JPH07111302B2 - 間歇搬送式熱盤乾燥装置におけるベニヤ単板の加熱方法 - Google Patents
間歇搬送式熱盤乾燥装置におけるベニヤ単板の加熱方法Info
- Publication number
- JPH07111302B2 JPH07111302B2 JP10380087A JP10380087A JPH07111302B2 JP H07111302 B2 JPH07111302 B2 JP H07111302B2 JP 10380087 A JP10380087 A JP 10380087A JP 10380087 A JP10380087 A JP 10380087A JP H07111302 B2 JPH07111302 B2 JP H07111302B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- veneer
- heating
- convex
- plate
- endless belts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims description 134
- 238000012546 transfer Methods 0.000 title claims description 10
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 15
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 18
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 28
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 7
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 230000008569 process Effects 0.000 description 3
- 230000000875 corresponding effect Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 description 2
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 2
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000011161 development Methods 0.000 description 1
- 238000002474 experimental method Methods 0.000 description 1
- 238000007747 plating Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は間歇搬送式熱盤乾燥装置におけるベニヤ単板の
加熱方法に関するものである。
加熱方法に関するものである。
従来、ベニヤ単板(以下、単に単板と称す)の乾燥装置
として、例えば「厚単板等の素材の連続プレス乾燥装
置」(実公昭59-34872号公報)・「板材の乾燥装置」
(特公昭60-12547号公報)等に開示される如く、一対の
無端帯を間歇走行可能に適数本のロールへ張設して、両
無端帯の対向間隔内に単板の搬送路を形成すると共に、
該搬送路の両側へ少なくともいずれか一方が前記無端帯
に対して離接可能な適数対の加熱盤を配設して成り、無
端帯によって単板を間歇搬送する過程で、加熱盤により
無端帯を介して単板を加熱して乾燥する、称して間歇搬
送式熱盤乾燥装置が公知であり、既知のこの形式の装置
は、単板の搬送方向に制約がなく、また熱効率も比較的
良好であって、特に前記公報の名称からも明らかなよう
に、極く厚い単板の乾燥に好適であるとされていた。
として、例えば「厚単板等の素材の連続プレス乾燥装
置」(実公昭59-34872号公報)・「板材の乾燥装置」
(特公昭60-12547号公報)等に開示される如く、一対の
無端帯を間歇走行可能に適数本のロールへ張設して、両
無端帯の対向間隔内に単板の搬送路を形成すると共に、
該搬送路の両側へ少なくともいずれか一方が前記無端帯
に対して離接可能な適数対の加熱盤を配設して成り、無
