JPH07111076B2 - 開閉式屋根 - Google Patents
開閉式屋根Info
- Publication number
- JPH07111076B2 JPH07111076B2 JP27042789A JP27042789A JPH07111076B2 JP H07111076 B2 JPH07111076 B2 JP H07111076B2 JP 27042789 A JP27042789 A JP 27042789A JP 27042789 A JP27042789 A JP 27042789A JP H07111076 B2 JPH07111076 B2 JP H07111076B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- fixed
- rotary
- wall
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Tents Or Canopies (AREA)
- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 本発明は運動競技場,野球場等に適した全天候型の建物
に使用する開閉式屋根に関する。
に使用する開閉式屋根に関する。
《従来の技術》 一般的に、従来の開閉式屋根は何れも屋根を数段に重ね
た積層構造とし、これらをスライディング式に滑動又は
走行させて建物の天部を開閉するものであった。
た積層構造とし、これらをスライディング式に滑動又は
走行させて建物の天部を開閉するものであった。
例えば、屋根を支える梁に走行車輪を装着して屋根部材
を梁上に走らせるなどの手段、あるいは梁を伸縮自在に
構成し、梁の移動とともに開閉する屋根部材を固定屋根
上に移動させるなどであった。
を梁上に走らせるなどの手段、あるいは梁を伸縮自在に
構成し、梁の移動とともに開閉する屋根部材を固定屋根
上に移動させるなどであった。
これらは移動屋根を開くときには互いを重ね合わせるよ
うにして開口部の面積を広く取るように考えたものであ
った。同様に、開口部の面積を広くするためには開閉式
屋根を折りたたみ構造にすることも考えられている。
うにして開口部の面積を広く取るように考えたものであ
った。同様に、開口部の面積を広くするためには開閉式
屋根を折りたたみ構造にすることも考えられている。
また、移動動力容量を小さくするために水平方向への開
閉が行なわれている。
閉が行なわれている。
《発明が解決しようとする課題》 開閉式屋根を構成する移動屋根を開閉自在に安定的に支
承するために開口部に梁を残す場合には、開口部の開放
感に欠ける欠点があった。
承するために開口部に梁を残す場合には、開口部の開放
感に欠ける欠点があった。
また、折りたたみ式屋根では屋根の構造が複雑になり、
更にはその屋根膜の材質や耐久性にも問題があった。
更にはその屋根膜の材質や耐久性にも問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであって、その
目的は屋根を開いたとき、開口部に梁が残らず開放感に
優れ、しかも構成が簡単で、かつ開閉移動動力を極力小
さくした開閉動作の速い開閉式屋根を提供しようとする
ものである。
目的は屋根を開いたとき、開口部に梁が残らず開放感に
優れ、しかも構成が簡単で、かつ開閉移動動力を極力小
さくした開閉動作の速い開閉式屋根を提供しようとする
ものである。
《課題を解決するための手段》 上記目的を達成するために、本発明の開閉式屋根は、平
面がほぼ円形状の外壁上に半球形状のドーム屋根の一部
を形成する平面視三日月形の固定屋根を設け、残余の天
面開口部を、該外壁の中心点を通って該固定屋根の中央
を2分する直径線分に沿って左右対称に分割し、該左右
の天面開口部には、主に該天面開口部の外壁周辺回りを
覆ってドーム屋根の一部を形成する扇状の移動屋根と主
