JPH07114277A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH07114277A JPH07114277A JP5257284A JP25728493A JPH07114277A JP H07114277 A JPH07114277 A JP H07114277A JP 5257284 A JP5257284 A JP 5257284A JP 25728493 A JP25728493 A JP 25728493A JP H07114277 A JPH07114277 A JP H07114277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording paper
- roller
- image forming
- forming apparatus
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子写真式画像形成装置において、記録画像
ピッチムラや定着手段で発生する記録紙定着皺を防止す
る。また、簡便な構造で良好な画像形成ができる小型の
画像形成装置を提供する。 【構成】 給紙ローラー2または紙送り上ローラー12
等で構成される給紙手段、感光体14等で構成される転
写手段、ヒートローラー20または耐熱ベルト27等で
構成される定着手段の記録紙搬送速度および記録紙搬送
力を特定し、良好な画像形成を行う。
ピッチムラや定着手段で発生する記録紙定着皺を防止す
る。また、簡便な構造で良好な画像形成ができる小型の
画像形成装置を提供する。 【構成】 給紙ローラー2または紙送り上ローラー12
等で構成される給紙手段、感光体14等で構成される転
写手段、ヒートローラー20または耐熱ベルト27等で
構成される定着手段の記録紙搬送速度および記録紙搬送
力を特定し、良好な画像形成を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタ、ファクシミ
リ、複写機等に用いられる乾式電子写真技術を応用した
画像形成装置に関するものであり、さらに詳しくは画像
形成装置内における記録紙の搬送技術に関する。
リ、複写機等に用いられる乾式電子写真技術を応用した
画像形成装置に関するものであり、さらに詳しくは画像
形成装置内における記録紙の搬送技術に関する。
【0002】
【従来の技術】乾式電子写真技術を応用した画像形成装
置の記録紙搬送に関する従来技術としては次のような技
術がある。
置の記録紙搬送に関する従来技術としては次のような技
術がある。
【0003】まず、特開昭52−70841号公報では
転写後に位置する吸引機構付きベルト式搬送装置が定着
装置に記録紙を送り込む際のベルト速度を定着装置の周
速度よりも遅くすることを特徴とし、ベルト式搬送装置
と定着装置の間で記録紙を伸張させて定着装置での記録
紙皺を防止する技術が開示されている。これに類似した
技術として、特開平3−294887号公報では感光体
の周速度よりも定着手段の記録紙搬送速度を速くするこ
とを特徴とし、記録紙のスキューを防止する技術が開示
されている。
転写後に位置する吸引機構付きベルト式搬送装置が定着
装置に記録紙を送り込む際のベルト速度を定着装置の周
速度よりも遅くすることを特徴とし、ベルト式搬送装置
と定着装置の間で記録紙を伸張させて定着装置での記録
紙皺を防止する技術が開示されている。これに類似した
技術として、特開平3−294887号公報では感光体
の周速度よりも定着手段の記録紙搬送速度を速くするこ
とを特徴とし、記録紙のスキューを防止する技術が開示
されている。
【0004】また、実開昭61−70856号公報では
感光体周速度に対し転写部を基準として上流側の記録紙
搬送速度は速く、下流側の記録紙搬送速度は遅くするこ
とを特徴とし、転写部近傍で記録紙を弛ませることによ
り転写部での記録紙推進力の伝達を緩和し、良好な画像
形成を行う技術が開示されている。これとは逆に、特開
平3−238486号公報ではレジストローラーの周速
度よりも定着手段の周速度を速くすることを特徴とし、
レジストローラーと定着手段の間で記録紙を伸張させ、
レジストローラーから記録紙が離脱する際の画像汚れを
防止する技術が開示されている。
感光体周速度に対し転写部を基準として上流側の記録紙
搬送速度は速く、下流側の記録紙搬送速度は遅くするこ
とを特徴とし、転写部近傍で記録紙を弛ませることによ
り転写部での記録紙推進力の伝達を緩和し、良好な画像
形成を行う技術が開示されている。これとは逆に、特開
平3−238486号公報ではレジストローラーの周速
度よりも定着手段の周速度を速くすることを特徴とし、
レジストローラーと定着手段の間で記録紙を伸張させ、
レジストローラーから記録紙が離脱する際の画像汚れを
防止する技術が開示されている。
【0005】さらに、特開平3−148680号公報で
は感光体の周速度よりも転写ローラーの周速度を速く、
かつ、転写手段前に位置するレジストローラーの周速度
を感光体周速度よりも速く設定することを特徴とし、転
写時に生じる画像の中抜けを防止する技術が開示されて
いる。
は感光体の周速度よりも転写ローラーの周速度を速く、
かつ、転写手段前に位置するレジストローラーの周速度
を感光体周速度よりも速く設定することを特徴とし、転
写時に生じる画像の中抜けを防止する技術が開示されて
いる。
【0006】ここで、前述の各従来技術における記録紙
搬送に係わる各手段の周速度の関係を明確にするため、
一覧表として表1に示す。なお、表1において前述の各
従来技術の実施例中で各手段の周速度比が具体的に開示
されてる項目については感光体周速度を100とした場
合の比率で記載した。また、給紙ローラーの周速度に関
する具体的な開示は前述の各従来技術には記載されてい
なかった。
搬送に係わる各手段の周速度の関係を明確にするため、
一覧表として表1に示す。なお、表1において前述の各
従来技術の実施例中で各手段の周速度比が具体的に開示
されてる項目については感光体周速度を100とした場
合の比率で記載した。また、給紙ローラーの周速度に関
する具体的な開示は前述の各従来技術には記載されてい
なかった。
【0007】
【表1】
【0008】ここで、これらの従来技術を検証するため
に発明者らが構成した画像形成装置の一例を説明する。
に発明者らが構成した画像形成装置の一例を説明する。
【0009】図15は発明者らが構成した従来型画像形
成装置の概略構成を示す側面図であり、具体的にはレー
ザー走査光学系を有するプリンタである。この従来型画
像形成装置の概略動作を図15に基づき説明する。
成装置の概略構成を示す側面図であり、具体的にはレー
ザー走査光学系を有するプリンタである。この従来型画
像形成装置の概略動作を図15に基づき説明する。
【0010】図15において、図示しない駆動源により
矢印D方向に回転する感光体14の外周には帯電手段と
して帯電ローラー28がある。帯電ローラー28は感光
体14と当接し、図示しない高電圧電源から電圧を印加
され、感光体表面を一様に帯電させる。帯電された感光
体14は露光手段であるレーザー走査光学系29によっ
て選択的に露光され、感光体14上に潜像を形成する。
感光体14の表面に形成された潜像は現像手段である現
像ローラー30で供給されるトナーによって顕像化され
る。転写手段である転写ローラー16は現像手段下流側
で感光体14と当接し、図示しない高電圧電源から電圧
を印加される。給紙手段は給紙ローラー2と上レジスト
ローラー33、下レジストローラー34によって構成さ
れ、給紙トレイ31に収納された記録紙1は給紙ローラ
ー2によって順次一枚分離され、上レジストローラー3
3および下レジストローラー34によって給送され、感
光体14と転写ローラー16との間で挟持搬送される。
転写手段で感光体14上のトナー像が転写された記録紙
1は、ベルトローラー36に掛け回され、かつ、多数の
小径穴を有する搬送ベルト37と図示しない吸引手段に
接続された吸引箱38で構成された中間搬送手段に至
り、記録紙1の裏面が吸引箱38により搬送ベルト37
へ吸着されて搬送される。引き続いて記録紙1は内部に
棒状のハロゲンランプ21を備えたヒートローラー20
とこれに加圧当接された加圧ローラー22で構成された
定着手段に挟持搬送されてトナー像が定着され、装置外
部へ排出される。また、転写バネ18および加圧バネ2
4は転写ローラー16および加圧ローラー24の記録紙
搬送幅方向の両端に位置し、転写ローラーを感光体14
へ、加圧ローラー22をヒートローラー20へそれぞれ
加圧当接させるものである。各ローラーの駆動方法は感
光体14、給紙ローラー2、下レジストローラー35、
現像ローラー30、ベルトローラー36、ヒートローラ
ー20が図示しない駆動源によって駆動され、上レジス
トローラー34は下レジストローラー35に、帯電ロー
ラー28は感光体14に、転写ローラー16は感光体1
4に、加圧ローラー22はヒートローラー20にそれぞ
れ従動する。また、前述の従来技術を検証するために、
前述の図示しない駆動源によって駆動される各ローラー
の周速度は感光体14の周速度に対して調整可能なよう
に構成した。
矢印D方向に回転する感光体14の外周には帯電手段と
して帯電ローラー28がある。帯電ローラー28は感光
体14と当接し、図示しない高電圧電源から電圧を印加
され、感光体表面を一様に帯電させる。帯電された感光
体14は露光手段であるレーザー走査光学系29によっ
て選択的に露光され、感光体14上に潜像を形成する。
感光体14の表面に形成された潜像は現像手段である現
像ローラー30で供給されるトナーによって顕像化され
る。転写手段である転写ローラー16は現像手段下流側
で感光体14と当接し、図示しない高電圧電源から電圧
を印加される。給紙手段は給紙ローラー2と上レジスト
ローラー33、下レジストローラー34によって構成さ
れ、給紙トレイ31に収納された記録紙1は給紙ローラ
ー2によって順次一枚分離され、上レジストローラー3
3および下レジストローラー34によって給送され、感
光体14と転写ローラー16との間で挟持搬送される。
転写手段で感光体14上のトナー像が転写された記録紙
1は、ベルトローラー36に掛け回され、かつ、多数の
小径穴を有する搬送ベルト37と図示しない吸引手段に
接続された吸引箱38で構成された中間搬送手段に至
り、記録紙1の裏面が吸引箱38により搬送ベルト37
へ吸着されて搬送される。引き続いて記録紙1は内部に
棒状のハロゲンランプ21を備えたヒートローラー20
とこれに加圧当接された加圧ローラー22で構成された
定着手段に挟持搬送されてトナー像が定着され、装置外
部へ排出される。また、転写バネ18および加圧バネ2
4は転写ローラー16および加圧ローラー24の記録紙
搬送幅方向の両端に位置し、転写ローラーを感光体14
へ、加圧ローラー22をヒートローラー20へそれぞれ
加圧当接させるものである。各ローラーの駆動方法は感
光体14、給紙ローラー2、下レジストローラー35、
現像ローラー30、ベルトローラー36、ヒートローラ
ー20が図示しない駆動源によって駆動され、上レジス
トローラー34は下レジストローラー35に、帯電ロー
ラー28は感光体14に、転写ローラー16は感光体1
4に、加圧ローラー22はヒートローラー20にそれぞ
れ従動する。また、前述の従来技術を検証するために、
前述の図示しない駆動源によって駆動される各ローラー
の周速度は感光体14の周速度に対して調整可能なよう
に構成した。
【0011】この従来型画像形成装置の主な仕様を表2
に示す。
に示す。
【0012】
【表2】
【0013】(検証実験例1)前述の従来型画像形成装
置により、前述の従来技術の開示内容を検証する実験を
行った。実験条件および形成された画像の状況を表3に
示す。なお、表3において各手段の周速度は感光体周速
度を100とした場合の比率で記載した。
置により、前述の従来技術の開示内容を検証する実験を
行った。実験条件および形成された画像の状況を表3に
示す。なお、表3において各手段の周速度は感光体周速
度を100とした場合の比率で記載した。
【0014】
【表3】
【0015】表3において、搬送ベルト37の周速度よ
りもヒートローラー20の周速度が遅い場合に坪量60
g/m2程度の薄い記録紙を用いると、定着が終了した
記録紙に不快な皺が発生する場合があった。また、転写
ローラー16の周速を感光体周速よりも2〜5%速くす
ると記録紙送り方向に画像のピッチムラが発生した。他
の条件では各種記録紙にほぼ良好な画像記録を行うこと
ができ、前述の従来技術を適宜組み合わせることで良好
な画像形成が行えることが確認された。
りもヒートローラー20の周速度が遅い場合に坪量60
g/m2程度の薄い記録紙を用いると、定着が終了した
記録紙に不快な皺が発生する場合があった。また、転写
ローラー16の周速を感光体周速よりも2〜5%速くす
ると記録紙送り方向に画像のピッチムラが発生した。他
の条件では各種記録紙にほぼ良好な画像記録を行うこと
ができ、前述の従来技術を適宜組み合わせることで良好
な画像形成が行えることが確認された。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】昨今の画像形成装置を
取り巻く環境は高速・高性能化が要求される一方で、小
規模オフィスや個人へ普及拡大を見せている。特に、後
者のニーズでは特に装置の小型化と低価格化が求められ
ている。
取り巻く環境は高速・高性能化が要求される一方で、小
規模オフィスや個人へ普及拡大を見せている。特に、後
者のニーズでは特に装置の小型化と低価格化が求められ
ている。
【0017】装置の小型化と低価格化を達成するには画
像形成装置の記録紙搬送経路を短縮し、各ローラー等の
記録紙搬送方向幅を記録紙幅に近い寸法にすると共に、
前述の従来技術で用いられる吸引機構付きベルト方式の
中間搬送手段等を省略して記録紙搬送機構を簡素化する
必要がある。そこで、従来型画像形成装置に改造を加
え、装置の小型化と低価格化が可能であるかを調査する
ことにした。発明者らが構成した従来型画像形成装置の
改造例について説明する。
像形成装置の記録紙搬送経路を短縮し、各ローラー等の
記録紙搬送方向幅を記録紙幅に近い寸法にすると共に、
前述の従来技術で用いられる吸引機構付きベルト方式の
中間搬送手段等を省略して記録紙搬送機構を簡素化する
必要がある。そこで、従来型画像形成装置に改造を加
え、装置の小型化と低価格化が可能であるかを調査する
ことにした。発明者らが構成した従来型画像形成装置の
改造例について説明する。
【0018】図16は発明者らが構成した従来型画像形
成装置改造例の概略構成を示す側面図である。従来型画
像形成装置からの改造点を表4に示す。
成装置改造例の概略構成を示す側面図である。従来型画
像形成装置からの改造点を表4に示す。
【0019】
【表4】
【0020】(検証実験例2)この改造例によって検証
実験例1を再度検証する実験を行った。実験条件および
形成された画像の状況を表5に示す。
実験例1を再度検証する実験を行った。実験条件および
形成された画像の状況を表5に示す。
【0021】
【表5】
【0022】表5に示すように実験例1で良好な画像形
成ができた条件でも定着が終了した記録紙に不快な皺が
発生し、特にヒートローラー周速度が速くなるほど坪量
が重い紙でも皺が顕著になる傾向が観察された。
成ができた条件でも定着が終了した記録紙に不快な皺が
発生し、特にヒートローラー周速度が速くなるほど坪量
が重い紙でも皺が顕著になる傾向が観察された。
【0023】また、画質向上のために図16に示す転写
バネ18や加圧バネ24のバネ力を変更すると、前述の
記録紙定着皺の状態が軽減または助長される現象や、記
録紙搬送方向の画像にピッチムラが発生する現象が観察
された。
バネ18や加圧バネ24のバネ力を変更すると、前述の
記録紙定着皺の状態が軽減または助長される現象や、記
録紙搬送方向の画像にピッチムラが発生する現象が観察
された。
【0024】さらに、図16に示す給紙ローラー2は二
枚目以降の記録紙の重送を防止するため、一枚目の記録
紙を上レジストローラー34および下レジストローラー
35で構成されるレジストローラー対に給送した後は図
示しないクラッチ機構によって駆動解除するように制御
されるが、記録紙先端が前述のレジストローラー対に至
った時点で給紙ローラー2を駆動解除した場合と、給紙
ローラー2が記録紙を後端付近まで搬送した時点で駆動
解除した場合でも記録紙定着皺の状態が異なり、後者の
方が軽微であった。同様な現象が給紙ローラー2の周速
度を変えた場合でも起こり、前述のレジストローラー対
の周速度に対して給紙ローラー2の周速度を遅くするほ
ど、記録紙定着皺が顕著であった。
枚目以降の記録紙の重送を防止するため、一枚目の記録
紙を上レジストローラー34および下レジストローラー
35で構成されるレジストローラー対に給送した後は図
示しないクラッチ機構によって駆動解除するように制御
されるが、記録紙先端が前述のレジストローラー対に至
った時点で給紙ローラー2を駆動解除した場合と、給紙
ローラー2が記録紙を後端付近まで搬送した時点で駆動
解除した場合でも記録紙定着皺の状態が異なり、後者の
方が軽微であった。同様な現象が給紙ローラー2の周速
度を変えた場合でも起こり、前述のレジストローラー対
の周速度に対して給紙ローラー2の周速度を遅くするほ
ど、記録紙定着皺が顕著であった。
【0025】このように装置の小型化と簡素化を達成す
るため、画像形成装置の記録紙搬送経路を一枚の記録紙
が同時に給紙・転写・定着手段に跨って存在する程度ま
で短縮し、各記録紙搬送手段の軸方向幅を記録紙幅に近
い寸法に短縮し、記録紙搬送手段を簡略化した場合に
は、前述の従来技術を適応しても良好な画像形成を行う
ことができないという課題がある。
るため、画像形成装置の記録紙搬送経路を一枚の記録紙
が同時に給紙・転写・定着手段に跨って存在する程度ま
で短縮し、各記録紙搬送手段の軸方向幅を記録紙幅に近
い寸法に短縮し、記録紙搬送手段を簡略化した場合に
は、前述の従来技術を適応しても良好な画像形成を行う
ことができないという課題がある。
【0026】本発明は上記の課題を解決するもので、そ
の目的とするところは、簡便な構造で良好な画像形成が
できる小型の画像形成装置を提供することにある。
の目的とするところは、簡便な構造で良好な画像形成が
できる小型の画像形成装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、感光体に当接し電圧を印加したローラーにより感光
体上に形成されたトナー像を記録紙へ転写する転写手
段、記録紙上に転写されたトナー像を加熱加圧して記録
紙へ定着する定着手段を有する画像形成装置において、
転写手段の記録紙搬送力をFt、定着手段の記録紙搬送
力をFfとした場合に、 Ft>Ff であることを特徴とする。
は、感光体に当接し電圧を印加したローラーにより感光
体上に形成されたトナー像を記録紙へ転写する転写手
段、記録紙上に転写されたトナー像を加熱加圧して記録
紙へ定着する定着手段を有する画像形成装置において、
転写手段の記録紙搬送力をFt、定着手段の記録紙搬送
力をFfとした場合に、 Ft>Ff であることを特徴とする。
【0028】また、Ft>Ffなる特徴に加えて、本発
明の画像形成装置は転写手段の記録紙搬送力Ft、定着
手段の記録紙搬送力Ffが、 Ft≧1.3×Ff であることを特徴する。
明の画像形成装置は転写手段の記録紙搬送力Ft、定着
手段の記録紙搬送力Ffが、 Ft≧1.3×Ff であることを特徴する。
【0029】また、Ft>Ffなる特徴に加えて、本発
明の画像形成装置は転写手段の記録紙搬送速度をVt、
定着手段の記録紙搬送速度をVfとした場合に、 Vf=(1〜1.005)×Vt であることを特徴とする。
明の画像形成装置は転写手段の記録紙搬送速度をVt、
定着手段の記録紙搬送速度をVfとした場合に、 Vf=(1〜1.005)×Vt であることを特徴とする。
【0030】また、本発明の画像形成装置は、複数枚の
記録紙を収納し順次一枚分離して給送する給紙手段、感
光体に当接し電圧を印加したローラーにより感光体上に
形成されたトナー像を記録紙へ転写する転写手段、記録
紙上に転写されたトナー像を加熱加圧して記録紙へ定着
する定着手段を有する画像形成装置において、転写手段
の記録紙搬送力をFt、給紙手段の記録紙搬送力をFs
とした場合に、 Ft>Fs であることを特徴とする。
記録紙を収納し順次一枚分離して給送する給紙手段、感
光体に当接し電圧を印加したローラーにより感光体上に
形成されたトナー像を記録紙へ転写する転写手段、記録
紙上に転写されたトナー像を加熱加圧して記録紙へ定着
する定着手段を有する画像形成装置において、転写手段
の記録紙搬送力をFt、給紙手段の記録紙搬送力をFs
とした場合に、 Ft>Fs であることを特徴とする。
【0031】また、Ft>Fsなる特徴に加えて、本発
明の画像形成装置は転写手段の記録紙搬送力Ffとした
場合に、 Ft>Ff であることを特徴とする。