端帯によって単板を間歇搬送する過程で、加熱盤により
無端帯を介して単板を加熱して乾燥する、称して間歇搬
送式熱盤乾燥装置が公知であり、既知のこの形式の装置
は、単板の搬送方向に制約がなく、また熱効率も比較的
良好であって、特に前記公報の名称からも明らかなよう
に、極く厚い単板の乾燥に好適であるとされていた。
ところで、極く厚い単板の乾燥に好適であることは、逆
に比較的薄い単板の乾燥に不適であることを暗示し、一
般的な合板工場に於ては殆ど実用されていないのが実状
であるが、その原因は、前記形式の装置に於ける加熱形
態にあったことが、本発明の開発過程で判明した。
に比較的薄い単板の乾燥に不適であることを暗示し、一
般的な合板工場に於ては殆ど実用されていないのが実状
であるが、その原因は、前記形式の装置に於ける加熱形
態にあったことが、本発明の開発過程で判明した。
即ち、既知のこの形式の装置に於ける加熱盤は、いずれ
も平担な加熱面を有し、単板を全面に亙って一様に加熱
するものであるのに対し、加熱に伴って蒸発する単板の
水分は、単板の繊維方向の中央部に比べて両端部の方が
外部へ排除され易い為に、単板の繊維方向の中央部に比
べて両端部がより速く乾燥して収縮する傾向があって、
乾燥及び収縮の差異が発生し易く、而も収縮の差異は、
単板の繊維方向の両端部側に割れを発生させる要因とな
るが、比較的薄い単板ほど、繊維と直交方向の強度が微
弱である故に、収縮の差異に起因する割れの発生が顕著
化することから、結果的に比較的薄い単板の乾燥に不適
であるとされていたことが判明した。
も平担な加熱面を有し、単板を全面に亙って一様に加熱
するものであるのに対し、加熱に伴って蒸発する単板の
水分は、単板の繊維方向の中央部に比べて両端部の方が
外部へ排除され易い為に、単板の繊維方向の中央部に比
べて両端部がより速く乾燥して収縮する傾向があって、
乾燥及び収縮の差異が発生し易く、而も収縮の差異は、
単板の繊維方向の両端部側に割れを発生させる要因とな
るが、比較的薄い単板ほど、繊維と直交方向の強度が微
弱である故に、収縮の差異に起因する割れの発生が顕著
化することから、結果的に比較的薄い単板の乾燥に不適
であるとされていたことが判明した。
本発明は、既知のもの、及び後述する新型のものなどを
含めた、この形式の装置に於ける問題を解決して、その
汎用性・実用性を向上させるべく開発したものであっ
て、具体的には、前記構成の間歇搬送式熱盤乾燥装置に
於て、任意位置にある少なくとも一枚の加熱盤を、予め
加熱面が無端帯の走行方向と直交方向に対して凸状を呈
する凸加熱盤に形成し、而も単板を繊維と直交方向へ搬
送することによって、前記凸加熱盤の位置に於ては、単
板の繊維方向の中央部から両端部へ向けて、加熱を漸減
せしめることを特徴とする加熱方法である。
含めた、この形式の装置に於ける問題を解決して、その
汎用性・実用性を向上させるべく開発したものであっ
て、具体的には、前記構成の間歇搬送式熱盤乾燥装置に
於て、任意位置にある少なくとも一枚の加熱盤を、予め
加熱面が無端帯の走行方向と直交方向に対して凸状を呈
する凸加熱盤に形成し、而も単板を繊維と直交方向へ搬
送することによって、前記凸加熱盤の位置に於ては、単
板の繊維方向の中央部から両端部へ向けて、加熱を漸減
せしめることを特徴とする加熱方法である。
斯様な加熱方法によれば、前記凸加熱盤の位置に於ける
単板の繊維方向の中央部から両端部へ向けての加熱の漸
減に伴い、該凸加熱盤の位置に於ては、単板の繊維方向
の中央部と両端部とに乾燥及び収縮の差異が生じる現象
が抑制されるので、収縮の差異に起因する割れの発生も
防止乃至は軽減される傾向となり、比較的薄い単板をも
良好に乾燥することが可能となって、前記形式の乾燥装
置の汎用性・実用性が従来に比べて著しく向上するので
効果的である。
単板の繊維方向の中央部から両端部へ向けての加熱の漸
減に伴い、該凸加熱盤の位置に於ては、単板の繊維方向
の中央部と両端部とに乾燥及び収縮の差異が生じる現象
が抑制されるので、収縮の差異に起因する割れの発生も
防止乃至は軽減される傾向となり、比較的薄い単板をも
良好に乾燥することが可能となって、前記形式の乾燥装
置の汎用性・実用性が従来に比べて著しく向上するので
効果的である。
以下本発明を図面に例示した実施の一例と共に更に詳述
する。
する。
第1図は本発明に係る加熱方法の実施に適用する乾燥装
