JPH07114971A - 負イオン発生方法とその装置 - Google Patents
負イオン発生方法とその装置Info
- Publication number
- JPH07114971A JPH07114971A JP5261396A JP26139693A JPH07114971A JP H07114971 A JPH07114971 A JP H07114971A JP 5261396 A JP5261396 A JP 5261396A JP 26139693 A JP26139693 A JP 26139693A JP H07114971 A JPH07114971 A JP H07114971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- treatment
- gas
- air
- ion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 41
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 claims abstract description 143
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 107
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims abstract description 41
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 26
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 5
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims abstract description 5
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 5
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 119
- 238000010494 dissociation reaction Methods 0.000 claims description 37
- 230000005593 dissociations Effects 0.000 claims description 37
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 37
- 230000032258 transport Effects 0.000 claims description 37
- 238000001994 activation Methods 0.000 claims description 29
- 230000004913 activation Effects 0.000 claims description 25
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 6
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 abstract description 9
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000012153 distilled water Substances 0.000 description 4
- 238000013467 fragmentation Methods 0.000 description 4
- 238000006062 fragmentation reaction Methods 0.000 description 4
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitrogen oxide Inorganic materials O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 241001465754 Metazoa Species 0.000 description 2
- 238000005411 Van der Waals force Methods 0.000 description 2
- 150000001450 anions Chemical class 0.000 description 2
- 230000005587 bubbling Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 238000011049 filling Methods 0.000 description 2
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 2
- 210000005036 nerve Anatomy 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000006798 recombination Effects 0.000 description 2
- 238000005215 recombination Methods 0.000 description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 2
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- LDVVMCZRFWMZSG-OLQVQODUSA-N (3ar,7as)-2-(trichloromethylsulfanyl)-3a,4,7,7a-tetrahydroisoindole-1,3-dione Chemical compound C1C=CC[C@H]2C(=O)N(SC(Cl)(Cl)Cl)C(=O)[C@H]21 LDVVMCZRFWMZSG-OLQVQODUSA-N 0.000 description 1
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 1
- 239000005745 Captan Substances 0.000 description 1
- CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N Ozone Chemical compound [O-][O+]=O CBENFWSGALASAD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 1
- 229940117949 captan Drugs 0.000 description 1
- JJWKPURADFRFRB-UHFFFAOYSA-N carbonyl sulfide Chemical compound O=C=S JJWKPURADFRFRB-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000001877 deodorizing effect Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 230000036541 health Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000752 ionisation method Methods 0.000 description 1
- 238000010907 mechanical stirring Methods 0.000 description 1
- 230000036651 mood Effects 0.000 description 1
- 239000006199 nebulizer Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- AJCDFVKYMIUXCR-UHFFFAOYSA-N oxobarium;oxo(oxoferriooxy)iron Chemical compound [Ba]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O.O=[Fe]O[Fe]=O AJCDFVKYMIUXCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000575 pesticide Substances 0.000 description 1
