JPH07112876A - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
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- JPH07112876A JPH07112876A JP5259627A JP25962793A JPH07112876A JP H07112876 A JPH07112876 A JP H07112876A JP 5259627 A JP5259627 A JP 5259627A JP 25962793 A JP25962793 A JP 25962793A JP H07112876 A JPH07112876 A JP H07112876A
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- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 気圧調節器を設けなくてもかごの昇降速度や
一回の走行における昇降距離を制限することにより、耳
の異常感の発生を防止或いは緩和する。 【構成】 昇降距離検出手段14でかごの出発階から行
先階までの昇降距離を検出し、その値が所定値以下のと
きは運行制御手段13により通常の速度制御が行われる
が、所定値以上のときは速度設定手段15により、昇降
距離が長いときほど昇降速度を低く設定し、その設定速
度で運行制御する。 【効果】 昇降距離が長いときほどかご内の気圧の変化
率が小さくなり、超高層ビル用のエレベータにおいて、
耳の異常感の発生を阻止し或いは緩和を図ることができ
る。
一回の走行における昇降距離を制限することにより、耳
の異常感の発生を防止或いは緩和する。 【構成】 昇降距離検出手段14でかごの出発階から行
先階までの昇降距離を検出し、その値が所定値以下のと
きは運行制御手段13により通常の速度制御が行われる
が、所定値以上のときは速度設定手段15により、昇降
距離が長いときほど昇降速度を低く設定し、その設定速
度で運行制御する。 【効果】 昇降距離が長いときほどかご内の気圧の変化
率が小さくなり、超高層ビル用のエレベータにおいて、
耳の異常感の発生を阻止し或いは緩和を図ることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、超高層或いは超々高
層ビル用のエレベータに係り、特に気圧の変化によって
生じる耳詰まりや耳痛等の耳の異常感を防止或いは緩和
するのに有効なエレベータの制御装置に関するものであ
る。
層ビル用のエレベータに係り、特に気圧の変化によって
生じる耳詰まりや耳痛等の耳の異常感を防止或いは緩和
するのに有効なエレベータの制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベータには定格速度が定め
られており、1階床運転や2階床運転のように昇降距離
が短い場合には定格速度より低い速度で運転されるが、
昇降距離が長くなるにつれて速度も高くなり、ある距離
以上になると定格速度で運転されるようになっている。
一方、この定格速度についてもビルの高層化につれてど
んどん高くなる傾向にあり、現在では分速750mのエ
レベータが出現するに至っている。
られており、1階床運転や2階床運転のように昇降距離
が短い場合には定格速度より低い速度で運転されるが、
昇降距離が長くなるにつれて速度も高くなり、ある距離
以上になると定格速度で運転されるようになっている。
一方、この定格速度についてもビルの高層化につれてど
んどん高くなる傾向にあり、現在では分速750mのエ
レベータが出現するに至っている。
【0003】ところで、高層ビルにおいてエレベータを
利用すると、かごの昇降に伴ってかご内の気圧が変化
し、いわゆる耳詰まりや耳痛等の耳の異常感を訴えるこ
とがある。特に最近では超高層ビルの出現や高さ100
0mを越えるような超々高層ビルの計画も進められてお
り、エレベータの高速化が更に進むと、かご内の気圧変
化率も大きくなって、耳の異常感を訴える人が多くなる
だけでなく、場合によっては鼓膜の破損に至る危険性も
考えられる。
利用すると、かごの昇降に伴ってかご内の気圧が変化
し、いわゆる耳詰まりや耳痛等の耳の異常感を訴えるこ
とがある。特に最近では超高層ビルの出現や高さ100
0mを越えるような超々高層ビルの計画も進められてお
り、エレベータの高速化が更に進むと、かご内の気圧変
化率も大きくなって、耳の異常感を訴える人が多くなる
だけでなく、場合によっては鼓膜の破損に至る危険性も
考えられる。
【0004】こうした耳の異常感を防止する対策とし
て、従来では例えば特公昭50−22778号「エレベ
ータカゴ内の気圧制御装置」のように、かご内の気圧の
変化率を一定に保つ方法や、特公昭52−106552
号「エレベータの制御装置」のように、かご内に耳痛防
止スイッチを設定し、このスイッチが操作されたときか
ごの速度を減少させたり、かごを最寄り階へ停止させる
などの方法や、或いは特開平4−213586号「建物
とそのエレベータ装置およびエレベータ運転方法」のよ
うに、かご内や各階床の気圧を調節する方法などが提案
されている。
て、従来では例えば特公昭50−22778号「エレベ
ータカゴ内の気圧制御装置」のように、かご内の気圧の
変化率を一定に保つ方法や、特公昭52−106552
号「エレベータの制御装置」のように、かご内に耳痛防
止スイッチを設定し、このスイッチが操作されたときか
ごの速度を減少させたり、かごを最寄り階へ停止させる
などの方法や、或いは特開平4−213586号「建物
とそのエレベータ装置およびエレベータ運転方法」のよ
うに、かご内や各階床の気圧を調節する方法などが提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特公昭50−22
778号のように、ただ単にかご内の気圧の変化率を一
定に保つ方法では、走行速度が高くなるにつれて気圧の
変化率も大きくなるため、速度が高くなるほど耳の異常
感を強く感じることになり、耳の異常感の発生を十分に
防止することができない。
778号のように、ただ単にかご内の気圧の変化率を一
定に保つ方法では、走行速度が高くなるにつれて気圧の
変化率も大きくなるため、速度が高くなるほど耳の異常
感を強く感じることになり、耳の異常感の発生を十分に
防止することができない。
【0006】また、特開昭52−106552号のよう
に、耳痛防止スイッチを設ける方法では、耳に異常感が
発生した後でないと対応できないため、常に対応が後手
となり、耳の異常感の防止或いは緩和という効果はそれ
ほど期待することができない。
に、耳痛防止スイッチを設ける方法では、耳に異常感が
発生した後でないと対応できないため、常に対応が後手
となり、耳の異常感の防止或いは緩和という効果はそれ
ほど期待することができない。
【0007】また、特開平4−213586号のよう
に、かご内だけでなく建物全体の気圧を調節するように
すれば耳の異常感の発生を防止することができるが、多
数の或いは大容量の気圧調節器が必要となり、経済的な
負担が大きくなるといった問題点がある。
に、かご内だけでなく建物全体の気圧を調節するように
すれば耳の異常感の発生を防止することができるが、多
数の或いは大容量の気圧調節器が必要となり、経済的な
負担が大きくなるといった問題点がある。
【0008】本発明の目的は、上記の問題点を解決する
ため、気圧調節器を設けなくてもかごの昇降速度や一回
の走行における昇降距離を制限することにより、耳の異
常感の発生を防止或いは緩和することのできるエレベー
タの制御装置を提供することである。
ため、気圧調節器を設けなくてもかごの昇降速度や一回
の走行における昇降距離を制限することにより、耳の異
常感の発生を防止或いは緩和することのできるエレベー
タの制御装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、かごの昇降距
離が長いすなわち高度差が大きい場合でも、昇降速度が
低いすなわち気圧の変化率が小さい場合、また、昇降速
度が高い場合でも一回の昇降距離が短い場合には、耳の
異常感の発生をほとんど防止することができる点に着目
してなされたもので、請求項1に記載の発明に係るエレ
ベータの制御装置は、かごの出発階から行先階までの昇
降距離を検出する昇降距離検出手段と、昇降距離が所定
値を越えるときは昇降距離が長いときほど昇降速度を低
く設定する速度設定手段とを備えたものである。
離が長いすなわち高度差が大きい場合でも、昇降速度が
低いすなわち気圧の変化率が小さい場合、また、昇降速
度が高い場合でも一回の昇降距離が短い場合には、耳の
異常感の発生をほとんど防止することができる点に着目
してなされたもので、請求項1に記載の発明に係るエレ
ベータの制御装置は、かごの出発階から行先階までの昇
降距離を検出する昇降距離検出手段と、昇降距離が所定
値を越えるときは昇降距離が長いときほど昇降速度を低
く設定する速度設定手段とを備えたものである。
【0010】また、請求項2に記載の発明に係るエレベ
ータの制御装置は、かごの出発階から行先階までの昇降
距離を検出する昇降距離検出手段と、該昇降距離が所定
値を越えるときは、一回の走行における昇降距離を所定
値以下に制限するための停止階を設定する停止階設定手
段とを備えたものである。
ータの制御装置は、かごの出発階から行先階までの昇降
距離を検出する昇降距離検出手段と、該昇降距離が所定
値を越えるときは、一回の走行における昇降距離を所定
値以下に制限するための停止階を設定する停止階設定手
段とを備えたものである。
【0011】また、請求項3に記載の発明に係るエレベ
ータの制御装置は、かごの出発階から行先階までの昇降
距離を検出する昇降距離検出手段と、該昇降距離が所定
値を越えるときは昇降距離が長いときほど昇降速度を低
く設定する速度設定手段と、前記昇降距離が所定値を越
えるときは、一回の昇降距離が所定値以下となるように
途中の停止階を設定する停止階設定手段と、前記昇降距
離が所定値をこえるときは、前記速度設定手段により運
行制御した場合の走行時間(出発階から目的階までの所
要時間)と、前記停止階設定手段により運行制御した場
合の走行時間とを比較し、その短い方の運行制御を選択
する選択手段とを備えたものである。
ータの制御装置は、かごの出発階から行先階までの昇降
距離を検出する昇降距離検出手段と、該昇降距離が所定
値を越えるときは昇降距離が長いときほど昇降速度を低
く設定する速度設定手段と、前記昇降距離が所定値を越
えるときは、一回の昇降距離が所定値以下となるように
途中の停止階を設定する停止階設定手段と、前記昇降距
離が所定値をこえるときは、前記速度設定手段により運
行制御した場合の走行時間(出発階から目的階までの所
要時間)と、前記停止階設定手段により運行制御した場
合の走行時間とを比較し、その短い方の運行制御を選択
する選択手段とを備えたものである。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明においては、呼びが登録
され行先階(次の停止階)が決定されると、出発階から
行先階までの昇降距離が検出される。そしてその昇降距
離が所定値(耳の異常感がほとんど問題とならない距
離)以下であるときは、通常の速度制御(定格速度か若
しくはそれ以下の速度による制御)が行われ、昇降距離
が所定値を越えるときは、昇降距離が長いほど昇降速度
が低く設定される。従って、昇降距離が所定値を越える
場合は、高度差が大きい(気圧の変化幅が大きい)ほど
気圧の変化率が小さくなるように運転が行われる。
され行先階(次の停止階)が決定されると、出発階から
行先階までの昇降距離が検出される。そしてその昇降距
離が所定値(耳の異常感がほとんど問題とならない距
離)以下であるときは、通常の速度制御(定格速度か若
しくはそれ以下の速度による制御)が行われ、昇降距離
が所定値を越えるときは、昇降距離が長いほど昇降速度
が低く設定される。従って、昇降距離が所定値を越える
場合は、高度差が大きい(気圧の変化幅が大きい)ほど
気圧の変化率が小さくなるように運転が行われる。
【0013】請求項2に記載の説明においては、昇降距
離が所定値を越えるときは、一回の昇降距離が所定値以
下となるように途中の停止階が設定され、かごは停止階
毎に一旦停止を行いながら目的階まで走行する。このと
き昇降速度は特に制限を加えないので、かごは定格速度
(距離が短い場合はそれ以下の速度)で昇降するが、一
回の昇降距離が制限されるので、一回の走行における気
圧の変化幅も制限されることになる。
離が所定値を越えるときは、一回の昇降距離が所定値以
下となるように途中の停止階が設定され、かごは停止階
毎に一旦停止を行いながら目的階まで走行する。このと
き昇降速度は特に制限を加えないので、かごは定格速度
(距離が短い場合はそれ以下の速度)で昇降するが、一
回の昇降距離が制限されるので、一回の走行における気
圧の変化幅も制限されることになる。
【0014】請求項3に記載の発明においては、昇降距
離が所定値を越えるときは、前述の低く設定された速度
で目的階まで直行した場合の走行時間と、停止階毎に一
旦停止を繰り返しながら目的階へ到達する場合の走行時
間とが比較され、走行時間の短い方の運行制御が選択さ
れる。従って昇降距離が所定値を越える場合は、高度差
に応じて気圧の変化率が小さくなるか或いは一回の走行
における気圧の変化幅が制限されるかの何れか一方とな
ると共に、走行時間は常に短くなる方が選択される。
離が所定値を越えるときは、前述の低く設定された速度
で目的階まで直行した場合の走行時間と、停止階毎に一
旦停止を繰り返しながら目的階へ到達する場合の走行時
間とが比較され、走行時間の短い方の運行制御が選択さ
れる。従って昇降距離が所定値を越える場合は、高度差
に応じて気圧の変化率が小さくなるか或いは一回の走行
における気圧の変化幅が制限されるかの何れか一方とな
ると共に、走行時間は常に短くなる方が選択される。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本発明の一実施例を示す全体構成図
で、図中、1は商用電源、2は後述の運行制御指令10
Aに応じてかごの速度制御を行う速度制御装置、3はエ
レベータ駆動用電動機、4はシーブ、5はかご、6はか
ご操作盤、6Aはかご呼び信号、7は昇降路側に設けら
れた検出体(図示省略)と対向してかご位置を検出する
かご位置検出装置、7Aはかご位置信号、8はカウンタ
ーウェイト、9は各階の乗場に設けられた乗場呼び登録
装置、9Aは乗場呼び信号である。
明する。図1は、本発明の一実施例を示す全体構成図
で、図中、1は商用電源、2は後述の運行制御指令10
Aに応じてかごの速度制御を行う速度制御装置、3はエ
レベータ駆動用電動機、4はシーブ、5はかご、6はか
ご操作盤、6Aはかご呼び信号、7は昇降路側に設けら
れた検出体(図示省略)と対向してかご位置を検出する
かご位置検出装置、7Aはかご位置信号、8はカウンタ
ーウェイト、9は各階の乗場に設けられた乗場呼び登録
装置、9Aは乗場呼び信号である。
【0016】10は、エレベータの運行を制御する運行
制御回路としてのマイクロコンピュータであり、登録さ
れた呼びに順次応答させるために、走行、停止、運転方
向、速度等の基本的な運行制御指令10Aを出力する運
行制御手段13としての機能、かごの出発階から行先階
(次の停止階)までの昇降距離を検出する昇降距離検出
手段14としての機能、該昇降距離が所定値を越えると
昇降距離が長いときほど昇降速度を低く設定する速度設
定手段15としての機能を備えており、入力回路11を
介してかご呼び信号6A、かご位置信号7A、乗場呼び
信号9A等を入力し、出力回路12を介して運行制御指
定10Aを出力する。
制御回路としてのマイクロコンピュータであり、登録さ
れた呼びに順次応答させるために、走行、停止、運転方
向、速度等の基本的な運行制御指令10Aを出力する運
行制御手段13としての機能、かごの出発階から行先階
(次の停止階)までの昇降距離を検出する昇降距離検出
手段14としての機能、該昇降距離が所定値を越えると
昇降距離が長いときほど昇降速度を低く設定する速度設
定手段15としての機能を備えており、入力回路11を
介してかご呼び信号6A、かご位置信号7A、乗場呼び
信号9A等を入力し、出力回路12を介して運行制御指
定10Aを出力する。
【0017】図2はこのマイクロコンピュータ10の制
御動作を示すフローチャートで、次にこのフローチャー
トに基づいて図1の構成による運行制御動作を説明す
る。
御動作を示すフローチャートで、次にこのフローチャー
トに基づいて図1の構成による運行制御動作を説明す
る。
【0018】呼びが登録され運転準備が完了すると、ま
ずステップS1で現在のかご位置を出発階としてL
1 (出発階を示す変数)にセットし、更にステップS2
で乗場呼びとかご呼びの中から行先階(次の停止階)を
決定し、L2 (行先階を示す変数)にセットする。
ずステップS1で現在のかご位置を出発階としてL
1 (出発階を示す変数)にセットし、更にステップS2
で乗場呼びとかご呼びの中から行先階(次の停止階)を
決定し、L2 (行先階を示す変数)にセットする。
【0019】次にステップS3で出発階から行先階まで
の昇降距離が所定値LS より大きいか否かを判定する。
ここで所定値LS は、かごが高速で走行しても耳詰まり
がそれほど問題とならない距離(高度差)に設定する。
例えば現在では、高度差が200m程度であれば分速6
00mのエレベータでもほとんど問題がない(耳の異常
感が発生したとしても唾を飲み込むことで簡単に解消で
きる)ことが確認されているので、その値を所定値とし
て設定してもよい。勿論この値に限定されることはな
い。
の昇降距離が所定値LS より大きいか否かを判定する。
ここで所定値LS は、かごが高速で走行しても耳詰まり
がそれほど問題とならない距離(高度差)に設定する。
例えば現在では、高度差が200m程度であれば分速6
00mのエレベータでもほとんど問題がない(耳の異常
感が発生したとしても唾を飲み込むことで簡単に解消で
きる)ことが確認されているので、その値を所定値とし
て設定してもよい。勿論この値に限定されることはな
い。
【0020】また、出発階から行先階までの昇降距離
は、各階床間の距離を予めテーブルとしてメモリに記憶
させておき、その値から算出するようにしてもよいし、
簡単に出発階と行先階との間の階床数をそのまま昇降距
離として用いるようにしてもよい。
は、各階床間の距離を予めテーブルとしてメモリに記憶
させておき、その値から算出するようにしてもよいし、
簡単に出発階と行先階との間の階床数をそのまま昇降距
離として用いるようにしてもよい。
【0021】そしてステップS3で昇降距離を判定した
結果、所定値LS より小さい場合にはステップS4へと
進み通常の運行制御が行われる。すなわち、かごは定格
速度で走行可能な距離であれば定格速度で運行すべく走
行を開始し、1階床運転や2階床運転のように定格速度
での走行が不可能な距離の場合は、その距離に応じた速
度に設定されて走行を開始する。
結果、所定値LS より小さい場合にはステップS4へと
進み通常の運行制御が行われる。すなわち、かごは定格
速度で走行可能な距離であれば定格速度で運行すべく走
行を開始し、1階床運転や2階床運転のように定格速度
での走行が不可能な距離の場合は、その距離に応じた速
度に設定されて走行を開始する。
【0022】一方、ステップS3で昇降距離が所定値の
LS より大きい場合は、定格速度で走行すると耳詰まり
等の耳の異常感が発生する可能性が高くなるため、例え
ば次の〔数1〕で示すように昇降距離が長いときほど昇
降速度が低くなるように速度を設定し、その設定速度で
運行すべく走行を開始する(ステップS6)。
LS より大きい場合は、定格速度で走行すると耳詰まり
等の耳の異常感が発生する可能性が高くなるため、例え
ば次の〔数1〕で示すように昇降距離が長いときほど昇
降速度が低くなるように速度を設定し、その設定速度で
運行すべく走行を開始する(ステップS6)。
【0023】
【数1】VS =VR −a|L1 −L2 | ここで、VS は設定速度、VR は定格速度、aは定数で
ある。現在、かごの速度が分速150mであれば高度差
が1800m程度でもほとんど問題のないことが確認さ
れているので、例えば定格速度VR を600m/分と
し、走行距離が1800mのとき設定速度VS が150
m/分となるように定数aを定めることができる。勿論
上記計算式に限る必要はないし、各走行距離における最
適な速度を予めテーブルとしてメモリに記憶させておく
ようにしてもよい。
ある。現在、かごの速度が分速150mであれば高度差
が1800m程度でもほとんど問題のないことが確認さ
れているので、例えば定格速度VR を600m/分と
し、走行距離が1800mのとき設定速度VS が150
m/分となるように定数aを定めることができる。勿論
上記計算式に限る必要はないし、各走行距離における最
適な速度を予めテーブルとしてメモリに記憶させておく
ようにしてもよい。
【0024】次にステップ7で行先階が変更となったか
否かを判定する。かごが走行を開始したあとに新たにか
ご呼びが登録されたり、或いは途中階の乗場呼びが登録
されて行先階が手前の階に変更となった場合はステップ
S2へと戻り、上記手順を繰り返して速度の再設定を行
う。行先階に変更がなければステップS8へ進み、かご
が行先階に到着すると終了する。
否かを判定する。かごが走行を開始したあとに新たにか
ご呼びが登録されたり、或いは途中階の乗場呼びが登録
されて行先階が手前の階に変更となった場合はステップ
S2へと戻り、上記手順を繰り返して速度の再設定を行
う。行先階に変更がなければステップS8へ進み、かご
が行先階に到着すると終了する。
【0025】図3は、上記の手順で制御した場合のかご
の昇降距離と昇降速度との関係を示す図である。図3の
曲線C1 に示すように、昇降距離が所定値LS 以下の場
合は定格速度VR で運行され、また1階床運転のように
昇降距離が短い場合は、曲線C2 に示すように距離に応
じた低い速度で運転されるが、昇降距離が所定値LSよ
りも長い場合は、曲線C3 或いはC4 に示すように距離
が長いときほど低い速度に設定される。
の昇降距離と昇降速度との関係を示す図である。図3の
曲線C1 に示すように、昇降距離が所定値LS 以下の場
合は定格速度VR で運行され、また1階床運転のように
昇降距離が短い場合は、曲線C2 に示すように距離に応
じた低い速度で運転されるが、昇降距離が所定値LSよ
りも長い場合は、曲線C3 或いはC4 に示すように距離
が長いときほど低い速度に設定される。
【0026】従ってこの結果、かごの昇降距離が所定値
を越えるときには、昇降距離(高度差)が大きいすなわ
ち気圧の変化幅が大きいときほど気圧の変化率を小さく
することができ、耳の異常感の発生が防止或いは緩和さ
れる。なお、かごの昇降距離が所定値を越えるときには
昇降速度が低くなり乗客が不審感を抱く恐れがあるた
め、かご内に「耳詰まり防止の為、昇降距離に応じた速
度制御を行っています。」というような案内表示や放送
を行うようにしてもよい。
を越えるときには、昇降距離(高度差)が大きいすなわ
ち気圧の変化幅が大きいときほど気圧の変化率を小さく
することができ、耳の異常感の発生が防止或いは緩和さ
れる。なお、かごの昇降距離が所定値を越えるときには
昇降速度が低くなり乗客が不審感を抱く恐れがあるた
め、かご内に「耳詰まり防止の為、昇降距離に応じた速
度制御を行っています。」というような案内表示や放送
を行うようにしてもよい。
【0027】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。前述の実施例では、かごの昇降距離が所定値を越え
ると昇降速度を低く設定することにより、高度差に応じ
て気圧の変化率が小さくなるようにしたが、気圧の変化
率を制限する代わりに、一回の走行における気圧の変化
幅を制限するようにしても同様の効果を得ることができ
る。
る。前述の実施例では、かごの昇降距離が所定値を越え
ると昇降速度を低く設定することにより、高度差に応じ
て気圧の変化率が小さくなるようにしたが、気圧の変化
率を制限する代わりに、一回の走行における気圧の変化
幅を制限するようにしても同様の効果を得ることができ
る。
【0028】図4はその場合の全体構成を示す図で、図
1と同一のもの又は相当のものは同一符号にて示してい
る。図4において、10はエレベータの運行を制御する
運行制御回路としてのマイクロコンピュータであり、運
行制御手段13としての機能及び昇降距離検出手段14
としての機能のほかに、かごの昇降距離が所定値を越え
るときは、一回の走行における昇降距離を所定値以下に
制御するための停止階(停止位置)を設定する停止階設
定手段16を備えている。
1と同一のもの又は相当のものは同一符号にて示してい
る。図4において、10はエレベータの運行を制御する
運行制御回路としてのマイクロコンピュータであり、運
行制御手段13としての機能及び昇降距離検出手段14
としての機能のほかに、かごの昇降距離が所定値を越え
るときは、一回の走行における昇降距離を所定値以下に
制御するための停止階(停止位置)を設定する停止階設
定手段16を備えている。
【0029】図5は、図4の構成におけるマイクロコン
ピュータ10の制御動作を示すフローチャートである。
図2の場合と同様に、呼びが登録され運転準備が完了す
ると、まずかごの出発階を変数L1 に、行先階を変数L
2 にそれぞれセットし、次に出発階から行先階までの昇
降距離が所定値LS より大きいか否かを判定する(ステ
ップS11〜S13)。
ピュータ10の制御動作を示すフローチャートである。
図2の場合と同様に、呼びが登録され運転準備が完了す
ると、まずかごの出発階を変数L1 に、行先階を変数L
2 にそれぞれセットし、次に出発階から行先階までの昇
降距離が所定値LS より大きいか否かを判定する(ステ
ップS11〜S13)。
【0030】もし所定値LS 以下であればステップS1
4へと進み通常の運行制御が行われるが、もし所定値L
S より大きい場合には、ステップS15へと進んで一回
の走行における昇降距離を制限するための停止階の設定
を行う。このとき、一回の走行における昇降距離は前述
の所定値LS と同じ値か又はそれ以下となるように停止
階を設定する。
4へと進み通常の運行制御が行われるが、もし所定値L
S より大きい場合には、ステップS15へと進んで一回
の走行における昇降距離を制限するための停止階の設定
を行う。このとき、一回の走行における昇降距離は前述
の所定値LS と同じ値か又はそれ以下となるように停止
階を設定する。
【0031】もし、急行ゾーン等によりその位置に乗場
がない場合には、乗場の有無に関係なくその位置を停止
階として強制的に停止させるようにしてもよいし、或い
はその位置より手前に乗場があるときにはその階を停止
階として設定するようにしてもよい。
がない場合には、乗場の有無に関係なくその位置を停止
階として強制的に停止させるようにしてもよいし、或い
はその位置より手前に乗場があるときにはその階を停止
階として設定するようにしてもよい。
【0032】停止階を設定すると、その設定された停止
階毎に一旦停止を繰り返す運行制御を開始する(ステッ
プS16)。このとき昇降速度は特に制限する必要はな
いので、次の停止階までは通常の運行制御と同様に定格
速度か又はそれ以下の速度となるように走行を開始す
る。
階毎に一旦停止を繰り返す運行制御を開始する(ステッ
プS16)。このとき昇降速度は特に制限する必要はな
いので、次の停止階までは通常の運行制御と同様に定格
速度か又はそれ以下の速度となるように走行を開始す
る。
【0033】そして、走行開始後に新たな呼びの登録で
行先階が変更になったか否かを判定し(ステップS1
7)、行先階が変更になっていればステップS12へと
戻って上記の手順を繰り返し、その後かごが行先階へ到
着すると終了する(ステップS18)。
行先階が変更になったか否かを判定し(ステップS1
7)、行先階が変更になっていればステップS12へと
戻って上記の手順を繰り返し、その後かごが行先階へ到
着すると終了する(ステップS18)。
【0034】図6は、上記の手順で制御した場合のかご
の昇降距離と停止位置との関係を示す図で、曲線C5 で
示すように、昇降距離が所定値を越えるときには行先階
へ直行せず、一回の昇降距離が所定値以下となるように
走行と停止とが繰り返され、この結果耳の異常感の発生
は防止され、或いは発生してもかごが停止する度に解消
される。この例では、所定値LS 毎に定格速度で走行と
停止を2回繰り返し、残りの距離を距離に応じた速度で
行先階まで走行する例を示している。
の昇降距離と停止位置との関係を示す図で、曲線C5 で
示すように、昇降距離が所定値を越えるときには行先階
へ直行せず、一回の昇降距離が所定値以下となるように
走行と停止とが繰り返され、この結果耳の異常感の発生
は防止され、或いは発生してもかごが停止する度に解消
される。この例では、所定値LS 毎に定格速度で走行と
停止を2回繰り返し、残りの距離を距離に応じた速度で
行先階まで走行する例を示している。
【0035】なお、この停止階毎の運行制御を行う場
合、行先階と関係のない階でかごが停止することにより
乗客が不審感を抱く恐れがあるため、この場合にもかご
内に「耳詰まり防止の為、このエレベータは途中、○階
と○階に停止します。」というような案内表示や放送を
行うようにしてもよい。
合、行先階と関係のない階でかごが停止することにより
乗客が不審感を抱く恐れがあるため、この場合にもかご
内に「耳詰まり防止の為、このエレベータは途中、○階
と○階に停止します。」というような案内表示や放送を
行うようにしてもよい。
【0036】ところで、上記の実施例によると、何れの
場合でも昇降距離が所定値を越えるときには、定格速度
で行先階へ直行する場合に比べて走行時間が長くなり運
転効率は悪化するが、それを少しでも緩和するため次の
ようにすることもできる。
場合でも昇降距離が所定値を越えるときには、定格速度
で行先階へ直行する場合に比べて走行時間が長くなり運
転効率は悪化するが、それを少しでも緩和するため次の
ようにすることもできる。
【0037】図7は、その実施例の全体構成を示す図
で、図1或いは図4と同一のもの又は相当のものは同一
符号にて示している。図7において、10はエレベータ
の運行を制御する運行制御回路としてのマイクロコンピ
ュータであり、運行制御手段13としての機能、昇降距
離検出手段14としての機能、速度設定手段15として
の機能、停止階設定手段16としての機能のほかに、速
度設定手段15に従って運行制御した場合の行先階まで
の走行時間T1 と停止階設定手段16に従って運行制御
した場合の走行時間T2 とを演算し、その短い方を選択
する選択手段17としての機能を備えている。
で、図1或いは図4と同一のもの又は相当のものは同一
符号にて示している。図7において、10はエレベータ
の運行を制御する運行制御回路としてのマイクロコンピ
ュータであり、運行制御手段13としての機能、昇降距
離検出手段14としての機能、速度設定手段15として
の機能、停止階設定手段16としての機能のほかに、速
度設定手段15に従って運行制御した場合の行先階まで
の走行時間T1 と停止階設定手段16に従って運行制御
した場合の走行時間T2 とを演算し、その短い方を選択
する選択手段17としての機能を備えている。
【0038】図8は、図7の構成におけるマイクロコン
ピュータ10の制御動作を示すフローチャートである。
前述の場合と同様に、呼びが登録され運転準備が完了す
ると、かごの出発階と行先階とをそれぞれ変数L1 ,L
2 にセットし、昇降距離が所定値LS より大きいか否か
を判定する(ステップS21〜S23)。
ピュータ10の制御動作を示すフローチャートである。
前述の場合と同様に、呼びが登録され運転準備が完了す
ると、かごの出発階と行先階とをそれぞれ変数L1 ,L
2 にセットし、昇降距離が所定値LS より大きいか否か
を判定する(ステップS21〜S23)。
【0039】もし所定値LS 以下であれば通常の運行制
御が行われる(ステップS24)が、所定値LS より大
きい場合には、図2の場合と同様に速度VS の設定を行
う(ステップS25)と共に、図5の場合と同様に停止
階の設定を行う(ステップS26)。更にステップS2
5で設定された速度VS で走行した場合の行先階までの
走行時間T1 と、ステップS26の設定に従って停止階
毎の走行を行った場合の走行時間T2 とを演算して比較
し、その短い方の運行制御を選択する(ステップS2
7)。
御が行われる(ステップS24)が、所定値LS より大
きい場合には、図2の場合と同様に速度VS の設定を行
う(ステップS25)と共に、図5の場合と同様に停止
階の設定を行う(ステップS26)。更にステップS2
5で設定された速度VS で走行した場合の行先階までの
走行時間T1 と、ステップS26の設定に従って停止階
毎の走行を行った場合の走行時間T2 とを演算して比較
し、その短い方の運行制御を選択する(ステップS2
7)。
【0040】図9は、同一の昇降距離に対する上記の走
行時間T1 とT2 の一例を示した図であり、曲線B1 は
設定速度VS で走行した場合の、また曲線B2 は設定さ
れた停止階毎に一旦停止を繰り返しながら走行した場合
の時間対速度曲線を示している。図から明らかなよう
に、昇降距離が同じ(すなわち面積S1 +S2 +S3 =
S4 )であっても走行時間が同じになるとは限らず、こ
の例ではT1 >T2 となる。
行時間T1 とT2 の一例を示した図であり、曲線B1 は
設定速度VS で走行した場合の、また曲線B2 は設定さ
れた停止階毎に一旦停止を繰り返しながら走行した場合
の時間対速度曲線を示している。図から明らかなよう
に、昇降距離が同じ(すなわち面積S1 +S2 +S3 =
S4 )であっても走行時間が同じになるとは限らず、こ
の例ではT1 >T2 となる。
【0041】図8に戻って、上記のように走行時間T2
の方がT1 より短い場合は走行時間T2 に対応する走行
制御が選択され、すなわちこの例では停止階毎の走行制
御が行われる(ステップS28)。
の方がT1 より短い場合は走行時間T2 に対応する走行
制御が選択され、すなわちこの例では停止階毎の走行制
御が行われる(ステップS28)。
【0042】以下は前述の場合と同様であり、走行開始
後に行先階が変更されるとステップS22へと戻って上
記手順が繰り返され(ステップS29)、その後行先階
へ到着すると終了する(ステップS30)。
後に行先階が変更されるとステップS22へと戻って上
記手順が繰り返され(ステップS29)、その後行先階
へ到着すると終了する(ステップS30)。
【0043】以上のようにこの実施例では、かごの昇降
距離が所定値を越えるときには速度を低く設定した走行
制御か、定格速度による停止階毎の走行制御の何れか一
方の制御が行われると共に、走行時間は常に短い方が選
択されることになる。
距離が所定値を越えるときには速度を低く設定した走行
制御か、定格速度による停止階毎の走行制御の何れか一
方の制御が行われると共に、走行時間は常に短い方が選
択されることになる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればか
ごの昇降距離が耳詰まり等を発生する所定値を越えると
きには、昇降距離に応じて速度を低く設定することによ
り気圧の変化率を小さくするか、或いは一回の走行にお
ける昇降距離を制限することにより、一回の走行におけ
る気圧の変化幅を制限するようにしたので、気圧調節器
等を設けなくても、耳詰まり等の耳の異常感を防止或い
は緩和することができる。
ごの昇降距離が耳詰まり等を発生する所定値を越えると
きには、昇降距離に応じて速度を低く設定することによ
り気圧の変化率を小さくするか、或いは一回の走行にお
ける昇降距離を制限することにより、一回の走行におけ
る気圧の変化幅を制限するようにしたので、気圧調節器
等を設けなくても、耳詰まり等の耳の異常感を防止或い
は緩和することができる。
【0045】また走行時間を比較して短い方の運行制御
を選択することにより、運転効率の悪化をも同時に防止
することができる。
を選択することにより、運転効率の悪化をも同時に防止
することができる。
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成図である。
【図2】図1の構成におけるかごの運行制御動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図3】図1の構成におけるかごの昇降距離と昇降速度
との関係を示す図である。
との関係を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す全体構成図である。
【図5】図4の構成におけるかごの運行制御動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】図6の構成におけるかごの昇降距離と停止位置
との関係を示す図である。
との関係を示す図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す全体構成図である。
【図8】図7の構成におけるかごの運行制御動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図9】図7の構成におけるかごの運行制御と走行時間
との関係を示す図である。
との関係を示す図である。
2…速度制御装置 3…エレベータ駆動用電動機 5…かご 6A…かご呼び信号 7A…かご位置信号 9A…乗場呼び信号 10…マイクロコンピュータ 10A…運行制御指令 11…入力回路 12…出力回路 13…運行制御手段 14…昇降距離検出手段 15…速度設定手段 16…停止階設定手段 17…選択手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地孝真 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内 (72)発明者 橋本修左 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内 (72)発明者 鈴木良延 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内 (72)発明者 白井幸夫 東京都港区芝浦一丁目2番3号清水建設株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 登録された呼びとかご位置に応じて行先
階と昇降速度を設定し、エレベータ駆動用電動機の速度
を制御してかごの昇降を制御するエレベータの制御装置
において、かごの出発階から行先階までの昇降距離を検
出する昇降距離検出手段と、該昇降距離が所定値を越え
るときは昇降距離が長いときほど昇降速度を低く設定す
る速度設定手段と備えたことを特徴とするエレベータの
制御装置。 - 【請求項2】 登録された呼びとかご位置に応じて行先
階と昇降速度を設定し、エレベータ駆動用電動機の速度
を制御してかごの昇降を制御するエレベータの制御装置
において、かごの出発階から行先階までの昇降距離を検
出する昇降距離検出手段と、該昇降距離が所定値を越え
るときは、一回の走行における昇降距離を所定値以下に
制限するための停止階を設定する停止階設定手段とを備
えたことを特徴とするエレベータの制御装置。 - 【請求項3】 登録された呼びとかご位置に応じて行先
階と昇降速度を設定し、エレベータ駆動用電動機の速度
を制御してかごの昇降を制御するエレベータの制御装置
において、かごの出発階から行先階までの昇降距離を検
出する昇降距離検出手段と、該昇降距離が所定値を越え
るときは昇降距離が長いときほど昇降速度を低く設定す
る速度設定手段と、前記昇降距離が所定値を越えるとき
は、一回の昇降距離が所定距離以下となるように途中の
停止階を設定する停止階設定手段と、前記昇降距離が所
定値を越えるときは、前記速度設定手段により運行制御
した場合の走行時間と前記停止階設定手段により運行制
御した場合の走行時間とを比較し、その短い方の運行制
御を選択する選択手段とを備えたことを特徴とするエレ
ベータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259627A JPH07112876A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | エレベータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259627A JPH07112876A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | エレベータの制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07112876A true JPH07112876A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17336709
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5259627A Pending JPH07112876A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | エレベータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112876A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000073192A1 (en) * | 1999-05-26 | 2000-12-07 | Kone Corporation | Elevator control method |
| JP2008133126A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
| WO2009150746A1 (ja) | 2008-06-13 | 2009-12-17 | 三菱電機株式会社 | エレベータ制御装置およびエレベータ装置 |
| JP2010155667A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータおよびエレベータの騒音低減方法 |
| JP2010269855A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
| EP3730439A1 (en) * | 2019-04-25 | 2020-10-28 | KONE Corporation | A solution for operating an elevator |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP5259627A patent/JPH07112876A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000073192A1 (en) * | 1999-05-26 | 2000-12-07 | Kone Corporation | Elevator control method |
| JP2008133126A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
| WO2009150746A1 (ja) | 2008-06-13 | 2009-12-17 | 三菱電機株式会社 | エレベータ制御装置およびエレベータ装置 |
| KR101228249B1 (ko) * | 2008-06-13 | 2013-01-30 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 엘리베이터 제어 장치 및 엘리베이터 장치 |
| US8490753B2 (en) | 2008-06-13 | 2013-07-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Elevator control apparatus with speed control to alleviate passenger ear block discomfort |
| JP2010155667A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータおよびエレベータの騒音低減方法 |
| JP2010269855A (ja) * | 2009-05-19 | 2010-12-02 | Hitachi Ltd | エレベータ装置 |
| EP3730439A1 (en) * | 2019-04-25 | 2020-10-28 | KONE Corporation | A solution for operating an elevator |
| CN111847154A (zh) * | 2019-04-25 | 2020-10-30 | 通力股份公司 | 用于操作电梯的解决方案 |
| US12358754B2 (en) | 2019-04-25 | 2025-07-15 | Kone Corporation | Solution for operating an elevator having different elevator car motion profiles |
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