JPH0711083B2 - 薄膜状手袋の製造方法 - Google Patents

薄膜状手袋の製造方法

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JPH0711083B2
JPH0711083B2 JP1459887A JP1459887A JPH0711083B2 JP H0711083 B2 JPH0711083 B2 JP H0711083B2 JP 1459887 A JP1459887 A JP 1459887A JP 1459887 A JP1459887 A JP 1459887A JP H0711083 B2 JPH0711083 B2 JP H0711083B2
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利明 丸山
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、防水性を備え且つ高周波接着あるいは熱溶着
等の水密的手段によって接着可能なる薄膜状シート材を
使用して形成される薄膜状手袋の製造方法に関するもの
である。
(従来技術) 従来から、この種の薄膜状手袋は、例えば嫌埃性及び嫌
水性のあるマイコン基盤の組付作業などにおいては薄膜
状手袋単体で使用されたりあるいはオートバイ用または
農作業用などの重層手袋の手袋状中間材として使用され
ている。例えばオートバイ用手袋などの重層手袋は、第
9図に示すように皮革あるいは合成皮革材料からなる手
袋状表材Aと、薄膜状の合成樹脂シート材を手袋状に成
形してなる手袋状中間材Bと、比較的薄手の材料からな
る手袋状裏材Cとを相互に重合させて構成されている。
手袋状中間材Bは、手袋状表材A側からの水の侵入を防
止するのを主目的とするものであるが、最近では防水性
とともに通気性の兼備した薄膜状のシート材(例えば東
洋クロス株式会社製、商品名:バイオン−II)が開発さ
れたのにともない、その防水性と通気性を兼備したシー
ト材を手袋状に成形して手袋状中間材とする例が多くみ
られる。この種の薄膜状シート材は、2枚のシートを相
互に重ねた状態で高周波接着あるいは熱溶着させること
が可能となっており、このように高周波接着あるいは熱
溶着等の水密的接着手段によって2枚のシート材を接着
させることによってその接合部から手袋内に水が侵入し
ないようにしている。尚、従来ではこの種のシート材を
使用して手袋状中間材を成形する際には、第10図に示す
ようにそれぞれ所定面積をもつ手平側材Dと手甲側材E
とを相互に重合させた状態で、その2枚のシート材D,E
を手の形状に合わせて適宜細幅(符号F部分)だけ相互
に高周波接着あるいは熱溶着するとともに余剰部分Gを
切除することによって、第11図に示すような右手左手兼
用の手袋状中間材Bを製作することができる。この右手
左手兼用の手袋状中間材Bでは、親指袋Hは手平側材と
手甲側材の中間部から外方に向けて突出している。
ところが、人の手の親指は、手平側と手甲側の中間部よ
りかりに手平側に位置しており、手袋中間材として上記
した従来の手袋状中間材(右手左手兼用)を使用した重
層手袋(例えばオートバイ用手袋)では、該手袋を装着
して親指を曲げる際に、該手袋状中間材の親指袋甲側部
分が緊張して突っ張った感じになり、手袋装着感覚が悪
くなるという問題があった。特に、この薄膜状手袋を単
体として使用する場合には親指袋部分の突っ張り感が顕
著に現れる。尚、このような手袋状中間材を縫製するこ
とによって右手あるいは左手専用(親指袋を手平側の所
定位置につける)に成形することも可能であるが、この
ように縫製すると手袋状中間材の生地に針穴があいてし
まい、防水性が低下するという問題がある。
(発明の目的) 本発明は、上記した従来の薄膜状手袋の問題点に鑑み、
防水性が低下することがなく、しかも比較的簡単な方法
で右手あるいは左手専用、即ち親指袋を手平側の所定位
置に位置せしめることができるようにした薄膜状手袋の
製造方法を提案することを目的とするものである。
(目的を達成するための手段) 本発明の薄膜状手袋の製造方法は、それぞれ防水性を備
え且つ相互に高周波接着あるいは熱溶着等の水密的接着
手段によって接着可能なる薄膜状シート材からなる手平
側材と手甲側材を使用し、前記手平側材は、親指袋成形
部において上下又は左右に2分割されしかもその一方の
分割手平側材に親指袋成形用甲側材を設け他方の分割手
平側材に親指袋成形用平側材を設けて該親指袋成形用甲
側材と親指袋成形用平側材とが相互に重合するようにし
て前記各分割手平側材を相互に重合させた状態で該各分
割手平側材を前記水密的接着手段により前記親指袋成形
用甲側材と親指袋成形用平側材とで親指袋を成形すると
同時に各分割手平側材における親指袋成形部のある縁部
同士を相互に接着させて親指袋を備えた1枚ものに成形
しておき、続いて前記手平側材と手甲側材とを相互に重
合させた状態で該手平側材と手甲側材とを前記水密的接
着手段により接着させて手袋状に成形するようにしたこ
