JPH07113389B2 - ねじりばね装置 - Google Patents
ねじりばね装置Info
- Publication number
- JPH07113389B2 JPH07113389B2 JP15815287A JP15815287A JPH07113389B2 JP H07113389 B2 JPH07113389 B2 JP H07113389B2 JP 15815287 A JP15815287 A JP 15815287A JP 15815287 A JP15815287 A JP 15815287A JP H07113389 B2 JPH07113389 B2 JP H07113389B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- bracket
- wide
- torsion
- spring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種装置においてねじりトルクが加わる部位
に使用されるねじりばね装置に関する。
に使用されるねじりばね装置に関する。
ねじりコイルばねは、その軸線回りにねじりモーメント
を受けるために以下述べるような端末の腕を介してトル
クを与えるようになっている。例えば第7図に示される
従来のねじりコイルばね1は、その一方の腕1aを固定側
支持部2に係止し、他方の腕1bを回動部材3の支持部4
に引掛けることによってトルクを伝えるようにしてい
る。更に第8図の従来例は、腕1a,1bをコイルばね1の
軸線方向に折曲げるとともに、この腕1a,1bをトルクを
与えたい部材6,7の孔に嵌合させるものである。
を受けるために以下述べるような端末の腕を介してトル
クを与えるようになっている。例えば第7図に示される
従来のねじりコイルばね1は、その一方の腕1aを固定側
支持部2に係止し、他方の腕1bを回動部材3の支持部4
に引掛けることによってトルクを伝えるようにしてい
る。更に第8図の従来例は、腕1a,1bをコイルばね1の
軸線方向に折曲げるとともに、この腕1a,1bをトルクを
与えたい部材6,7の孔に嵌合させるものである。
更にまた、実開昭57−69705号公報に開示されているサ
スペンション用スプリングのように、繊維強化プラスチ
ック(FRP)製のねじりコイルばねの一端を車体に、他
端を車輪側リンクにそれぞれ連結したものも提案されて
いる。
スペンション用スプリングのように、繊維強化プラスチ
ック(FRP)製のねじりコイルばねの一端を車体に、他
端を車輪側リンクにそれぞれ連結したものも提案されて
いる。
上述したような各種のねじりコイルばねの取付け構造に
おいて、ばね材にFRPや繊維強化メタルのような繊維で
強化された複合材が用いられた場合には、鋼製ばねの時
には提起されなかったような特殊な問題がでてくる。
おいて、ばね材にFRPや繊維強化メタルのような繊維で
強化された複合材が用いられた場合には、鋼製ばねの時
には提起されなかったような特殊な問題がでてくる。
すなわち、前記した全ての従来のねじりコイルばね1
は、端末の腕1a,1bがトルクを与える相手側の部材に強
く押付けられており、ばね1が撓むたびに腕1a,1bと相
手側の部材とが互いに強く接触した状態で繰返し擦られ
る。この結果、ばね材の表面が摩耗して強化繊維が切断
され、大きな損傷につながる。特に、上述した実開昭57
−69705号公報のねじりコイルばねのように車両の懸架
用ばねに使われる場合には、大きな荷重が加わった状態
で繰返し撓むため、ばねの端部がブラケットの孔部付近
で強く擦られると強化繊維が比較的短期間のうちに切
れ、致命的な破損につながりかねない。
は、端末の腕1a,1bがトルクを与える相手側の部材に強
く押付けられており、ばね1が撓むたびに腕1a,1bと相
手側の部材とが互いに強く接触した状態で繰返し擦られ
る。この結果、ばね材の表面が摩耗して強化繊維が切断
され、大きな損傷につながる。特に、上述した実開昭57
−69705号公報のねじりコイルばねのように車両の懸架
用ばねに使われる場合には、大きな荷重が加わった状態
で繰返し撓むため、ばねの端部がブラケットの孔部付近
で強く擦られると強化繊維が比較的短期間のうちに切
れ、致命的な破損につながりかねない。
従って本発明の目的とするところは、繊維で強化された
複合材からなるねじりコイルばねの端部が相手側の部材
と擦れて摩耗することを防ぎ、ばね端部における繊維の
切断等の不具合を防止することにある。
複合材からなるねじりコイルばねの端部が相手側の部材
と擦れて摩耗することを防ぎ、ばね端部における繊維の
切断等の不具合を防止することにある。
上記目的を果たすために本発明では、FRPのように繊維
で強化された複合材からなるばね材12を螺旋状に巻いた
ねじりコイルばね11と、このばね11の端部に取着される
ブラケット18とを備えたねじりばね装置10であって、ば
ね材12の端部にはその端面側に向って幅がテーパ状に広
がる幅広部14を設けるとともに、ブラケット18には幅広
部14が嵌合可能な形状の幅広収容部21を設け、更にブラ
ケット18にはばね材12の幅広部14を幅広収容部21の壁28
に押付ける締付け手段23を設けたねじりばね装置10を提
供する。
で強化された複合材からなるばね材12を螺旋状に巻いた
ねじりコイルばね11と、このばね11の端部に取着される
ブラケット18とを備えたねじりばね装置10であって、ば
ね材12の端部にはその端面側に向って幅がテーパ状に広
がる幅広部14を設けるとともに、ブラケット18には幅広
部14が嵌合可能な形状の幅広収容部21を設け、更にブラ
ケット18にはばね材12の幅広部14を幅広収容部21の壁28
に押付ける締付け手段23を設けたねじりばね装置10を提
供する。
上記構成のねじりばね装置は、上記締付け手段によって
ばねの幅広部をブラケットの幅広収容部に押込むように
して締付けることにより、いわばくさびのように幅広部
をブラケットに強固に固定することができる。そしてこ
のブラケットを介して、トルクを与えようとする部材と
ばねとが互いに連結される。このようにばねの幅広部を
ブラケットに固定すれば、ばねが軸線回りのねじりモー
メントによって撓んでも幅広部とブラケットとの取付け
部の相対的な位置は変らないから、繊維で強化されてい
るばね材表面が擦れることを防止ないし軽減することが
できる。
ばねの幅広部をブラケットの幅広収容部に押込むように
して締付けることにより、いわばくさびのように幅広部
をブラケットに強固に固定することができる。そしてこ
のブラケットを介して、トルクを与えようとする部材と
ばねとが互いに連結される。このようにばねの幅広部を
ブラケットに固定すれば、ばねが軸線回りのねじりモー
メントによって撓んでも幅広部とブラケットとの取付け
部の相対的な位置は変らないから、繊維で強化されてい
るばね材表面が擦れることを防止ないし軽減することが
できる。
以下、本発明の一実施例につき、第1図ないし第5図を
参照して説明する。本実施例のねじりばね装置10に使わ
れるねじりコイルばね11は、FRP製のばね材12を螺旋状
に巻いたものである。ばね材12は、主にその長手方向に
沿う多数の連続強化繊維と、これら繊維の集合体に含浸
させられて硬化したマトリックス樹脂とからなり、例え
ばフィラメントワインディング法によって成形される。
参照して説明する。本実施例のねじりばね装置10に使わ
れるねじりコイルばね11は、FRP製のばね材12を螺旋状
に巻いたものである。ばね材12は、主にその長手方向に
沿う多数の連続強化繊維と、これら繊維の集合体に含浸
させられて硬化したマトリックス樹脂とからなり、例え
ばフィラメントワインディング法によって成形される。
そしてばね材12の両端部に、それぞれ幅広部14が一体に
成形されている。この幅広部14は、ばね材12の端面12a
に向って幅がテーパ状に広がるとともに厚みが減少する
ような形状に成形されている。この明細書では幅広部14
の外側面15をテーパ面と呼ぶ。第3図あるいは第4図等
に示されるように、幅広部14の大部分は、ばね11の中心
軸と垂直でかつ幅広部14,14同志が互いに平行となるよ
うに成形されていることが望ましい。
成形されている。この幅広部14は、ばね材12の端面12a
に向って幅がテーパ状に広がるとともに厚みが減少する
ような形状に成形されている。この明細書では幅広部14
の外側面15をテーパ面と呼ぶ。第3図あるいは第4図等
に示されるように、幅広部14の大部分は、ばね11の中心
軸と垂直でかつ幅広部14,14同志が互いに平行となるよ
うに成形されていることが望ましい。
上記ばね材12は、幅広部14を含む全長にわたって長手方
向各部の断面積が実質的に等しくなるように形成されて
いる。本実施例の断面の形状は矩形ないし正方形である
が、円形あるいは楕円形,卵形断面等でもよい。フィラ
メントワインディング法のように、樹脂を含浸させた繊
維束をマンドレルの成形用溝に連続的に巻取ることによ
って製造する場合、基本的には長手方向に断面積を変化
させない方が製造上有利であるから、上述した幅広部14
のように幅が広がりながら厚みが減少する断面積一定の
形状はフィラメントワインディング法に適しており、連
続生産によって能率良く製造することが可能である。そ
して長手方向各部の断面積が一定であれば連続繊維で途
中で切る必要がないから、強度の点でもきわめて有利で
ある。
向各部の断面積が実質的に等しくなるように形成されて
いる。本実施例の断面の形状は矩形ないし正方形である
が、円形あるいは楕円形,卵形断面等でもよい。フィラ
メントワインディング法のように、樹脂を含浸させた繊
維束をマンドレルの成形用溝に連続的に巻取ることによ
って製造する場合、基本的には長手方向に断面積を変化
させない方が製造上有利であるから、上述した幅広部14
のように幅が広がりながら厚みが減少する断面積一定の
形状はフィラメントワインディング法に適しており、連
続生産によって能率良く製造することが可能である。そ
して長手方向各部の断面積が一定であれば連続繊維で途
中で切る必要がないから、強度の点でもきわめて有利で
ある。
ばね11の両端にはそれぞれブラケット18(一方のみ図
示)が設けられる。各ブラケット18は互いに同一の構造
であるから、そのうちの一方を代表して説明する。本実
施例のブラケット18は金属製であり、一面側が開口する
有底の短円筒状をなしている。但し金属以外の材料を用
いてもよい。ブラケット18の中心部には、ばね11の内径
側に嵌合するボス部19と、このボス部19の回りに円環状
に連なる嵌合溝20が形成されている。この嵌合溝20の周
方向の一部には、上述した幅広部14が丁度嵌合できるよ
うな形状の幅広収容部21が設けられている。
示)が設けられる。各ブラケット18は互いに同一の構造
であるから、そのうちの一方を代表して説明する。本実
施例のブラケット18は金属製であり、一面側が開口する
有底の短円筒状をなしている。但し金属以外の材料を用
いてもよい。ブラケット18の中心部には、ばね11の内径
側に嵌合するボス部19と、このボス部19の回りに円環状
に連なる嵌合溝20が形成されている。この嵌合溝20の周
方向の一部には、上述した幅広部14が丁度嵌合できるよ
うな形状の幅広収容部21が設けられている。
また、ブラケット18に締付け手段23が設けられている。
本実施例の締付け手段23は、幅広収容部21の端面壁24に
開設されたねじ孔25に螺合されるボルト26と、ロックナ
ット27とを備えて構成され、ボルト26の先端面をばね材
12の端面12aに向って突出させている。そしてボルト26
を回し、幅広部14を上記収容部21の幅が狭くなっている
方向に押圧することにより、テーパ面15を幅広収容部21
の側壁28に強く押付けるようになっている。
本実施例の締付け手段23は、幅広収容部21の端面壁24に
開設されたねじ孔25に螺合されるボルト26と、ロックナ
ット27とを備えて構成され、ボルト26の先端面をばね材
12の端面12aに向って突出させている。そしてボルト26
を回し、幅広部14を上記収容部21の幅が狭くなっている
方向に押圧することにより、テーパ面15を幅広収容部21
の側壁28に強く押付けるようになっている。
また、ブラケット18とばね材12との間にライナー31,32
(第5図参照)が介在させられる。このライナー31,32
は、ブラケット18とばね材12とが直接接触することによ
る摩耗を防止するためのものであり、ばね材12と同等あ
るいはそれより小さい硬度をもち、しかも適度な弾性と
可撓性を有する高分子材あるいはFRP等の複合材などが
望ましい。更にブラケット18とライナー31,32との間、
およびライナー31,32とばね材12との間に接着剤を装填
し、これらを互いに接着しておくとよい。
(第5図参照)が介在させられる。このライナー31,32
は、ブラケット18とばね材12とが直接接触することによ
る摩耗を防止するためのものであり、ばね材12と同等あ
るいはそれより小さい硬度をもち、しかも適度な弾性と
可撓性を有する高分子材あるいはFRP等の複合材などが
望ましい。更にブラケット18とライナー31,32との間、
およびライナー31,32とばね材12との間に接着剤を装填
し、これらを互いに接着しておくとよい。
ブラケット18の外周部には取付け用の座34が設けられて
いる。第5図に示されるように、座34にはボルト35が挿
通させられ、トルクを与えたい部材36の回転中心とボス
部19とが一致するようにしてこの部材36に固定される。
なお、ボルト35の代りにリベットを用いてもよい。ばね
11に作用するトルクの方向は、荷重が増加するとコイル
径が小さくなるような方向、すなわち主に巻締め方向に
荷重が増大するような向きで取付けるとよい。こうすれ
ば、ばね11の外面側に主に引張り応力が、ばね11で内面
側に主に圧縮の応力が生じるので、繊維で強化されてい
るばね材12において耐久性の面で好結果が得られる。
いる。第5図に示されるように、座34にはボルト35が挿
通させられ、トルクを与えたい部材36の回転中心とボス
部19とが一致するようにしてこの部材36に固定される。
なお、ボルト35の代りにリベットを用いてもよい。ばね
11に作用するトルクの方向は、荷重が増加するとコイル
径が小さくなるような方向、すなわち主に巻締め方向に
荷重が増大するような向きで取付けるとよい。こうすれ
ば、ばね11の外面側に主に引張り応力が、ばね11で内面
側に主に圧縮の応力が生じるので、繊維で強化されてい
るばね材12において耐久性の面で好結果が得られる。
上記構成のねじりばね装置10は、ボルト26を締込むこと
によって幅広部14のテーパ面15を幅広収容部12の側壁28
に押付けることにより、いわばくさびのように幅広部14
をブラケット18に強固に固定することができる。そして
上述した接着剤が硬化すると、更に固定が確実なものと
なる。
によって幅広部14のテーパ面15を幅広収容部12の側壁28
に押付けることにより、いわばくさびのように幅広部14
をブラケット18に強固に固定することができる。そして
上述した接着剤が硬化すると、更に固定が確実なものと
なる。
ばね11と部材36との間でトルクを伝える場合、ねじりモ
ーメントはブラケット18を介して伝わり、ばね11には主
として曲げ弾性エネルギー蓄えられる。上述したように
ばね11の幅広部14はブラケット18に強固に固定されてお
り、相互の取付け部における位置ずれや擦れなどを生じ
ない。また、ばね11とブラケット18との間にきわめて微
少なずれが生じたとしても、ライナー31,32および接着
剤によってずれが吸収されるため、ばね材12には何ら悪
影響を及ぼさない。また、ばね11が軸線回りのねじりモ
ーメントによって繰返し撓んでも、幅広部14とブラケッ
ト18との取付け部が互いに強固に一体化していて互いの
相対的な位置は変らないから、ばね材12の表面が擦れる
ことによって強化繊維が切れるといった不具合を生じな
い。
ーメントはブラケット18を介して伝わり、ばね11には主
として曲げ弾性エネルギー蓄えられる。上述したように
ばね11の幅広部14はブラケット18に強固に固定されてお
り、相互の取付け部における位置ずれや擦れなどを生じ
ない。また、ばね11とブラケット18との間にきわめて微
少なずれが生じたとしても、ライナー31,32および接着
剤によってずれが吸収されるため、ばね材12には何ら悪
影響を及ぼさない。また、ばね11が軸線回りのねじりモ
ーメントによって繰返し撓んでも、幅広部14とブラケッ
ト18との取付け部が互いに強固に一体化していて互いの
相対的な位置は変らないから、ばね材12の表面が擦れる
ことによって強化繊維が切れるといった不具合を生じな
い。
第6図に、ねじりばね装置10を使用した車両用懸架装置
の一例を示す。この実施例においては、車体側の部材40
の上下2箇所に、それぞれ水平方向の軸41,42が設けら
れており、この軸41,42によってアッパリング43とロア
リンク44が上下方向に回動自在に取付けられている。こ
れらのリンク43,44は、車幅方向に突出し、各リンク43,
44の先端にナックル45が取付けられる。ナックル45には
タイヤ46のハブが支持される。そしてリンク43の基部
に、前述したねじりばね装置10が使われる。すなわち、
ねじりコイルばね11の一端側は一方のブラケット18を介
して車体側の部材40に固定され、ばね11の他端側は他方
のブラケット(図示せず)を介してリンク43に固定され
る。このように車両に取付けられた場合、通常の使用状
態(車体荷重が加わった状態)ではリンク43,44を上方
に回動させるような荷重が付加される。この場合、ねじ
りコイルばね11は荷重の増加に伴って巻締め方向にねじ
られるような使用方向で取付けられている。
の一例を示す。この実施例においては、車体側の部材40
の上下2箇所に、それぞれ水平方向の軸41,42が設けら
れており、この軸41,42によってアッパリング43とロア
リンク44が上下方向に回動自在に取付けられている。こ
れらのリンク43,44は、車幅方向に突出し、各リンク43,
44の先端にナックル45が取付けられる。ナックル45には
タイヤ46のハブが支持される。そしてリンク43の基部
に、前述したねじりばね装置10が使われる。すなわち、
ねじりコイルばね11の一端側は一方のブラケット18を介
して車体側の部材40に固定され、ばね11の他端側は他方
のブラケット(図示せず)を介してリンク43に固定され
る。このように車両に取付けられた場合、通常の使用状
態(車体荷重が加わった状態)ではリンク43,44を上方
に回動させるような荷重が付加される。この場合、ねじ
りコイルばね11は荷重の増加に伴って巻締め方向にねじ
られるような使用方向で取付けられている。
本発明によれば、ねじりコイルばねのばね材表面がばね
の撓みに伴って相手側の取付け面と強く擦れ合うことを
防止できる。このため、FRPのように摩耗に弱いとされ
るばね材が使用されていても、ばね材表面が摩耗して強
化繊維が切れたり傷付くことを防止でき、繰返し使用に
対して安定した耐久性が得られる。
の撓みに伴って相手側の取付け面と強く擦れ合うことを
防止できる。このため、FRPのように摩耗に弱いとされ
るばね材が使用されていても、ばね材表面が摩耗して強
化繊維が切れたり傷付くことを防止でき、繰返し使用に
対して安定した耐久性が得られる。
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示し、第1図
はFRPねじりコイルばねとブラケットを示す斜視図、第
2図はばねの平面図、第3図はばねの正面図、第4図は
ばねの側面図、第5図はばねとブラケットを組付けた状
態を一部断面で示す平面図、第6図はねじりばね装置の
使用例を示す車両用懸架機構部の正面図、第7図および
第8図はそれぞれ従来のねじりコイルばねを示すそれぞ
れ正面図である。 10……ねじりばね装置、11……ねじりコイルばね、12…
…ばね材、12a……端面、14……幅広部、18……ブラケ
ット、21……幅広収容部、23……締付け手段、31,32…
…ライナー。
はFRPねじりコイルばねとブラケットを示す斜視図、第
2図はばねの平面図、第3図はばねの正面図、第4図は
ばねの側面図、第5図はばねとブラケットを組付けた状
態を一部断面で示す平面図、第6図はねじりばね装置の
使用例を示す車両用懸架機構部の正面図、第7図および
第8図はそれぞれ従来のねじりコイルばねを示すそれぞ
れ正面図である。 10……ねじりばね装置、11……ねじりコイルばね、12…
…ばね材、12a……端面、14……幅広部、18……ブラケ
ット、21……幅広収容部、23……締付け手段、31,32…
…ライナー。
Claims (3)
- 【請求項1】繊維で強化された複合材からなるばね材を
螺旋状に巻いたねじりコイルばねと、このばねの端部に
取着されるブラケットとを備えたねじりばね装置であっ
て、 上記ばね材の端部にはその端面側に向って幅がテーパ状
に広がる幅広部を設けるとともに、上記ブラケットには
上記幅広部が嵌合可能な形状の幅広収容部を設け、更に
上記ブラケットには上記ばね材の幅広部を上記幅広収容
部の壁に押付ける締付け手段を設けたことを特徴とする
ねじりばね装置。 - 【請求項2】上記ばね材とブラケットとの間に、ばね材
と同等ないしそれより小さな硬度をもつ摩耗防止用の可
撓性ライナーが介在されていることを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項記載のねじりばね装置。 - 【請求項3】上記ばね材は、その長手方向に沿う連続繊
