JPH0711099B2 - 織機の経糸張力バランサ及び三軸織物織機 - Google Patents
織機の経糸張力バランサ及び三軸織物織機Info
- Publication number
- JPH0711099B2 JPH0711099B2 JP2475588A JP2475588A JPH0711099B2 JP H0711099 B2 JPH0711099 B2 JP H0711099B2 JP 2475588 A JP2475588 A JP 2475588A JP 2475588 A JP2475588 A JP 2475588A JP H0711099 B2 JPH0711099 B2 JP H0711099B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- warp
- tension
- support
- yarn
- loom
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000009941 weaving Methods 0.000 title claims description 44
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 20
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 4
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 244000089486 Phragmites australis subsp australis Species 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Looms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は円形織機や三軸織物織機等の織機の経糸張力
バランサとその技術を応用した三軸織物織機に関するも
のである。
バランサとその技術を応用した三軸織物織機に関するも
のである。
従来の技術 従来の円形織機や三軸織物織機等の織機としては、特公
昭56-34664号公報や特公昭59-36015号公報に示されてい
るように、多数の経糸を巻付けた複数のビームを支持体
に環状に並設し、織布の巻取りによる各経糸の引っ張り
によって各経糸群が各ビームを回転させて経糸を引出す
ようにしたものが知られている。
昭56-34664号公報や特公昭59-36015号公報に示されてい
るように、多数の経糸を巻付けた複数のビームを支持体
に環状に並設し、織布の巻取りによる各経糸の引っ張り
によって各経糸群が各ビームを回転させて経糸を引出す
ようにしたものが知られている。
また、三軸織物織機としては、特公昭59-34812号公報、
特公昭60-54417号公報、米国特許第4170249号公報等に
示されているように、フレームに環状の支持体を上下方
向の軸線を中心にして回転自在に設け、その支持体上の
等分割位置に多数本の経糸を巻付けた複数のビームを回
転自在に設け、フレームに各ビームから引出されて三軸
製織機構に導かれる各経糸群の経糸をその長さがほとん
ど変化しないように案内するコンペンセータカムを設
け、三軸製織機構による製織に伴って織布を巻取ると、
その巻取りによって各経糸が引っ張られ、各経糸群が各
ビームを回転させて経糸を引出すようにしたものが知ら
れている。
特公昭60-54417号公報、米国特許第4170249号公報等に
示されているように、フレームに環状の支持体を上下方
向の軸線を中心にして回転自在に設け、その支持体上の
等分割位置に多数本の経糸を巻付けた複数のビームを回
転自在に設け、フレームに各ビームから引出されて三軸
製織機構に導かれる各経糸群の経糸をその長さがほとん
ど変化しないように案内するコンペンセータカムを設
け、三軸製織機構による製織に伴って織布を巻取ると、
その巻取りによって各経糸が引っ張られ、各経糸群が各
ビームを回転させて経糸を引出すようにしたものが知ら
れている。
発明が解決しようとする課題 上記のように経糸の張力によって各ビームを回転させて
経糸を引出すようにした織機にあっては、各経糸群の経
糸をその長さがほとんど変化しないように補償するコン
ペンセータカムを設けたものであっても、織機の各部の
製作誤差や経糸の摺動抵抗の変化及びビームの整経誤差
等によって製織中に経糸の張力が変化し、各経糸間に張
力差を生じる。その結果、各ビーム内の各経糸相互間で
も張力の差を生じ、各ビームから引き出されている経糸
群の一端側の経糸の張力が大きくなり、他端側の経糸の
張力が小さくなることがある。その場合隣合うビーム間
の隣合う経糸の張力の差が極めて大きくなり、それらの
経糸間に大きな張力の段差を生じて織布に製織斑を発生
し、織布の商品価値が低下する第1の課題があった。
経糸を引出すようにした織機にあっては、各経糸群の経
糸をその長さがほとんど変化しないように補償するコン
ペンセータカムを設けたものであっても、織機の各部の
製作誤差や経糸の摺動抵抗の変化及びビームの整経誤差
等によって製織中に経糸の張力が変化し、各経糸間に張
力差を生じる。その結果、各ビーム内の各経糸相互間で
も張力の差を生じ、各ビームから引き出されている経糸
群の一端側の経糸の張力が大きくなり、他端側の経糸の
張力が小さくなることがある。その場合隣合うビーム間
の隣合う経糸の張力の差が極めて大きくなり、それらの
経糸間に大きな張力の段差を生じて織布に製織斑を発生
し、織布の商品価値が低下する第1の課題があった。
三軸織物織機にあっては、各経糸を緯糸に対して傾斜さ
せてあるので、各経糸相互間に張力差を生じると、経糸
の織込み長さが変化し易くて上記製織斑が顕著になり、
従来の技術では実用化し難い第2の課題があった。
せてあるので、各経糸相互間に張力差を生じると、経糸
の織込み長さが変化し易くて上記製織斑が顕著になり、
従来の技術では実用化し難い第2の課題があった。
課題を解決するための手段 そこで本発明は上記第1の課題を解決するために、隣合
うビームから引出される2組の経糸群軌跡の相互間と対
