
    あらかじめメモリに格納しておき,上記第2の処理にお
    いて,身体状況に関する分類を入力させるための画面を
    表示装置に表示させ,上記身体状況に関する分類のうち
    特定の一つが入力されたときに身体部位に関する分類を
    入力させるための画面を表示装置に表示させて選択入力
    を待ち,入力装置から上記身体状況に関する分類および
    身体部位に関する分類についての選択入力があったとき
    に,選択入力された上記身体状況に関する分類および身
    体部位に関する分類を検索条件に加えて上記メモリを検
    索する,請求項14に記載の商品情報検索方法。
  16. 【請求項16】 複数の商品について,商品コードと,
    その商品の属する分類を表わす商品分類コードと,商品
    情報とをあらかじめ格納した商品データ・ベース,およ
    び商品に関するニーズの分類コードと,商品コードまた
    は商品分類コードとを相互に関連づけるニーズ/商品結
    合ファイルをあらかじめ作成しておき,商品情報検索の
    ためにニーズの分類に関するリストを含む画面を表示装
    置に表示させ,上記表示装置に表示されたニーズの分類
    についての選択入力が入力装置からあったときに,上記
    ニーズ/商品結合ファイルを検索して選択入力されたニ
    ーズの分類に対応する商品コードまたは商品分類コード
    を読出し,読出した商品コードに対応する商品または商
    品分類コードに含まれる商品のリストを作成して上記表
    示装置に表示させる,商品情報検索方法。
  17. 【請求項17】 複数の商品について,商品コードと,
    その商品の属する商品分類を表わす商品分類コードと,
    商品情報とをあらかじめ格納した商品データ・ベース,
    商品情報検索のために行われる推論処理の結果を分類す
    る推論結果分類コードと,商品コードまたは商品分類コ
    ードとを相互に関連づける推論結果/商品結合ファイ
    ル,および商品分類ごとに商品に関する専門家の知識に
    基づいて作成された商品検索のための複数の推論ルール
    群からなるルール・データ・ベースをあらかじめ作成し
    ておき,商品情報検索のために商品分類に関するリスト
    を含む画面を表示装置に表示させ,上記表示装置の表示
    された商品分類に関する選択入力が入力装置からあった
    ときに,上記選択入力にしたがって推論ルールを選択
    し,選択した推論ルールにしたがう推論処理を実行して
    推論結果を求め,上記推論処理による推論結果が得られ
    たときに,上記推論結果/商品結合ファイルを検索して
    推論結果の分類に対応する商品コードまたは商品分類コ
    ードを読出し,読出した商品コードに対応する商品また
    は商品分類コードに含まれる商品のリストを作成して上
    記表示装置に表示させる,商品情報検索方法。
  18. 【請求項18】 商品の属する商品分類に基づいて商品
    の検索を行う商品分類検索と,商品に関するニーズに基
    づいて商品の検索を行うニーズ検索とを行う商品情報検
    索方法であって,複数の商品のそれぞれに関連させて,
    商品コードと,その商品の属する商品分類を表わす商品
    分類コードと,その商品の使用に適した利用者の分類お
    よびその商品の使用に合致した利用者の状況に関する分
    類のうちの少なくともいずれか一方と,商品情報とをあ
    らかじめメモリに格納しておき,商品に関するニーズの
    分類コードと,商品コードまたは商品分類コードとを相
    互に関連づけるニーズ/商品結合ファイルをあらかじめ
    作成しておき,商品分類検索とニーズ検索とのいずれか
    一方を選択させるための画面を表示装置に表示させて入
    力装置からの選択入力を待つ処理を実行し,上記入力装
    置から商品分類検索についての選択入力があったとき
    に,商品の分類を入力させるための画面を上記表示装置
    に表示させて上記入力装置からの選択入力を待つ第1の
    処理と,利用者の分類および利用者の状況に関する分類
    のうちの少なくともいずれか一方を入力させるための画
    面を上記表示装置に表示させて上記入力装置からの選択
    入力を待つ第2の処理とのうちの少なくとも第1の処理
    を実行し,上記入力装置から商品の分類についての選択
    入力があったときに,上記メモリを検索して,選択入力
    された商品分類に属する商品のリストを作成して上記表
    示装置に表示させ,上記入力装置から商品の分類につい
    ての選択入力と利用者分類および利用者状況分類のうち
    の少なくともいずれか一方の選択入力とがあったとき
    に,上記メモリを検索して,選択入力された商品分類に
    属する商品のうち,利用者分類および利用者状況分類の
    うちの少なくともいずれか一方の選択入力にあてはまる
    商品を抽出してそのリストを上記表示装置に表示させ,
    上記入力装置からニーズ検索についての選択入力があっ
    たときに,ニーズの分類を入力させるためにニーズの分
    類に関するリストを含む画面を上記表示装置に表示させ
    て,上記入力装置からの選択入力を待つ処理を実行し,
    上記入力装置からニーズの分類についての選択入力があ
    ったときに,上記ニーズ/商品結合ファイルを検索して
    選択入力されたニーズの分類に対応する商品コードまた
    は商品分類コードを読出し,読出した商品コードに対応
    する商品または商品分類コードに含まれる商品のリスト
    を作成して上記表示装置に表示させる,商品情報検索方
    法。
  19. 【請求項19】 商品に関するニーズに基づいて商品の
    検索を行うニーズ検索と,専門家の知識に基づいて作成
    された複数の推論ルールにしたがって商品の検索を行う
    推論検索とを行う商品情報検索方法であり,複数の商品
    について,商品コードと,その商品の属する商品分類を
    表わす商品分類コードと,商品情報とを格納した商品デ
    ータ・ベース,商品に関するニーズの分類コードと,商
    品コードまたは商品分類コードとを相互に関連づけるニ
    ーズ/商品結合ファイル,および推論結果を分類する推
    論結果分類コードと,商品コードまたは商品分類コード
    とを相互に関連づける推論結果/商品結合ファイルをあ
    らかじめ作成しておき,商品情報検索のための商品分類
    に関するリストを含む画面を表示装置に表示させ,ニー
    ズ検索と推論検索とのいずれか一方を選択させるための
    画面を上記表示装置に表示させて入力装置からの選択入
    力を待つ処理を実行し,上記入力装置からニーズ検索に
    ついての選択入力があったときに,ニーズの分類を入力
    させるためにニーズの分類に関するリストを含む画面を
    上記表示装置に表示させて,上記入力装置からの選択入
    力を待つ処理を実行し,上記入力装置からニーズの分類
    についての選択入力があったときに,上記ニーズ/商品
    結合ファイルを検索して選択入力されたニーズの分類に
    対応する商品コードまたは商品分類コードを読出し,読
    出した商品コードに対応する商品または商品分類コード
    に含まれる商品のリストを作成して上記表示装置に表示
    させ,上記入力装置から商品分類に関する選択入力があ
    り,かつ推論検索についての選択入力があったときに,
    あらかじめ設定された,商品分類ごとに商品に関する専
    門家の知識に基づいて作成された商品検索のための複数
    の推論ルール群のうちで,上記入力装置から与えられた
    商品分類についての選択入力にしたがって推論ルールを
    選択し,選択した推論ルールにしたがう推論処理を実行
    して推論結果を求め,上記推論結果が得られたときに,
    上記推論結果/商品結合ファイルを検索して推論結果の
    分類に対応する商品または商品分類コードに含まれる商
    品のリストを作成して上記表示装置に表示させる,商品
    情報検索方法。
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