JPH07112348A - 数値制御工作機械 - Google Patents
数値制御工作機械Info
- Publication number
- JPH07112348A JPH07112348A JP5257941A JP25794193A JPH07112348A JP H07112348 A JPH07112348 A JP H07112348A JP 5257941 A JP5257941 A JP 5257941A JP 25794193 A JP25794193 A JP 25794193A JP H07112348 A JPH07112348 A JP H07112348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- copying
- work
- height
- signal
- control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 40
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims abstract description 30
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 数値制御工作機械における倣い制御を的確に
しかも簡単に行えるようにする。 【構成】 CNCの倣い制御回路12は、CNC主回路
11からの倣い起動指令を受けて、倣い制御を実行す
る。すなわち、高さ検出装置24からの検出信号を受け
て、加工ヘッド20の高さが所定の範囲内に保持される
ように、モータ21に駆動信号を出力する。一方、加工
ヘッド20の先端側におけるワーク30の有無を検出す
べく、ワーク検出装置25が設けられる。加工が進んで
加工ヘッド20の先端側のワーク30が落下すると、ワ
ーク検出装置25は、その状態を検出して検出信号を倣
い中断回路13に出力する。倣い中断回路13は、ワー
ク検出装置30からの検出信号、すなわち加工ヘッド2
0の先端側にワーク30が存在していないとの情報を受
けると、倣い中断信号を倣い制御回路12に出力する。
倣い制御回路12は、その倣い中断信号を受けると倣い
制御を中止する。
しかも簡単に行えるようにする。 【構成】 CNCの倣い制御回路12は、CNC主回路
11からの倣い起動指令を受けて、倣い制御を実行す
る。すなわち、高さ検出装置24からの検出信号を受け
て、加工ヘッド20の高さが所定の範囲内に保持される
ように、モータ21に駆動信号を出力する。一方、加工
ヘッド20の先端側におけるワーク30の有無を検出す
べく、ワーク検出装置25が設けられる。加工が進んで
加工ヘッド20の先端側のワーク30が落下すると、ワ
ーク検出装置25は、その状態を検出して検出信号を倣
い中断回路13に出力する。倣い中断回路13は、ワー
ク検出装置30からの検出信号、すなわち加工ヘッド2
0の先端側にワーク30が存在していないとの情報を受
けると、倣い中断信号を倣い制御回路12に出力する。
倣い制御回路12は、その倣い中断信号を受けると倣い
制御を中止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数値制御装置からの指令
に応じてワークに加工を施す数値制御工作機械に関し、
特に平板もしくはこれに準ずるワークを、レーザ、プラ
ズマ、ガス等で加工する数値制御工作機械に関する。
に応じてワークに加工を施す数値制御工作機械に関し、
特に平板もしくはこれに準ずるワークを、レーザ、プラ
ズマ、ガス等で加工する数値制御工作機械に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工機ではワークと焦点の位置関
係を、またプラズマ溶断機では電極とワークとの間隙
を、それぞれ所定の範囲内に保持する必要がある。この
ため、これらの工作機械には、ワークと加工ヘッドとの
間の距離(加工ヘッドの高さ)を検出し、その高さデー
タを、加工ヘッドの高さを位置決めする軸にフィードバ
ックして加工ヘッドの高さを一定に保つようにした倣い
制御システムが用いられてきた。
係を、またプラズマ溶断機では電極とワークとの間隙
を、それぞれ所定の範囲内に保持する必要がある。この
ため、これらの工作機械には、ワークと加工ヘッドとの
間の距離(加工ヘッドの高さ)を検出し、その高さデー
タを、加工ヘッドの高さを位置決めする軸にフィードバ
ックして加工ヘッドの高さを一定に保つようにした倣い
制御システムが用いられてきた。
【0003】図4は上記従来の倣い制御システムを持つ
数値制御工作機械を示す図である。図において、数値制
御工作機械の加工ヘッド20Aには、倣い制御装置40
Aの高さ検出装置24Aが設けられている。この高さ検
出装置24Aは、加工ヘッド20Aのワーク30Aに対
する高さを検出し、その検出信号を倣い制御回路12A