応する位置に、2組の経糸群に対応する一対の可動体を
2組の経糸群を結ぶ方向へ移動自在に配設し、それらの
可動体に夫々経糸群の端部の複数本の経糸を引っ掛け可
能な複数の糸ガイドを移動方向へ並設し、上記一対の可
動体を引張ばねを介して連結して成る織機の経糸張力バ
ランサを提供することを特徴としている。
うビームから引出される2組の経糸群軌跡の相互間と対
応する位置に、2組の経糸群に対応する一対の可動体を
2組の経糸群を結ぶ方向へ移動自在に配設し、それらの
可動体に夫々経糸群の端部の複数本の経糸を引っ掛け可
能な複数の糸ガイドを移動方向へ並設し、上記一対の可
動体を引張ばねを介して連結して成る織機の経糸張力バ
ランサを提供することを特徴としている。
また本発明は上記第2の課題を解決するために、フレー
ムに環状の支持体を上下方向の軸線を中心にして回転自
在に設け、その支持体上の等分割位置に多数本の経糸を
巻付けた複数のビームを回転自在に設け、フレームに各
ビームから引出されて三軸製織機構に導かれる各経糸群
の経糸をその長さがほとんど変化しないように案内する
コンペンセータカムを設けて成る三軸織物織機におい
て、上記支持体に隣合う2組のビームから引出される経
糸群の端部の複数の経糸をビーム間で引張ばねで引張り
合わせてビーム端部間の経糸の張力をバランスさせるよ
うにした経糸張力バランサを配設して成ることを特徴と
している。
ムに環状の支持体を上下方向の軸線を中心にして回転自
在に設け、その支持体上の等分割位置に多数本の経糸を
巻付けた複数のビームを回転自在に設け、フレームに各
ビームから引出されて三軸製織機構に導かれる各経糸群
の経糸をその長さがほとんど変化しないように案内する
コンペンセータカムを設けて成る三軸織物織機におい
て、上記支持体に隣合う2組のビームから引出される経
糸群の端部の複数の経糸をビーム間で引張ばねで引張り
合わせてビーム端部間の経糸の張力をバランスさせるよ
うにした経糸張力バランサを配設して成ることを特徴と
している。
作用 製織する場合、ビームから引出した経糸群の端部の複数
本の経糸を対応する移動体の糸ガイドに夫々端部側のも
のほど糸道長さが大きくなるように引っ掛け、隣合う2
組の経糸群の端部の複数本の経糸を引張ばねによって張
り合せる。その結果隣合う2組の経糸群の端部の複数本
の経糸には夫々引張ばねによって全体として同じ大きさ
の付加張力が付与され、2組の経糸群の隣合う最端部の
経糸間及び端部の経糸相互間の張力差を小さくできる。
製織中に上記2組の経糸群の端部の複数本の経糸に作用
する張力が変化し、一方の経糸群の端部の経糸に作用す
る張力が他方の経糸群の端部の経糸に作用する張力より
大きくなろうとすると、その一方の経糸が移動体を引寄
せると共に引張ばねを介して他方の移動体を引寄せて他
方の経糸の張力を大きくし、その結果隣合う2組の経糸
群の端部の複数本の経糸に作用する張力をバランスさせ
て張力差を小さくできる。
本の経糸を対応する移動体の糸ガイドに夫々端部側のも
のほど糸道長さが大きくなるように引っ掛け、隣合う2
組の経糸群の端部の複数本の経糸を引張ばねによって張
り合せる。その結果隣合う2組の経糸群の端部の複数本
の経糸には夫々引張ばねによって全体として同じ大きさ
の付加張力が付与され、2組の経糸群の隣合う最端部の
経糸間及び端部の経糸相互間の張力差を小さくできる。
製織中に上記2組の経糸群の端部の複数本の経糸に作用
する張力が変化し、一方の経糸群の端部の経糸に作用す
る張力が他方の経糸群の端部の経糸に作用する張力より
大きくなろうとすると、その一方の経糸が移動体を引寄
せると共に引張ばねを介して他方の移動体を引寄せて他
方の経糸の張力を大きくし、その結果隣合う2組の経糸
群の端部の複数本の経糸に作用する張力をバランスさせ
て張力差を小さくできる。
三軸製織機構によって製織するとき、経糸張力バランサ
が隣合う2組のビームから引出される経糸群の端部の複
数の経糸を引っ張り合わせてビーム端部の経糸間の張力
をバランスさせるようにしてあるので、、隣合う経糸群
の端部の一方の経糸の張力が他方の経糸の張力より大き
くなろうとすると、その一方の経糸が他方の経糸を引張
ばねを介して引き寄せて両方の経糸の張力をバランスさ
せる。
が隣合う2組のビームから引出される経糸群の端部の複
数の経糸を引っ張り合わせてビーム端部の経糸間の張力
をバランスさせるようにしてあるので、、隣合う経糸群
の端部の一方の経糸の張力が他方の経糸の張力より大き
くなろうとすると、その一方の経糸が他方の経糸を引張
ばねを介して引き寄せて両方の経糸の張力をバランスさ
せる。
実施例 第1図、第2図は織機の経糸張力バランサ1を示し、第
3図〜第7図はその経糸張力バランサ1を備えた三軸織
物織機2を示している。先ず、三軸織物織機2におい
て、3は固定的に設置してあるフレームで、支柱4、上
枠5、下枠6を枠組して構成してある。支柱4には中間
部に中間枠7を固着し、その中間枠7に後述の支持体を
支える為の支持腕8を固着してある。それらの支持腕8
上には第6図に示すように支持ローラ9を回転自在に支
承している軸受ブラケット10と案内ローラ11を回転自在
に支承している軸受ブラケット12を止着してある。
3図〜第7図はその経糸張力バランサ1を備えた三軸織
物織機2を示している。先ず、三軸織物織機2におい
て、3は固定的に設置してあるフレームで、支柱4、上
枠5、下枠6を枠組して構成してある。支柱4には中間
部に中間枠7を固着し、その中間枠7に後述の支持体を
支える為の支持腕8を固着してある。それらの支持腕8
上には第6図に示すように支持ローラ9を回転自在に支
承している軸受ブラケット10と案内ローラ11を回転自在
に支承している軸受ブラケット12を止着してある。
16は支持ローラ9上に上下方向の軸線を中心にして回転
自在に載置してある環状の支持体で、各案内ローラ11に
よって半径方向の動きが規制され、図示を省略した回転
駆動機構によって一方向へ所定速度で回転されるように
してある。支持体16上には複数(図面では8)に等分割
する位置に夫々支持台17と軸受17aを止着してある。支
持台17は支持体16上に樹立した支持板18とその上端部に
