JPH07112031A - アーク放電を利用した光線と温熱による人体ツボ治療装置及びこれを構成する各装置 - Google Patents

アーク放電を利用した光線と温熱による人体ツボ治療装置及びこれを構成する各装置

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JPH07112031A
JPH07112031A JP26004293A JP26004293A JPH07112031A JP H07112031 A JPH07112031 A JP H07112031A JP 26004293 A JP26004293 A JP 26004293A JP 26004293 A JP26004293 A JP 26004293A JP H07112031 A JPH07112031 A JP H07112031A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 アーク放電により太陽光線に近い光線を得る
と共に光線と温熱の両者を利用した人体ツボ治療装置を
提供する。 【構成】 一対の炭素棒1を微少間隔をあけて突き合わ
せ、アーク放電中に鉄、シリコン、アルミニウムその他
の金属を燃焼させて所望の光線波長を得、この光線を光
線発生部の反射板4で集光させ、光ファイバー6で送出
する。光ファイバー6の外周に通風路7を有する二重構
造のファイバー8を複数個設け、このファイバー8の先
端部20より光線と温熱とを同時に与えることができ
る。ファイバー8は自由に屈曲するので人体ツボに直接
当接または接近させて治療ができるようにして効率のよ
いアークを利用した光線と温熱による人体ツボ治療装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアーク放電を利用した光
線と温熱による人体ツボ治療装置及びこれを構成する二
重構造ファイバー、炭素棒自動繰出し装置及び排煙部を
有する光線発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に太陽光線は波長3800〜810
0 の可視光線と8100 及びその付近の近赤外線及
びわずかの近紫外線を有することが知られており、この
太陽光線による放射と温熱が人体の病気を治療する上で
極めて重要且つ効果的であることも亦公知である。
【0003】従来、この太陽光線に近い光線を人工的に
作り出して治療用として利用するため太陽光線治療器が
開発されている。その一例を図7に示す。図7におい
て、22は一対の炭素棒で、互いに先端を微少間隔、例
えば5mm〜7mmに近接して電圧をかけることにより、ア
ーク放電を発生させる。23は外装部で、アーク放電の
周囲を前面の開口部24を除いて球面内腔の反射面とし
ている。25は遮光部で、前面の開口部24に取外し交
換可能に取付けられ、アーク放電の放射方向や範囲を制
御する。26は把持部、27は支持装置である。28は
電源部である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような太陽光線
治療器では、太陽光線に近似した光線をアーク放電とし
て発生させ、前面開口部24から患者の局部に照射する
ことができ、放射光線による治療効果はリューマチ、神
経痛、その他多くの病に有効とされてきた。しかし、ア
ーク放電の点弧が難しいこと、そして一対の炭素棒22
の交換が不便であり、さらにアーク放電に伴う光線は利
用しているが、発生する温熱が利用されていない等の難
点がみられた。
【0005】本発明の目的は、アーク放電を利用して太
陽光線に近い光線の内、治療に有効な光線と温熱による
温灸の両方を人体のツボその他治療を要する部位に直接
放射し、付与することにより効率がよく治療効果の優れ
たアーク放電を利用した光線と温熱による人体ツボ治療
装置及びその構成装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め第1発明では、一対の炭素棒を微少間隔をあけて突き
合わせた電極を有し、この電極で発生するアーク放電中
で鉄、シリコン、アルミニウムその他の金属の一種又は
二種以上を燃焼させるようにし、前面開口部と球面内腔
の反射板とを有する光線発生部と、この光線発生部の反
射板を覆い後方に空隙を形成するよう設けた外装部と、
前記光線発生部の内腔と連通して前記外装部の外周複数
個所に設けた取付部へ着脱自在に取付けられる光ファイ
バーと、この光ファイバーの外周に沿って温熱を光ファ
イバー先端へ導く通風路と、前記外装部内に設けた送風
ファンとを備え、前記光ファイバーの先端で光線と温熱
の両方を与えることができるようにしたアーク放電を利
用した光線と温熱による人体ツボ治療装置とした。
【0007】第2発明では、アーク放電による光線を送
出する光ファイバーと、アーク放電による熱とを送風フ
ァンの風力により送出するようにした光ファイバー外周
の通風路とから成る二重構造ファイバーとした。第3発
明では、一対の炭素棒のそれぞれに接触する駆動部によ
り移動可能に設け、一定の微少間隔を有して突き合わせ
るよう前記駆動部の回転を減速装置を用いてモータに接
続してなる炭素棒自動繰出し装置とした。
【0008】第4発明では、光線発生部の上方部に外部
と連通する排煙部を設けてなる光線発生装置とした。
【0009】
【作用】第1発明では、一対の炭素棒を微少間隔をあけ
て突き合わせた電極とし、この電極間で発生する放電に
より、治療目的に応じた金属としての鉄、シリコン、ア
ルミニウムその他を燃焼させることにより、所望の光線
波長を得ることができる。発生した放電による光線は反
射板により集中させることができ、光ファイバーの光源
として送出し、治療部位に直接集中的に放射できるよう
になった。前面開口部からの放射も同時に利用すること
ができる。アーク放電による光線に加えて発生する熱は
光ファイバーの外周に設けた通風路を通り、送風ファン
の風力により光ファイバーの外周に沿って先端へ送ら
れ、治療部位へ直接吹き付けることができる。アーク放
射による光源は極めて高温であるが、送風ファンによる
風により、また反射板による反射及び輻射熱等が相俟っ
て太陽光線を利用する場合と同様約40℃程度の温熱と
することができる。送風ファンは外装部内に設けられ、
この外装部は光線発生部を覆うように位置し、後方に空
隙を設けているので、光線発生部の反射板の高温が直接
外装部に伝えられることなく安全である。
【0010】二重構造のファイバーは自由に屈曲し、複
数個取付けているので、各ファイバーの先端を治療部位
へ直接当てることができるので、光線と温熱の両者を同
時に与えることができる。第2発明では、アーク放電に
よる光線を送出する光ファイバーの外周に通風路を形成
した二重構造のファイバーであり、送風ファンの風力に
より通風路の先端へ温熱をそのまま伝達することがで
き、放射光線に加えて温灸効果が適当に得られ、相乗作
用がある。
【0011】第3発明では、一対の炭素棒がアーク放電
するに適した微少間隔を常時保持できるよう炭素棒の焼
失に応じて両者間の間隔が一定となるよう送出される。
炭素棒に接する駆動部により炭素棒が送出され、計算し
た速度となるようモータから減速装置を介して連動する
ようになっている。第4発明では、光線発生部に生じた
煙を外部へ排出することができ、悪臭の発生が防止でき
る。
【0012】
【実施例】以下、実施例として示した図面に基づいて本
発明を説明する。図1において、1は一対の炭素棒で、
直径12mmのものを用いた。この炭素棒1は支持部2、
3で軸方向に移動可能に支持され、互いに微少間隔(5
〜7mm程度)をあけて突き合わせるよう配置されてい
る。一対の炭素棒1、1は直径12mm程度であり、両者
は電極として30アンペアの電流を流すことによりアー
ク放電が起こるようになっている。この炭素棒1の軸線
方向中央には金属線、例えば鉄、アルミニウム等を埋設
しておくと、アーク放電時の光線の波長を所望のものに
限定することができる。金属線は一種に限らず二種以上
を用いて所望の光線波長を得ることができる。4は反射
板で、球面で内腔に前記炭素棒1を配設している。
【0013】5は外装部で、前記反射板4の全体を覆
い、後方に空隙が形成されるよう取付けられている。6
は光ファイバー、7は通風路で、光ファイバー6の外周
に間隙をあけて設けられ、二重構造のファイバー8を構
成している。光ファイバー6を含む二重構造のファイバ
ー8は反射板4から外装部5を貫通して外部に設けた取
付部9に着脱自在になっている。10は送風ファンで、
外装部5の内部に設けられている。11は風ガイドで、
送風ファン10からの風を通風路7へ導入する。12は
炭素棒自動送出装置で、モータ13、減速装置14等を
有し、炭素棒1はローラのような駆動部15により繰出
しできるようになっている。16は排煙部で、炭素棒の
燃焼によって生じた煙を室外に排出できるようになって
いる。17は灰出部である。18は支持部、19はコン
トロール部で、電源のON、OFF及びタイマー等を設
けている。20はファイバー8の先端部で患者の治療を
要する部位に直接当てがうことができるよう、例えば漏
斗状をしている。21はシボリ部を示す。
【0014】一対の炭素棒1、1に電流30アンペアを
流すと、アーク放電を生じ、光ファイバー6を介してフ
ァイバー8の先端部20から光を放射する。同時に送風
ファン10の風力により通風路7よりファイバー8を通
り、先端部20から温風を送出する。ファイバー8は可
撓性に富んでいるので、患者の治療を要する人体ツボヘ
直接先端部20を当てがい、光線による放射作用と温熱
による温灸作用の両方が与えられるようになる。
【0015】光線発生部の反射板4は球面で内腔を有