に出力する。倣い制御回路12Aは、数値制御装置(C
NC)10Aからの倣い起動指令を受けて、倣い制御を
実行する。すなわち、高さ検出装置24Aからの検出信
号を受けて、加工ヘッド20Aの高さが所定の範囲内に
保持されるように、モータ21Aに駆動信号を出力す
る。モータ21Aは、その回転をボールネジ23A及び
ナット22Aに伝達し、その結果加工ヘッド20Aの高
さが所定の範囲に保持される。
数値制御工作機械を示す図である。図において、数値制
御工作機械の加工ヘッド20Aには、倣い制御装置40
Aの高さ検出装置24Aが設けられている。この高さ検
出装置24Aは、加工ヘッド20Aのワーク30Aに対
する高さを検出し、その検出信号を倣い制御回路12A
に出力する。倣い制御回路12Aは、数値制御装置(C
NC)10Aからの倣い起動指令を受けて、倣い制御を
実行する。すなわち、高さ検出装置24Aからの検出信
号を受けて、加工ヘッド20Aの高さが所定の範囲内に
保持されるように、モータ21Aに駆動信号を出力す
る。モータ21Aは、その回転をボールネジ23A及び
ナット22Aに伝達し、その結果加工ヘッド20Aの高
さが所定の範囲に保持される。
【0004】この場合の倣い制御は、加工ヘッド20A
の高さを、高さ検出装置24Aの検出信号Eと制御目標
値E0 との偏差量(E−E0 )に応じた値に保持する。
一般的に、加工ヘッド20Aの制御軸(モータ21A)
への速度指令Vを、V=K×(E−E0 )とすることに
より、実現することができる。ここで、Kはゲインであ
る。
の高さを、高さ検出装置24Aの検出信号Eと制御目標
値E0 との偏差量(E−E0 )に応じた値に保持する。
一般的に、加工ヘッド20Aの制御軸(モータ21A)
への速度指令Vを、V=K×(E−E0 )とすることに
より、実現することができる。ここで、Kはゲインであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、レーザ加工機
において、既に切断した穴や、ワーク端を倣い制御中に
通過すると、突如、加工ヘッド直下にワークが存在しな
いこととなり、その状況に応じた倣い制御を行うべく、
加工ヘッドは急速に落下していく。一方、加工開始時
は、ワークと加工ヘッドの間の距離が高さ検出装置の測
定範囲を越えて離れているため、加工ヘッド直下にワー
クが存在しないのと同じ状態であるが、この場合は、加
工ヘッドの移動を制御してワークに接近させる必要があ
る。
において、既に切断した穴や、ワーク端を倣い制御中に
通過すると、突如、加工ヘッド直下にワークが存在しな
いこととなり、その状況に応じた倣い制御を行うべく、
加工ヘッドは急速に落下していく。一方、加工開始時
は、ワークと加工ヘッドの間の距離が高さ検出装置の測
定範囲を越えて離れているため、加工ヘッド直下にワー
クが存在しないのと同じ状態であるが、この場合は、加
工ヘッドの移動を制御してワークに接近させる必要があ
る。
【0006】したがって、倣い制御中は、ワーク加工中
に遭遇する落下と、ワーク加工前のワーク接近を判別す
る必要がある。しかし、現状は、オペレータが穴の近傍
やワーク端では倣い制御を働かせないようなプログラム
をわざわざ制作していた。
に遭遇する落下と、ワーク加工前のワーク接近を判別す
る必要がある。しかし、現状は、オペレータが穴の近傍
やワーク端では倣い制御を働かせないようなプログラム
をわざわざ制作していた。
【0007】一方、レーザやプラズマの加工開始時は、
穴開けに際し多くのスパッタと呼ばれる溶融金属片が飛
散し、高さ検出装置の出力を乱す。このため、プログラ
ムで、この間のみ倣い制御を停止させていた。
穴開けに際し多くのスパッタと呼ばれる溶融金属片が飛
散し、高さ検出装置の出力を乱す。このため、プログラ
ムで、この間のみ倣い制御を停止させていた。
【0008】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、倣い制御を的確にしかも簡単に行うことがで
きる数値制御工作機械を提供することを目的とする。
のであり、倣い制御を的確にしかも簡単に行うことがで
きる数値制御工作機械を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、数値制御装置からの指令に応じてワーク
に加工を施す数値制御工作機械において、前記ワークに
対する加工ヘッドの高さを検出する高さ検出手段と、前
記加工ヘッドの高さを所定の高さに保持すべく前記加工
ヘッドの倣い制御を行う倣い制御手段と、前記加工ヘッ
ドの先端側における前記ワークの有無を検出するワーク
検出手段と、前記ワーク検出手段によって前記ワークが
検出されなくなったとき倣い中断信号を出力し前記倣い
制御を中断させる倣い中断信号出力手段と、を有するこ
とを特徴とする数値制御工作機械が、提供される。
決するために、数値制御装置からの指令に応じてワーク