置の側面説明図であり、第2図は第1図の線A-Aに於け
る部分断面図である。
置の側面説明図であり、第2図は第1図の線A-Aに於け
る部分断面図である。
図中、1及び1aは、双方の対向間隔内に単板10の搬送路
を形成するよう、ロール2a・2b及び2c・2dへ夫々張設さ
れた一対の無端帯であって、減速機付電動機等から成る
駆動源7により、ロール2a及び2cを介して図示矢印方向
へ間歇的に駆動走行せしめられる。
を形成するよう、ロール2a・2b及び2c・2dへ夫々張設さ
れた一対の無端帯であって、減速機付電動機等から成る
駆動源7により、ロール2a及び2cを介して図示矢印方向
へ間歇的に駆動走行せしめられる。
3は、前記無端帯1・1aによって形成された搬送路の内
の、前半部上側へ昇降可能に配設された上部凸加熱盤で
あって、加熱蒸気・加熱油・電熱器等の熱源により所望
温度に加熱される加熱面3aが、前記無端帯1・1aの走行
方向と直交方向に対して凸状を呈しており、後述する下
部凸加熱盤4と対で、無端帯1・1aを介して単板10を些
か不均一に加熱する。
の、前半部上側へ昇降可能に配設された上部凸加熱盤で
あって、加熱蒸気・加熱油・電熱器等の熱源により所望
温度に加熱される加熱面3aが、前記無端帯1・1aの走行
方向と直交方向に対して凸状を呈しており、後述する下
部凸加熱盤4と対で、無端帯1・1aを介して単板10を些
か不均一に加熱する。
4は、前記無端帯1・1aによって形成された搬送路の内
の、前半部下側へ昇降可能に配設された下部凸加熱盤で
あって、加熱蒸気等の熱源により所望温度に加熱される
加熱面4aが、前記無端帯1・1aの走行方向と直交方向に
対して凸状を呈しており、前記上部凸加熱盤3と対で、
無端帯1・1aを介して単板10を些か不均一に加熱する。
の、前半部下側へ昇降可能に配設された下部凸加熱盤で
あって、加熱蒸気等の熱源により所望温度に加熱される
加熱面4aが、前記無端帯1・1aの走行方向と直交方向に
対して凸状を呈しており、前記上部凸加熱盤3と対で、
無端帯1・1aを介して単板10を些か不均一に加熱する。
5は、前記無端帯1・1aによって形成された搬送路の内
の、後半部上側へ昇降可能に配設された上部加熱盤であ
って、加熱蒸気等の熱源により所望温度に加熱される加
熱面は通常の平担状であり、後述する下部加熱盤6と対
で、無端帯1・1aを介して単板10を一様に加熱する。
の、後半部上側へ昇降可能に配設された上部加熱盤であ
って、加熱蒸気等の熱源により所望温度に加熱される加
熱面は通常の平担状であり、後述する下部加熱盤6と対
で、無端帯1・1aを介して単板10を一様に加熱する。
6は、前記無端帯1・1aによって形成された搬送路の内
に、後半部下側へ固定的に配設された下部加熱盤であっ
て、加熱蒸気等の熱源により所望温度に加熱される加熱
面は通常の平担状であり、前記上部加熱盤5と対で、無
端帯1・1aを介して単板10を一様に加熱する。
に、後半部下側へ固定的に配設された下部加熱盤であっ
て、加熱蒸気等の熱源により所望温度に加熱される加熱
面は通常の平担状であり、前記上部加熱盤5と対で、無
端帯1・1aを介して単板10を一様に加熱する。
8は、シリンダー等から成る昇降部材8aと制御器8bを有
する制御機構であって、制御器8bの制御により、無端帯
1・1aの間歇走行に対応させて、昇降部材8aを作動さ
せ、前記上部凸加熱盤3・下部凸加熱盤4及び上部加熱
盤5を間歇的に昇降させる。
する制御機構であって、制御器8bの制御により、無端帯
1・1aの間歇走行に対応させて、昇降部材8aを作動さ
せ、前記上部凸加熱盤3・下部凸加熱盤4及び上部加熱
盤5を間歇的に昇降させる。
9は、板バネ等から成る掻落部材であって、各無端帯1
・1aに付着する樹脂・木粉等の付着物を連続的に掻落
す。
・1aに付着する樹脂・木粉等の付着物を連続的に掻落
す。
本発明に係る加熱方法は、例えば前記の如き構成の乾燥
装置に於て実施するものであって、斯様な装置に単板10
を繊維と直交方向へ搬入すると、無端帯1・1aの間歇走
行に伴い、単板10が搬送路を間歇的に搬送される過程に
於て、無端帯1・1aの停止に同期して、制御機構8が上
部凸加熱盤3及び上部加熱盤5を下降させ、合わせて下
部凸加熱盤4を上昇させるので、無端帯1・1aを介し
て、上部凸加熱盤3と下部凸加熱盤4並びに上部加熱盤
5と下部加熱盤6による加熱が行なわれ、次いで所定時
間経過後に、制御機構8が上部凸加熱盤3及び上部加熱
