JPH07112709A - 縦形四方シール製袋充填包装機 - Google Patents

縦形四方シール製袋充填包装機

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JPH07112709A
JPH07112709A JP5281962A JP28196293A JPH07112709A JP H07112709 A JPH07112709 A JP H07112709A JP 5281962 A JP5281962 A JP 5281962A JP 28196293 A JP28196293 A JP 28196293A JP H07112709 A JPH07112709 A JP H07112709A
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vertical
film
packaging
bag
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Kazuyoshi Shimizu
一義 清水
Shikinori Saitou
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製品落下充填筒の中程でブリッジが生じず、
ナイロン系やポリエステル系の包装フィルムや厚い包装
フィルムやアルミニウムの薄膜をベースとして積層した
包装フィルムであっても、良好な四方シール包装が実現
できる縦形四方シール製袋充填包装機。 【構成】 製袋器1の案内作用により包装フィルムFを
製品落下充填筒2を包む筒状となるように曲成し、製品
落下充填筒2の前側で縦シールS1 を施し、後側で製品
落下充填筒2より突設したリブ7によりフィルム巾中央
より折り合わせ飾り縦シールS2 を施し、横ヒートシー
ル・カットする。製品落下充填筒2は、半筒状の製品落
下充填筒本体の偏平面上部に半筒板2bを取付け、製品
落下充填筒の上部を円筒にした。リブ7は、半筒板2b
の直ぐ下の偏平面巾中央部に付設し、一対のフィルムガ
イド板14,14を設けて包装フィルムFが製品落下充
填筒本体の偏平面とリブ7に密着させた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、縦シール及び飾り縦シ
ールが製品落下充填筒の前後に形成できて、袋の四辺が
シールされた袋に裏表がない形態に製袋充填包装し得
る,縦形四方シール製袋充填包装機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来の縦形製袋充填包装機は、縦シール
が袋の裏側中央にくる三方シール包装を行うようになっ
ている,縦形三方シール製袋充填包装機が一般的であ
る。縦形四方シール製袋充填包装機は、実公昭55−3
4043号公報に示される考案(異議申立−拒絶)と実
公昭55−46925号公報に示される考案の僅か二例
が存する。 【0003】図3(a)は、拒絶された実公昭55−3
4043号の四方シール包装方法を実施する縦形四方シ
ール製袋充填包装機を示すもので、製袋器1の案内作用
により包装フィルムFを製品落下充填筒2を包む筒状と
なるように曲成し、製品落下充填筒2の前側で一対の成
形ローラ3により包装フィルムFの両端縁の内面同士を
合わせ、製品落下充填筒2の左右両側に設けられるフィ
ルム移送用ベルト4で包装フィルムFを移送するように
して、該フィルム両端縁を一対の縦長なバーヒータ5間
を摺動通過させて電熱しさらに一対のシールローラ6に
より圧着して縦シールS1 を施し、他方、製品落下充填
筒2の後側中途に段差が生じるように製品落下充填筒2
の下部を上部よりも所要小径になるよう段筒状に形成し
て、該製品落下充填筒2の上部大径部から垂下するよう
に下部小径部に突設されたリブ7により包装フィルムF
の巾中央の余剰寸法が該リブ7を迂回するように曲成さ
れてからフィルム移送に伴いリブ7の下側で一対の成形