に加工を施す数値制御工作機械において、前記ワークに
対する加工ヘッドの高さを検出する高さ検出手段と、前
記加工ヘッドの高さを所定の高さに保持すべく前記加工
ヘッドの倣い制御を行う倣い制御手段と、前記加工ヘッ
ドの先端側における前記ワークの有無を検出するワーク
検出手段と、前記ワーク検出手段によって前記ワークが
検出されなくなったとき倣い中断信号を出力し前記倣い
制御を中断させる倣い中断信号出力手段と、を有するこ
とを特徴とする数値制御工作機械が、提供される。
【0010】
【作用】高さ検出手段は、ワークに対する加工ヘッドの
高さを検出する。倣い制御手段は、加工ヘッドの高さを
所定の高さに保持すべく加工ヘッドの倣い制御を行う。
ワーク検出手段は、加工ヘッドの先端側におけるワーク
の有無を検出する。倣い中断信号出力手段は、ワーク検
出手段によってワークが検出されなくなったとき倣い中
断信号を出力し、倣い制御を中断させる。
高さを検出する。倣い制御手段は、加工ヘッドの高さを
所定の高さに保持すべく加工ヘッドの倣い制御を行う。
ワーク検出手段は、加工ヘッドの先端側におけるワーク
の有無を検出する。倣い中断信号出力手段は、ワーク検
出手段によってワークが検出されなくなったとき倣い中
断信号を出力し、倣い制御を中断させる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明に係る倣い制御システムを持つ数
値制御工作機械を示す図である。図において、数値制御
工作機械の加工ヘッド20には、高さ検出装置24が設
けられている。この高さ検出装置24には、例えばワー
ク30と加工ヘッド20先端のノズルチップとの間の静
電容量を測定するタイプのものが用いられる。高さ検出
装置24は、加工ヘッド20のワーク30に対する高さ
を検出し、その検出信号を数値制御工作機械(CNC)
10の一部を構成する倣い制御回路12に出力する。倣
い制御回路12は、CNC主回路11からの倣い起動指
令を受けて、倣い制御を実行する。すなわち、高さ検出
装置24からの検出信号を受けて、加工ヘッド20の高
さが所定の範囲内に保持されるように、モータ21に駆
動信号を出力する。モータ21は、その回転をボールネ
ジ23及びナット22に伝達し、その結果加工ヘッド2
0の高さが所定の範囲に保持される。
明する。図1は本発明に係る倣い制御システムを持つ数
値制御工作機械を示す図である。図において、数値制御
工作機械の加工ヘッド20には、高さ検出装置24が設
けられている。この高さ検出装置24には、例えばワー
ク30と加工ヘッド20先端のノズルチップとの間の静
電容量を測定するタイプのものが用いられる。高さ検出
装置24は、加工ヘッド20のワーク30に対する高さ
を検出し、その検出信号を数値制御工作機械(CNC)
10の一部を構成する倣い制御回路12に出力する。倣
い制御回路12は、CNC主回路11からの倣い起動指
令を受けて、倣い制御を実行する。すなわち、高さ検出
装置24からの検出信号を受けて、加工ヘッド20の高
さが所定の範囲内に保持されるように、モータ21に駆
動信号を出力する。モータ21は、その回転をボールネ
ジ23及びナット22に伝達し、その結果加工ヘッド2
0の高さが所定の範囲に保持される。
【0012】この場合の倣い制御は、加工ヘッド20の
高さを、高さ検出装置24の検出信号Eと制御目標値E
0 との偏差量(E−E0 )に応じた値に保持する。一般
的に、加工ヘッド20の制御軸(モータ21)への速度
指令Vを、V=K×(E−E 0 )とすることにより、実
現することができる。ここで、Kはゲインである。
高さを、高さ検出装置24の検出信号Eと制御目標値E
0 との偏差量(E−E0 )に応じた値に保持する。一般
的に、加工ヘッド20の制御軸(モータ21)への速度
指令Vを、V=K×(E−E 0 )とすることにより、実
現することができる。ここで、Kはゲインである。
【0013】一方、加工ヘッド20の先端側におけるワ
ーク30の有無を検出すべく、ワーク検出装置25が設
けられる。このワーク検出装置25には例えば光学式近
接スイッチが用いられる。加工が進んで加工ヘッド20
の先端側のワーク30が落下すると、ワーク検出装置2
5は、その状態を検出して検出信号を倣い中断回路13
に出力する。
ーク30の有無を検出すべく、ワーク検出装置25が設
けられる。このワーク検出装置25には例えば光学式近
接スイッチが用いられる。加工が進んで加工ヘッド20
の先端側のワーク30が落下すると、ワーク検出装置2
5は、その状態を検出して検出信号を倣い中断回路13
に出力する。
【0014】倣い中断回路13は、上記倣い制御回路1
2と共に、CNC10の一部を構成している。倣い中断
回路13は、ワーク検出装置30からの検出信号、すな
わち加工ヘッド20の先端側にワーク30が存在してい
ないとの情報を受けると、倣い中断信号を倣い制御回路
