JPH07113864B2 - 電流源装置 - Google Patents
電流源装置Info
- Publication number
- JPH07113864B2 JPH07113864B2 JP59058532A JP5853284A JPH07113864B2 JP H07113864 B2 JPH07113864 B2 JP H07113864B2 JP 59058532 A JP59058532 A JP 59058532A JP 5853284 A JP5853284 A JP 5853284A JP H07113864 B2 JPH07113864 B2 JP H07113864B2
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- transistor
- current
- voltage
- collector
- resistor
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05F—SYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
- G05F3/00—Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
- G05F3/02—Regulating voltage or current
- G05F3/08—Regulating voltage or current wherein the variable is DC
- G05F3/10—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics
- G05F3/16—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
- G05F3/20—Regulating voltage or current wherein the variable is DC using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
- G05F3/26—Current mirrors
- G05F3/265—Current mirrors using bipolar transistors only
-
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S323/00—Electricity: power supply or regulation systems
- Y10S323/907—Temperature compensation of semiconductor
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- Electromagnetism (AREA)
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- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
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- Amplifiers (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、正の温度依存性を有する電流を発生する電流
安定回路を有し、温度に無関係かまたは負の温度依存牲
を有する出力電流を発生する電流源装置に関するもので
ある。
安定回路を有し、温度に無関係かまたは負の温度依存牲
を有する出力電流を発生する電流源装置に関するもので
ある。
このような電流安定装置は米国特許第3914683号明細書
に開示されている。この装置は、第1と第2共通端子間
に2つの並列な回路を有する。第1回路は第1抵抗、第
1トランジスタおよび第2抵抗を有し、第2回路は第2
トランジスタと第3抵抗を有する。第1と第2トランジ
スタは、差動増幅器で駆動される共通の制御電極を有
し、前記の差動増幅器の制御電極は、第1トランジスタ
と第2抵抗の間の点と第2トランジスタと第3抵抗との
間の点に接続されている。
に開示されている。この装置は、第1と第2共通端子間
に2つの並列な回路を有する。第1回路は第1抵抗、第
1トランジスタおよび第2抵抗を有し、第2回路は第2
トランジスタと第3抵抗を有する。第1と第2トランジ
スタは、差動増幅器で駆動される共通の制御電極を有
し、前記の差動増幅器の制御電極は、第1トランジスタ
と第2抵抗の間の点と第2トランジスタと第3抵抗との
間の点に接続されている。
このような電流安定回路の出力電流は、絶対温度と第1
抵抗の抵抗値の比に比例する。前記の米国特許によれ
ば、この出力電流は、温度と無関係な電流または電圧或
は正または負の温度係数を有する電流または電圧を取り
出すのに用いることができる。
抵抗の抵抗値の比に比例する。前記の米国特許によれ
ば、この出力電流は、温度と無関係な電流または電圧或
は正または負の温度係数を有する電流または電圧を取り
出すのに用いることができる。
正の温度依存性を有する電流は集積FM受信機に必要であ
る。このような受信機では、低域フィルタが同調および
特に復調のための周波数−位相コンバータに対して用い
られる。広い温度範囲に亘って正確に動作するために、
受信機は厳格な要求を満たさねばならない。温度変化の
影響を最小にするために、同調区間において温度補償さ
れた相互コンダクタンスフィルタを用いることが必要で
あり、また、周波数−位相コンバータに遅延素子が用い
られる場合には、温度補償された遅延素子を用いること
が必要である。
る。このような受信機では、低域フィルタが同調および
特に復調のための周波数−位相コンバータに対して用い
られる。広い温度範囲に亘って正確に動作するために、
受信機は厳格な要求を満たさねばならない。温度変化の
影響を最小にするために、同調区間において温度補償さ
れた相互コンダクタンスフィルタを用いることが必要で
あり、また、周波数−位相コンバータに遅延素子が用い
られる場合には、温度補償された遅延素子を用いること
が必要である。
集積回路の温度に正比例する安定化電流は、相互コンダ
クタンスフィルタの温度補償に必要である。このような
電流は前記の米国特許に記載された電流安定装置で発生
することができ、第1抵抗は、温度依存性が影響を受け
るのを防ぐために、集積回路に外部から付加される。