盤5を上昇させ、且つ下部凸加熱盤4を下降させるのに
同期して、無端帯1・1aが暫時走行して停止すると、制
御機構8が上部凸加熱盤3及び上部加熱盤5を下降さ
せ、合わせて下部凸加熱盤4を上昇させるので、再び上
部凸加熱盤3と下部凸加熱盤4並びに上部加熱盤5と下
部加熱盤6による加熱が行なわれる。
装置に於て実施するものであって、斯様な装置に単板10
を繊維と直交方向へ搬入すると、無端帯1・1aの間歇走
行に伴い、単板10が搬送路を間歇的に搬送される過程に
於て、無端帯1・1aの停止に同期して、制御機構8が上
部凸加熱盤3及び上部加熱盤5を下降させ、合わせて下
部凸加熱盤4を上昇させるので、無端帯1・1aを介し
て、上部凸加熱盤3と下部凸加熱盤4並びに上部加熱盤
5と下部加熱盤6による加熱が行なわれ、次いで所定時
間経過後に、制御機構8が上部凸加熱盤3及び上部加熱
盤5を上昇させ、且つ下部凸加熱盤4を下降させるのに
同期して、無端帯1・1aが暫時走行して停止すると、制
御機構8が上部凸加熱盤3及び上部加熱盤5を下降さ
せ、合わせて下部凸加熱盤4を上昇させるので、再び上
部凸加熱盤3と下部凸加熱盤4並びに上部加熱盤5と下
部加熱盤6による加熱が行なわれる。
以下、同様の動作の繰返しにより、順次単板10への加熱
が繰返され、該単板10はやがて乾燥されて搬出されるこ
とになるが、前記方法によれば、上部凸加熱盤3と下部
凸加熱盤4の加熱面3a及び4aが、無端帯1・1aの走行方
向と直交方向に対して凸状を呈しており、而も単板10は
無端帯1・1aによって繊維と直交方向へ搬送されるもの
であるから、作動(加熱)時に於ける、両凸加熱盤3・
4と、無端帯1・1a及び単板10との相対位置関係は、第
3図に示す如き状態となり、両凸加熱盤3・4の位置に
於ける加熱が、単板10の繊維方向の中央部から両端部へ
向けて漸減される結果、両凸加熱盤3・4の位置に於て
は、単板10の繊維方向の中央部と両端部とに乾燥及び収
縮の差異が生じる現象が抑制されるので、収縮の差異に
起因する割れの発生も防止乃至は軽減される傾向となっ
て、比較的薄い単板をも良好に乾燥することが可能とな
る。
が繰返され、該単板10はやがて乾燥されて搬出されるこ
とになるが、前記方法によれば、上部凸加熱盤3と下部
凸加熱盤4の加熱面3a及び4aが、無端帯1・1aの走行方
向と直交方向に対して凸状を呈しており、而も単板10は
無端帯1・1aによって繊維と直交方向へ搬送されるもの
であるから、作動(加熱)時に於ける、両凸加熱盤3・
4と、無端帯1・1a及び単板10との相対位置関係は、第
3図に示す如き状態となり、両凸加熱盤3・4の位置に
於ける加熱が、単板10の繊維方向の中央部から両端部へ
向けて漸減される結果、両凸加熱盤3・4の位置に於て
は、単板10の繊維方向の中央部と両端部とに乾燥及び収
縮の差異が生じる現象が抑制されるので、収縮の差異に
起因する割れの発生も防止乃至は軽減される傾向となっ
て、比較的薄い単板をも良好に乾燥することが可能とな
る。
次に第4図及び第5図に例示した実施例は、本出願人が
先に「ベニヤ単板の乾燥装置」(特開昭63-91477号公
報)・「ベニヤ単板の乾燥装置」(特開昭63-96471号公
報)・「ベニヤ単板の乾燥装置における無端帯の軌道修
正方法」(特開昭63-226588号公報)等に於て提案し
た、工程長さの短縮化が可能な新型乾燥装置の内の、最
も基本的な形式の乾燥装置に於ける適用例である。
先に「ベニヤ単板の乾燥装置」(特開昭63-91477号公
報)・「ベニヤ単板の乾燥装置」(特開昭63-96471号公
報)・「ベニヤ単板の乾燥装置における無端帯の軌道修
正方法」(特開昭63-226588号公報)等に於て提案し
た、工程長さの短縮化が可能な新型乾燥装置の内の、最
も基本的な形式の乾燥装置に於ける適用例である。
即ち、一対の無端帯11と11aとを、複数本のロール12a・
12b・12c・12dと12e・12f・12g・12hとへ夫々蛇行状
に、且つ駆動源17にてロール12fを介して図示矢印方向
へ間歇的に駆動走行可能に張設して、平担路・屈曲路・
平担路・屈曲路・平担路の組合わせで成る一連の単板搬
送路を形成すると共に、上位及び中位に位置する平担路
の両側へは、上部凸加熱盤13と下部凸加熱盤14を、また
下位に位置する平担路の両側へは、上部加熱盤15と下部
加熱盤16を夫々配設し、更に制御機構18の制御器18bに