に中央領域を覆ってドーム屋根の一部を形成する扇状の
回転屋根とをそれらの幅狭な基端側を前記固定屋根に対
峙する側の外壁上に位置させて一対で設けると共に、該
回転屋根と該移動屋根とは該回転屋根を外側にしてそれ
らの基端部側を回転軸を介して相対回転自在に連結し、
該外壁上には、該移動屋根の下端部に適宜間隔をあけて
複数設けられた走行台車を走行可能に係合支持して該外
壁に沿って該固定屋根の背後に延びる移動用案内レール
を該固定屋根側に向かって登り勾配にして設け、該固定
屋根上には、該移動屋根の幅広な先端縁の上端部に設け
られた走行台車を走行可能に係合支持する上部案内レー
ルを該移動用案内レールに対して平行に設けるととも
に、該回転屋根の幅広な先端縁の上側端部に対して回転
自在に取り付けられた走行台車を係合支持する回転屋根
支持レールを該固定屋根を中央から2分する母線にそっ
て並行に設けた、ことを特徴とする。
面がほぼ円形状の外壁上に半球形状のドーム屋根の一部
を形成する平面視三日月形の固定屋根を設け、残余の天
面開口部を、該外壁の中心点を通って該固定屋根の中央
を2分する直径線分に沿って左右対称に分割し、該左右
の天面開口部には、主に該天面開口部の外壁周辺回りを
覆ってドーム屋根の一部を形成する扇状の移動屋根と主
に中央領域を覆ってドーム屋根の一部を形成する扇状の
回転屋根とをそれらの幅狭な基端側を前記固定屋根に対
峙する側の外壁上に位置させて一対で設けると共に、該
回転屋根と該移動屋根とは該回転屋根を外側にしてそれ
らの基端部側を回転軸を介して相対回転自在に連結し、
該外壁上には、該移動屋根の下端部に適宜間隔をあけて
複数設けられた走行台車を走行可能に係合支持して該外
壁に沿って該固定屋根の背後に延びる移動用案内レール
を該固定屋根側に向かって登り勾配にして設け、該固定
屋根上には、該移動屋根の幅広な先端縁の上端部に設け
られた走行台車を走行可能に係合支持する上部案内レー
ルを該移動用案内レールに対して平行に設けるととも
に、該回転屋根の幅広な先端縁の上側端部に対して回転
自在に取り付けられた走行台車を係合支持する回転屋根
支持レールを該固定屋根を中央から2分する母線にそっ
て並行に設けた、ことを特徴とする。
《作用》 移動屋根を外壁上の移動案内レールと固定屋根の上部案
内レールとに沿わせて固定屋根方向に旋回移動させる
と、この移動屋根に回転軸を介して連結された回転屋根
の基端部側は一体となって旋回移動すると共に、当該回
転屋根の幅広な先端縁の上側端部に取り付けた走行台車
は固定屋根の母線に沿って敷設された回転屋根支持レー
ルに沿って下方に走行移動し、当該回転屋根は回転軸廻
りに回転して移動屋根上に重畳されながら固定屋根の背
後に回り込んで、天部が開放されていく。
内レールとに沿わせて固定屋根方向に旋回移動させる
と、この移動屋根に回転軸を介して連結された回転屋根
の基端部側は一体となって旋回移動すると共に、当該回
転屋根の幅広な先端縁の上側端部に取り付けた走行台車
は固定屋根の母線に沿って敷設された回転屋根支持レー
ルに沿って下方に走行移動し、当該回転屋根は回転軸廻
りに回転して移動屋根上に重畳されながら固定屋根の背
後に回り込んで、天部が開放されていく。
この際、移動屋根は登り勾配の移動になるが、これに反
して回転屋根はドーム屋根自体が保有する曲面傾斜に応
じた下方への下降移動になるので、この回転屋根の荷重
は回転軸を介して移動屋根にこれを登り勾配を引き上げ
る方向の力として働き、移動屋根が固定屋根の方へ移動
するに従って回転屋根は固定屋根の頂部から底部の方へ
移行し、回転軸を介しての移動屋根を引き上げる力は消
失する。
して回転屋根はドーム屋根自体が保有する曲面傾斜に応
じた下方への下降移動になるので、この回転屋根の荷重
は回転軸を介して移動屋根にこれを登り勾配を引き上げ
る方向の力として働き、移動屋根が固定屋根の方へ移動
するに従って回転屋根は固定屋根の頂部から底部の方へ
移行し、回転軸を介しての移動屋根を引き上げる力は消