止着した支持枠19とで構成し、その支持板18にビーム支
持用の軸受20を止着してある。対応する軸受17a、20に
はビーム21のビーム軸22を回転自在に支承させ、隣合う
支持台17間に夫々ビーム21を配設してある。
自在に載置してある環状の支持体で、各案内ローラ11に
よって半径方向の動きが規制され、図示を省略した回転
駆動機構によって一方向へ所定速度で回転されるように
してある。支持体16上には複数(図面では8)に等分割
する位置に夫々支持台17と軸受17aを止着してある。支
持台17は支持体16上に樹立した支持板18とその上端部に
止着した支持枠19とで構成し、その支持板18にビーム支
持用の軸受20を止着してある。対応する軸受17a、20に
はビーム21のビーム軸22を回転自在に支承させ、隣合う
支持台17間に夫々ビーム21を配設してある。
上記ビーム21はブレーキ機構23によって回転が制動さ
れ、そのビーム21から引き出された多数の経糸aからな
る経糸群Aの張力が所定大きさになるとブレーキ解除機
構24によってその制動を解除するようにしてある。上記
ブレーキ機構23において、25はビーム軸22の端部に止着
した鎖車、26は支持板18上に止着してある軸受27に回転
自在に支承させたブレーキ軸で、鎖車28とブレーキプー
リ29を夫々止着してある。上記鎖車25、28にはチェーン
30を懸回し、テンション鎖車31によって引っ張ってい
る。ブレーキプーリ29には一端部を支持板18に止具32を
介して止着したベルト33を懸回し、そのベルト33の他端
部を引張ロッド34に連結してある。引張ロッド34は支持
板18に止着した保持具35の孔に摺動自在に嵌合され、か
つ保持具35との間に介在させた圧縮ばね36によって付勢
され、それにより上記ベルト33を引っ張ってブレーキプ
ーリ29に圧接させている。上記ブレーキ解除機構24にお
いて、37は支持枠19の張出部19aに揺動可能に枢着した
支持アームで、隣合う支持台17にも配設され、それらの
一対の支持アーム37の上端部に糸ガイドローラ38の端部
を回転自在に支承させてある。一方の支持アーム37には
揺動腕40を固着し、その揺動腕40を支持板18に枢着して
あるL形リンク41の一方のリンク41aにロッド42を介し
て連結してある。L形リンク41の他方のリンク41bは糸
ガイドローラ38に懸回された経糸aの張力によって上記
引張ロッド34に当接されている。
れ、そのビーム21から引き出された多数の経糸aからな
る経糸群Aの張力が所定大きさになるとブレーキ解除機
構24によってその制動を解除するようにしてある。上記
ブレーキ機構23において、25はビーム軸22の端部に止着
した鎖車、26は支持板18上に止着してある軸受27に回転
自在に支承させたブレーキ軸で、鎖車28とブレーキプー
リ29を夫々止着してある。上記鎖車25、28にはチェーン
30を懸回し、テンション鎖車31によって引っ張ってい
る。ブレーキプーリ29には一端部を支持板18に止具32を
介して止着したベルト33を懸回し、そのベルト33の他端
部を引張ロッド34に連結してある。引張ロッド34は支持
板18に止着した保持具35の孔に摺動自在に嵌合され、か
つ保持具35との間に介在させた圧縮ばね36によって付勢
され、それにより上記ベルト33を引っ張ってブレーキプ
ーリ29に圧接させている。上記ブレーキ解除機構24にお
いて、37は支持枠19の張出部19aに揺動可能に枢着した
支持アームで、隣合う支持台17にも配設され、それらの
一対の支持アーム37の上端部に糸ガイドローラ38の端部
を回転自在に支承させてある。一方の支持アーム37には
揺動腕40を固着し、その揺動腕40を支持板18に枢着して
あるL形リンク41の一方のリンク41aにロッド42を介し
て連結してある。L形リンク41の他方のリンク41bは糸
ガイドローラ38に懸回された経糸aの張力によって上記
引張ロッド34に当接されている。
43は支持枠19にブラケット43a、43bを介して止着してあ
る環状の糸ガイド環で、支持体17の軸線と同心に配置し
てある。44は糸ガイド環43にブラケット44aを介して止
着してある糸ガイド筬で、各経糸aを案内している。第
4図に示す45は公知の三軸製織機構で、緯糸挿入方向の
列として配置された2列の多数のヘドル45aを備え、2
列の各ヘドル45aが経糸aを案内してひ口を形成し、そ
の状態で緯糸を入れ、また緯入れする毎に各ヘドル45a
が支持体17の回転方向と同方向へ順次移動すると共に端
部のヘドル45aが他方の列へ移動されるようにしてあ
る。46は三軸製織機構45のフレーム(図示省略)によっ
て回動自在に支持されている公知の巻取ローラで、図示
しない駆動機構によって矢印方向へ回転され、製織され
た織布bを巻取るようにしてある。47は上枠5に固着し
てある横枠で、一対の吊枠48を固着してある。50は吊枠
48の下端部に後述のコンペンセータカムを介して止着し
てある保持体、51は保持体50に配設してある可動糸ガイ
ド装置で、公知のように細長く懸回されているチェーン
によって多数の糸ガイド51aを上記ヘドル45aの回動に同
期して同方向へ回動させるようにしてある。52は吊枠48
の下端部に止着してあるコンペンセータカムで、各ビー
ム21から引出されて三軸製織機構45に導かれる各経糸群
Aの経糸aをその長さがほとんど変化しないように案内
するように形成してある。
る環状の糸ガイド環で、支持体17の軸線と同心に配置し
てある。44は糸ガイド環43にブラケット44aを介して止
着してある糸ガイド筬で、各経糸aを案内している。第
4図に示す45は公知の三軸製織機構で、緯糸挿入方向の
列として配置された2列の多数のヘドル45aを備え、2
列の各ヘドル45aが経糸aを案内してひ口を形成し、そ
の状態で緯糸を入れ、また緯入れする毎に各ヘドル45a
が支持体17の回転方向と同方向へ順次移動すると共に端
部のヘドル45aが他方の列へ移動されるようにしてあ
る。46は三軸製織機構45のフレーム(図示省略)によっ
て回動自在に支持されている公知の巻取ローラで、図示
しない駆動機構によって矢印方向へ回転され、製織され