クタンスフィルタの温度補償に必要である。このような
電流は前記の米国特許に記載された電流安定装置で発生
することができ、第1抵抗は、温度依存性が影響を受け
るのを防ぐために、集積回路に外部から付加される。
温度に無関係な電圧と温度に無関係な電流は両方共遅延
素子の温度補償のために必要である。温度に無関係な電
圧は、前記の米国特許では全集積電流安定装置によって
得られる。けれども、この公知の電流安定装置は、集積
回路に外部抵抗を加えてはじめて温度に無関係な電流を
供給できる。
素子の温度補償のために必要である。温度に無関係な電
圧は、前記の米国特許では全集積電流安定装置によって
得られる。けれども、この公知の電流安定装置は、集積
回路に外部抵抗を加えてはじめて温度に無関係な電流を
供給できる。
相互コンダクタンスフィルタと遅延素子の両方の温度補
償には、この場合、夫々外部から加えられた抵抗を有す
る2つの電流安定回路装置、したがって集積回路に2つ
の接続ピンを使用せねばならない。このため余計な費用
を要し、また所望の小型の集積FM受信機を得ることが更
に困難になる。
償には、この場合、夫々外部から加えられた抵抗を有す
る2つの電流安定回路装置、したがって集積回路に2つ
の接続ピンを使用せねばならない。このため余計な費用
を要し、また所望の小型の集積FM受信機を得ることが更
に困難になる。
したがって本発明の目的は、外部素子や集積回路の接続
ピンを追加することなしに、正の温度依存性を有する電
流を供給する電流安定回路に基いた、温度に無関係な電
流または負の温度依存性を有する電流を発生する回路装
置を得ることにある。
ピンを追加することなしに、正の温度依存性を有する電
流を供給する電流安定回路に基いた、温度に無関係な電
流または負の温度依存性を有する電流を発生する回路装
置を得ることにある。
本発明は、冒頭に記載した形式の電流源装置において、
温度に無関係な電圧を供給する出力をもった電圧安定回
路と、前記出力電流を供給する出力端子をもった増幅器
とを有し、前記増幅器が、共通のエミッタ接続部と2つ
のベース接続部とを有する差動対として配された2つの
トランジスタを有し、当該共通エミッタ接続部の電流が
前記電流安定回路からの前記電流によって制御され、一
方の当該ベース接続部が前記電圧安定回路よりの全電圧
をを受けるように当該電圧安定回路の前記出力に直接接
続され、他方の当該ベース接続部が前記電圧安定回路よ
りの前記電圧の一部を受けるように分圧器を経て当該電
圧安定回路の前記出力に接続され、前記増幅器は更に、
前記差動対の一方の前記トランジスタのコレクタに接続
されたミラー入力と、他方の前記トランジスタのコレク
タに接続されたミラー出力を有する電流ミラー接続とを
有し、前記出力端子は、前記差動対の前記他方のトラン
ジスタの前記コレクタに接続されたことを特徴とする。
温度に無関係な電圧を供給する出力をもった電圧安定回
路と、前記出力電流を供給する出力端子をもった増幅器
とを有し、前記増幅器が、共通のエミッタ接続部と2つ
のベース接続部とを有する差動対として配された2つの
トランジスタを有し、当該共通エミッタ接続部の電流が
前記電流安定回路からの前記電流によって制御され、一
方の当該ベース接続部が前記電圧安定回路よりの全電圧
をを受けるように当該電圧安定回路の前記出力に直接接
続され、他方の当該ベース接続部が前記電圧安定回路よ
りの前記電圧の一部を受けるように分圧器を経て当該電
圧安定回路の前記出力に接続され、前記増幅器は更に、
前記差動対の一方の前記トランジスタのコレクタに接続
されたミラー入力と、他方の前記トランジスタのコレク
タに接続されたミラー出力を有する電流ミラー接続とを
有し、前記出力端子は、前記差動対の前記他方のトラン
ジスタの前記コレクタに接続されたことを特徴とする。
本発明の基本的思想は、正の温度依存性を有する電流に
より差動対のトランジスタの共通エミッタ接続部を流れ
る電流を制御し、さらに当該差動対のトランジスタのベ
ース間に実質的に温度に無関係な電圧差を与える、とい
うものである。
より差動対のトランジスタの共通エミッタ接続部を流れ
る電流を制御し、さらに当該差動対のトランジスタのベ
ース間に実質的に温度に無関係な電圧差を与える、とい
うものである。
本発明において、差動対のトランジスタのコレクタ電流
間の差は、所望の温度依存性を有する。差動対の電流ミ
ラーは、この電流差を発生するために設けられる。差動
対のベース間の比較的小さな電圧差に対して、即ち増幅
器への比較的低い入力電圧に対しては、コレクタ電流差
が、広い温段範囲にわたって実質的に温度に無関係であ
ることが見出された。一方、大きな電圧差(高い入力電
圧)に対しては、コレクタ電流差が、負の温度依存性を
有することが見いだされた。上述の基本的思想に基づく
上述の本発明によると、温度依存性電流と温度に無関係
な電圧とを基に、差動増幅器から温度に無関係な電流と
負の温度依存性を有する電流とを供給できる、という効
果が得られる。電圧安定回路と増幅器とは外部素子を付
加することなしに完全に集積回路化できるので、電流安
定回路用の外部抵抗のみを外部素子として用意すれば良
い。
間の差は、所望の温度依存性を有する。差動対の電流ミ
ラーは、この電流差を発生するために設けられる。差動
対のベース間の比較的小さな電圧差に対して、即ち増幅
器への比較的低い入力電圧に対しては、コレクタ電流差
が、広い温段範囲にわたって実質的に温度に無関係であ
ることが見出された。一方、大きな電圧差(高い入力電
圧)に対しては、コレクタ電流差が、負の温度依存性を
有することが見いだされた。上述の基本的思想に基づく
上述の本発明によると、温度依存性電流と温度に無関係
な電圧とを基に、差動増幅器から温度に無関係な電流と
負の温度依存性を有する電流とを供給できる、という効
果が得られる。電圧安定回路と増幅器とは外部素子を付
加することなしに完全に集積回路化できるので、電流安
定回路用の外部抵抗のみを外部素子として用意すれば良
い。
出力電流の満足できる温度不依存性を得るためには、増
幅器の温度に無関係な入力電圧は比較的小さくなけれは
ならないので、増幅器のオフセット電圧は小さいかまた
はできるだけ補償されねばならない。増幅器のオフセッ
ト電圧の影響は、増幅器の2つのトランジスタに複数の
エミッタを設けることによって低減することもできる。
幅器の温度に無関係な入力電圧は比較的小さくなけれは
ならないので、増幅器のオフセット電圧は小さいかまた
はできるだけ補償されねばならない。増幅器のオフセッ
ト電圧の影響は、増幅器の2つのトランジスタに複数の