とを特徴とするものである。
(作用) 本発明は、2分割された各分割手平側材の一方の分割手
平側材に親指袋成形用甲側材を設け他方の分割手平側材
に親指袋成形用平側材を設けて両分割手平側材を相互に
高周波接着あるいは熱溶着等の水密的接着手段で接着さ
せる際に親指袋を成形するようにしているので、親指袋
を手平側材側に設けることができ、その親指袋を備えた
手平側材と手甲側材とを相互に前記水密的接着手段で接
着させることにより右手あるいは左手専用の薄膜状手袋
が製造できる。
(実施例) 第1図ないし第8図を参照して本発明のいくつかの実施
例を説明すると、第1図ないし第4図には本発明の第1
実施例、第5図ないし第8図には同第2実施例にかかる
薄膜状手袋の製造方法が示されている。この各実施例で
製造される薄膜状手袋は、例えばオートバイ用手袋など
の重層手袋の中間材として使用されたり、あるいは薄膜
状手袋単体で使用可能となるものであり、該薄膜状手袋
の材料としては、防水性と通気性(水蒸気を通す)を兼
備しさらに高周波接着あるいは熱溶着等の水密的接着手
段で接着可能な薄膜状の合成樹脂シート材(例えば東洋
クロス株式会社製、商品名:バイオン−II)が使用され
ている。又、この実施例では薄膜状手袋は上記した性質
を有する手平側材1(又は41)と手甲側材2(又は42)
とで構成されるが、該手平側材と手甲側材とを相互に高
周波接着あるいは熱溶着させて手袋状に成形する前に親
指袋3(又は43)を手平側の適所に位置せしめるための
作業がなされる。
第1図ないし第4図に示す第1実施例では、手平側材1
を上下(指側と手挿入口側)に2分割するとともに、そ
の一方の分割手平側材11(手挿入口側分割手平側材)に
親指袋の甲側部を成形するための親指袋成形用甲側材21
を設け且つ他方の分割手平側材12(指側分割手平側材)
に親指袋の平側部を成形するための親指袋成形用平側部
22を設けている。この各分割手平側材11,12は、この第
1実施例では手平側材全体の長さを正確に2等分した位
置で分割しており、しかも相互に同形状、同面積に裁断
して形成されている。又親指袋成形用甲側材21及び親指
袋成形用平側材22は、各分割手平側材11,12を裁断する
際にそれぞれ正規の面積(第1図の符号L×Mの面積)
より親指袋成形用生地の面積(符号M×Nの面積)だけ
大きい矩形形状に裁断しておき、その追加部分の生地
(符号M×Nの面積の生地)でもって後工程において親
指袋に成形される。尚、この実施例では、各分割手平側
材11,12を裁断する際に親指袋成形用甲側材21及び親指
袋成形用平側材22部分を指の形状に成形しないで矩形の
ままに裁断しておき、後工程において親指袋に成形する
と同時に余剰部分23,23を切除するようにしているが、
他の実施例では、この親指袋成形用甲側材21及び親指袋
成形用平側材22は各分割手平側材11,12の裁断時にそれ
ぞれ指の形状に成形しておくこともできる。
次に上記のようにして矩形の成形された各分割手平側材
11、12は、相互に完全重合させた状態で、第2図に示す
ように親指袋成形用甲側材21と親指袋成形用平側材22部
分及び各分割手平側材11,12における親指袋成形部の付
根部分の縁部11a,12a同士を適宜細幅(例えば2mm程度)
だけ高周波接着あるいは熱溶着させて相互に水密的に接
着(符号13部分)させると同時に各分割手平側材11,12
の余剰部分の生地23,23(第1図)を切除して、各分割
手平側材11,12を相互に連続させるとともに親指袋3を
成形する。尚、この親指袋3は、後工程において人差指
袋が成形される側の側辺寄り位置において指袋形成側に
向けて突出成形させている。そして各分割手平側材11,1
2を相互に連続させた後、親指を除く4指袋成形側の分
割手平側材12を鎖線12′で示すように展開させて手平側
材1を平面状に広げておく。
そして次に、第3図に示すように手平側材1に成形して
いる親指袋3が外面側に向くようにして、該手平側材1
の裏側に該手平側材1と同形の矩形形状に裁断している
手平側材2を完全重合させた後、両材1,2を手の形状に
合わせて適宜細幅(符号14部分)だけ高周波接着あるい
は熱溶着により相互に接着させると同時に余剰部分の生
地(第3図の符号24,24の部分)を切除すれば、第4図
に示すような薄膜状手袋が成形される。第1図ないし第
4図の実施例では右手用の薄膜状手袋を形成する場合を
示しているが、左手用の薄膜状手袋を形成する場合に
は、第2図における符号11の分割手平側材を指袋成形用
に利用すればよい。
このようにして成形された薄膜状手袋(第4図)では、
親指袋3が手平側の適所に位置しており、右手あるいは
左手専用に使用される。又、この薄膜状手袋は、例えば
オートバイ用などの重層手袋の中間材として使用する場
合には、第9図に示すように手袋状表材と手袋状裏材の
間に介設して使用されるが、該薄膜状手袋における親指
袋3部分は手平側の所定位置に設けられているので、こ
の重層手袋を装着して親指を曲げたときでも、該薄膜状
