JPH0711214B2 - 折畳み戸の振止め装置 - Google Patents

折畳み戸の振止め装置

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JPH0711214B2
JPH0711214B2 JP2092690A JP2092690A JPH0711214B2 JP H0711214 B2 JPH0711214 B2 JP H0711214B2 JP 2092690 A JP2092690 A JP 2092690A JP 2092690 A JP2092690 A JP 2092690A JP H0711214 B2 JPH0711214 B2 JP H0711214B2
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cutout
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寿麿 中谷
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スワン商事株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は建物の開口部材である折畳み戸の振止め装置に
関する。
[従来の技術] 例えば特公昭50−27663号で公知の折畳み戸は、上下枠
のガイドレールが戸袋部で切り欠かれ、ここから各パネ
ルを脱出せしめて順に折畳んで開成するものとされてい
る。
ここで、このガイドレールの切り欠き幅は、パネルの合
計折畳み厚さ分はもとよりとして、閉成のときパネルを
伸長してガイドレールに導入せしめるために、上記に加
えて更にパネル2枚分以上の幅が必要とされている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このようにガイドレールを広く切り欠くと、少
なくとも吊元側のパネル2枚は閉成状態でもガイドレー
ルに保持されないから、風圧によるバタツキ等の原因と
なりやすい。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、戸袋
部に位置するパネルのバタツキも効果的に防止し得る折
畳み戸の振止め装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的に添い完成したもので、即ち本発明
は、戸袋部においてガイドレールの側片をパネル幅2枚
分以上の幅広に欠除してなる第1欠除口及び該第1欠除
口の縁部をこれより小幅に欠除してなる第2欠除口とを
有する開口枠と;第1欠除口の欠除高さ内に端縁を位置
せしめた各パネルと;連結框を介して互いに回動自在に
連結された戸袋側端部から2枚のパネルと当該連結框の
何れかに突設せしめた第2欠除口の欠除高さ内に及ぶ振
止めと;戸袋側端部のパネルを回動自在に連結せしめる
とともに開閉方向に移動自在とされた吊元框とを備えて
なることを特徴とする折畳み戸の振止め装置に係り且つ
これを要旨とするものである。
[作用] 各パネルは端縁又は端縁に設けたガイドローラー等の振
止めを開口枠のガイドレールに案内せしめて開成され
る。そして、戸袋部に達すると、順に第1欠除口から端
縁を脱出せしめて折畳まれる。
一方、閉成はこの逆にしてパネルの端縁は開口枠のガイ
ドレールに挿入案内されていくが、戸袋側端縁から2枚
のパネルは閉成状態でも第1欠除口の範囲内にあってそ
の端縁はガイドレール内に保持されない。しかし、これ
ら2枚のパネル又はその間の連結框の何れかに突設せし
めた振止めがパネルの閉成回動とともに第2欠除口に挿
入され、更にパネルの吊元框ごと開閉方向に移動せしめ
ると、当該振止めは第2欠除口から位置がずれてガイド
レール内に納まる。
[実施例] 以下、実施例を示す図面に従い更に本発明を説明すれ