よる制御に基き、無端帯11・11aの間隙走行に同期し
て、昇降部材18aを介して上部凸加熱盤13及び上部加熱
盤15を間歇的に昇降させるよう構成した乾燥装置に、単
板10を繊維と直交方向へ搬入し、加熱して乾燥する実例
であり、図中、19は掻落部材である。
12b・12c・12dと12e・12f・12g・12hとへ夫々蛇行状
に、且つ駆動源17にてロール12fを介して図示矢印方向
へ間歇的に駆動走行可能に張設して、平担路・屈曲路・
平担路・屈曲路・平担路の組合わせで成る一連の単板搬
送路を形成すると共に、上位及び中位に位置する平担路
の両側へは、上部凸加熱盤13と下部凸加熱盤14を、また
下位に位置する平担路の両側へは、上部加熱盤15と下部
加熱盤16を夫々配設し、更に制御機構18の制御器18bに
よる制御に基き、無端帯11・11aの間隙走行に同期し
て、昇降部材18aを介して上部凸加熱盤13及び上部加熱
盤15を間歇的に昇降させるよう構成した乾燥装置に、単
板10を繊維と直交方向へ搬入し、加熱して乾燥する実例
であり、図中、19は掻落部材である。
斯様な形式の乾燥装置に適用しても、第6図に示す如
く、両凸加熱盤13・14の位置に於ては、無端帯11・11a
の走行方向と直交方向に対して凸状を呈する加熱面13a
・14aの加熱が、単板10の繊維方向の中央部から両端部
へ向けて漸減されるので、前記実施例と同様の効果が挙
げられる。
く、両凸加熱盤13・14の位置に於ては、無端帯11・11a
の走行方向と直交方向に対して凸状を呈する加熱面13a
・14aの加熱が、単板10の繊維方向の中央部から両端部
へ向けて漸減されるので、前記実施例と同様の効果が挙
げられる。
また前記新型乾燥装置は、一連の蛇行状の単板搬送路を
形成する構成を採ることにより、既知の形式の装置に比
べて工程長さを短縮化し得る利点があり、更に必要に応
じては、所定の部材を変更乃至追加することにより、そ
の外にも有効な作用・効果を奏し得るが、それらは先に
述べた出願に係る公報類によって明らかであるから、詳
細な説明を省略する。
形成する構成を採ることにより、既知の形式の装置に比
べて工程長さを短縮化し得る利点があり、更に必要に応
じては、所定の部材を変更乃至追加することにより、そ
の外にも有効な作用・効果を奏し得るが、それらは先に
述べた出願に係る公報類によって明らかであるから、詳
細な説明を省略する。
前記両実施例からも明らかな如く、本発明に係る加熱方
法によれば、比較的薄い単板をも良好に乾燥することが
可能となって、この種の形式の乾燥装置の汎用性・実用
性が従来に比べて著しく向上するので効果的である。
法によれば、比較的薄い単板をも良好に乾燥することが
可能となって、この種の形式の乾燥装置の汎用性・実用
性が従来に比べて著しく向上するので効果的である。
尚、好適な凸加熱盤の枚数・配設位置等は、単板の初期
含水率・所望乾燥度合・凸加熱盤の凸状の程度等の各種
条件に応じて設定するのが有効であって、必ずしも一律
には定められず、必要に応じては、全ての加熱盤を凸加
熱盤に形成しても良く、或は一部の加熱盤と凸加熱盤と
を随時交換可能に構成しても差支えないが、現実的に
は、通常の生単板を、合板に使用可能な範囲の含水率ま
でに乾燥する一般的な用法に於ては、乾燥終期に於ける
乾燥及び収縮の差異の発生が比較的軽微であるから、前
記両実施例の如く、主として乾燥初期乃至は中期に亙る
時期に、単板の繊維方向の中央部から両端部へ向けて加
熱が漸減されるよう、凸加熱盤を重点的に配設しても、
実用上支障なかった。
含水率・所望乾燥度合・凸加熱盤の凸状の程度等の各種
条件に応じて設定するのが有効であって、必ずしも一律
には定められず、必要に応じては、全ての加熱盤を凸加
熱盤に形成しても良く、或は一部の加熱盤と凸加熱盤と
を随時交換可能に構成しても差支えないが、現実的に
は、通常の生単板を、合板に使用可能な範囲の含水率ま
でに乾燥する一般的な用法に於ては、乾燥終期に於ける
乾燥及び収縮の差異の発生が比較的軽微であるから、前
記両実施例の如く、主として乾燥初期乃至は中期に亙る
時期に、単板の繊維方向の中央部から両端部へ向けて加
熱が漸減されるよう、凸加熱盤を重点的に配設しても、
実用上支障なかった。
また乾燥の均一化からすると、凸加熱盤は、前記両実施
例の如く、単板の両面側へ対で配設するのは好ましい
が、必ずしもそれに限定するものではなく、たとえ凸加