エミッタを設けることによって低減することもできる。
この代りにまたはこれに加えて、オフセット電圧の影響
を次のようにして低減することもできる。即ち、電圧安
定回路の出力電圧の一部は、増幅器の出力電流が負の温
度依存性を有するような大きさをもち、電流安定回路よ
り取り出された、正の温度依存性を有する電流の別の部
分が、両電流の和が温度と無関係になるように前記の出
力電流に加えられるようにする。増幅器の入力電圧が増
加すると出力電流は温度の線形関数として減少する。こ
の温度依存性は、温度の線形関数として増加する電流安
定回路の出力電流の一部によって補償することができ
る。
を次のようにして低減することもできる。即ち、電圧安
定回路の出力電圧の一部は、増幅器の出力電流が負の温
度依存性を有するような大きさをもち、電流安定回路よ
り取り出された、正の温度依存性を有する電流の別の部
分が、両電流の和が温度と無関係になるように前記の出
力電流に加えられるようにする。増幅器の入力電圧が増
加すると出力電流は温度の線形関数として減少する。こ
の温度依存性は、温度の線形関数として増加する電流安
定回路の出力電流の一部によって補償することができ
る。
本発明の別の実施形態では、電流安定回路と電圧安定回
路は、夫々第1共通端子と第2共通端子の間に接続され
た第1および第2ブランチと、第3トランジスタと第4
トランジスタを有する差動増幅器と、エミッタフォロア
として配された第5トランジスタとを有し、前記の第1
ブランチは、第1抵抗、第1トランジスタのエミッタ−
コレクタ路および第2抵抗の直列回路を有し、第1抵抗
は、第1トランジスタのエミッタと第1共通端子の間に
接続され、第2抵抗は、第1トランジスタのコレクタと
第2共通端子の間に接続され、前記の第2ブランチは、
第2トランジスタのエミッタ−コレクタ路と第3抵抗の
直列回路を有し、第2トランジスタのエミッタは第1共
通端子に接続され、第3抵抗は第2トランジスタのコレ
クタと第2共通端子の間に接続され、第2トランジスタ
のベースは第1トランジスタのベースに接続され、前記
の差動増幅器のトランジスタT3とT4は差動対として配設
され、それ等のベースは、第2抵抗と第1トランジスタ
のコレクタ間の点および第3抵抗と第2トランジスタの
コレクタ間の点に夫々接続され、第3トランジスタと第
4トランジスタの共通接続部は第1トランジスタと第2
トランジスタのベースに接続され、また前記の第5トラ
ンジスタは、そのエミッタが第2共通端子に接続され、
そのべースが第3トランジスタと第4トランジスタのコ
レクタの1つに接続される。電圧安定回路はこの場合電
流安定回路と同じ回路設計である。電流安定回路の出力
電流は、例えば、ベース−エミッタ路が第1トランジス
タのベース−エミッタ路と並列に配設されたトランジス
タのコレタタより取り出すことができる。電圧安定回路
の出力電圧は第2共通端子より取り出すことができる。
路は、夫々第1共通端子と第2共通端子の間に接続され
た第1および第2ブランチと、第3トランジスタと第4
トランジスタを有する差動増幅器と、エミッタフォロア
として配された第5トランジスタとを有し、前記の第1
ブランチは、第1抵抗、第1トランジスタのエミッタ−
コレクタ路および第2抵抗の直列回路を有し、第1抵抗
は、第1トランジスタのエミッタと第1共通端子の間に
接続され、第2抵抗は、第1トランジスタのコレクタと
第2共通端子の間に接続され、前記の第2ブランチは、
第2トランジスタのエミッタ−コレクタ路と第3抵抗の
直列回路を有し、第2トランジスタのエミッタは第1共
通端子に接続され、第3抵抗は第2トランジスタのコレ
クタと第2共通端子の間に接続され、第2トランジスタ
のベースは第1トランジスタのベースに接続され、前記
の差動増幅器のトランジスタT3とT4は差動対として配設
され、それ等のベースは、第2抵抗と第1トランジスタ
のコレクタ間の点および第3抵抗と第2トランジスタの
コレクタ間の点に夫々接続され、第3トランジスタと第
4トランジスタの共通接続部は第1トランジスタと第2
トランジスタのベースに接続され、また前記の第5トラ
ンジスタは、そのエミッタが第2共通端子に接続され、
そのべースが第3トランジスタと第4トランジスタのコ
レクタの1つに接続される。電圧安定回路はこの場合電
流安定回路と同じ回路設計である。電流安定回路の出力
電流は、例えば、ベース−エミッタ路が第1トランジス
タのベース−エミッタ路と並列に配設されたトランジス
タのコレタタより取り出すことができる。電圧安定回路
の出力電圧は第2共通端子より取り出すことができる。
以下に本発明を図面の実施例を参照して更に詳細に説明
する。
する。
第1図は本発明の電流源装置の一実施例を示す。このよ
うな装置は、温度依存電流と温度に無関係な電流の両方
および温度に無関係な電圧を必要とする例えば集積FM受
信機の部分を形成する。この装置は、電流安定回路1、
電圧安定回路2および増幅器3を有する。電圧安定回路
2は電流安定回路1と同じ設計である。電流安定回路と
電圧安定回路の同一部分には同一符号を付してある。電
流安定回路1と電圧安定回路2は夫々例えば米国特許第
3914683号より公知である。電流安定回路は負電圧−BB
を供給する負の電源端子である第1共通端子4と第2共
通端子5との間に2つの並列なブランチを有する。第1
ブランチは、第1抵抗R1E、第1共通端子と第2共通端
子5の間に直列に接続された、トランジスタT1のエミッ
タ−コレクタ路および第2抵抗R2の直列回路より成り、
これ等は第1共通端子4と第2共通端子5の間に直列に
接続され、前記の第1抵抗R1Eは、トランジスタT1のエ
ミッタと第1共通端子4の間に接続され、前記の第2抵
抗R2はトランジスタT1のコレクタと第2共通端子5の間
に接続される。また第2ブランチは、第2トランジスタ
T2のエミッタ−コレクタ路と第3抵抗R3の直列回路より
成り、トランジスタT2のエミッタは第2共通端子4に接
続され、前記の第3抵抗R3は、第2トランジスタT2のコ
レクタと第2共通端子5の間に接続される。第2トラン
ジスタT2のべースは第1トランジスタT1のべースに接続
される。この実施例では両ブランチに同じ電流が流れる
ように抵抗R2とR3は同じである。トランジスタT1のエミ
ッタ面積はこのような場合トランジスタT2のエミッタ面
積よりも大きくなければならない。この実施例では、ト
ランジスタT1のエミッタ面積はトランジスタT2のそれの
4倍である。同じ抵抗R2とR3の代りに、電流安定回路の
2つの回路(ブランチ)において、各ブランチに流れる