- 230000008635 plant growth Effects 0.000 description 1
- 230000008092 positive effect Effects 0.000 description 1
- 238000001556 precipitation Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000012857 radioactive material Substances 0.000 description 1
- 239000000941 radioactive substance Substances 0.000 description 1
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
- 239000006200 vaporizer Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 負イオンを含む空気を供給する。
【構成】 イオン解離装置1と、遠心力・コリオリ力発
生装置2と、気液分離装置4との組合せからなってい
る。イオン解離装置1は、液体に高エネルギーを与えて
イオン解離し、これを遠心力・コリオリ力発生装置2に
供給する。遠心力・コリオリ力発生装置2は、供給され
た液体に、遠心力とコリオリ力とを作用させて液滴の微
細化並びに活性化に必要なエネルギーを付与する。活性
化された液滴は、液滴表面で双極子が配向する際、気体
側の酸素分子をイオン化して、これが負イオン群とな
る。気液分離装置4は、遠心力・コリオリ力発生装置2
より送出した気液混合流体を分離して負イオンを含む空
気を外気に放出する。
生装置2と、気液分離装置4との組合せからなってい
る。イオン解離装置1は、液体に高エネルギーを与えて
イオン解離し、これを遠心力・コリオリ力発生装置2に
供給する。遠心力・コリオリ力発生装置2は、供給され
た液体に、遠心力とコリオリ力とを作用させて液滴の微
細化並びに活性化に必要なエネルギーを付与する。活性
化された液滴は、液滴表面で双極子が配向する際、気体
側の酸素分子をイオン化して、これが負イオン群とな
る。気液分離装置4は、遠心力・コリオリ力発生装置2
より送出した気液混合流体を分離して負イオンを含む空
気を外気に放出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気をイオン化する負
イオン発生方法とその装置に関する。
イオン発生方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気イオンが人体の健康に大きく影響す
ることは古くから知られている。空気イオンは、地殻の
放射性物質による電離,大気圏からの宇宙線,紫外線,
熱による気体の酸化,雷の放電による電離作用によって
発生し、また、空気中で水滴が分裂するときに付近の空
気が電離されて発生する。このように降水の際や滝の付
近で起る水滴分裂に伴う帯電現象は、レナード効果ある
いは滝効果といわれるものであり、空気中に発生したイ
オンは、水滴の電荷の如何にかかわらず、負イオンであ
る(気象電気学 畠山 久尚,川野 實著 岩波書店
p27参照)。
ることは古くから知られている。空気イオンは、地殻の
放射性物質による電離,大気圏からの宇宙線,紫外線,
熱による気体の酸化,雷の放電による電離作用によって
発生し、また、空気中で水滴が分裂するときに付近の空
気が電離されて発生する。このように降水の際や滝の付
近で起る水滴分裂に伴う帯電現象は、レナード効果ある
いは滝効果といわれるものであり、空気中に発生したイ
オンは、水滴の電荷の如何にかかわらず、負イオンであ
る(気象電気学 畠山 久尚,川野 實著 岩波書店
p27参照)。
【0003】空気の電離によって生ずる正イオンと負イ
オンとの人体の影響に関し、一般に、正イオンは神経を
興奮させ、負イオンは神経を鎮静させるといわれ、この
ため、滝,河川,海岸などでは空気中で発生した負イオ
ンが気分を壮快にするものと考えられている。
オンとの人体の影響に関し、一般に、正イオンは神経を
興奮させ、負イオンは神経を鎮静させるといわれ、この
ため、滝,河川,海岸などでは空気中で発生した負イオ
ンが気分を壮快にするものと考えられている。
【0004】最近の研究では、負イオンには、除塵埃効
果,除菌効果,脱臭及びガス成分除去効果,調湿効果,
帯電防止効果があり、動植物の成育にも好影響を及ぼす
ことがわかり、にわかに負イオンに注目されるようにな
ってきた。
果,除菌効果,脱臭及びガス成分除去効果,調湿効果,
帯電防止効果があり、動植物の成育にも好影響を及ぼす
ことがわかり、にわかに負イオンに注目されるようにな
ってきた。
【0005】従来、負イオンを人工的に発生させる方法
としてコロナ放電を利用して正負イオンを発生させ、正
イオンを捕捉して負イオンを取り出す方式の負イオン発
生装置が用いられていたが、この方式によるときには、
副産物として人体に有害なオゾン,窒素酸化物が発生す
ることが判明した。
としてコロナ放電を利用して正負イオンを発生させ、正
イオンを捕捉して負イオンを取り出す方式の負イオン発
生装置が用いられていたが、この方式によるときには、
副産物として人体に有害なオゾン,窒素酸化物が発生す
ることが判明した。
【0006】一方、レナード効果によれば、水滴の分裂
のみのため、有害成分の発生がなく、しかもコロナ放電
を利用する場合のような電力を必要とせず、小電力で比
較的多量の負イオンを発生させることが可能である。
のみのため、有害成分の発生がなく、しかもコロナ放電
を利用する場合のような電力を必要とせず、小電力で比
較的多量の負イオンを発生させることが可能である。
【0007】特開平4−141179号には、水を分裂
させて微細水滴を発生し、その微細水滴を含む空気中よ
り粒径1μm以上の水滴を除去して陰イオンを発生させ
る陰(負)イオンの製造方法とその装置が開示されてい
る。
させて微細水滴を発生し、その微細水滴を含む空気中よ
り粒径1μm以上の水滴を除去して陰イオンを発生させ
る陰(負)イオンの製造方法とその装置が開示されてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この方法は、要するに
水滴の分裂と、水滴の粒径選別との組合せによりレナー
ド効果を実現しようというものであり、メカニズムとし
て極めて簡単であるが、分裂の技術的意味や分離の技術
的意味に関しては明らかにされておらず、水滴の分裂
と、水滴の粒径選別との組合せの構想によるときには、
負イオン発生量は、専ら分離器であるサイクロンセパレ
ータの性能に左右され、負イオン発生量を増大させるに
は、サイクロンセパレータを大型化し、強力なファンを
用いて選別能力を増大させざるを得ない。しかも、より
根本的な課題として水から微細水滴を発生させるだけで
は、まさしく、滝の飛沫の発生が、滝の高さや岩の形状
に左右されることと同じように、必ずしも水滴が有効に
電離されるという保証はない。
水滴の分裂と、水滴の粒径選別との組合せによりレナー
ド効果を実現しようというものであり、メカニズムとし
て極めて簡単であるが、分裂の技術的意味や分離の技術
的意味に関しては明らかにされておらず、水滴の分裂
と、水滴の粒径選別との組合せの構想によるときには、
負イオン発生量は、専ら分離器であるサイクロンセパレ
ータの性能に左右され、負イオン発生量を増大させるに
は、サイクロンセパレータを大型化し、強力なファンを
用いて選別能力を増大させざるを得ない。しかも、より
根本的な課題として水から微細水滴を発生させるだけで
は、まさしく、滝の飛沫の発生が、滝の高さや岩の形状
に左右されることと同じように、必ずしも水滴が有効に
電離されるという保証はない。
【0009】本発明の目的は、負イオン発生のメカニズ
ムを可能な限り機能的に解明し、各々の機能を効率よく
実行して負イオンを発生させる方法とその装置を提供す
ることにある。
ムを可能な限り機能的に解明し、各々の機能を効率よく
実行して負イオンを発生させる方法とその装置を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にる負イオン発生方法においては、イオン解
離処理と、液滴の活性化処理と、気体分子のイオン化処
理と、気液分離処理とを有する負イオン発生方法であっ
て、イオン解離処理は、液体に高エネルギーを与えてイ
オン解離させる処理であり、液滴の活性化処理は、液体
を液滴に分裂させるとともに液滴を空気力輸送しつつ遠
心力とコリオリ力とを作用させ、気体に接する液滴の界
面を活性化する処理であり、気体分子のイオン化処理
は、液滴の活性化により生ずる電荷を空気中に放出して
水分子付加負イオンを発生させる処理であり、気液分離
処理は、水分子付加負イオンを含む空気を液滴より分離
して空気中に放出させる処理である。
め、本発明にる負イオン発生方法においては、イオン解
離処理と、液滴の活性化処理と、気体分子のイオン化処
理と、気液分離処理とを有する負イオン発生方法であっ
て、イオン解離処理は、液体に高エネルギーを与えてイ
オン解離させる処理であり、液滴の活性化処理は、液体
を液滴に分裂させるとともに液滴を空気力輸送しつつ遠
心力とコリオリ力とを作用させ、気体に接する液滴の界
面を活性化する処理であり、気体分子のイオン化処理
は、液滴の活性化により生ずる電荷を空気中に放出して
水分子付加負イオンを発生させる処理であり、気液分離
処理は、水分子付加負イオンを含む空気を液滴より分離
して空気中に放出させる処理である。
【0011】また、イオン解離処理は、機械的,電気
的,電磁気的,光学的又は放射線照射等による衝撃を液
体に与える処理である。
的,電磁気的,光学的又は放射線照射等による衝撃を液
体に与える処理である。
【0012】また、液滴の活性化処理は、イオン解離し
た液滴の正味の電荷に負電荷を生じさせる処理である。
た液滴の正味の電荷に負電荷を生じさせる処理である。
【0013】また、気化分子のイオン化処理は、限りな
く微小化された液滴表面で双極子が配向する際に、気体
側の界面に存在する酸素分子等をイオン化する処理であ
る。
く微小化された液滴表面で双極子が配向する際に、気体
側の界面に存在する酸素分子等をイオン化する処理であ
る。
【0014】また、気液分離処理は、イオンの移動度の
差を利用し、イオン解離処理によって生じた水の正イオ
ンを液体中に残し、水分子付加負イオンを空気中に抽出
する処理である。
差を利用し、イオン解離処理によって生じた水の正イオ
ンを液体中に残し、水分子付加負イオンを空気中に抽出
する処理である。
【0015】また、イオン解離処理は、液体のイオン解
離とともに液体を液滴化する処理を含むものである。
離とともに液体を液滴化する処理を含むものである。
【0016】また、気体分子のイオン化処理は、液滴の
活性化処理において、液滴を空気力輸送する間に必然的
に実行される処理である。
活性化処理において、液滴を空気力輸送する間に必然的
に実行される処理である。
【0017】本発明による負イオン発生装置において
は、イオン解離機構と、液滴の活性化機構と、気体分子
のイオン化機構と、気液分離機構とを有する負イオン発
生装置であって、イオン解離機構は、液体に高エネルギ
ーを与えて液体をイオン解離させ、イオン解離した液体
を液滴の活性化機構に供給する機構であり、液滴の活性
化機構は、空気力輸送管とファンとを有し、空気力輸送
管は、供給された液体を空気力輸送する管であり、ファ
ンは、空気力輸送管内の液体に、遠心力とコリオリ力と
を作用させて液滴の微細化並びに活性化に必要なエネル
ギーを付与するものであり、気体分子のイオン化機構
は、液滴の活性化機構の延長上の空気輸送管内に形成さ
れ、活性化された液滴より空気中に電荷を放出させて空
気分子をイオン化する部分であり、気液分離機構は、液
滴とイオン化された空気とを遠心力分離し、イオン化さ
れた空気を外部に放出する機構である。
は、イオン解離機構と、液滴の活性化機構と、気体分子
のイオン化機構と、気液分離機構とを有する負イオン発
生装置であって、イオン解離機構は、液体に高エネルギ
ーを与えて液体をイオン解離させ、イオン解離した液体
を液滴の活性化機構に供給する機構であり、液滴の活性
化機構は、空気力輸送管とファンとを有し、空気力輸送
管は、供給された液体を空気力輸送する管であり、ファ
ンは、空気力輸送管内の液体に、遠心力とコリオリ力と
を作用させて液滴の微細化並びに活性化に必要なエネル
ギーを付与するものであり、気体分子のイオン化機構
は、液滴の活性化機構の延長上の空気輸送管内に形成さ
れ、活性化された液滴より空気中に電荷を放出させて空
気分子をイオン化する部分であり、気液分離機構は、液
滴とイオン化された空気とを遠心力分離し、イオン化さ
れた空気を外部に放出する機構である。
【0018】また、液滴の活性化機構は、液体の供給源
を有し、液体の供給源は、空気力輸送管内に配管された
ノズルに接続され、ノズルは、空気力輸送管内に形成す
る気体の旋回流に液体を供給するものであり、イオン解
離機構は、前記液体の供給源に付加されたものである。
を有し、液体の供給源は、空気力輸送管内に配管された
ノズルに接続され、ノズルは、空気力輸送管内に形成す
る気体の旋回流に液体を供給するものであり、イオン解
離機構は、前記液体の供給源に付加されたものである。
【0019】また、前記空気力輸送管は、ガイドを有
し、ガイドは、スパイラル状をなし、空気力輸送管内に
形成する気体の旋回方向に沿って配設され、地球の自転
の角速度ベクトル方向のコリオリ力を旋回気流に作用さ
せるものである。
し、ガイドは、スパイラル状をなし、空気力輸送管内に
形成する気体の旋回方向に沿って配設され、地球の自転
の角速度ベクトル方向のコリオリ力を旋回気流に作用さ
せるものである。
【0020】また、イオン解離機構は、液滴の活性化機
構の機能の一部である。
構の機能の一部である。
【0021】
【作用】本発明による負イオン発生のメカニズムは、機
能的にイオン解離処理と、液滴の活性化処理と、気体分
子のイオン化処理と、気液分離処理とを順に実行するも
のであるが、各々の処理は、必ずしも明確に区別しうる
ものではない。以下に各処理についての技術的意味を説
明する。
能的にイオン解離処理と、液滴の活性化処理と、気体分
子のイオン化処理と、気液分離処理とを順に実行するも
のであるが、各々の処理は、必ずしも明確に区別しうる
ものではない。以下に各処理についての技術的意味を説
明する。
【0022】イオン解離処理 イオン解離処理は、要するに水を解離する処理である。
液体(水)に高エネルギーを与えると、水(H2O)
は、 H2O→H+ +OH- のように電離して図1のように液体内には、電荷の二重
層が形成され、空気に接する液体表面には、配向双極子
が負イオンを外側に向けて配列するようになり、液面近
くに負イオンがより多く引き付けられる。ここに何らか
の方法で液体が機械的に小さな水滴に分裂させられる
と、その水滴の正味の電荷は負となり、正イオンの方
は、大きな粒子となって液中に残され、あるいは接地を
通して中和されることになる(静電気ハンドブック,P
104.静電気学会編,オーム社参照)。
液体(水)に高エネルギーを与えると、水(H2O)
は、 H2O→H+ +OH- のように電離して図1のように液体内には、電荷の二重
層が形成され、空気に接する液体表面には、配向双極子
が負イオンを外側に向けて配列するようになり、液面近
くに負イオンがより多く引き付けられる。ここに何らか
の方法で液体が機械的に小さな水滴に分裂させられる
と、その水滴の正味の電荷は負となり、正イオンの方
は、大きな粒子となって液中に残され、あるいは接地を
通して中和されることになる(静電気ハンドブック,P
104.静電気学会編,オーム社参照)。
【0023】特開平4−141179号(先行例)にお
ける水から微細水滴を発生させるという技術的意味は、
正しくは、分裂により発生した水滴の正味の電荷は負で
あることを意味し、分裂によって生じた水滴の電荷が正
であるということではない。もっとも、先行例のように
機械的に水滴に分裂させることは、液体に機械的エネル
ギーを付与することであるから、先行例においても微細
水滴の発生によってイオン解離されるが、液体のイオン
解離と、微細水滴化とは機能的には別個である。
ける水から微細水滴を発生させるという技術的意味は、
正しくは、分裂により発生した水滴の正味の電荷は負で
あることを意味し、分裂によって生じた水滴の電荷が正
であるということではない。もっとも、先行例のように
機械的に水滴に分裂させることは、液体に機械的エネル
ギーを付与することであるから、先行例においても微細
水滴の発生によってイオン解離されるが、液体のイオン
解離と、微細水滴化とは機能的には別個である。
【0024】イオン解離処理としての高エネルギー付与
手段としては、次の方法が考えられる。すなわち、 (I)照射による方法 液体充填槽内に電磁波を照射する。波長の短い電磁波
は、高エネルギーをもっており、電磁波の照射を受けて
液体はイオン解離する。
手段としては、次の方法が考えられる。すなわち、 (I)照射による方法 液体充填槽内に電磁波を照射する。波長の短い電磁波
は、高エネルギーをもっており、電磁波の照射を受けて
液体はイオン解離する。
【0025】(i)紫外線照射 光電子を放出し、液中のイオン解離する。液中には負イ
オンが発生する。
オンが発生する。
【0026】(ii)X線照射 高いエネルギーをもつX線を液中に照射してイオン解離
する。液中には正負イオンが発生する。
する。液中には正負イオンが発生する。
【0027】(iii)放射性物質による照射 236Ra,60Co等のγ線を照射して液中のイオン