熱盤が一枚のみ、単板搬送路の下側へ固定的に配設され
ている場合であっても、無端帯の介在に伴い、単板の繊
維方向の中央部から両端部へ向けて、熱の不良導体であ
る空気が概ね漸増的に介入する状態となり、それと反比
例的に加熱が漸減するので有効であり、要は一枚以上の
凸加熱盤を配設することによって、相応の効果が挙げら
れる。
例の如く、単板の両面側へ対で配設するのは好ましい
が、必ずしもそれに限定するものではなく、たとえ凸加
熱盤が一枚のみ、単板搬送路の下側へ固定的に配設され
ている場合であっても、無端帯の介在に伴い、単板の繊
維方向の中央部から両端部へ向けて、熱の不良導体であ
る空気が概ね漸増的に介入する状態となり、それと反比
例的に加熱が漸減するので有効であり、要は一枚以上の
凸加熱盤を配設することによって、相応の効果が挙げら
れる。
更に凸加熱盤の凸状の程度は、単板の厚さ・初期含水率
・所望乾燥度合等の各種条件に応じて適宜設定して差支
えないが、実験によると、間接的に低温の単板と接触す
る凸加熱盤の加熱面は、急激な熱の授受に伴って、極く
僅かではあるが、無端帯の走行方向と直交方向に対して
は勿論のこと、他のあらゆる方向に対しても凹状に変形
する傾向、換言すれば、凹曲面化する傾向を有する。
・所望乾燥度合等の各種条件に応じて適宜設定して差支
えないが、実験によると、間接的に低温の単板と接触す
る凸加熱盤の加熱面は、急激な熱の授受に伴って、極く
僅かではあるが、無端帯の走行方向と直交方向に対して
は勿論のこと、他のあらゆる方向に対しても凹状に変形
する傾向、換言すれば、凹曲面化する傾向を有する。
そこで、特に乾燥初期に相当する部位に位置する凸加熱
盤の加熱面は、無端帯の走行方向と直交方向に対し、前
記変形分を見込んで幾分多目に凸状を呈するよう形成す
るのが好ましく、更には他のあらゆる方向に対しても、
前記変形分を見込んで極く僅かに凸状を呈するよう形成
して、結果的に、当初若干凸曲面状を成すよう形成すれ
ば一段と好ましく、必要に応じては、乾燥初期に相当す
る部位に位置する通常の加熱盤の加熱面も、予め極く僅
かにあらゆる方向に対して凸状を呈するよう、つまり当
初若干凸曲面状を成すよう形成し、単板の加熱に伴って
平担化するよう構成しても差支えない。
盤の加熱面は、無端帯の走行方向と直交方向に対し、前
記変形分を見込んで幾分多目に凸状を呈するよう形成す
るのが好ましく、更には他のあらゆる方向に対しても、
前記変形分を見込んで極く僅かに凸状を呈するよう形成
して、結果的に、当初若干凸曲面状を成すよう形成すれ
ば一段と好ましく、必要に応じては、乾燥初期に相当す
る部位に位置する通常の加熱盤の加熱面も、予め極く僅
かにあらゆる方向に対して凸状を呈するよう、つまり当
初若干凸曲面状を成すよう形成し、単板の加熱に伴って
平担化するよう構成しても差支えない。
そして、加熱面が凸状を呈するよう形成する具体的手段
としては、図示は省略したが、常法通り加熱盤の加熱面
を平担に加工した後に、プレス等を用いて所望形状に塑
性変形させる加工手段、或は加熱盤に予め逆向き(凹
状)の歪を付与した状態にて、加熱面を平担に加工した
後に、歪を開放して凸状に復元変形させる加工手段、更
には第7図に例示する如く、加熱盤3の加熱面3aと反対
の非加熱面側に支持部材20を併設固定すると共に、押ボ
ルト等の押圧部材21を用いて強制的に加熱盤3を弾性変
形させる組立手段等々の、一般的な工作手段の外に、例
えば高圧の加熱蒸気を熱源として用いる場合にあって
は、加熱面側と非加熱面側との膨張度合が異る形態に加
熱盤を形成し、加熱蒸気の導入に伴って、加熱面が凸状
を呈するよう膨張させても差支えなく、要は加熱面が所
望の凸状を呈すれば足りる。
としては、図示は省略したが、常法通り加熱盤の加熱面
を平担に加工した後に、プレス等を用いて所望形状に塑
性変形させる加工手段、或は加熱盤に予め逆向き(凹
状)の歪を付与した状態にて、加熱面を平担に加工した
後に、歪を開放して凸状に復元変形させる加工手段、更
には第7図に例示する如く、加熱盤3の加熱面3aと反対
の非加熱面側に支持部材20を併設固定すると共に、押ボ
ルト等の押圧部材21を用いて強制的に加熱盤3を弾性変
形させる組立手段等々の、一般的な工作手段の外に、例
えば高圧の加熱蒸気を熱源として用いる場合にあって
は、加熱面側と非加熱面側との膨張度合が異る形態に加
熱盤を形成し、加熱蒸気の導入に伴って、加熱面が凸状