ば、1は折畳み戸であり、この折畳み戸1は、開口枠2
に上吊り支承されて開閉自在とされている。
折畳み戸1は、アルミニウム合金押出型材により框組み
され、内部にガラス3を装着した縦長のパネル4…を第
1連結框5、第2連結框6により蛇腹状に連結し、更に
戸袋側端部に吊元框7を連結して構成してある。
即ち、パネルの縦框は各連結框5…,6…の関節蝶番8に
対して回動自在とした回動框9としてあり、関節蝶番の
円形突条10を受入れる回動溝条11を備えてなる一方、そ
の各背面側に一対の側壁12,12よりなるコ字状ガラス保
持溝を備えたものとしてある。但し、戸袋側端部のパネ
ル4aの一方の回動框9は吊元框7の関節蝶番8に回動自
在に連結してある。更に、合成樹脂製で厚肉フィン状の
蹴り出し部13を、戸袋側端部のパネル4aの上部である縦
框上端部(又は上框)にビス止めして、上記吊元框7に
連結した回動框の回動軸14の反対側に突出せしめて設け
てある。
このように連結されたパネルは、各第1連結框5上方に
回転軸を介して固定した支承戸車15によって上枠に上吊
り支承せしめる一方、各下方に固定した水平戸車16を下
枠に係合して開口枠2に装着され、これにより第1連結
框5は常時開口枠の面内に位置して、この間で開閉移動
するものとされてなる。なお、吊元框7も上方に回転軸
を介して固定した支承戸車15によって上枠17に移動自在
に上吊り支承せしめてある。
また、各第2連結框6の上方には水平戸車16が、下方に
は振止め18が設けられ、折畳み戸1の閉成に際して水平
戸車16は上枠17に係合し、閉成後に振止め18が下枠19に
係合するようにされている。但し、このうち戸袋側端部
のパネル4aとその隣接パネル間の第2連結框6の上方に
は振止め20を上方に比較的長く突出せしめて設けてあ
る。
開口枠2は同じアルミニウム合金押出型材製とされ、上
記上枠17、下枠19と左右の端枠21,21とを備えて横長矩
形状に枠組みされ、一方の端枠側に戸袋部22を備えたも
のとしてある。
そして、上枠17は上位にその長手方向全長に亙る離隔2
条の浅溝状の走行レール23を備えて上記支承戸車15を支
承走行せしめるようにしてあり、また、走行レール23の
下位にはやや縦長の溝条としたガイドレール24が設けら
れ、このガイドレール24によって各第2連結框6の水平
戸車16を走行せしめるとともに、戸袋部22にあっては、
このガイドレール24の背面側を折畳み戸1の折畳み代
1及びパネル2枚分の横幅l2との合計長さlに亙って欠
除してパネル脱出用の第1欠除口25を設けてある。更
に、該第1欠除口25の上縁部をこれより小幅に欠除して
第2欠除口26を設けてある。なお、第2欠除口26の欠除
幅は本例では120mm乃至130mmである。
ここで、上記各パネル4…の上端部及び第2連結框6上
方の水平戸車16は、該第1欠除口25の欠除高さ内に位置
せしめてある一方、戸袋側端部のパネル4aの上端部に突
出せしめた振止め20は、上記第2欠除口26の欠除高さ内
に及ぼしてある。
一方、下枠19は、外側の固定枠27とこれと略同長の内側
U字状可動枠28とを備え、この可動枠28内に溝状の下ガ
イドレール29を設けて、これに第1連結枠5の水平戸車
16を走行せしめるようにしてなる一方、可動枠28を固定
枠27に対して傾斜突没自在とすることによって、折畳み
戸1の閉成時に振止めを下ガイドレール29内に嵌め込み
状として且つ可動枠28の背面側フィン30を振止め18に設
けた受溝31に挿入せしめて折畳み戸1を保持するように
してある。
なお、可動枠28の突没手段32は、可動枠28の左右方向複
数箇所に前後を一対とした小戸車33,33を備えてあり、
折畳み戸1が戸袋側又は戸当り側で可動枠の下ガイドレ
ール29内に遮断状に架設した係合軸34を押圧することに
より、この小戸車33,33が、ブロック35,35の逆ヘ字状傾
斜ガイド36,36に導かれることによって、可動枠28が傾
