JPH0711353Y2 - イグナイター - Google Patents

イグナイター

Info

Publication number
JPH0711353Y2
JPH0711353Y2 JP1062389U JP1062389U JPH0711353Y2 JP H0711353 Y2 JPH0711353 Y2 JP H0711353Y2 JP 1062389 U JP1062389 U JP 1062389U JP 1062389 U JP1062389 U JP 1062389U JP H0711353 Y2 JPH0711353 Y2 JP H0711353Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mixture
igniter
flame
powder
magnesium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1062389U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02109197U (ja
Inventor
良一 坂野
二郎 山本
馨 二瀬
敏洋 沖津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
Priority to JP1062389U priority Critical patent/JPH0711353Y2/ja
Publication of JPH02109197U publication Critical patent/JPH02109197U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0711353Y2 publication Critical patent/JPH0711353Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、固体,液体,或いは気体の可燃性物質に着火
するイグナイターに関する。
〔従来の技術〕
従来、黒色火薬に点火したり、火災訓練等に使用される
発煙剤等に安全にしかも遠隔から点火するため、点火装
置として例えば工業雷管,電気雷管,点火具等が知られ
ている。
かかる電気雷管として、例えば特公昭63-52317号公報に
示すものが開示されている。
第4図はこの種の電気雷管を示すもので、図において、
21は銅,アルミニウム,または鉄製の有底管体で、この
有底管体21の底部21Aの内側には例えばPETN,RDX等の添
装薬22が充填されている。この添装薬22に隣接して延期
装置23が有底管体21に内設されている。
そして、有底管体21の上部21Bの内側には、例えばDDNP,
アジ化鉛のような起爆薬24が延期装置23に隣接して充填
されている。25は点火玉で、電橋線26を点火薬で囲んで
構成されている。この電橋線26に2本のリード線27,27
が接続している。有底管体21の開口端は塞栓28で塞が
れ、この塞栓28をリード線27,27が貫通している。
〔考案が解決しようとする課題〕
従来の電気雷管にあっては、添装薬22として、PETN,RDX
等の火薬類を使用しているので、発火した時の火炎が小
さく、かつ、発熱炎の持続時間が短く、発煙剤,発炎剤
等周りの点火すべき爆薬に点火し難かった。また、点火
時に大きな音を伴い、金属破片を飛ばしたりする欠点も
あった。
さらに、添装薬22,起爆薬24を充填した電気雷管は火薬
類取締法の適用を受け、取り扱いが不便であった。
本考案は、上述の問題点を解決するためになされたもの
で、その目的は、特に発熱炎の継続時間を長くし、火炎
を大きくすることにより点火すべき発煙剤,発炎剤等の
可燃性物質に確実に点火するイグナイターを提供するこ
とである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案は、金属管体内に、
マグネシウム粉末とポリフッ化エチレン系繊維の混合物
を発熱剤として、この発熱剤に隣接して酸化第2銅粉末
とアルミニウム粉末の混合物を着火剤として封入したも
のである。
〔作用〕
本考案においては、発熱抵抗体等の熱により酸化第2銅
粉末とアルミニウム粉末の混合物に着火すると、テルミ
ット反応により酸化第2銅が還元され、発熱反応が生じ
る。
そして、テルミット反応の際に発生する熱により、マグ
ネシウムが着火され、燃焼・酸化する。このマグネシウ
ムの酸化反応の際に大きな火炎が形成されるとともに発
熱作用が生じ、該イグナイターの回りの点火すべき発煙
剤,発炎剤等が点火される。
〔実施例〕
以下、図面により本考案の実施例について説明する。
第1図は本考案の実施例に係るイグナイターである。
図において、1は肉厚0.5〜1.0mmのアルミニウム製の有
底管体で、その径は7〜7.1mmであり、その長さは任意
に調整可能となっている。
この有底管体1の底部側1Aには、マグネシウム粉末とポ
リフッ化エチレン系繊維の混合物2が充填されており、
その重量は約0.5g以上で圧力(200kg/cm2)が掛けられ
ている。このマグネシウム粉末とポリフッ化エチレン系
繊維の混合物2に隣接して酸化第2銅粉末とアルミニウ
ム粉末の混合物3が有底管体1内に充填されている。こ
の混合物3の重量は約0.5〜0.8gである。有底管体1の
開口端は、塞栓4で塞がれている。この塞栓4を2本の
リード線5,5が貫通しており、このリード線5,5にニクロ
ム線または白金線等からなる発熱抵抗体6が接続され、
この発熱抵抗体6は酸化第2銅粉末とアルミニウム粉末
の混合物3に埋められている。
しかして、リード線5,5に電流が流れ、ジュール熱によ
り発熱抵抗体6を発熱させると、酸化第2銅粉末とアル
ミニウム粉末の混合物3が着火される。この着火によっ
て、テルミット反応が起こり、酸化第2銅粉末が還元さ
れる。この時、テルミット反応に伴って発熱反応が起こ
る。
そして、テルミット反応の際の熱により、マグネシウム
が着火され、酸化・燃焼する。このマグネシウムの酸化
反応の際に、従来例のイグナイターの燃焼・爆ごうの際
生じる火炎より大きな火炎及び発熱作用が生じ、その火
炎時間は、ミリ秒の単位となり、従来の電気雷管の発炎
時間(マイクロ秒の単位)よりも長くなっている。
しかして、該イグナイターの周りの発煙剤,発炎剤等が
点火・爆発される。
以上の如き構成によれば、当該イグナイターは、従来の
電気雷管と比較して、マグネシウムの酸化反応の際に生
じる大きな火炎及び熱を利用して発煙剤,発炎剤等に点
火しているので、火炎が大きく、火炎の継続時間も長く
なり、回りの発煙剤,発炎剤等に確実に点火することが
できる。
また、当該イグナイターは、火薬類を使用してないの
で、音が小さく、金属破片も生じ難く、火薬類取締法の
適用も受けず、火薬類と違って取り扱いを容易とするこ
とができる。
なお、第2図に示すように、マグネシウム粉末とポリフ
ッ化エチレン系繊維の混合物2と、酸化第2銅粉末とア
ルミニウム粉末の混合物3との間に、延期装置7を設け
ることもできる。
また、本実施例においては、酸化第2銅粉末とアルミニ
ウム粉末の混合物3に対する着火手段として、発熱抵抗
体6が使用されているが、第3図に示すように導火線8
を使用することもできる。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば、マグネシウムの酸
化反応時に生じる大きな火炎及び熱を利用しているの
で、従来の電気雷管と比較すると、火炎が大きく、その
継続時間も長くなり、発煙剤,発炎剤等の被着火物に確
実に点火することができる。
また、該イグナイターは、マグネシウム粉末とポリフッ
化エチレン系繊維の混合物を発熱剤として、酸化第2銅
粉末とアルミニウム粉末の混合物を着火剤として利用し
ており、従来例のイグナイターのように火薬類を利用し
てないので、点火時の音が小さく、金属破片も生じな
く、火薬類取締法の適用を受けず、火薬類と違って取り
扱いを容易にすることができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るイグナイターの断面図で
ある。 第2図は本考案の実施例に係るイグナイターの変形例を
示す断面図である。 第3図は本考案の実施例に係るイグナイターの他の変形
例を示す断面図である。 第4図は従来におけるイグナイターの断面図である。 〔主要な部分の符号の説明〕 1……有底管体 2……マグネシウム粉末とポリフッ化エチレン系繊維の
混合物 3……酸化第2銅粉末とアルミニウム粉末の混合物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 二瀬 馨 福島県西白河郡西郷村大字小田倉字大平 430―11 (72)考案者 沖津 敏洋 福島県白河市字古高山3―105

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】金属管体内に、マグネシウム粉末とポリフ
    ッ化エチレン系繊維の混合物を発熱剤として、この発熱
    剤に隣接して酸化第2銅粉末とアルミニウム粉末の混合
    物を着火剤として封入したことを特徴とするイグナイタ
    ー
JP1062389U 1989-01-30 1989-01-30 イグナイター Expired - Lifetime JPH0711353Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1062389U JPH0711353Y2 (ja) 1989-01-30 1989-01-30 イグナイター

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1062389U JPH0711353Y2 (ja) 1989-01-30 1989-01-30 イグナイター

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02109197U JPH02109197U (ja) 1990-08-30
JPH0711353Y2 true JPH0711353Y2 (ja) 1995-03-15

Family

ID=31218449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1062389U Expired - Lifetime JPH0711353Y2 (ja) 1989-01-30 1989-01-30 イグナイター

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0711353Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6509539B2 (ja) * 2014-12-05 2019-05-08 日本工機株式会社 非火薬発煙装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02109197U (ja) 1990-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1154630A (en) Binary electroexplosive device
US3570403A (en) Pyrotechnic igniter
CA1261202A (en) Electric detonator
GB2313434A (en) Destroying munitions
US4985610A (en) Cutting torch
US4477060A (en) Underwater cutting tool
US3483312A (en) Explosion connector with improved ignition means
US4013398A (en) Fireplace lighter
US5392713A (en) Shock insensitive initiating devices
JPH10325699A (ja) 点火具
US3587467A (en) Delayed action detonator
CA1333254C (en) Cutting torch having peripheral venting means
JPH0429266Y2 (ja)
US3592181A (en) Igniter for smudge pots
JP4719528B2 (ja) 点火薬、点火装置及び信号照明弾発射装置
US3159103A (en) Detonator to igniter adapter for initiating propellant mixes
US2403907A (en) Smoke pot igniter
JP2624526B2 (ja) 瞬間加熱容器用点火装置
JP7752464B2 (ja) 煙火用電気点火具
JPH0417549Y2 (ja)
JP2537858B2 (ja) 発火装置
JPH0728829B2 (ja) 飲食品用加熱組成物
Klein An improved method for igniting thermite reactions
US1964826A (en) Electric squib
US1483209A (en) Apparatus for blasting by the use of electricity