JPH0711100Y2 - ウインチ - Google Patents

ウインチ

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JPH0711100Y2
JPH0711100Y2 JP1990001986U JP198690U JPH0711100Y2 JP H0711100 Y2 JPH0711100 Y2 JP H0711100Y2 JP 1990001986 U JP1990001986 U JP 1990001986U JP 198690 U JP198690 U JP 198690U JP H0711100 Y2 JPH0711100 Y2 JP H0711100Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
winch
winding drum
cover
brackets
slide cover
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Expired - Lifetime
Application number
JP1990001986U
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English (en)
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JPH0395383U (ja
Inventor
正明 金子
Original Assignee
株式会社豊田自動織機製作所
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Publication date
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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、例えばジープ等のオフロード走行用車両の
前部に設置するウインチに係り、詳しくは不使用時のウ
インチを覆うカバーの構造に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、ジープ等のオフロード走行用の車両には前部に
ウインチが設置されることがあり、例えば、斜面が急で
登坂不能なときや泥濘にはまったときには、前方の樹木
等にウインチのフックを引っ掛けて巻取りドラムにより
ワイヤを巻き取りながら斜面を登坂したり泥濘から脱出
したりするようになっている。
そして、上記したウインチの不使用時においては革製の
カバーが被せられ、雨や泥水等によってウインチが腐食
するのを防止している。
〔考案が解決しようとする課題〕 しかしながら、上記したカバーは着脱式であることから
ウインチを完全に覆うことができず、例えば、上方から
ウインチに被せる形式のカバーでは下方から泥水等が進
入してウインチを腐食させてしまうことがある。そこ
で、ウインチの表面を防錆処理して腐食を防止すること
も考えられるが、互いに摺接するワイヤと巻取りドラム
については防錆処理の皮膜が削り取られて腐食を防止で
きないという問題がある。
又、上記したウインチのカバーは着脱式のため、ウイン
チを使用する度にカバーを着脱しなければならず煩雑で
あるとともに、取り外したカバーを装着し忘れたり紛失
したりすることもあった。
さらに、この種の車両は悪路を走行するために使用され
るだけでなく一種のファッションと見做されることがあ
り、その場合、ウインチは車両の機能美を向上させる装
飾品として所有者に満足感を与えている。しかしなが
ら、車両走行時においてはウインチ全体がカバーに覆わ
れていることから車両の美観の向上には何ら貢献しない
という問題もある。
本考案の目的は、雨や泥水による巻取りドラムとワイヤ
の腐食を未然に防ぐことができるとともに、カバーを着
脱することなく使用可能とすることができ、さらに、不
使用時においても装飾品として車両の機能美を向上させ
て所有者に満足感を与えることができるウインチを提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、一対のブラケットにて巻取りドラムを回転可
能に支持し、同巻取りドラムを回転駆動してその外周に
てワイヤを巻き取るようにしてなるウインチにおいて、
前記巻取りドラムの外周の一側を遮蔽すべく両ブラケッ
ト間に掛け渡された固定カバーと、前記両ブラケットの
相対向する面に前記巻取りドラムの外周を取り囲むよう
にそれぞれ円弧状に形成された案内溝と、断面円弧状を
なすとともにその両端を前記両案内溝にそれぞれ嵌入さ
せ、この案内溝に案内されながら巻取りドラムの外周に
沿って移動可能なスライドカバーとを備えたウインチを
要旨とするものである。
〔作用〕
スライドカバーは案内溝に案内されて巻取りドラムの外
