JPH0711528U - 切歯付きカートン - Google Patents
切歯付きカートンInfo
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- JPH0711528U JPH0711528U JP4487993U JP4487993U JPH0711528U JP H0711528 U JPH0711528 U JP H0711528U JP 4487993 U JP4487993 U JP 4487993U JP 4487993 U JP4487993 U JP 4487993U JP H0711528 U JPH0711528 U JP H0711528U
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Landscapes
- Cartons (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、合成樹脂フィルム、紙、金属箔ま
たは加工紙等のシートをロール状に巻回して収納し、シ
ートの端部を所定の長さに引き出して極めて容易に切断
すると共に耐久性のある切歯を具備した切歯付きカート
ンの提供。 【構成】 本考案は、一枚の台紙Pにより底板、前面
板、背面板及び妻板とからなる本体と、本体の開口を覆
う蓋体とを一体に形成したカートンの蓋体に、バルカナ
イズドファイバーまたはその加工品からなり、両端部か
ら中央部に向けて山形状の傾斜面を形成し、かつV字形
状の切歯を設けた切歯付きカートン1において、特に、
山形状に配設した切歯12のうち最頂部は、中央に歯を
形成しない空隙部15を配設すると共にこの空隙部15
の左右に他の切歯よりも刃高の高い錐歯16を配設した
ことを特徴とする切歯付きカートンであり、また、上記
切歯は、両側の歯が連結した鋸歯状の普通歯と、普通歯
より刃高が高い錐歯とで構成し、この最頂部中央の錐歯
と隣接する錘歯の高さは、中央の歯の高さの略1/5〜
4/5である。
たは加工紙等のシートをロール状に巻回して収納し、シ
ートの端部を所定の長さに引き出して極めて容易に切断
すると共に耐久性のある切歯を具備した切歯付きカート
ンの提供。 【構成】 本考案は、一枚の台紙Pにより底板、前面
板、背面板及び妻板とからなる本体と、本体の開口を覆
う蓋体とを一体に形成したカートンの蓋体に、バルカナ
イズドファイバーまたはその加工品からなり、両端部か
ら中央部に向けて山形状の傾斜面を形成し、かつV字形
状の切歯を設けた切歯付きカートン1において、特に、
山形状に配設した切歯12のうち最頂部は、中央に歯を
形成しない空隙部15を配設すると共にこの空隙部15
の左右に他の切歯よりも刃高の高い錐歯16を配設した
ことを特徴とする切歯付きカートンであり、また、上記
切歯は、両側の歯が連結した鋸歯状の普通歯と、普通歯
より刃高が高い錐歯とで構成し、この最頂部中央の錐歯
と隣接する錘歯の高さは、中央の歯の高さの略1/5〜
4/5である。
Description
【0001】
本考案は、合成樹脂フィルム、紙、金属箔または加工紙等のシートをロール状 に巻回して収納し、シートの端部を所定の長さに引き出して切断することの出来 る切歯付カートンに関する。
【0002】
家庭などで食品等の包装に使用される合成樹脂製フィルムやアルミホイルは、 周知のように紙管にロール状に巻回し厚紙製のカートンに収納されている。そし て必要に応じフィルムやアルミホイルの端部を引き出して、カートンの前面ある いは蓋体の先端側に設けた切歯で切断するようにしている。
【0003】 例えば、図6に示す容器50の前面板51に対して一部が重り合う蓋部材52 の先端部に山形形状の分布をなす鋸歯状切歯53を設けておき、この切歯53と 前面板51との間に存在するフィルムシ−トFの引き出し端を把持しつつ、前記 切歯53が最も突出している部分54を上から指頭で押さえ込みながら容器全体 を時計針方向に回転させつつフィルムを切断させるものが知られている。ちなみ に、本考案では、切歯12のうち頂角が小さく刃先が鋭いものを錘歯という。
【0004】
ところで前記カートンに設けた切歯は鋸歯状の歯を一直線に配設したものや、 歯の中央部に突出した歯を形成したものが多く見受けられるが、これらの切歯付 き容器では使用にあたって以下のような課題がある。
【0005】 すなわち、従来の容器は必要量だけフィルムを引出したのち、フィルムの端と 容器とを両手で保持し、フィルムを上向きに回動させたり、容器を下向きに回動 させたりしてフィルムを切断するようにしている。しかしながらこの方法ではフ ィルムを被包装物に被せながら切断するのが困難であり、しかもフィルムが切歯 に沿って一直線に切断されず、端が裂けたり、シワがよったり、あるいは重なっ たりしてしまうという難点がある。
【0006】 本考案は、前記従来例の切歯付きカートンの課題を解決するためにフィルム、 ホイルなどの切断が容易で安全性が高く、しかもフィルムを被包装物に被せなが ら切断することも簡単で、かつフィルムの端が裂けたり、シワがよったり、重な ったりしない切歯付きカートンを提供するものである。
【0007】 また、他の課題としては、突出した最頂部の鋸歯1本に切断時の力が集中して しまうためにこの歯がラップフィルムの引っ張り方向に引っ張られ、使用が進む につれて曲がってしまいフィルムが容器内に残っているにもかかわらず切断不良 を招くことになり改善が望まれている。
【0008】 なお、本考案でいうバルカナイズドファイバーまたはその加工品とは、バルカ ナイズドファイバーに耐水、防湿処理を施したり、またサイズ剤をコーティング したものや、バルカナイズドファイバーにポリエチレンやアイオノマー樹脂等の 合成樹脂フィルムをラミネートして耐水・防水処理を施したものなどをいう。
【0009】
本考案は、一枚の台紙により底板、前面板、背面板及び妻板とからなる本体と 、本体の開口を覆う蓋体とを一体に形成してなるカートンの蓋体に、バルカナイ ズドファイバーまたはその加工品からなり、容器の両端部から中央部に向けて山 形状の傾斜面を有し、かつV字形状の切歯を連続して配設した切歯付きカートン において、山形状に配設した頂点部分は、最頂部の錐歯を除外した空隙部を形成 したことを特徴とする切歯付きカートンである。
【0010】 また、前記切歯は、両側の歯が連結した鋸歯状の普通歯と、山形の最頂部を普 通歯より刃高が高い錐歯で構成し、さらに最頂部中央に形成した空隙部と接する 歯の1/5〜4/5の高さで次の錘歯を連成したことを特徴としている。
【0011】
上記構成により、最頂部の鋸歯1本に切断時の力が集中することを左右の鋸歯 でフィルムが両側の歯の中間部に引っ張られて入り込むことでフィルムの両側の 歯の一方がフィルムに喰い込み易くなり、切断し易くなった。
【0012】 また、本考案は、最頂部の両側に最初にフィルムに接する錐歯を配設したので 切断時にフィルムにかかる力を分散させ、耐久性がよくなる。さらに、本考案は 、従来のように突出した1本の錐歯を配設したものと相違してフィルムに孔を空 ける部分を2カ所に分散したので仮に一つの錐歯が傷ついたとしても他の錐歯で 切断できる。
【0013】
図1は本考案の一実施例を示す斜視図、図2は展開図で図中符号1が切歯付きカ ートンであって、一例として板紙製の容器本体11とこれに取付きける切歯12 とで構成している。
【0014】 容器本体11の内部には、円筒状に巻き込んだ合成樹脂製のラップフィルムF を収納可能であり、このフィルムの引き出し端は、同図において容器上面の開口 部分より外側に繰り出される。
【0015】 図2は、前記容器本体11の展開形状を示したもので、一枚の板紙製台紙Pを 打ち抜いて図1のような直方体形状に組み立てる。その際に、容器本体11の構 成部材である背面板11aの部分から一体に蓋部材13を延長させる。この蓋部 材13は、容器の開口面に対応する包被片13aとその延長上に設けられた切歯 取付き片13bならびにこの取付き片13bの端縁部にミシン目を介して連設し た接着片13cの三部材で形成し、これら三部材のうちの切歯取付き片13bに 対し、次のような関係を保って、VF(バルカナイズドファイバー)製の切歯1 2を取り付きける。
【0016】 すなわち、切歯部分全体は、山形状に分布させ、換言すれば前記切歯の中心部 分が容器の外側に向って突き出るように、中心から左右に向って傾斜させた配列 であり、かつ前記山形状の切歯の頂点部分である最頂部分において、3〜6個の 錐歯を他の切歯12よりも突出して形成させている。
【0017】 さらに、図3に示すように最頂部の中央に位置する錐歯14を除外した空隙部 15を形成するとともに空隙部15の両側の錐歯16の高さをH、錐歯16と隣 接した錐歯17の歯先の高さをhとすると、H=1/5〜4/5の関係を保って 錐歯16,17を連成している。
【0018】 次に、切歯12について説明する。この切歯12は、前記バルカナイズドファ イバー製で、実施例では厚さ約0.35ミリメートル、長さは底板の長辺より僅 かに短く形成されており、長辺側の一方には鋸歯状の切歯とこの切歯より刃高の 高い錐歯16を最頂部に形成する。切歯12の一例を示すと、頂角60度、刃高 1.4mm、ピッチ1.7mmである。また、最頂部の左右の錘歯16は、頂角 50度、刃高2.2mm、ピッチ2mmである。
【0019】 この切歯12は、バルカナイズドファイバー製のプレートをプレス機等により 打抜くことで容易に得ることができる。なおバルカナイズドファイバーは耐水性 に劣るので、切歯用にはポリエチレンやアイオノマー樹脂等の合成樹脂フイルム をラミネートしたバルカナイズドファイバーを用い、または打抜いた切歯にサイ ズ剤などをコーティングしておくことが好ましい。
【0020】 すなわち、フィルムFの切断部を切歯12に直角に当接させて離反方向に引っ 張れば、まず最頂部中央の錐歯16の刃高が普通の切歯12より高いためにフィ ルムFは、この錘歯16の中間の空隙に引っ張られて入り込みながら錐歯16に フィルムFが喰い込んで孔が穿たれ、さらにこれを引っ張ることにより、この孔 は切歯12によってフィルムの幅方向に拡げられ、切断するものである。なお使 用後は開口部を蓋体で閉塞しておく。
【0021】 本実施例のカートンは、前記の構成であるからフィルム切断時に従来形のよう にカートン、フィルムを上下に回動させる必要がなく、単に左右に引っ張るだけ でフィルムを切断することができ、回動時に生じるフィルム端部のシワ、重なり を防止することができる。
【0022】 ちなみに、図5は、他の錐歯20の事例を示す部分拡大図である。すなわち、 前記と同様に錐歯20を切歯21の最頂部中央に空隙22を介して配設し、かつ この錐歯20の隣は前記実施例のような錐歯17の連設を止めて、換わりに、錐 歯20の高さの略1/2程度の高さに水平又は浅い谷部による補強部23を形成 し、この補強部22に続いて切歯23を連成している。 この補強部23を形成したことにより、剛性が一段と向上したので切れ味が良 くなると共に耐久性が高くなった。
【0023】 なお、本考案は前記実施例に限定されるものではなく、考案の趣旨を変更しな い限度において種々の修正、設計変更が可能であることはいうまでもない。
【0024】
本考案は前記の構成であるから以下のような特有の効果を奏する。 フィルム切断時に中央の鋸歯に力が集中するのを分散させて負荷を軽減して鋸 歯の耐久性が大幅に向上した。 フィルム切断時にフィルムが必然的に最頂部の空隙に入り、かつ鋸歯との喰い 込みがよくなったので被包装物に被せながらでも極めて容易に切断することが できる。 材料費が安価である。 金型製作費が安価である。
【図1】本考案の一実施例の使用状態を示す斜視図。
【図2】同上展開図。
【図3】切歯の一部を拡大して示す平面図。
【図4】フィルムの切断状態を示す斜視図。
【図5】他の切歯を示す部分拡大図。
【図6】従来例を示す斜視図。
11 容器本体 11a 背面板 12,21 切歯 13 蓋部材 14 錐歯 15,22 空隙部 16,17 錐歯 20 錘歯
Claims (2)
- 【請求項1】 一枚の台紙により底板、前面板、背面板
及び妻板とからなる本体と、本体の開口を覆う蓋体とを
一体に形成したカートンの蓋体に、バルカナイズドファ
イバーまたはその加工品からなり、両端部から中央部に
向けて山形状の傾斜面を形成し、かつV字形状の切歯を
設けた切歯付きカートンにおいて、 山形状に配設した切歯のうち最頂部は、中央に歯を形成
しない空隙部を配設すると共にこの空隙部の左右に他の
切歯よりも刃高の高い錐歯を配設したことを特徴とする
切歯付きカートン。 - 【請求項2】 前記切歯は、両側の歯が連結した鋸歯状
の普通歯と普通歯より刃高が高い錐歯で構成し、この最
頂部中央の錐歯と隣接する錘歯の高さは、中央の歯の高
さの略1/5〜4/5であることを特徴とする請求項1
記載の切歯付きカートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4487993U JPH0711528U (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 切歯付きカートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4487993U JPH0711528U (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 切歯付きカートン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711528U true JPH0711528U (ja) | 1995-02-21 |
Family
ID=12703783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4487993U Pending JPH0711528U (ja) | 1993-07-27 | 1993-07-27 | 切歯付きカートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711528U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733902U (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-23 | 裕秀 弓場 | 渦巻線香 |
-
1993
- 1993-07-27 JP JP4487993U patent/JPH0711528U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0733902U (ja) * | 1993-12-02 | 1995-06-23 | 裕秀 弓場 | 渦巻線香 |
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