12に出力する。
2と共に、CNC10の一部を構成している。倣い中断
回路13は、ワーク検出装置30からの検出信号、すな
わち加工ヘッド20の先端側にワーク30が存在してい
ないとの情報を受けると、倣い中断信号を倣い制御回路
12に出力する。
【0015】倣い制御回路12は、その倣い中断信号を
受けると倣い制御を中止する。加工ヘッド20は、その
後は通常のCNC主回路11による制御に従って動作す
る。次に上記倣い制御について図2を用いて詳細に説明
する。
受けると倣い制御を中止する。加工ヘッド20は、その
後は通常のCNC主回路11による制御に従って動作す
る。次に上記倣い制御について図2を用いて詳細に説明
する。
【0016】図2は倣い制御の作用を説明する図であ
る。ここでは、加工開始時に、加工ヘッド20がワーク
30に接近するところから説明する。先ず、倣い制御回
路12は、CNC主回路11からの倣い起動信号を受け
て起動する。この場合、加工ヘッド20とワーク30と
の間はワーク検出装置25の検出範囲を越えて離れてい
るので、ワーク検出装置25はワーク30の不在を倣い
中断回路13に伝えるが、倣い中断回路13は未だ倣い
制御回路12から倣い動作中信号を受けていないので、
倣い中断信号は出力されない。したがって、倣い制御は
中断されることなく続行され、倣い制御回路12はモー
タ21に対してモータ駆動指令を出力する。この指令に
よって加工ヘッド20はワーク30に対して接近する。
る。ここでは、加工開始時に、加工ヘッド20がワーク
30に接近するところから説明する。先ず、倣い制御回
路12は、CNC主回路11からの倣い起動信号を受け
て起動する。この場合、加工ヘッド20とワーク30と
の間はワーク検出装置25の検出範囲を越えて離れてい
るので、ワーク検出装置25はワーク30の不在を倣い
中断回路13に伝えるが、倣い中断回路13は未だ倣い
制御回路12から倣い動作中信号を受けていないので、
倣い中断信号は出力されない。したがって、倣い制御は
中断されることなく続行され、倣い制御回路12はモー
タ21に対してモータ駆動指令を出力する。この指令に
よって加工ヘッド20はワーク30に対して接近する。
【0017】次に、加工ヘッド20が所定の高さに達す
ると、ワーク検出装置25は、ワーク検出信号を出力
し、同時に倣い制御回路12は倣い動作中信号を出力す
る。この後、加工中に、加工ヘッド20が穴やワーク端
に達した場合は、ワーク検出装置25は、ワーク30の
不在を倣い中断回路13に伝える。この場合は、倣い制
御回路12からは倣い動作中信号が出力されているの
で、倣い中断回路13は、倣い中断信号を倣い制御回路
12に出力する。その結果倣い制御が中断される。した
がって、加工ヘッド20が、急激に落下するような動作
を防止することができる。
ると、ワーク検出装置25は、ワーク検出信号を出力
し、同時に倣い制御回路12は倣い動作中信号を出力す
る。この後、加工中に、加工ヘッド20が穴やワーク端
に達した場合は、ワーク検出装置25は、ワーク30の
不在を倣い中断回路13に伝える。この場合は、倣い制
御回路12からは倣い動作中信号が出力されているの
で、倣い中断回路13は、倣い中断信号を倣い制御回路
12に出力する。その結果倣い制御が中断される。した
がって、加工ヘッド20が、急激に落下するような動作
を防止することができる。
【0018】再びワーク30上に加工ヘッド20が移動
すると、ワーク検出装置25はワーク検出信号を出力
し、そのワーク検出信号は倣い中断回路13を経由して
倣い制御回路12に送られ、倣い制御が再開される。な
お、ワーク検出信号を受け取っても、倣い制御回路12
からは倣い動作中信号はそのまま出力される。これは、
CNCプログラムや外部信号による倣い制御の起動(再
開)と異なる点である。
すると、ワーク検出装置25はワーク検出信号を出力
し、そのワーク検出信号は倣い中断回路13を経由して
倣い制御回路12に送られ、倣い制御が再開される。な
お、ワーク検出信号を受け取っても、倣い制御回路12
からは倣い動作中信号はそのまま出力される。これは、
CNCプログラムや外部信号による倣い制御の起動(再
開)と異なる点である。
【0019】また、CNC主回路11からピアシング中
信号が出力されると、倣い制御回路12は、そのピアシ
ング中信号を受けて倣い制御を中断する。これは、ピア
シング中は、高さ検出装置24の出力が、スパッタ(溶
融金属片)によって不安定になるため、高さ検出装置2
4の出力に基づく倣い制御を中断させるものである。
信号が出力されると、倣い制御回路12は、そのピアシ
ング中信号を受けて倣い制御を中断する。これは、ピア
シング中は、高さ検出装置24の出力が、スパッタ(溶
融金属片)によって不安定になるため、高さ検出装置2
4の出力に基づく倣い制御を中断させるものである。
【0020】次に、上記の倣い制御回路12における制
