JPH0711287Y2 - ボイラ炉壁用補強板 - Google Patents

ボイラ炉壁用補強板

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JPH0711287Y2
JPH0711287Y2 JP6606989U JP6606989U JPH0711287Y2 JP H0711287 Y2 JPH0711287 Y2 JP H0711287Y2 JP 6606989 U JP6606989 U JP 6606989U JP 6606989 U JP6606989 U JP 6606989U JP H0711287 Y2 JPH0711287 Y2 JP H0711287Y2
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JP
Japan
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furnace wall
boiler furnace
boiler
fin
welded
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JP6606989U
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JPH035012U (ja
Inventor
孝雄 ▲高▼木
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はボイラ炉壁用補強板に関するものである。
[従来の技術] 第4図・第5図を用いてボイラ炉壁を説明する。
図中1はボイラ炉壁、2はボイラチューブ、3はフィ
ン、4はフィン端部、5はヘッダである。
ボイラ炉壁1は、同一平面上に位置し且つ上下に延びる
平行な複数のボイラチューブ2間を、フィン3で接続し
てパネル状に構成されたものであり、且ボイラ炉壁1の
上端部及び下端部においては、ボイラチューブ2がフィ
ン端部4より上方及び下方に延長されてヘッダ5に接続
されている。
このようなボイラ炉壁1は、ヘッダ5から各ボイラチュ
ーブ2に水や蒸気が分配され、分配された水や蒸気がボ
イラチューブ2を通る間にボイラ内部の熱により加熱さ
れるようになっている。
しかし、上記したボイラ炉壁1では、フィン端部4付近
が急激な形状変化部となっているので、ヘッダ5とボイ
ラ炉壁1との間の温度差による伸び差や、ボイラ炉壁1
の熱変形により、フィン端部4の付近に応力が集中して
ボイラチューブ2のフィン端部4部分にクラック6が発
生してしまう。
そこで従来は第6図〜第8図に示すように、フィン端部
4に溶接される直線部7、及び隣り合うボイラチューブ
2に夫々溶接されるテーパー部8を有して、第8図に示
すようなボイラチューブ2中心間を結ぶ線イの位置から
ボイラチューブ2の共通接線である線ロの位置に向かう
傾斜面9と、該傾斜面9と連続し且つ前記共通接線ロ上
の位置を上下に延びて側部が両側のボイラチューブ2に
溶接される垂直面10とを有するテーパードベントプレー
ト11のようなボイラ炉壁用補強板をボイラ炉壁1のフィ
ン端部4に取付けて、フィン端部4におけるボイラチュ
ーブ2に掛かる応力の緩和を図っていた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら上記従来のボイラ炉壁用補強板としてのテ
ーパードベントプレート11には以下のような問題が予想
される。
テーパードベントプレート11の溶接線は、傾斜面9の直
線部7、テーパー部8と延びて、垂直面10の両側部に到
り、垂直面10の端部位置で途切れてしまうため、及び途
切れた溶接線を垂直面10の裏側に回り込ませて溶接の肉
盛りが徐々に減少するよう処理することができないた
め、今度はテーパードベントプレート11の垂直面10端部
に応力が集中して、この部分にクラック12が発生する可
能性がある。
本考案は上述の実情に鑑み、溶接線の不連続をなくすこ
とによりクラックの発生を防止し得るようにしたボイラ
炉壁用補強板を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は平行なボイラチューブ間をフィンで接続してパ
ネル状としたボイラ炉壁の、フィン端部位置からボイラ
炉壁に対して斜めに延びるプレート本体と、プレート本
体のボイラ炉壁に接する側の端部に形成された、フィン
端部に溶接される直線部と、プレート本体に形成された
隣接する直線部間を結び且つボイラチューブ周面に連続
的に溶接される弧状の切欠き部とで構成したことを特徴
とするボイラ炉壁用補強板にかかるものである。
[作用] プレート本体は、直線部によりフィン端部と溶接され、
且つ隣接する直線部間を結ぶ弧状の切欠き部によりボイ
ラチューブ周面と溶接されているので、溶接線に不連続
部分がなく、従って溶接線の不連続を原因とする応力の
集中によるクラックの発生が防止される。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図・第2図は本考案の一実施例であり、図中第4図
〜第8図と同一の符号を付した部分は同一物を表わして
いる。
13はボイラ炉壁1のフィン端部4からボイラ炉壁1に対
して斜めに延びるプレート本体、14はプレート本体13の
ボイラ炉壁1に接する側の端部に形成されたフィン端部
4に溶接される直線部、15はプレート本体13に形成され
た、隣接する直線部14間を結び且つボイラチューブ2周
面に連続的に溶接される弧状の切欠き部、16はプレート
本体13のボイラ炉壁1から離れた側の端部を曲げて形成
される折り曲げ部である。
次に作動について説明する。
プレート本体13は、直線部14によりフィン端部4と溶接
され、且つ隣接する直線部14間を結ぶ弧状の切欠き部15
によりボイラチューブ2周面と溶接されているので、溶
接線に不連続な部分がなく、従って溶接線の不連続を原
因とする応力の集中によるクラックの発生が防止され
る。
又、プレート本体13のボイラ炉壁1から離れた側の端部
に折り曲げ部16を形成することにより、プレート本体13
自体の強度を上げることが可能となる。
第3図は本考案の他の実施例であり、プレート本体13の
折り曲げ部16に波加工を施して波状部17を形成しプレー
ト本体13とボイラチューブ2との温度差による熱応力を
緩和させた他は前記実施例と同様の作用効果を奏するこ
とができる。
尚、本考案のボイラ炉壁用補強板は、上述の実施例にの
み限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない
範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[考案の効果] 以上説明したように本考案のボイラ炉壁用補強板によれ
ば、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
溶接線の不連続がないので、溶接線の不連続を原因
とする応力の集中によるクラックの発生を防止できる。
プレート本体の任意の部位に折り曲げ部を形成する
ことにより、プレート本体自体の強度、フレキシビリテ
ィの向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は第1図の
II-II矢視図、第3図は本考案の他の実施例の斜視図、
第4図はボイラ炉壁の平面図、第5図は第4図の上端に
おけるヘッダとの接続部分の斜視図、第6図は従来例の
斜視図、第7図は第6図のVII-VII矢視図、第8図は第
6図のVIII-VIII矢視図である。 図中1はボイラ炉壁、2はボイラチューブ、3はフィ
ン、4はフィン端部、13はプレート本体、14は直線部、
15は切欠き部を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】平行なボイラチューブ間をフィンで接続し
    てパネル状としたボイラ炉壁の、フィン端部位置からボ
    イラ炉壁に対して斜めに延びるプレート本体と、プレー
    ト本体のボイラ炉壁に接する側の端部に形成された、フ
    ィン端部に溶接される直線部と、プレート本体に形成さ
    れた隣接する直線部間を結び且つボイラチューブ周面に
    連続的に溶接される弧状の切欠き部とで構成したことを
    特徴とするボイラ炉壁用補強板。
JP6606989U 1989-06-06 1989-06-06 ボイラ炉壁用補強板 Expired - Lifetime JPH0711287Y2 (ja)

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JPH035012U JPH035012U (ja) 1991-01-18
JPH0711287Y2 true JPH0711287Y2 (ja) 1995-03-15

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