を呈するよう膨張させても差支えなく、要は加熱面が所
望の凸状を呈すれば足りる。
またその形成手段の相違等に起因して、微視的な加熱面
が、第1図及び第2図の例の如き屈曲面である場合、第
4図及び第5図の例の如き屈折面である場合、或は図示
は省略したが、屈曲面と屈折面との複合面である場合等
が挙げられるものの、実験では、それらの間に格別顕著
な加熱の差異が認められなかったので、いずれの面であ
っても実用上支障はないが、接触の安定性からすると、
中央が局部的に平担乃至はほぼ平担であるのが好まし
い。
が、第1図及び第2図の例の如き屈曲面である場合、第
4図及び第5図の例の如き屈折面である場合、或は図示
は省略したが、屈曲面と屈折面との複合面である場合等
が挙げられるものの、実験では、それらの間に格別顕著
な加熱の差異が認められなかったので、いずれの面であ
っても実用上支障はないが、接触の安定性からすると、
中央が局部的に平担乃至はほぼ平担であるのが好まし
い。
一方、伝熱性・強度等からして、前記各無端帯は金属性
とするのが望ましく、而もステンレス等の耐腐食性を有
する金属類、又はメッキ等の耐腐食性被覆を施した金属
類が好ましいが、必ずしも無孔の帯体に限定するもので
はなく、無端帯の駆動源・緊張形態、或は加熱盤の制御
機構等を含めて、加熱盤以外の部材の形態について特段
の制約はなく、実質的に無端帯と加熱盤とを組合わせて
単板を乾燥する間歇搬送式熱盤乾燥装置であれば、本発
明に係る加熱方法の適用が可能である。
とするのが望ましく、而もステンレス等の耐腐食性を有
する金属類、又はメッキ等の耐腐食性被覆を施した金属
類が好ましいが、必ずしも無孔の帯体に限定するもので
はなく、無端帯の駆動源・緊張形態、或は加熱盤の制御
機構等を含めて、加熱盤以外の部材の形態について特段
の制約はなく、実質的に無端帯と加熱盤とを組合わせて
単板を乾燥する間歇搬送式熱盤乾燥装置であれば、本発
明に係る加熱方法の適用が可能である。
図面は本発明を説明する為のものであって、第1図は本
発明に係る加熱方法の実施に適用する乾燥装置の側面説
明図、第2図は第1図の線A-Aに於ける部分断面図、第
3図は第2図の作動説明図、第4図は本発明に係る加熱
方法の実施に適用する他の乾燥装置の側面説明図、第5
図は第4図の線B-Bに於ける部分断面図、第6図は第5
図の作動説明図、第7図は加熱盤の正面説明図である。 1,1a,11,11a……無端帯、3,13……上部凸加熱盤、3a,13
a……上部凸加熱盤の加熱面、4,14……下部凸加熱盤、4
a,14a……下部凸加熱盤の加熱面、5,15……上部加熱
盤、6,16……下部加熱盤、7,17……駆動源、8,18……制
御機構、10……単板
発明に係る加熱方法の実施に適用する乾燥装置の側面説
明図、第2図は第1図の線A-Aに於ける部分断面図、第
3図は第2図の作動説明図、第4図は本発明に係る加熱
方法の実施に適用する他の乾燥装置の側面説明図、第5
図は第4図の線B-Bに於ける部分断面図、第6図は第5
図の作動説明図、第7図は加熱盤の正面説明図である。 1,1a,11,11a……無端帯、3,13……上部凸加熱盤、3a,13
a……上部凸加熱盤の加熱面、4,14……下部凸加熱盤、4
a,14a……下部凸加熱盤の加熱面、5,15……上部加熱
盤、6,16……下部加熱盤、7,17……駆動源、8,18……制
御機構、10……単板
Claims (1)
- 【請求項1】一対の無端帯を間歇走行可能に適数本のロ
ールへ張設して、両無端帯の対向間隔内にベニヤ単板の
搬送路を形成すると共に、該搬送路の両側へ少なくとも
いずれか一方が前記無端帯に対して離接可能な適数対の
加熱盤を配設して成る間歇搬送式熱盤乾燥装置に於て、
任意位置にある少なくとも一枚の加熱盤を、予め加熱面
が無端帯の走行方向と直交方向に対して凸状を呈する凸
加熱盤に形成し、而もベニヤ単板を繊維と直交方向へ搬
送することによって、前記凸加熱盤の位置に於ては、ベ
ニヤ単板の繊維方向の中央部から両端部へ向けて、加熱
を漸減せしめることを特徴とする間歇搬送式熱盤乾燥装
置におけるベニヤ単板の加熱方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61-270045 | 1986-11-13 | ||