斜し乍ら突没するように構成してある。
ところで、上記上枠17に第1欠除口25を設けてなる戸袋
部22にあっては、前記折畳み代1に相当する部分に亙
って、本例において嵌め殺し状に固定した固定パネル37
が設けられている。
この固定パネル37は、四周の框組み38内にガラス3を保
持せしめるようにしてあり、折畳み戸1の開閉面内位置
に掛からないように上下枠17,19及び端枠21,21の中心よ
りも正面側に変位してこれらにネジ固定せしめてある一
方、この固定パネル37の上框39に切り欠き40を設けると
ともに、この切り欠き端部であって戸袋側の端枠21より
前記吊元框7の移動幅分以内に離隔した定位置に、前記
戸袋側端部のパネル4aに突出せしめて設けた蹴り出し部
13と対接自在に合成樹脂製ブロック状の衝接部41をビス
止めして設けてある。
ところで、かかる折畳み戸1の開閉状態を説明すれば、
戸袋部22に折り畳まれた折畳み戸1を横引いて各パネル
4…を順に伸長していくと、各パネル4…の上端部と第
2連結框6の上方に設けた水平戸車16を上枠17の第1欠
除口25の端部からガイドレール24内に順に導入せしめて
いく。なお、図中42はこの第1欠除口25の端部に設けた
パネル上端部導入用のガイドローラーである。そして、
最後に戸袋側端部のパネル4aは吊元框7を連結したまま
定位置設置の衝接部41に寄り付いてその蹴り出し部を対
接せしめる。
これを更に横引くと、衝接部41は、戸袋側端部のパネル
4aの回動軸14の反対側に突出せしめた蹴り出し部13を押
圧し、戸袋側端部のパネル4aに回動軸14回りで閉成方向
のモーメントを与えて定位置で強制的に回動せしめると
ともに、この回動によって当該戸袋側端部のパネル4aの
上端部に突出せしめた振止めは、前記上枠17の第2欠除
口26に挿入される。なお図中43はこの振止め入出口26に
設けた振止め導入用の合成樹脂製案内ピースである。
戸袋側端部のパネル4aが開閉方向に沿う閉成角度まで回
動すれば、その回動軸14の反対側に突出せしめた蹴り出
し部13も開閉方向に平行となって衝接部41への対接を解
除する。
この対接が解除された状態では、戸袋側端部のパネル4a
とこれを連結した吊元框7は、開口枠2の左右端枠間2
1,21の内のり幅とパネル全長幅との間のクリアランス、
又は吊元框7の移動可能幅を利用して、戸袋側端部のパ
ネル4aを吊元框7ごと閉成方向に移動せしめると、上記
第2欠除口26に挿入した比較的長寸の振止め20は、この
入出口から位置がずれて上枠17内に納まる。
また勿論、折畳み戸1の下方は下枠19の突出した可動枠
28に全長的に保持せしめる。
一方、折畳み戸1の開成はこの逆にして可動枠28による
下方の保持を解除したのち、戸袋側端部のパネル4aとそ
の隣りの2番目のパネル4は当該端部のパネル4a上の振
止めを第2欠除口26から導出用の案内ピース44に沿って
離脱せしえて折畳まれ、以下順に各パネル4…の上端と
第2連結框6…上方の水平戸車16…を第1欠除口25から
離脱せしめて折畳み戸1は折畳まれる。なお、この折畳
み動作において上記導出用案内ピース44による戸袋側端
部のパネル4aの案内により、衝接部41は戸袋側端部のパ
ネル4aの蹴り出し部13の回動を障げることはない。
その他、第1欠除口の欠除幅は、閉成の際パネルを戸当
り側から順に伸長しつつ第1欠除口から開口枠に導入し
ていくために最小パネル幅2枚分は必要とされ、通常こ
れに折畳み戸の折り畳み代を加えた程度とされる。な
お、この折畳み代は吊元框や戸当り框の幅を含んだり或
いはこれを除いて設計される場合もある。
一方、第2欠除口の欠除幅は振止めを円滑に導入・導出
できれば足りるから、第1欠除口より小幅で足りる。
その他図示しないが、第2欠除口に挿入せしめる振止め
は、戸袋側端部のパネルに限らず、これに隣接する2枚
目のパネル又はこれらの間の連結框に突設してもよく、
第2欠除口もこれに合せた位置に開設し得る。
また、蹴り出し部は戸袋側端部のパネルの例えば回動框
或いは上框に同質のフィンを一体成形せしめてもよい。
回動框に一体成形する場合は、そのコ字状ガラス保持溝
を形成した側壁の一方を回動軸の反対側に一体に突出せ
しめれば良く、例えば外観を整えるために、これを回動
框の上下方向全長的に形成したり、又は衝接部に対接す
る部分のみを残して他を切除することも可能である。ま
た、上框に一体成形する場合はその側壁端部を延長すれ
ばよい。
一方、衝接部は図示例の固定パネルや、これに代えた折
畳み戸閉成時の出入用にその正面側にスライド開閉され
る引戸或いは折れ戸等で、例えば落し錠によって固定さ
れたものの框に設ける他、このような仕切りを設けるこ
となく例えば定位置に架設したポールに備えてよい。
折畳み戸は一般に上吊り式にして片持ち状に第1連結框
が支承されるものが好適であるが、例えばワイヤー吊り
した縦方向折畳み自在としたパネル式シャッター等にも
適用でき、必ずしも上吊り式のものに限る必要はない。
また戸袋部に皿板を設置すること、ガイドレールを湾曲
状やS字状に構成すること等は任意に定め得て、かかる
点からも判明するように本発明の実施にあたっては、戸
袋部、ガイドレール、第1欠除口、第2欠除口、開口
枠、パネル、連結框、振止め、吊元框等の具体的形状、
構造、寸法、材質、員数、配置及びこれらの関係等は前
記発明の要旨に反しない限り様々に変更できる。
[発明の効果] 本発明は前記要旨のとおりに構成したので作用欄に記し
たとおり、閉成状態でも上端を上枠のガイドレールに保
持されない戸袋側端部から2枚のパネルを確実に振止め
できて、戸袋部におけるパネルのバタツキを防止でき
る。
また、この振止めのためには、当該パネルの閉成回動に
よって振止めを第2欠除口に挿入せしめるとともに、パ
ネルを伸長したまま開閉方向に移動せしめれば足りるか
ら、付加的操作を要することなく、パネルの閉成のため
の自然な横引き操作と一連の動きによって振止めも完了
することができて操作に煩雑さがなく、またこの結果、
自動開閉式の折畳み戸にも極めて採用し易いものとでき
る。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例を示すもので、第1図は本発明振止め装置
を備えた折畳み戸の背面図、第2図は該折畳み戸の閉成
状態を示す戸袋部分の下方から見た横断面図、第3図は
同じく開閉状態を示す戸袋部分の下方から見た横断面
図、第4図は第1図A−A線断面図、第5図は同B−B
線断面図、第6図は折畳み戸を外した戸袋上部の正面
図、第7図は折畳み戸の閉成状態を示す戸袋部分の正面
図。 1…折畳み戸、4,4a…パネル 2…開口枠、6…連結框 7…吊元框、24…ガイドレール 20…振止め、25…第1欠除口 22…戸袋部、26…第2欠除口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】戸袋部においてガイドレールの側片をパネ
    ル幅2枚分以上の幅広に欠除してなる第1欠除口及び該
    第1欠除口の縁部をこれより小幅に欠除してなる第2欠
    除口とを有する開口枠と;第1欠除口の欠除高さ内に端
    縁を位置せしめた各パネルと;連結框を介して互いに回
    動自在に連結された戸袋側端部から2枚のパネルと当該
    連結框の何れかに突設せしめた第2欠除口の欠除高さ内
    に及ぶ振止めと;戸袋側端部のパネルを回動自在に連結
    せしめるとともに開閉方向に移動自在とされた吊元框と
    を備えてなることを特徴とする折畳み戸の振止め装置。
JP2092690A 1990-01-31 1990-01-31 折畳み戸の振止め装置 Expired - Lifetime JPH0711214B2 (ja)

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