失する。
逆に、移動屋根と回転屋根とを閉じるときには、移動屋
根は下り勾配の移動になる一方、回転屋根は上方への上
昇移動となるが、移動屋根の荷重は回転軸を介して回転
屋根にこれを引き上げる方向の力として作用することに
なる。
根は下り勾配の移動になる一方、回転屋根は上方への上
昇移動となるが、移動屋根の荷重は回転軸を介して回転
屋根にこれを引き上げる方向の力として作用することに
なる。
従って、ドーム屋根の開閉を行う何れの場合において
も、移動屋根と回転屋根とが重力によって受ける運動力
は相互に相殺するように働き、これ故移動屋根と回転屋
根とを開放させるために付与する動力容量を可及的に小
さくすることが可能になる。
も、移動屋根と回転屋根とが重力によって受ける運動力
は相互に相殺するように働き、これ故移動屋根と回転屋
根とを開放させるために付与する動力容量を可及的に小
さくすることが可能になる。
《実施例》 以下に、本発明に係わる開閉式屋根の好適な実施例につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
いて図面を参照して詳細に説明する。
第1図〜第4図は半球形状をしたドーム屋根1を示し、
このドーム屋根1は平面円形に立設した外壁2の上に設
けられており、ドーム屋根1の一部を形成する固定屋根
3と、同じくドーム屋根1を形成する開閉可能な一対の
回転屋根4および移動屋根5とから成る。
このドーム屋根1は平面円形に立設した外壁2の上に設
けられており、ドーム屋根1の一部を形成する固定屋根
3と、同じくドーム屋根1を形成する開閉可能な一対の
回転屋根4および移動屋根5とから成る。
固定屋根3は外壁2の内側の天部空間の一部を部分的に
平面視三日月状に覆う凸曲面状の三日月形に形成してあ
り、その三日月形の外円側を形成する固定屋根3下端部
外周縁は外壁2の曲率半径に一致されて当該外壁2上に
固定されている。
平面視三日月状に覆う凸曲面状の三日月形に形成してあ
り、その三日月形の外円側を形成する固定屋根3下端部
外周縁は外壁2の曲率半径に一致されて当該外壁2上に
固定されている。
そして、残余の天面開口部は第2図に示すように、外壁
2の中心点を通って固定屋根3の中央を2分する直径線
分に沿って左右対称に分割し、その左右の天面開口部
を、外壁2上をこれに沿って旋回移動して固定屋根3の
外側に重ね合わされる左右一対で設けられた移動屋根5
と、この各移動屋根5に対して回転軸6を介して回動可
能に連結された当該移動屋根5の外側に重ね合わされる
やはり左右一対で設けられた回転屋根4とで覆ってい
る。
2の中心点を通って固定屋根3の中央を2分する直径線
分に沿って左右対称に分割し、その左右の天面開口部
を、外壁2上をこれに沿って旋回移動して固定屋根3の
外側に重ね合わされる左右一対で設けられた移動屋根5
と、この各移動屋根5に対して回転軸6を介して回動可
能に連結された当該移動屋根5の外側に重ね合わされる
やはり左右一対で設けられた回転屋根4とで覆ってい
る。
移動屋根5及び回転屋根4は共に凸曲面状の扇形状を成
しており、幅狭側の基端部は、外壁2上の上記固定屋根
3に対峙する側にあり、幅広な先端縁は固定屋根3の三
日月形の内側円を形成する内周縁に沿う円弧を描く凸曲
面になっていて、開口部分の中央を通る線分の左右に対
称に一対で配置されている。
しており、幅狭側の基端部は、外壁2上の上記固定屋根
3に対峙する側にあり、幅広な先端縁は固定屋根3の三
日月形の内側円を形成する内周縁に沿う円弧を描く凸曲
面になっていて、開口部分の中央を通る線分の左右に対
称に一対で配置されている。
即ち、移動屋根5は回転屋根4の外側に位置して開口部
分の主に外壁2周辺回りを覆い、回転屋根4は主に開口
部分の中央部分を覆って、固定屋根3と相俟って外壁2
の天面にドーム屋根1を構成しているのである。
分の主に外壁2周辺回りを覆い、回転屋根4は主に開口
