JPH07113201A - 融雪装置 - Google Patents
融雪装置Info
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- JPH07113201A JPH07113201A JP26020993A JP26020993A JPH07113201A JP H07113201 A JPH07113201 A JP H07113201A JP 26020993 A JP26020993 A JP 26020993A JP 26020993 A JP26020993 A JP 26020993A JP H07113201 A JPH07113201 A JP H07113201A
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- Japan
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- shaped
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- source duct
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作動流体の蒸発凝縮作用を利用し、熱風の保
有する熱を効率よく熱輸送して融雪能力に優れた融雪装
置を得る。 【構成】 内部に熱媒体15が通流される熱源ダクト1
6とほぼ直交する方向に凝縮管21が配置され、一方側
21aが熱源ダクト16の上部近傍に位置するよう複数
平行に配置されている。蒸発管22,23の一方側が各
凝縮管21のそれぞれの一方側21a下部に接合されて
各凝縮管21内と連通しそれぞれ一つの容器を構成し内
部に作動流体が封入され、蒸発管22,23の他方側が
熱源ダクト16の内部に貫通すると共に、熱源ダクト1
6内を通流する熱媒体15に対して千鳥状に配列されて
いる。
有する熱を効率よく熱輸送して融雪能力に優れた融雪装
置を得る。 【構成】 内部に熱媒体15が通流される熱源ダクト1
6とほぼ直交する方向に凝縮管21が配置され、一方側
21aが熱源ダクト16の上部近傍に位置するよう複数
平行に配置されている。蒸発管22,23の一方側が各
凝縮管21のそれぞれの一方側21a下部に接合されて
各凝縮管21内と連通しそれぞれ一つの容器を構成し内
部に作動流体が封入され、蒸発管22,23の他方側が
熱源ダクト16の内部に貫通すると共に、熱源ダクト1
6内を通流する熱媒体15に対して千鳥状に配列されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば降雪地帯にお
ける鉄道等の軌道分岐器手前の軌道部に設置される融雪
装置に関するものである。
ける鉄道等の軌道分岐器手前の軌道部に設置される融雪
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、降雪地帯においては、鉄
道等の軌道分岐器付近に降雪による積雪や軌道を走行す
る車両による持ち込み雪などにより雪が堆積すると、軌
道分岐器部のレール切換え部の作動不良の原因となり、
鉄道の列車走行に支障をきたすことが考えられる。とこ
ろで、従来の融雪装置としては、例えば実開昭55−1
45502号公報に開示されたものがあり、その概要を
図16に示す。図16において、1は鉄道等の列車が走
行する基本軌条、2は軌道分岐器部に配置されるトング
レール、3はトングレール2がレール切換えのとき摺動
するための床板、4は枕木、5は熱風発生機、6は熱風
発生機5に接続された温風ダクト、7は基本軌条1の外
側部にその基本軌条1と所定の間隔をおいて枕木4の上
に固定した長尺の箱状の主ダクトであり、温風ダクト6
と連通している。8は主ダクト7から基本軌条1に向け
て延在する分岐ダクト、9は分岐ダクト8から枕木4の
間毎に基本軌条1の下部に延長された吹出管、10,1
1および12は吹出管9の上面に設けられたノズル吹出
孔およびスリットであり、ノズル部が構成されており、
温風が基本軌条1とトングレール2の間の空隙部Aに吹
き上げるように配置している。13は基本軌条1の外側
部に配置され、カギ型の断面形状を呈する温風ガイドで
あり、ノズル吹出孔10から吹き出す温風を基本軌条1
の側面に吹き付けるようにしたものである。ノズル吹出
孔11は基本軌条1の底部に向かって吹き付ける位置と
なっている。
道等の軌道分岐器付近に降雪による積雪や軌道を走行す
る車両による持ち込み雪などにより雪が堆積すると、軌
道分岐器部のレール切換え部の作動不良の原因となり、
鉄道の列車走行に支障をきたすことが考えられる。とこ
ろで、従来の融雪装置としては、例えば実開昭55−1
45502号公報に開示されたものがあり、その概要を
図16に示す。図16において、1は鉄道等の列車が走
行する基本軌条、2は軌道分岐器部に配置されるトング
レール、3はトングレール2がレール切換えのとき摺動
するための床板、4は枕木、5は熱風発生機、6は熱風
発生機5に接続された温風ダクト、7は基本軌条1の外
側部にその基本軌条1と所定の間隔をおいて枕木4の上
に固定した長尺の箱状の主ダクトであり、温風ダクト6
と連通している。8は主ダクト7から基本軌条1に向け
て延在する分岐ダクト、9は分岐ダクト8から枕木4の
間毎に基本軌条1の下部に延長された吹出管、10,1
1および12は吹出管9の上面に設けられたノズル吹出
孔およびスリットであり、ノズル部が構成されており、
温風が基本軌条1とトングレール2の間の空隙部Aに吹
き上げるように配置している。13は基本軌条1の外側
部に配置され、カギ型の断面形状を呈する温風ガイドで
あり、ノズル吹出孔10から吹き出す温風を基本軌条1
の側面に吹き付けるようにしたものである。ノズル吹出
孔11は基本軌条1の底部に向かって吹き付ける位置と
なっている。
【0003】次に動作について説明する。熱風発生機5
により発生した熱風を温風ダクト6を通して主ダクト7
に導入する。主ダクト7に導入された熱風は、各分岐ダ
クト8を経て吹出管9のノズル吹出孔10,11および
スリット12からそれぞれ噴出する。ノズル吹出孔10
から噴出した熱風は温風ガイド13により方向を変えて
基本軌条1の側部および床板を直接温める。温風ガイド
13はノズル吹出孔10等の保護の役割も果たしてい
る。ノズル吹出孔11から噴出する熱風は基本軌条1の
底部および床板を加熱する。さらに、スリット12から
噴出した熱風はトングレール2を温めると共に、基本軌
条1とトングレール2の間の空隙部Aにも熱風を吹き出
す。このように軌道敷内の融雪対象部分まで熱風を導入
するものであり、主ダクト7、分岐ダクト8を経て吹出
管9のノズル吹出孔10,11およびスリット12から
熱風が吹き出されて、降雪による積雪あるいは列車によ
り軌道部に持ち込まれた雪を融解するものである。
により発生した熱風を温風ダクト6を通して主ダクト7
に導入する。主ダクト7に導入された熱風は、各分岐ダ
クト8を経て吹出管9のノズル吹出孔10,11および
スリット12からそれぞれ噴出する。ノズル吹出孔10
から噴出した熱風は温風ガイド13により方向を変えて
基本軌条1の側部および床板を直接温める。温風ガイド
13はノズル吹出孔10等の保護の役割も果たしてい
る。ノズル吹出孔11から噴出する熱風は基本軌条1の
底部および床板を加熱する。さらに、スリット12から
噴出した熱風はトングレール2を温めると共に、基本軌
条1とトングレール2の間の空隙部Aにも熱風を吹き出
す。このように軌道敷内の融雪対象部分まで熱風を導入
するものであり、主ダクト7、分岐ダクト8を経て吹出
管9のノズル吹出孔10,11およびスリット12から
熱風が吹き出されて、降雪による積雪あるいは列車によ
り軌道部に持ち込まれた雪を融解するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来装置では、熱風を大気中に放出するために大気への
熱放散が大きく、特に風があると融雪能力が極端に低下
し、効率の大幅な低下をもたらす。また積雪量が多くな
ると、熱風の吹き出し部近傍のみが融雪され、その周囲
は融雪されない。したがって、積雪の内部で融雪された
空間内に熱風が滞留し空洞化現象を生じ易く、十分な融
雪効果が発揮されない場合がある。この場合は人手によ
り除雪する必要があり、保守の面で問題がある。
従来装置では、熱風を大気中に放出するために大気への
熱放散が大きく、特に風があると融雪能力が極端に低下
し、効率の大幅な低下をもたらす。また積雪量が多くな
ると、熱風の吹き出し部近傍のみが融雪され、その周囲
は融雪されない。したがって、積雪の内部で融雪された
空間内に熱風が滞留し空洞化現象を生じ易く、十分な融
雪効果が発揮されない場合がある。この場合は人手によ
り除雪する必要があり、保守の面で問題がある。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたものであり、保守が容易で融雪能力の優れ
た融雪装置を得ることを目的としたものである。
めになされたものであり、保守が容易で融雪能力の優れ
た融雪装置を得ることを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る融雪装置
は、内部に熱媒体が通流される熱源ダクトと、熱源ダク
トとほぼ直交する方向に配置され、一方側が熱源ダクト
の上部近傍に位置するよう複数平行に配置され、上部に
平面部を有する凝縮管と、一方側が各凝縮管のそれぞれ
の一方側下部に接合されて凝縮管内と連通しそれぞれ一
つの容器を構成し内部に作動流体が封入され、他方側が
熱源ダクトの内部に貫通する蒸発管とを設けたものであ
る。
は、内部に熱媒体が通流される熱源ダクトと、熱源ダク
トとほぼ直交する方向に配置され、一方側が熱源ダクト
の上部近傍に位置するよう複数平行に配置され、上部に
平面部を有する凝縮管と、一方側が各凝縮管のそれぞれ
の一方側下部に接合されて凝縮管内と連通しそれぞれ一
つの容器を構成し内部に作動流体が封入され、他方側が
熱源ダクトの内部に貫通する蒸発管とを設けたものであ
る。
【0007】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう複数平行に配
置された凝縮管と、一方側が各凝縮管のそれぞれの一方
側下部に接合されて凝縮管内と連通しそれぞれ一つの容
器を構成し内部に作動流体が封入され、他方側が熱源ダ
クトの内部に貫通すると共に、熱源ダクト内を通流する
熱媒体に対して千鳥状に配列された蒸発管とを設けたも
のである。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう複数平行に配
置された凝縮管と、一方側が各凝縮管のそれぞれの一方
側下部に接合されて凝縮管内と連通しそれぞれ一つの容
器を構成し内部に作動流体が封入され、他方側が熱源ダ
クトの内部に貫通すると共に、熱源ダクト内を通流する
熱媒体に対して千鳥状に配列された蒸発管とを設けたも
のである。
【0008】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、U字状から成り垂直方向に配置され、
その両端部が凝縮管のそれぞれの一方側下部に接合され
て凝縮管内と連通されて一つの容器を構成し内部に作動
流体が封入され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の
蒸発管とを設けたものである。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、U字状から成り垂直方向に配置され、
その両端部が凝縮管のそれぞれの一方側下部に接合され
て凝縮管内と連通されて一つの容器を構成し内部に作動
流体が封入され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の
蒸発管とを設けたものである。
【0009】また、一つの容器を構成する凝縮管と蒸発
管を複数平行に配置し、蒸発管を熱源ダクト内を通流す
る熱媒体に対して千鳥状に配列したものである。
管を複数平行に配置し、蒸発管を熱源ダクト内を通流す
る熱媒体に対して千鳥状に配列したものである。
【0010】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に凝縮管とほぼ水
平に配置され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸
発管と、凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容
器を構成する連通管とを設けたものである。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に凝縮管とほぼ水
平に配置され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸
発管と、凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容
器を構成する連通管とを設けたものである。
【0011】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され一方側
が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置された
U字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に配置され、蒸
気側が上部位置で液戻り側が下部位置で凝縮管とほぼ水
平に配置され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸
発管と、凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容
器を構成する連通管とを設けたものである。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され一方側
が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置された
U字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に配置され、蒸
気側が上部位置で液戻り側が下部位置で凝縮管とほぼ水
平に配置され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸
発管と、凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容
器を構成する連通管とを設けたものである。
【0012】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に配置され、液戻
り側が下部から上方に向かう傾斜配置とし、蒸気側が液
戻り側の上部位置よりさらに凝縮管へと向かう傾斜配置
とし、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸発管と、
凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容器を構成
する連通管とを設けたものである。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に配置され、液戻
り側が下部から上方に向かう傾斜配置とし、蒸気側が液
戻り側の上部位置よりさらに凝縮管へと向かう傾斜配置
とし、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸発管と、
凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容器を構成
する連通管とを設けたものである。
【0013】
【作用】この発明における融雪装置は、熱源ダクト内を
流通する熱媒体により、その熱源ダクト内に貫通された
蒸発管が加熱され、蒸発管が加熱されることによりその
蒸発管内に封入された作動流体が蒸発し、蒸発した作動
流体の蒸気は凝縮管へ移動し凝縮管から周囲雰囲気中に
放熱して凝縮管表面に堆積する雪を融雪する。
流通する熱媒体により、その熱源ダクト内に貫通された
蒸発管が加熱され、蒸発管が加熱されることによりその
蒸発管内に封入された作動流体が蒸発し、蒸発した作動
流体の蒸気は凝縮管へ移動し凝縮管から周囲雰囲気中に
放熱して凝縮管表面に堆積する雪を融雪する。
【0014】また、熱源ダクト内を流通する熱媒体によ
り、その熱源ダクト内に貫通された蒸発管が加熱され、
蒸発管が加熱されることによりその蒸発管内に封入され
た作動流体が蒸発し、蒸発した作動流体の蒸気は凝縮管
へ移動し、凝縮管から周囲雰囲気中に放熱して凝縮管表
面に堆積する雪を融雪する。そして、熱源ダクト内に貫
通された蒸発管を千鳥状に配列して熱源ダクト内を流通
する熱媒体の有効利用を図っている。
り、その熱源ダクト内に貫通された蒸発管が加熱され、
蒸発管が加熱されることによりその蒸発管内に封入され
た作動流体が蒸発し、蒸発した作動流体の蒸気は凝縮管
へ移動し、凝縮管から周囲雰囲気中に放熱して凝縮管表
面に堆積する雪を融雪する。そして、熱源ダクト内に貫
通された蒸発管を千鳥状に配列して熱源ダクト内を流通
する熱媒体の有効利用を図っている。
【0015】また、U字状の凝縮管とそのU字状の凝縮
管に対し垂直方向に配置されたU字状の蒸発管とにより
ループ状構造体が形成され、熱源ダクト内を流通する熱
媒体により、その熱源ダクト内に貫通されたU字状の蒸
発管が加熱され、U字状の蒸発管が加熱されることによ
りそのU字状の蒸発管内に封入された作動流体が蒸発
し、蒸発した作動流体の蒸気はU字状の凝縮管へ移動
し、U字状の凝縮管から周囲雰囲気中に放熱してU字状
の凝縮管表面に堆積する雪を融雪する。
管に対し垂直方向に配置されたU字状の蒸発管とにより
ループ状構造体が形成され、熱源ダクト内を流通する熱
媒体により、その熱源ダクト内に貫通されたU字状の蒸
発管が加熱され、U字状の蒸発管が加熱されることによ
りそのU字状の蒸発管内に封入された作動流体が蒸発
し、蒸発した作動流体の蒸気はU字状の凝縮管へ移動
し、U字状の凝縮管から周囲雰囲気中に放熱してU字状
の凝縮管表面に堆積する雪を融雪する。
【0016】また、ループ状構造体に形成されるU字状
の凝縮管とU字状の蒸発管とを複数平行に配置し、熱源
ダクト内に貫通されたU字状の蒸発管を千鳥状に配列し
て熱源ダクト内を流通する熱媒体の有効利用を図ってい
る。
の凝縮管とU字状の蒸発管とを複数平行に配置し、熱源
ダクト内に貫通されたU字状の蒸発管を千鳥状に配列し
て熱源ダクト内を流通する熱媒体の有効利用を図ってい
る。
【0017】また、U字状の凝縮管とそのU字状の凝縮
管の下方でほぼ水平に配置されたU字状の蒸発管とを連
通管により接続してループ状構造体が形成され、熱源ダ
クト内を流通する熱媒体により、その熱源ダクト内に貫
通されたU字状の蒸発管が加熱され、U字状の蒸発管が
加熱されることによりそのU字状の蒸発管内に封入され
た作動流体が蒸発し、蒸発した作動流体の蒸気は連続管
を経てU字状の凝縮管へ移動し、U字状の凝縮管から周
囲雰囲気中に放熱してU字状の凝縮管表面に堆積する雪
を融雪する。
管の下方でほぼ水平に配置されたU字状の蒸発管とを連
通管により接続してループ状構造体が形成され、熱源ダ
クト内を流通する熱媒体により、その熱源ダクト内に貫
通されたU字状の蒸発管が加熱され、U字状の蒸発管が
加熱されることによりそのU字状の蒸発管内に封入され
た作動流体が蒸発し、蒸発した作動流体の蒸気は連続管
を経てU字状の凝縮管へ移動し、U字状の凝縮管から周
囲雰囲気中に放熱してU字状の凝縮管表面に堆積する雪
を融雪する。
【0018】また、U字状の凝縮管とそのU字状の凝縮
管の下方でほぼ水平に配置されかつ蒸気側が上部位置で
液戻り側が下部位置となるU字状の蒸発管とを連通管に
より接続してループ状構造体が形成され、熱源ダクト内
を流通する熱媒体により、その熱源ダクト内に貫通され
たU字状の蒸発管が加熱され、U字状の蒸発管が加熱さ
れることによりそのU字状の蒸発管内に封入された作動
流体が蒸発し、蒸発した作動流体の蒸気は連続管を経て
U字状の凝縮管へ移動し、U字状の凝縮管から周囲雰囲
気中に放熱してU字状の凝縮管表面に堆積する雪を融雪
する。
管の下方でほぼ水平に配置されかつ蒸気側が上部位置で
液戻り側が下部位置となるU字状の蒸発管とを連通管に
より接続してループ状構造体が形成され、熱源ダクト内
を流通する熱媒体により、その熱源ダクト内に貫通され
たU字状の蒸発管が加熱され、U字状の蒸発管が加熱さ
れることによりそのU字状の蒸発管内に封入された作動
流体が蒸発し、蒸発した作動流体の蒸気は連続管を経て
U字状の凝縮管へ移動し、U字状の凝縮管から周囲雰囲
気中に放熱してU字状の凝縮管表面に堆積する雪を融雪
する。
【0019】また、U字状の凝縮管とそのU字状の凝縮
管の下方でほぼ水平に配置されかつ液戻り側が下部から
上方に向かう傾斜配置で蒸気側が液戻り側の上部位置よ
りさらに凝縮管へと向かう傾斜配置となるU字状の蒸発
管とを連通管により接続してループ状構造体が形成さ
れ、熱源ダクト内を流通する熱媒体により、その熱源ダ
クト内に貫通されたU字状の蒸発管が加熱され、U字状
の蒸発管が加熱されることによりそのU字状の蒸発管内
に封入された作動流体が蒸発し、蒸発した作動流体の蒸
気は連続管を経てU字状の凝縮管へ移動し、U字状の凝
縮管から周囲雰囲気中に放熱してU字状の凝縮管表面に
堆積する雪を融雪する。
管の下方でほぼ水平に配置されかつ液戻り側が下部から
上方に向かう傾斜配置で蒸気側が液戻り側の上部位置よ
りさらに凝縮管へと向かう傾斜配置となるU字状の蒸発
管とを連通管により接続してループ状構造体が形成さ
れ、熱源ダクト内を流通する熱媒体により、その熱源ダ
クト内に貫通されたU字状の蒸発管が加熱され、U字状
の蒸発管が加熱されることによりそのU字状の蒸発管内
に封入された作動流体が蒸発し、蒸発した作動流体の蒸
気は連続管を経てU字状の凝縮管へ移動し、U字状の凝
縮管から周囲雰囲気中に放熱してU字状の凝縮管表面に
堆積する雪を融雪する。
【0020】
実施例1.以下、この発明の実施例1を図1ないし図3
に基づいて説明する。これら各図において、1は軌道分
岐器手前の軌道部に位置する基本軌条、4は枕木、14
は基本軌条1の軌道横近傍に配置され、例えば熱風から
成る熱媒体(以下、熱風と称す)15を発生する熱源発
生器、16はこの熱源発生器14により発生した熱風1
5を通流させる熱源ダクトであり、図に示すように基本
軌条1の軌道を横切る形で埋設されている。17は熱源
ダクト16とほぼ直交する方向で例えばほぼ水平方向に
配置され、一方側17aが熱源ダクト16の上部近傍に
位置するよう複数平行に配置され、他方側17bが基本
軌条1に沿って延在し上部に平面部17cを有する凝縮
管であり、基本軌条1間で枕木4上部に配置され、列車
走行に支障を来たさないよう基本軌条1のレール面より
下方に位置している。また、図は一例として、これら凝
縮管17群を2組配置、すなわち他方の凝縮管17群の
他方側17bが一方の凝縮管17群の他方側17bと相
反する方向に延在するよう配置し、融雪範囲を広範囲と
している。18は一方側が各凝縮管17のそれぞれの一
方側17a下部に接合されて凝縮管17内と連通しそれ
ぞれ一つの容器を構成し、各容器内部を真空脱気後、所
定量の作動流体19がそれぞれ封入され、他方側が熱源
ダクト16の内部に貫通する蒸発管であり、垂直方向に
配置されている。20は各蒸発管18にそれぞれ装着さ
れたフィンである。なお、軌道分岐器手前の軌道部に降
る雪は各凝縮管17の平面部17c上に堆積する。
に基づいて説明する。これら各図において、1は軌道分
岐器手前の軌道部に位置する基本軌条、4は枕木、14
は基本軌条1の軌道横近傍に配置され、例えば熱風から
成る熱媒体(以下、熱風と称す)15を発生する熱源発
生器、16はこの熱源発生器14により発生した熱風1
5を通流させる熱源ダクトであり、図に示すように基本
軌条1の軌道を横切る形で埋設されている。17は熱源
ダクト16とほぼ直交する方向で例えばほぼ水平方向に
配置され、一方側17aが熱源ダクト16の上部近傍に
位置するよう複数平行に配置され、他方側17bが基本
軌条1に沿って延在し上部に平面部17cを有する凝縮
管であり、基本軌条1間で枕木4上部に配置され、列車
走行に支障を来たさないよう基本軌条1のレール面より
下方に位置している。また、図は一例として、これら凝
縮管17群を2組配置、すなわち他方の凝縮管17群の
他方側17bが一方の凝縮管17群の他方側17bと相
反する方向に延在するよう配置し、融雪範囲を広範囲と
している。18は一方側が各凝縮管17のそれぞれの一
方側17a下部に接合されて凝縮管17内と連通しそれ
ぞれ一つの容器を構成し、各容器内部を真空脱気後、所
定量の作動流体19がそれぞれ封入され、他方側が熱源
ダクト16の内部に貫通する蒸発管であり、垂直方向に
配置されている。20は各蒸発管18にそれぞれ装着さ
れたフィンである。なお、軌道分岐器手前の軌道部に降
る雪は各凝縮管17の平面部17c上に堆積する。
【0021】次に動作について説明する。熱源発生器1
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各蒸発管18が加熱され、各蒸発管18が加
熱されることによりそれら各蒸発管18の内部に封入さ
れた作動液体19は加熱されて蒸気化し熱風15の保有
する熱量を蒸発潜熱として奪い、蒸気19aとなってそ
れぞれ各凝縮管17の内部を通り各凝縮管17の表面部
側に破線矢印に示すように移動する。各凝縮管17の平
面部17cは周囲気温や積雪などにより冷却されて熱風
より遙かに低い低温状態となっており、各凝縮管17に
移動した作動液体19の蒸気19aは各凝縮管17の平
面部17cで積雪などに凝縮潜熱を放出し、凝縮液化し
て凝縮液19bとなって各蒸発管18内にそれぞれ実線
矢印に示すように還流する。この動作は自然的に繰り返
されこれに伴い熱風15の熱量が各蒸発管18から各凝
縮管17の平面部17cに熱輸送され、各凝縮管17の
平面部17cに堆積する雪を融雪すると共に凍結防止も
図られる。
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各蒸発管18が加熱され、各蒸発管18が加
熱されることによりそれら各蒸発管18の内部に封入さ
れた作動液体19は加熱されて蒸気化し熱風15の保有
する熱量を蒸発潜熱として奪い、蒸気19aとなってそ
れぞれ各凝縮管17の内部を通り各凝縮管17の表面部
側に破線矢印に示すように移動する。各凝縮管17の平
面部17cは周囲気温や積雪などにより冷却されて熱風
より遙かに低い低温状態となっており、各凝縮管17に
移動した作動液体19の蒸気19aは各凝縮管17の平
面部17cで積雪などに凝縮潜熱を放出し、凝縮液化し
て凝縮液19bとなって各蒸発管18内にそれぞれ実線
矢印に示すように還流する。この動作は自然的に繰り返
されこれに伴い熱風15の熱量が各蒸発管18から各凝
縮管17の平面部17cに熱輸送され、各凝縮管17の
平面部17cに堆積する雪を融雪すると共に凍結防止も
図られる。
【0022】また、図3に示すように凝縮管17の上部
は半円状断面の平面部17cでかつ直線部をなしてお
り、凝縮管17の平面部17cの上面と雪との接触面積
を大きくすることができ、融雪効果を高めることができ
る。また凝縮管17の下半面を半円状とすることで積雪
に接する直線部の平面部17c管内表面で凝縮液化した
凝縮液19bが断面内で壁面を伝い下方底面へ速やかに
流下し、各部の凝縮液19bがまとまって蒸発管18へ
還流するので、特に長尺で水平に近い状態で設置される
場合でも凝縮液19bの流れが円滑となる。これらによ
り、大量の熱を安定して輸送することができる。
は半円状断面の平面部17cでかつ直線部をなしてお
り、凝縮管17の平面部17cの上面と雪との接触面積
を大きくすることができ、融雪効果を高めることができ
る。また凝縮管17の下半面を半円状とすることで積雪
に接する直線部の平面部17c管内表面で凝縮液化した
凝縮液19bが断面内で壁面を伝い下方底面へ速やかに
流下し、各部の凝縮液19bがまとまって蒸発管18へ
還流するので、特に長尺で水平に近い状態で設置される
場合でも凝縮液19bの流れが円滑となる。これらによ
り、大量の熱を安定して輸送することができる。
【0023】実施例2.この発明の実施例2を図4およ
び図5に基づいて説明する。これら各図において、1は
基本軌条、4は枕木、14は熱源発生器、15は熱風、
16は熱源ダクト、21はこの熱源ダクト16とほぼ直
交する方向で例えばほぼ水平方向に配置され、一方側2
1aが熱源ダクト16の上部近傍に位置するよう複数平
行に配置され、他方側21bが基本軌条1に沿って延在