周に沿って移動する。スライドカバーが巻取りドラムの
外周の一側を外部に開放した状態においては、巻取りド
ラムに巻かれたワイヤを引出し可能となる。又、スライ
ドカバーが固定カバーと共に巻取りドラムの全周を外部
から遮蔽した状態においては、カバー内への雨や泥水等
の進入が防止されて巻取りドラムやワイヤの腐食が防止
される。
上記したスライドカバーの開閉操作は、同カバーを案内
溝に沿って移動させるだけでスライドカバーの着脱を伴
わない。
又、固定カバーとスライドカバーに覆われるのは巻取り
ドラムやワイヤのみであり、他の箇所は常に露出したま
まであることから車両走行時においても装飾品としての
役割を果たす。
〔実施例〕
以下、この考案を車両用のウインチに具体化した一実施
例を図面に従って説明する。
第1〜3図に示すように、ウインチは車両のフロントバ
ンパーB上に設置されている。ウインチの一対のブラケ
ット1,2は表面に防錆処理が施された鋳鉄製で、所定の
間隔をおいてバンパーB上に固定されている。両ブラケ
ット1,2間には巻取りドラム3が配設され、巻取りドラ
ム3の両端はそれぞれブラケット1,2に回転可能に支持
されている。又、巻取りドラム3には筒状の巻取り部4
が設けられるとともに、その両端には円盤状の案内板5
がそれぞれ形成され、前記巻取り部4の一側にはワイヤ
6の基端が接続されている。
一方のブラケット2にはギアハウジング7が一体成形さ
れ、ギアハウジング7には互いに噛合するウォーム8と
ウォームホイール9が内装されている。このウォームホ
イール9は前記巻取りドラム3の一端に連結されるとと
もに、ウォーム8は図示しない電動モータに連結されて
いる。そして、車載バッテリにより電動モータが特定の
方向に回転すると、ウォーム8とウォームホイール9を
介して巻取りドラム3が回転する。その結果、前記ワイ
ヤ6が巻取り部4に巻き取られたり、巻取り部4から送
り出されたりする。
第1,2図に示すように、前記両ブラケット1,2にはそれぞ
れ円盤状のサイドケース部10が一体成形され、それぞれ
のサイドケース部10は前記巻取りドラム3の案内板5を
左右両側から嵌合するように配置されている。両サイド
ケース部10の前方下側間には合成樹脂板よりなる固定カ
バー11が掛け渡されるとともに、同固定カバー11の上側
間には金属製の保護バー12が介装されている。尚、この
保護バー12はサイドケース部10間を所定の間隔に保つ役
割を果たしている。又、固定カバー11にはフック収容部
13が形成され、前記ワイヤ6の先端に固着されたフック
14を収容するようになっている。
第1,4図に示すように、前記両サイドケース部10の相対
向する面には巻取りドラム3を中心とする環状の案内溝
15がほぼ360°全周にわたって形成されている。又、両
サイドケース部10の間には合成樹脂板よりなる断面円弧
状のスライドカバー16が配設され、同スライドカバー16
の左右両端はそれぞれ案内溝15内に移動可能に嵌め込ま
れている。スライドカバー16の断面は完全な円のほぼ4
分の3に設定されていることから、このスライドカバー
16は案内溝15に案内されてほぼ90°の範囲で姿勢を変更
するようになっている。又、前記スライドカバー16の前
端は前方へ折曲され、折曲箇所の下面には前記保護バー
12と対応するようにマグネット17が固着されている。
次に、このように構成したウインチの作用を説明する。
ウインチを使用しない通常時、第2,4図に示すように、
ワイヤ6は巻取りドラム3に巻き取られており、その先
端のフック14はフック収容部13内に収容されている。
又、スライドカバー16は反時計回りに移動してマグネッ
ト17を保護バー12に吸着させている。その結果、巻取り
ドラム3の外周はスライドカバー16と固定カバー11によ
って完全に遮蔽され、外部からの雨や泥水等がカバー1
1,16内の巻取りドラム3やワイヤ6に付着するのが防止
される。
又、ウインチの使用する時には、マグネット17の吸引力
に抗してスライドカバー16を時計回りに回転させる。第
5図に示すように、スライドカバー16はほぼ90°回転し
て前方上側を開口させ、巻取りドラム3の外周の一側が
外部に露出する。その結果、フック14と共にワイヤ6を
前方へ引き出してウインチを使用することができる。
尚、ウインチの使用時において、保護バー12は想像線A
のように下方へ張られたワイヤ6で固定カバー11が破損
するのを防ぐようになっている。
さらに、ウインチの使用後には電動モータにて巻取りド
ラム3にワイヤ6を巻き取るとともにフック14をフック
収容部13に収容する。そして、スライドカバー16を反時
計回りに回転させて閉じると第4図に示す状態に戻る。
このように本実施例のウインチは巻取りドラム3の外周
をスライドカバー16と固定カバー11により完全に遮蔽す
るため、巻取りドラム3やワイヤ6に雨や泥水等が付着