解離する。液中には正負イオンが発生する。
解離する。液中には正負イオンが発生する。
【0028】(iv)超音波照射 高いエネルギーをもつ超音波を照射して液中のイオン解
離する。液中には、正負イオンが発生する。
離する。液中には、正負イオンが発生する。
【0029】(II)気泡バブリング法 液体中に高圧空気を噴き込んでバブリングを行う。液中
に正負イオンが発生する。
に正負イオンが発生する。
【0030】(III)噴霧法(スプレー法) 気化器に代表されるスプレーノズルによって液を噴射す
る。水滴は、正負にイオン化される。
る。水滴は、正負にイオン化される。
【0031】(IV)遠心力法 高速回転する円板上に液を滴下する。飛散した水滴は正
負にイオン化される。
負にイオン化される。
【0032】以上の方法によってイオン解離処理された
液体を次に水滴の活性化処理する。
液体を次に水滴の活性化処理する。
【0033】液滴の活性化処理 液滴の活性化処理は、イオン解離された液体粒子に高エ
ネルギーを付与して加速する処理である。液体粒子に
は、高エネルギーが付与されるため、イオン解離が一層
促進され、分裂が進み、高速で空気力輸送され、水滴の
界面が活性化される。
ネルギーを付与して加速する処理である。液体粒子に
は、高エネルギーが付与されるため、イオン解離が一層
促進され、分裂が進み、高速で空気力輸送され、水滴の
界面が活性化される。
【0034】本発明においては、水滴の加速に高速気流
を用い、遠心力とコリオリ力とを作用させ、短い距離で
短時間に界面を活性化している。水滴の粒子に遠心力を
作用させる方法は、液滴粒子を旋回運動させることであ
る。コリオリ力は、回転座標系で運動物体に働く見かけ
の力の一つである。回転の角速度をω,質点の質量と速
度をmとvとすると、コリオリ力は、2m×ω×vで与
えられる。地球の自転によるコリオリ力は、北半球と南
半球とでは逆向きに働き、北半球では進行方向に対し右
向きになるため、水滴の旋回に際しては、コリオリ力が
地球自転の角速度ベクトル向方向に働くように旋回の向
きを設定する。コリオリ力を有効に作用させることによ
り、雨滴が数百メートル落下するときのエネルギーを数
cmの距離で得ることができる。
を用い、遠心力とコリオリ力とを作用させ、短い距離で
短時間に界面を活性化している。水滴の粒子に遠心力を
作用させる方法は、液滴粒子を旋回運動させることであ
る。コリオリ力は、回転座標系で運動物体に働く見かけ
の力の一つである。回転の角速度をω,質点の質量と速
度をmとvとすると、コリオリ力は、2m×ω×vで与
えられる。地球の自転によるコリオリ力は、北半球と南
半球とでは逆向きに働き、北半球では進行方向に対し右
向きになるため、水滴の旋回に際しては、コリオリ力が
地球自転の角速度ベクトル向方向に働くように旋回の向
きを設定する。コリオリ力を有効に作用させることによ
り、雨滴が数百メートル落下するときのエネルギーを数
cmの距離で得ることができる。
【0035】界面の活性化とは、水の持つ双極子モーメ
ントにより、双極子を配向させて双極子二重層を形成
し、負イオンを外側に向けて配列する際に負電荷を放出
させることである。
ントにより、双極子を配向させて双極子二重層を形成
し、負イオンを外側に向けて配列する際に負電荷を放出
させることである。
【0036】限りなく微粒子化した水滴中のH+ :OH
-は、ファンデルワールスカ力で互いに引き合っている
が、強力な遠心力(mrω2)とコリオリ力(2mv
ω)を受け、H+ とOH-とは、その質量差(H+ =
1,OH-=17)によりOH-が外側に向けて配向しや
すくなり、双極子が配向する際に負電荷を放出する。
-は、ファンデルワールスカ力で互いに引き合っている
が、強力な遠心力(mrω2)とコリオリ力(2mv
ω)を受け、H+ とOH-とは、その質量差(H+ =
1,OH-=17)によりOH-が外側に向けて配向しや
すくなり、双極子が配向する際に負電荷を放出する。
【0037】気体分子のイオン化処理 気体分子のイオン化処理は、水滴の活性化処理によって
必然的に行われる処理である。
必然的に行われる処理である。
【0038】液滴が高エネルギーを得て運動をする間に
限りなく微小化され、水滴表面で双極子が配向をする際
に、気体(空気)側の界面に存在する酸素(O2)分子
をイオン化し、O- 2・(H2O)nで表示されるマイナ
スイオン分子群となる(静電気ハンドブック前出 P3
17参照)。このマイナスイオン分子群は、水分子付加
負イオンと呼ばれるものである。水滴は、結果的に分裂
の際に発生したイオンと等量の正電荷を得ることになる
(気象電気学前出 P27参照)。
限りなく微小化され、水滴表面で双極子が配向をする際
に、気体(空気)側の界面に存在する酸素(O2)分子
をイオン化し、O- 2・(H2O)nで表示されるマイナ
スイオン分子群となる(静電気ハンドブック前出 P3
17参照)。このマイナスイオン分子群は、水分子付加
負イオンと呼ばれるものである。水滴は、結果的に分裂
の際に発生したイオンと等量の正電荷を得ることになる
(気象電気学前出 P27参照)。
【0039】気液分離処理 気液分離処理は、水分子付加負イオンを含む空気を水滴
から分離する処理である。気液分離は、正,負イオンの
再結合が生ずる前に迅速に行う必要がある。もっとも、
水滴の粒子は、強力な遠心力作用を受けながら旋回する
間に実質的に遠心力分離されるが、さらにサイクロンセ
パレータを通して水滴を分離し、水分子付加負イオンを
含む空気を外気中へ送風する。
から分離する処理である。気液分離は、正,負イオンの
再結合が生ずる前に迅速に行う必要がある。もっとも、
水滴の粒子は、強力な遠心力作用を受けながら旋回する
間に実質的に遠心力分離されるが、さらにサイクロンセ
パレータを通して水滴を分離し、水分子付加負イオンを
含む空気を外気中へ送風する。
【0040】水滴中に残された正イオンは、必要により
任意に取出すことができるが、不要のときには、液槽中
に戻して接地により中和する。
任意に取出すことができるが、不要のときには、液槽中
に戻して接地により中和する。
【0041】
【実施例】以下に本発明の実施例を図によって説明す
る。図2において、本発明による負イオン発生装置は、
イオン解離装置1と、遠心力・コリオリ力発生装置2
と、気液分離装置4との組合せからなるものである。
る。図2において、本発明による負イオン発生装置は、
イオン解離装置1と、遠心力・コリオリ力発生装置2
と、気液分離装置4との組合せからなるものである。
【0042】遠心力・コリオリ力発生装置2は、吸気口
5,吸液口6,排気口7を有し、吸気口5に高速気流発
生装置3が接続されて外気が吹込まれ、排気口7に気液
分離装置4が接続され、気液分離装置4にて液体が分離
され、空気がその出力口より送気される。吸液口6に
は、イオン解離装置1が接続され、イオン解離された液
体が供給される。実施例においては、気液分離装置4の
出力管路及び高速気流発生装置3の入力管路を被管理室
8に開口して循環系を形成している。本発明による負イ
オン発生装置は、被管理室外に設置し、管路をもって被
管理室8に接続するほか、被管理室8内に設置して気液
分離装置4の出力口及び高速気流発生装置3の入力口を
被管理室8に開口して室内設置型としても使用できる。
また、気液分離装置の出力口に専用の器具を設けてネブ
ライザー,物体清浄器としても使用できる。
5,吸液口6,排気口7を有し、吸気口5に高速気流発
生装置3が接続されて外気が吹込まれ、排気口7に気液
分離装置4が接続され、気液分離装置4にて液体が分離
され、空気がその出力口より送気される。吸液口6に
は、イオン解離装置1が接続され、イオン解離された液
体が供給される。実施例においては、気液分離装置4の
出力管路及び高速気流発生装置3の入力管路を被管理室
8に開口して循環系を形成している。本発明による負イ
オン発生装置は、被管理室外に設置し、管路をもって被
管理室8に接続するほか、被管理室8内に設置して気液
分離装置4の出力口及び高速気流発生装置3の入力口を
被管理室8に開口して室内設置型としても使用できる。
また、気液分離装置の出力口に専用の器具を設けてネブ
ライザー,物体清浄器としても使用できる。
【0043】イオン解離装置1は、液体に高エネルギー
を与えて液体をイオン解離させる機構である。
を与えて液体をイオン解離させる機構である。
【0044】本実施例では、イオン解離に紫外線を用い
る例を示しており、タンク9内の水をポンプ10でケー
ス11内に汲み上げ、低圧水銀ランプ12より発した紫
外線をケース11内の水に照射し、水をイオン解離し、
イオン解離した水を遠心力・コリオリ力発生装置2に供
給する。
る例を示しており、タンク9内の水をポンプ10でケー
ス11内に汲み上げ、低圧水銀ランプ12より発した紫
外線をケース11内の水に照射し、水をイオン解離し、
イオン解離した水を遠心力・コリオリ力発生装置2に供
給する。
【0045】遠心力・コリオリ力発生装置2は、水滴の
活性化処理と、気体分子のイオン化処理とを行う機構で
あり、実施例では横型の空気力輸送管13内に、スパイ
ラル状のガイド14を軸心に沿って配設し、軸心上に、
ノズル配管15を設け、下周面に水槽16を付設したも
のである。
活性化処理と、気体分子のイオン化処理とを行う機構で
あり、実施例では横型の空気力輸送管13内に、スパイ
ラル状のガイド14を軸心に沿って配設し、軸心上に、
ノズル配管15を設け、下周面に水槽16を付設したも
のである。
【0046】イオン解離装置1の送出側配管は、水槽1
6に接続され、水槽16内の水は、ポンプ17で汲み上
げてノズル配管15に送水される。
6に接続され、水槽16内の水は、ポンプ17で汲み上
げてノズル配管15に送水される。
【0047】ガイド14は、空気力輸送管13内で気流
を誘導してスパイラル状に旋回させるものである。ノズ
ル配管15は、空気力輸送管13の軸心にあって、その
周囲を気体が旋回運動をすることになるため、ガイド1
4は、必ずしも必要ではないが、実施例においては、ガ
イド14を用いてコリオリ力が地球自転の角速度ベクト
ル方向を向くように気流の旋回方向の向きを規定してい
る。もっとも、高速気流発生装置3からの気体の送気方
向を空気力輸送管13内の内周に対し、接線方向に設定
すれば、気流の旋回方向は右回り,左回りの旋回流に自
ずから設定される。
を誘導してスパイラル状に旋回させるものである。ノズ
ル配管15は、空気力輸送管13の軸心にあって、その
周囲を気体が旋回運動をすることになるため、ガイド1
4は、必ずしも必要ではないが、実施例においては、ガ
イド14を用いてコリオリ力が地球自転の角速度ベクト
ル方向を向くように気流の旋回方向の向きを規定してい
る。もっとも、高速気流発生装置3からの気体の送気方
向を空気力輸送管13内の内周に対し、接線方向に設定
すれば、気流の旋回方向は右回り,左回りの旋回流に自
ずから設定される。
【0048】ノズル配管15には、その軸心に沿って周
面要所にノズル18が開口され、ノズル18は、イオン
解離装置1より供給された液体を空気力輸送管13内に
噴出する。
面要所にノズル18が開口され、ノズル18は、イオン
解離装置1より供給された液体を空気力輸送管13内に
噴出する。
【0049】高速気流発生装置3は、送風用のファンで
ある。実施例においては、被管理室8内の空気を外気と
して吸引し、空気力輸送管13内に吸気口5より送風す
る。
ある。実施例においては、被管理室8内の空気を外気と
して吸引し、空気力輸送管13内に吸気口5より送風す
る。
【0050】気液分離装置4は、実施例ではサイクロン
セパレータを用いている。サイクロンセパレータは、空
気力輸送管13の排気口7から排出される微細な水滴を
含む気流に一定以上の風速,風圧が得られる限り気液の
遠心力分離に有効である。気液分離された空気は、被管
理室8内に導入される。
セパレータを用いている。サイクロンセパレータは、空
気力輸送管13の排気口7から排出される微細な水滴を
含む気流に一定以上の風速,風圧が得られる限り気液の
遠心力分離に有効である。気液分離された空気は、被管
理室8内に導入される。
【0051】実施例において、高速気流発生装置3を起
動し、空気力輸送管13内に高速気流を送り込み旋回流
を管内に生じさせる。一方、イオン解離された水を遠心
力・コリオリ力発生装置2の水槽16内に圧送し、水槽
16内の水をポンプ17で汲み上げ、ノズル配管15の
各ノズル18より空気力輸送管13内に生じた強力な気
流の旋回流中に噴出させる。
動し、空気力輸送管13内に高速気流を送り込み旋回流
を管内に生じさせる。一方、イオン解離された水を遠心
力・コリオリ力発生装置2の水槽16内に圧送し、水槽
16内の水をポンプ17で汲み上げ、ノズル配管15の
各ノズル18より空気力輸送管13内に生じた強力な気
流の旋回流中に噴出させる。
【0052】空気力輸送管13内に噴出された水は、気
体圧力を受けて分裂し、細かい水滴となり、ガイド14
に沿って旋回しながら管内を空気力輸送される。この間
水滴は、気流の旋回流によって生じた遠心力と、コリオ
リ力との作用を受けて管壁に向かいつつ軸方向に流れ、
気体に接する水滴の界面が活性化され、水滴の表面で双
極子が配向する際、気体側の界面に存在する酸素分子が
イオン化される。
体圧力を受けて分裂し、細かい水滴となり、ガイド14
に沿って旋回しながら管内を空気力輸送される。この間
水滴は、気流の旋回流によって生じた遠心力と、コリオ
リ力との作用を受けて管壁に向かいつつ軸方向に流れ、
気体に接する水滴の界面が活性化され、水滴の表面で双
極子が配向する際、気体側の界面に存在する酸素分子が
イオン化される。
【0053】空気イオンを含む気流は、空気力輸送管1
3の排気口7より気液分離装置4内に流入し、気体中に
残存する水滴が除去され、空気イオンを含む気体は、層
流化処理され、供給空気として被管理室8内に導入され
る。
3の排気口7より気液分離装置4内に流入し、気体中に
残存する水滴が除去され、空気イオンを含む気体は、層
流化処理され、供給空気として被管理室8内に導入され
る。
【0054】一方、空気力輸送管13の管壁に付着した
水滴及び気液分離装置で分離された水滴は、水槽16内
に戻される。この水滴中には正イオンが多く含まれてい
るため、管壁を接地して中和する。
水滴及び気液分離装置で分離された水滴は、水槽16内
に戻される。この水滴中には正イオンが多く含まれてい
るため、管壁を接地して中和する。
【0055】以上、実施例では、横型の遠心力・コリオ
リ力発生装置を示しているが、その配置方向は何等制約
されるものではない。
リ力発生装置を示しているが、その配置方向は何等制約
されるものではない。
【0056】(実施例)以下に本発明の実施例を示す。
各実施例は、イオン解離にそれぞれ紫外線,磁場,水の
機械的撹拌を用いたものである。
各実施例は、イオン解離にそれぞれ紫外線,磁場,水の
機械的撹拌を用いたものである。
【0057】(実施例1)イオン解離装置1として紫外
線波長253.7nmにピークを持つ低圧水銀ランプ
(2KW)装置を用い、タンク9に市水(A)又は蒸留
水(B)を充填し、これをポンプ10で汲み上げ、通水
量66l/min,通水圧力0.5kg/cm2で横型
の遠心力・コリオリ力発生装置2内を通水後、水槽16
へ送水し、これをポンプ17で通水量66l/min,
通水圧力1.5kg/cm2でノズル18より噴出さ
せ、高速気流発生装置3から風量20m3/mの気流を
外気から取り入れ、これを53度の傾斜角度で取付けら
れたカイド14を有する遠心力・コリオリ力発生装置2
内に空洞速度11m/secで流した。層流化処理後、
供給空気として空洞速度8.5m.secで大気へ放散
し、この供給空気中の空気イオンを測定した。外気と供
給空気との性状を表1に示す。
線波長253.7nmにピークを持つ低圧水銀ランプ
(2KW)装置を用い、タンク9に市水(A)又は蒸留
水(B)を充填し、これをポンプ10で汲み上げ、通水
量66l/min,通水圧力0.5kg/cm2で横型
の遠心力・コリオリ力発生装置2内を通水後、水槽16
へ送水し、これをポンプ17で通水量66l/min,
通水圧力1.5kg/cm2でノズル18より噴出さ
せ、高速気流発生装置3から風量20m3/mの気流を
外気から取り入れ、これを53度の傾斜角度で取付けら
れたカイド14を有する遠心力・コリオリ力発生装置2
内に空洞速度11m/secで流した。層流化処理後、
供給空気として空洞速度8.5m.secで大気へ放散
し、この供給空気中の空気イオンを測定した。外気と供
給空気との性状を表1に示す。
【0058】
【表1】
【0059】(実施例2)イオン解離装置1として、空
間磁場3.000Gaussを発生するバリウム・フェ
ライト(BaO・6Fe2O3)焼結体(20×300×
200mm)の対間に、15mmの隙間を作り、その間
に1mmφの細線を詰めたものを用い、実施例1と同じ
条件で通水後、水槽16に送水してこれを前記同一条件
で処理して空気イオンを測定した。外気と供給空気との
性状を表2に示す。
間磁場3.000Gaussを発生するバリウム・フェ
ライト(BaO・6Fe2O3)焼結体(20×300×
200mm)の対間に、15mmの隙間を作り、その間
に1mmφの細線を詰めたものを用い、実施例1と同じ
条件で通水後、水槽16に送水してこれを前記同一条件
で処理して空気イオンを測定した。外気と供給空気との
性状を表2に示す。
【0060】
【表2】
【0061】(実施例3)イオン解離装置1として図3
に示す機械気泡撹拌装置を用いた。この装置は、内容量
600リットルの容器19内に、水平面で回転する撹拌
羽根20を内装し、その直下に空気噴出ノズル21を設