電流の比を1以外の比にするため、等しくない抵抗を選
んでも良いことは明らかである。抵抗R2とR3が集積され
た場合これ等の抵抗の値の正確な比を得ることができる
ので、電流比は正確に決めることができる。両ブランチ
の同じ電流は差動増幅器で得ることができる。この差動
増幅器は2つのトランジスタT3,T4を有し、これ等のエ
ミッタは、トランジスタT1とT2の共通の制御電極に接続
され、またダイオードとして配設された共通トランジス
タT5を経て、負の電源端子4に接続される。トランジス
タT5のエミッタ面積はトランジスタT2のそれの2倍であ
る。トランジスタT3の制御電極はトランジスタT1のコレ
クタに接続され、トランジスタT4の制御電極はトランジ
スタT2のコレクタに接続される。この実施例では、トラ
ンジスタT3とT4のコレクタは2つのPNPトランジスタT7
とT8を有する電流ミラーによって負荷されている。前記
のトランジスタT8はダイオードとして配設され、両トラ
ンジスタは夫々抵抗R4とR5を経て正の電源端子6に接続
され、ベースは共に端子7に接続され、トランジスタT7
のコレクタはトランジスタT3のコレクタに接続され、ト
ランジスタT8のコレクタはトランジスタT4のコレクタに
接続される。差動増幅器の出力信号はトランジスタT7の
コレクタより取り出され、エミッタフォロアトランジス
タT9のベースに加えられ、このトランジスタのエミッタ
は、第2共通端子5に接続され、そのコレクタは正の電
源端子6に接続される。抵抗R6は、トランジスタT9のコ
レクタ−エミッタ路と並列に共通端子5と正の電源端子
6との間に接続され、電流安定回路1を始動するための
始動抵抗として機能する。
うな装置は、温度依存電流と温度に無関係な電流の両方
および温度に無関係な電圧を必要とする例えば集積FM受
信機の部分を形成する。この装置は、電流安定回路1、
電圧安定回路2および増幅器3を有する。電圧安定回路
2は電流安定回路1と同じ設計である。電流安定回路と
電圧安定回路の同一部分には同一符号を付してある。電
流安定回路1と電圧安定回路2は夫々例えば米国特許第
3914683号より公知である。電流安定回路は負電圧−BB
を供給する負の電源端子である第1共通端子4と第2共
通端子5との間に2つの並列なブランチを有する。第1
ブランチは、第1抵抗R1E、第1共通端子と第2共通端
子5の間に直列に接続された、トランジスタT1のエミッ
タ−コレクタ路および第2抵抗R2の直列回路より成り、
これ等は第1共通端子4と第2共通端子5の間に直列に
接続され、前記の第1抵抗R1Eは、トランジスタT1のエ
ミッタと第1共通端子4の間に接続され、前記の第2抵
抗R2はトランジスタT1のコレクタと第2共通端子5の間
に接続される。また第2ブランチは、第2トランジスタ
T2のエミッタ−コレクタ路と第3抵抗R3の直列回路より
成り、トランジスタT2のエミッタは第2共通端子4に接
続され、前記の第3抵抗R3は、第2トランジスタT2のコ
レクタと第2共通端子5の間に接続される。第2トラン
ジスタT2のべースは第1トランジスタT1のべースに接続
される。この実施例では両ブランチに同じ電流が流れる
ように抵抗R2とR3は同じである。トランジスタT1のエミ
ッタ面積はこのような場合トランジスタT2のエミッタ面
積よりも大きくなければならない。この実施例では、ト
ランジスタT1のエミッタ面積はトランジスタT2のそれの
4倍である。同じ抵抗R2とR3の代りに、電流安定回路の
2つの回路(ブランチ)において、各ブランチに流れる
電流の比を1以外の比にするため、等しくない抵抗を選
んでも良いことは明らかである。抵抗R2とR3が集積され
た場合これ等の抵抗の値の正確な比を得ることができる
ので、電流比は正確に決めることができる。両ブランチ
の同じ電流は差動増幅器で得ることができる。この差動
増幅器は2つのトランジスタT3,T4を有し、これ等のエ
ミッタは、トランジスタT1とT2の共通の制御電極に接続
され、またダイオードとして配設された共通トランジス
タT5を経て、負の電源端子4に接続される。トランジス
タT5のエミッタ面積はトランジスタT2のそれの2倍であ
る。トランジスタT3の制御電極はトランジスタT1のコレ
クタに接続され、トランジスタT4の制御電極はトランジ
スタT2のコレクタに接続される。この実施例では、トラ
ンジスタT3とT4のコレクタは2つのPNPトランジスタT7
とT8を有する電流ミラーによって負荷されている。前記
のトランジスタT8はダイオードとして配設され、両トラ
ンジスタは夫々抵抗R4とR5を経て正の電源端子6に接続
され、ベースは共に端子7に接続され、トランジスタT7
のコレクタはトランジスタT3のコレクタに接続され、ト
ランジスタT8のコレクタはトランジスタT4のコレクタに
接続される。差動増幅器の出力信号はトランジスタT7の
コレクタより取り出され、エミッタフォロアトランジス
タT9のベースに加えられ、このトランジスタのエミッタ
は、第2共通端子5に接続され、そのコレクタは正の電
源端子6に接続される。抵抗R6は、トランジスタT9のコ
レクタ−エミッタ路と並列に共通端子5と正の電源端子
6との間に接続され、電流安定回路1を始動するための
始動抵抗として機能する。
差動変圧器T3,T4の高い利得の結果、トランジスタT3,
T4のベース電圧、したがって抵抗R2とR3の両端の電圧は
等しく、このため、抵抗R2とR3が等しい場合には第1お
よび第2ブランチ回路には等しい電流が流れる。トラン
ジスタT3とT4のベース電圧は等しいので、トランジスタ
T1とT2のコレクタ−ベース電圧も等しく、このコレクタ
−ベース電圧は、トランジスタT1とT2の共通化された制
御電極が差動増幅器T3,T4の共通モード点に接続されて
いるので、電源電圧変動の場合によく一定に保たれる。
前記の米国特許第3914683号に記載されているように、
抵抗R3とR2が等しい場合の2つのブランチの電流は で、ここでKはボルツマン定数、Tは絶対温度、nはエ
ミッタ面積の比、qは電荷である。電流Iが集積回路の
温度に正比例せねばならない揚合には抵坑R1Eは温度に
無関係でなければならないことは明らかである。したが
って、抵抗R1Eを集積回路に外部から加えねばならな
い。温度に依存する出力電流は、例えば、そのべース−
エミッタ路がトランジスタT1のベース−エミッタ路と並
列に配設されたトランジスタのコレクタより取り出され
る。増幅器3の一部を形成するトランジスタT10がこれ
に相当する。温度に依存する電流はトランジスタT9のコ
レクタより取り出すこともできるが、この実施例ではこ