た織布bを巻取るようにしてある。47は上枠5に固着し
てある横枠で、一対の吊枠48を固着してある。50は吊枠
48の下端部に後述のコンペンセータカムを介して止着し
てある保持体、51は保持体50に配設してある可動糸ガイ
ド装置で、公知のように細長く懸回されているチェーン
によって多数の糸ガイド51aを上記ヘドル45aの回動に同
期して同方向へ回動させるようにしてある。52は吊枠48
の下端部に止着してあるコンペンセータカムで、各ビー
ム21から引出されて三軸製織機構45に導かれる各経糸群
Aの経糸aをその長さがほとんど変化しないように案内
するように形成してある。
次に、54はビーム21から引き出された経糸群Aの経糸a
の張力を調整するための張力調整装置で、第5図、第6
図に示すように隣合う一対の支持台17上に配設してあ
る。張力調整装置54において、55支持枠19上に止着した
側板で、一対の側板55間には2本の糸支持バー56、複数
の糸支持杆57、複数のドロッパー保持板58及び糸ガイド
筬68を固定的に架設してある。ドロッパー保持板58は糸
支持バー56と各糸支持杆57との間の上方に位置され、そ
れらのドロッパー保持板58に第7図に示すように糸挿通
溝59aを有する多数のドロッパー59の嵌合長孔59bを上下
動自在に嵌合させてある。各ドロッパー59は自重によっ
て糸支持バー56と各糸支持杆57の上に横たわる経糸a上
に乗って押下げると共に張力を付与するようにしてあ
る。
の張力を調整するための張力調整装置で、第5図、第6
図に示すように隣合う一対の支持台17上に配設してあ
る。張力調整装置54において、55支持枠19上に止着した
側板で、一対の側板55間には2本の糸支持バー56、複数
の糸支持杆57、複数のドロッパー保持板58及び糸ガイド
筬68を固定的に架設してある。ドロッパー保持板58は糸
支持バー56と各糸支持杆57との間の上方に位置され、そ
れらのドロッパー保持板58に第7図に示すように糸挿通
溝59aを有する多数のドロッパー59の嵌合長孔59bを上下
動自在に嵌合させてある。各ドロッパー59は自重によっ
て糸支持バー56と各糸支持杆57の上に横たわる経糸a上
に乗って押下げると共に張力を付与するようにしてあ
る。
次に第1図、第2図に示す経糸張力バランサ1は第5
図、第6図に示すように隣合うビーム21から引出される
2組の経糸群Aの軌跡の相互間と対応する位置に配設し
てある。経糸張力バランサ1において、60a、60bは一対
の可動体で、夫々支持機構61a、61bによって2組の経糸
群Aを結ぶ方向へ移動自在に支持されている。支持機構
61a、61bは夫々支持枠19上に樹立した支持柱62a、62bと
その上面に揺動自在に枢着した揺動腕63a、63bとで構成
し、それらの揺動腕63a、63bの先端部に可動体60a、60b
を止着してある。上記一対の揺動腕63a、63bの中間部に
は引掛ボルト64a、64bを止着し、それらの引掛ボルト64
a、64b間に引張ばね65を張設して一対の揺動腕63a、63b
を互いに接近する方向へ付勢している。可動体60a、60b
の下面には夫々経糸群Aの端部の複数本(例えば10〜20
本)の経糸aを引っ掛け可能な複数の糸ガイド66a、66b
を移動方向へ並設してある。それらの糸ガイド66a、66b
は上記引張ばね65が作用している状態で第8図に示すよ
うに隣合うビーム21から引出される2組の経糸群Aの軌
跡の相互間に位置されている。
図、第6図に示すように隣合うビーム21から引出される
2組の経糸群Aの軌跡の相互間と対応する位置に配設し
てある。経糸張力バランサ1において、60a、60bは一対
の可動体で、夫々支持機構61a、61bによって2組の経糸
群Aを結ぶ方向へ移動自在に支持されている。支持機構
61a、61bは夫々支持枠19上に樹立した支持柱62a、62bと
その上面に揺動自在に枢着した揺動腕63a、63bとで構成
し、それらの揺動腕63a、63bの先端部に可動体60a、60b
を止着してある。上記一対の揺動腕63a、63bの中間部に
は引掛ボルト64a、64bを止着し、それらの引掛ボルト64
a、64b間に引張ばね65を張設して一対の揺動腕63a、63b
を互いに接近する方向へ付勢している。可動体60a、60b
の下面には夫々経糸群Aの端部の複数本(例えば10〜20
本)の経糸aを引っ掛け可能な複数の糸ガイド66a、66b
を移動方向へ並設してある。それらの糸ガイド66a、66b
は上記引張ばね65が作用している状態で第8図に示すよ
うに隣合うビーム21から引出される2組の経糸群Aの軌
跡の相互間に位置されている。
上記構成のものにあっては、運転に先立ち、多数の経糸
aを巻付けた複数のビーム21を一対の軸受20に夫々支承
させて支持体16上に配設する。次に、各ビーム21から経
糸aを引き出し、糸ガイドローラ38、糸ガイド筬68、4
4、糸ガイド環43、コンペンセータカム52、及び糸ガイ
ド51aに案内させて各ヘドル45aに導いた後巻取ローラ46
に導き、所定の経糸仕掛け作業を行なう。また張力調整
装置54における各ドロッパー59の糸挿通溝59aに各ビー
ム21から引き出した経糸aを通して糸支持バー56や各糸
支持杆57の間の経糸aにドロッパー59の自重を付与して
張力を付与すると共に経糸aを押し下げて蛇行させて、
各経糸aに作用する張力が略等しくなるようにする。
aを巻付けた複数のビーム21を一対の軸受20に夫々支承
させて支持体16上に配設する。次に、各ビーム21から経
糸aを引き出し、糸ガイドローラ38、糸ガイド筬68、4
4、糸ガイド環43、コンペンセータカム52、及び糸ガイ
ド51aに案内させて各ヘドル45aに導いた後巻取ローラ46
に導き、所定の経糸仕掛け作業を行なう。また張力調整
装置54における各ドロッパー59の糸挿通溝59aに各ビー
ム21から引き出した経糸aを通して糸支持バー56や各糸
支持杆57の間の経糸aにドロッパー59の自重を付与して
張力を付与すると共に経糸aを押し下げて蛇行させて、
各経糸aに作用する張力が略等しくなるようにする。
次に、隣合うビーム21から引出した2組の経糸群Aの端
部の複数本の経糸aを第8図(A)に示すように経糸張