| JP27004586 | 1986-11-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63233288A JPS63233288A (ja) | 1988-09-28 |
| JPH07111302B2 true JPH07111302B2 (ja) | 1995-11-29 |
Family
ID=17480760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10380087A Expired - Fee Related JPH07111302B2 (ja) | 1986-11-13 | 1987-04-27 | 間歇搬送式熱盤乾燥装置におけるベニヤ単板の加熱方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07111302B2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP10380087A patent/JPH07111302B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63233288A (ja) | 1988-09-28 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2685406B2 (ja) | 波板紙の製造工程で糊付けの均一性を向上させるための装置 | |
| JPS6452897A (en) | Method and apparatus for pressing and dehydrating paper web | |
| TWI552859B (zh) | 連續冲壓裝置 | |
| JPH0671723B2 (ja) | 薄肉の長尺パーティクルボードの連続製造装置 | |
| DE3780110D1 (de) | Maschine zum einstellbaren laengswellen von bandmaterial. | |
| CA2202821A1 (en) | Veneer heating apparatus | |
| JPH07111302B2 (ja) | 間歇搬送式熱盤乾燥装置におけるベニヤ単板の加熱方法 | |
| MX159083A (es) | Mejoras en metodo y aparato para calentar en forma local hojas de vidrio en movimiento y una parte seleccionada de dichas hojas | |
| US3876359A (en) | Device for wet-forming cardboard sheets into corrugated cardboard plates | |
| JP3062501U (ja) | 回路基板のそり矯正機 | |
| JPH0823471B2 (ja) | 間歇搬送式熱盤乾燥装置におけるベニヤ単板の加熱方法 | |
| JP2528308B2 (ja) | ベニヤ単板の乾燥装置 | |
| JP2954362B2 (ja) | 無限軌道を用いた板体処理装置 | |
| CN117268084B (zh) | 一种低能耗高效率的刨花干燥方法及其干燥装备 | |
| JP2539213B2 (ja) | ベニヤ単板の熱処理装置 | |
| JP3600652B2 (ja) | ベニヤ単板の乾燥装置 | |
| JPS6112192B2 (ja) | ||
| JPS6012547B2 (ja) | 板材の乾燥装置 | |
| JPS6416617A (en) | Method and device for continuously manufacturing beltlike base material | |
| JPH0387201A (ja) | 無限軌道への熱媒体給排方法およびその無限軌道を用いた板体処理装置 | |
| JPH0833274B2 (ja) | ベニヤ単板の乾燥装置 | |
| JPH07111304B2 (ja) | ベニヤ単板の乾燥装置 | |
| JPH01295838A (ja) | 複合コルゲート体の製造方法並びに製造装置 | |
| JPS6145150B2 (ja) | ||
| JPS6257412B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |