JPH0711303A - 異種材焼結部品の製造方法 - Google Patents

異種材焼結部品の製造方法

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JPH0711303A
JPH0711303A JP5157374A JP15737493A JPH0711303A JP H0711303 A JPH0711303 A JP H0711303A JP 5157374 A JP5157374 A JP 5157374A JP 15737493 A JP15737493 A JP 15737493A JP H0711303 A JPH0711303 A JP H0711303A
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JP
Japan
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powder material
powder
sintered
materials
punch
Prior art date
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Pending
Application number
JP5157374A
Other languages
English (en)
Inventor
Kimio Momose
公夫 百瀬
Takao Abe
孝男 阿部
Kimifumi Nonaka
公文 野中
Hiroshi Yano
浩志 矢野
Masao Kawada
正夫 川田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、異種の焼結材料を接合して一体の
複合焼結部品を成形する際、接合強度を高めるようにし
た異種材焼結部品の製造方法に関する。 【構成】 移動ダイ12の片面で拘束した粉末材料Aを
上パンチ23で仮加圧し、移動ダイ12の他方側の片面
に向けて横押しパンチ13を押し付けて異種の粉末材料
Bを仮加圧して、夫々の圧粉材A1、B1を成形した後、
一方の圧粉材B1を横押しパンチ13によって他方の圧
粉材A1に向けて移動させ、上パンチ23、24によっ
て本加圧する。そしてこの接合加圧によって一体化され
た圧粉成形体Cを焼結して異種材焼結部品とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異種の焼結材料を接合
して一体の複合焼結部品を成形する際、接合強度を高め
るようにした異種材焼結部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、異種の粉末材料を加圧接合して一
体の複合焼結部品を成形するような焼結部品の製造方法
において、例えば特公昭59―1765号のような方法
が開示されている。この方法は、下パンチとダイによっ
て形成される空間部に上下動可能な仕切板を設け、この
仕切板を空間部内に突出させて空間部内に充填される異
種の粉末材料を区分けするとともに、上方から上パンチ
を降下させて各粉末材料を加圧成形しつつ同時に仕切板
を降下させながら異種の粉末材料を一体に加圧成形する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この方
法では仕切板を降下させながら一体的に加圧成形するよ
うにしているため、仕切板によって仕切られていた部分
が異種材料の接合面とされることになるが、仕切板の板
厚分によって接合面が変形したり不安定になるという問
題があった。又、同一箇所に粉末材料を供給するように
しているため、異種の粉末材料が混入しやすくなるとい
う問題もあった。そして、接合面が変形したり不安定に
なったりすると焼結時に接合強度が低下し、異種の粉末
材料が混じれば品質が悪くなるという不具合を招いてい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は異種の粉末材料を加圧して夫々の圧粉材を
成形し、各圧粉材を接合加圧して一体の圧粉成形体を成
形した後、この圧粉成形体を焼結するようにし、前記粉
末材料の加圧を、成形された圧粉材の接合面が対面状態
となって間隔をもって向き合う位置での仮加圧とした。
そして、この仮加圧で成形した圧粉材を、対面方向に沿
って他方の圧粉材に向けて移動させ接合加圧するように