力バランサ1における対応する可動体60a、60bの多数の
糸ガイド66a、66bに引掛ける。その場合、経糸群Aの端
部に位置する経糸aほど経糸軌跡が長くなるように糸ガ
イド66a、66bへの引掛け位置を順次変える。また経糸群
A内の張力差が極端に大きくならないように糸ガイド66
a、66bへの糸の引っ掛け位置を適宜変更すると良い。そ
の結果、両経糸群Aの経糸aはその張力によって引張ば
ね65を引き伸ばすと共に各経糸aには引張ばね65のばね
力によって張力が付加される。一対の可動体60a、60bは
支持機構61a、61bによって両経糸群Aを結ぶ方向即ち両
経糸群Aの経糸aを引っ張っている方向へ移動自在に支
持されているので、移動体60a、60bは両経糸群Aの端部
の複数本の経糸a(糸ガイド66a、66bに掛けた経糸a)
に作用する合計張力の大きい方へ移動され、それらの両
経糸群Aの端部の複数本の経糸aに作用する合計張力の
大きさがバランスされる。また糸ガイド66a、66bに引っ
掛けられた複数本の経糸aは上記のように経糸群Aの端
部に位置する経糸aほど経糸軌跡が長くなるようにして
あるので、それらの複数本の経糸aに付加される引張ば
ね65による付加張力は経糸群Aの端部のものほど大きく
内部のものほど小さくなる。従って、糸ガイド66a、66b
に引っ掛けられた複数本の経糸aの内、最も内部側の経
糸aに作用する張力の大きさは、引張ばね65による付加
張力が極めて小さくなるので糸ガイド66a、66bに引っ掛
けてない隣合う経糸a(第8図(A)に符号a1で示す)
に作用する張力の大きさとそれほど違わなくなる。また
最も外側の経糸aに作用する張力の大きさは、上記のよ
うに両経糸群Aの端部の複数本の経糸aに作用する合計
張力の大きさがバランスされているので隣合う経糸群A
の最も外側の経糸aに作用する張力の大きさとそれほど
違わなくなり、その結果全ての経糸aに作用する張力の
の差を緩和する。
部の複数本の経糸aを第8図(A)に示すように経糸張
力バランサ1における対応する可動体60a、60bの多数の
糸ガイド66a、66bに引掛ける。その場合、経糸群Aの端
部に位置する経糸aほど経糸軌跡が長くなるように糸ガ
イド66a、66bへの引掛け位置を順次変える。また経糸群
A内の張力差が極端に大きくならないように糸ガイド66
a、66bへの糸の引っ掛け位置を適宜変更すると良い。そ
の結果、両経糸群Aの経糸aはその張力によって引張ば
ね65を引き伸ばすと共に各経糸aには引張ばね65のばね
力によって張力が付加される。一対の可動体60a、60bは
支持機構61a、61bによって両経糸群Aを結ぶ方向即ち両
経糸群Aの経糸aを引っ張っている方向へ移動自在に支
持されているので、移動体60a、60bは両経糸群Aの端部
の複数本の経糸a(糸ガイド66a、66bに掛けた経糸a)
に作用する合計張力の大きい方へ移動され、それらの両
経糸群Aの端部の複数本の経糸aに作用する合計張力の
大きさがバランスされる。また糸ガイド66a、66bに引っ
掛けられた複数本の経糸aは上記のように経糸群Aの端
部に位置する経糸aほど経糸軌跡が長くなるようにして
あるので、それらの複数本の経糸aに付加される引張ば
ね65による付加張力は経糸群Aの端部のものほど大きく
内部のものほど小さくなる。従って、糸ガイド66a、66b
に引っ掛けられた複数本の経糸aの内、最も内部側の経
糸aに作用する張力の大きさは、引張ばね65による付加
張力が極めて小さくなるので糸ガイド66a、66bに引っ掛
けてない隣合う経糸a(第8図(A)に符号a1で示す)
に作用する張力の大きさとそれほど違わなくなる。また
最も外側の経糸aに作用する張力の大きさは、上記のよ
うに両経糸群Aの端部の複数本の経糸aに作用する合計
張力の大きさがバランスされているので隣合う経糸群A
の最も外側の経糸aに作用する張力の大きさとそれほど
違わなくなり、その結果全ての経糸aに作用する張力の
の差を緩和する。
次に、上記の状態で三軸織物織機2の運転を開始する
と、三軸製織機構45のヘドル45aが経糸aを案内してひ
口を開口すると共に緯入れを行なって織布bを形成し、
両側のヘドル45aが互いに逆方向へ横移動して経糸aの
案内部を一方向へ回動させる。また可動糸ガイド装置51
の糸ガイド51aと支持体16が上記ヘドル45aの回転方向へ
同期回動し、各ビーム21から引き出されている経糸aの
案内部を夫々同方向へ回動させる。また巻取ローラ46が
織布bを巻取ると共に、各ビーム21から引き出されてい
る経糸aを引っ張り、その結果各経糸群Aの経糸aの張
力が大きくなって各ブレーキ解除機構24の糸ガイドロー
ラ38を支持体16の中心側へ引っ張る。その結果糸ガイド
ローラ38が揺動腕37を揺動させてL形リンク41を回動さ
せ、リンク41bが引張ロッド34を押してベルト33の引っ
張りを解除し、これによりブレーキプーリ29のブレーキ
力が解除されてビーム21が軽く回動するようになり、ビ
ーム21は上記経糸群Aの経糸aの張力によって経糸引き
出し方向へ回動される。そのビーム21の回動により経糸
群Aの経糸aの張力が小さくなると圧縮ばね36が上記揺
動腕37を逆方向へ揺動させると共にベルト33を引っ張っ
て再びブレーキプーリ29とビーム21の回動を制動する。
と、三軸製織機構45のヘドル45aが経糸aを案内してひ
口を開口すると共に緯入れを行なって織布bを形成し、
両側のヘドル45aが互いに逆方向へ横移動して経糸aの
案内部を一方向へ回動させる。また可動糸ガイド装置51
の糸ガイド51aと支持体16が上記ヘドル45aの回転方向へ
同期回動し、各ビーム21から引き出されている経糸aの
案内部を夫々同方向へ回動させる。また巻取ローラ46が
織布bを巻取ると共に、各ビーム21から引き出されてい
る経糸aを引っ張り、その結果各経糸群Aの経糸aの張
力が大きくなって各ブレーキ解除機構24の糸ガイドロー
ラ38を支持体16の中心側へ引っ張る。その結果糸ガイド
ローラ38が揺動腕37を揺動させてL形リンク41を回動さ
せ、リンク41bが引張ロッド34を押してベルト33の引っ
張りを解除し、これによりブレーキプーリ29のブレーキ
力が解除されてビーム21が軽く回動するようになり、ビ
