JPH07112949B2 - 厚型瓦の製造方法 - Google Patents
厚型瓦の製造方法Info
- Publication number
- JPH07112949B2 JPH07112949B2 JP9372287A JP9372287A JPH07112949B2 JP H07112949 B2 JPH07112949 B2 JP H07112949B2 JP 9372287 A JP9372287 A JP 9372287A JP 9372287 A JP9372287 A JP 9372287A JP H07112949 B2 JPH07112949 B2 JP H07112949B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- weight
- roof tile
- cement
- thick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Press-Shaping Or Shaping Using Conveyers (AREA)
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は厚型瓦の製造方法に関する。
従来、屋根瓦として繊維補強セメントより成る平板状の
スレート瓦が非常に多用されているが、この種平板瓦で
葺かれた屋根は重厚感に乏しいといった欠点が有るた
め、例えば粘土系の和瓦、セメント系の厚型瓦等のよう
に表面起伏に富む瓦で屋根を葺くことが要請されること
が多い。
スレート瓦が非常に多用されているが、この種平板瓦で
葺かれた屋根は重厚感に乏しいといった欠点が有るた
め、例えば粘土系の和瓦、セメント系の厚型瓦等のよう
に表面起伏に富む瓦で屋根を葺くことが要請されること
が多い。
しかしながら、上述の和瓦の如き粘土系瓦は、成形後、
施釉、焼成により製造されるため、製品単価が高価であ
ると同時に単位面積(3.3m2)当たりの重量が150kg〜16
0kgと重く、それだけ建築構造も頑丈にしなければなら
ないと言った制約が有る。
施釉、焼成により製造されるため、製品単価が高価であ
ると同時に単位面積(3.3m2)当たりの重量が150kg〜16
0kgと重く、それだけ建築構造も頑丈にしなければなら
ないと言った制約が有る。
また、上記粘土系瓦は、凍害に弱く、冬季積雪が激し
く、かつ厳寒な地域においては凍結融解の繰り返しによ
り瓦が自然破壊してしまうことが有る問題が有った。
く、かつ厳寒な地域においては凍結融解の繰り返しによ
り瓦が自然破壊してしまうことが有る問題が有った。
また、既述したようなセメント系の厚型瓦の軽量化を目
的として、セメントと砂及び必要な補強繊維等の無機質
原料で厚型瓦を成形しても、その軽量化は単位面積当た
り、たかだか10kg程度であり充分な軽量化は図れない問
題が有った。
的として、セメントと砂及び必要な補強繊維等の無機質
原料で厚型瓦を成形しても、その軽量化は単位面積当た
り、たかだか10kg程度であり充分な軽量化は図れない問
題が有った。
この発明は上記問題点に鑑み、成形が容易であり、しか
も軽量化、耐冷害性にも優れる厚型瓦の製造方法を提供
することを目的としてなされたものである。
も軽量化、耐冷害性にも優れる厚型瓦の製造方法を提供
することを目的としてなされたものである。
即ち、この発明の厚型瓦の製造方法はセメント/珪砂=
2/3〜3/2の配合とされた材料100重量部に対して、粘土
鉱物を5〜25重量部、顔料を2.5〜7.5重量部、メモルセ
ルロースを0.5〜1.5重量部添加し、これら原料を水の添
加により均一に混練し、該混練材料を押出成形し、裁
断、プレス加圧して製品形状に成形後、該成形体を水系
エマルジョン塗料で塗装し、次いで一次養生後オートク
レーブにより高温高圧蒸気養生することを特徴とするも
のである。
2/3〜3/2の配合とされた材料100重量部に対して、粘土
鉱物を5〜25重量部、顔料を2.5〜7.5重量部、メモルセ
ルロースを0.5〜1.5重量部添加し、これら原料を水の添
加により均一に混練し、該混練材料を押出成形し、裁
断、プレス加圧して製品形状に成形後、該成形体を水系
エマルジョン塗料で塗装し、次いで一次養生後オートク
レーブにより高温高圧蒸気養生することを特徴とするも
のである。
この発明において、基本配合をセメントと珪砂とするの
は、オートクレーブ養生により強固なカルシウムシリケ
ート硬化体を得るためであり、その配合比をセメント/
珪砂=2/3〜3/2とするのは、CaO/siO2のモル比との関係
により、未反応シリカ分、あるいはエフロレッセンスの
発生を防止するためである。
は、オートクレーブ養生により強固なカルシウムシリケ
ート硬化体を得るためであり、その配合比をセメント/
珪砂=2/3〜3/2とするのは、CaO/siO2のモル比との関係
により、未反応シリカ分、あるいはエフロレッセンスの
発生を防止するためである。
また、粘土鉱物としては、ベントナイト、カオリン、ペ
ンニナイト(緑泥岩)が使用される。
ンニナイト(緑泥岩)が使用される。
これら粘土鉱物は、混練材料の可塑性を向上する目的で
添加され、セメント、珪砂100重量部に対して5〜25重
量部とするのは5重量部より少ないと混練材料の可塑性
が充分得られず、また、25重量部より多いと、可塑性の
点では良いものの、セメントマトリックスの強度を低下
させ、不都合となるからである。
添加され、セメント、珪砂100重量部に対して5〜25重
量部とするのは5重量部より少ないと混練材料の可塑性
が充分得られず、また、25重量部より多いと、可塑性の
点では良いものの、セメントマトリックスの強度を低下
させ、不都合となるからである。
また、顔料は周知のものが使用され、その添加量はセメ
ントマトリックスの強度低下を来さない範囲とされる。
ントマトリックスの強度低下を来さない範囲とされる。
また、この発明において押出成形法により成形するの
は、成形体組織の密度が緻密に出来、その結果成形硬化
体に耐凍害性強度が効果的に付与されるからである。
は、成形体組織の密度が緻密に出来、その結果成形硬化
体に耐凍害性強度が効果的に付与されるからである。
養生前に成形体に水系エマルジョン塗装を行うのは、後
のオートクレーブ養生時のエフロレッセンス等の発生防
止を目的とする。
のオートクレーブ養生時のエフロレッセンス等の発生防
止を目的とする。
オートクレーブ養生は既述のようにセメント−珪砂混合
物中に強固なカルシウムシリケートを生成させ、強度に
優れた硬化体を得るために行なわれる。
物中に強固なカルシウムシリケートを生成させ、強度に
優れた硬化体を得るために行なわれる。
次にこの発明の実施例を説明する。
表1に記載の配合材料を乾燥状態のまま均一混合し、次
いで必要量の水を加え押出成形に適当な流動性となるよ
う均一に混練した。
いで必要量の水を加え押出成形に適当な流動性となるよ
う均一に混練した。
なお、表中数字は重量部を示す。
次いで、該混練物を押し出し成形し、この押出成形体を
所定の長さ毎に裁断し、プレス機にて圧縮し、整形する
と共に水系エマルジョンにより塗装し、40℃×80%RH×
10時間の条件で一次養生後、オートクレーブにより8atm
×15時間の条件で高温高圧蒸気養生を行なった。
所定の長さ毎に裁断し、プレス機にて圧縮し、整形する
と共に水系エマルジョンにより塗装し、40℃×80%RH×
10時間の条件で一次養生後、オートクレーブにより8atm
×15時間の条件で高温高圧蒸気養生を行なった。
得た成形体は巾335mm、長さ435mmで断面円弧状の高さ50
mmの突条を二つ平行に有した形状をなす。
mmの突条を二つ平行に有した形状をなす。
これらにつき破壊荷重(kg)、一枚当たりの重量並びに
単位面積(3.3m2)当たりの重量(kg)を測定したとこ
ろ、表2の結果が得られた。
単位面積(3.3m2)当たりの重量(kg)を測定したとこ
ろ、表2の結果が得られた。
次に、凍結融解試験を行なったところ、100サイクル経
過後もいずれも異常はなかった。
過後もいずれも異常はなかった。
この発明は以上説明したように軽量でかつ、緻密な組織
を有した強靭な厚型瓦が連続的に大量生産可能となるの
である。
を有した強靭な厚型瓦が連続的に大量生産可能となるの
である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C04B 40/02
Claims (1)
- 【請求項1】セメント/珪砂=2/3〜3/2の配合とされた
材料100重量部に対して、粘土鉱物を5〜25重量部、顔
料を2.5〜7.5重量部、メチルセルロースを0.5〜1.5重量
部添加し、これら原料を水の添加により均一に混練し、
該混練材料を押出成形し、裁断、プレス加圧して製品形
状に成形後、該成形体を水系エマルジョン塗料で塗装
し、次いで一次養生後オートクレーブにより高温高圧蒸
気養生することを特徴とする厚型瓦の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9372287A JPH07112949B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 厚型瓦の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9372287A JPH07112949B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 厚型瓦の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63256562A JPS63256562A (ja) | 1988-10-24 |
| JPH07112949B2 true JPH07112949B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=14090302
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9372287A Expired - Lifetime JPH07112949B2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 | 厚型瓦の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07112949B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02310006A (ja) * | 1989-05-24 | 1990-12-25 | Shimizu Corp | 抵強度モルタルの混練方法 |
| JP5792507B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2015-10-14 | ケイミュー株式会社 | セメント成形品の製造方法 |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP9372287A patent/JPH07112949B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63256562A (ja) | 1988-10-24 |
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