JPH07113786A - 電気泳動装置 - Google Patents
電気泳動装置Info
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- JPH07113786A JPH07113786A JP5259592A JP25959293A JPH07113786A JP H07113786 A JPH07113786 A JP H07113786A JP 5259592 A JP5259592 A JP 5259592A JP 25959293 A JP25959293 A JP 25959293A JP H07113786 A JPH07113786 A JP H07113786A
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Abstract
離媒体に対して、分離する試料のローディングを簡便に
行う電気泳動装置を提供する。 【構成】電気泳動装置において、細管2から構成される
試料ガイド部と、試料分離を目的とする泳動部分1を有
し、その試料ガイド部と試料分離部を接触した状態にし
て試料をローディングする。
Description
どを電気泳動して分離する電気泳動分離装置に関する。
泳動が用いられる。これらでは、ゲルの片端に試料をロ
ーディングする際に、ピペットでサンプルチューブから
試料を取りだし、平板ゲルの縁につくられたウェル内の
バッファ液中に試料を注入していた。通常、DNAシー
ケンシングには0.3mm 厚のポリアクリルアミドゲルが
用いられるが、泳動速度を速くするためゲルに高電界
(200V/cm)をかける事が望まれている。通常用い
る0.3mm 厚のゲルに高電界をかけると発熱のためゲル
が歪んだり、ゲル内に気泡が生じたりしてうまくいかな
い。そこで、発熱量の少ない薄膜ゲル(0.05〜0.1
mm厚)が注目されてきている。
にゲルを満たして用いるキャピラリゲル電気泳動も、高
速泳動可能な手法として発展してきている。キャピラリ
を多数本並べたキャピラリアレー方式は、狭い場所に多
くの泳動路を確保する手段として注目されている。〔ア
ナリティカル ケミストリー,第64巻,第967項
(1992年)(Analytical Chemistry 64,967
(1992))〕。
実現するには、キャピラリアレー方式が最も有力である
が、現状では、多数本のキャピラリ中に再現良く良質
(気泡などがなく、均質なもの)のゲルを作成すること
が難しいという問題がある。一方、薄膜ゲルは、比較的
良質のゲルを再現良く作成出来る利点がある。平板ゲル
での電気泳動でのローディングは、現在ピペットを用い
手動で行われるが、ゲルの厚さを薄く(0.1mm以下)し
ようとすると、試料のゲル端へのローディングの操作が
困難になってくる。そこで、0.1mm 以下の薄い平板ゲ
ルに対して、いかに簡便にサンプルをローディングする
かが問題となる。
電気泳動にかかわらず、一般に電気泳動装置では、スル
ープットの向上が求められている。それには、泳動する
レーンの数を増やすことが一つの方法であり、それによ
って一度に多くの試料を泳動出来る。
あると、例えば、1レ−ンあたり5mm幅のレーンを40
レーンから80レーンに増やした場合、必要な空間は2
00mmから400mmへと広がり、検出すべき領域が広く
なる。受光素子の幅が20mmの検出系を用い、F値が
0.85 のレンズで結像させて検出する場合、縮小率m
が10から20になるので、受光時の集光効率は1/
(4*F*(1+m))2 で計算され、約0.0715%か
ら約0.0196%へと約3.6 分の1になってしま
い、検出感度が低下してしまう。また、レーン数が多い
と、試料のローディングも手間がかかり、問題である。
とし40レーン程度が限界であるが、測定領域のサイズ
を現状に維持した上で、泳動路の幅や間隔を出来るだけ
小さくし、いかに多くの泳動路を確保するかが大きな課
題である。また、同時に多くの試料のローディングを、
いかに簡潔にするかということも大きな課題となってい
る。
と共に、電気泳動により分離する試料のローディングを
簡便に行うことができる電気泳動装置を提供することに
ある。
に、電気泳動部分に密に多くの泳動路を確保し、各泳動
路にそれぞれ細管の一端をつなげ、細管の他端同士の間
隔を十分大きくし、その細管を介してローディングを行
うように電気泳動装置を構成する。
程度と細いので、決まった空間内に多くの泳動路を確保
できる。また、細管は柔軟に曲げることが可能なので、
検出側の泳動路の間隔を詰めていても、それに対して細
管の反対側、つまり、サンプルをローディングする側の
間隔を広くすることができ、キャピラリアレー方式同様
に簡単に、ゲルの端にサンプルをローディングすること
ができる。
1,図2は、第一の実施例の説明図。試料の泳動部1
は、ポリアクリルアミドをガラス板ではさんで構成した
平板ゲル(厚さ0.1mm)であり、その一端には、ポリア
クリルアミドゲルを充填した細管2(内径0.1mm,外
径0.35mm,長さ10cm)が、1.0mm の間隔で、泳
動方向に対して垂直な方向に一列に100本接続されて
いる。このように泳動レーンの横幅は全体で約10cmと
狭く、泳動中に試料からの蛍光などの信号を検出する
際、検出できる立体角を容易に大きく取ることが出来
る。同時に泳動レーンが従来の約30レーンよりはるか
に多く、100レーンあるため、時間あたりのスループ
ットが上がる。
ッファ液を満たしても良いが、表面処理をして、細管2
内で試料5の移動する向きが泳動部1に向かうような調
整が必要である。また、泳動部1は、ガラス板ではさん
だ平板ゲルの代わりに、筐体としてプラスチックシート
に挟んだゲルを使っても良い。
1の端から検出部14までの距離は、20cmとする。図
2(a)は、中間ホルダ10の付近の断面図である。泳
動部1と細管2は向い合わせに配置され、その接合部は
ゲル7で占められている。そのゲル7の上にバッファ液
18があり、バッファ液18の中に電極16が接触して
いる。これら全体が、中間ホルダ10で被われている。
間に電圧を印加したとき、細管2の抵抗が泳動部1より
も大きいため、細管2内の電界強度が泳動部1内の電界
強度より大きくなり、必要以上に泳動部1内の泳動速度
が遅くなる可能性がある。あるいは、必要な泳動速度を
得るために、過大な電圧を電極6と電極12の間に印加
しなければならない。電極16があることによって、泳
動部1内の電界強度と、細管2内の電界強度をそれぞれ
独立に調節することが出来るので、上記の問題がない。
以下とする。この間隔は、試料が拡散なく泳動されるよ
うにするため、狭い方が望ましい。この例で泳動部1の
ゲル7と中間ホルダ10内のゲル7と細管2内のゲル7
は、同時に重合した連続的なものである。しかし、元来
別々に重合されたゲルを接触させてもよい。例えば、細
管中に薄い濃度のゲルを充填し、平板内に濃い濃度のゲ
ルを充填すれば、試料に細管を速く移動させ、平板内で
分子量分離を図ることが可能になる。
められた位置を経由して、図2(b)に示すようにそれぞ
れ一つずつ計100個のサンプルチューブ4の中に入っ
ている。この例では細管2が通る支持部3の孔の配列
は、10行10列の二次元である。この配列の並び方
は、細管の長さによる制限はあるが、一次元の折線状や
曲線状でもよい。また、5個の孔毎に分割されたものを
別々に、泳動路を囲むような位置に置くことも考えら
れ、このとき細管の必要な長さは本例より短くてすむ。
細管2が通る支持部3の孔と孔の間隔は、9mmとする。
バッファ液)5と細管2の端11が接触している。試料
液5には、泳動電圧を印加するための電極6が接触して
いる。また平板ゲルの泳動部1の下部をバッファ液13
に浸しており、電極12もバッファ液13に浸してあ
る。三つの電極は、電源15から電圧をかけられる。図
1(c)は、サンプルチューブ4内の断面図である。サ
ンプルチューブ4内には、試料液5が入っていて、これ
に電極6,細管2が浸してある。
チューブ4内にローディングしたい試料液5が入ってい
る状態で、電極6と電極16の間に3kVの電圧を、電
極16と電極12の間に0kVの電圧を、それぞれ電源
15により同時に5秒間印加して試料2をローディング
する。充分な量の試料液5が細管2に入れば、サンプル
チューブ4をバッファ液入りのサンプルチューブに取り
換える。
電圧を、電極16と電極12の間に2kVの電圧を、そ
れぞれ電源15から同時に印加して電気泳動を行い、細
管2および泳動部1内に試料5を泳動させて、分子量分
離する。ここでは、細管2にゲルが充填されているの
で、分子量によって試料5が分離する場所は、泳動部1
内と、ゲル7の充填された細管2内の両方であるが、特
に問題はない。細管2を分離しながら泳動した試料5
は、一旦細管2を出たあとすぐに泳動部1中に泳動して
いく。細管2内にバッファが充填されている場合は、泳
動部1に試料5が進入した瞬間から分子量分離される。
図である。図3(a)は図1の細管2と泳動部1の接続
に関して、泳動部1に対し垂直の方向に細管2を取り付
けた場合を示す。図3(b)は、第二の実施例での中間