御内容をさらに詳細に説明する。 (1)倣い起動時:CNC主回路11から倣い起動信号
が「1」となる。このとき、CNC主回路11からの位
置制御命令によるモータ駆動指令を、次式(1)に基づ
く高さ検出信号による速度制御指令に切り換える。
御内容をさらに詳細に説明する。 (1)倣い起動時:CNC主回路11から倣い起動信号
が「1」となる。このとき、CNC主回路11からの位
置制御命令によるモータ駆動指令を、次式(1)に基づ
く高さ検出信号による速度制御指令に切り換える。
【0021】V=K×(E−E0 )・・・・・(1) ここで、E: 高さ検出信号 E0 :制御目標値 K: ゲイン この時点では、倣い動作中信号は未だ「0」であるが、
次式(2)を満たしたら倣い動作中信号を「1」とす
る。
次式(2)を満たしたら倣い動作中信号を「1」とす
る。
【0022】|E−E0 |<ΔE・・・・・・(2) ここで、ΔE:高さ制御許容値 (2)倣い中断時:倣い中断回路13から倣い中断信号
が「1」となると、上記(1)式における(E−E0 )
→0とする。したがって、V=0、|E−E0|<ΔE
が成立し、倣い制御は中断する。
が「1」となると、上記(1)式における(E−E0 )
→0とする。したがって、V=0、|E−E0|<ΔE
が成立し、倣い制御は中断する。
【0023】この後、倣い中断回路13から倣い中断信
号が「0」となると、(1)式における(E−E0 )を
高さ検出信号によるものに戻す。 (3)倣い停止時:CNC主回路11から倣い起動信号
が「0」となると、高さ検出信号による速度制御指令
を、CNC主回路11による位置制御命令に切り換え
る。また、倣い動作中信号を「0」とする。
号が「0」となると、(1)式における(E−E0 )を
高さ検出信号によるものに戻す。 (3)倣い停止時:CNC主回路11から倣い起動信号
が「0」となると、高さ検出信号による速度制御指令
を、CNC主回路11による位置制御命令に切り換え
る。また、倣い動作中信号を「0」とする。
【0024】図3はピアシング中の倣い中断の作用を説
明する図である。図はラダー図で表わされている。ピア
シング中を表す接点Cがオンのとき、ワーク検出信号を
表す接点Aはオフ、倣い動作中信号Bはオンとなる。こ
の状態のとき、倣い中断を表すコイルDはオンとなる。
その結果倣い制御は中断する。
明する図である。図はラダー図で表わされている。ピア
シング中を表す接点Cがオンのとき、ワーク検出信号を
表す接点Aはオフ、倣い動作中信号Bはオンとなる。こ
の状態のとき、倣い中断を表すコイルDはオンとなる。
その結果倣い制御は中断する。
【0025】以上述べたように、本実施例では、ワーク
の有無に応じて、またピアシング中であるか否かに応じ
て倣い制御を続行または中断させるようにした。したが
って、加工中に不用意に加工ヘッド20が落ち込むよう
な動作を防止することができる。また、不安定なピアシ
ング時の倣い動作を防止することができる。しかも、こ
れらの機能をプログラム上で何も指示することなく、自
動的に行うことができる。
の有無に応じて、またピアシング中であるか否かに応じ
て倣い制御を続行または中断させるようにした。したが
って、加工中に不用意に加工ヘッド20が落ち込むよう
な動作を防止することができる。また、不安定なピアシ
ング時の倣い動作を防止することができる。しかも、こ
れらの機能をプログラム上で何も指示することなく、自
動的に行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ワーク
の有無に応じて、またピアシング中であるか否かに応じ
て倣い制御を続行または中断させるようにした。したが
って、加工中に不用意に加工ヘッドが落ち込むような動
作を防止することができる。また、不安定なピアシング
時の倣い動作を防止することができる。
の有無に応じて、またピアシング中であるか否かに応じ
て倣い制御を続行または中断させるようにした。したが
って、加工中に不用意に加工ヘッドが落ち込むような動
作を防止することができる。また、不安定なピアシング
時の倣い動作を防止することができる。
【0027】しかも、これらの機能をプログラム上で何
も指示することなく、自動的に行うことができる。
も指示することなく、自動的に行うことができる。
【図1】本発明に係る倣い制御システムを持つ数値制御
工作機械を示す図である。
工作機械を示す図である。
【図2】倣い制御の作用を説明する図である。
【図3】ピアシング中の倣い中断の作用を説明する図で
ある。
ある。
【図4】従来の倣い制御システムを持つ数値制御工作機
械を示す図である。
械を示す図である。
10 数値制御装置(CNC) 11 CNC主回路 12 倣い制御回路 13 倣い中断回路 20 加工ヘッド 30 ワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B23K 26/04 Z G05B 19/408