のトランジスタは正の電源端子6に接続されている。こ
の代りに、そのべース−エミッタ路が、そのベースを端
子7に接続しまたそのエミッタを正の電源端子6に接続
することによってトランジスタT8のベース−エミッタ路
と並列にされたPNP−トランジスタ(第1図に図示せ
ず)のコレクタより取り出すこともできる。この実施例
ではトランジスタT5のエミッタ面積はトランジスタT2の
それの2倍なので、安定された電流1はトランジスタ
T3,T4のコレクタ回路にも流れる。若し回路が集積FM受
信機の一部を形成するならば、温度に依存する電流は、
同調に用いられる相互コンダクタンスフィルタに加えら
れてもよい。
T4のベース電圧、したがって抵抗R2とR3の両端の電圧は
等しく、このため、抵抗R2とR3が等しい場合には第1お
よび第2ブランチ回路には等しい電流が流れる。トラン
ジスタT3とT4のベース電圧は等しいので、トランジスタ
T1とT2のコレクタ−ベース電圧も等しく、このコレクタ
−ベース電圧は、トランジスタT1とT2の共通化された制
御電極が差動増幅器T3,T4の共通モード点に接続されて
いるので、電源電圧変動の場合によく一定に保たれる。
前記の米国特許第3914683号に記載されているように、
抵抗R3とR2が等しい場合の2つのブランチの電流は で、ここでKはボルツマン定数、Tは絶対温度、nはエ
ミッタ面積の比、qは電荷である。電流Iが集積回路の
温度に正比例せねばならない揚合には抵坑R1Eは温度に
無関係でなければならないことは明らかである。したが
って、抵抗R1Eを集積回路に外部から加えねばならな
い。温度に依存する出力電流は、例えば、そのべース−
エミッタ路がトランジスタT1のベース−エミッタ路と並
列に配設されたトランジスタのコレクタより取り出され
る。増幅器3の一部を形成するトランジスタT10がこれ
に相当する。温度に依存する電流はトランジスタT9のコ
レクタより取り出すこともできるが、この実施例ではこ
のトランジスタは正の電源端子6に接続されている。こ
の代りに、そのべース−エミッタ路が、そのベースを端
子7に接続しまたそのエミッタを正の電源端子6に接続
することによってトランジスタT8のベース−エミッタ路
と並列にされたPNP−トランジスタ(第1図に図示せ
ず)のコレクタより取り出すこともできる。この実施例
ではトランジスタT5のエミッタ面積はトランジスタT2の
それの2倍なので、安定された電流1はトランジスタ
T3,T4のコレクタ回路にも流れる。若し回路が集積FM受
信機の一部を形成するならば、温度に依存する電流は、
同調に用いられる相互コンダクタンスフィルタに加えら
れてもよい。
電圧安定回路2は電流安定回路1と同じように構成され
るが、第1ブランチでは外部抵抗R1Eの代りに集積抵抗R
11がある点だけが異なる。第1および第2ブランチの第
2共通端子5の電圧は、正の温度依存性を有する電流I
により抵抗(例えば第2ブランチ内の抵抗R3)の両端に
生ずる正の温度依存性を有する電圧と、負の温度依存性
を有する2つのベース−エミッタ電圧(第2ブランチ内
のT2およびT4)とに依存する。電流Iと抵抗R2およびR3
との大きさを正しく選ぶことによって、第2共通端子5
から略々2Egapの温度に無関係な電圧を得ることができ
る。Egapは、使用する半導体材料のバンドギャップであ
る。この場合、温度に無関係な電圧はR2とR3により決ま
るので、抵抗R11は集積されることができる。
るが、第1ブランチでは外部抵抗R1Eの代りに集積抵抗R
11がある点だけが異なる。第1および第2ブランチの第
2共通端子5の電圧は、正の温度依存性を有する電流I
により抵抗(例えば第2ブランチ内の抵抗R3)の両端に
生ずる正の温度依存性を有する電圧と、負の温度依存性
を有する2つのベース−エミッタ電圧(第2ブランチ内
のT2およびT4)とに依存する。電流Iと抵抗R2およびR3
との大きさを正しく選ぶことによって、第2共通端子5
から略々2Egapの温度に無関係な電圧を得ることができ
る。Egapは、使用する半導体材料のバンドギャップであ
る。この場合、温度に無関係な電圧はR2とR3により決ま
るので、抵抗R11は集積されることができる。
増幅器3は差動対として形成されたトランジスタT11,T
12を有し、それ等のエミッタはトランジスタT10のコレ
クタに接続されている。トランジスタT10のベース−エ
ミッタ接合は電流安定回路1のトランジスタT2のベース
−エミッタ接合と並列に接続され、このためトランジス
タT10のコレクタ電流は正の温度依存性を有する。トラ
ンジスタT11とT12のコレクタには、トランジスタT13,T
14およびT15を有する電流ミラーが負荷されトランジス
タT14とT15のエミッタは、等しい抵抗R9とR10を経て正
の電源端子6に接続されている。トランジスタT14のコ
レクタはトランジスタT12のコレクタに接続される。ト
ランジスタT15のコレクタはトランジスタT15のベースに
接続される。トランジスタT14とT15のベースは共にトラ
ンジスタT13のエミッタに接続される。トランジスタT13
のベースはトランジスタT12のコレクタに接続される。
トランジスタT11とT12のコレクタ電流の差によって形成
された、増幅器の出力電流は、トランジスタT13のコレ
クタとトランジスタT11のコレクタに接続された端子8
で得ることができる。電圧安定回路2の共通端子5にお
ける出力電圧の一部は、電圧安定回路2の共通端子5と
負の電源端子4の間に直列に接続された集積抵抗R7とR8
を有する分圧器によって、トランジスタT11とT12のベー
ス電極の間に加えられる。トランジスタT11のベースは
前記の共通端子5に直接接続され、トランジスタT12の
ベースは抵抗R7とR8の相互接続点に接続される。入力電
圧Vinの比較的小さな値に対して、増幅器の出力電流Iu
は実質的に温度と無関係である。トランジスタを流れる
コレクタ電流Icとこのトランジスタのベース−エミッタ
電圧Vbe間の関係は、よく知られているように次の式で
表わされる。
12を有し、それ等のエミッタはトランジスタT10のコレ
クタに接続されている。トランジスタT10のベース−エ
ミッタ接合は電流安定回路1のトランジスタT2のベース
−エミッタ接合と並列に接続され、このためトランジス
タT10のコレクタ電流は正の温度依存性を有する。トラ
ンジスタT11とT12のコレクタには、トランジスタT13,T
14およびT15を有する電流ミラーが負荷されトランジス
タT14とT15のエミッタは、等しい抵抗R9とR10を経て正
の電源端子6に接続されている。トランジスタT14のコ
レクタはトランジスタT12のコレクタに接続される。ト
ランジスタT15のコレクタはトランジスタT15のベースに
接続される。トランジスタT14とT15のベースは共にトラ
ンジスタT13のエミッタに接続される。トランジスタT13
のベースはトランジスタT12のコレクタに接続される。
トランジスタT11とT12のコレクタ電流の差によって形成
された、増幅器の出力電流は、トランジスタT13のコレ
クタとトランジスタT11のコレクタに接続された端子8
で得ることができる。電圧安定回路2の共通端子5にお
ける出力電圧の一部は、電圧安定回路2の共通端子5と
負の電源端子4の間に直列に接続された集積抵抗R7とR8
を有する分圧器によって、トランジスタT11とT12のベー
ス電極の間に加えられる。トランジスタT11のベースは
前記の共通端子5に直接接続され、トランジスタT12の
ベースは抵抗R7とR8の相互接続点に接続される。入力電
圧Vinの比較的小さな値に対して、増幅器の出力電流Iu
は実質的に温度と無関係である。トランジスタを流れる
コレクタ電流Icとこのトランジスタのベース−エミッタ
電圧Vbe間の関係は、よく知られているように次の式で
表わされる。
増加dVbeは次の式によって増加dIcを生じる。
この式(2)は次のように書き直すことができる コレクタ電流Icは、差動対の両トランジスタに対し、ト
ランジスタ対に供給されたテール電流の半分に略々等し
い。したがって対のトランジスタの一方に対して式
(3)を次のように書き直すことができる。
ランジスタ対に供給されたテール電流の半分に略々等し
い。したがって対のトランジスタの一方に対して式
(3)を次のように書き直すことができる。
また他方のトランジスタに対しては式(3)を次のよう
に書き直すことができる。
に書き直すことができる。
2つのトランジスタのベース間の電圧差Vin=dVbe1−dV
be2は電圧安定回路2と抵抗R7/R8により一定で温度に
無関係である。それゆえ電流差Iuは次のようになる。
be2は電圧安定回路2と抵抗R7/R8により一定で温度に
無関係である。それゆえ電流差Iuは次のようになる。
この式(6)は3つの項を有している。項 は、温度が増加すると小さくなるので、負の温度依存性
を有する。項 は、電流Iが電流安定回路1で供給されるので、正の温
度依存性を有する。項Vinは、この電圧Vinが電圧安定回
路2で供給される電圧なので、事実上温度に無関係であ
る。負と正の温度依存性が互に打消し合い、このため事
実上温度に依存することのない出力電流Iuが得られるこ
とがわかるのであろう。第2図は異なる値の入力電圧V
in=F・Egapに対して増幅器3の出力電流Iuを温度Tの
関数として座標上にとったもので、分数Fは抵抗R7とR8
の値の比によって決まる。この図面は、比較的小さな値
のF(F=0.004,0.008および0.012)に対しては−20℃
から+60℃の温度範囲で電流Iuが0.6%の最大変化を示
すことを表わす。大きな値のF(F=0.02)に対しては
出力電流は負の温度依存性を示し、端子8から代りにこ
の電流を取り出すことができる。抵抗R7とR8の値の比を
適当に選定することによって、実質的に温度に無関係な
電流を増幅器3の出力端子8に得ることができる。この
回路を集積FM受信機内に集積した場合は、この温度依存
性電流を復調に用いる遅延素子に加えることができる。
を有する。項 は、電流Iが電流安定回路1で供給されるので、正の温
度依存性を有する。項Vinは、この電圧Vinが電圧安定回
路2で供給される電圧なので、事実上温度に無関係であ
る。負と正の温度依存性が互に打消し合い、このため事
実上温度に依存することのない出力電流Iuが得られるこ
とがわかるのであろう。第2図は異なる値の入力電圧V
in=F・Egapに対して増幅器3の出力電流Iuを温度Tの
関数として座標上にとったもので、分数Fは抵抗R7とR8
の値の比によって決まる。この図面は、比較的小さな値
のF(F=0.004,0.008および0.012)に対しては−20℃
から+60℃の温度範囲で電流Iuが0.6%の最大変化を示
すことを表わす。大きな値のF(F=0.02)に対しては
出力電流は負の温度依存性を示し、端子8から代りにこ
の電流を取り出すことができる。抵抗R7とR8の値の比を
適当に選定することによって、実質的に温度に無関係な
電流を増幅器3の出力端子8に得ることができる。この
回路を集積FM受信機内に集積した場合は、この温度依存
性電流を復調に用いる遅延素子に加えることができる。
実質的に温度に無関係な出力電流が得られるFの値に対
しては増幅器の入力電圧Vinは略々10mvで、トランジス
タT11およびT12の普通の寸法では1mv台である増幅器の
オフセット電圧にくらべてそれ程高いものでない。この
オフセット電圧の影響は、トランジスタT11とT12に複数
のエミッタを設けてエミッタ面積を増加し、オフセット
電圧が減少されるようにするか、またはより高い電圧V
inを選ぶことによって解決される。
しては増幅器の入力電圧Vinは略々10mvで、トランジス
タT11およびT12の普通の寸法では1mv台である増幅器の
オフセット電圧にくらべてそれ程高いものでない。この
オフセット電圧の影響は、トランジスタT11とT12に複数
のエミッタを設けてエミッタ面積を増加し、オフセット
電圧が減少されるようにするか、またはより高い電圧V
inを選ぶことによって解決される。
しかしながら、より高い電圧Vinを選んだ場合は差電流I
uの温度依存性は負になる(第2図のF=0.02のカーブ
を参照され度い)。けれども、この負の温度依存性を有
する電流を差電流Iuに加えることによって補償される。
uの温度依存性は負になる(第2図のF=0.02のカーブ
を参照され度い)。けれども、この負の温度依存性を有
する電流を差電流Iuに加えることによって補償される。
これを第3a図によって説明する。回路装置はやはり、正
の温度依存性を有する電流を増幅器3に供給する電流安
定回路1と温度に無関係な電圧を減衰器10を経て増幅器
3に供給する電圧安定回路2とを有する。オフセット電
圧の影響は、抵抗R7とR8(第1図参照)によって分数F
を増加することにより入力電圧とオフセット電圧の比を
増加することによって低減される。分数Fを例えば本発
明の実施例においてF=0.02に増加することによって、
増幅器3の出力電流は負の温度依存性を有する(第2図
参照)。電流安定回路1から正の温度依存性を有する電
流を取り出し、この電流の一部を電流減衰器20を経て増
幅器3の出力電流に加えることにより、実質的に温度に
無関係な電流が端子8に得られる。
の温度依存性を有する電流を増幅器3に供給する電流安
定回路1と温度に無関係な電圧を減衰器10を経て増幅器
3に供給する電圧安定回路2とを有する。オフセット電
圧の影響は、抵抗R7とR8(第1図参照)によって分数F
を増加することにより入力電圧とオフセット電圧の比を
増加することによって低減される。分数Fを例えば本発
明の実施例においてF=0.02に増加することによって、
増幅器3の出力電流は負の温度依存性を有する(第2図
参照)。電流安定回路1から正の温度依存性を有する電
流を取り出し、この電流の一部を電流減衰器20を経て増
幅器3の出力電流に加えることにより、実質的に温度に
無関係な電流が端子8に得られる。
第3b図は電流減衰器20を示す。トランジスタT21のベー
ス電極は端子7(第1図参照)に接続される。このトラ
ンジスタT21のエミッタは抵抗R22を経て電源端子6に接
続される。この抵抗R22は抵抗R5と同じ値をもち、この
ため、正の温度依存性を有する電流がトランジスタT21
のコレクタ線に流れる。このコレクタ電流は、トランジ
スタT22とT23および抵抗R24とR25を有する電流ミラーに
よって反射される。前記のトランジスタのうちトランジ
スタT22はダイオードとして配設されている。トランジ
スタT22とT23のエミッタ面積の比と抵抗R24とR25の値の
比はn:1であり、したがってトランジスタT23のコレクタ
電流はトランジスタT21のコレクタ電流の1/nである。ト
ランジスタT23のコレクタは増幅器3の出力端子8に接
続してもよい。
ス電極は端子7(第1図参照)に接続される。このトラ
ンジスタT21のエミッタは抵抗R22を経て電源端子6に接
続される。この抵抗R22は抵抗R5と同じ値をもち、この
ため、正の温度依存性を有する電流がトランジスタT21
のコレクタ線に流れる。このコレクタ電流は、トランジ
スタT22とT23および抵抗R24とR25を有する電流ミラーに
よって反射される。前記のトランジスタのうちトランジ
スタT22はダイオードとして配設されている。トランジ
スタT22とT23のエミッタ面積の比と抵抗R24とR25の値の
比はn:1であり、したがってトランジスタT23のコレクタ
電流はトランジスタT21のコレクタ電流の1/nである。ト
ランジスタT23のコレクタは増幅器3の出力端子8に接
続してもよい。
本発明は以上説明した電流および電圧安定回路と増幅器
に限定されるものではない。原理的には、正の温度依存
性を有する電流および温度と無関係な電圧を供する、全
ての電流および電圧安定回路を用いることができる。更
に、電流出力をそなえ、共通のエミッタ線に電流源をも
った入力差動段を有するすべての増幅器を用いることが
できる。
に限定されるものではない。原理的には、正の温度依存
性を有する電流および温度と無関係な電圧を供する、全
ての電流および電圧安定回路を用いることができる。更
に、電流出力をそなえ、共通のエミッタ線に電流源をも
った入力差動段を有するすべての増幅器を用いることが
できる。
第1図は本発明の一実施例を示す回路図、 第2図は第1図の実施例の幾つかの異なる入力電圧に対
する出力電流と温度との関係図、 第3a図は本発明の別の実施例のブロック図、 第3b図は電流減衰器の回路図である。 1……電流安定回路 2……電圧安定回路 3……増幅器 4……第1共通端子(負の電源端子) 5……第2共通端子 6……正の電源端子 8……出力端子 10……電圧減衰器 20……電流減衰器
する出力電流と温度との関係図、 第3a図は本発明の別の実施例のブロック図、 第3b図は電流減衰器の回路図である。 1……電流安定回路 2……電圧安定回路 3……増幅器 4……第1共通端子(負の電源端子) 5……第2共通端子 6……正の電源端子 8……出力端子 10……電圧減衰器 20……電流減衰器
Claims (4)
- 【請求項1】正の温度依存牲を有する電流を発生する電
流安定回路(1)を有し、温度に無関係かまたは負の温
度依存牲を有する出力電流を発生する電流源装置におい
て、 温度に無関係な電圧を供給する出力をもった電圧安定回
路(2)と、前記出力電流を供給する出力端子(8)を
もった増幅器(3)とを有し、 前記増幅器(3)が、共通のエミッタ接続部と2つのベ
ース接続部とを有する差動対として配された2つのトラ
ンジスタ(T11,T12)を有し、当該共通エミッタ接続部
の電流が前記電流安定回路(1)からの前記電流によっ
て制御され、一方の当該べース接続部が前記電圧安定回
路(2)よりの全電圧をを受けるように当該電圧安定回
路(2)の前記出力に直接接続され、他方の当該ベース
接続部が前記電圧安定回路(2)よりの前記電圧の一部
を受けるように分圧器(R7,R8)を経て当該電圧安定回
路(2)の前記出力に接続され、 前記増幅器(3)は更に、前記差動対の一方の前記トラ
ンジスタ(T12)のコレクタに接続されたミラー入力
と、他方の前記トランジスタ(T11)のコレクタに接続
されたミラー出力を有する電流ミラー接続(T13乃至T15
及びR9,R10)とを有し、 前記出力端子(8)は、前記差動対の前記他方のトラン
ジスタ(T11)の前記コレクタに接続されたことを特徴
とする電流源装置。 - 【請求項2】前記増幅器(3)の2つの前記トランジス
タ(T11,T12)には、複数のエミッタが設けられたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電流源装置。 - 【請求項3】前記電圧安定回路(2)の出力電圧の一部
は、前記増幅器(3)の出力電流が負の温度依存性を有
するような大きさをもち、前記電流安定回路(1)より
取り出された正の温度依存性を有する電流の一部が、当
該電流と前記出力電流との和が実質的に温度に依存しな
いように前記出力電流に加えられることを特徴とする特
許請求の範囲第1項または第2項記載の電流源装置。 - 【請求項4】前記電流安定回路(1)と前記電圧安定回
路(2)は、夫々第1共通端子(4)と第2共通端子
(5)の間に接続された第1および第2ブランチと、第
3トランジスタ(T3)と第4トランジスタ(T4)を有す
る差動増幅器と、エミッタフォロアとして配された第5
トランジスタ(T9)とを有し、 前記第1ブランチは、第1抵抗(R1E)、第1トランジ
スタ(T1)のエミッタ−コレクタ路および第2抵抗
(R2)の直列回路を有し、当該第1抵抗(R1E)は、当
該第1トランジスタ(T1)のエミッタと前記第1共通端
子(4)の間に接続され、当該第2抵抗(R2)は、当該
第1トランジスタ(T1)のコレクタと前記第2共通端子
(5)の間に接続され、 前記第2ブランチは、前記第2トランジスタ(T2)のエ
ミッタ−コレクタ路と第3抵抗(R3)の直列回路を有
し、当該第2トランジスタ(T2)のエミッタは前記第1
共通端子(4)に接続され、当該第3抵抗(R3)は当該
第2トランジスタ(T2)のコレクタと前記第2共通端子
(5)の間に接続され、当該第2トランジスタ(T2)の
ベースは前記第1トランジスタ(T1)のベースに接続さ
れ、 前記差動増幅器の前記第3および第4トランジスタ
(T3)および(T4)は差動対として配設され、当該トラ
ンジスタのベースは、前記第2抵抗(R2)と前記第1ト
ランジスタ(T1)のコレクタとの間の点および前記第3
抵抗(R3)と第2トランジスタ(T2)のコレクタとの間
の点に夫々接続され、 前記第3トランジスタ(T3)と前記第4トランジスタ
(T4)の共通接続部は前記第1トランジスタ(T1)と前
記第2トランジスタ(T2)のベースに接続され、 また前記第5トランジスタ(T9)は、そのエミッタが前
記第2共通端子(5)に接続され、そのベースが前記第
3トランジスタ(T3)と第4トランジスタ(T4)のコレ
クタの何れか一方に接続されることを特徴とする特許請
求の範囲1乃至3項の何れか一項に記載の電流源装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL8301138A NL8301138A (nl) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | Stroombronschakeling. |
| NL8301138 | 1983-03-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59184924A JPS59184924A (ja) | 1984-10-20 |
| JPH07113864B2 true JPH07113864B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=19841632
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59058532A Expired - Lifetime JPH07113864B2 (ja) | 1983-03-31 | 1984-03-28 | 電流源装置 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4587478A (ja) |
| EP (1) | EP0124918B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07113864B2 (ja) |
| CA (1) | CA1205150A (ja) |
| DE (1) | DE3466098D1 (ja) |
| HK (1) | HK35088A (ja) |
| NL (1) | NL8301138A (ja) |
| SG (1) | SG9588G (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4689506A (en) * | 1985-09-04 | 1987-08-25 | Motorola, Inc. | Control circuit for use with electronic attenuators and method for providing a control signal proportional to absolute temperature |
| DE3610158A1 (de) * | 1986-03-26 | 1987-10-01 | Telefunken Electronic Gmbh | Referenzstromquelle |
| US4954769A (en) * | 1989-02-08 | 1990-09-04 | Burr-Brown Corporation | CMOS voltage reference and buffer circuit |
| IT1229678B (it) * | 1989-04-27 | 1991-09-06 | Sgs Thomson Microelectronics | Generatore di corrente variabile indipendente dalla temperatura. |
| US5038053A (en) * | 1990-03-23 | 1991-08-06 | Power Integrations, Inc. | Temperature-compensated integrated circuit for uniform current generation |
| NL9001018A (nl) * | 1990-04-27 | 1991-11-18 | Philips Nv | Referentiegenerator. |
| IT1245237B (it) * | 1991-03-18 | 1994-09-13 | Sgs Thomson Microelectronics | Generatore di tensione di riferimento variabile con la temperatura con deriva termica prestabilita e funzione lineare della tensione di alimentazione |
| US5666046A (en) * | 1995-08-24 | 1997-09-09 | Motorola, Inc. | Reference voltage circuit having a substantially zero temperature coefficient |
| US6249173B1 (en) * | 1998-09-22 | 2001-06-19 | Ando Electric Co., Ltd. | Temperature stabilizing circuit |
| US6087820A (en) * | 1999-03-09 | 2000-07-11 | Siemens Aktiengesellschaft | Current source |
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