明の画像形成装置は転写手段の記録紙搬送力Ffとした
場合に、 Ft>Ff であることを特徴とする。
【0032】また、Ft>Fsなる特徴に加えて、本発
明の画像形成装置は、転写手段に記録紙が給送されて記
録紙搬送を行う時の給紙手段の記録紙搬送抵抗力をRs
とした場合に、 Rs≦150gf であることを特徴とする。
明の画像形成装置は、転写手段に記録紙が給送されて記
録紙搬送を行う時の給紙手段の記録紙搬送抵抗力をRs
とした場合に、 Rs≦150gf であることを特徴とする。
【0033】さらに、Ft>Ff、または、Ft>Fs
なる特徴に加えて、本発明の画像形成装置は定着手段に
用いるヒートローラー外径が通紙幅方向について一定で
あることを特徴とする。
なる特徴に加えて、本発明の画像形成装置は定着手段に
用いるヒートローラー外径が通紙幅方向について一定で
あることを特徴とする。
【0034】
【作用】本発明の画像形成装置によれば、前述の従来技
術のように各記録紙搬送手段の周速度だけでなく、各記
録紙搬送手段の記録紙搬送力に工夫を加え、記録紙に適
正な速度と張力を与えながら搬送することによって記録
紙の張力分布を平均化させ、簡便な構造で良好な画像形
成ができる小型の画像形成装置を提供することができ
る。
術のように各記録紙搬送手段の周速度だけでなく、各記
録紙搬送手段の記録紙搬送力に工夫を加え、記録紙に適
正な速度と張力を与えながら搬送することによって記録
紙の張力分布を平均化させ、簡便な構造で良好な画像形
成ができる小型の画像形成装置を提供することができ
る。
【0035】
【実施例】以下、実施例に基づき本発明を詳しく説明す
る。
る。
【0036】図1は本発明の画像形成装置の全体構造を
説明する装置横断面図である。本装置の概略動作を図1
に基づき説明する。
説明する装置横断面図である。本装置の概略動作を図1
に基づき説明する。
【0037】図1において、図示しない駆動源により矢
印A方向に回転する感光体14の外周には帯電手段とし
て帯電ローラー28がある。帯電ローラー28は感光体
14と当接し、図示しない高電圧電源から電圧を印加さ
れ、感光体表面を一様に帯電させる。帯電された感光体
14は露光手段であるレーザー走査光学系29によって
選択的に露光され、感光体14上に潜像を形成する。感
光体14の表面に形成された潜像は現像手段である現像
ローラー30で供給されるトナーによって顕像化され
る。転写手段である転写ローラー16は現像手段下流側
で感光体14と当接し、図示しない高電圧電源から電圧
を印加される。一方、給紙手段である給紙ローラー2は
給紙トレイ31に収納された記録紙1を順次一枚分離し
て給送し、給送された記録紙1は感光体14と転写ロー
ラー16との間で挟持されつつ引き続いて定着手段へ向
けて搬送される。転写手段で感光体14上のトナー像が
転写された記録紙1は、内部に棒状のハロゲンランプ2
1を備えたヒートローラー20とこれに加圧当接された
加圧ローラー22で構成された定着手段に挟持搬送され
てトナー像が定着され、装置外部へ排出される。
印A方向に回転する感光体14の外周には帯電手段とし
て帯電ローラー28がある。帯電ローラー28は感光体
14と当接し、図示しない高電圧電源から電圧を印加さ
れ、感光体表面を一様に帯電させる。帯電された感光体
14は露光手段であるレーザー走査光学系29によって
選択的に露光され、感光体14上に潜像を形成する。感
光体14の表面に形成された潜像は現像手段である現像
ローラー30で供給されるトナーによって顕像化され
る。転写手段である転写ローラー16は現像手段下流側
で感光体14と当接し、図示しない高電圧電源から電圧
を印加される。一方、給紙手段である給紙ローラー2は
給紙トレイ31に収納された記録紙1を順次一枚分離し
て給送し、給送された記録紙1は感光体14と転写ロー
ラー16との間で挟持されつつ引き続いて定着手段へ向
けて搬送される。転写手段で感光体14上のトナー像が
転写された記録紙1は、内部に棒状のハロゲンランプ2
1を備えたヒートローラー20とこれに加圧当接された
加圧ローラー22で構成された定着手段に挟持搬送され
てトナー像が定着され、装置外部へ排出される。
【0038】ここで、本発明の画像形成装置における給
紙手段について詳しく説明する。
紙手段について詳しく説明する。
【0039】図2および図3は本発明の画像形成装置に
おける給紙手段の第一実施例を示す側面図であり、図2
は給紙開始状態を、図3は給送途中状態を示す図であ
る。
おける給紙手段の第一実施例を示す側面図であり、図2
は給紙開始状態を、図3は給送途中状態を示す図であ
る。
【0040】図2において、給紙底板4上に積層された
記録紙1は給紙バネ3によって給紙ローラー2に押圧さ
れ、摩擦パッド5は一端を図示しない固定フレームに接
続した分離バネ6によって給紙ローラー2へ押圧されて
いる。給紙動作を開始すると記録紙1は給紙ローラー2
の矢印B方向への回転によって送り出され、給紙ローラ
ー2と摩擦パッド5の間で摩擦分離されて一枚だけが転
写手段方向に送出される。図示しない転写手段が記録紙
1の搬送を開始すると、図3のようにソレノイド7の引
き込み動作によってリリースレバー8が給紙底板4を押
し下げ、積層された記録紙と給紙ローラー2を離間させ
る。また、摩擦パッド5は一端がリリースレバー8に接
続されたリリースバネ9に引かれ、給紙ローラー2への
押圧力が軽減され、給紙ローラー2および摩擦パッド5
の摩耗を低減する。なお、摩擦パッド5と給紙ローラー
2の間には摩擦分離によって停滞した二枚目以降の記録
紙が存在する可能性があり、摩擦パッド5と給紙ローラ
ー2を離間させると二枚目以降の記録紙が転写手段方向
に重送される可能性があるので、離間させずに押圧を低
減させる程度にとどめるのが好ましい。また、積層され
た記録紙を分離給送する目的では前述のソレノイド7を
動作源とする一連の機構は不要だが、摩擦パッド5の摩
耗低減に加えて、記録紙を転写手段に給送した後の給紙
転写間の記録紙搬送張力を緩和する効果も有するもの
で、これに関しては給紙ローラー2の駆動力伝達を制御
する図示しないクラッチ機構の制御方法と併せて実験例
4で後述する。
記録紙1は給紙バネ3によって給紙ローラー2に押圧さ
れ、摩擦パッド5は一端を図示しない固定フレームに接
続した分離バネ6によって給紙ローラー2へ押圧されて
いる。給紙動作を開始すると記録紙1は給紙ローラー2
の矢印B方向への回転によって送り出され、給紙ローラ
ー2と摩擦パッド5の間で摩擦分離されて一枚だけが転
写手段方向に送出される。図示しない転写手段が記録紙
1の搬送を開始すると、図3のようにソレノイド7の引
き込み動作によってリリースレバー8が給紙底板4を押
し下げ、積層された記録紙と給紙ローラー2を離間させ
る。また、摩擦パッド5は一端がリリースレバー8に接
続されたリリースバネ9に引かれ、給紙ローラー2への
押圧力が軽減され、給紙ローラー2および摩擦パッド5
の摩耗を低減する。なお、摩擦パッド5と給紙ローラー
2の間には摩擦分離によって停滞した二枚目以降の記録
紙が存在する可能性があり、摩擦パッド5と給紙ローラ
ー2を離間させると二枚目以降の記録紙が転写手段方向
に重送される可能性があるので、離間させずに押圧を低
減させる程度にとどめるのが好ましい。また、積層され
た記録紙を分離給送する目的では前述のソレノイド7を
動作源とする一連の機構は不要だが、摩擦パッド5の摩
耗低減に加えて、記録紙を転写手段に給送した後の給紙
転写間の記録紙搬送張力を緩和する効果も有するもの
で、これに関しては給紙ローラー2の駆動力伝達を制御
する図示しないクラッチ機構の制御方法と併せて実験例
4で後述する。
【0041】次に、給紙手段第一実施例における給紙ロ
ーラー2の記録紙搬送幅方向の配置、給紙手段の記録紙
搬送力Fsおよび記録紙搬送抵抗力Rsの測定方法、記
録紙搬送速度Vsの測定方法について述べる。
ーラー2の記録紙搬送幅方向の配置、給紙手段の記録紙
搬送力Fsおよび記録紙搬送抵抗力Rsの測定方法、記
録紙搬送速度Vsの測定方法について述べる。
【0042】図4は給紙手段第一実施例における給紙ロ
ーラー2の記録紙搬送幅方向の配置とFsの測定方法を
説明する平面図であり、図5はRsの測定方法を示す平
面図である。
ーラー2の記録紙搬送幅方向の配置とFsの測定方法を
説明する平面図であり、図5はRsの測定方法を示す平
面図である。
【0043】図4において、給紙ローラー2は寸法W2
なる2個のゴム部をW1なる幅寸法に配置してあり、幅
寸法W1は最小通紙幅よりも若干狭くしてある。幅寸法
W1を最小通紙幅よりも広く構成すると、記録紙1の幅
が狭い時に給紙ローラー2と本図に示さない摩擦パッド
5が直接接触して急激な摩耗を起こすので好ましくな
い。
なる2個のゴム部をW1なる幅寸法に配置してあり、幅
寸法W1は最小通紙幅よりも若干狭くしてある。幅寸法
W1を最小通紙幅よりも広く構成すると、記録紙1の幅
が狭い時に給紙ローラー2と本図に示さない摩擦パッド
5が直接接触して急激な摩耗を起こすので好ましくな
い。
【0044】給紙手段の記録紙搬送力Fsは、本例の給
紙手段を装置外へ取り外し、後端全幅を薄肉アルミ製の
パイプ材32に固定した最大通紙幅の記録紙1をセット
し、給紙ローラー2を画像形成時と同一周速度で回転さ
せ、パイプ材32の両端に固定したロープ33を介して
図示しないテンションゲージによって測定される動的搬
送力とした。Fsの値は理論的にも推定でき、給紙バネ
3のバネ力、分離バネ6のバネ力、記録紙1と給紙ロー
ラー2の摩擦係数、記録紙1と摩擦パッド5の摩擦係
数、積層された記録紙1相互の摩擦係数などから算出す
ることができる。
紙手段を装置外へ取り外し、後端全幅を薄肉アルミ製の
パイプ材32に固定した最大通紙幅の記録紙1をセット
し、給紙ローラー2を画像形成時と同一周速度で回転さ
せ、パイプ材32の両端に固定したロープ33を介して
図示しないテンションゲージによって測定される動的搬
送力とした。Fsの値は理論的にも推定でき、給紙バネ
3のバネ力、分離バネ6のバネ力、記録紙1と給紙ロー
ラー2の摩擦係数、記録紙1と摩擦パッド5の摩擦係
数、積層された記録紙1相互の摩擦係数などから算出す
ることができる。
【0045】また、図5において、記録紙搬送抵抗Rs
は先端全幅をパイプ材32固定した最大通紙幅の記録紙
1を本例の装置にセットし、給紙ローラー2へ駆動伝達
する図示しないクラッチ手段を駆動解除し、パイプ材3
2の両端に固定したロープ33を図示しない転写手段の