した。
【0005】
【作用】事前に仮加圧して圧粉材を成形した後、お互い
の接合面を合せて接合加圧することで、接合面が安定し
た状態で接合され接合強度が向上する。しかも離れた位
置で仮加圧するため異種の粉末材料が混入しにくい。
又、お互いの接合面が対面状態となる位置で仮加圧すれ
ば、その後の接合面を合せるための圧粉材の移動機構が
簡易に構成出来る。
【0006】
【実施例】本発明の異種材焼結部品の製造方法の実施例
について添付した図面に基づき説明する。図1(イ)か
ら(ニ)は製造工程を示す斜視図、図2から図6は同製
造工程の説明図で(A)は平面視によるもの、(B)は
正面視によるもの(図6は正面視のみ)、図7は異種材
焼結部品の一例であるロッカアームの斜視図、図8は製
造装置の一例を示す平面図である。
【0007】本発明の異種材焼結部品の製造方法は、例
えば自動車用エンジンのバルブ開閉用のロッカアームを
製造する際に適用され、図7に示すように、このロッカ
アーム1はアーム本体2とチップ3が異種の焼結材料か
ら成形されて接合一体化されている。
【0008】そして、例えばチップ3部分はカムシャフ
ト等との摺動面になる箇所であり、耐摩耗性等の特性を
備えた粉末材料から成形され、アーム本体2は軽量、強
靭性等の特性を備えた粉末材料から成形され、両者は確
実に接合される必要がある。
【0009】そこで、かかる異種材料からなるロッカア
ーム1の製造にあたり、本案の場合は図8に示すような
製造装置を用いている。
【0010】すなわちこの装置は、固定ダイ11に対し
て水平1軸方向に移動自在な移動ダイ12と、この移動
ダイ12の移動方向に対して直交する水平1軸方向に移
動可能となり且つ先端面を凹曲面とした横押しパンチ1
3を備え、前記固定ダイ11には、アーム本体2成形用
の粉末材料を充填する本体空間部14を設けるととも
に、この本体空間部14の側面の一部に前記移動ダイ1
2を臨ませている。そして移動ダイ12と横押しパンチ
13を移動させるため各シリンダユニット12a、13
aを設けている。
【0011】又、移動ダイ12と横押しパンチ13との
間の固定ダイ11には、チップ3成形用の粉末材料を充
填するチップ空間部15を設け、このチップ空間部15
内に向けて横押しパンチ13の先端を進出せしめること
が出来るよう構成している。
【0012】又、これら本体空間部14とチップ空間部
15の下方は、図2(B)に示すように、夫々の下パン
チ16、17を配設しており、又、移動ダイ12の下方
には下ダイ18を配設している。
【0013】従って、本体空間部14とチップ空間部1
5は上方が開放した状態で周囲が拘束されており、夫々
の粉末材料は上方から充填される。
【0014】この粉末材料の充填機構20は、図8に示
すように、移動ダイ12に対向する位置に設けられ、シ
リンダユニット20aの作動によって各空間部14、1
5の上方に向けて水平に進退自在とされている。
【0015】すなわちこの充填機構20は、本体空間部
14に粉末材料Aを供給するための第1ホッパ21と、
チップ空間部15に粉末材料Bを供給するための第2ホ
ッパ22を備え、第1ホッパ21の下方開口端面は、図
2(B)に示す固定ダイ11と移動ダイ12の上面を摺
動するように構成するとともに、第2ホッパ22の下方
開口端面は、移動ダイ12と横押しパンチ13の上面を
摺動するように構成している。
【0016】そして、充填機構20がシリンダユニット
20aの伸張作動によって移動し、第1ホッパ21が本
体空間部14上に、第2ホッパ22がチップ空間部15
上に夫々臨むと、各ホッパ21、22内の粉末材料A、
Bは各空間部14、15内に供給され、充填機構20が
退動すると余分な粉末材料A、Bは摺動面で掃き取られ
る。
【0017】又、本体空間部14の上方には、図5
(B)に示すようなアーム本体2成形用の上パンチ23
を設け、この上パンチ23に隣接してチップ3成形用の
上パンチ24を設けて各別に上下動自在としている。
【0018】以上のような製造装置における製造方法に
ついて図1(イ)から(ニ)、及び図2から図6に基づ
き説明する。
【0019】図1(イ)及び図2に示すように、移動ダ
イ12が前進した状態で本体空間部14とチップ空間部
15に各粉末材料A、Bを充填する。つまり、前記のよ
うに充填機構20(図8)を前進させて各ホッパ21、
22を本体空間部14とチップ空間部15上に臨ませて
各粉末材料A、Bを供給した後、充填機構20は再び退
