JPH0711211Y2 - 複合パネル壁体 - Google Patents

複合パネル壁体

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JPH0711211Y2
JPH0711211Y2 JP1987138895U JP13889587U JPH0711211Y2 JP H0711211 Y2 JPH0711211 Y2 JP H0711211Y2 JP 1987138895 U JP1987138895 U JP 1987138895U JP 13889587 U JP13889587 U JP 13889587U JP H0711211 Y2 JPH0711211 Y2 JP H0711211Y2
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JP
Japan
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composite
tongue
indoor side
groove
composite panel
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JP1987138895U
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JPS6444906U (ja
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利彦 加藤
勝士 平賀
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は複合パネルを連設してなった壁体、より詳細
には防火構造の壁体に関する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
防火構造の壁体は建築基準法施工令(第108条第4号)
に規定されている性能を満足する必要がある。その中の
1つに裏面への発炎がないことがあげられている。従来
の防火構造用のパネルを側縁に設けた凸条と凹溝とをさ
ねはぎして連設してなった壁体は、屋内側のさねはぎ部
分の目地をカバープレートで覆っているが、ポリイソシ
アヌレート系等の有機質系発泡体からなる断熱材を芯材
とする複合パネルの場合は、発泡体が分解して可燃性ガ
スを発生し、これが着火して裏面側に流出することを防
止できなかった。
この考案は上記問題点の解決を図ったものである。その
目的は有機質系発泡体断熱材を用いた複合パネルを連設
したものであって、加熱した際に裏面(屋内側)に火炎
が流出しない複合パネル壁体を提案するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
以下、第1図,第2図に示す実施例の壁体により説明す
る。この壁体はコンクリート基礎1上に建込んだH形鋼
の柱2および軽量形鋼の胴縁3の屋外側に幅500mmの複
合パネル4を壁方向に並列して連設し構成されている。
複合パネル4は第2図のごとく、ポリイソシアヌレート
系発泡体からなる断熱材5の表面に閉鎖断面形をなした
厚さ0.5mmの亜鉛鉄板6を配し、その屋内側(第2図に
おいて下側)の亜鉛鉄板6の内面、すなわち断熱材5と
の界面にガラスウールマットからなる厚さ5mmの不燃材
層7を無機質接着剤8で接着積層して配してなってい
る。
この複合パネル4は長さ方向に沿う側縁に凸条9および
凹溝10が設けてあり、並列したパネル4,4はさねはぎし
て連設してある。凸条9は屋外側の面は屋内側の面に比
べ広く、凹溝10を構成する屋外側の面は屋内側の面に比
べ広くなしてあり、表裏両面に配した亜鉛鉄板6,6の端
部は、凸条9の屋外側面および凹溝10内の屋外側壁面に
おいて重合し、リベット11で接合し、閉鎖断面形となし
てある。
さねはぎ部分には、屋内側目地内に無機質接着剤12を詰
込み接着し、さらに、凹溝10底と凸条9先端との間およ
び屋内側目地開口部に無機質シール材13,14、屋外側目
地内部に弾性発砲シール材15を充填してある。さねはぎ
部分の屋内側には2つのパネル4,4の側縁にまたがるカ
バープレート16を配し、このカバープレート16を介し、
2つのパネル4,4をリベット11を打込み固定し、接合し
てあり、同時に目地を屋内側から閉塞している。なお、
第2図において17はパネル4を固定する胴縁3にネジ込
んだビスである。