手袋の親指袋3は甲側部分が緊張して突っ張ることがな
くなり、手袋装着感覚が悪くならない。特にこの薄膜状
手袋を単体として使用(例えばマイコン基盤の組付作業
用として使用)する場合には親指袋3の突っ張り感がな
くなり、作業に支障をきたすことがない。
第5図ないし第8図に示す第2実施例の薄膜状手袋製造
方法では、手平側材41を第5図に示すように親指袋成形
部において左右に2分割し、さらにその各分割手平側材
51,52のそれぞれ一方の側部に親指袋成形用甲側材61又
は親指袋成形用平側材62を設けるための生地(符号Pの
範囲の生地)を一体に延設させている。この第2実施例
の場合では、一方の分割手平側材51は親指袋甲側部分と
人差指袋平側部分(第7図参照)を形成し得る範囲の幅
(第5図の符号Qの幅)を有し、他方の分割手平側材52
は親指袋平側部分と中指袋、薬指袋及び小指袋の各平側
部分(第7図参照)を成形し得る範囲の幅(第5図の符
号Rの幅)を有している。そして親指袋成形用甲側材61
部分と親指袋成形用平側材62部分とを相互に完全重合さ
せるようにして各分割手平側材51,52を相互に重合させ
た状態で両材51,52を第5図において鎖線53,53で示す部
分を高周波接着あるいは熱溶着させて相互に水密的に接
着させると同時に余剰部分の生地63,63を切除する。す
ると第6図に示すように各分割手平側材51,52が連続す
るとともに手平側材41に親指袋43が成形されるようにな
る。そしてこの両分割手平側材の接着後に、一方の分割
手平側材51を鎖線51′で示すように外側に展開させると
ともに親指袋43部分を鎖線43′で示すように他方の分割
手平側材52側に折曲させておく。
そして次に、第7図に示すように上記手平側材41の下面
に手甲側材2を重合させて両材41,42を手の形状に合わ
せて適宜細幅(符号54の部分)だけ高周波接着あるいは
熱溶着により相互に水密的に接着させると同時に余剰部
分の生地(符号64,64の部分)を切除すれば、第8図に
示すような薄膜状手袋が形成される。この第2実施例の
薄膜状手袋でも、親指袋43が手平側の適所に位置するよ
うになっている。
(発明の効果) 本発明の薄膜状手袋の製造方法によれば、予め2分割さ
れた各分割手平側材を高周波接着あるいは熱溶着等の水
密的接着手段により相互に接着させて手平側材を成形す
る際に該手平側材側に親指袋を成形し、その親指袋を備
えた手平側材と手甲側材とを前記水密的接着手段により
相互に接着させて手袋状に成形するようにしているの
で、比較的簡単な作業で親指袋を手平側の適所に位置せ
しめることができ、しかもこの薄膜状手袋を構成する各
材料は高周波接着あるいは熱溶着等の水密的接着手段に
よって接合されているので、その接合部から水が侵入す
ることがないという効果がある。尚、本発明の製造方法
によって製造された薄膜状手袋は、オートバイ用手袋な
どの重層手袋の中間材としてあるいは薄膜状手袋単体と
して使用されるが、この薄膜状手袋を使用した重層手袋
あるいは薄膜状手袋単体を装着して親指を曲げても、該
薄膜状手袋の親指袋の甲側部分が緊張して突っ張ること
がなく、手袋装着感覚が悪くならない。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例にかかる薄膜
状手袋の製造方法を示す作業工程図、第5図ないし第8
図は本発明の第2実施例にかかる薄膜状手袋の製造方法
を示す作業工程図、第9図は従来の重層手袋の分解斜視
図、第10図及び第11図は従来の薄膜状手袋の製造方法説
明図である。 1,41……手平側材 2,42……手甲側材 3,43……親指袋 11,51……分割手平側材 21,61……親指袋成形用甲側材 22,62……親指袋成形用平側材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ防水性を備え且つ相互に高周波接
    着あるいは熱溶着等の水密的接着手段によって接着可能
    なる薄膜状シート材からなる手平側材と手甲側材を使用
    し、前記手平側材は、親指袋成形部において上下又は左
    右に2分割されしかもその一方の分割手平側材に親指袋
    成形用甲側材を設け他方の分割手平側材に親指袋成形用
    平側材を設けて該親指袋成形用甲側材と親指袋成形用平
    側材とが相互に重合するようにして前記各分割手平側材
    を相互に重合させた状態で該各分割手平側材を前記水密
    的接着手段により前記親指袋成形用甲側材と親指袋成形
    用平側材とで親指袋を成形すると同時に各分割手平側材
    における親指袋成形部のある縁部同士を相互に接着させ
    て親指袋を備えた1枚ものに成形しておき、続いて前記
    手平側材と手甲側材とを相互に重合させた状態で該手平
    側材と手甲側材とを前記水密的接着手段により接着させ
    て手袋状に成形するようにしたことを特徴とする薄膜状
    手袋の製造方法。
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