する凝縮管であり、基本軌条1間で枕木4上部に配置さ
れ、列車走行に支障を来たさないよう基本軌条1のレー
ル面より下方に位置している。また、図は一例としてこ
れら凝縮管21群を2組配置、すなわち他方の凝縮管2
1群の他方側21bが一方の凝縮管21群の他方側21
bと相反する方向に延在するよう配置し、融雪範囲を広
範囲としている。22,23は一方側が各凝縮管21の
それぞれの一方側21a下部に千鳥状に接合されて凝縮
管21内と連通しそれぞれ一つの容器を構成し、各容器
内部を真空脱気後、所定量の作動流体がそれぞれ封入さ
れ、他方側が熱源ダクト16の内部に貫通する蒸発管で
あり、垂直方向に配置されている。すなわち、一方の凝
縮管21群の蒸発管22がその他方側21b先端部に位
置する場合は、他方の凝縮管21群の蒸発管23が一方
の凝縮管21群の蒸発管22より離間した位置に配置さ
れる。これと逆に、他方の凝縮管21群の蒸発管22が
その他方側21b先端部に位置する場合は、一方の凝縮
管21群の蒸発管23が他方の凝縮管21群の蒸発管2
2より離間した位置に配置される。要するに、一方の凝
縮管21群の蒸発管22,23の千鳥状配置と、他方の
凝縮管21群の蒸発管22,23の千鳥状配置とが逆千
鳥状配置となっている。24は各蒸発管22,23にそ
れぞれ装着されたフィンである。なお、軌道分岐器手前
の軌道部に降る雪は各凝縮管21上に堆積する。
び図5に基づいて説明する。これら各図において、1は
基本軌条、4は枕木、14は熱源発生器、15は熱風、
16は熱源ダクト、21はこの熱源ダクト16とほぼ直
交する方向で例えばほぼ水平方向に配置され、一方側2
1aが熱源ダクト16の上部近傍に位置するよう複数平
行に配置され、他方側21bが基本軌条1に沿って延在
する凝縮管であり、基本軌条1間で枕木4上部に配置さ
れ、列車走行に支障を来たさないよう基本軌条1のレー
ル面より下方に位置している。また、図は一例としてこ
れら凝縮管21群を2組配置、すなわち他方の凝縮管2
1群の他方側21bが一方の凝縮管21群の他方側21
bと相反する方向に延在するよう配置し、融雪範囲を広
範囲としている。22,23は一方側が各凝縮管21の
それぞれの一方側21a下部に千鳥状に接合されて凝縮
管21内と連通しそれぞれ一つの容器を構成し、各容器
内部を真空脱気後、所定量の作動流体がそれぞれ封入さ
れ、他方側が熱源ダクト16の内部に貫通する蒸発管で
あり、垂直方向に配置されている。すなわち、一方の凝
縮管21群の蒸発管22がその他方側21b先端部に位
置する場合は、他方の凝縮管21群の蒸発管23が一方
の凝縮管21群の蒸発管22より離間した位置に配置さ
れる。これと逆に、他方の凝縮管21群の蒸発管22が
その他方側21b先端部に位置する場合は、一方の凝縮
管21群の蒸発管23が他方の凝縮管21群の蒸発管2
2より離間した位置に配置される。要するに、一方の凝
縮管21群の蒸発管22,23の千鳥状配置と、他方の
凝縮管21群の蒸発管22,23の千鳥状配置とが逆千
鳥状配置となっている。24は各蒸発管22,23にそ
れぞれ装着されたフィンである。なお、軌道分岐器手前
の軌道部に降る雪は各凝縮管21上に堆積する。
【0024】次に動作について説明する。熱源発生器1
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する蒸発管22,23が加熱され、各蒸発管2
2,23が加熱されることによりそれら各蒸発管22,
23の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸気化し
熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、蒸気と
なってそれぞれ各凝縮管21の内部を通り各凝縮管21
の表面部側に移動する。各凝縮管21は周囲気温や積雪
などにより冷却されて熱風より遙かに低い低温状態とな
っており、各凝縮管21に移動した作動液体の蒸気は各
凝縮管21で積雪などに凝縮潜熱を放出し凝縮液化して
凝縮液となって各蒸発管22,23内にそれぞれ還流す
る。この動作は自然的に繰り返されこれに伴い熱風15
の熱量が各蒸発管22,23から各凝縮管21に熱輸送
され、各凝縮管21に堆積する雪を融雪すると共に凍結
防止も図られる。この実施例2においては、熱源ダクト
16の内部に位置する蒸発管22,23を熱風15の流
れ方向に対して千鳥状に配置することにより、前方の蒸
発管22,23は必ず熱風15と接触し、千鳥状に配置
に伴う蒸発管22,23回りの乱流により後方の蒸発管
22,23も熱風15と接触し、熱風15と蒸発管2
2,23との間の熱伝達率を向上させることができ、熱
輸送能力の向上を図ることができる。
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する蒸発管22,23が加熱され、各蒸発管2
2,23が加熱されることによりそれら各蒸発管22,
23の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸気化し
熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、蒸気と
なってそれぞれ各凝縮管21の内部を通り各凝縮管21
の表面部側に移動する。各凝縮管21は周囲気温や積雪
などにより冷却されて熱風より遙かに低い低温状態とな
っており、各凝縮管21に移動した作動液体の蒸気は各
凝縮管21で積雪などに凝縮潜熱を放出し凝縮液化して
凝縮液となって各蒸発管22,23内にそれぞれ還流す
る。この動作は自然的に繰り返されこれに伴い熱風15
の熱量が各蒸発管22,23から各凝縮管21に熱輸送
され、各凝縮管21に堆積する雪を融雪すると共に凍結
防止も図られる。この実施例2においては、熱源ダクト
16の内部に位置する蒸発管22,23を熱風15の流
れ方向に対して千鳥状に配置することにより、前方の蒸
発管22,23は必ず熱風15と接触し、千鳥状に配置
に伴う蒸発管22,23回りの乱流により後方の蒸発管
22,23も熱風15と接触し、熱風15と蒸発管2
2,23との間の熱伝達率を向上させることができ、熱
輸送能力の向上を図ることができる。
【0025】また、凝縮管21の上部を上述した実施例
1と同様に半円状断面の平面部でかつ直線部に構成すれ
ば、凝縮管21の上面と雪との接触面積を大きくするこ
とができ、融雪効果を高めることができる。また凝縮管
21の下半面を半円状とすることで積雪に接する直線部
の平面部管内表面で凝縮液化した作動流体の凝縮液が断
面内で壁面を伝い下方底面へ速やかに流下し、各部の凝
縮液がまとまって蒸発管22,23へ還流するので、特
に長尺で水平に近い状態で設置される場合でも凝縮液の
流れが円滑となる。これらにより、大量の熱を安定して
輸送することができる。
1と同様に半円状断面の平面部でかつ直線部に構成すれ
ば、凝縮管21の上面と雪との接触面積を大きくするこ
とができ、融雪効果を高めることができる。また凝縮管
21の下半面を半円状とすることで積雪に接する直線部
の平面部管内表面で凝縮液化した作動流体の凝縮液が断
面内で壁面を伝い下方底面へ速やかに流下し、各部の凝
縮液がまとまって蒸発管22,23へ還流するので、特
に長尺で水平に近い状態で設置される場合でも凝縮液の
流れが円滑となる。これらにより、大量の熱を安定して
輸送することができる。
【0026】実施例3.また、上述した各実施例におい
ては、凝縮管と蒸発管とによる一つの単管構成とした場
合について述べたが、この発明の実施例3に示すように
ループ状構造体とすることもできる。すなわち、図6お
よび図7において、25は熱源ダクト16とほぼ直交す
る方向で例えばほぼ水平方向に配置され、一方側が熱源
ダクト16の上部近傍に位置するよう配置されたU字状
の凝縮管、25aはU字状の凝縮管25の蒸気側、25
bはU字状の凝縮管25の液側、26はU字状から成り
垂直方向に配置され、その両端部がU字状の凝縮管25
のそれぞれの一方側下部に接合されて凝縮管25内と連
通され、熱源ダクト16の内部に貫通するU字状の蒸発
管である。U字状の蒸発管26の蒸気側26aがU字状
の凝縮管25の蒸気側25aと接続され、U字状の蒸発
管26の液側26bがU字状の凝縮管25の液側25b
と接続され、一つのループ状構造体を構成し、ループ状
構造体内部を真空脱気後、所定量の作動流体がそれぞれ
封入されている。27はU字状の蒸発管26に装着され
たフィンである。U字状の凝縮管25とU字状の蒸発管
26とにより一つのループ状構造体が構成されるが、蒸
気側と液側との間隔を狭くする方が融雪効果を高めるこ
とができる。そして、U字状の凝縮管25とU字状の蒸
発管26とから成るループ状構造体は上記各実施例と同
様に複数平行に配置される。
ては、凝縮管と蒸発管とによる一つの単管構成とした場
合について述べたが、この発明の実施例3に示すように
ループ状構造体とすることもできる。すなわち、図6お
よび図7において、25は熱源ダクト16とほぼ直交す
る方向で例えばほぼ水平方向に配置され、一方側が熱源
ダクト16の上部近傍に位置するよう配置されたU字状
の凝縮管、25aはU字状の凝縮管25の蒸気側、25
bはU字状の凝縮管25の液側、26はU字状から成り
垂直方向に配置され、その両端部がU字状の凝縮管25
のそれぞれの一方側下部に接合されて凝縮管25内と連
通され、熱源ダクト16の内部に貫通するU字状の蒸発
管である。U字状の蒸発管26の蒸気側26aがU字状
の凝縮管25の蒸気側25aと接続され、U字状の蒸発
管26の液側26bがU字状の凝縮管25の液側25b
と接続され、一つのループ状構造体を構成し、ループ状
構造体内部を真空脱気後、所定量の作動流体がそれぞれ
封入されている。27はU字状の蒸発管26に装着され
たフィンである。U字状の凝縮管25とU字状の蒸発管
26とにより一つのループ状構造体が構成されるが、蒸
気側と液側との間隔を狭くする方が融雪効果を高めるこ
とができる。そして、U字状の凝縮管25とU字状の蒸
発管26とから成るループ状構造体は上記各実施例と同
様に複数平行に配置される。
【0027】次に動作について説明する。熱源発生器1
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各U字状の蒸発管26が加熱され、各U字状
の蒸発管26が加熱されることによりそれら各U字状の
蒸発管26の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸
気化し熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、
蒸気となってそれぞれ各U字状の蒸発管26の蒸気側2
6aから各U字状の凝縮管25の蒸気側25aに流入
し、各U字状の凝縮管25を通り、各U字状の凝縮管2
5の液側25bへ移動する。各U字状の凝縮管25は周
囲気温や積雪などにより冷却されて熱風より遙かに低い
低温状態となっており、各U字状の凝縮管25に移動し
た作動液体の蒸気は各U字状の凝縮管25で積雪などに
凝縮潜熱を放出し、凝縮液化して凝縮液となって各U字
状の凝縮管25の液側25bから各U字状の蒸発管26
の液側26bを経て各U字状の蒸発管26内にそれぞれ
還流する。この動作は自然的に繰り返されこれに伴い熱
風15の熱量が各U字状の蒸発管26から各U字状の凝
縮管25に熱輸送され、各U字状の凝縮管25およびそ
れら近傍に堆積する雪を融雪すると共に凍結防止も図ら
れる。
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各U字状の蒸発管26が加熱され、各U字状
の蒸発管26が加熱されることによりそれら各U字状の
蒸発管26の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸
気化し熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、
蒸気となってそれぞれ各U字状の蒸発管26の蒸気側2
6aから各U字状の凝縮管25の蒸気側25aに流入
し、各U字状の凝縮管25を通り、各U字状の凝縮管2
5の液側25bへ移動する。各U字状の凝縮管25は周
囲気温や積雪などにより冷却されて熱風より遙かに低い
低温状態となっており、各U字状の凝縮管25に移動し
た作動液体の蒸気は各U字状の凝縮管25で積雪などに
凝縮潜熱を放出し、凝縮液化して凝縮液となって各U字
状の凝縮管25の液側25bから各U字状の蒸発管26
の液側26bを経て各U字状の蒸発管26内にそれぞれ
還流する。この動作は自然的に繰り返されこれに伴い熱
風15の熱量が各U字状の蒸発管26から各U字状の凝
縮管25に熱輸送され、各U字状の凝縮管25およびそ
れら近傍に堆積する雪を融雪すると共に凍結防止も図ら
れる。
【0028】また、U字状の凝縮管25とU字状の蒸発
管26とにより一つのループ状構造体としたことによ
り、作動流体の蒸気は点線矢印にて示すようにU字状の
蒸発管26の蒸気側26aからU字状の凝縮管25の蒸
気側25aを経て凝縮管25の液側25bへ流通し、凝
縮管25内を流通過程で凝縮液化した作動流体の液は実
線矢印で示すように凝縮管25の液側25bへ流通して
U字状の蒸発管26の液側26bに還流するので、上述
した各実施例のように作動流体の蒸気と液とが相互に逆
方向において接触することがなくなり、液の還流を阻害
することがなく、蒸発管26内において液枯れ(ドライ
アウト)を起こすことも全くない。したがって大量の熱
輸送を可能とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものと
することができる。さらに、熱媒循環特性が優れている
ので、装置の長大化も実現できる。また、以上のような
ループ状構造体としたことにより、真空脱気、作動流体
の充填作業を半減することができ、製作コストの低減を
図ることができる。
管26とにより一つのループ状構造体としたことによ
り、作動流体の蒸気は点線矢印にて示すようにU字状の
蒸発管26の蒸気側26aからU字状の凝縮管25の蒸
気側25aを経て凝縮管25の液側25bへ流通し、凝
縮管25内を流通過程で凝縮液化した作動流体の液は実
線矢印で示すように凝縮管25の液側25bへ流通して
U字状の蒸発管26の液側26bに還流するので、上述
した各実施例のように作動流体の蒸気と液とが相互に逆
方向において接触することがなくなり、液の還流を阻害
することがなく、蒸発管26内において液枯れ(ドライ
アウト)を起こすことも全くない。したがって大量の熱
輸送を可能とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものと
することができる。さらに、熱媒循環特性が優れている
ので、装置の長大化も実現できる。また、以上のような
ループ状構造体としたことにより、真空脱気、作動流体
の充填作業を半減することができ、製作コストの低減を
図ることができる。
【0029】また、図3に示すようにU字状の凝縮管2
5の上部を半円状断面の平面部かつ直線部を成すよえ構
成することにより、U字状の凝縮管25の平面部の上面
と雪との接触面積を大きくすることができ、融雪効果を
高めることができる。またU字状の凝縮管25の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の蒸発管26へ還流するので、特に長尺で水平に近い状
態で設置される場合でも凝縮液の流れが円滑となる。こ
れらにより、大量の熱を安定して輸送することができ
る。また、上述した各実施例と同様に、U字状の凝縮管
25とU字状の蒸発管26とにより一つのループ状構造
体群を2組配置、すなわちU字状の凝縮管25の延在方
向と相反する方向に延在するよう配置し、融雪範囲を広
範囲とするようにしてもよい。
5の上部を半円状断面の平面部かつ直線部を成すよえ構
成することにより、U字状の凝縮管25の平面部の上面
と雪との接触面積を大きくすることができ、融雪効果を
高めることができる。またU字状の凝縮管25の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の蒸発管26へ還流するので、特に長尺で水平に近い状
態で設置される場合でも凝縮液の流れが円滑となる。こ
れらにより、大量の熱を安定して輸送することができ
る。また、上述した各実施例と同様に、U字状の凝縮管
25とU字状の蒸発管26とにより一つのループ状構造
体群を2組配置、すなわちU字状の凝縮管25の延在方
向と相反する方向に延在するよう配置し、融雪範囲を広
範囲とするようにしてもよい。
【0030】実施例4.この発明の実施例4を図8およ
び図9に基づいて説明する。上述した実施例3に示すル
ープ状構造体の改良発明に関するものである。すなわ
ち、図8および図9において、28は熱源ダクト16と
ほぼ直交する方向で例えばほぼ水平方向に配置され、一
方側が熱源ダクト16の上部近傍に位置するよう配置さ
れたU字状の第1凝縮管、28aはU字状の第1凝縮管
28の蒸気側、28bはU字状の第1凝縮管28の液
側、29はU字状から成り垂直方向に配置され、その両
端部がU字状の第1凝縮管28のそれぞれの一方側下部
に接合されて第1凝縮管28内と連通され、熱源ダクト
16の内部に貫通するU字状の第1蒸発管である。U字
状の第1蒸発管29の蒸気側29aがU字状の第1凝縮
管28の蒸気側28aと接続され、U字状の第1蒸発管
29の液側29bがU字状の第1凝縮管28の液側28
bと接続され、一つの第1ループ状構造体を構成し、第
1ループ状構造体内部を真空脱気後、所定量の作動流体
がそれぞれ封入されている。30はU字状の第1蒸発管
29に装着されたフィンである。U字状の第1凝縮管2
8とU字状の第1蒸発管29とにより一つの第1ループ
状構造体が構成されるが、蒸気側と液側との間隔を狭く
する方が融雪効果を高めることができる。31は熱源ダ
クト16とほぼ直交する方向で例えばほぼ水平方向に配
置され、一方側が熱源ダクト16の上部近傍に位置する
よう配置されたU字状の第2凝縮管、31aはU字状の
第2凝縮管31の蒸気側、31bはU字状の第2凝縮管
31の液側、32はU字状から成り垂直方向に配置さ
れ、かつ熱源ダクト16内を流通する熱風15の流れ方
向に対して千鳥状となるよう位置をずらせて配置され、
その両端部がU字状の第2凝縮管31のそれぞれの一方
側下部に接合されて第2凝縮管31内と連通され、熱源
ダクト16の内部に貫通するU字状の第2蒸発管であ
る。U字状の第2蒸発管32の蒸気側32aがU字状の
第2凝縮管31の蒸気側31aと接続され、U字状の第
2蒸発管32の液側32bがU字状の第2凝縮管31の
液側31bと接続され、一つの第2ループ状構造体を構
成し、第2ループ状構造体内部を真空脱気後、所定量の
作動流体がそれぞれ封入されている。33はU字状の第
2蒸発管32に装着されたフィンである。U字状の第2
凝縮管31とU字状の第2蒸発管32とにより一つの第
2ループ状構造体が構成されるが、蒸気側と液側との間
隔を狭くする方が融雪効果を高めることができる。
び図9に基づいて説明する。上述した実施例3に示すル
ープ状構造体の改良発明に関するものである。すなわ
ち、図8および図9において、28は熱源ダクト16と
ほぼ直交する方向で例えばほぼ水平方向に配置され、一
方側が熱源ダクト16の上部近傍に位置するよう配置さ
れたU字状の第1凝縮管、28aはU字状の第1凝縮管
28の蒸気側、28bはU字状の第1凝縮管28の液
側、29はU字状から成り垂直方向に配置され、その両
端部がU字状の第1凝縮管28のそれぞれの一方側下部
に接合されて第1凝縮管28内と連通され、熱源ダクト
16の内部に貫通するU字状の第1蒸発管である。U字
状の第1蒸発管29の蒸気側29aがU字状の第1凝縮
管28の蒸気側28aと接続され、U字状の第1蒸発管
29の液側29bがU字状の第1凝縮管28の液側28
bと接続され、一つの第1ループ状構造体を構成し、第
1ループ状構造体内部を真空脱気後、所定量の作動流体
がそれぞれ封入されている。30はU字状の第1蒸発管
29に装着されたフィンである。U字状の第1凝縮管2
8とU字状の第1蒸発管29とにより一つの第1ループ
状構造体が構成されるが、蒸気側と液側との間隔を狭く
する方が融雪効果を高めることができる。31は熱源ダ
クト16とほぼ直交する方向で例えばほぼ水平方向に配
置され、一方側が熱源ダクト16の上部近傍に位置する
よう配置されたU字状の第2凝縮管、31aはU字状の
第2凝縮管31の蒸気側、31bはU字状の第2凝縮管
31の液側、32はU字状から成り垂直方向に配置さ
れ、かつ熱源ダクト16内を流通する熱風15の流れ方
向に対して千鳥状となるよう位置をずらせて配置され、
その両端部がU字状の第2凝縮管31のそれぞれの一方
側下部に接合されて第2凝縮管31内と連通され、熱源
ダクト16の内部に貫通するU字状の第2蒸発管であ
る。U字状の第2蒸発管32の蒸気側32aがU字状の
第2凝縮管31の蒸気側31aと接続され、U字状の第
2蒸発管32の液側32bがU字状の第2凝縮管31の
液側31bと接続され、一つの第2ループ状構造体を構
成し、第2ループ状構造体内部を真空脱気後、所定量の
作動流体がそれぞれ封入されている。33はU字状の第
2蒸発管32に装着されたフィンである。U字状の第2
凝縮管31とU字状の第2蒸発管32とにより一つの第
2ループ状構造体が構成されるが、蒸気側と液側との間
隔を狭くする方が融雪効果を高めることができる。
【0031】次に動作について説明する。熱源発生器1
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する第1,第2蒸発管29,32が加熱され、第
1,第2蒸発管29,32が加熱されることによりそれ
ら第1,第2蒸発管29,32の内部に封入された作動
液体は加熱されて蒸気化し熱風15の保有する熱量を蒸
発潜熱として奪い、蒸気となってそれぞれ第1,第2蒸
発管29,32の蒸気側29a,32aから第1,第2
凝縮管28,31の蒸気側28a,31aに流入し、第
1,第2凝縮管28,31を通り、第1,第2凝縮管2
8,31の液側28b,31bへ移動する。第1,第2
凝縮管28,31は周囲気温や積雪などにより冷却され
て熱風より遙かに低い低温状態となっており、第1,第
2凝縮管28,31に移動した作動液体の蒸気は第1,
第2凝縮管28,31で積雪などに凝縮潜熱を放出し、
凝縮液化して凝縮液となって第1,第2凝縮管28,3
1の液側28b,31bから第1,第2蒸発管29,3
2の液側29b,32bを経て第1,第2蒸発管29,
32内にそれぞれ還流する。この動作は自然的に繰り返
されこれに伴い熱風15の熱量が第1,第2蒸発管2
9,32から第1,第2凝縮管28,31に熱輸送さ
れ、第1,第2凝縮管28,31およびそれら近傍に堆
積する雪を融雪すると共に凍結防止も図られる。
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する第1,第2蒸発管29,32が加熱され、第
1,第2蒸発管29,32が加熱されることによりそれ
ら第1,第2蒸発管29,32の内部に封入された作動
液体は加熱されて蒸気化し熱風15の保有する熱量を蒸
発潜熱として奪い、蒸気となってそれぞれ第1,第2蒸
発管29,32の蒸気側29a,32aから第1,第2
凝縮管28,31の蒸気側28a,31aに流入し、第
1,第2凝縮管28,31を通り、第1,第2凝縮管2
8,31の液側28b,31bへ移動する。第1,第2
凝縮管28,31は周囲気温や積雪などにより冷却され
て熱風より遙かに低い低温状態となっており、第1,第
2凝縮管28,31に移動した作動液体の蒸気は第1,
第2凝縮管28,31で積雪などに凝縮潜熱を放出し、
凝縮液化して凝縮液となって第1,第2凝縮管28,3
1の液側28b,31bから第1,第2蒸発管29,3
2の液側29b,32bを経て第1,第2蒸発管29,
32内にそれぞれ還流する。この動作は自然的に繰り返
されこれに伴い熱風15の熱量が第1,第2蒸発管2
9,32から第1,第2凝縮管28,31に熱輸送さ
れ、第1,第2凝縮管28,31およびそれら近傍に堆
積する雪を融雪すると共に凍結防止も図られる。
【0032】また、U字状の各第1,第2凝縮管28,
31とU字状の各第1,第2蒸発管29,32とによっ
てそれぞれ一つの第1,第2ループ状構造体としたこと
により、作動流体の蒸気はU字状の第1,第2蒸発管2
9,32の蒸気側29,32aからそれぞれU字状の第
1,第2凝縮管28,31の蒸気側28a,31aを経
て、第1,第2凝縮管28,31の液側28b,31b
へそれぞれ流通し、第1,第2凝縮管28,31内を流
通過程で凝縮液化した作動流体の液は第1,第2凝縮管
28,31の液側28b,31bへそれぞれ流通してU
字状の第1,第2蒸発管29,32の液側29b,32
bに還流するので、上述した各実施例のように作動流体
の蒸気と液とが相互に逆方向において接触することがな
くなり、液の還流を阻害することがなく、第1,第2蒸
発管29,32内において液枯れ(ドライアウト)を起
こすことも全くない。したがって、大量の熱輸送を可能
とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものとすることが
できる。さらに、熱媒循環特性が優れているので、装置
の長大化も実現できる。また、以上のような第1,第2
ループ状構造体としたことにより、真空脱気、作動流体
の充填作業を半減することができ、製作コストの低減を
図ることができる。
31とU字状の各第1,第2蒸発管29,32とによっ
てそれぞれ一つの第1,第2ループ状構造体としたこと
により、作動流体の蒸気はU字状の第1,第2蒸発管2
9,32の蒸気側29,32aからそれぞれU字状の第
1,第2凝縮管28,31の蒸気側28a,31aを経
て、第1,第2凝縮管28,31の液側28b,31b
へそれぞれ流通し、第1,第2凝縮管28,31内を流
通過程で凝縮液化した作動流体の液は第1,第2凝縮管
28,31の液側28b,31bへそれぞれ流通してU
字状の第1,第2蒸発管29,32の液側29b,32
bに還流するので、上述した各実施例のように作動流体
の蒸気と液とが相互に逆方向において接触することがな
くなり、液の還流を阻害することがなく、第1,第2蒸
発管29,32内において液枯れ(ドライアウト)を起
こすことも全くない。したがって、大量の熱輸送を可能
とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものとすることが
できる。さらに、熱媒循環特性が優れているので、装置
の長大化も実現できる。また、以上のような第1,第2
ループ状構造体としたことにより、真空脱気、作動流体
の充填作業を半減することができ、製作コストの低減を
図ることができる。
【0033】また、図3に示すようにU字状の第1,第
2凝縮管28,31の上部を半円状断面の平面部かつ直
線部を成すよえ構成することにより、U字状の第1,第
2凝縮管28,31の平面部の上面と雪との接触面積を
大きくすることができ、融雪効果を高めることができ
る。またU字状の第1,第2凝縮管28,31の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の第1,第2蒸発管29,32へ還流するので、特に長
尺で水平に近い状態で設置される場合でも凝縮液の流れ
が円滑となる。これらにより、大量の熱を安定して輸送
することができる。また、上述した各実施例と同様に、
U字状の第1,第2凝縮管28,31とU字状の第1,
第2蒸発管29,32とにより一つの第1,第2ループ
状構造体群を2組配置、すなわちU字状の第1,第2凝
縮管28,31の延在方向と相反する方向に延在するよ
う配置し、融雪範囲を広範囲とするようにしてもよい。
2凝縮管28,31の上部を半円状断面の平面部かつ直
線部を成すよえ構成することにより、U字状の第1,第
2凝縮管28,31の平面部の上面と雪との接触面積を
大きくすることができ、融雪効果を高めることができ
る。またU字状の第1,第2凝縮管28,31の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の第1,第2蒸発管29,32へ還流するので、特に長
尺で水平に近い状態で設置される場合でも凝縮液の流れ
が円滑となる。これらにより、大量の熱を安定して輸送
することができる。また、上述した各実施例と同様に、
U字状の第1,第2凝縮管28,31とU字状の第1,
第2蒸発管29,32とにより一つの第1,第2ループ
状構造体群を2組配置、すなわちU字状の第1,第2凝
縮管28,31の延在方向と相反する方向に延在するよ
う配置し、融雪範囲を広範囲とするようにしてもよい。
【0034】さらに、この実施例4においては、熱源ダ
クト16の内部に位置する第1,第2蒸発管29,32
を熱風15の流れ方向に対して千鳥状に配置したので、
前方の第1蒸発管29は必ず熱風15と接触し、千鳥状
に配置に伴う第1蒸発管29回りの乱流により後方の第
2蒸発管31も熱風15と接触し、熱風15と各蒸発管
29,31との間の熱伝達率を向上させることができ、
熱輸送能力の向上を図ることができる。
クト16の内部に位置する第1,第2蒸発管29,32
を熱風15の流れ方向に対して千鳥状に配置したので、
前方の第1蒸発管29は必ず熱風15と接触し、千鳥状
に配置に伴う第1蒸発管29回りの乱流により後方の第
2蒸発管31も熱風15と接触し、熱風15と各蒸発管
29,31との間の熱伝達率を向上させることができ、
熱輸送能力の向上を図ることができる。
【0035】実施例5.また、この発明の実施例5を図
10および図11に基づいて説明する。これら各図にお
いて、35は熱源ダクト16とほぼ直交する方向で例え
ばほぼ水平方向に配置され、一方側が熱源ダクト16の
上部近傍に位置するよう配置されたU字状の凝縮管、3
4aはU字状の凝縮管34の蒸気側、34bはU字状の
凝縮管34の液側、35はU字状の凝縮管34の一方側
下部にそのU字状の凝縮管34とほぼ水平に配置され、
熱源ダクト16の内部に貫通するU字状の蒸発管、35
aはU字状の蒸発管35の蒸気側、35bはU字状の蒸
発管35の液側、36,37はU字状の蒸発管35の蒸
気側35aとU字状の凝縮管34の蒸気側34a、およ
びU字状の蒸発管35の液側35bとU字状の凝縮管3
4の液側34bとそれぞれ接続する連通管であり、これ
ら連通管36,37によりU字状の凝縮管34とU字状
の蒸発管35とが一つのループ状構造体が構成され、ル
ープ状構造体内部を真空脱気後、所定量の作動流体が封
入されている。38はU字状の蒸発管35の蒸気側35
aおよび液側35bに装着されたフィンである。U字状
の凝縮管34、U字状の蒸発管35、連通管36,37
とにより一つのループ状構造体が構成されるが、蒸気側
と液側との間隔を狭くする方が融雪効果を高めることが
できる。そして、U字状の凝縮管34、U字状の蒸発管
35、連通管36,37とから成るループ状構造体は上
記各実施例と同様に複数平行に配置される。
10および図11に基づいて説明する。これら各図にお
いて、35は熱源ダクト16とほぼ直交する方向で例え
ばほぼ水平方向に配置され、一方側が熱源ダクト16の
上部近傍に位置するよう配置されたU字状の凝縮管、3
4aはU字状の凝縮管34の蒸気側、34bはU字状の
凝縮管34の液側、35はU字状の凝縮管34の一方側
下部にそのU字状の凝縮管34とほぼ水平に配置され、
熱源ダクト16の内部に貫通するU字状の蒸発管、35
aはU字状の蒸発管35の蒸気側、35bはU字状の蒸
発管35の液側、36,37はU字状の蒸発管35の蒸
気側35aとU字状の凝縮管34の蒸気側34a、およ
びU字状の蒸発管35の液側35bとU字状の凝縮管3
4の液側34bとそれぞれ接続する連通管であり、これ
ら連通管36,37によりU字状の凝縮管34とU字状
の蒸発管35とが一つのループ状構造体が構成され、ル
ープ状構造体内部を真空脱気後、所定量の作動流体が封
入されている。38はU字状の蒸発管35の蒸気側35
aおよび液側35bに装着されたフィンである。U字状
の凝縮管34、U字状の蒸発管35、連通管36,37
とにより一つのループ状構造体が構成されるが、蒸気側
と液側との間隔を狭くする方が融雪効果を高めることが
できる。そして、U字状の凝縮管34、U字状の蒸発管
35、連通管36,37とから成るループ状構造体は上
記各実施例と同様に複数平行に配置される。
【0036】次に動作について説明する。熱源発生器1
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各U字状の蒸発管35が加熱され、各U字状
の蒸発管35が加熱されることによりそれら各U字状の
蒸発管35の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸
気化し熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、
蒸気となってそれぞれ各U字状の蒸発管35の蒸気側3
5aから連通管36を経て各U字状の凝縮管34の蒸気
側34aに流入し、各U字状の凝縮管34を通り、各U
字状の凝縮管34の液側34bへ移動する。各U字状の
凝縮管34は周囲気温や積雪などにより冷却されて熱風
より遙かに低い低温状態となっており、各U字状の凝縮
管34に移動した作動液体の蒸気は各U字状の凝縮管3
4で積雪などに凝縮潜熱を放出し凝縮液化して凝縮液と
なって各U字状の凝縮管34の液側34bから連通管3
7を経て各U字状の蒸発管35の液側35bを通り各U
字状の蒸発管35内にそれぞれ還流する。この動作は自
然的に繰り返されこれに伴い熱風15の熱量が各U字状
の蒸発管35から各U字状の凝縮管34に熱輸送され、
各U字状の凝縮管34およびそれら近傍に堆積する雪を
融雪すると共に凍結防止も図られる。
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各U字状の蒸発管35が加熱され、各U字状
の蒸発管35が加熱されることによりそれら各U字状の
蒸発管35の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸
気化し熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、
蒸気となってそれぞれ各U字状の蒸発管35の蒸気側3
5aから連通管36を経て各U字状の凝縮管34の蒸気
側34aに流入し、各U字状の凝縮管34を通り、各U
字状の凝縮管34の液側34bへ移動する。各U字状の
凝縮管34は周囲気温や積雪などにより冷却されて熱風
より遙かに低い低温状態となっており、各U字状の凝縮
管34に移動した作動液体の蒸気は各U字状の凝縮管3
4で積雪などに凝縮潜熱を放出し凝縮液化して凝縮液と
なって各U字状の凝縮管34の液側34bから連通管3
7を経て各U字状の蒸発管35の液側35bを通り各U
字状の蒸発管35内にそれぞれ還流する。この動作は自
然的に繰り返されこれに伴い熱風15の熱量が各U字状
の蒸発管35から各U字状の凝縮管34に熱輸送され、
各U字状の凝縮管34およびそれら近傍に堆積する雪を
融雪すると共に凍結防止も図られる。
【0037】また、U字状の凝縮管34、U字状の蒸発
管35、連通管36,37とにより一つのループ状構造
体としたことにより、作動流体の蒸気は点線矢印にて示
すようにU字状の蒸発管35の蒸気側35aから連通管
36を経てU字状の凝縮管34の蒸気側34aに流入し
U字状の凝縮管34の液側34bへ流通し、U字状の凝
縮管34内を流通過程で凝縮液化した作動流体の液は実
線矢印で示すようにU字状の凝縮管34の液側34bへ
流通して連通管37を経てU字状の蒸発管35の液側3
5bに還流するので、作動流体の蒸気と液とが相互に逆
方向において接触することがなくなり、液の還流を阻害
することがなく、U字状の蒸発管35内において液枯れ
(ドライアウト)を起こすことも全くない。したがって
大量の熱輸送を可能とでき、熱媒循環特性を極めて良好
なものとすることができる。さらに、熱媒循環特性が優
れているので、装置の長大化も実現できる。また、以上
のようなループ状構造体としたことにより、真空脱気、
作動流体の充填作業を半減することができ、製作コスト
の低減を図ることができる。
管35、連通管36,37とにより一つのループ状構造
体としたことにより、作動流体の蒸気は点線矢印にて示
すようにU字状の蒸発管35の蒸気側35aから連通管
36を経てU字状の凝縮管34の蒸気側34aに流入し
U字状の凝縮管34の液側34bへ流通し、U字状の凝
縮管34内を流通過程で凝縮液化した作動流体の液は実
線矢印で示すようにU字状の凝縮管34の液側34bへ
流通して連通管37を経てU字状の蒸発管35の液側3
5bに還流するので、作動流体の蒸気と液とが相互に逆
方向において接触することがなくなり、液の還流を阻害
することがなく、U字状の蒸発管35内において液枯れ
(ドライアウト)を起こすことも全くない。したがって
大量の熱輸送を可能とでき、熱媒循環特性を極めて良好
なものとすることができる。さらに、熱媒循環特性が優
れているので、装置の長大化も実現できる。また、以上
のようなループ状構造体としたことにより、真空脱気、
作動流体の充填作業を半減することができ、製作コスト
の低減を図ることができる。
【0038】また、図3に示すようにU字状の凝縮管3
4の上部を半円状断面の平面部かつ直線部を成すよえ構
成することにより、U字状の凝縮管34の平面部の上面
と雪との接触面積を大きくすることができ、融雪効果を
高めることができる。またU字状の凝縮管34の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の蒸発管35へ還流するので、特に長尺で水平に近い状
態で設置される場合でも凝縮液の流れが円滑となる。こ
れらにより、大量の熱を安定して輸送することができ
る。また、上述した各実施例と同様にU字状の凝縮管3
4、U字状の蒸発管35、連通管36,37とにより一
つのループ状構造体群を2組配置、すなわちU字状の凝
縮管34の延在方向と相反する方向に延在するよう配置
し、融雪範囲を広範囲とするようにしてもよい。
4の上部を半円状断面の平面部かつ直線部を成すよえ構
成することにより、U字状の凝縮管34の平面部の上面
と雪との接触面積を大きくすることができ、融雪効果を
高めることができる。またU字状の凝縮管34の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の蒸発管35へ還流するので、特に長尺で水平に近い状
態で設置される場合でも凝縮液の流れが円滑となる。こ
れらにより、大量の熱を安定して輸送することができ
る。また、上述した各実施例と同様にU字状の凝縮管3
4、U字状の蒸発管35、連通管36,37とにより一
つのループ状構造体群を2組配置、すなわちU字状の凝
縮管34の延在方向と相反する方向に延在するよう配置
し、融雪範囲を広範囲とするようにしてもよい。
【0039】さらに、この実施例5においては、熱源ダ
クト16内部に位置するU字状の蒸発管35はU字状の
凝縮管34とほぼ水平に配置しており、上述した実施例
3,4のように垂直配置ではないので、熱源ダクト16
内における熱風15の吸熱断面積を大幅に増大させるこ
とができ、熱輸送能力をより一層向上させることができ
る。
クト16内部に位置するU字状の蒸発管35はU字状の
凝縮管34とほぼ水平に配置しており、上述した実施例
3,4のように垂直配置ではないので、熱源ダクト16
内における熱風15の吸熱断面積を大幅に増大させるこ
とができ、熱輸送能力をより一層向上させることができ
る。
【0040】実施例6.また、この発明の実施例6を図
12および図13に基づいて説明する。これら各図にお
いて、39は熱源ダクト16とほぼ直交する方向で例え
ばほぼ水平方向に配置され、一方側が熱源ダクト16の
上部近傍に位置するよう配置されたU字状の凝縮管、3
9aはU字状の凝縮管39の蒸気側、39bはU字状の
凝縮管39の液側、40はU字状の凝縮管39の一方側
下部に配置され、蒸気側40aが上部位置で液戻り側4
0bが下部位置で且つそれら蒸気側40a、液戻り側4
0bがそのU字状の凝縮管39とほぼ水平に配置され、
熱源ダクト16の内部に貫通するU字状の蒸発管、4
1,42はU字状の蒸発管40の蒸気側40aとU字状
の凝縮管39の蒸気側39a、およびU字状の蒸発管4
0の液戻り側40bとU字状の凝縮管39の液側39b
とそれぞれ接続する連通管であり、これら連通管41,
42によりU字状の凝縮管39とU字状の蒸発管40と
が一つのループ状構造体が構成され、ループ状構造体内
部を真空脱気後、所定量の作動流体が封入されている。
43はU字状の蒸発管40の蒸気側40aおよび液戻り
側40bに装着されたフィンである。U字状の凝縮管3
9、U字状の蒸発管40、連通管41,42とにより一
つのループ状構造体が構成されるが、蒸気側と液側との
間隔を狭くする方が融雪効果を高めることができる。そ
してU字状の凝縮管39、U字状の蒸発管40、連通管
41,42とから成るループ状構造体は上記各実施例と
同様に複数平行に配置される。
12および図13に基づいて説明する。これら各図にお
いて、39は熱源ダクト16とほぼ直交する方向で例え
ばほぼ水平方向に配置され、一方側が熱源ダクト16の
上部近傍に位置するよう配置されたU字状の凝縮管、3
9aはU字状の凝縮管39の蒸気側、39bはU字状の
凝縮管39の液側、40はU字状の凝縮管39の一方側
下部に配置され、蒸気側40aが上部位置で液戻り側4
0bが下部位置で且つそれら蒸気側40a、液戻り側4
0bがそのU字状の凝縮管39とほぼ水平に配置され、
熱源ダクト16の内部に貫通するU字状の蒸発管、4
1,42はU字状の蒸発管40の蒸気側40aとU字状
の凝縮管39の蒸気側39a、およびU字状の蒸発管4
0の液戻り側40bとU字状の凝縮管39の液側39b
とそれぞれ接続する連通管であり、これら連通管41,
42によりU字状の凝縮管39とU字状の蒸発管40と
が一つのループ状構造体が構成され、ループ状構造体内
部を真空脱気後、所定量の作動流体が封入されている。
43はU字状の蒸発管40の蒸気側40aおよび液戻り
側40bに装着されたフィンである。U字状の凝縮管3
9、U字状の蒸発管40、連通管41,42とにより一
つのループ状構造体が構成されるが、蒸気側と液側との
間隔を狭くする方が融雪効果を高めることができる。そ
してU字状の凝縮管39、U字状の蒸発管40、連通管
41,42とから成るループ状構造体は上記各実施例と
同様に複数平行に配置される。
【0041】次に動作について説明する。熱源発生器1
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各U字状の蒸発管40が加熱され、各U字状
の蒸発管40が加熱されることによりそれら各U字状の
蒸発管40の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸
気化し熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、
蒸気となってそれぞれ各U字状の蒸発管40の蒸気側4
0aから連通管41を経て各U字状の凝縮管34の蒸気
側39aに流入し、各U字状の凝縮管39を通り、各U
字状の凝縮管39の液側39bへ移動する。各U字状の