部分の中央部分を覆って、固定屋根3と相俟って外壁2
の天面にドーム屋根1を構成しているのである。
移動屋根5の下端部には適宜間隔を開けて複数の走行台
車9が取り付けられている。これらの走行台車9は、外
壁2の上面にこれに沿って敷設された円弧状の案内移動
レール7に走行自在に係合して支持されている。また、
移動屋根5にはその幅広な扇形状先端縁の上端部にも走
行台車9aが取り付けられていて、この走行台車9aは上記
案内レール7と平行に配置されて固定屋根3外表面の上
側部位に取り付けられた案内レール8に係合して支持さ
れており、移動屋根5はこれらの案内レール7,8に案内
されて外壁2上をこれに沿って旋回走行移動して固定屋
根3の外側に重畳するようになっている。
車9が取り付けられている。これらの走行台車9は、外
壁2の上面にこれに沿って敷設された円弧状の案内移動
レール7に走行自在に係合して支持されている。また、
移動屋根5にはその幅広な扇形状先端縁の上端部にも走
行台車9aが取り付けられていて、この走行台車9aは上記
案内レール7と平行に配置されて固定屋根3外表面の上
側部位に取り付けられた案内レール8に係合して支持さ
れており、移動屋根5はこれらの案内レール7,8に案内
されて外壁2上をこれに沿って旋回走行移動して固定屋
根3の外側に重畳するようになっている。
尚、ここで上記走行台車9,9aは自走可能な駆動台車であ
ることが望ましく、その駆動機構としては、例えば、走
行台車に9,9aにはピニオンを有する動力装置を搭載する
一方、このピニオンに噛合するラックを案内レール7,8
に沿わせて外壁2上と固定屋根3上とに敷設してなるラ
ック&ピニオン式駆動装置等の採用が考えられる。
ることが望ましく、その駆動機構としては、例えば、走
行台車に9,9aにはピニオンを有する動力装置を搭載する
一方、このピニオンに噛合するラックを案内レール7,8
に沿わせて外壁2上と固定屋根3上とに敷設してなるラ
ック&ピニオン式駆動装置等の採用が考えられる。
また、回転屋根4にはその扇形の幅広な先端縁両端部に
従動式の走行台車9b,9cが取り付けられている。この一
方の上側端部の走行台車9bは、固定屋根3の頂点から当
該固定屋根を中央から2分するように延びる母線に沿っ
て当該固定屋根3の外表面に設けられた回転屋根支持レ
ール10に係合して支持され、他方の走行台車9cは移動屋
根5の幅広な先端縁に沿って当該移動屋根5上に敷設し
た回転案内レール11に走行可能に係合して支持されてい
る。尚、図示していないが走行台車9bは回転屋根4に対
して回動軸を介して相対回転自在に取り付けられてい
る。
従動式の走行台車9b,9cが取り付けられている。この一
方の上側端部の走行台車9bは、固定屋根3の頂点から当
該固定屋根を中央から2分するように延びる母線に沿っ
て当該固定屋根3の外表面に設けられた回転屋根支持レ
ール10に係合して支持され、他方の走行台車9cは移動屋
根5の幅広な先端縁に沿って当該移動屋根5上に敷設し
た回転案内レール11に走行可能に係合して支持されてい
る。尚、図示していないが走行台車9bは回転屋根4に対
して回動軸を介して相対回転自在に取り付けられてい
る。
屋根の開閉作用については第3図,第4図に示すが、第
1図からも明らかなように、外壁2の上面は固定屋根3
の側から反対側の方へ下り勾配になっており、移動案内
レール7はその傾斜角に合せて固定屋根3側に向かって
登り勾配で敷設されている。
1図からも明らかなように、外壁2の上面は固定屋根3
の側から反対側の方へ下り勾配になっており、移動案内
レール7はその傾斜角に合せて固定屋根3側に向かって
登り勾配で敷設されている。
この移動案内レール7の勾配は、固定屋根3の曲面傾斜
角にも依存するが、レール7の傾斜によって移動屋根5
が受ける自然落下方向と回転屋根4が固定屋根3の曲面
傾斜角によって受ける自然落下方向とが逆になり、夫々
の落下荷重がおおむね均衡するように設定する。凡そ5.