動する。そして、このように本体空間部14とチップ空
間部15は離れているため、粉末材料A、Bが混入する
虞れはない。
【0020】次に、図1(ロ)及び図3に示すように各
空間部14、15に充填した粉末材料を仮加圧して、夫
々の圧粉材A1、B1を成形する。すなわち本体空間部1
4は、上方から上パンチ23を例えば1〜12Tonの圧
力で降下させて仮加圧し、チップ空間部15は、横押し
パンチ13を例えば1〜20Tonの圧力で押し付けて仮
加圧する。
【0021】仮加圧によって夫々の圧粉材A1、B1が成
形されると、図1(ハ)及び図4に示すように、移動ダ
イ12を退動させ且つ下ダイ18を持ち上げた後、横押
しパンチ13を前進させてチップ側の圧粉材B1をアー
ム本体側の圧粉材A1に向けて移動させる。この際、圧
粉材B1の移動機構として横押しパンチ13を利用出来
るので便利であり、しかも仮圧粉しているので当接状態
の2層境界面が安定する。
【0022】次いで、図1(ニ)及び図5に示すよう
に、これら圧粉材A1、B1を上パンチ23、24によっ
て上下方向に押して本圧粉すると、周囲を拘束されてい
るため接合面に対して直角方向からの圧力が充分加わ
り、接合面が安定した状態で一体化された圧粉成形体C
が出来上がる。
【0023】その後、図6に示すように、固定ダイ11
を降下させ、横押しパンチ13を後退させて払い出し、
この圧粉成形体Cを焼結してロッカーアーム1を製造す
ると、接合強度の高い製品が品質良く出来上がる。
【0024】
【発明の効果】以上のように本案の異種材焼結部品の製
造方法は、接合面を対向させて離れた位置で圧粉材を仮
加圧した後、対面方向に沿って移動させて接合加圧し圧
粉成形体を成形するようにしたため、各圧粉材の品質を
低下させることなく、しかも異種材の接合面を安定させ
ることが出来、接合強度の向上が図れる。しかも仮加圧
した圧粉材を対面方向に移動させることで、仮加圧時の
パンチを移動機構に兼用することが出来、装置を簡素化
することも出来る等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】製造工程を示す斜視図
【図2】同製造工程の最初の工程を示し、(A)が平面
視による説明図、(B)が正面視による説明図
【図3】同製造工程の2番目の工程を示し、(A)が平
面視による説明図、(B)が正面視による説明図
【図4】同製造工程の3番面の工程を示し、(A)が平
面視による説明図、(B)が正面視による説明図
【図5】同製造工程の4番目の工程を示し、(A)が平
面視による説明図、(B)が正面視による説明図
【図6】同製造工程の5番目の工程を示し、正面視によ
る説明図
【図7】異種材焼結部品の一例であるロッカアームの斜
視図
【図8】製造装置の一例を示す平面図
【符号の説明】
11 固定ダイ 12 移動ダイ 13 横押しパンチ A、B 粉末材料 A1、B1 圧粉材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 浩志 埼玉県和光市本町8番1号 埼玉製作所 和光工場内 (72)発明者 川田 正夫 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異種の粉末材料を加圧して夫々の圧粉材
    を成形し、各圧粉材を接合加圧して一体の圧粉成形体を
    成形した後、この圧粉成形体を焼結するようにした異種
    材焼結部品の製造方法において、前記粉末材料の加圧
    を、成形された圧粉材の接合面が対面状態となって間隔
    をもって向き合う位置での仮加圧とし、この仮加圧で成
    形した圧粉材を、対面方向に沿って他方の圧粉材に向け
    て移動させ接合加圧するようにしたことを特徴とする異
    種材焼結部品の製造方法。
JP5157374A 1993-06-28 1993-06-28 異種材焼結部品の製造方法 Pending JPH0711303A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105750556A (zh) * 2015-01-06 2016-07-13 现代自动车株式会社 使用不同种类粉末的烧结连接杆的生坯及其制造方法

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Effective date: 20020524