ホルダ10′近傍の断面図である。図3(a)の泳動路
1′と中間ホルダ10′には細管2を通すための100
個の孔がそれぞれあいている。この孔は、実施例1と同
じ1mm間隔で、泳動方向に対して直角に平板に沿って並
んでいる。中間ホルダ10′は、細管を平板に固定し、
細管内のゲル(あるいはバッファ)7と、平板中のゲル
7と、バッファ18′,電極16′を電気的に接触させ
られるように構成する。
れぞれ実施例1のバッファ18と電極16の役割と同じ
である。他の部分は図1と同様である。
施例において、細管2が取外し可能であるような装置を
構成する。この装置の操作は、試料液5を細管2にロー
ディングする時までは、実施例1と同じであるが、その
後、試料を注入した細管2の先端11と、中間ホルダ1
0内の他端を入れ替える。そして、電極6と電極16の
間に8kVの電圧を、電極16と電極12の間に2kV
の電圧を、それぞれ電源15から同時に印加する。する
と、細管2内に入っている試料液5は、電界に従って細
管2を出て泳動部1に入る。この後、試料5は泳動部1
内で分子量によって分離する。この実施例では、細管2
の必要な長さが第一の実施例よりも短くて済み、細管2
内のゲル7が壊れた場合でも、その部分を切断すること
によって、同じ細管2を何度も使用できるという利点が
ある。この例の別構成として、第二の実施例において細
管2が取外し可能であるような装置としてもよい。
隔の狭い板ゲルに対しても、容易に試料のローディング
ができ、さらに、従来と同じ泳動レーン幅に対して、分
離部の泳動レーンの間隔を詰めることが可能になる。こ
れによって、蛍光検出型の泳動装置において検出感度を
上げる事が出来る。また、従来と同じ泳動全幅空間に対
して、泳動レーン数を多くすることが出来る。このため
に、装置全体のスループットが上がる。従来約4mm/レ
ーンであったのが、本発明では0.5〜1.0mm/レーン
であるから、スループットは約4倍から8倍あがる。
部、4…サンプルチューブ、5…試料液またはバッファ
液、6…電極、10…中間ホルダ、11…細管の先端、
12…電極、13…バッファ液、14…検出部、15…
電源。
Claims (5)
- 【請求項1】電気泳動装置において、試料を分離する泳
動部と、前記泳動部に前記試料を導くために設けた細管
から構成される試料ガイド部を有することを特徴とする
電気泳動装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記試料ガイド部が、
ゲル充填細管部分からなる電気泳動装置。 - 【請求項3】請求項1において、前記試料ガイド部が、
バッファ液充填細管部分からなる電気泳動装置。 - 【請求項4】請求項2または3において、前記試料を分
離する前記電気泳動部が、ガラス板、またはプラスチッ
ク板等の絶縁体にはさまれた泳動路からなる電気泳動装
置。 - 【請求項5】請求項4において、前記試料ガイド部の細
管が、脱着可能である電気泳動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259592A JPH07113786A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 電気泳動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5259592A JPH07113786A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 電気泳動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07113786A true JPH07113786A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17336255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5259592A Pending JPH07113786A (ja) | 1993-10-18 | 1993-10-18 | 電気泳動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07113786A (ja) |
-
1993
- 1993-10-18 JP JP5259592A patent/JPH07113786A/ja active Pending
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