5°〜6.0°程度が考えられる。
角にも依存するが、レール7の傾斜によって移動屋根5
が受ける自然落下方向と回転屋根4が固定屋根3の曲面
傾斜角によって受ける自然落下方向とが逆になり、夫々
の落下荷重がおおむね均衡するように設定する。凡そ5.
5°〜6.0°程度が考えられる。
上記勾配は固定屋根3の外周縁中央部位から一対の回転
屋根の回転軸6の中間を抜けるドーム屋根1の直径軸線
(対称線)の勾配であり、この軸線の勾配に合せて移動
案内レール7の勾配を決めている。即ち、上記軸線を基
準にして傾斜勾配を選んでいる。
屋根の回転軸6の中間を抜けるドーム屋根1の直径軸線
(対称線)の勾配であり、この軸線の勾配に合せて移動
案内レール7の勾配を決めている。即ち、上記軸線を基
準にして傾斜勾配を選んでいる。
説明の便宜上、この傾斜角を第1図中にRとして示して
いる。
いる。
第3図はドーム屋根1が閉じた状態であり、傾斜角Rに
よって移動屋根5は登り状態で開くことになる一方、回
転屋根4は落下方向へ開くことになる。
よって移動屋根5は登り状態で開くことになる一方、回
転屋根4は落下方向へ開くことになる。
即ち、このような閉状態から屋根1を開くには、移動屋
根5を外壁2上移動屋根を外壁上の移動案内レール7に
案内させて旋回移動させる。このとき、回転屋根4は回
転軸6を介して移動屋根5に連結されている幅狭な基端
部側が当該移動屋根5と一体となって回転軸6廻りに相
対回転しながら固定屋根3側に旋回移動していく。
根5を外壁2上移動屋根を外壁上の移動案内レール7に
案内させて旋回移動させる。このとき、回転屋根4は回
転軸6を介して移動屋根5に連結されている幅狭な基端
部側が当該移動屋根5と一体となって回転軸6廻りに相
対回転しながら固定屋根3側に旋回移動していく。
この際、回転屋根4の幅広な先端縁の上部側は、当該部
位に取り付けられた走行台車9bにより固定屋根3の母線
に沿って敷設された回転屋根支持レール10に沿って下方
に走行移動するとともに、幅広な先端縁の下部側は当該
部位に取り付けられた走行台車9cにより移動屋根5に敷
設された回転案内レール11に沿って下方に走行移動す
る。
位に取り付けられた走行台車9bにより固定屋根3の母線
に沿って敷設された回転屋根支持レール10に沿って下方
に走行移動するとともに、幅広な先端縁の下部側は当該
部位に取り付けられた走行台車9cにより移動屋根5に敷
設された回転案内レール11に沿って下方に走行移動す
る。
つまり、移動屋根5の旋回に伴って回転屋根4はその幅
広な先端縁側が回転屋根支持レール10と回転案内レール
11とに導かれながら回転軸6廻りに回転して移動屋根5
上に重畳しつつ、移動屋根5とともに旋回しながら固定
屋根3の背後に回り込んで、天部が開放されていく。
広な先端縁側が回転屋根支持レール10と回転案内レール
11とに導かれながら回転軸6廻りに回転して移動屋根5
上に重畳しつつ、移動屋根5とともに旋回しながら固定
屋根3の背後に回り込んで、天部が開放されていく。
この際、外壁2には傾斜角Rが付されているため、移動
屋根5は登り方向への移動になるが、これに反して回転
屋根4は固定屋根3の曲面傾斜を下る方向に案内されて
移動するので、この回転屋根4の荷重は回転軸6を介し
て移動屋根5にこれを引き上げる方向の力として働き、
漸次移動屋根5が固定屋根3の方へ移動するに従って回
転屋根4は固定屋根3の頂部から底部の方へ移行し、回
転軸6を引き上げる力は消失する。
屋根5は登り方向への移動になるが、これに反して回転
屋根4は固定屋根3の曲面傾斜を下る方向に案内されて
移動するので、この回転屋根4の荷重は回転軸6を介し
て移動屋根5にこれを引き上げる方向の力として働き、
漸次移動屋根5が固定屋根3の方へ移動するに従って回
転屋根4は固定屋根3の頂部から底部の方へ移行し、回