この壁体で用いる接着剤は、例えばA1203,Si02を主成
分としたものである。無機質シール材はA1203,Si02を
主成分としたセラミックロープ等であり、凹溝底シール
材13としては石綿ロープ等である。また、カバープレー
トとしては着色亜鉛鉄板、ステンレス鋼板等を用い、亜
鉛メッキ鋼製リベット等を用い固着するとよい。
複合パネルを構成する断熱材はイソシアヌル酸エステル
類のポリマー、あるいはそれらのフェノール変性ポリマ
ー、等の有機質系の発泡体である。不燃材はガラスウー
ルマットあるいはロックウールマット等を、ケイ酸ナト
リウム、炭酸カルシウム,ケイ酸アルミニウム等を主成
分とする接着剤で接着すると好適である。金属板として
は亜鉛鉄板のほか、ステンレス鋼板,アルミニウム板,
チタン等がある。
〔作用〕
この壁体は閉鎖断面形の金属板で覆れた複合パネルを
さねはぎして連設してあり、目地は屋内側において無機
質接着剤で接着し、無機質シールー材が詰込まれている
ので、加熱によりパネル内の発泡体が分解しガスが発生
しても裏面への炎の流出を防止できる。また屋内側目
地は2つのパネルにまたがり固着したカベープレートで
閉塞してあり、隣合う2つのパネルはカバープレートを
介し接合してあるので、パネルが熱変形してさねはぎし
た間隙が拡大するのを防止し、無機質接着剤およびシー
ル材による火炎の流出防止作用をより確実なものとする
ことができる。
この壁体の複合パネルは屋内側の金属板の内面に不燃材
層が接着剤で接着積層してあるので、壁体を屋外側か
ら加熱して発泡体の断熱材が燃焼しても、不燃材層およ
び接着剤は燃焼せず、裏面(屋内側)の金属板への断熱
効果を発揮し裏面温度を350℃以下に維持でき、防火構
造用パネルとして1つの要件を満足することができる。
この壁体の施工において、複合パネル間の接合は、屋
内側からカバープレートを介し、リベットを打ち行なう
ことができ、屋外側からの作業の必要がなく施工性がよ
い。
なお、実施例の複合パネルは表裏の亜鉛鉄板端部は凸条
および凹溝部分で重合しリベットで接合してあるので、
金属板の変形が起こりがたく、パネル内の可燃性ガスの
漏出、燃焼を抑制できる。同時に、さねはぎした目地の
間隙の拡大を防止し裏面への火炎の流出の抑制に作用す
る。
〔考案の効果〕
この考案は以上の通りである。この複合パネル壁体は、
可燃性のポリイソシアヌレート系発砲体の断熱材を用い
るにかかわらず加熱した際に裏面、(屋内側)に火炎が
流出せず、裏面温度を350℃以下に維持でき、防火構造
用の要件を満足する。また、壁体を構築する際のパネル
組立の施工性がよい。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は実施例の複合パネル壁体の一部断面で
示す斜視図、および要部の拡大断面図である。 1……コンクリート基礎、2……H形鋼の柱、3……胴
縁、4……複合パネル、5……断熱材、6……亜鉛鉄
板、7……不燃材層、8……無機質接着剤、9……凸
条、10……凹溝、11……リベット、12……無機質接着
剤、13,14……無機質シール材、15……弾性発泡シール
材、16……カバープレート、17……ビス。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポリイソシアヌレート系発泡体層の裏面に
    不燃材層を接着積層してなる断熱材の周面を覆い閉鎖断
    面形の金属板が配してある複合パネルを、その側縁に設
    けた凸条および凹溝をさねはぎして構成した複合パネル
    壁体であって、さねはぎ部の目地は屋内側において無機
    質接着剤で接着するとともに無機質シール材が充填して
    あり、さねはぎ部屋内側の2つの複合パネル側縁間にま
    たがり配したカバープレートを介し隣合う2つの複合パ
    ネルを接合し、かつさねはぎ部目地を屋内側から閉塞し
    てなることを特徴とする複合パネル壁体。
JP1987138895U 1987-09-11 1987-09-11 複合パネル壁体 Expired - Lifetime JPH0711211Y2 (ja)

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JPH0784788B2 (ja) * 1989-04-19 1995-09-13 大同鋼板株式会社 断熱パネル及びその接合構造
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