ーム21は上記経糸群Aの経糸aの張力によって経糸引き
出し方向へ回動される。そのビーム21の回動により経糸
群Aの経糸aの張力が小さくなると圧縮ばね36が上記揺
動腕37を逆方向へ揺動させると共にベルト33を引っ張っ
て再びブレーキプーリ29とビーム21の回動を制動する。
上記の製織に伴って各ビーム21から引き出した経糸群A
の経糸aは支持体16の回動方向へ回動され、そのとき各
経糸aはコンペンセータカム52によってその長さがほと
んど変化しないように案内されるので、経糸aに作用す
る張力の製織中の変動が小さくなる。ところが、三軸織
物織機2の各部の製作誤差や経糸aの摺動抵抗の変化及
びビームの整経誤差等によって製織中に経糸の張力が或
程度変動するので、各経糸a間に多少の張力差を生じて
経糸群Aの一端側の経糸aの張力が大きくなり、他端側
の経糸aの張力が小さくなることがあり、隣合う経糸群
Aの隣合う一方の端部の経糸aの張力が他方の端部の経
糸aの張力に対して極めて大きくなることがある。その
場合、上記のように両経糸群Aの端部の複数本の経糸a
に作用する合計張力の大きさが糸張力バランス装置1に
よってバランスされるようにしてあるので、例えば隣合
う経糸群Aの右側の経糸aに作用する張力が左側の経糸
aに作用する張力に対して大きくなったとすると、第8
図(B)に示すように張力の大きい側の複数本の経糸a
が糸ガイド66bを引っ張って可動体60bを右方向へ移動さ
せると共に、引張ばね65を介して左側の可動体60aを右
方向へ移動させて左側の複数本の経糸aを引っ張り、左
側の経糸aに作用する張力を大きくして右側の複数本の
経糸aに作用する張力とバランスするようになる。しか
も、上記のように経糸群Aの複数本の経糸aは端部に位
置する経糸aほど経糸軌跡が長くなるようにしてあるの
で、張力ばね65による付加張力が外側の経糸aほど大き
くなるように段階的に分割され、隣合う総ての経糸a間
での張力差が小さくなり、その結果製織中における製織
斑の発生を防止できて三軸織物の品質を良くできる。
の経糸aは支持体16の回動方向へ回動され、そのとき各
経糸aはコンペンセータカム52によってその長さがほと
んど変化しないように案内されるので、経糸aに作用す
る張力の製織中の変動が小さくなる。ところが、三軸織
物織機2の各部の製作誤差や経糸aの摺動抵抗の変化及
びビームの整経誤差等によって製織中に経糸の張力が或
程度変動するので、各経糸a間に多少の張力差を生じて
経糸群Aの一端側の経糸aの張力が大きくなり、他端側
の経糸aの張力が小さくなることがあり、隣合う経糸群
Aの隣合う一方の端部の経糸aの張力が他方の端部の経
糸aの張力に対して極めて大きくなることがある。その
場合、上記のように両経糸群Aの端部の複数本の経糸a
に作用する合計張力の大きさが糸張力バランス装置1に
よってバランスされるようにしてあるので、例えば隣合
う経糸群Aの右側の経糸aに作用する張力が左側の経糸
aに作用する張力に対して大きくなったとすると、第8
図(B)に示すように張力の大きい側の複数本の経糸a
が糸ガイド66bを引っ張って可動体60bを右方向へ移動さ
せると共に、引張ばね65を介して左側の可動体60aを右
方向へ移動させて左側の複数本の経糸aを引っ張り、左
側の経糸aに作用する張力を大きくして右側の複数本の
経糸aに作用する張力とバランスするようになる。しか
も、上記のように経糸群Aの複数本の経糸aは端部に位
置する経糸aほど経糸軌跡が長くなるようにしてあるの
で、張力ばね65による付加張力が外側の経糸aほど大き
くなるように段階的に分割され、隣合う総ての経糸a間
での張力差が小さくなり、その結果製織中における製織
斑の発生を防止できて三軸織物の品質を良くできる。
第9図は経糸張力バランサの異なる実施例を示すもの
で、支持台に止着した保持体80に隣合う経糸群を結ぶ方
向の案内溝80aを形成し、その案内溝80aに多数の糸ガイ
ド66ae、66be付の可動体60ae、60beを夫々摺動自在に嵌
合させ、それらの可動体60ae、60be間に引張ばね65eを
張設したものである。
で、支持台に止着した保持体80に隣合う経糸群を結ぶ方
向の案内溝80aを形成し、その案内溝80aに多数の糸ガイ
ド66ae、66be付の可動体60ae、60beを夫々摺動自在に嵌
合させ、それらの可動体60ae、60be間に引張ばね65eを
張設したものである。
なお本願の経糸張力バランサは三軸織物織機以外のビー
ム方式の織機にも同様に適用できる。またばねとして圧
縮ばね等を利用しても良い。
ム方式の織機にも同様に適用できる。またばねとして圧
縮ばね等を利用しても良い。
発明の効果 以上のように本発明の経糸張力バランサにあっては、2
組の経糸群に対応する一対の可動体を2組の経糸群を結
ぶ方向へ移動自在に配設すると共にそれらの可動体をば
ねを介して連結し、それらの可動体に夫々経糸群の端部
の複数本の経糸を引っ掛け可能な複数の糸ガイドを移動
方向へ並設してあるので、製織するときビームから引出
した経糸群の端部の複数本の経糸を対応する移動体の糸
ガイドに夫々端部側のものほど糸道長さが大きくなるよ
うに引っ掛け、隣合う2組の経糸群の端部の複数本の経
糸をばねによって張り合せることによって、隣合う2組
の経糸群の端部の複数本の経糸には夫々全体として同じ
大きさの付加張力を付与でき、2組の経糸群の隣合う最
端部の経糸間の張力差を小さくできる。従って製織中に
一方の経糸群の端部の経糸に作用する張力が他方の経糸
群の端部の経糸に作用する張力より大きくなろうとする
とき、その一方の経糸群がばねを介して他方の移動体を
引寄せて隣合うビーム端の経糸張力をバランスさせるこ
とができ、その結果ビーム端部の経糸間の張力差を緩和
できて製織斑を防止できる。
組の経糸群に対応する一対の可動体を2組の経糸群を結
ぶ方向へ移動自在に配設すると共にそれらの可動体をば
ねを介して連結し、それらの可動体に夫々経糸群の端部
の複数本の経糸を引っ掛け可能な複数の糸ガイドを移動
方向へ並設してあるので、製織するときビームから引出
した経糸群の端部の複数本の経糸を対応する移動体の糸
ガイドに夫々端部側のものほど糸道長さが大きくなるよ
うに引っ掛け、隣合う2組の経糸群の端部の複数本の経
糸をばねによって張り合せることによって、隣合う2組
の経糸群の端部の複数本の経糸には夫々全体として同じ
大きさの付加張力を付与でき、2組の経糸群の隣合う最
端部の経糸間の張力差を小さくできる。従って製織中に
一方の経糸群の端部の経糸に作用する張力が他方の経糸
群の端部の経糸に作用する張力より大きくなろうとする
とき、その一方の経糸群がばねを介して他方の移動体を
引寄せて隣合うビーム端の経糸張力をバランスさせるこ
とができ、その結果ビーム端部の経糸間の張力差を緩和
できて製織斑を防止できる。
また本発明の三軸織物織機にあっては、経糸張力バラン
サが隣合う2組のビームから引出される経糸群の端部の
複数の経糸を引張り合わせてビーム端部の経糸間の張力
をバランスさせるようにしてあるので、隣合う経糸群の
端部の一方の経糸の張力が他方の経糸の張力より大きく
なろうとすると、その一方の経糸が他方の経糸をばねを
介して引き寄せて両方の経糸の張力をバランスさせるこ
とができる。その結果隣合うビーム端部の経糸間の張力
差を小さくでき、三軸織物の製織斑を防止できて品質を
良くできる。
サが隣合う2組のビームから引出される経糸群の端部の
複数の経糸を引張り合わせてビーム端部の経糸間の張力
をバランスさせるようにしてあるので、隣合う経糸群の
端部の一方の経糸の張力が他方の経糸の張力より大きく
なろうとすると、その一方の経糸が他方の経糸をばねを
介して引き寄せて両方の経糸の張力をバランスさせるこ
とができる。その結果隣合うビーム端部の経糸間の張力
差を小さくでき、三軸織物の製織斑を防止できて品質を
良くできる。
第1図は経糸張力バランサの斜視図、第2図は第6図の
II-II線拡大断面図、第3図は一部を省略して示す三軸
織物織機の平面図、第4図は一部を省略して示す第3図
のIV-IV線断面図、第5図は第3図の要部拡大図、第6
図は第4図の要部拡大図、第7図は張力調整装置の一部
を示す部分図、第8図(A)、(B)は経糸張力バラン
サの作用を示す説明図、第9図は経糸張力バランサの異
なる実施例を示す斜視図である。 a……経糸、A……経糸群、1……経糸張力バランサ、
2……三軸織物織機、16……支持体、21……ビーム、45
……三軸製織機構、52……コンペンセータカム、60a、6
0b……可動体、65……引張ばね、66a、66b……糸ガイド
II-II線拡大断面図、第3図は一部を省略して示す三軸
織物織機の平面図、第4図は一部を省略して示す第3図
のIV-IV線断面図、第5図は第3図の要部拡大図、第6
図は第4図の要部拡大図、第7図は張力調整装置の一部
を示す部分図、第8図(A)、(B)は経糸張力バラン
サの作用を示す説明図、第9図は経糸張力バランサの異
なる実施例を示す斜視図である。 a……経糸、A……経糸群、1……経糸張力バランサ、
2……三軸織物織機、16……支持体、21……ビーム、45
……三軸製織機構、52……コンペンセータカム、60a、6
0b……可動体、65……引張ばね、66a、66b……糸ガイド
Claims (2)
- 【請求項1】多数本の経糸を巻付けた複数のビームを支
持体に環状に並設し、それらのビームから経糸を引出し
て製織する織機において、隣合うビームから引出される
2組の経糸群軌跡の相互間と対応する位置に、2組の経
糸群に対応する一対の可動体を2組の経糸群を結ぶ方向
へ移動自在に配設し、それらの可動体に夫々経糸群の端
部の複数本の経糸を引っ掛け可能な複数の糸ガイドを移
動方向へ並設し、上記一対の可動体をばねを介して連結
して成ることを特徴とする織機の経糸張力バランサ。 - 【請求項2】フレームに環状の支持体を上下方向の軸線
を中心にして回転自在に設け、その支持体上の等分割位
置に多数本の経糸を巻付けた複数のビームを回転自在に
設け、フレームに各ビームから引出されて三軸製織機構
に導かれる各経糸群の経糸をその長さがほとんど変化し
ないように案内するコンペンセータカムを設けて成る三
軸織物織機において、上記支持体に隣合う2組のビーム
から引出される経糸群の端部の複数の経糸をばねで引っ
張り合わせてビーム端部の経糸間の張力をバランスさせ
るようにした経糸張力バランサを配設して成ることを特
徴とする三軸織物織機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2475588A JPH0711099B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 織機の経糸張力バランサ及び三軸織物織機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2475588A JPH0711099B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 織機の経糸張力バランサ及び三軸織物織機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01201550A JPH01201550A (ja) | 1989-08-14 |
| JPH0711099B2 true JPH0711099B2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=12146963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2475588A Expired - Lifetime JPH0711099B2 (ja) | 1988-02-04 | 1988-02-04 | 織機の経糸張力バランサ及び三軸織物織機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711099B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IT1289707B1 (it) * | 1996-12-03 | 1998-10-16 | Fiatavio Spa | Metodo e macchina per la realizzazione di un elemento a disco in filo continuo ed elemento a disco realizzato con tale metodo. |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5634664B2 (ja) | 2007-04-16 | 2014-12-03 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 限界寸法収縮の制御されたエッチングプロセス |
| JP5934812B2 (ja) | 2009-01-23 | 2016-06-15 | アジェンデ・キミケ・リウニテ・アンジェリニ・フランチェスコ・ア・チ・エレ・ア・エフェ・ソシエタ・ペル・アチオニAziende Chimiche Riunite Angelini Francesco A.C.R.A.F.Societa Per Azioni | 制御放出の製剤処方または食品処方およびその製造方法 |
| JP5936015B2 (ja) | 2012-04-27 | 2016-06-15 | エルナー株式会社 | アルミニウム電解コンデンサおよびその封口ゴム |
| JP6054417B2 (ja) | 2012-11-20 | 2016-12-27 | シャープ株式会社 | 制御装置、表示装置、および表示装置の制御方法 |
-
1988
- 1988-02-04 JP JP2475588A patent/JPH0711099B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5634664B2 (ja) | 2007-04-16 | 2014-12-03 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッドApplied Materials,Incorporated | 限界寸法収縮の制御されたエッチングプロセス |
| JP5934812B2 (ja) | 2009-01-23 | 2016-06-15 | アジェンデ・キミケ・リウニテ・アンジェリニ・フランチェスコ・ア・チ・エレ・ア・エフェ・ソシエタ・ペル・アチオニAziende Chimiche Riunite Angelini Francesco A.C.R.A.F.Societa Per Azioni | 制御放出の製剤処方または食品処方およびその製造方法 |
| JP5936015B2 (ja) | 2012-04-27 | 2016-06-15 | エルナー株式会社 | アルミニウム電解コンデンサおよびその封口ゴム |
| JP6054417B2 (ja) | 2012-11-20 | 2016-12-27 | シャープ株式会社 | 制御装置、表示装置、および表示装置の制御方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01201550A (ja) | 1989-08-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4066104A (en) | Triaxial fabric forming machine and components thereof | |
| US5069256A (en) | Loom harness system with spaced parallel rotating shafts | |
| US4365651A (en) | Shuttle utilized for a circular loom | |
| GB2113725A (en) | Circular looms | |
| US5615712A (en) | Technique for separating and tensioning warp threads in a face-to-face weaving machine | |
| US3961648A (en) | Positive shedding motion device for a circular loom | |
| US4512373A (en) | Feeding and guiding means for triaxial fabric forming machine | |
| JPH0711099B2 (ja) | 織機の経糸張力バランサ及び三軸織物織機 | |
| US3949788A (en) | Web weaving machine with several heald shafts | |
| JPS6320933B2 (ja) | ||
| US3750714A (en) | Weaving machine and method | |
| JPH0223613B2 (ja) | ||
| EP0234646B1 (en) | Fabric winding device for weaving looms | |
| JP3033867B2 (ja) | 織機の経糸張力調整装置 | |
| CN212293920U (zh) | 一种用于化纤织造纱架末端的集丝板 | |
| CN221166917U (zh) | 一种面料纤维生产用整经分条装置 | |
| KR790001942B1 (ko) | 원형직기에 있어서의 경사 장력조절장치 | |
| CN220520737U (zh) | 一种分条整经机 | |
| CN117468161B (zh) | 应用于全幅衬纬经编机的送纬装置 | |
| CN117758417B (zh) | 一种可变开口织边机构和具有该织边机构的织机 | |
| JP2725065B2 (ja) | 織機の経糸張力調整装置 | |
| JP2503642B2 (ja) | 織機における機仕掛け準備用受け台 | |
| CN118029035B (zh) | 一种花轴经整经后结构分布的边条起毛圈经编机 | |
| CN110552104B (zh) | 一种恒张力经纱主动释放机构 | |
| JPH02182954A (ja) | 有厚立体布の製織装置 |