転軸6を引き上げる力は消失する。
そして、逆に屋根4,5を閉じるときには傾斜角Rが移動
屋根5の起動を助け、そのまま移動屋根5がある程度移
動したときには、回転屋根4には回転軸6を介してこれ
を引き上げる方向への力が作用することになり、ドーム
屋根1の開閉を行う何れの場合においても、移動屋根5
と回転屋根4とが重力によって受ける運動力は相互に相
殺するように働き、これ故移動屋根5と回転屋根4とを
開放させるために付与する動力容量を可及的に小さくす
ることを可能にしている。
屋根5の起動を助け、そのまま移動屋根5がある程度移
動したときには、回転屋根4には回転軸6を介してこれ
を引き上げる方向への力が作用することになり、ドーム
屋根1の開閉を行う何れの場合においても、移動屋根5
と回転屋根4とが重力によって受ける運動力は相互に相
殺するように働き、これ故移動屋根5と回転屋根4とを
開放させるために付与する動力容量を可及的に小さくす
ることを可能にしている。
つまり、これらの開閉運動の際に、移動屋根5にその開
閉方向に作用する重力の移動案内レール7の傾斜方向分
力と、回転屋根4の開閉方向に作用するドーム1の曲面
傾斜に応じた重力の分力とが互いに相殺し合い、もって
これらの屋根4,5の開閉移動に要する動力の大幅な軽減
が図れる。
閉方向に作用する重力の移動案内レール7の傾斜方向分
力と、回転屋根4の開閉方向に作用するドーム1の曲面
傾斜に応じた重力の分力とが互いに相殺し合い、もって
これらの屋根4,5の開閉移動に要する動力の大幅な軽減
が図れる。
尚、図示していないが、移動屋根5を走行移動させるた
めの装置としては、前述のラック&ピニオン式駆動装置
の他にも種々の装置の適用が可能である。例えば、固定
屋根3の中央背面側の外壁2上にウィンチを配設し、移
動屋根5に結束したケーブルをそのウィンチで巻き上げ
て当該移動屋根5を走行移動させるようにしても良い。
めの装置としては、前述のラック&ピニオン式駆動装置
の他にも種々の装置の適用が可能である。例えば、固定
屋根3の中央背面側の外壁2上にウィンチを配設し、移
動屋根5に結束したケーブルをそのウィンチで巻き上げ
て当該移動屋根5を走行移動させるようにしても良い。
《効果》 以上詳細に説明したように、本発明の開閉式屋根によれ
ば、開閉移動する移動屋根と回転屋根とを外壁及び固定
屋根とで支持し、天面には梁を設けないので、開放感に
優れる。
ば、開閉移動する移動屋根と回転屋根とを外壁及び固定
屋根とで支持し、天面には梁を設けないので、開放感に
優れる。
また、回転屋根を移動屋根上に重ねて固定屋根の背面側
に収容するように構成しているので、開放時の屋根収納
容積を可及的に小さくしながら、ドームの天面開口面積
を大きく得られる利点がある。
に収容するように構成しているので、開放時の屋根収納
容積を可及的に小さくしながら、ドームの天面開口面積
を大きく得られる利点がある。
屋根の開閉にあたっては、移動屋根の開閉方向に作用す
る重力の分力と回転屋根の開閉方向に作用するドームの
曲面傾斜に応じた重力の分力とが、互いに相殺し合うよ
うにしているので、回転屋根並びに移動屋根とを小さな
動力容量で開閉させることができる。
る重力の分力と回転屋根の開閉方向に作用するドームの
曲面傾斜に応じた重力の分力とが、互いに相殺し合うよ
うにしているので、回転屋根並びに移動屋根とを小さな
動力容量で開閉させることができる。
第1図は本発明の開閉式屋根の側面図、第2図はその平
面図、第3図はその斜視図、第4図は第3図のドームを
開いた状態を示す斜視図である。 1……ドーム屋根、2……外壁 3……固定屋根、4……回転屋根 5……移動屋根、6……回転軸 7……移動案内レール、8……上部案内レール 9,9a……(駆動側)走行台車、9b,9c……(従動側)走
行台車 10……回転屋根支持レール、11……回転案内レール R……傾斜角
面図、第3図はその斜視図、第4図は第3図のドームを
開いた状態を示す斜視図である。 1……ドーム屋根、2……外壁 3……固定屋根、4……回転屋根 5……移動屋根、6……回転軸 7……移動案内レール、8……上部案内レール 9,9a……(駆動側)走行台車、9b,9c……(従動側)走
行台車 10……回転屋根支持レール、11……回転案内レール R……傾斜角
Claims (1)
- 【請求項1】平面がほぼ円形状の外壁上に半球形状のド
ーム屋根の一部を形成する平面視三日月形の固定屋根を
設け、 残余の天面開口部を、該外壁の中心点を通って該固定屋
根の中央を2分する直径線分に沿って左右対称に分割
し、 該左右の天面開口部には、主に該天面開口部の外壁周辺
回りを覆ってドーム屋根の一部を形成する扇状の移動屋
根と主に中央領域を覆ってドーム屋根の一部を形成する
扇状の回転屋根とをそれらの幅狭な基端側を前記固定屋
根に対峙する側の外壁上に位置させて一対で設けると共
に、 該回転屋根と該移動屋根とは該回転屋根を外側にしてそ
れらの基端部側を回転軸を介して相対回転自在に連結
し、 該外壁上には、該移動屋根の下端部に適宜間隔をあけて
複数設けられた走行台車を走行可能に係合支持して該外
壁に沿って該固定屋根の背後に延びる移動用案内レール
を該固定屋根側に向かって登り勾配にして設け、 該固定屋根上には、該移動屋根の幅広な先端縁の上端部
に設けられた走行台車を走行可能に係合支持する上部案
内レールを該移動用案内レールに対して平行に設けると
ともに、該回転屋根の幅広な先端縁の上側端部に対して
回転自在に取り付けられた走行台車を係合支持する回転
屋根支持レールを該固定屋根を中央から2分する母線に
沿って並行に設けた、 ことを特徴とする開閉式屋根。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27042789A JPH07111076B2 (ja) | 1989-10-19 | 1989-10-19 | 開閉式屋根 |
| AU52505/90A AU615384B2 (en) | 1989-04-10 | 1990-04-02 | Openable dome-shaped roof structure |
| CA002013715A CA2013715C (en) | 1989-04-10 | 1990-04-03 | Openable dome-shaped roof structure |
| US07/504,906 US5007214A (en) | 1989-04-10 | 1990-04-05 | Openable dome-shaped roof structure |
| FR909004424A FR2645563B1 (fr) | 1989-04-10 | 1990-04-06 | Structure de toit en dome ouvrable |
| KR1019900005084A KR970011398B1 (ko) | 1989-04-10 | 1990-04-10 | 개폐 가능한 돔형 지붕구조 |
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Family Applications (1)
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-
1989
- 1989-10-19 JP JP27042789A patent/JPH07111076B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03132533A (ja) | 1991-06-05 |
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