Claims (3)
- 【請求項1】 数値制御装置からの指令に応じてワーク
に加工を施す数値制御工作機械において、 前記ワークに対する加工ヘッドの高さを検出する高さ検
出手段と、 前記加工ヘッドの高さを所定の高さに保持すべく前記加
工ヘッドの倣い制御を行う倣い制御手段と、 前記加工ヘッドの先端側における前記ワークの有無を検
出するワーク検出手段と、 前記ワーク検出手段によって前記ワークが検出されなく
なったとき倣い中断信号を出力し前記倣い制御を中断さ
せる倣い中断信号出力手段と、 を有することを特徴とする数値制御工作機械。 - 【請求項2】 前記倣い制御手段は倣い起動信号を受け
て倣い動作中信号を前記倣い中断信号出力手段に出力
し、前記倣い中断信号出力手段は前記倣い動作中信号を
受けているときのみ、前記倣い中断信号を出力すること
を特徴とする請求項1記載の数値制御工作機械。 - 【請求項3】 前記倣い中断信号出力手段はピアシング
中信号を受けたとき前記倣い中断信号を出力することを
特徴とする請求項1記載の数値制御工作機械。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5257941A JPH07112348A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 数値制御工作機械 |
| US08/709,670 US5718832A (en) | 1993-10-15 | 1996-09-09 | Laser beam machine to detect presence or absence of a work piece |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5257941A JPH07112348A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 数値制御工作機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07112348A true JPH07112348A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17313340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5257941A Pending JPH07112348A (ja) | 1993-10-15 | 1993-10-15 | 数値制御工作機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112348A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011034501A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Fanuc Ltd | 加工ヘッド落下防止機能を備えた数値制御装置 |
| WO2015155801A1 (ja) * | 2014-04-09 | 2015-10-15 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工機 |
| JP5889500B1 (ja) * | 2015-05-12 | 2016-03-22 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工機 |
| JP2017111661A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | ファナック株式会社 | ワークの傾きを考慮したギャップ制御軸の落下防止機能を備えた制御装置 |
-
1993
- 1993-10-15 JP JP5257941A patent/JPH07112348A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011034501A (ja) * | 2009-08-05 | 2011-02-17 | Fanuc Ltd | 加工ヘッド落下防止機能を備えた数値制御装置 |
| WO2015155801A1 (ja) * | 2014-04-09 | 2015-10-15 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工機 |
| JP5889500B1 (ja) * | 2015-05-12 | 2016-03-22 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工機 |
| WO2016181499A1 (ja) * | 2015-05-12 | 2016-11-17 | 三菱電機株式会社 | レーザ加工機 |