周速度と等速で引いた場合に、図示しないテンションゲ
ージによって測定される動的搬送力とした。Rsの値に
ついてもFsと同様な条件から理論的に推定することが
可能である。
は先端全幅をパイプ材32固定した最大通紙幅の記録紙
1を本例の装置にセットし、給紙ローラー2へ駆動伝達
する図示しないクラッチ手段を駆動解除し、パイプ材3
2の両端に固定したロープ33を図示しない転写手段の
周速度と等速で引いた場合に、図示しないテンションゲ
ージによって測定される動的搬送力とした。Rsの値に
ついてもFsと同様な条件から理論的に推定することが
可能である。
【0046】記録紙搬送速度Vsは給紙ローラー2を画
像形成時と同一周速度で回転させて搬送した時の記録紙
1の移動速度をレーザードップラー型速度計で測定し
た。この際に、Vsの値は給紙ローラー2の周速度より
も小さくなる傾向が見られ、給紙ローラー2と記録紙1
の間でスリップが発生しやすいことが判明した。従っ
て、Vsの値は実際の測定値で示す方が好ましい。
像形成時と同一周速度で回転させて搬送した時の記録紙
1の移動速度をレーザードップラー型速度計で測定し
た。この際に、Vsの値は給紙ローラー2の周速度より
も小さくなる傾向が見られ、給紙ローラー2と記録紙1
の間でスリップが発生しやすいことが判明した。従っ
て、Vsの値は実際の測定値で示す方が好ましい。
【0047】次に、本発明の画像形成装置における給紙
手段の第二の実施例について説明する。図6は本発明の
画像形成装置における給紙手段の第二実施例を示す側面
図である。
手段の第二の実施例について説明する。図6は本発明の
画像形成装置における給紙手段の第二実施例を示す側面
図である。
【0048】図6において、給紙底板4上に積層された
記録紙1は給紙バネ3によって先端部両サイドが分離爪
10に押圧されて、給紙動作を開始すると記録紙1はD
カットローラー11の矢印C方向への回転によって送り
出され、分離爪10によって一枚だけが転写手段方向に
送出される。送出された記録紙1は図示しない駆動系に
よって駆動された紙送り下ローラー13と図示しない加
圧機構によってこれに押圧されて従動する紙送り上ロー
ラー12に挟持搬送され、図示しない転写手段へと送出
される。また、Dカットローラー11は図示しない一回
転クラッチ機構によって記録紙一枚毎に一回転だけ動作
する。一方、紙送り上ローラー12および紙送り下ロー
ラー13は両ローラー間に記録紙が存在する間は常時回
転するように構成しても、従来技術のゲートローラー機
構のように紙送り下ローラー13と図示しない駆動源の
間にクラッチ機構を設け、このクラッチ機構によって紙
送り下ローラー13の駆動を解除してから記録紙1の先
端を両紙送りローラー間へ突き当てながら進入させるよ
うに制御し、記録紙1の斜行を修正した後に駆動を再開
するように構成しても良い。
記録紙1は給紙バネ3によって先端部両サイドが分離爪
10に押圧されて、給紙動作を開始すると記録紙1はD
カットローラー11の矢印C方向への回転によって送り
出され、分離爪10によって一枚だけが転写手段方向に
送出される。送出された記録紙1は図示しない駆動系に
よって駆動された紙送り下ローラー13と図示しない加
圧機構によってこれに押圧されて従動する紙送り上ロー
ラー12に挟持搬送され、図示しない転写手段へと送出
される。また、Dカットローラー11は図示しない一回
転クラッチ機構によって記録紙一枚毎に一回転だけ動作
する。一方、紙送り上ローラー12および紙送り下ロー
ラー13は両ローラー間に記録紙が存在する間は常時回
転するように構成しても、従来技術のゲートローラー機
構のように紙送り下ローラー13と図示しない駆動源の
間にクラッチ機構を設け、このクラッチ機構によって紙
送り下ローラー13の駆動を解除してから記録紙1の先
端を両紙送りローラー間へ突き当てながら進入させるよ
うに制御し、記録紙1の斜行を修正した後に駆動を再開
するように構成しても良い。
【0049】ここで、給紙手段第二実施例における分離
爪10、Dカットローラー11、紙送り上ローラー12
および紙送り下ローラー13の記録紙搬送幅方向の配
置、給紙手段の記録紙搬送力Fsおよび記録紙搬送抵抗
力Rsの測定方法、記録紙搬送速度Vsの測定方法につ
いて述べる。
爪10、Dカットローラー11、紙送り上ローラー12
および紙送り下ローラー13の記録紙搬送幅方向の配
置、給紙手段の記録紙搬送力Fsおよび記録紙搬送抵抗
力Rsの測定方法、記録紙搬送速度Vsの測定方法につ
いて述べる。
【0050】図7は給紙手段第二実施例における分離爪
10、Dカットローラー11、紙送り上ローラー12、
紙送り下ローラー13の記録紙搬送幅方向の配置とFs
の測定方法を説明する平面図であり、図8はRsの測定
方法を示す平面図である。
10、Dカットローラー11、紙送り上ローラー12、
紙送り下ローラー13の記録紙搬送幅方向の配置とFs
の測定方法を説明する平面図であり、図8はRsの測定
方法を示す平面図である。
【0051】図7において、Dカットローラー11は寸
法W3なるゴム部を通紙幅方向の中央に配置してあり、
分離爪10は記録紙の幅に応じて通紙幅方向に調整す
る。給紙上ローラー12は軽量化のため、支持軸12b
上に回動可能な状態で樹脂ローラー12aを複数個配置
する構成とした。紙送り下ローラー13の軸方向長さは
図7の如く最大通紙幅よりも広く構成しなくてもよい。
法W3なるゴム部を通紙幅方向の中央に配置してあり、
分離爪10は記録紙の幅に応じて通紙幅方向に調整す
る。給紙上ローラー12は軽量化のため、支持軸12b
上に回動可能な状態で樹脂ローラー12aを複数個配置
する構成とした。紙送り下ローラー13の軸方向長さは
図7の如く最大通紙幅よりも広く構成しなくてもよい。
【0052】給紙手段の記録紙搬送力Fsは、本例の給
紙手段を装置外へ取り外し、後端全幅を薄肉アルミ製の
パイプ材32に固定した最大通紙幅の記録紙1をセット
し、Dカットローラー11のカット面を記録紙1と対向
させて非接触状態とし、紙送り下ローラー13を画像形
成時と同一周速度で回転させ、パイプ材32の両端に固
定したロープ33を介して図示しないテンションゲージ
によって測定される動的搬送力とした。Fsの値は理論
的にも推定でき、給紙下ローラー13に対する給紙上ロ
ーラー12の押し付け力、記録紙1と給紙下ローラー1
3の摩擦係数などから算出することができる。
紙手段を装置外へ取り外し、後端全幅を薄肉アルミ製の
パイプ材32に固定した最大通紙幅の記録紙1をセット
し、Dカットローラー11のカット面を記録紙1と対向
させて非接触状態とし、紙送り下ローラー13を画像形
成時と同一周速度で回転させ、パイプ材32の両端に固
定したロープ33を介して図示しないテンションゲージ
によって測定される動的搬送力とした。Fsの値は理論
的にも推定でき、給紙下ローラー13に対する給紙上ロ
ーラー12の押し付け力、記録紙1と給紙下ローラー1
3の摩擦係数などから算出することができる。
【0053】また、図8において、記録紙搬送抵抗Rs
は先端全幅をパイプ材32固定した最大通紙幅の記録紙
1を本例の装置にセットし、Dカットローラー11のカ
ット面を記録紙1と対向させて非接触状態とし、給紙上
ローラー12を取り外した状態として、パイプ材32の
両端に固定したロープ33を図示しない転写手段の周速
度と等速で引いた場合に、図示しないテンションゲージ
によって測定される動的搬送力とした。
は先端全幅をパイプ材32固定した最大通紙幅の記録紙
1を本例の装置にセットし、Dカットローラー11のカ
ット面を記録紙1と対向させて非接触状態とし、給紙上
ローラー12を取り外した状態として、パイプ材32の
両端に固定したロープ33を図示しない転写手段の周速
度と等速で引いた場合に、図示しないテンションゲージ
によって測定される動的搬送力とした。
【0054】記録紙搬送速度VsはDカットローラー1
1のカット面を記録紙1と対向させて非接触状態とし、
給紙下ローラー13を画像形成時と同一周速度で回転さ
せて搬送した時の記録紙1の移動速度をレーザードップ
ラー型速度計で測定した。
1のカット面を記録紙1と対向させて非接触状態とし、
給紙下ローラー13を画像形成時と同一周速度で回転さ
せて搬送した時の記録紙1の移動速度をレーザードップ
ラー型速度計で測定した。
【0055】ここで、本装置における給紙手段第一およ
び第二実施例の仕様を表6に示す。なお、記録紙搬送速
度Vsの設定については実験例3で後述する。
び第二実施例の仕様を表6に示す。なお、記録紙搬送速
度Vsの設定については実験例3で後述する。
【0056】
【表6】
【0057】次に、本発明の画像形成装置における転写
手段について詳しく説明する。図9は本発明の画像形成
装置における転写手段の実施例を示す斜視図である。
手段について詳しく説明する。図9は本発明の画像形成
装置における転写手段の実施例を示す斜視図である。
【0058】図9において、最大通紙幅よりも若干広い
幅を有する転写ローラー16は両端を転写軸受け17で
保持され、転写バネ18によって感光体14へ押圧され
ている。感光体14は図示しない駆動源によって駆動さ
れ、駆動力は感光体14の端部に配設された駆動ギア1
5から転写ローラー16の端部に配設された従動ギア1
9へ伝達され、転写ローラーを回転させる。前述のよう
に導電性ゴム材料で形成された転写ローラー16は図示
しない高電圧電源から電圧を印加され、感光体14と転
写ローラー16に挟持・搬送される記録紙1へ形成され
たトナー像を逐次転写するものである。
幅を有する転写ローラー16は両端を転写軸受け17で
保持され、転写バネ18によって感光体14へ押圧され
ている。感光体14は図示しない駆動源によって駆動さ
れ、駆動力は感光体14の端部に配設された駆動ギア1
5から転写ローラー16の端部に配設された従動ギア1
9へ伝達され、転写ローラーを回転させる。前述のよう
に導電性ゴム材料で形成された転写ローラー16は図示
しない高電圧電源から電圧を印加され、感光体14と転
写ローラー16に挟持・搬送される記録紙1へ形成され
たトナー像を逐次転写するものである。
【0059】また、駆動ギア15および従動ギア19は
感光体14と転写ローラー16の当接を阻害しないよう
に歯形形状や転移量を適宜選択する必要がある。駆動ギ
ア15と従動ギア19の歯数を増速比に設定すれば、前
述の特開平3−148680号公報の如く感光体14の
周速度よりも転写ローラー16の周速度を速くすること
が可能であるが、本例の転写手段では記録紙1が感光体
14と転写ローラー16の間に進入または離脱する時に
感光体14が受ける回転方向の衝撃によって生じる画像
の乱れを軽減するため、感光体14と転写ローラー16
の周速度は等しく設定した。
感光体14と転写ローラー16の当接を阻害しないよう
に歯形形状や転移量を適宜選択する必要がある。駆動ギ
ア15と従動ギア19の歯数を増速比に設定すれば、前
述の特開平3−148680号公報の如く感光体14の
周速度よりも転写ローラー16の周速度を速くすること
が可能であるが、本例の転写手段では記録紙1が感光体
14と転写ローラー16の間に進入または離脱する時に
感光体14が受ける回転方向の衝撃によって生じる画像
の乱れを軽減するため、感光体14と転写ローラー16
の周速度は等しく設定した。
【0060】次に、この転写手段実施例における記録紙
搬送力Ft、および、記録紙搬送速度Vtの測定方法に
ついて述べる。
搬送力Ft、および、記録紙搬送速度Vtの測定方法に
ついて述べる。
【0061】図10は転写手段実施例における転写手段
記録紙搬送力Ftの測定方法を示す斜視図である。図1
0において、Ftは前述の給紙手段の場合と同様に、本
例の転写手段を装置外へ取り外し、感光体14と転写ロ
ーラー16を画像形成時と同一周速度で回転させ、パイ
プ材32の両端に固定したロープ33を介して図示しな
いテンションゲージによって測定される動的搬送力とし
た。Ftの値は理論的にも推定でき、転写バネ18のバ
ネ力、記録紙1と感光体14の摩擦係数、記録紙1と転
写ローラー16の摩擦係数などから算出することができ
る。本例では転写バネ18のバネ力を調整することでF
tを調整可能とした。Ftの適正値については実験例1
で後述する。
記録紙搬送力Ftの測定方法を示す斜視図である。図1
0において、Ftは前述の給紙手段の場合と同様に、本
例の転写手段を装置外へ取り外し、感光体14と転写ロ
ーラー16を画像形成時と同一周速度で回転させ、パイ
プ材32の両端に固定したロープ33を介して図示しな
いテンションゲージによって測定される動的搬送力とし
た。Ftの値は理論的にも推定でき、転写バネ18のバ
ネ力、記録紙1と感光体14の摩擦係数、記録紙1と転
写ローラー16の摩擦係数などから算出することができ
る。本例では転写バネ18のバネ力を調整することでF
tを調整可能とした。Ftの適正値については実験例1
で後述する。
【0062】ここで、本装置における転写手段実施例の
仕様を表7に示す。
仕様を表7に示す。
【0063】
【表7】
【0064】次に、本発明の画像形成装置における定着
手段について詳しく説明する。
手段について詳しく説明する。
【0065】図11は本発明の画像形成装置における定
着手段の第一実施例を示す斜視図である。
着手段の第一実施例を示す斜視図である。
【0066】図11において、アルミパイプ外周にフッ
素系樹脂皮膜を形成したヒートローラー20の中央には
ハロゲンランプ21が配設され、ヒートローラー20は
内部から所望の温度へ均一に加熱され、本例では150
℃に設定した。最大通紙幅よりも若干広い幅を有する加
圧ローラー22は両端を加圧軸受け23で保持され、加
圧バネ24によりヒートローラー20へ押圧されてい
る。ヒートローラー20は図示しない駆動源によって駆
動され、加圧ローラー22は加圧バネ24の押圧力によ
ってヒートローラー20に従動する。トナー像が転写さ
れた記録紙1は、ヒートローラー20と加圧ローラー2
2で挟持・搬送され、トナー像が記録紙1へ定着され
る。なお、加圧バネ24の加圧力はヒートローラー20
と加圧ローラー22のニップ幅、加圧ローラー22のゴ
ム硬度、トナー軟化温度、ヒートローラー温度、記録紙
搬送速度等の条件よって適宜選択されるものであり、本
例においては6Kgf程度が好適であった。
素系樹脂皮膜を形成したヒートローラー20の中央には
ハロゲンランプ21が配設され、ヒートローラー20は
内部から所望の温度へ均一に加熱され、本例では150
℃に設定した。最大通紙幅よりも若干広い幅を有する加
圧ローラー22は両端を加圧軸受け23で保持され、加
圧バネ24によりヒートローラー20へ押圧されてい
る。ヒートローラー20は図示しない駆動源によって駆
動され、加圧ローラー22は加圧バネ24の押圧力によ
ってヒートローラー20に従動する。トナー像が転写さ
れた記録紙1は、ヒートローラー20と加圧ローラー2
2で挟持・搬送され、トナー像が記録紙1へ定着され
る。なお、加圧バネ24の加圧力はヒートローラー20
と加圧ローラー22のニップ幅、加圧ローラー22のゴ
ム硬度、トナー軟化温度、ヒートローラー温度、記録紙
搬送速度等の条件よって適宜選択されるものであり、本
例においては6Kgf程度が好適であった。
【0067】また、図12は本発明の画像形成装置にお
ける定着手段の第二実施例を示す斜視図である。
ける定着手段の第二実施例を示す斜視図である。
【0068】図12において、ポリイミドフィルム等の
部材で形成された耐熱ベルト27は厚膜抵抗体等を具備
した発熱体25と補助ローラー26により回動可能な状
態で保持される。図示しない駆動源によって駆動される
加圧ローラー22は両端を加圧軸受け23で保持され、
加圧バネ24により発熱体25の方向へ押圧されてい
る。トナー像が転写された記録紙1は、耐熱ベルト27
と加圧ローラー22に挟持・搬送され、発熱体25の加
熱によりトナー像が記録紙1へ定着される。
部材で形成された耐熱ベルト27は厚膜抵抗体等を具備
した発熱体25と補助ローラー26により回動可能な状
態で保持される。図示しない駆動源によって駆動される
加圧ローラー22は両端を加圧軸受け23で保持され、
加圧バネ24により発熱体25の方向へ押圧されてい
る。トナー像が転写された記録紙1は、耐熱ベルト27
と加圧ローラー22に挟持・搬送され、発熱体25の加
熱によりトナー像が記録紙1へ定着される。
【0069】定着手段第一および第二実施例における記
録紙搬送力Ffと記録紙搬送速度Vfの測定方法は前述
の転写手段と同一であり、説明は省略する。本例では加
圧バネ24のバネ力を調整することでFfを調整可能と
し、Vfも調整可能なように構成した。FtおよびVf
の適正値については実験例1および2で後述する。
録紙搬送力Ffと記録紙搬送速度Vfの測定方法は前述
の転写手段と同一であり、説明は省略する。本例では加
圧バネ24のバネ力を調整することでFfを調整可能と
し、Vfも調整可能なように構成した。FtおよびVf
の適正値については実験例1および2で後述する。
【0070】ここで、本装置における定着手段第一およ
び第二実施例の仕様を表8に示す。
び第二実施例の仕様を表8に示す。
【0071】
【表8】
【0072】以上述べてきた画像形成装置によって、様
々な記録紙を用いて各記録紙搬送手段の搬送速度、搬送
力について検討を行った。
々な記録紙を用いて各記録紙搬送手段の搬送速度、搬送
力について検討を行った。
【0073】(実験例1)まず、転写手段の記録紙搬送
力Ftと定着手段の記録紙搬送力Ffの関係を実験例1
として検討した。実験例1の実験条件および実験結果を
表9に示す。
力Ftと定着手段の記録紙搬送力Ffの関係を実験例1
として検討した。実験例1の実験条件および実験結果を
表9に示す。
【0074】
【表9】
【0075】表9の実験条件について追記すると、検証
実験1の結果に基づき、記録紙定着皺を軽減するために
転写手段記録紙搬送速度Vtよりも定着手段記録紙搬送
速度Vfを0.2%早く設定した。また、検証実験2の
結果に基づき、給紙手段記録紙搬送速度VsをVtより
も0.2%早く設定し、かつ、装置には記録紙1を一枚
だけセットし、給紙ローラー2または給紙下ローラー1
3を記録紙1が存在している間は常時回転するように制
御することで、二枚目以降の記録紙の重送と給紙・転写
手段間で記録紙1の伸張を防止した。なお、実験例1の
条件下では転写手段の記録紙搬送速度Vtは感光体周速
度Vpに極めて近似した速度であった。
実験1の結果に基づき、記録紙定着皺を軽減するために
転写手段記録紙搬送速度Vtよりも定着手段記録紙搬送
速度Vfを0.2%早く設定した。また、検証実験2の
結果に基づき、給紙手段記録紙搬送速度VsをVtより
も0.2%早く設定し、かつ、装置には記録紙1を一枚
だけセットし、給紙ローラー2または給紙下ローラー1
3を記録紙1が存在している間は常時回転するように制
御することで、二枚目以降の記録紙の重送と給紙・転写
手段間で記録紙1の伸張を防止した。なお、実験例1の
条件下では転写手段の記録紙搬送速度Vtは感光体周速
度Vpに極めて近似した速度であった。
【0076】表9に記入した記号はそれぞれの条件にお
ける記録紙定着皺の発生状態を示すものであり、◎は全
く皺の発生が見られない場合、○は皺は発生しないが皺
の兆候が見られる場合、△はわずかな皺の発生が時折見
られた場合、×は皺が頻発した場合を示す。また、実験
例1でFf<Ftの条件下では画像ピッチムラが観察さ
れ、FfとFtの差が大きいほど画像ピッチムラは顕著
であった。
ける記録紙定着皺の発生状態を示すものであり、◎は全
く皺の発生が見られない場合、○は皺は発生しないが皺
の兆候が見られる場合、△はわずかな皺の発生が時折見
られた場合、×は皺が頻発した場合を示す。また、実験
例1でFf<Ftの条件下では画像ピッチムラが観察さ
れ、FfとFtの差が大きいほど画像ピッチムラは顕著
であった。
【0077】表9で明かなように、転写手段記録紙搬送
力Ftは定着手段記録紙搬送力Ffよりも大きいことが
記録紙定着皺の発生を抑制する上で好ましく、さらには
FtはFfの1.3倍以上であることが好ましい。ま
た、Ffは0.4Kgf以上であることが好ましく、
0.5Kgf以上であることがさらに好ましい。
力Ftは定着手段記録紙搬送力Ffよりも大きいことが
記録紙定着皺の発生を抑制する上で好ましく、さらには
FtはFfの1.3倍以上であることが好ましい。ま
た、Ffは0.4Kgf以上であることが好ましく、
0.5Kgf以上であることがさらに好ましい。
【0078】表9に示される結果から、Ft>Ffなる
関係とすることで記録紙1の伸縮が発生する定着手段よ
りも記録紙1の伸縮がない転写手段に記録紙1の搬送が
依存する状態とする事が記録紙定着皺を抑制する上で効
果があるものと推定される。
関係とすることで記録紙1の伸縮が発生する定着手段よ
りも記録紙1の伸縮がない転写手段に記録紙1の搬送が
依存する状態とする事が記録紙定着皺を抑制する上で効
果があるものと推定される。
【0079】なお、FtおよびFfは記録紙1の幅が小
さい場合にはそれぞれ異なった変化をするため、全ての
条件においてFt>Ffなる関係を保つことは困難とな
る場合が考えられるが、記録紙1の幅が小さくなれば定
着手段での記録紙1の伸縮量も小さくなり、記録紙定着
皺も発生しにくくなるため、記録紙1が画像形成が可能
な最大の幅を有する場合に上記関係が満たされれば記録
紙定着皺の発生しない画像形成装置が実現できる。
さい場合にはそれぞれ異なった変化をするため、全ての
条件においてFt>Ffなる関係を保つことは困難とな
る場合が考えられるが、記録紙1の幅が小さくなれば定
着手段での記録紙1の伸縮量も小さくなり、記録紙定着
皺も発生しにくくなるため、記録紙1が画像形成が可能
な最大の幅を有する場合に上記関係が満たされれば記録
紙定着皺の発生しない画像形成装置が実現できる。
【0080】(実験例2)次に、転写手段記録紙搬送速
度Vtに対する定着手段記録紙搬送速度Vfの関係を実
験例2として検討した。実験例2の実験条件および実験
結果を表10に示す。なお、実験例2の諸条件は実験例
1と同一であり、Ftは2Kgf、Ffは0.75Kg
fに設定した。
度Vtに対する定着手段記録紙搬送速度Vfの関係を実
験例2として検討した。実験例2の実験条件および実験
結果を表10に示す。なお、実験例2の諸条件は実験例
1と同一であり、Ftは2Kgf、Ffは0.75Kg
fに設定した。
【0081】なお、表10に記入した記号はそれぞれの
条件における記録紙定着皺の発生状態を示すものであ
り、◎は全く皺の発生が見られない場合、○は皺は発生
しないが皺の兆候が見られる場合、△はわずかな皺の発
生が時折見られた場合、×は皺が頻発した場合を示す。
条件における記録紙定着皺の発生状態を示すものであ
り、◎は全く皺の発生が見られない場合、○は皺は発生
しないが皺の兆候が見られる場合、△はわずかな皺の発
生が時折見られた場合、×は皺が頻発した場合を示す。
【0082】
【表10】
【0083】表10で明かなように、定着手段記録紙搬
送速度Vfは転写手段記録紙搬送速度Vtに対して1.
0から1.005倍の範囲とすることが記録紙定着皺の
発生を抑制する上で好ましく、さらに、VtはVfに対
して1.002倍程度であることがより好ましい。
送速度Vfは転写手段記録紙搬送速度Vtに対して1.
0から1.005倍の範囲とすることが記録紙定着皺の
発生を抑制する上で好ましく、さらに、VtはVfに対
して1.002倍程度であることがより好ましい。
【0084】表10に示される結果から、Ft>Ffの
関係下でVfをVtに対して1.0から1.005倍と
することにより、転写手段と定着手段の間で記録紙1が
適度な張力で伸張され、記録紙1の定着手段直前部が搬
送幅方向に加熱されて膨張した場合のうねりが平均的に
抑止され、記録紙定着皺を抑制する効果があるものと推
測される。また、必要以上にVfを速くすると記録紙1
の定着手段直前部のうねりが局部的に集中してしまい、
記録紙定着皺となるものと推測される。
関係下でVfをVtに対して1.0から1.005倍と
することにより、転写手段と定着手段の間で記録紙1が
適度な張力で伸張され、記録紙1の定着手段直前部が搬
送幅方向に加熱されて膨張した場合のうねりが平均的に
抑止され、記録紙定着皺を抑制する効果があるものと推
測される。また、必要以上にVfを速くすると記録紙1
の定着手段直前部のうねりが局部的に集中してしまい、
記録紙定着皺となるものと推測される。
【0085】なお、転写手段記録紙搬送力Ftが定着手
段記録紙搬送力Ffより大きいので、実験例2において
画像のピッチムラは発生しなかった。
段記録紙搬送力Ffより大きいので、実験例2において
画像のピッチムラは発生しなかった。
【0086】(実験例3)次に、転写手段記録紙搬送力
Ftに対する給紙手段記録紙搬送力Fsの関係を実験例
3として検討した。
Ftに対する給紙手段記録紙搬送力Fsの関係を実験例
3として検討した。
【0087】前述の従来技術の特開昭61−70856
号公報が開示しているように、給紙手段側の記録紙搬送
部周速度を転写手段側の記録紙搬送部周速度よりも速く
することは、転写手段における感光体から記録紙への画
像転写ズレを防止する上で効果があるが、本装置の給紙
手段第一実施例で述べたように記録紙1と給紙ローラー
間でスリップが発生した場合は転写ズレ防止効果が不充
分と推測される。そこで実験例3では給紙手段第一実施
例を用いて様々な摩擦係数を有する記録紙で実験を行っ
た。実験例3の実験条件および実験結果を表11に示
す。
号公報が開示しているように、給紙手段側の記録紙搬送
部周速度を転写手段側の記録紙搬送部周速度よりも速く
することは、転写手段における感光体から記録紙への画
像転写ズレを防止する上で効果があるが、本装置の給紙
手段第一実施例で述べたように記録紙1と給紙ローラー
間でスリップが発生した場合は転写ズレ防止効果が不充
分と推測される。そこで実験例3では給紙手段第一実施
例を用いて様々な摩擦係数を有する記録紙で実験を行っ
た。実験例3の実験条件および実験結果を表11に示
す。
【0088】なお、実験例3では転写手段記録紙搬送力
Ftを1.5Kgfとし、定着手段の記録紙搬送力を
0.75Kgfとし、転写手段記録紙搬送速度Vtに対
する定着手段記録紙搬送速度VfをVtの1.002倍
とし、給紙ローラー2の周速度をVtの1.02倍とし
た。また、給紙手段記録紙搬送力Fsは図2に示す給紙
バネ3および分離バネ6のバネ力によって調整し、ソレ
ノイド7は動作しないように設定し、画像形成中のFs
が変動しないようにした。これ以外の条件は実験例1と
同一である。
Ftを1.5Kgfとし、定着手段の記録紙搬送力を
0.75Kgfとし、転写手段記録紙搬送速度Vtに対
する定着手段記録紙搬送速度VfをVtの1.002倍
とし、給紙ローラー2の周速度をVtの1.02倍とし
た。また、給紙手段記録紙搬送力Fsは図2に示す給紙
バネ3および分離バネ6のバネ力によって調整し、ソレ
ノイド7は動作しないように設定し、画像形成中のFs
が変動しないようにした。これ以外の条件は実験例1と
同一である。
【0089】
【表11】
【0090】表11で明かなように、給紙ローラー2の
周速度を転写手段周速度Vtに対して2%速く設定した
にもかかわらず、記録紙1の紙質によって給紙ローラー
2に対する摩擦係数が低い場合は実際の給紙手段記録紙
搬送速度VsがVtよりも遅くなる傾向が観察された。
この時、転写手段記録紙搬送力Ftが給紙手段記録紙搬
送力Fsよりも大きければ記録画像のピッチムラや記録
紙定着皺を抑制できることが判明した。
周速度を転写手段周速度Vtに対して2%速く設定した
にもかかわらず、記録紙1の紙質によって給紙ローラー
2に対する摩擦係数が低い場合は実際の給紙手段記録紙
搬送速度VsがVtよりも遅くなる傾向が観察された。
この時、転写手段記録紙搬送力Ftが給紙手段記録紙搬
送力Fsよりも大きければ記録画像のピッチムラや記録
紙定着皺を抑制できることが判明した。
【0091】周知のように、画像形成装置では様々な紙
質の記録紙が使用され、かつ、給紙ローラー2の摩擦係
数は経時低下する傾向にあり、記録画像のピッチムラや
記録紙定着皺を抑制する上でFt>Fsなる関係にする
ことが好ましい。
質の記録紙が使用され、かつ、給紙ローラー2の摩擦係
数は経時低下する傾向にあり、記録画像のピッチムラや
記録紙定着皺を抑制する上でFt>Fsなる関係にする
ことが好ましい。
【0092】また、本装置給紙手段第二実施例について
も同様な実験を試みたが、給紙下ローラー13と記録紙
1の摩擦係数によって実験例3とほぼ同様な結果が得ら
れ、給紙手段第二実施例においてもFt>Fsなる関係
が好ましいことが判明した。
も同様な実験を試みたが、給紙下ローラー13と記録紙
1の摩擦係数によって実験例3とほぼ同様な結果が得ら
れ、給紙手段第二実施例においてもFt>Fsなる関係
が好ましいことが判明した。
【0093】(実験例4)実験例1、2および3では給
紙手段に記録紙1を一枚だけセットし、給紙手段内に記
録紙1が存在する間は記録紙搬送を継続するように制御
したが、実際の画像形成装置では給紙トレイ13に積層
収納された記録紙に順次画像記録をする必要があり、か
つ、記録紙1の長さは不特定なので、記録紙長さを検知
する手段を別途設けないと記録紙1の終端まで給紙手段
が記録紙搬送を継続することはできない。特に、給紙手
段第一実施例では摩擦パッド5が常に給紙ローラー2の
方向に当接される構成であり、二枚目以降の記録紙が重
送されるのを防止するには、転写手段へ一枚目の記録紙
が進入した後に給紙ローラー2の駆動を解除する必要が
ある。
紙手段に記録紙1を一枚だけセットし、給紙手段内に記
録紙1が存在する間は記録紙搬送を継続するように制御
したが、実際の画像形成装置では給紙トレイ13に積層
収納された記録紙に順次画像記録をする必要があり、か
つ、記録紙1の長さは不特定なので、記録紙長さを検知
する手段を別途設けないと記録紙1の終端まで給紙手段
が記録紙搬送を継続することはできない。特に、給紙手
段第一実施例では摩擦パッド5が常に給紙ローラー2の
方向に当接される構成であり、二枚目以降の記録紙が重
送されるのを防止するには、転写手段へ一枚目の記録紙
が進入した後に給紙ローラー2の駆動を解除する必要が
ある。
【0094】そこで、記録紙搬送抵抗Rsが画像形成に
およぼす影響を実験例4として検討した。実験例4の実
験条件および実験結果を表12に示す。
およぼす影響を実験例4として検討した。実験例4の実
験条件および実験結果を表12に示す。
【0095】なお、実験例4では給紙手段第一実施例を
用い、転写手段記録紙搬送力Ftを1.5Kgfとし、
定着手段の記録紙搬送力Ffを0.75Kgfとし、給
紙手段記録紙搬送力Fsを1.2Kgf以下とし、転写
手段記録紙搬送速度Vtに対する定着手段記録紙搬送速
度VfをVtの1.002倍とし、給紙ローラー2の周
速度をVtの1.02倍とした。また、転写手段が記録
紙1の搬送を開始した時点で図3に示すソレノイド7を
作動させ、給紙手段第一実施例で説明した一連のリリー
ス動作を行わせ、同時に給紙ローラー2を駆動する図示
しないクラッチ機構によって駆動を解除するように制御
した。さらに、給紙手段記録紙搬送抵抗Rsはリリース
バネ9のバネ力で調整した。これ以外の条件は実験例1
と同一である。
用い、転写手段記録紙搬送力Ftを1.5Kgfとし、
定着手段の記録紙搬送力Ffを0.75Kgfとし、給
紙手段記録紙搬送力Fsを1.2Kgf以下とし、転写
手段記録紙搬送速度Vtに対する定着手段記録紙搬送速
度VfをVtの1.002倍とし、給紙ローラー2の周
速度をVtの1.02倍とした。また、転写手段が記録
紙1の搬送を開始した時点で図3に示すソレノイド7を
作動させ、給紙手段第一実施例で説明した一連のリリー
ス動作を行わせ、同時に給紙ローラー2を駆動する図示
しないクラッチ機構によって駆動を解除するように制御
した。さらに、給紙手段記録紙搬送抵抗Rsはリリース
バネ9のバネ力で調整した。これ以外の条件は実験例1
と同一である。
【0096】
【表12】
【0097】表12に示すように、給紙手段記録紙搬送
抵抗Rsが150gf以下の条件でほぼ良好な画像形成
ができることが判明した。
抵抗Rsが150gf以下の条件でほぼ良好な画像形成
ができることが判明した。
【0098】周知のように給紙手段第一実施例のような
給紙機構の場合に、ソレノイド7を動作源とするリリー
ス機構を設けないとRsの値は500gf程度となり、
記録紙定着皺のない良好な画像形成を行う上では、画像
形成装置にこのリリース機構を備える方が望ましい。
給紙機構の場合に、ソレノイド7を動作源とするリリー
ス機構を設けないとRsの値は500gf程度となり、
記録紙定着皺のない良好な画像形成を行う上では、画像
形成装置にこのリリース機構を備える方が望ましい。
【0099】また、給紙手段第二実施例においてもRs
に類する記録紙搬送抵抗が発生しないように設計上の配
慮をする必要がある。
に類する記録紙搬送抵抗が発生しないように設計上の配
慮をする必要がある。
【0100】(実験例5)実験例1から4の結果から、
本画像形成装置では各記録紙搬送手段間で記録紙1が受
ける張力の状態によって画像ピッチムラや記録紙定着皺
が発生することが判明してきた。そこで、従来より定着
手段第一実施例のようなヒートローラー20を用いる場
合は、定着手段ニップ部分で発生する記録紙1の搬送幅
方向の熱膨張によるうねりを緩和するため、ローラー幅
方向中央の外径をローラー幅方向端部の外径よりも細く
した逆クラウン形状とし、ローラー中央部よりもローラ
ー端部の記録紙搬送速度を速くすることが広く行われて
いるが、この逆クラウン形状が本装置の画像形成に与え
る影響を実験例5として検討した。
本画像形成装置では各記録紙搬送手段間で記録紙1が受
ける張力の状態によって画像ピッチムラや記録紙定着皺
が発生することが判明してきた。そこで、従来より定着
手段第一実施例のようなヒートローラー20を用いる場
合は、定着手段ニップ部分で発生する記録紙1の搬送幅
方向の熱膨張によるうねりを緩和するため、ローラー幅
方向中央の外径をローラー幅方向端部の外径よりも細く
した逆クラウン形状とし、ローラー中央部よりもローラ
ー端部の記録紙搬送速度を速くすることが広く行われて
いるが、この逆クラウン形状が本装置の画像形成に与え
る影響を実験例5として検討した。
【0101】実験例5の実験条件および実験結果を表1
3に示す。なお、給紙手段記録紙搬送抵抗Rsは100
gfとし、それ以外の条件は実験例4と同一とした。
3に示す。なお、給紙手段記録紙搬送抵抗Rsは100
gfとし、それ以外の条件は実験例4と同一とした。
【0102】表13においてヒートローラークラウン量
はローラー中央部の外径に対するローラー端部の外径の
差で示してある。
はローラー中央部の外径に対するローラー端部の外径の
差で示してある。
【0103】
【表13】
【0104】表13に示すように、ヒートローラー20
のクラウン量は±100μm以下ででほぼ良好な画像形
成ができることが判明し、特にクラウン量0で最も良好
な画像が得られた。これは定着手段で発生する張力がク
ラウン量が少ないほど均一化されるためと考えられる。
従って、本画像形成装置をヒートローラー20を用いた
構成とする場合には、従来のようにヒートローラー20
を逆クラウン形状に加工する必要がなく、また、定着手
段での記録紙ニップ幅が通紙幅方向で均等化されるの
で、記録紙上で均一なトナーの定着性が得られる。
のクラウン量は±100μm以下ででほぼ良好な画像形
成ができることが判明し、特にクラウン量0で最も良好
な画像が得られた。これは定着手段で発生する張力がク
ラウン量が少ないほど均一化されるためと考えられる。
従って、本画像形成装置をヒートローラー20を用いた
構成とする場合には、従来のようにヒートローラー20
を逆クラウン形状に加工する必要がなく、また、定着手
段での記録紙ニップ幅が通紙幅方向で均等化されるの
で、記録紙上で均一なトナーの定着性が得られる。
【0105】ここで、以上の各実験結果を総合し、従来
型画像形成装置と本画像形成装置で記録紙1が受ける張
力の関係を図13および図14で比較する。
型画像形成装置と本画像形成装置で記録紙1が受ける張
力の関係を図13および図14で比較する。
【0106】図13は従来型画像形成装置の検証実験例
1において記録紙1が各記録紙搬送手段から受ける力を
示す平面図である。検証実験例1で良好な画像形成がで
きた条件において、記録紙1は上レジストローラー34
と下レジストローラー35で構成されるレジストローラ
ー対と転写手段間では弛むのでこの間の張力T1は存在
しない。また、転写手段とベルトローラー36に掛け回
され、かつ、多数の小径穴を有する搬送ベルト37と図
示しない吸引手段に接続された吸引箱38で構成された
中間搬送手段の間で、記録紙1は伸張または弛む状態で
あり、この間の張力はT2または0である。さらに、前
述の中間搬送手段と定着手段の間で記録紙1され、この
間には張力T3が発生する。図13に示すように張力T
2およびT3は比較的均一な分布を有すると推測され
る。
1において記録紙1が各記録紙搬送手段から受ける力を
示す平面図である。検証実験例1で良好な画像形成がで
きた条件において、記録紙1は上レジストローラー34
と下レジストローラー35で構成されるレジストローラ
ー対と転写手段間では弛むのでこの間の張力T1は存在
しない。また、転写手段とベルトローラー36に掛け回
され、かつ、多数の小径穴を有する搬送ベルト37と図
示しない吸引手段に接続された吸引箱38で構成された
中間搬送手段の間で、記録紙1は伸張または弛む状態で
あり、この間の張力はT2または0である。さらに、前
述の中間搬送手段と定着手段の間で記録紙1され、この
間には張力T3が発生する。図13に示すように張力T
2およびT3は比較的均一な分布を有すると推測され
る。
【0107】一方、図14は本画像形成装置の実験例1
から5において記録紙1が各搬送手段から受ける力を示
す平面図である。
から5において記録紙1が各搬送手段から受ける力を示
す平面図である。
【0108】実験例1から5で記録紙定着皺や画像ピッ
チムラが発生した条件において記録紙1は、給紙手段と
転写手段の間では記録紙搬送抵抗力Rsと等価な張力R
sを受けるが、各記録紙搬送手段を近接配置したため、
各手段間に加わる記録紙搬送張力がL2、L3間で平均
化されにくく、図14のように転写手段と定着手段の間
で、Rs、Ft、Ffが合成された不均一な分布のT4
を受ける。
チムラが発生した条件において記録紙1は、給紙手段と
転写手段の間では記録紙搬送抵抗力Rsと等価な張力R
sを受けるが、各記録紙搬送手段を近接配置したため、
各手段間に加わる記録紙搬送張力がL2、L3間で平均
化されにくく、図14のように転写手段と定着手段の間
で、Rs、Ft、Ffが合成された不均一な分布のT4
を受ける。
【0109】そこで、実験例1から5で良好な画像形成
ができ、課題を解決するための手段に記載した条件で画
像形成を行うことにより、転写手段と定着手段間の張力
を不均一なT4の状態から均一化されたT5の状態に改
善し、良好な画像形成を行うことが可能となる。
ができ、課題を解決するための手段に記載した条件で画
像形成を行うことにより、転写手段と定着手段間の張力
を不均一なT4の状態から均一化されたT5の状態に改
善し、良好な画像形成を行うことが可能となる。
【0110】なお、本発明は感光体としてベルト状感光
体を、帯電手段として導電性フィルム部材やブラシ状部
材を、現像手段として磁性トナーを用いた非圧接磁気ロ
ーラー方式を用いた場合においても構成可能であり、同
一の効果が得られることは自明である。
体を、帯電手段として導電性フィルム部材やブラシ状部
材を、現像手段として磁性トナーを用いた非圧接磁気ロ
ーラー方式を用いた場合においても構成可能であり、同
一の効果が得られることは自明である。
【0111】
【発明の効果】以上述べたように本発明の画像形成装置
によれば、画像形成装置の記録紙搬送手段である給紙手
段、転写手段、定着手段の記録紙搬送速度と搬送力を特
定することによって記録画像のピッチズレや定着手段で
発生する記録紙定着皺が防止され、画質を向上させるこ
とができる。
によれば、画像形成装置の記録紙搬送手段である給紙手
段、転写手段、定着手段の記録紙搬送速度と搬送力を特
定することによって記録画像のピッチズレや定着手段で
発生する記録紙定着皺が防止され、画質を向上させるこ
とができる。
【0112】さらに、本発明を用いた画像形成装置は各
記録紙搬送手段の配置間隔を従来よりも大幅に短縮し、
各ローラー等の記録紙搬送方向幅を記録紙幅に近い寸法
で構成し、簡便な記録紙搬送機構で画像形成を行っても
画質を損なうことがなく、小型かつ低価格で良好な画像
形成が可能な画像形成装置を提供することができる。
記録紙搬送手段の配置間隔を従来よりも大幅に短縮し、
各ローラー等の記録紙搬送方向幅を記録紙幅に近い寸法
で構成し、簡便な記録紙搬送機構で画像形成を行っても
画質を損なうことがなく、小型かつ低価格で良好な画像
形成が可能な画像形成装置を提供することができる。
【図1】 本発明の画像形成装置の全体構造を説明する
装置横断面図である。
装置横断面図である。
【図2】 本発明の画像形成装置における給紙手段の第
一実施例を示す図であり、給紙開始状態を示す側面図で
ある。
一実施例を示す図であり、給紙開始状態を示す側面図で
ある。
【図3】 本発明の画像形成装置における給紙手段の第
一実施例を示す図であり、給送途中状態を示す側面図で
ある。
一実施例を示す図であり、給送途中状態を示す側面図で
ある。
【図4】 本発明の画像形成装置の給紙手段第一実施例
における給紙ローラー2の記録紙搬送幅方向の配置と給
紙手段記録紙搬送力Fsの測定方法を説明する平面図で
ある。
における給紙ローラー2の記録紙搬送幅方向の配置と給
紙手段記録紙搬送力Fsの測定方法を説明する平面図で
ある。
【図5】 本発明の画像形成装置の給紙手段第一実施例
における給紙手段記録紙搬送抵抗力Rsの測定方法を説
明する平面図である。
における給紙手段記録紙搬送抵抗力Rsの測定方法を説
明する平面図である。
【図6】 本発明の画像形成装置における給紙手段の第
二実施例を示す側面図である。
二実施例を示す側面図である。
【図7】 本発明の画像形成装置の給紙手段第二実施例
における分離爪10、Dカットローラー11、紙送り上
ローラー12、紙送り下ローラー13の記録紙搬送幅方
向の配置と給紙手段記録紙搬送力Fsの測定方法を説明
する平面図である。
における分離爪10、Dカットローラー11、紙送り上
ローラー12、紙送り下ローラー13の記録紙搬送幅方
向の配置と給紙手段記録紙搬送力Fsの測定方法を説明
する平面図である。
【図8】 本発明の画像形成装置の給紙手段第二実施例
における給紙手段記録紙搬送抵抗力Rsの測定方法を示
す平面図である。
における給紙手段記録紙搬送抵抗力Rsの測定方法を示
す平面図である。
【図9】 本発明の画像形成装置における転写手段の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図10】 本発明の画像形成装置の転写手段実施例に
おける転写手段記録紙搬送力Ftの測定方法を示す斜視
図である。
おける転写手段記録紙搬送力Ftの測定方法を示す斜視
図である。
【図11】 本発明の画像形成装置における定着手段の
第一実施例を示す斜視図である。
第一実施例を示す斜視図である。
【図12】 本発明の画像形成装置における定着手段の
第二実施例を示す斜視図である。
第二実施例を示す斜視図である。
【図13】 従来型画像形成装置の検証実験1において
記録紙1が各記録紙搬送手段から受ける力を示す平面図
である。
記録紙1が各記録紙搬送手段から受ける力を示す平面図
である。
【図14】 本発明の画像形成装置の実験例1から5に
おいて記録紙1が各搬送手段から受ける力を示す平面図
である。
おいて記録紙1が各搬送手段から受ける力を示す平面図
である。
【図15】 発明者らが構成した従来型画像形成装置の
概略構成を示す側面図である。
概略構成を示す側面図である。
【図16】 発明者らが構成した従来型画像形成装置改
造例の概略構成を示す側面図である。
造例の概略構成を示す側面図である。
1…記録紙 2…給紙ローラー 3…給紙バネ 4…給紙底板 5…摩擦パッド 6…分離バネ 7…ソレノイド 8…リリースレバー 9…リリースバネ 10…分離爪 11…Dカットローラー 12…紙送り上ローラー 13…紙送り下ローラー 14…感光体 15…駆動ギア 16…転写ローラー 17…転写軸受け 18…転写バネ 19…従動ギア 20…ヒートローラー 21…ハロゲンランプ 22…加圧ローラー 23…加圧軸受け 24…加圧バネ 25…発熱体 26…補助ローラー 27…耐熱ベルト 28…帯電ローラー 29…レーザー走査光学系 30…現像ローラー 31…給紙トレイ 32…パイプ材 33…ロープ 34…上レジストローラー 35…下レジストローラー 36…ベルトローラー 37…搬送ベルト 38…吸引箱
Claims (7)
- 【請求項1】 感光体に当接し電圧を印加したローラー
により前記感光体上に形成されたトナー像を前記記録紙
へ転写する転写手段、前記記録紙上に転写されたトナー
像を加熱加圧して前記記録紙へ定着する定着手段を有す
る画像形成装置において、 前記転写手段の記録紙搬送力をFt、前記定着手段の記
録紙搬送力をFfとした場合に、 Ft>Ff であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記転写手段の記録紙搬送力Ft、前記
定着手段の記録紙搬送力Ffが、 Ft≧1.3×Ff であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記転写手段の記録紙搬送速度をVt、
前記定着手段の記録紙搬送速度をVfとした場合に、 Vf=(1〜1.005)×Vt であることを特徴とする請求項1または2記載の画像形
成装置。 - 【請求項4】 複数枚の記録紙を収納し順次一枚分離し
て給送する給紙手段、感光体に当接し電圧を印加したロ
ーラーにより前記感光体上に形成されたトナー像を前記
記録紙へ転写する転写手段、前記記録紙上に転写された
トナー像を加熱加圧して前記記録紙へ定着する定着手段
を有する画像形成装置において、前記転写手段の記録紙
搬送力をFt、前記給紙手段の記録紙搬送力をFsとし
た場合に、 Ft>Fs であることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】 前記転写手段の記録紙搬送力をFtと
し、前記定着手段の記録紙搬送力Ffとした場合に、 Ft>Ff であることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記転写手段に記録紙が給送されて記録
紙搬送を行う時の前記給紙手段の記録紙搬送抵抗力をR
sとした場合に、 Rs≦150gf であることを特徴とする請求項4または5記載の画像形
成装置。 - 【請求項7】 前記定着手段に用いるヒートローラー外
径が通紙幅方向について一定であることを特徴とする請
求項1または4または5記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5257284A JPH07114277A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5257284A JPH07114277A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07114277A true JPH07114277A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17304244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5257284A Pending JPH07114277A (ja) | 1993-10-14 | 1993-10-14 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07114277A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1767998A3 (en) * | 2005-09-26 | 2009-11-18 | Samsung Electronics Co, Ltd | Electrophotographic image forming apparatus |
-
1993
- 1993-10-14 JP JP5257284A patent/JPH07114277A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1767998A3 (en) * | 2005-09-26 | 2009-11-18 | Samsung Electronics Co, Ltd | Electrophotographic image forming apparatus |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3208193B2 (ja) | 画像形成装置のシート給送方法とそのシート給送方法を実施するシート給送装置 | |
| US8050616B2 (en) | Image forming apparatus | |
| US5257078A (en) | Image heating apparatus regulating shift of endless fixing film | |
| JP4442866B2 (ja) | 画像定着装置及び画像形成装置 | |
| JP4655822B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
| JP2015221721A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
| JP3993963B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3184022B2 (ja) | 定着装置 | |
| JP2002220107A (ja) | ベルト駆動装置及びベルト定着装置及び画像形成装置 | |
| JP3753527B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| US12116234B2 (en) | Medium transport device and medium processing apparatus including the same | |
| JPH07114277A (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH10194530A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3697846B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JPH1165192A (ja) | 排紙装置 | |
| JP2015209331A (ja) | シート搬送装置及び画像形成装置 | |
| JP3478305B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3943948B2 (ja) | 被加熱シート排出装置及び該装置を備えた画像形成装置 | |
| JP2012003011A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP2012083650A (ja) | 定着装置、及び画像形成装置 | |
| JPH0527608A (ja) | 画像転写装置の用紙送り装置 | |
| JP2001146345A (ja) | 印刷装置 | |
| JP2002060110A (ja) | 用紙のカール補正方法及びその補正システム | |
| JP2660927B2 (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3731668B2 (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060831 |