ローラ8により包装フィルムFの巾中央を折り線として
フィルム内面同士を折り合わせ、一対の縦長なバーヒー
タ9間を摺動通過させて電熱しさらに一対のシールロー
ラ10により圧着して飾り縦シールS2 を施すように構
成され、製品落下充填筒2の下方に垂下する包装フィル
ムFの包装筒H内に製品落下充填筒2を通して被包装物
を充填して横ヒートシール・カット装置11で前記包装
筒Hの被包装物の上下を縦シールS1と飾り縦シールS2
とが離れて該包装筒Hが偏平となるように挟圧して横
シールを施すとともに下の袋の上部横シールと一つ上の
袋の下部横シールの間を横にカットするように構成され
ている。 【0004】図3(b)は、登録された実公昭55−4
6925号の四方シール包装方法を実施する縦形四方シ
ール製袋充填包装機を示すもので、製袋器1の案内作用
により包装フィルムFを製品落下充填筒2を包む筒状と
なるように曲成し、製品落下充填筒2の前側で包装フィ
ルムFの両端縁の内面同士を合わせ、製品落下充填筒2
の左右両側に設けられるフィルム移送用ベルト4で包装
フィルムFを移送するようにして、フィルム移送停止時
に一対の縦長なバーヒータ12で挟圧して電熱して縦シ
ールS1 を施し、製品落下充填筒2の後面と製袋器1の
後部内面との隙間が大きく開くように、製品落下充填筒
2の外径を製袋器1の円筒部の内径よりも所要小さくし
て製品落下充填筒2を製袋器1に対して前側に大きく偏
芯させて製品落下充填筒2の下部後面に突設されたリブ
7により包装フィルムFの巾中央の余剰寸法が該リブ7
を迂回するように曲成されてからフィルム移送に伴いリ
ブ7の下側で一対のヒートシールローラ10により包装
フィルムFの巾中央を折り線としてフィルム内面同士を
フィルム移送停止時に折り合わせ、電熱し圧着して飾り
縦シールS2 を施すように構成され、製品落下充填筒2
の下方に垂下する包装フィルムFの包装筒H内に製品落
下充填筒2を通して被包装物を充填して図示しない横ヒ
ートシール・カット装置11で前記包装筒Hの被包装物
の上下を縦シールS1 と飾り縦シールS2 とが離れて該
包装筒Hが偏平となるように挟圧して横シールを施すと
ともに下の袋の上部横シールと一つ上の袋の下部横シー
ルの間を横にカットするように構成されている。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】図3(a)の縦形四方
シール製袋充填包装機は、製品落下充填筒2が段筒状に
形成されているので、製品落下充填筒2内の中途に被包
装物がブリッジすることになり、製品落下充填筒2の中
途にはブリッジを解消するための振動発生手段を付設で
きないことから、ブリッジが生じたら上方から製品落下
充填筒2内に棒を通してブリッジを付き壊すほかなく、
このため、実際には実用不能であった。 【0006】図3(b)の縦形四方シール製袋充填包装
機は、製品落下充填筒2が段筒状ではないので、製品落
下充填筒2内の中途でブリッジが生じることはなく実用
されている。しかし、製品落下充填筒2の後面と製袋器
1の後部内面との隙間が大きく開いているので、包装フ
ィルムFの種類によっては滑らかな筒状に曲成されず、
または傷が入る欠点がある。詳述すると、包装フィルム
Fには製品落下充填筒2に密着して円筒に曲成されるも
のと、製品落下充填筒2から離れて製袋器1の円筒部に
密着して円筒に曲成されるものとがある。ナイロン系や
ポリエステル系のフィルムにあっては、製品落下充填筒
2の後面と製袋器1の後部内面との隙間が大きく開いて
いても、製品落下充填筒2に密着して円筒に曲成される
から、製品落下充填筒2の後面で包装フィルムFのリブ
7を迂回する余剰寸法が確保できず、しかもナイロン系
やポリエステル系のフィルムは、積層フィルムであり厚
く伸展性が小さいので、リブ7を迂回するようにフィル
ムが伸びて飾り縦シールS2 を形成し得るということは
ない。(CPやポリエチレンの薄いフィルムにあっては
リブ7を迂回するようにフィルムが伸びて飾り縦シール