凝縮管39は周囲気温や積雪などにより冷却されて熱風
より遙かに低い低温状態となっており、各U字状の凝縮
管39に移動した作動液体の蒸気は各U字状の凝縮管3
9で積雪などに凝縮潜熱を放出し凝縮液化して凝縮液と
なって各U字状の凝縮管39の液側39bから連通管4
2を経て各U字状の蒸発管40の液戻り側40bを通り
各U字状の蒸発管40内にそれぞれ還流する。この動作
は自然的に繰り返されこれに伴い熱風15の熱量が各U
字状の蒸発管40から各U字状の凝縮管39に熱輸送さ
れ、各U字状の凝縮管39およびそれら近傍に堆積する
雪を融雪すると共に凍結防止も図られる。
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各U字状の蒸発管40が加熱され、各U字状
の蒸発管40が加熱されることによりそれら各U字状の
蒸発管40の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸
気化し熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、
蒸気となってそれぞれ各U字状の蒸発管40の蒸気側4
0aから連通管41を経て各U字状の凝縮管34の蒸気
側39aに流入し、各U字状の凝縮管39を通り、各U
字状の凝縮管39の液側39bへ移動する。各U字状の
凝縮管39は周囲気温や積雪などにより冷却されて熱風
より遙かに低い低温状態となっており、各U字状の凝縮
管39に移動した作動液体の蒸気は各U字状の凝縮管3
9で積雪などに凝縮潜熱を放出し凝縮液化して凝縮液と
なって各U字状の凝縮管39の液側39bから連通管4
2を経て各U字状の蒸発管40の液戻り側40bを通り
各U字状の蒸発管40内にそれぞれ還流する。この動作
は自然的に繰り返されこれに伴い熱風15の熱量が各U
字状の蒸発管40から各U字状の凝縮管39に熱輸送さ
れ、各U字状の凝縮管39およびそれら近傍に堆積する
雪を融雪すると共に凍結防止も図られる。
【0042】また、U字状の凝縮管39、U字状の蒸発
管40、連通管41,42とにより一つのループ状構造
体としたことにより、作動流体の蒸気は点線矢印にて示
すようにU字状の蒸発管40の蒸気側40aから連通管
41を経てU字状の凝縮管39の蒸気側39aに流入し
U字状の凝縮管39の液側39bへ流通し、U字状の凝
縮管39内を流通過程で凝縮液化した作動流体の液は実
線矢印で示すようにU字状の凝縮管39の液側39bへ
流通して連通管42を経てU字状の蒸発管40の液戻り
側40bに還流するので、作動流体の蒸気と液とが相互
に逆方向において接触することがなくなり、液の還流を
阻害することがなく、U字状の蒸発管40内において液
枯れ(ドライアウト)を起こすことも全くない。したが
って大量の熱輸送を可能とでき、熱媒循環特性を極めて
良好なものとすることができる。さらに、熱媒循環特性
が優れているので、装置の長大化も実現できる。また、
以上のようなループ状構造体としたことにより、真空脱
気、作動流体の充填作業を半減することができ、製作コ
ストの低減を図ることができる。
管40、連通管41,42とにより一つのループ状構造
体としたことにより、作動流体の蒸気は点線矢印にて示
すようにU字状の蒸発管40の蒸気側40aから連通管
41を経てU字状の凝縮管39の蒸気側39aに流入し
U字状の凝縮管39の液側39bへ流通し、U字状の凝
縮管39内を流通過程で凝縮液化した作動流体の液は実
線矢印で示すようにU字状の凝縮管39の液側39bへ
流通して連通管42を経てU字状の蒸発管40の液戻り
側40bに還流するので、作動流体の蒸気と液とが相互
に逆方向において接触することがなくなり、液の還流を
阻害することがなく、U字状の蒸発管40内において液
枯れ(ドライアウト)を起こすことも全くない。したが
って大量の熱輸送を可能とでき、熱媒循環特性を極めて
良好なものとすることができる。さらに、熱媒循環特性
が優れているので、装置の長大化も実現できる。また、
以上のようなループ状構造体としたことにより、真空脱
気、作動流体の充填作業を半減することができ、製作コ
ストの低減を図ることができる。
【0043】また、図3に示すようにU字状の凝縮管3
9の上部を半円状断面の平面部かつ直線部を成すよえ構
成することにより、U字状の凝縮管39の平面部の上面
と雪との接触面積を大きくすることができ、融雪効果を
高めることができる。またU字状の凝縮管39の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の蒸発管40へ還流するので、特に長尺で水平に近い状
態で設置される場合でも凝縮液の流れが円滑となる。こ
れらにより、大量の熱を安定して輸送することができ
る。また、上述した各実施例と同様にU字状の凝縮管3
9、U字状の蒸発管40、連通管41,42とにより一
つのループ状構造体群を2組配置、すなわちU字状の凝
縮管39の延在方向と相反する方向に延在するよう配置
し、融雪範囲を広範囲とするようにしてもよい。
9の上部を半円状断面の平面部かつ直線部を成すよえ構
成することにより、U字状の凝縮管39の平面部の上面
と雪との接触面積を大きくすることができ、融雪効果を
高めることができる。またU字状の凝縮管39の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の蒸発管40へ還流するので、特に長尺で水平に近い状
態で設置される場合でも凝縮液の流れが円滑となる。こ
れらにより、大量の熱を安定して輸送することができ
る。また、上述した各実施例と同様にU字状の凝縮管3
9、U字状の蒸発管40、連通管41,42とにより一
つのループ状構造体群を2組配置、すなわちU字状の凝
縮管39の延在方向と相反する方向に延在するよう配置
し、融雪範囲を広範囲とするようにしてもよい。
【0044】さらに、この実施例6においては、熱源ダ
クト16内部に位置するU字状の蒸発管40はU字状の
凝縮管39とほぼ水平に配置しており、上述した実施例
3,4のように垂直配置ではないので、熱源ダクト16
内におれる熱風15の吸熱断面積を大幅に増大させるこ
とができ、熱輸送能力をより一層向上させることができ
る。
クト16内部に位置するU字状の蒸発管40はU字状の
凝縮管39とほぼ水平に配置しており、上述した実施例
3,4のように垂直配置ではないので、熱源ダクト16
内におれる熱風15の吸熱断面積を大幅に増大させるこ
とができ、熱輸送能力をより一層向上させることができ
る。
【0045】また、この実施例6においては、U字状の
蒸発管40の蒸気側40aが上部位置で液戻り側40b
が下部位置となるようにしたことにより、必ず作動流体
が液戻り側40bに位置し作動流体の蒸気は蒸気側40
aに位置するので、作動流体の蒸気、凝縮液の流れを確
実にループ状に循環させることができ、安定した熱循環
特性が得られ信頼性が向上する。
蒸発管40の蒸気側40aが上部位置で液戻り側40b
が下部位置となるようにしたことにより、必ず作動流体
が液戻り側40bに位置し作動流体の蒸気は蒸気側40
aに位置するので、作動流体の蒸気、凝縮液の流れを確
実にループ状に循環させることができ、安定した熱循環
特性が得られ信頼性が向上する。
【0046】さらに、この実施例6においては、熱源ダ
クト16の内部に位置するU字状の蒸発管40におい
て、蒸気側40aを上部位置、液戻り側40bを下部位
置に配置して熱風15の流れ方向に対して上下方向に千
鳥状に配置したので、蒸発管40の蒸気側40a、液戻
り側40bはそれぞれ必ず熱風15と接触し、千鳥状に
配置に伴う蒸発管40の蒸気側40a、液戻り側40b
回りの乱流により後方の蒸発管40においても熱風15
と接触し、熱風15と各蒸発管40との間の熱伝達率を
著しく向上させることができ、熱輸送能力の著しい向上
を図ることができる。
クト16の内部に位置するU字状の蒸発管40におい
て、蒸気側40aを上部位置、液戻り側40bを下部位
置に配置して熱風15の流れ方向に対して上下方向に千
鳥状に配置したので、蒸発管40の蒸気側40a、液戻
り側40bはそれぞれ必ず熱風15と接触し、千鳥状に
配置に伴う蒸発管40の蒸気側40a、液戻り側40b
回りの乱流により後方の蒸発管40においても熱風15
と接触し、熱風15と各蒸発管40との間の熱伝達率を
著しく向上させることができ、熱輸送能力の著しい向上
を図ることができる。
【0047】実施例7.また、この発明の実施例7を図
14および図15に基づいて説明する。これら各図にお
いて、44は熱源ダクト16とほぼ直交する方向で例え
ばほぼ水平方向に配置され、一方側が熱源ダクト16の
上部近傍に位置するよう配置されたU字状の凝縮管、4
4aはU字状の凝縮管44の蒸気側、44bはU字状の
凝縮管44の液側、45はU字状の凝縮管44の一方側
下部に配置され、液戻り側45bが下部から上方に向か
う傾斜配置とし、蒸気側45aが液戻り側45bの上部
位置よりさらに上方の凝縮管44の蒸気側44aへと向
かう傾斜配置とし、熱源ダクト16の内部に貫通するU
字状の蒸発管、46,47はU字状の蒸発管45の蒸気
側45aとU字状の凝縮管44の蒸気側44a、および
U字状の蒸発管45の液戻り側45bとU字状の凝縮管
44の液側44bとそれぞれ接続する連通管であり、こ
れら連通管46,47によりU字状の凝縮管44とU字
状の蒸発管45とが一つのループ状構造体が構成され、
ループ状構造体内部を真空脱気後、所定量の作動流体が
封入されている。48はU字状の蒸発管45の蒸気側4
5aおよび液戻り側45bに装着されたフィンである。
U字状の凝縮管44、U字状の蒸発管45、連通管4
6,47とにより一つのループ状構造体が構成される
が、蒸気側と液側との間隔を狭くする方が融雪効果を高
めることができる。そして、U字状の凝縮管44、U字
状の蒸発管45、連通管46,47とから成るループ状
構造体は上記各実施例と同様に複数平行に配置される。
14および図15に基づいて説明する。これら各図にお
いて、44は熱源ダクト16とほぼ直交する方向で例え
ばほぼ水平方向に配置され、一方側が熱源ダクト16の
上部近傍に位置するよう配置されたU字状の凝縮管、4
4aはU字状の凝縮管44の蒸気側、44bはU字状の
凝縮管44の液側、45はU字状の凝縮管44の一方側
下部に配置され、液戻り側45bが下部から上方に向か
う傾斜配置とし、蒸気側45aが液戻り側45bの上部
位置よりさらに上方の凝縮管44の蒸気側44aへと向
かう傾斜配置とし、熱源ダクト16の内部に貫通するU
字状の蒸発管、46,47はU字状の蒸発管45の蒸気
側45aとU字状の凝縮管44の蒸気側44a、および
U字状の蒸発管45の液戻り側45bとU字状の凝縮管
44の液側44bとそれぞれ接続する連通管であり、こ
れら連通管46,47によりU字状の凝縮管44とU字
状の蒸発管45とが一つのループ状構造体が構成され、
ループ状構造体内部を真空脱気後、所定量の作動流体が
封入されている。48はU字状の蒸発管45の蒸気側4
5aおよび液戻り側45bに装着されたフィンである。
U字状の凝縮管44、U字状の蒸発管45、連通管4
6,47とにより一つのループ状構造体が構成される
が、蒸気側と液側との間隔を狭くする方が融雪効果を高
めることができる。そして、U字状の凝縮管44、U字
状の蒸発管45、連通管46,47とから成るループ状
構造体は上記各実施例と同様に複数平行に配置される。
【0048】次に動作について説明する。熱源発生器1
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各U字状の蒸発管45が加熱され、各U字状
の蒸発管45が加熱されることによりそれら各U字状の
蒸発管45の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸
気化し熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、
蒸気となってそれぞれ各U字状の蒸発管45の蒸気側4
5aから連通管46を経て各U字状の凝縮管44の蒸気
側44aに流入し、各U字状の凝縮管44を通り、各U
字状の凝縮管44の液側44bへ移動する。各U字状の
凝縮管44は周囲気温や積雪などにより冷却されて熱風
より遙かに低い低温状態となっており、各U字状の凝縮
管44に移動した作動液体の蒸気は各U字状の凝縮管4
4で積雪などに凝縮潜熱を放出し凝縮液化して凝縮液と
なって各U字状の凝縮管44の液側44bから連通管4
7を経て各U字状の蒸発管45の液戻り側45bを通り
各U字状の蒸発管45内にそれぞれ還流する。この動作
は自然的に繰り返されこれに伴い熱風15の熱量が各U
字状の蒸発管45から各U字状の凝縮管44に熱輸送さ
れ、各U字状の凝縮管39およびそれら近傍に堆積する
雪を融雪すると共に凍結防止も図られる。
4により発生した熱風15が熱源ダクト16の内部に通
流されると、その熱風15により熱源ダクト16の内部
に位置する各U字状の蒸発管45が加熱され、各U字状
の蒸発管45が加熱されることによりそれら各U字状の
蒸発管45の内部に封入された作動液体は加熱されて蒸
気化し熱風15の保有する熱量を蒸発潜熱として奪い、
蒸気となってそれぞれ各U字状の蒸発管45の蒸気側4
5aから連通管46を経て各U字状の凝縮管44の蒸気
側44aに流入し、各U字状の凝縮管44を通り、各U
字状の凝縮管44の液側44bへ移動する。各U字状の
凝縮管44は周囲気温や積雪などにより冷却されて熱風
より遙かに低い低温状態となっており、各U字状の凝縮
管44に移動した作動液体の蒸気は各U字状の凝縮管4
4で積雪などに凝縮潜熱を放出し凝縮液化して凝縮液と
なって各U字状の凝縮管44の液側44bから連通管4
7を経て各U字状の蒸発管45の液戻り側45bを通り
各U字状の蒸発管45内にそれぞれ還流する。この動作
は自然的に繰り返されこれに伴い熱風15の熱量が各U
字状の蒸発管45から各U字状の凝縮管44に熱輸送さ
れ、各U字状の凝縮管39およびそれら近傍に堆積する
雪を融雪すると共に凍結防止も図られる。
【0049】また、U字状の凝縮管44、U字状の蒸発
管45、連通管46,47とにより一つのループ状構造
体としたことにより、作動流体の蒸気は点線矢印にて示
すようにU字状の蒸発管45の蒸気側45aから連通管
46を経てU字状の凝縮管44の蒸気側44aに流入し
U字状の凝縮管44の液側44bへ流通し、U字状の凝
縮管44内を流通過程で凝縮液化した作動流体の液は実