し、アーク放電の光線を効率よく光ファイバー6へ集中
させる。アーク放電により炭素棒1が時間の経過と共に
減少してゆくが、自動送出装置12を備えているので、
自動的に一対の突き合わせ間隔を保持して、所定時間の
アーク放電が継続される。外装部5内の送風ファン10
の風力により光ファイバー6の外周の通風路7よりファ
イバー8を介して先端部20に温熱を十分に供給できる
と共に反射板4の外周を冷却する作用があり、外装部5
にはアーク放電の熱が直接伝達されることなく安全にな
っている。風ガイドは外装部5と反射板4との間でファ
イバー8へ風を導入し易くしている。
【0016】アーク放電による直接の温熱は反射板4で
輻射熱となり、直接の熱と共にファイバー8を経て先端
部20では約40℃程度の温熱となる。シボリ部21は
前面の放射部を患者の治療部に合わせて調節できるよう
になっている。
【0017】
【発明の効果】本発明は上記のように太陽光線に近い光
線をファイバーを介して人体ツボへ直接送出して治療に
供し得るばかりでなく、アーク放電により発生した温熱
もファイバーの通風路を通じて、ファイバー先端部に送
出されることにより、光線と温熱の両者を同時に利用す
ることができ、通風、リュウマチ、神経痛その他多くの
治療に効果的に利用できるようになった。治療装置とし
てコンパクトにまとまり、安全性に富み自動的に制御さ
れる等優れた特徴がある。光線発生装置による集光効果
もよく、光ファイバーによる光線の送出の他に外周に設
けた通風路によって温熱も同時に送出され、効率よい利
用が行われる。排煙部を設けて悪臭を除去することもで
き、使い勝手のよい人体ツボ治療装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の縦断面図
【図2】 同平面図
【図3】 同正面図
【図4】 同斜視図
【図5】 ファイバーを取外した状態の斜視図
【図6】 ファイバーの断面図
【図7】 従来例の要部断面図
【符号の説明】
1 炭素棒 4 反射板 5 外装部 6 光ファイバー 7 通風路 8 ファイバー 9 取付部 10 送風ファン 15 駆動部 16 排煙部 20 先端部 21 シボリ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の炭素棒を微少間隔をあけて突き合
    わせた電極を有し、この電極で発生するアーク放電中で
    鉄、シリコン、アルミニウムその他の金属の一種又は二
    種以上を燃焼させるようにし、前面開口部と球面内腔の
    反射板とを有する光線発生部と、この光線発生部の反射
    板を覆い後方に空隙を形成するよう設けた外装部と、前
    記光線発生部の内腔と連通して前記外装部の外周複数個
    所に設けた取付部へ着脱自在に取付けられる光ファイバ
    ーと、この光ファイバーの外周に沿って温熱を光ファイ
    バー先端へ導く通風路と、前記外装部内に設けた送風フ
    ァンとを備え、前記光ファイバーの先端で光線と温熱の
    両方を与えることができるようにしたことを特徴とする
    アーク放電を利用した光線と温熱による人体ツボ治療装
    置。
  2. 【請求項2】 アーク放電による光線を送出する光ファ
    イバーと、アーク放電による熱とを送風ファンの風力に
    より送出するようにした光ファイバー外周の通風路とか
    ら成る二重構造ファイバー。
  3. 【請求項3】 一対の炭素棒のそれぞれに接触する駆動
    部により移動可能に設け、一定の微少間隔を有して突き
    合わせるよう前記駆動部の回転を減速装置を用いてモー
    タに接続してなる炭素棒自動繰出し装置。
  4. 【請求項4】 光線発生部の上方部に外部と連通する排
    煙部を設けてなる光線発生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20220127577A (ko) * 2021-03-11 2022-09-20 주식회사 한걸음 아크 발생기를 이용한 온열 발생 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6440068A (en) * 1987-08-05 1989-02-10 Ibiden Co Ltd Carbon lamp treatment device
JPH02118564U (ja) * 1989-03-10 1990-09-25
JPH0596017A (ja) * 1990-10-29 1993-04-20 Yuriko Koyari 炭素灯治療器
JPH05182757A (ja) * 1991-12-27 1993-07-23 Ryoda Sato 可視光照射装置

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