置したものである。容器19内に市水を充填し、撹拌羽
根20をモータ22で回転数350rpmで回転させ、
また、ファン24より空気吸込量10m3/Hrでノズ
ル21に空気を噴き込んで水中に噴出させ、容器19内
の水をポンプ10で汲み上げ、遠心力・コリオリ力発生
装置2の水槽16内に送水し、実施例1と同じ条件で処
理して空気イオンを測定した。外気と供給空気との性状
を表3に示す。
に示す機械気泡撹拌装置を用いた。この装置は、内容量
600リットルの容器19内に、水平面で回転する撹拌
羽根20を内装し、その直下に空気噴出ノズル21を設
置したものである。容器19内に市水を充填し、撹拌羽
根20をモータ22で回転数350rpmで回転させ、
また、ファン24より空気吸込量10m3/Hrでノズ
ル21に空気を噴き込んで水中に噴出させ、容器19内
の水をポンプ10で汲み上げ、遠心力・コリオリ力発生
装置2の水槽16内に送水し、実施例1と同じ条件で処
理して空気イオンを測定した。外気と供給空気との性状
を表3に示す。
【0062】
【表3】
【0063】以上、表1,表2,表3に明らかな通り、
いずれの実施例も処理後の供給空気中の正イオンはわず
かに増加するが、負イオンの量は、外気中の負イオン量
の実に100〜1000倍の量が得られた。
いずれの実施例も処理後の供給空気中の正イオンはわず
かに増加するが、負イオンの量は、外気中の負イオン量
の実に100〜1000倍の量が得られた。
【0064】表4は、表1に示した実施例1の空気及び
水の性状を調べたものであり、その結果、負イオンとし
て抽出された供給空気中には、不純物が取り込まれない
ことが明らかになった。
水の性状を調べたものであり、その結果、負イオンとし
て抽出された供給空気中には、不純物が取り込まれない
ことが明らかになった。
【0065】
【表4】
【0066】表5は、実施例1において、外気としてデ
ィーゼル車排ガス及びHClガスを強制的に吹き込んだ
例(A)と、式1に示すキャプタンからなる農薬を強制
的にスプレーした例(B)を示したものである。
ィーゼル車排ガス及びHClガスを強制的に吹き込んだ
例(A)と、式1に示すキャプタンからなる農薬を強制
的にスプレーした例(B)を示したものである。
【0067】
【表5】
【0068】
【式1】
【0069】この例にも見られる如く、負イオンとして
抽出された供給空気中には不純物が取り込まれていない
ことを明らかになった。
抽出された供給空気中には不純物が取り込まれていない
ことを明らかになった。
【0070】(実施例4)図4において、本実施例は、
遠心力・コリオリ力発生装置の空気力輸送管を内外2重
構造とし、同一長さで輸送距離を増大させた例である。
空気力輸送管13の外筒24内には軸心と同心上に内筒
25が内装され、一端が空気力輸送管13内に開口し、
他端を気液分離装置4に接続している。
遠心力・コリオリ力発生装置の空気力輸送管を内外2重
構造とし、同一長さで輸送距離を増大させた例である。
空気力輸送管13の外筒24内には軸心と同心上に内筒
25が内装され、一端が空気力輸送管13内に開口し、
他端を気液分離装置4に接続している。
【0071】本実施例では、高速気流発生装置3より噴
き込まれた気流が内筒25の外周上を旋回し、空気力輸
送管13の端部で反転して内筒25内に導入し、旋回し
ながら気液分離装置4に送出される。なお、本実施例で
は、ノズル18は、内筒25の外周上に設けられてい
る。
き込まれた気流が内筒25の外周上を旋回し、空気力輸
送管13の端部で反転して内筒25内に導入し、旋回し
ながら気液分離装置4に送出される。なお、本実施例で
は、ノズル18は、内筒25の外周上に設けられてい
る。
【0072】また、内筒25と、外筒24間には、地球
の回転による各速度ベクトル方向に高速気流が流れるよ
うにスパイラル状旋回流発生用ガイド14を傾斜角度が
53度で取付け、さらに内筒25の内側には同じく、地
球の回転による各速度ベクトル方向に傾斜角度が53度
になるスパイラル状旋回流発生用ガイド26を取付けて
いる。内筒25内には多数の穴をあけて、遠心力・コリ
オリ力により飛ばされた水滴状のものが、内筒25から
外筒24に抜ける時にも外筒24で遠心力・コリオリ力
により飛ばされ、高エネルギーを水滴に与えるようにな
っている。他の条件は、前実施例と同じである。
の回転による各速度ベクトル方向に高速気流が流れるよ
うにスパイラル状旋回流発生用ガイド14を傾斜角度が
53度で取付け、さらに内筒25の内側には同じく、地
球の回転による各速度ベクトル方向に傾斜角度が53度
になるスパイラル状旋回流発生用ガイド26を取付けて
いる。内筒25内には多数の穴をあけて、遠心力・コリ
オリ力により飛ばされた水滴状のものが、内筒25から
外筒24に抜ける時にも外筒24で遠心力・コリオリ力
により飛ばされ、高エネルギーを水滴に与えるようにな
っている。他の条件は、前実施例と同じである。
【0073】市水(A)と蒸留水(B)とについての外
気と供給空気との性状を表6に示す。
気と供給空気との性状を表6に示す。
【0074】
【表6】
【0075】表6に明らかな通り、実施例1〜3よりも
供給空気中の正イオンはさらに減少し、負イオンの量が
増大する結果が得られた。
供給空気中の正イオンはさらに減少し、負イオンの量が
増大する結果が得られた。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明によるときには、イ
オン解離機能,液滴の活性化並びに気体分子のイオン化
機能,気液分離機能を分化し、各処理において有効に各
機能を実行させ、特に、液滴に遠心力・コリオリ力を作
用させつつ空気力輸送し、気液分離をしながら空気をイ
オン化するため、正,負イオンの再結合の機会が減少
し、小容量の装置を用いて大量の負イオンを発生させる
ことができる。
オン解離機能,液滴の活性化並びに気体分子のイオン化
機能,気液分離機能を分化し、各処理において有効に各
機能を実行させ、特に、液滴に遠心力・コリオリ力を作
用させつつ空気力輸送し、気液分離をしながら空気をイ
オン化するため、正,負イオンの再結合の機会が減少
し、小容量の装置を用いて大量の負イオンを発生させる
ことができる。
【0077】本発明によれば、有害成分を含まず、人
体,動植物に好影響を及ぼす負イオンを大量に含む環境
条件を形成でき、また、除塵,除菌,脱臭,ガス成分除
去,調湿,帯電防止に用いて優れた効果が得られる。
体,動植物に好影響を及ぼす負イオンを大量に含む環境
条件を形成でき、また、除塵,除菌,脱臭,ガス成分除
去,調湿,帯電防止に用いて優れた効果が得られる。
【図1】気液界面での電荷分布を示す図である。
【図2】本発明の一実施例を示す図である。
【図3】イオン解離装置の他の実施例を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す図である。
1 イオン解離装置 2 遠心力・コリオリ力発生装置 3 高速気流発生装置 4 気液分離装置 5 吸気口 6 吸液口 7 排気口 8 被管理室 9 タンク 10 ポンプ 11 ケース 12 低圧水銀ランプ 13 空気力輸送管 14 ガイド 15 ノズル配管 16 水槽 17 ポンプ 18 ノズル 19 容器 20 撹拌羽根 21 空気噴出ノズル 22 モータ 23 ファン 24 外筒 25 内筒 26 ガイド
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】(実施例1)イオン解離装置1として紫外
線波長253.7nmにピークを持つ低圧水銀ランプ
(2KW)装置を用い、タンク9に市水(A)又は蒸留
水(B)を充填し、これをポンプ10で汲み上げ、通水
量66l/min,通水圧力0.5kg/cm2で模型
の遠心力・コリオリ力発生装置2内を通水後、水槽16
へ送水し、これをポンプ17で通水量66l/min,
通水圧力1.5kg/cm2でノズル18より噴出さ
せ、高速気流発生装置3から風料20m3/minの気
流を外気から取り入れ、これを53度の傾斜角度で取付
けられたカイド14を有する遠心力・コリオリ力発生装
置2内に空洞速度11m/secで流した。層流化処理
後、供給空気として空洞速度8.5m/secで大気へ
放散し、この供給空気中の空気イオンを測定した。外気
と供給空気との性状を表1に示す。
線波長253.7nmにピークを持つ低圧水銀ランプ
(2KW)装置を用い、タンク9に市水(A)又は蒸留
水(B)を充填し、これをポンプ10で汲み上げ、通水
量66l/min,通水圧力0.5kg/cm2で模型
の遠心力・コリオリ力発生装置2内を通水後、水槽16
へ送水し、これをポンプ17で通水量66l/min,
通水圧力1.5kg/cm2でノズル18より噴出さ
せ、高速気流発生装置3から風料20m3/minの気
流を外気から取り入れ、これを53度の傾斜角度で取付
けられたカイド14を有する遠心力・コリオリ力発生装
置2内に空洞速度11m/secで流した。層流化処理
後、供給空気として空洞速度8.5m/secで大気へ
放散し、この供給空気中の空気イオンを測定した。外気
と供給空気との性状を表1に示す。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0072
【補正方法】変更
【補正内容】
【0072】また、内筒25と、外筒24間には、地球
の回転による角速度ベクトル方向に高速気流が流れるよ
うにスパイラル状旋回流発生用ガイド14を傾斜角度が
53度で取付け、さらに内筒25の内側には同じく、地
球の回転による角速度ベクトル方向に傾斜角度が53度
になるスパイラル状旋回流発生用ガイド26を取付けて
いる。内筒25内には多数の穴をあけて、遠心力・コリ
オリ力により飛ばされた水滴状のものが、内筒25から
外筒24に抜ける時にも外筒24で遠心力・コリオリ力
により飛ばされ、高エネルギーを水滴に与えるようにな
っている。他の条件は、前実施例と同じである。
の回転による角速度ベクトル方向に高速気流が流れるよ
うにスパイラル状旋回流発生用ガイド14を傾斜角度が
53度で取付け、さらに内筒25の内側には同じく、地
球の回転による角速度ベクトル方向に傾斜角度が53度
になるスパイラル状旋回流発生用ガイド26を取付けて
いる。内筒25内には多数の穴をあけて、遠心力・コリ
オリ力により飛ばされた水滴状のものが、内筒25から
外筒24に抜ける時にも外筒24で遠心力・コリオリ力
により飛ばされ、高エネルギーを水滴に与えるようにな
っている。他の条件は、前実施例と同じである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】限りなく微粒子化した液滴中のH+ :OH
-は、ファンデルワールス力で互いに引き合っている
が、強力な遠心力(mrω2)とコリオリ力(2mv
ω)を受け、H+ とOH-とは、その質量差(H+ =
1,OH-=17)によりOH-が外側に向けて配向しや
すくなり、双極子が配向する際に負電荷を放出する。
-は、ファンデルワールス力で互いに引き合っている
が、強力な遠心力(mrω2)とコリオリ力(2mv
ω)を受け、H+ とOH-とは、その質量差(H+ =
1,OH-=17)によりOH-が外側に向けて配向しや
すくなり、双極子が配向する際に負電荷を放出する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0057
【補正方法】変更
【補正内容】
【0057】(実施例1)イオン解離装置1として紫外
線波長253.7nmにピークを持つ低圧水銀ランプ
(2KW)装置を用い、タンク9に市水(A)又は蒸留
水(B)を充填し、これをポンプ10で汲み上げ、通水
量66l/min,通水圧力0.5kg/cm2で横型
の遠心力・コリオリ力発生装置2内を通水後、水槽16
へ送水し、これをポンプ17で通水量66l/min,
通水圧力1.5kg/cm2でノズル18より噴出さ
せ、高速気流発生装置3から風量20m3/minの気
流を外気から取り入れ、これを53度の傾斜角度で取付
けられたカイド14を有する遠心力・コリオリ力発生装
置2内に空洞速度11m/secで流した。層流化処理
後、供給空気として空洞速度8.5m/secで大気へ
放散し、この供給空気中の空気イオンを測定した。外気
と供給空気との性状を表1に示す。
線波長253.7nmにピークを持つ低圧水銀ランプ
(2KW)装置を用い、タンク9に市水(A)又は蒸留
水(B)を充填し、これをポンプ10で汲み上げ、通水
量66l/min,通水圧力0.5kg/cm2で横型
の遠心力・コリオリ力発生装置2内を通水後、水槽16
へ送水し、これをポンプ17で通水量66l/min,
通水圧力1.5kg/cm2でノズル18より噴出さ
せ、高速気流発生装置3から風量20m3/minの気
流を外気から取り入れ、これを53度の傾斜角度で取付
けられたカイド14を有する遠心力・コリオリ力発生装
置2内に空洞速度11m/secで流した。層流化処理
後、供給空気として空洞速度8.5m/secで大気へ
放散し、この供給空気中の空気イオンを測定した。外気
と供給空気との性状を表1に示す。
Claims (11)
- 【請求項1】 イオン解離処理と、液滴の活性化処理
と、気体分子のイオン化処理と、気液分離処理とを有す
る負イオン発生方法であって、 イオン解離処理は、液体に高エネルギーを与えてイオン
解離させる処理であり、 液滴の活性化処理は、液体を液滴に分裂させるとともに
液滴を空気力輸送しつつ遠心力とコリオリ力とを作用さ
せ、気体に接する液滴の界面を活性化する処理であり、 気体分子のイオン化処理は、液滴の活性化により生ずる
電荷を空気中に放出して水分子付加負イオンを発生させ
る処理であり、 気液分離処理は、水分子付加負イオンを含む空気を液滴
より分離して空気中に放出させる処理であることを特徴
とする負イオン発生方法。 - 【請求項2】 イオン解離処理は、機械的,電気的,電
磁気的,光学的又は放射線照射等による衝撃を液体に与
える処理であることを特徴とする請求項1に記載の負イ
オン発生方法。 - 【請求項3】 液滴の活性化処理は、イオン解離した液
滴の正味の電荷に負電荷を生じさせる処理であることを
特徴とする請求項1又は2に記載の負イオン発生方法。 - 【請求項4】 気化分子のイオン化処理は、限りなく微
小化された液滴表面で双極子が配向する際に、気体側の
界面に存在する酸素分子等をイオン化する処理であるこ
とを特徴とする請求項1,2又は3に記載の負イオン発
生方法。 - 【請求項5】 気液分離処理は、イオンの移動度の差を
利用し、イオン解離処理によって生じた水の正イオンを
液体中に残し、水分子付加負イオンを含む空気を抽出す
る処理であることを特徴とする請求項1,2,3又は4
に記載の負イオン発生方法。 - 【請求項6】 イオン解離処理は、液体のイオン解離と
ともに液体を液滴化する処理を含むことを特徴とする請
求項1,2,3,4又は5に記載の負イオン発生方法。 - 【請求項7】 気体分子のイオン化処理は、液滴の活性
化処理において、液滴を空気力輸送する間に必然的に実
行される処理であることを特徴とする請求項1,2,
3,4,5又は6に記載の負イオン発生方法。 - 【請求項8】 イオン解離機構と、液滴の活性化機構
と、気体分子のイオン化機構と、気液分離機構とを有す
る負イオン発生装置であって、 イオン解離機構は、液体に高エネルギーを与えて液体を
イオン解離させ、イオン解離した液体を液滴の活性化機
構に供給する機構であり、 液滴の活性化機構は、空気力輸送管とファンとを有し、 空気力輸送管は、供給された液体を空気力輸送する管で
あり、 ファンは、空気力輸送管内の液体に、遠心力とコリオリ
力とを作用させて液滴の微細化並びに活性化に必要なエ
ネルギーを付与するものであり、 気体分子のイオン化機構は、液滴の活性化機構の延長上
の空気輸送管内に形成され、活性化された液滴より空気
中に電荷を放出させて空気分子をイオン化する部分であ
り、 気液分離機構は、液滴とイオン化された空気とを遠心力
分離し、イオン化された空気を外部に放出する機構であ
ることを特徴とする負イオン発生装置。 - 【請求項9】 液滴の活性化機構は、液体の供給源を有
し、 液体の供給源は、空気力輸送管内に配管されたノズルに
接続され、 ノズルは、空気力輸送管内に形成する気体の旋回流に液
体を供給するものであり、 イオン解離機構は、前記液体の供給源に付加されたもの
であることを特徴とする請求項8に記載の負イオン発生
装置。 - 【請求項10】 前記空気力輸送管は、ガイドを有し、 ガイドは、スパイラル状をなし、空気力輸送管内に形成
する気体の旋回方向に沿って配設され、地球の自転の角
速度ベクトル方向のコリオリ力を旋回気流に作用させる
ものであることを特徴とする請求項8又は9に記載の負
イオン発生装置。 - 【請求項11】 イオン解離機構は、液滴の活性化機構
の機能の一部であることを特徴とする請求項8又は10
に記載の負イオン発生装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5261396A JPH07114971A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 負イオン発生方法とその装置 |
| US08/322,306 US5591334A (en) | 1993-10-19 | 1994-10-04 | Apparatus for generating negative ions |
| EP94307448A EP0654640B1 (en) | 1993-10-19 | 1994-10-11 | Apparatus for generating negative ions |
| DE69424508T DE69424508T2 (de) | 1993-10-19 | 1994-10-11 | Vorrichtung zur Erzeugung von negativen Ionen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5261396A JPH07114971A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 負イオン発生方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07114971A true JPH07114971A (ja) | 1995-05-02 |
Family
ID=17361288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5261396A Pending JPH07114971A (ja) | 1993-10-19 | 1993-10-19 | 負イオン発生方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07114971A (ja) |
Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4810914B1 (ja) * | 1968-08-26 | 1973-04-09 | ||
| JPS62299268A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | 中西 文次郎 | 空気イオン発生装置 |
| JPS6467226A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Masahiko Izumi | Deodorization apparatus |
| JPH04141179A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-14 | Izumi Kenkyusho:Kk | 陰イオン製造方法及びその装置 |
| JPH05302736A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-11-16 | Nec Environment Eng Ltd | 負イオン発生方法とその装置並びに負イオンの発生を利用した空気浄化方法とその装置 |
| JPH06331171A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-11-29 | Ogihara Seisakusho:Kk | 微細液滴発生装置及び陰イオン空気発生装置 |
| JPH06327755A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-11-29 | Hi Tech Lab Inc | 空気イオン発生装置 |
| JPH07741A (ja) * | 1992-10-16 | 1995-01-06 | Robuitsuku:Kk | 空気清浄装置 |
| JPH07124431A (ja) * | 1993-06-17 | 1995-05-16 | Nec Home Electron Ltd | 空気清浄機 |
-
1993
- 1993-10-19 JP JP5261396A patent/JPH07114971A/ja active Pending
Patent Citations (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4810914B1 (ja) * | 1968-08-26 | 1973-04-09 | ||
| JPS62299268A (ja) * | 1986-06-19 | 1987-12-26 | 中西 文次郎 | 空気イオン発生装置 |
| JPS6467226A (en) * | 1987-09-08 | 1989-03-13 | Masahiko Izumi | Deodorization apparatus |
| JPH04141179A (ja) * | 1990-10-01 | 1992-05-14 | Izumi Kenkyusho:Kk | 陰イオン製造方法及びその装置 |
| JPH05302736A (ja) * | 1992-02-24 | 1993-11-16 | Nec Environment Eng Ltd | 負イオン発生方法とその装置並びに負イオンの発生を利用した空気浄化方法とその装置 |
| JPH07741A (ja) * | 1992-10-16 | 1995-01-06 | Robuitsuku:Kk | 空気清浄装置 |
| JPH06327755A (ja) * | 1993-05-21 | 1994-11-29 | Hi Tech Lab Inc | 空気イオン発生装置 |
| JPH06331171A (ja) * | 1993-05-26 | 1994-11-29 | Ogihara Seisakusho:Kk | 微細液滴発生装置及び陰イオン空気発生装置 |
| JPH07124431A (ja) * | 1993-06-17 | 1995-05-16 | Nec Home Electron Ltd | 空気清浄機 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5591334A (en) | Apparatus for generating negative ions | |
| JPH05501676A (ja) | 電子ビームを使用した流動性物質の分散方法及びその装置 | |
| KR101927473B1 (ko) | 미세 먼지 저감 장치 및 이를 구비한 운송 장치 | |
| CN102648055A (zh) | 气体清洁的方法和设备 | |
| US3326182A (en) | Electrostatic spray device and method | |
| CN203731562U (zh) | 一种空气净化装置 | |
| JP2005071899A (ja) | 超音波霧化式無発塵イオナイザー及び超音波霧化式除電又は除塵システム | |
| KR102231982B1 (ko) | 썬더볼트방전과 마이크로버블수를 이용한 악취제거시스템 | |
| CN111609484B (zh) | 一种室内空气质量监测与净化系统 | |
| JPH07114971A (ja) | 負イオン発生方法とその装置 | |
| JP2000161727A (ja) | 負イオン供給ユニット、負イオン空気発生装置、および負イオン空気発生方法 | |
| CN112814724A (zh) | 用于矿洞烟雾、粉尘、有毒气体去除的空气净化装置 | |
| JP2000220873A (ja) | マイナスイオン製造方法及びそれを用いたマイナスイオン発生装置、空気清浄装置及び空気加湿装置 | |
| CN219591835U (zh) | 一种气水混合负氧离子发生器 | |
| JP3334895B2 (ja) | 陰イオン製造装置 | |
| CN210278059U (zh) | 基于荷电水雾的抑火装备 | |
| JPH07153548A (ja) | 水分子付加負イオン発生装置 | |
| KR970007313B1 (ko) | 물분자 부가 마이너스이온 발생장치(minus ion added water molecule production apparatus) | |
| US20230277984A1 (en) | Method and apparatus for cleaning exhaust gas | |
| JP5635345B2 (ja) | 水クラスターを用いた除電方法及びその装置 | |
| CN110573203A (zh) | 吸入装置 | |
| JP2008147149A (ja) | 水による空気負イオン発生方法及び装置 | |
| SU930806A1 (ru) | Способ зар дки частиц порошков полимеров в коронном разр де и устройство дл его осуществлени | |
| KR0145129B1 (ko) | 음이온 발생장치 | |
| JPS5960871A (ja) | 粒子荷電装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050620 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060523 |