線矢印で示すようにU字状の凝縮管44の液側44bへ
流通して連通管47を経てU字状の蒸発管45の液戻り
側45bに還流するので、作動流体の蒸気と液とが相互
に逆方向において接触することがなくなり、液の還流を
阻害することがなく、U字状の蒸発管45内において液
枯れ(ドライアウト)を起こすことも全くない。したが
って大量の熱輸送を可能とでき、熱媒循環特性を極めて
良好なものとすることができる。さらに、熱媒循環特性
が優れているので、装置の長大化も実現できる。また、
以上のようなループ状構造体としたことにより、真空脱
気、作動流体の充填作業を半減することができ、製作コ
ストの低減を図ることができる。
管45、連通管46,47とにより一つのループ状構造
体としたことにより、作動流体の蒸気は点線矢印にて示
すようにU字状の蒸発管45の蒸気側45aから連通管
46を経てU字状の凝縮管44の蒸気側44aに流入し
U字状の凝縮管44の液側44bへ流通し、U字状の凝
縮管44内を流通過程で凝縮液化した作動流体の液は実
線矢印で示すようにU字状の凝縮管44の液側44bへ
流通して連通管47を経てU字状の蒸発管45の液戻り
側45bに還流するので、作動流体の蒸気と液とが相互
に逆方向において接触することがなくなり、液の還流を
阻害することがなく、U字状の蒸発管45内において液
枯れ(ドライアウト)を起こすことも全くない。したが
って大量の熱輸送を可能とでき、熱媒循環特性を極めて
良好なものとすることができる。さらに、熱媒循環特性
が優れているので、装置の長大化も実現できる。また、
以上のようなループ状構造体としたことにより、真空脱
気、作動流体の充填作業を半減することができ、製作コ
ストの低減を図ることができる。
【0050】また、図3に示すようにU字状の凝縮管4
4の上部を半円状断面の平面部かつ直線部を成すよえ構
成することにより、U字状の凝縮管44の平面部の上面
と雪との接触面積を大きくすることができ、融雪効果を
高めることができる。またU字状の凝縮管44の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の蒸発管45へ還流するので、特に長尺で水平に近い状
態で設置される場合でも凝縮液の流れが円滑となる。こ
れらにより、大量の熱を安定して輸送することができ
る。また、上述した各実施例と同様にU字状の凝縮管4
4、U字状の蒸発管45、連通管46,47とにより一
つのループ状構造体群を2組配置、すなわちU字状の凝
縮管44の延在方向と相反する方向に延在するよう配置
し、融雪範囲を広範囲とするようにしてもよい。
4の上部を半円状断面の平面部かつ直線部を成すよえ構
成することにより、U字状の凝縮管44の平面部の上面
と雪との接触面積を大きくすることができ、融雪効果を
高めることができる。またU字状の凝縮管44の下半面
を半円状とすることで積雪に接する直線部の平面部管内
表面で凝縮液化した凝縮液が断面内で壁面を伝い下方底
面へ速やかに流下し、各部の凝縮液がまとまってU字状
の蒸発管45へ還流するので、特に長尺で水平に近い状
態で設置される場合でも凝縮液の流れが円滑となる。こ
れらにより、大量の熱を安定して輸送することができ
る。また、上述した各実施例と同様にU字状の凝縮管4
4、U字状の蒸発管45、連通管46,47とにより一
つのループ状構造体群を2組配置、すなわちU字状の凝
縮管44の延在方向と相反する方向に延在するよう配置
し、融雪範囲を広範囲とするようにしてもよい。
【0051】また、この実施例7においては、熱源ダク
ト16の内部に位置するU字状の蒸発管45において、
液戻り側45bが下部から上方に向かう傾斜配置とし、
蒸気側45aが液戻り側45bの上部位置よりさらに上
方の凝縮管44の蒸気側44aへと向かう傾斜配置と
し、連続して一定方向の傾斜配置としたので、作動流体
の蒸気、凝縮液の流れを確実にループ状に循環させるこ
とができると共に、ループ状構造体内部で発生した蒸気
泡が管内の下方から上方に向かって蒸発管45の連続し
た傾斜に沿って下方から上方への一方向に円滑に流動す
るようになり、安定した熱循環特性が得られ信頼性が向
上すると共に大量の熱輸送が可能となり熱輸送能力をよ
り一層向上させることができる。
ト16の内部に位置するU字状の蒸発管45において、
液戻り側45bが下部から上方に向かう傾斜配置とし、
蒸気側45aが液戻り側45bの上部位置よりさらに上
方の凝縮管44の蒸気側44aへと向かう傾斜配置と
し、連続して一定方向の傾斜配置としたので、作動流体
の蒸気、凝縮液の流れを確実にループ状に循環させるこ
とができると共に、ループ状構造体内部で発生した蒸気
泡が管内の下方から上方に向かって蒸発管45の連続し
た傾斜に沿って下方から上方への一方向に円滑に流動す
るようになり、安定した熱循環特性が得られ信頼性が向
上すると共に大量の熱輸送が可能となり熱輸送能力をよ
り一層向上させることができる。
【0052】さらに、この実施例7においては、熱源ダ
クト16の内部に位置するU字状の蒸発管45におい
て、液戻り側45bが下部から上方に向かう傾斜配置と
し、蒸気側45aが液戻り側45bの上部位置よりさら
に上方の凝縮管44の蒸気側44aへと向かう傾斜配置
としたことにより、すなわち図14にも示すように、熱
風15の流通方向から見て、くの字状に傾斜配置されて
おり、蒸気側45aと液戻り側45bとがくの字状にて
千鳥状に配置された形となり、蒸発管45の蒸気側45
a、液戻り側45bはそれぞれ必ず熱風15と接触し、
千鳥状に配置に伴う蒸発管45の蒸気側45a、液戻り
側45b回りの乱流により後方の蒸発管45においても
熱風15と接触し、熱風15と各蒸発管45との間の熱
伝達率を著しく向上させることができ、熱輸送能力の著
しい向上を図ることができる。
クト16の内部に位置するU字状の蒸発管45におい
て、液戻り側45bが下部から上方に向かう傾斜配置と
し、蒸気側45aが液戻り側45bの上部位置よりさら
に上方の凝縮管44の蒸気側44aへと向かう傾斜配置
としたことにより、すなわち図14にも示すように、熱
風15の流通方向から見て、くの字状に傾斜配置されて
おり、蒸気側45aと液戻り側45bとがくの字状にて
千鳥状に配置された形となり、蒸発管45の蒸気側45
a、液戻り側45bはそれぞれ必ず熱風15と接触し、
千鳥状に配置に伴う蒸発管45の蒸気側45a、液戻り
側45b回りの乱流により後方の蒸発管45においても
熱風15と接触し、熱風15と各蒸発管45との間の熱
伝達率を著しく向上させることができ、熱輸送能力の著
しい向上を図ることができる。
【0053】ところで、上記説明では各凝縮管が丸管状
あるいは上部のみ平面部の丸管状の場合について述べた
が、四角形状等の角管状としてもよく、これらの場合に
は放熱面積が増大され融雪効果がさらに向上する。
あるいは上部のみ平面部の丸管状の場合について述べた
が、四角形状等の角管状としてもよく、これらの場合に
は放熱面積が増大され融雪効果がさらに向上する。
【0054】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、内部
に熱媒体が通流される熱源ダクトと、熱源ダクトとほぼ
直交する方向に配置され、一方側が熱源ダクトの上部近
傍に位置するよう複数平行に配置され、上部に平面部を
有する凝縮管と、一方側が各凝縮管のそれぞれの一方側
下部に接合されて凝縮管内と連通しそれぞれ一つの容器
を構成し内部に作動流体が封入され、他方側が熱源ダク
トの内部に貫通する蒸発管とを設けたことにより、凝縮
管の平面部の上面と雪との接触面積を大きくすることが
でき、融雪効果を高めることができる。
に熱媒体が通流される熱源ダクトと、熱源ダクトとほぼ
直交する方向に配置され、一方側が熱源ダクトの上部近
傍に位置するよう複数平行に配置され、上部に平面部を
有する凝縮管と、一方側が各凝縮管のそれぞれの一方側
下部に接合されて凝縮管内と連通しそれぞれ一つの容器
を構成し内部に作動流体が封入され、他方側が熱源ダク
トの内部に貫通する蒸発管とを設けたことにより、凝縮
管の平面部の上面と雪との接触面積を大きくすることが
でき、融雪効果を高めることができる。
【0055】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう複数平行に配
置された凝縮管と、一方側が各凝縮管のそれぞれの一方
側下部に接合されて凝縮管内と連通しそれぞれ一つの容
器を構成し内部に作動流体が封入され、他方側が熱源ダ
クトの内部に貫通すると共に、熱源ダクト内を通流する
熱媒体に対して千鳥状に配列された蒸発管とを設けたこ
とにより、千鳥状に配列された各蒸発管は熱風と必ず接
触し、熱風と各蒸発管との熱伝達率を向上させることが
でき、熱輸送能力の向上を図ることができる。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう複数平行に配
置された凝縮管と、一方側が各凝縮管のそれぞれの一方
側下部に接合されて凝縮管内と連通しそれぞれ一つの容
器を構成し内部に作動流体が封入され、他方側が熱源ダ
クトの内部に貫通すると共に、熱源ダクト内を通流する
熱媒体に対して千鳥状に配列された蒸発管とを設けたこ
とにより、千鳥状に配列された各蒸発管は熱風と必ず接
触し、熱風と各蒸発管との熱伝達率を向上させることが
でき、熱輸送能力の向上を図ることができる。
【0056】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、U字状から成り垂直方向に配置され、
その両端部が凝縮管のそれぞれの一方側下部に接合され
て凝縮管内と連通されて一つの容器を構成し内部に作動
流体が封入され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の
蒸発管とを設けたことにより、作動流体の蒸気と液とが
相互に逆方向において接触することがなくなり液の還流
を阻害することがなく、大量の熱輸送を可能とでき、熱
媒循環特性を極めて良好なものとすることができる。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、U字状から成り垂直方向に配置され、
その両端部が凝縮管のそれぞれの一方側下部に接合され
て凝縮管内と連通されて一つの容器を構成し内部に作動
流体が封入され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の
蒸発管とを設けたことにより、作動流体の蒸気と液とが
相互に逆方向において接触することがなくなり液の還流
を阻害することがなく、大量の熱輸送を可能とでき、熱
媒循環特性を極めて良好なものとすることができる。
【0057】また、一つの容器を構成する凝縮管と蒸発
管を複数平行に配置し、蒸発管を熱源ダクト内を通流す
る熱媒体に対して千鳥状に配列したことにより、作動流
体の蒸気と液とが相互に逆方向において接触することが
なくなり液の還流を阻害することがなく、大量の熱輸送
を可能とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものとする
ことができる。さらに、熱源ダクトの内部に位置する第
1,第2蒸発管を熱風の流れ方向に対して千鳥状に配置
したので、第1,第2蒸発管は必ず熱風と接触し、熱風
と第1,第2蒸発管との間の熱伝達率を向上させること
ができ、熱輸送能力の向上を図ることができる。
管を複数平行に配置し、蒸発管を熱源ダクト内を通流す
る熱媒体に対して千鳥状に配列したことにより、作動流
体の蒸気と液とが相互に逆方向において接触することが
なくなり液の還流を阻害することがなく、大量の熱輸送
を可能とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものとする
ことができる。さらに、熱源ダクトの内部に位置する第
1,第2蒸発管を熱風の流れ方向に対して千鳥状に配置
したので、第1,第2蒸発管は必ず熱風と接触し、熱風
と第1,第2蒸発管との間の熱伝達率を向上させること
ができ、熱輸送能力の向上を図ることができる。
【0058】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に凝縮管とほぼ水
平に配置され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸
発管と、凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容
器を構成する連通管とを設けたことにより、作動流体の
蒸気と液とが相互に逆方向において接触することがなく
なり液の還流を阻害することがなく、大量の熱輸送を可
能とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものとすること
ができる。さらに、熱源ダクト内部に位置するU字状の
蒸発管はU字状の凝縮管とほぼ水平に配置しており、熱
源ダクト内における熱風の吸熱断面積を大幅に増大させ
ることができ、熱輸送能力をより一層向上させることが
できる。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に凝縮管とほぼ水
平に配置され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸
発管と、凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容
器を構成する連通管とを設けたことにより、作動流体の
蒸気と液とが相互に逆方向において接触することがなく
なり液の還流を阻害することがなく、大量の熱輸送を可
能とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものとすること
ができる。さらに、熱源ダクト内部に位置するU字状の
蒸発管はU字状の凝縮管とほぼ水平に配置しており、熱
源ダクト内における熱風の吸熱断面積を大幅に増大させ
ることができ、熱輸送能力をより一層向上させることが
できる。
【0059】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され一方側
が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置された
U字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に配置され、蒸
気側が上部位置で液戻り側が下部位置で凝縮管とほぼ水
平に配置され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸
発管と、凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容
器を構成する連通管とを設けたことにより、作動流体の
蒸気と液とが相互に逆方向において接触することがなく
なり液の還流を阻害することがなく、大量の熱輸送を可
能とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものとすること
ができる。さらに、熱源ダクト内部に位置するU字状の
蒸発管はU字状の凝縮管とほぼ水平に配置しており、熱
源ダクト内における熱風の吸熱断面積を大幅に増大させ
ることができ、熱輸送能力をより一層向上させることが
できる。また、熱源ダクトの内部に位置するU字状の蒸
発管において、蒸気側を上部位置、液戻り側を下部位置
に配置して熱風の流れ方向に対して上下方向に千鳥状に
配置したので、蒸発管の蒸気側、液戻り側はそれぞれ必
ず熱風と接触し、熱風と蒸発管との間の熱伝達率を著し
く向上させることができ、熱輸送能力の著しい向上を図
ることができる。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され一方側
が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置された
U字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に配置され、蒸
気側が上部位置で液戻り側が下部位置で凝縮管とほぼ水
平に配置され、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸
発管と、凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容
器を構成する連通管とを設けたことにより、作動流体の
蒸気と液とが相互に逆方向において接触することがなく
なり液の還流を阻害することがなく、大量の熱輸送を可
能とでき、熱媒循環特性を極めて良好なものとすること
ができる。さらに、熱源ダクト内部に位置するU字状の
蒸発管はU字状の凝縮管とほぼ水平に配置しており、熱
源ダクト内における熱風の吸熱断面積を大幅に増大させ
ることができ、熱輸送能力をより一層向上させることが
できる。また、熱源ダクトの内部に位置するU字状の蒸
発管において、蒸気側を上部位置、液戻り側を下部位置
に配置して熱風の流れ方向に対して上下方向に千鳥状に
配置したので、蒸発管の蒸気側、液戻り側はそれぞれ必
ず熱風と接触し、熱風と蒸発管との間の熱伝達率を著し
く向上させることができ、熱輸送能力の著しい向上を図
ることができる。
【0060】また、内部に熱媒体が通流される熱源ダク
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に配置され、液戻
り側が下部から上方に向かう傾斜配置とし、蒸気側が液
戻り側の上部位置よりさらに凝縮管へと向かう傾斜配置
とし、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸発管と、
凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容器を構成
する連通管とを設けたことにより、作動流体の蒸気と液
とが相互に逆方向において接触することがなくなり液の
還流を阻害することがなく、大量の熱輸送を可能とで
き、熱媒循環特性を極めて良好なものとすることができ
る。さらに、作動流体の蒸気、凝縮液の流れを確実にル
ープ状に循環させることができると共にループ状構造体
内部で発生した蒸気泡が管内の下方から上方に向かって
蒸発管の傾斜に沿って下方から上方への一方向に円滑に
流動するようになり、安定した熱循環特性が得られ信頼
性が向上すると共に大量の熱輸送が可能となり熱輸送能
力をより一層向上させることができる。また熱風の流通
方向から見て、くの字状に傾斜配置されており、蒸気側
と液戻り側とがくの字状にて千鳥状に配置された形とな
り、蒸発管の蒸気側、液戻り側はそれぞれ必ず熱風と接
触し、熱風と蒸発管との間の熱伝達率を著しく向上させ
ることができ、熱輸送能力の著しい向上を図ることがで
きる。
トと、熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一方
側が熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置されたU
字状の凝縮管と、凝縮管の一方側下部に配置され、液戻
り側が下部から上方に向かう傾斜配置とし、蒸気側が液
戻り側の上部位置よりさらに凝縮管へと向かう傾斜配置
とし、熱源ダクトの内部に貫通するU字状の蒸発管と、
凝縮管の一方側と蒸発管とを接続して一つの容器を構成
する連通管とを設けたことにより、作動流体の蒸気と液
とが相互に逆方向において接触することがなくなり液の
還流を阻害することがなく、大量の熱輸送を可能とで
き、熱媒循環特性を極めて良好なものとすることができ
る。さらに、作動流体の蒸気、凝縮液の流れを確実にル
ープ状に循環させることができると共にループ状構造体
内部で発生した蒸気泡が管内の下方から上方に向かって
蒸発管の傾斜に沿って下方から上方への一方向に円滑に
流動するようになり、安定した熱循環特性が得られ信頼
性が向上すると共に大量の熱輸送が可能となり熱輸送能
力をより一層向上させることができる。また熱風の流通
方向から見て、くの字状に傾斜配置されており、蒸気側
と液戻り側とがくの字状にて千鳥状に配置された形とな
り、蒸発管の蒸気側、液戻り側はそれぞれ必ず熱風と接
触し、熱風と蒸発管との間の熱伝達率を著しく向上させ
ることができ、熱輸送能力の著しい向上を図ることがで
きる。
【図1】この発明の実施例1を示す平面図である。
【図2】この発明の実施例1を示す縦断面図である。
【図3】この発明の実施例1を示す凝縮管の断面図であ
る。
る。
【図4】この発明の実施例2を示す平面図である。
【図5】この発明の実施例2を示す縦断面図である。
【図6】この発明の実施例3を示す縦断面図である。
【図7】この発明の実施例3を示す要部斜視図である。
【図8】この発明の実施例4を示す縦断面図である。
【図9】この発明の実施例4を示す要部平面図である。
【図10】この発明の実施例5を示す縦断面図である。
【図11】この発明の実施例5を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図12】この発明の実施例6を示す縦断面図である。
【図13】この発明の実施例6を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図14】この発明の実施例7を示す縦断面図である。
【図15】この発明の実施例7を示す要部斜視図であ
る。
る。
【図16】従来の融雪装置を示す断面図である。
15 熱媒体 16 熱源ダクト 17 凝縮管 18 蒸発管 19 作動流体 21 凝縮管 22 蒸発管 23 蒸発管 25 凝縮管 26 蒸発管 28 第1凝縮管 29 第1蒸発管 31 第2凝縮管 32 第2蒸発管 34 凝縮管 35 蒸発管 36 連通管 37 連通管 39 凝縮管 40 蒸発管 41 連通管 42 連通管 44 凝縮管 45 蒸発管 46 連通管 47 連通管
Claims (7)
- 【請求項1】 内部に熱媒体が通流される熱源ダクト
と、上記熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一
方側が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう複数平
行に配置され、上部に平面部を有する凝縮管と、一方側
が上記各凝縮管のそれぞれの一方側下部に接合されて上
記凝縮管内と連通しそれぞれ一つの容器を構成し内部に
作動流体が封入され、他方側が上記熱源ダクトの内部に
貫通する蒸発管とを備えたことを特徴とする融雪装置。 - 【請求項2】 内部に熱媒体が通流される熱源ダクト
と、上記熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一
方側が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう複数平
行に配置された凝縮管と、一方側が上記各凝縮管のそれ
ぞれの一方側下部に接合されて上記凝縮管内と連通しそ
れぞれ一つの容器を構成し内部に作動流体が封入され、
他方側が上記熱源ダクトの内部に貫通すると共に、上記
熱源ダクト内を通流する熱媒体に対して千鳥状に配列さ
れた蒸発管とを備えたことを特徴とする融雪装置。 - 【請求項3】 内部に熱媒体が通流される熱源ダクト
と、上記熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一
方側が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置さ
れたU字状の凝縮管と、U字状から成り垂直方向に配置
され、その両端部が上記凝縮管のそれぞれの一方側下部
に接合されて上記凝縮管内と連通されて一つの容器を構
成し内部に作動流体が封入され、上記熱源ダクトの内部
に貫通するU字状の蒸発管とを備えたことを特徴とする
融雪装置。 - 【請求項4】 請求項3において、一つの容器を構成す
る凝縮管と蒸発管を複数平行に配置し、蒸発管を熱源ダ
クト内を通流する熱媒体に対して千鳥状に配列したこと
を特徴とする融雪装置。 - 【請求項5】 内部に熱媒体が通流される熱源ダクト
と、上記熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一
方側が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置さ
れたU字状の凝縮管と、上記凝縮管の一方側下部に上記
凝縮管とほぼ水平に配置され、上記熱源ダクトの内部に
貫通するU字状の蒸発管と、上記凝縮管の一方側と上記
蒸発管とを接続して一つの容器を構成する連通管とを備
えたことを特徴とする融雪装置。 - 【請求項6】 内部に熱媒体が通流される熱源ダクト
と、上記熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され一方
側が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置され
たU字状の凝縮管と、上記凝縮管の一方側下部に配置さ
れ、蒸気側が上部位置で液戻り側が下部位置で上記凝縮
管とほぼ水平に配置され、上記熱源ダクトの内部に貫通
するU字状の蒸発管と、上記凝縮管の一方側と上記蒸発
管とを接続して一つの容器を構成する連通管とを備えた
ことを特徴とする融雪装置。 - 【請求項7】 内部に熱媒体が通流される熱源ダクト
と、上記熱源ダクトとほぼ直交する方向に配置され、一
方側が上記熱源ダクトの上部近傍に位置するよう配置さ
れたU字状の凝縮管と、上記凝縮管の一方側下部に配置
され、液戻り側が下部から上方に向かう傾斜配置とし、
蒸気側が液戻り側の上部位置よりさらに上記凝縮管へと
向かう傾斜配置とし、上記熱源ダクトの内部に貫通する
U字状の蒸発管と、上記凝縮管の一方側と上記蒸発管と
を接続して一つの容器を構成する連通管とを備えたこと
を特徴とする融雪装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5260209A JP2849317B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 融雪装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5260209A JP2849317B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 融雪装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07113201A true JPH07113201A (ja) | 1995-05-02 |
| JP2849317B2 JP2849317B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=17344865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5260209A Expired - Fee Related JP2849317B2 (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 融雪装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2849317B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03183806A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-09 | Higashi Nippon Riyokaku Tetsudo Kk | 軌道切替部付近の融雪装置 |
| JP3042807U (ja) * | 1997-04-23 | 1997-11-04 | 株式会社ダイハン | 食品加工機器等における充填装置 |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP5260209A patent/JP2849317B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03183806A (ja) * | 1989-12-14 | 1991-08-09 | Higashi Nippon Riyokaku Tetsudo Kk | 軌道切替部付近の融雪装置 |
| JP3042807U (ja) * | 1997-04-23 | 1997-11-04 | 株式会社ダイハン | 食品加工機器等における充填装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2849317B2 (ja) | 1999-01-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |