JPH07114998A - プラズマ発生装置 - Google Patents

プラズマ発生装置

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JPH07114998A
JPH07114998A JP5259641A JP25964193A JPH07114998A JP H07114998 A JPH07114998 A JP H07114998A JP 5259641 A JP5259641 A JP 5259641A JP 25964193 A JP25964193 A JP 25964193A JP H07114998 A JPH07114998 A JP H07114998A
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JP
Japan
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plasma generator
cylinder
speed valve
vacuum chamber
generator according
Prior art date
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Pending
Application number
JP5259641A
Other languages
English (en)
Inventor
Zenichi Yoshida
善一 吉田
Shinichi Mizuguchi
信一 水口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5259641A priority Critical patent/JPH07114998A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CVD(化学蒸着)、エッチング、イオン源
などに用いるプラズマ発生装置において、高密度プラズ
マを実現する。 【構成】 ガス導入口11を高速弁12に接続し、高速
弁12のオリフィス13を石英ガラス製の円筒14に取
り付ける。円筒14の先端を、排気口16を有する真空
槽15に接続する。高速弁12の開口時間を0.5ms
ec、繰り返し数を60Hzにして、オリフィス13か
ら真空槽15内に超音速流のガスを噴出させる。高速弁
12と真空槽15との間に、円筒14を取り囲むように
して矩形導波管17を設ける。円筒14を導波管17の
幅方向の面の中央に挿入し、長手方向の面に円筒14の
両側に位置して突起22を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CVD(化学蒸着)、
エッチング、イオン源などに用いられるプロセシング用
のプラズマ発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プラズマ発生装置としては、例え
ば、エヴィク(EWIG)社製のマイクロ波エキサイタ
が知られている。以下、これに基づいて、従来のプラズ
マ発生装置について説明する。
【0003】図4は従来のマイクロ波プラズマ発生装置
の断面図である。図4において、1は内部が96mm×
27mmの矩形導波管、2は導波管1の長手方向の面の
中央に挿入された外径40mm、内径36mmの石英ガ
ラス製の円筒、3は導波管1のインピーダンスを調整す
るためのプランジャーである。
【0004】以上のような構成を有するプラズマ発生装
置において、円筒2にY1 方向からアルゴンガスを導入
し、Y2 方向へ排気することによって、1Torr充填
し、2.45GHzのマイクロ波、100Wを導波管1
のX方向から導入する。そして、プランジャー3を移動
させてマイクロ波の電界が強くなるところを円筒2に持
ってくれば、円筒2の内部でアルゴンプラズマ4が発生
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
のプラズマ発生装置では、Y2 方向に拡散してきたプラ
ズマを利用しようとすると、残留ガスとの衝突などによ
って励起状態が低下してしまうという問題点があった。
【0006】本発明は、前記従来技術の課題を解決する
ため、拡散プラズマのイオン又は励起子の密度が高いプ
ラズマ発生装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るプラズマ発生装置の第1の構成は、衝
撃波発生用のガスを導入するための高速弁と、前記高速
弁の先に取り付けられた誘電体の筒と、前記筒に接続さ
れ、少なくとも排気口が設けられた真空槽と、前記高速
弁と真空槽との間の筒の周囲に設けられたマイクロ波放
射手段とを少なくとも備えたものである。
【0008】また、前記第1の構成においては、高速弁
が電磁バルブによって開閉するのが好ましく、この場合
にはさらに、高速弁をパルス電圧又は交流電圧によって
動作させるのが好ましい。
【0009】また、前記第1の構成においては、高速弁
の吹き出し口がノズルとスキマーとからなるのが好まし
い。また、前記第1の構成においては、誘電体の筒が石
英ガラス、パイレックスガラス、又は窒化ボロンである
のが好ましい。
【0010】また、前記第1の構成においては、マイク
ロ波が2.45GHzであるのが好ましい。また、前記
第1の構成においては、マイクロ波放射手段が矩形導波
管であるのが好ましく、この場合にはさらに、矩形導波
管の中央に誘電体の筒が差し込まれ、両側に突起を設け
るのが好ましい。
【0011】また、前記第1の構成においては、高速弁
から吹き出されるガスの速度が音速以上であるのが好ま
しい。また、本発明に係るプラズマ発生装置の第2の構
成は、衝撃波発生用のガスを導入するための複数個の高
速弁と、前記高速弁の先に取り付けられた誘電体の円筒
と、前記筒に接続され、反応性ガス導入口と排気口とが
少なくとも設けられた真空槽と、前記高速弁と真空槽と
の間の筒の周囲に設けられたマイクロ波放射手段とを少
なくとも備えたものである。
【0012】
【作用】前記第1の構成によれば、マイクロ波によるベ
ースプラズマを高速弁から放出されるガスによる衝撃波
によってさらに加熱することができるので、1012cm
-3以上の高密度プラズマを発生させることができる。
【0013】また、前記第1の構成において、高速弁の
吹き出し口がノズルとスキマーとからなるという好まし
い構成によれば、衝撃波発生用のガスを超音速のパルス
ビームとして放出することができる。
【0014】また、前記第1の構成において、マイクロ
波放射手段が矩形導波管であり、矩形導波管の中央に誘
電体の筒が差し込まれ、両側に突起を設けるという好ま
しい構成によれば、矩形導波管の特性インピーダンスが
低くなり、円柱プラズマへのマッチングが取り易くな
る。
【0015】また、前記第2の構成によれば、反応生成
物を大面積基板上に高速で形成することができるので、
生産性の向上を図ることができる。
【0016】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明をさらに具体的
に説明する。 (実施例1)図1は本発明に係るプラズマ発生装置の一
実施例を示す断面図、図2は本発明に係るプラズマ発生
装置の一実施例における導波管の断面図である。
【0017】図1、図2において、11はガス導入口で
あり、ガス導入口11は高速弁12に接続されている。
ここで、高速弁12のオリフィス13は、外径28m
m、内径25mmの石英ガラス製の円筒14に取り付け
られている。高速弁12は電磁バルブによって開閉する
方式であり、オリフィス13の直径は0.5mmであ
る。円筒14の先端は真空槽15に接続されており、真
空槽15には排気口16が設けられている。排気口16
にはターボ分子ポンプ(図示せず)が取り付けられてお
り、排気速度は約500l/secである。尚、高速弁
12は電源23に接続されており、例えば開口時間を
0.5msec、繰り返し数を60Hzにすれば、オリ
フィス13から噴出するガスの速度は音速の数十倍とな
り、真空槽15内に超音速流として噴出させることがで
きる。
【0018】また、高速弁12と真空槽15との間に
は、円筒14を取り囲むようにして109.2mm×5
4.6mmの矩形導波管17が設けられている。導波管
17の一端にはマグネトロン18が設けられており、他
端には導波管17のインピーダンスを調整するためのプ
ランジャー19が設けられている。また、マグネトロン
18と円筒14との間には、サーキュレータ20とスタ
ブ21とが設けられている。円筒14は導波管17の幅
方向の面の中央に挿入されており、長手方向の面には円
筒14の両側に位置して突起22が設けられている。こ
れにより、特性インピーダンスが低くなり、円柱プラズ
マへのマッチングが取り易くなる。尚、図1、図2中、
24は無反射終端である。
【0019】以上のような構成を有するプラズマ発生装
置において、まず、導入口11からX方向に例えばアル
ゴンガスを5気圧導入すると、このアルゴンガスがオリ
フィス13から超音速流として噴出する。このとき、マ
グネトロン18から2.45GHz、300Wのマイク
ロ波を導波管17に導入し、プランジャー19とスタブ
21を調整することによって、導波管17の内部に定在
波が立ち電界強度の強い部分を円筒14に持ってくる
と、マイクロ波によるアルゴンの放電が起こる。尚、プ
ラズマがあるときとないときとで導波管17内のインピ
ーダンスは変化するが、スタブ21を調整することによ
ってこれに対応することができ、反射波はサーキュレー
タ20によって分離され、無反射終端24へと導かれ
る。このとき、真空槽15内のガス圧は数10Torr
になり、オリフィス13から噴出する原子と真空槽15
内に残留している原子との間で原子−原子衝突が起こっ
て原子が加熱され、原子内の電子はこの衝突によってエ
ネルギーを得て累積電離を起こす。しかる後に、電子−
原子の非弾性衝突によって原子を電離させる衝撃波プラ
ズマ加熱が起こる。このようなマイクロ波によるベース
プラズマと衝撃波によるプラズマ加熱の作用により、高
密度プラズマを真空槽15内に発生させることができ
る。因みに、ラングミュア探針法によってプラズマ密度
を測定したところ、1012cm-3以上であった。
【0020】尚、本実施例1においては、高速弁32を
動作させるのにパルス電圧を用いているが、必ずしもこ
れに限定されるものではなく、交流電圧であっても同様
の効果を得ることができる。
【0021】また、本実施例1においては、円筒14の
材質として石英ガラスを用いているが、必ずしもこれに
限定されるものではなく、誘電体であればよい。特に、
石英ガラスの他、パイレックスガラス、又は窒化ボロン
であるのが好ましい。
【0022】(実施例2)図3は本発明に係るプラズマ
発生装置の他の実施例を示す断面図である。上記実施例
1と異なる点は、高速弁を複数個並べた点である。
【0023】図3において、31は不活性ガス導入口で
あり、不活性ガス導入口31は高速弁32に接続されて
いる。高速弁32の吹き出し口はノズル33とスキマー
34とにより構成されており、空気力学の一般法則か
ら、例えば、L.Valyi著ATOM AND IO
N SOURCES(JOHN WILEY & SO
NS 出版、ロンドン、1977年)、p.91の設計
によれば、スキマー34を通過した原子は超音速とな
り、ビームを形成するのに十分な速度と方向性とを有す
る。高速弁32は電磁バルブによって開閉する方式で、
ノズル33は30度の円錐で0.3mm径、長さ0.6
mmの管からなっており、スキマー34は内部の傾斜が
25度、外部の傾斜が35度の円錐管で、その開口径は
0.6mmである。また、スキマー34は、ノズル33
の先端から2.6mmだけ離れた位置に設けられてい
る。
【0024】高速弁32は、外径28mm、内径25m
mの石英ガラス製の円筒35に取り付けられている。各
円筒35の先端は真空槽36に接続されており、真空槽
36には反応性ガス導入口37と排気口38が設けられ
ている。排気口38にはターボ分子ポンプ(図示せず)
が取り付けられており、排気速度は約1000l/se
cである。また、高速弁32と真空槽36との間には、
円筒35を取り囲むようにして109.2mm×54.
6mmの矩形導波管39が設けられている。ここで、円
筒35は導波管39の幅方向の面の中央に挿入されてい
る。尚、図3中、40はガラス基板、41は加熱手段で
ある。
【0025】以上のような構成を有するプラズマ発生装
置において、各不活性ガス導入口31からX方向に例え
ばアルゴンガスを5気圧導入する。そして、高速弁32
の開口時間を0.5msec、繰り返し数を30Hzと
すれば、オリフィス33から噴出するガスの速度は音速
の数十倍となり、真空槽34内に超音速流として噴出す
る。このとき、反応性ガス導入口37からY方向に例え
ばモノシランガス(SiH4 )を、真空槽36内の圧力
が10Torrになるように導入すれば、スキマー34
から噴出する原子と真空槽36内に残留している原子と
の間で原子−原子衝突が起こって原子が加熱され、原子
内の電子はこの衝突によってエネルギーを得て累積電離
を起こす。しかる後に、電子−原子の非弾性衝突によっ
て原子を電離させる衝撃波プラズマ加熱が起こる。尚、
衝撃波による初期放電をスムーズに行わせるため、導波
管39に2.45GHzのマイクロ波を導入して、アル
ゴンのベースプラズマを発生させる。このようにして発
生させたモノシランとアルゴンの混合ガスプラズマにお
いては、高速弁32にアルゴンガスのみが流れているた
め、モノシランガスによる腐食を抑えることができる。
ここで、加熱手段41によってガラス基板40を300
℃まで加熱すると、ガラス基板40の上にアモルファス
シリコンが堆積する。上記したように、本実施例2のプ
ラズマ発生装置においては、高速弁32が複数個並べら
れているため、アモルファスシリコンを大面積基板上に
高速で形成することができ、その結果、生産性の向上を
図ることができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプラ
ズマ発生装置の第1の構成によれば、マイクロ波による
ベースプラズマを高速弁から放出されるガスによる衝撃
波によってさらに加熱することができるので、1012
-3以上の高密度プラズマを発生させることができる。
【0027】また、前記第1の構成において、高速弁の
吹き出し口がノズルとスキマーとからなるという好まし
い構成によれば、衝撃波発生用のガスを超音速のパルス
ビームとして放出することができる。
【0028】また、前記第1の構成において、マイクロ
波放射手段が矩形導波管であり、矩形導波管の中央に誘
電体の筒が差し込まれ、両側に突起を設けるという好ま
しい構成によれば、矩形導波管の特性インピーダンスが
低くなり、円柱プラズマへのマッチングが取り易くな
る。
【0029】また、前記第2の構成によれば、反応生成
物を大面積基板上に高速で形成することができるので、
生産性の向上を図ることができる。従って、本発明によ
れば、例えば、モノシラン/アルゴン混合ガスから高純
度で高密度のプラズマを発生させ、石英基板にアモルフ
ァスシリコンを高速で形成することができる等、数々の
優れた効果を有するプラズマ発生装置を実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマ発生装置の一実施例を示
す断面図である。
【図2】本発明に係るプラズマ発生装置の一実施例にお
ける導波管の断面図である。
【図3】本発明に係るプラズマ発生装置の他の実施例を
示す断面図である。
【図4】従来技術におけるプラズマ発生装置を示す断面
図である。
【符号の説明】
11 ガス導入口 12、32 高速弁 13 オリフィス 14、35 円筒 15、36 真空槽 16 排気口 17、39 矩形導波管 18 マグネトロン 19 プランジャー 20 サーキュレータ 21 スタブ 22 突起 23 電源 24 無反射終端 31 不活性ガス導入口 33 ノズル 34 スキマー 37 反応性ガス導入口 38 排気口 40 ガラス基板 41 加熱手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝撃波発生用のガスを導入するための高
    速弁と、前記高速弁の先に取り付けられた誘電体の筒
    と、前記筒に接続され、少なくとも排気口が設けられた
    真空槽と、前記高速弁と真空槽との間の筒の周囲に設け
    られたマイクロ波放射手段とを少なくとも備えたプラズ
    マ発生装置。
  2. 【請求項2】 高速弁が電磁バルブによって開閉する請
    求項1に記載のプラズマ発生装置。
  3. 【請求項3】 高速弁をパルス電圧によって動作させる
    請求項2に記載のプラズマ発生装置。
  4. 【請求項4】 高速弁を交流電圧によって動作させる請
    求項2記載のプラズマ発生装置。
  5. 【請求項5】 高速弁の吹き出し口がノズルとスキマー
    とからなる請求項1に記載のプラズマ発生装置。
  6. 【請求項6】 誘電体の筒が石英ガラスである請求項1
    に記載のプラズマ発生装置。
  7. 【請求項7】 誘電体の筒がパイレックスガラスである
    請求項1に記載のプラズマ発生装置。
  8. 【請求項8】 誘電体の筒が窒化ボロンである請求項1
    に記載のプラズマ発生装置。
  9. 【請求項9】 マイクロ波が2.45GHzである請求
    項1に記載のプラズマ発生装置。
  10. 【請求項10】 マイクロ波放射手段が矩形導波管であ
    る請求項1に記載のプラズマ発生装置。
  11. 【請求項11】 矩形導波管の中央に誘電体の筒が差し
    込まれ、両側に突起を設けた請求項10に記載のプラズ
    マ発生装置。
  12. 【請求項12】 高速弁から吹き出されるガスの速度が
    音速以上である請求項1に記載のプラズマ発生装置。
  13. 【請求項13】 衝撃波発生用のガスを導入するための
    複数個の高速弁と、前記高速弁の先に取り付けられた誘
    電体の円筒と、前記筒に接続され、反応性ガス導入口と
    排気口とが少なくとも設けられた真空槽と、前記高速弁
    と真空槽との間の筒の周囲に設けられたマイクロ波放射
    手段とを少なくとも備えたプラズマ発生装置。
JP5259641A 1993-10-18 1993-10-18 プラズマ発生装置 Pending JPH07114998A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10284291A (ja) * 1997-04-02 1998-10-23 Hitachi Ltd プラズマ処理装置及び処理方法
JP2010500702A (ja) * 2006-09-13 2010-01-07 ノーリツ鋼機株式会社 プラズマ発生装置およびこれを用いたワーク処理装置

Cited By (3)

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