| CN106413971A (zh) * | 2015-05-12 | 2017-02-15 | 三菱电机株式会社 | 激光加工机 |
| CN106413971B (zh) * | 2015-05-12 | 2017-11-17 | 三菱电机株式会社 | 激光加工机 |
| JP2017111661A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | ファナック株式会社 | ワークの傾きを考慮したギャップ制御軸の落下防止機能を備えた制御装置 |
| DE102016124022A1 (de) | 2015-12-17 | 2017-06-22 | Fanuc Corporation | Steuerung mit einer Funktion zur Verhinderung eines Absenkens für eine Spaltsteuerungsachse |
| CN106903429A (zh) * | 2015-12-17 | 2017-06-30 | 发那科株式会社 | 具备间隙控制轴的防下落功能的控制装置 |
| CN106903429B (zh) * | 2015-12-17 | 2019-05-03 | 发那科株式会社 | 控制装置 |
| US10300556B2 (en) | 2015-12-17 | 2019-05-28 | Fanuc Corporation | Controller with drop prevention function for gap control axis |
| DE102016124022B4 (de) * | 2015-12-17 | 2020-08-13 | Fanuc Corporation | Steuerung mit einer Funktion zur Verhinderung eines Absenkens für eine Spaltsteuerungsachse |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6937942B2 (en) | Method and apparatus of detecting tool abnormality in a machine tool | |
| US4604560A (en) | Numerical control machine tool with an emergency origin returning function | |
| EP1348511A1 (en) | Laser machining method and apparatus therefor | |
| WO1989006174A1 (fr) | Dispositif laser pour l'usinage tridimensionnel | |
| US5718832A (en) | Laser beam machine to detect presence or absence of a work piece | |
| WO2021230203A1 (ja) | 工具測定システム及び制御方法 | |
| JPH08263115A (ja) | Nc工作機械における干渉回避方法 | |
| JPH10293606A (ja) | 工作機械における切削制御装置 | |
| JP2005321890A (ja) | 誤加工防止装置および誤加工防止方法 | |
| JP2684480B2 (ja) | レーザ加工装置 | |
| JPS5840213A (ja) | ワ−クを切り取る前のワ−ク押え装置 | |
| JPH10328938A (ja) | ワイヤ放電加工方法及び装置 | |
| CN112363458A (zh) | 用对射式光电开关或机械式微动开关对锯切机锯片直径在线测量及补偿方法 | |
| JPH02179375A (ja) | レーザ加工方法 | |
| JP2685832B2 (ja) | 数値制御研削盤 | |
| JPH0494883A (ja) | ロボットの加工制御方法 | |
| JPH1110483A (ja) | ドリル制御装置 | |
| JPS6390380A (ja) | レ−ザ加工装置 | |
| JPH06190690A (ja) | 工具寿命管理機能を備えた数値制御装置 | |
| JPH06344247A (ja) | Nc工作機械 | |
| JPH04332005A (ja) | Nc装置のプログラムチェック装置 | |
| JPS63278686A (ja) | 面直検知機能を備えた加工機 | |
| WO2023058085A1 (ja) | 数値制御装置 | |
| JPH08348B2 (ja) | 測定機能を有する数値制御工作機械 | |
| JPH05253804A (ja) | 非接触ならい制御装置 |