維によって強化された繊維強化プラスチック製であり、
かつこのばね材の長さ方向各部の断面積が等しくなるよ
うに成形されていることを特徴とする特許請求の範囲第
(1)項記載のねじりばね装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15815287A JPH07113389B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | ねじりばね装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15815287A JPH07113389B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | ねじりばね装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS643337A JPS643337A (en) | 1989-01-09 |
| JPH07113389B2 true JPH07113389B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=15665400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15815287A Expired - Lifetime JPH07113389B2 (ja) | 1987-06-25 | 1987-06-25 | ねじりばね装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07113389B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102018129549A1 (de) * | 2018-11-23 | 2020-05-28 | Thyssenkrupp Ag | Gestaltung der Enden von Schraubenfedern |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09303453A (ja) * | 1996-05-10 | 1997-11-25 | Kyoritsu Kogyo Kk | 樹脂製コイルバネ及び手押しポンプ機構 |
| JP3681092B2 (ja) * | 1998-05-11 | 2005-08-10 | 光洋精工株式会社 | 逆止弁 |
| JP4615668B2 (ja) * | 2000-04-07 | 2011-01-19 | シーケーディ株式会社 | モータバルブのマイクロスイッチ取付構造 |
| JP6170411B2 (ja) * | 2013-10-31 | 2017-07-26 | 株式会社吉野工業所 | 液体容器装着用ポンプ |
-
1987
- 1987-06-25 JP JP15815287A patent/JPH07113389B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102018129549A1 (de) * | 2018-11-23 | 2020-05-28 | Thyssenkrupp Ag | Gestaltung der Enden von Schraubenfedern |
| DE102018129549B4 (de) | 2018-11-23 | 2022-05-25 | Action Composites Hightech GmbH | Gestaltung der Enden von Schraubenfedern |
| DE102018129549B9 (de) | 2018-11-23 | 2022-08-18 | Action Composites Hightech GmbH | Gestaltung der Enden von Schraubenfedern |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS643337A (en) | 1989-01-09 |
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