S2 を形成し得る。)また、製品落下充填筒2から離れ
て製袋器1の円筒部に密着して円筒に曲成される包装フ
ィルムFであっても、厚い包装フィルムFは、製袋器1
の頂上部のところで折り返される際にフィルム巾方向に
波が生じ(フィルムの暴れ)、これが傷になる欠点があ
り、この欠点は、アルミニウムの薄膜をベースとして積
層した包装フィルムFにあっては、特に大きく生じて、
包装不良となり、アルミニウムの薄膜をベースとして積
層した包装フィルムFの四方シール包装は全く実用不能
である。この欠点を解消するには、縦形三方シール製袋
充填包装機の通常の構造のように、製品落下充填筒2と
製袋器1の頂上部との隙間を2〜3mm位となるように
小さくする必要がある。 【0007】また、図3(a)及び(b)の縦形四方シ
ール製袋充填包装機は、製品落下充填筒2の前側に形成
される縦シールS1 と後側に形成される飾り縦シールS
2 が、縦ヒートシール装置11を通過した直後からそれ
ぞれシール内端部より何方かの側方に倒れてしまい、こ
のため、出来上がった四方シール包装は、左右のシール
部が平面状でなく、綺麗な包装にならない欠点がある。 【0008】さらに、図3(a)及び(b)の縦形四方
シール製袋充填包装機は、製品落下充填筒2の左右両側
に設けられるフィルム移送用ベルト4で包装フィルムF
を移送するようにしているので、製品落下充填筒2の径
が小さい場合には、縦シールS1 と飾り縦シールS2 の
各シール内端部の際に、斜めに並行する短い皺が連続し
て生じる欠点がある。 【0009】本発明は、上述した点に鑑み案出したもの
で、製品落下充填筒の中程でブリッジが生じることがな
いとともに、ナイロン系やポリエステル系の包装フィル
ムであっても、飾り縦シールを良好に形成することがで
き、また厚い包装フィルムやアルミニウムの薄膜をベー
スとして積層した包装フィルムであっても、製袋器の頂
上部のところで折り返される際にフィルム巾方向に波が
生じて傷になるということもなくきわめて良好な四方シ
ール包装が実現できる縦形四方シール製袋充填包装機を
提供することを目的としている。 【0010】本発明は、一層好ましい態様として、縦シ
ールと飾り縦シールが、縦ヒートシール装置でシール形
成された直後からそれぞれシール内端部より何方かの側
方に倒れてしまうことを防止でき、左右のシール部が平
面状となる綺麗な四方シール包装を実現できる,縦形四
方シール製袋充填包装機を提供することを目的としてい
る。 【0011】本発明は、さらに一層好ましい態様とし
て、製品落下充填筒の左右両側においてフィルム移送用
ベルトで包装フィルムを移送する構造を撤廃し、製品落
下充填筒の下方からフィルム移送を行うようにして、製
品落下充填筒の径が小さい場合であっても、縦シールと
飾り縦シールの各シール内端部の際に、斜めに並行する
短い皺が連続して生じるのを防止して、綺麗な四方シー
ル包装を実現できる,縦形四方シール製袋充填包装機を
提供することを目的としている。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するための手段として、製袋器1の案内作用により
包装フィルムFを製品落下充填筒2を包む筒状となるよ
うに曲成し、製品落下充填筒2の一側で包装フィルムF
の両端縁の内面同士を合わせて縦ヒートシール装置5で
挟圧して電熱し縦シールS1 を施すとともに、製品落下
充填筒2の反対側の一側で包装フィルムFの巾中央縦線
よりフィルム内面同士を折り合わせて飾り縦シール用縦
ヒートシール装置13で挟圧して電熱し飾り縦シールS
2 を施し、製品落下充填筒2の下方に垂下する包装フィ
ルムFの包装筒H内に製品落下充填筒2を通して被包装
物を充填して横ヒートシール・カット装置11で前記包
装筒Hの被包装物の上下を縦シールS1 と飾り縦シール
S2 とが離れて該包装筒Hが偏平となるように挟圧して
横シールS3 を施すとともに袋切り離しを行う構成であ
って、前記飾り縦シールS2 の形成は、製品落下充填筒
2の反対側の一側に突設されたリブ7により包装フィル
ムFの巾中央の余剰寸法代が該リブ7を密着して迂回す
るように曲成されてからフィルム移送に伴いリブ7の下
側でフィルム内面同士を折り合わされ前記飾りシール用
縦ヒートシール装置13によりシールが施されるように
構成されている縦形四方シール製袋充填包装機におい
て、前記製品落下充填筒2は、製袋器1で取り巻かれて
いる部分の上半部の外形が実質的に円形に形成されてい
て、製袋器1との間に包装フィルムFを通す数ミリの均
等な環状隙間が確保され、かつ後面側に上端から下端ま
でにわたり偏平面部2a’が形成されており、前記リブ
7は、偏平面部2a’上部の巾中央部に付設され、さら
に包装フィルムFを前記偏平面部2a’とリブ7に密着
するように曲成ガイドする一対のフィルムガイド板1
4,14が設けられてなる,ことを特徴とする縦形四方
シール製袋充填包装機を提供するものである。 【0013】 【作用】製品落下充填筒2の製袋器1で取り巻かれてい
る部分の上半部の外形が実質的に円形に形成され製袋器
1との間に包装フィルムFを通す数ミリの均等な環状隙
間が確保されているので、包装フィルムFは、製品落下
充填筒2に密着して円筒に曲成される種類と、製品落下
充填筒2から離れて製袋器1の円筒部に密着して円筒に
曲成される種類のいずれでも、折り径が同一になるよう
に円筒状に曲成され、製品落下充填筒2の偏平面部2
a’に移送されると、該偏平面部2a’に対応するフィ
ルム部分(フィルム巾中央部)に飾り縦シールS2 を形
成するための余剰寸法代が生じる。また製品落下充填筒
2と製袋器1の隙間が小さいから、厚い包装フィルムや
アルミニウムの薄膜をベースとして積層した包装フィル
ムであっても、製袋器1の頂上部のところで折り返され
る際にフィルム巾方向に波(フィルムの暴れ)が生じる
ことが防止され、皺や傷が生じないように製品落下充填
筒2を包む綺麗な筒状に曲成される。包装フィルムFの
両端縁が製品落下充填筒2の前側で内面同士を合わさ
れ、縦ヒートシール装置5はフィルム両端縁を挟圧して
電熱し縦シールS1 を施す。また、包装フィルムFの偏
平面部2a’に対応する巾中央部分は、製品落下充填筒
2の偏平面部2a’でフィルムガイド板14,14のガ
イド作用により偏平面部2a’に密着するとともにリブ
7を密着迂回するように曲成される。包装フィルムFの
リブ7を密着迂回する部分は、リブ7の下側に移送され
たところでフィルム内面同士が自然に折り合い、飾り縦
シール用縦ヒートシール装置13はフィルム内面同士が
折り合った部分を挟圧して電熱し飾り縦シールS2 を施
す。こうして、製品落下充填筒2の下方に前側に縦シー
ルS1 、後側に飾り縦シールS2 が付いた包装筒Hが垂
下する。そこで、製品落下充填筒2を通して被包装物を
充填して横ヒートシール・カット装置11で包装筒Hの
被包装物の上下を縦シールS1 と飾り縦シールS2 とが
離れて該包装筒Hが偏平となるように挟圧して横シール
S3 を施すとともに袋切り離しを行うと、きわめて良好
な四方シール包装ができる。 【0014】 【実施例】図1は、本発明の縦形四方シール製袋充填包
装機の第一実施例を示す。この実施例は、製品落下充填
筒2の上部を取り巻くように設けられた製袋器1に連続
する包装フィルムFを導き、該製袋器1の案内作用によ
り包装フィルムFを製品落下充填筒2を包む筒状となる
ように曲成し、製品落下充填筒2の前側で包装フィルム
Fの両端縁の内面同士を合わせ縦長帯状のガイド板1
9,19で両端縁の合わせを維持し、縦ヒートシール装
置5の一対の縦長なバーヒータ5a,5aで挟圧して電
熱し縦シールS1 を施すとともに、製品落下充填筒2の
後側で包装フィルムFの巾中央縦線よりフィルム内面同
士を折り合わせて飾りシール用縦ヒートシール装置13
の一対の縦長なバーヒータ13a,13aで挟圧して電
熱し飾り縦シールS2 を施し、製品落下充填筒2の下方
に垂下する包装フィルムFの包装筒H内に製品落下充填
筒2を通して被包装物を充填して横ヒートシール・カッ
ト装置11で前記包装筒Hの被包装物の上下を縦シール
S1 と飾り縦シールS2 とが互いに離れて該包装筒Hが
偏平となるように挟圧して横シールを施すとともに下の
袋の上部横シールと一つ上の袋の下部横シールの間を横
にカットする構成である。 【0015】製品落下充填筒2は、円筒材の後面を上端
から下端まで半筒状に切除して該切除開口を平板で閉じ
て溶接し、該平板が偏平面部2a’となる概略半筒状の
偏平筒状に形成された製品落下充填筒本体2aを有する
とともに、該製品落下充填筒本体2aの偏平面部2a’
上部に支持具2dがボルト2d,2dで固定され、該支
持具2eにボルト2f,2fで固定される半筒板2bを
有して、該製品落下充填筒本体2aの製袋器1で取り巻
かれている部分の外径が実質的に円形とされていて、製
品落下充填筒本体2aの円筒面と製袋器1との間及び半
筒板2bと製袋器1との間に包装フィルムFを通す数ミ
リの均等な環状隙間が確保されるように構成されてい
る。なお、この実施例の製品落下充填筒2は、機高を低
く抑えるため、上端を斜めにカットしてホッパー2cと
一体に結合している。 【0016】飾り縦シールS2 の形成は、製品落下充填
筒2の反対側の一側に突設されたリブ7により包装フィ
ルムFの巾中央の余剰寸法代が該リブ7を密着して迂回
するように曲成されてからフィルム移送に伴いリブ7の
下側でフィルム内面同士を折り合わされ前記飾りシール
用縦ヒートシール装置13によりシールが施されるよう
に構成されている。リブ7は、製品落下充填筒本体2a
の偏平面部2a’上部の巾中央部にボルト16,16で
固定された支持具17の下部側面にボルト18,18で
固定されている。 【0017】縦ヒートシール装置5は、開閉自在な一対
の縦長なバーヒータ5a,5aを有し、飾り縦シール用
縦ヒートシール装置13は、開閉自在な一対の縦長なバ
ーヒータ13a,13aを有する。そして、各装置は、
フィルム移送の間欠停止時に該一対のバーヒータ5a,
5a又は13a,13aを閉じて包装フィルムFを挟着
して電熱し縦シールS1 及び飾り縦シールS2 を形成
し、フィルム移送時には開くように構成されている。 【0018】製品落下充填筒本体2aの偏平面部2a’
に左右一対に対設された縦長帯状のフィルムガイド板1
4,14は、水平断面がアングル形である上部14a
で、アングルリブ7を挟むようにリブ7と偏平面部2
a’に近接していて、包装フィルムFの巾中央の余剰寸
法代を製品落下充填筒本体2aの偏平面部2a’とリブ
7に密着して該リブ7を迂回するように曲成ガイドする
役目を果たしているとともに、上部14aより下側部分
14bが偏平面部2a’に近接する縦長帯状に形成され
ていて、包装フィルムFがリブ7を密着して迂回しリブ
7の下側で折り合わさる状態を確保するとともに、包装
フィルムFが製品落下充填筒本体2aの偏平面部2a’
に引き続き密着する状態を確保する役目を果たしてい
る。 【0019】縦ヒートシール装置5と飾りシール用縦ヒ
ートシール装置13の直ぐ下で縦シールS1 の両側及び
飾りシールの両側に二対の送風ノズル15,15が配設
され、送風ノズル15,15が図示しない冷風発生源
(例えばファンと冷却コイル)から送風される冷風を縦
シールS1 及び飾り縦シールS2 に対してそれぞれ両側
から吹き付けて縦シール部を冷却するように構成されて
いる。 【0020】横ヒートシール・カット装置11は、昇降
用エアシリンダ11dにより昇降自在な昇降台枠11c
に、ヒータ開閉用エアシリンダ11e,11eにより開
閉自在な水平に対向一対の横長な二条シール形のバーヒ
ータ11a,11aと、一方のバーヒータ11aに付随
して移動しさらにヒータ開閉用エアシリンダ11fによ
り突っ切り移動自在なカッター11bを有し、昇降用エ
アシリンダ11dとヒータ開閉用エアシリンダ11e,
11eの共同作用により、一対のバーヒータ11a,1
1aが閉じて下降し開いて上昇復帰するボックスモーシ
ョンを行い、横ヒートシール・カットとフィルム移送を
行うようになっている。さらに、横ヒートシール・カッ
ト装置11は、一対のバーヒータ11a,11a間の上
側の縦シールS1 と飾り縦シールS2 の外方にシール部
挟持爪装置11g,11hが装着されているとともに、
バーヒータ11a,11a間の下側の縦シールS1 と飾
り縦シールS2 の外方に縦シール部挟持爪装置11i,
11jが装着されていて、これらシール部挟持爪装置1
1g,11h,11i,11jが、それぞれに備えてい
る二つの電磁アクチュエータ11k,11mにより一対
のバーヒータ11a,11aが閉じるまえに縦シールS
1 と飾り縦シールS2 をそれぞれ挟持して互いに離れる
方向に引っ張り包装筒Hを偏平にして横シールS3 部分
に皺が生じないようにし、かつ一対のバーヒータ11
a,11aが閉じると縦シールS1 と飾り縦シールS2
の挟持を解除するようになっている。 【0021】続いて、上述のように構成された実施例の
縦形四方シール製袋充填包装機の作用を説明する。製品
落下充填筒2の製袋器1で取り巻かれている部分の上半
部の外形が実質的に円形に形成され製袋器1との間に包
装フィルムFを通す数ミリの均等な環状隙間が確保され
ているので、包装フィルムFは、製品落下充填筒2に密
着して円筒に曲成される種類と、製品落下充填筒2から
離れて製袋器1の円筒部に密着して円筒に曲成される種
類のいずれでも、折り径が同一になるように円筒状に曲
成され、製品落下充填筒2の偏平面部2a’に移送され
ると、該偏平面部2a’に対応するフィルム部分(フィ
ルム巾中央部)に飾り縦シールS2 を形成するための余
剰寸法代が生じる。また製品落下充填筒2と製袋器1の
隙間が小さいから、厚い包装フィルムやアルミニウムの
薄膜をベースとして積層した包装フィルムであっても、
製袋器1の頂上部のところで折り返される際にフィルム
巾方向に波(フィルムの暴れ)が生じることが防止さ
れ、皺や傷が生じないように製品落下充填筒2を包む綺
麗な筒状に曲成される。包装フィルムFの両端縁が製品
落下充填筒2の前側で内面同士を合わされ、縦ヒートシ
ール装置5は、フィルム移送停止時にエアシリンダ5b
が作動し、一対のヒートシールバー5a,5aがフィル
ム両端縁を挟圧して電熱し縦シールS1 を施す。また、
包装フィルムFの偏平面部2a’に対応する巾中央部分
は、製品落下充填筒2の偏平面部2a’でフィルムガイ
ド板14,14のガイド作用により偏平面部2a’に密
着するとともにリブ7を密着迂回するように曲成され
る。包装フィルムFのリブ7を密着迂回する部分は、リ
ブ7の下側に移送されたところでフィルム内面同士が自
然に折り合い、飾り縦シール用縦ヒートシール装置13
は,縦ヒートシール装置5のシール作動と同時のフィル
ム移送停止時に、エアシリンダ13bが作動して一対の
ヒートシールバー13a,13aがフィルム内面同士が
折り合った部分を挟圧して電熱し飾り縦シールS2 を施
し、フィルム移送開始前にエアシリンダ13bの復帰作
動により一対のヒートシールバー13a,13aを開
く。こうして、製品落下充填筒2の下方に前側に縦シー
ルS1 、後側に飾り縦シールS2 が付いた包装筒Hが垂
下する。縦ヒートシール装置5と飾りシール用縦ヒート
シール装置13の直ぐ下では、二対の送風ノズル15,
15が冷風を縦シールS1 及び飾り縦シールS2 に対し
てそれぞれ両側から吹き付けて縦シール部を冷却し、こ
れにより、縦シールS1 と飾り縦シールS2 が、縦ヒー
トシール装置5でシール形成された直後からそれぞれシ
ール内端部より何方かの側方に倒れてしまうことを防止
でき、左右のシール部が平面状となる。そして、縦シー
ル部挟持爪装置11d,11e,11f,11gが、縦
ヒートシール装置5のシール作動と同時のフィルム移送
停止時に、縦シールS1 と飾り縦シールS2 を互いに離
れる方向に引っ張ると、横ヒートシール・カットされる
部分が偏平になり、しかる後、ヒータ開閉用エアシリン
ダ11e,11eの作動により一対のバーヒータ11
a,11aが閉じて、皺がない二条の横シールS3 を施
す。この時点で、一定量の被包装物が製品落下充填筒2
を通して落下充填される。続いて、カッター用エアシリ
ンダ11f,11fの作動によりカッター11bが二条
の横シールS3 の高さ方向中央へ突っ切り移動して製品
落下充填筒2の下方に垂下する包装フィルムFよりなる
包装筒Hを挟着して二条の横シールS3 を施すとともに
シール間を横にカットし、縦シール部挟持爪装置11
g,11h,11i,11jが開く。引き続いて、昇降
用エアシリンダ11dの作動により昇降台枠11cが下
降して一対のバーヒータ11a,11aが包装筒Hを一
袋分引下げる。その後、ヒータ開閉用エアシリンダ11
d,11dとカッター用エアシリンダ11f,11fが
逆作動して一対のバーヒータ11a,11aが開くとと
もにカッター11bがバーヒータ11aから引っ込んで
袋切り離しが行われる。次いで、昇降用エアシリンダ1
1dの復帰作動により一対のバーヒータ11a,11a
が上昇復帰する。こうして、横ヒートシール・カット装
置11がフィルム移送を行い製品落下充填筒の下方から
フィルム移送を行うから、製品落下充填筒の径が小さい
場合であっても、縦シールと飾り縦シールの各シール内
端部の際に、斜めに並行する短い皺が連続して生じるの
を防止する。以上の動作を繰り返して、フィルムの間欠
移送を行い、きわめて良好な四方シール包装を行う。 【0022】図2は、本発明の縦形四方シール製袋充填
包装機の第二実施例を示す。この実施例の製品落下充填
筒2は、円筒材の後面上部を円筒のまま残してそこから
下側を下端まで半筒状に切除して該切除開口を平板で閉
じて溶接しかつ該平板からなる偏平面部2a’が下端か
ら上部円筒部の内側を通り上端まで延在させ上端にフラ
ンジを固定してなる。ホッパー20は、フランジ20a
が付いていて製品落下充填筒2の上端のフランジ2gに
載置されボルトで固定されている。その他の構成は、上
記第二実施例と同一であるので説明は省略する。 【0023】 【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の縦形
四方シール製袋充填包装機によれば、製品落下充填筒の
通路途中より下部が縮径しないで製品落下通路断面を上
端から下端まで均一な略円形として製品落下充填筒と製
袋器の頂上部との隙間が2〜3mm位となるように確保
しながら、製品落下充填筒の後面と製袋器の円筒部の後
部内面との隙間を確保して、同隙間に製品落下充填筒の
後面より飾り縦シールを形成するためのリブを突設し、
製品落下充填筒の後面で包装フィルムにリブを迂回する
余剰寸法を確保できる構成としたので、製品落下充填筒
の中程でブリッジが生じることがないとともに、ナイロ
ン系やポリエステル系の包装フィルムであっても、飾り
縦シールを良好に形成することができ、また厚い包装フ
ィルムやアルミニウムの薄膜をベースとして積層した包
装フィルムであっても、製袋器の頂上部のところで折り
返される際にフィルム巾方向に波が生じて傷になるとい
うこともなくきわめて良好な四方シール包装が実現でき
る。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第一実施例に係る縦形四方シール製袋
充填包装機を示し、(a)は全体縦断側面図、(b)は
(a)におけるIb-Ib 断面図、(c)は(a)における
IIc-IIc 断面図、(d)は(a)におけるIId-IId 断面
図、(e)は(a)におけるIIe-IIe 断面図、(f)は
(a)におけるIIf-IIf 断面図。 【図2】本発明の第二実施例に係る縦形四方シール製袋
充填包装機を示し、(a)は全体縦断側面図、(b)は
(a)におけるIb-Ib 断面図。 【図3】(a)は従来例(拒絶;実公昭55−3404
3号)の縦形四方シール製袋充填包装機の概略全体縦断
側面図、(b)は従来例(登録;実公昭55−4692
5号)の縦形四方シール製袋充填包装機の概略全体縦断
側面図。 【符号の説明】 F 包装フィルム 1 製袋器 2 製品落下充填筒 2a 製品落下充填筒本体 2c 偏平面部 5 縦ヒートシール装置 7 リブ 11 横ヒートシール・カット装置 13 飾り縦シール用縦ヒートシール装置 14 フィルムガイド板 S1 縦シール S2 飾り縦シール S3 横シール H 包装筒

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 製袋器の案内作用により包装フィルムを
    製品落下充填筒を包む筒状となるように曲成し、製品落
    下充填筒の一側で包装フィルムの両端縁の内面同士を合
    わせて縦ヒートシール装置で挟圧して電熱し縦シールを
    施すとともに、製品落下充填筒の反対側の一側で包装フ
    ィルムの巾中央縦線よりフィルム内面同士を折り合わせ
    て飾り縦シール用縦ヒートシール装置で挟圧して電熱し
    飾り縦シールを施し、製品落下充填筒の下方に垂下する
    包装フィルムの包装筒内に製品落下充填筒を通して被包
    装物を充填して横ヒートシール・カット装置装置で前記
    包装筒の被包装物の上下を縦シールと飾り縦シールとが
    離れて該包装筒が偏平となるように挟圧して横シールを
    施すとともに袋切り離しを行う構成であって、前記飾り
    縦シールの形成は、製品落下充填筒の反対側の一側に突
    設されたリブにより包装フィルムの巾中央の余剰寸法代
    が該リブを密着して迂回するように曲成されてからフィ
    ルム移送に伴いリブの下側でフィルム内面同士を折り合
    わされ前記飾りシール用縦ヒートシール装置によりシー
    ルが施されるように構成されている縦形四方シール製袋
    充填包装機において、前記製品落下充填筒は、製袋器で
    取り巻かれている部分の上半部の外形が実質的に円形に
    形成されていて、製袋器との間に包装フィルムを通す数
    ミリの均等な環状隙間が確保され、かつ後面側に上端か
    ら下端までにわたり偏平面部が形成されており、前記リ
    ブは、偏平面部上部の巾中央部に付設され、さらに包装
    フィルムを前記偏平面部とリブに密着するように曲成ガ
    イドする一対のフィルムガイド板が設けられてなる,こ
    とを特徴とする縦形四方シール製袋充填包装機。 【請求項2】 前記縦ヒートシール装置と前記飾りシー
    ル用縦ヒートシール装置の直ぐ下で縦シールの両側及び
    飾りシールの両側に送風ノズルが配設され、該送風ノズ
    ルから縦シールの両側及び飾りシールに向かって冷却空
    気を送風する送風手段が備えられている〔請求項1〕に
    記載の縦形四方シール製袋充填包装機。 【請求項3】 前記縦ヒートシール装置及び前記飾りシ
    ール用縦ヒートシール装置は、それぞれ開閉自在な一対
    の縦長なバーヒータを有し、フィルム移送の間欠停止時
    に該一対のバーヒータを閉じて包装フィルムを挟着して
    電熱し縦シール及び飾り縦シールを形成するように構成
    され、前記横ヒートシール・カット装置は、水平対向の
    一対の横長なバーヒータを閉じて製品落下充填筒の下方
    に垂下する包装フィルムよりなる包装筒を挟着して横シ
    ールを施しつつ一袋分引下げ、その後開いて上昇復帰す
    ることを繰り返してフィルムの間欠移送を行うように構
    成されている〔請求項1〕に記載の縦形四方シール製袋
    充填包装機。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10511630A (ja) * 1995-10-26 1998-11-10 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ホース製袋機
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