するのを防いでこれらの部材3,6の腐食を未然に防止す
ることができる。尚、ブラケット1,2は直接雨や泥水に
さらされるが、上記したように防錆処理が施してあるこ
とから腐食の虞はない。
又、巻取りドラム3の開閉は上記したようにスライドカ
バー16を回転させるだけで極めて容易に行うことができ
る。さらに、ウインチの使用時においてもスライドカバ
ー16はウインチと一体となっているので、スライドカバ
ー16を紛失したりウインチの使用後にスライドカバー16
で覆うのを忘れたりすることを未然に防止できる。
さらに、巻取りドラム3やワイヤ6のみがカバー11,16
で覆われ、他の箇所は常に露出したままであることから
ウインチは車両走行時においても装飾品としての役割を
果たし、車両の機能美を向上させて所有者に満足感を与
えることができる。
尚、この考案は上記実施例に限定されることはなく、例
えば、上記実施例では車両用のウインチとして具体化し
たが、それ以外の例えば工事等に使用するウインチに具
体化してもよい。
又、上記実施例のウインチは電動モータを駆動源とした
が、手動式や油圧モータを駆動源としたウインチに具体
化してもよい。
〔考案の効果〕
以上詳述したように本考案のウインチによれば、雨や泥
水による巻取りドラム及びワイヤの腐食を未然に防ぐこ
とができるとともに、カバーを着脱することなく使用す
ることができ、さらに、不使用時においても装飾品とし
て車両の機能美を向上させて所有者に満足感を与えるこ
とができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例のウインチの断面図、第2図はウインチ
の正面図、第3図はウインチの側面図、第4図は第1図
のX-X線断面図、第5図はスライドカバーを開放したウ
インチの側断面図である。 1はブラケット、2はブラケット、3は巻取りドラム、
6はワイヤ、11は固定カバー、15は案内溝、16はスライ
ドカバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一対のブラケットにて巻取りドラムを回転
    可能に支持し、同巻取りドラムを回転駆動してその外周
    にてワイヤを巻き取るようにしてなるウインチにおい
    て、 前記巻取りドラムの外周の一側を遮蔽すべく両ブラケッ
    ト間に掛け渡された固定カバーと、 前記両ブラケットの相対向する面に前記巻取りドラムの
    外周を取り囲むようにそれぞれ円弧状に形成された案内
    溝と、 断面円弧状をなすとともにその両端を前記両案内溝にそ
    れぞれ嵌入させ、この案内溝に案内されながら巻取りド
    ラムの外周に沿って移動可能なスライドカバーと を備えたウインチ。
JP1990001986U 1990-01-12 1990-01-12 ウインチ Expired - Lifetime JPH0711100Y2 (ja)

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JP1990001986U JPH0711100Y2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 ウインチ

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JP1990001986U JPH0711100Y2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 ウインチ

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JPH0395383U JPH0395383U (ja) 1991-09-27
JPH0711100Y2 true JPH0711100Y2 (ja) 1995-03-15

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ID=31505870

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JP1990001986U Expired - Lifetime JPH0711100Y2 (ja) 1990-01-12 1990-01-12 ウインチ

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JP5925753B2 (ja) * 2013-12-13 2016-05-25 中国電力株式会社 多関節高所作業車用ウインチカバー

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JPH0395383U (ja) 1991-09-27

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