JPH0711537Y2 - 乗用田植機における植付深さ制御機構 - Google Patents
乗用田植機における植付深さ制御機構Info
- Publication number
- JPH0711537Y2 JPH0711537Y2 JP1988070046U JP7004688U JPH0711537Y2 JP H0711537 Y2 JPH0711537 Y2 JP H0711537Y2 JP 1988070046 U JP1988070046 U JP 1988070046U JP 7004688 U JP7004688 U JP 7004688U JP H0711537 Y2 JPH0711537 Y2 JP H0711537Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- lever
- plate
- planting depth
- guide plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は乗用田植機の植付深さ制御機構に関するもので
ある。
ある。
(ロ)従来の技術 従来、乗用田植機は、走行部にフロートで圃場の植付面
に支持された植付部を連結して、走行部で圃場を走行し
ながら苗の植付を行うように構成されており、フロート
の上下位置調整機構を設けて、植付爪を支持した植付部
の圃場の植付面からの高さを変更して苗の植付深さを調
整するように構成されている。
に支持された植付部を連結して、走行部で圃場を走行し
ながら苗の植付を行うように構成されており、フロート
の上下位置調整機構を設けて、植付爪を支持した植付部
の圃場の植付面からの高さを変更して苗の植付深さを調
整するように構成されている。
また、圃場の植付面の凹凸や機体の傾斜にかかわらず、
植付部を植付面から一定の高さに支持して、苗の植付深
さを一定に保持するために、走行部と植付部との間に油
圧昇降機構を介設すると共に、フロートの前端と植付部
との間に油圧昇降機構を制御する油圧制御弁と連動した
センサーを設けて、同前端が上下動すると、植付部の高
さが低(高)く苗が深(浅)植になったものとして、油
圧昇降機構を作動させて植付部を上昇(降下)させ、植
付部を植付面から一定の高さに支持することで苗の植付
深さを一定に保持するようにしている。
植付部を植付面から一定の高さに支持して、苗の植付深
さを一定に保持するために、走行部と植付部との間に油
圧昇降機構を介設すると共に、フロートの前端と植付部
との間に油圧昇降機構を制御する油圧制御弁と連動した
センサーを設けて、同前端が上下動すると、植付部の高
さが低(高)く苗が深(浅)植になったものとして、油
圧昇降機構を作動させて植付部を上昇(降下)させ、植
付部を植付面から一定の高さに支持することで苗の植付
深さを一定に保持するようにしている。
また、近年、植付機構の改良により、苗の植付速度が向
上し、その為に、植付作業時の走行速度を高速にして植
付作業を効率化することが可能になりつつある。
上し、その為に、植付作業時の走行速度を高速にして植
付作業を効率化することが可能になりつつある。
そして、植付作業時の植付深さの中性は、植付フレーム
とフロートとの相対位置を作業者が植深調整レバーを操
作して複数段に調整する構造のものが存在した。
とフロートとの相対位置を作業者が植深調整レバーを操
作して複数段に調整する構造のものが存在した。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところが、近年、植付機構の改良により、苗の植付速度
が向上し、その為に、植付作業時の走行速度を高速にし
て植付作業を高能率化することが可能になりつつあり、
そのために次の問題点が新たに発生した。
が向上し、その為に、植付作業時の走行速度を高速にし
て植付作業を高能率化することが可能になりつつあり、
そのために次の問題点が新たに発生した。
すなわち、植付作業時の走行速度が高速になると、フロ
ートの前部下面に、圃場に張水した水が回り込み動的浮
力が生じて、フロートが水により上に押上げられ常に前
上がりの状態となる。
ートの前部下面に、圃場に張水した水が回り込み動的浮
力が生じて、フロートが水により上に押上げられ常に前
上がりの状態となる。
このように、フロート前端が上動すると、正常な植付深
さを保持しているにもかかわらず、苗が深植になったも
として油圧昇降機構が作動し、植付部を植付面から上昇
させ、苗の植付深さが浅くなるという問題が生ずる。
さを保持しているにもかかわらず、苗が深植になったも
として油圧昇降機構が作動し、植付部を植付面から上昇
させ、苗の植付深さが浅くなるという問題が生ずる。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案では、機体の走行速度を変速する操作レバーと、
植付深さを調整する植深調整レバーとをレバー案内体を
介してワイヤー連結機構により連動連結して、同操作レ
バーの高速側へのレバー操作に同調して、植深調整レバ
ーがセット位置より若干深植え側へ作用するように構成
した乗用田植機における植付深さ制御機構であって、レ
バー案内体は、案内板と、同案内板の表面に重合させて
固設した固定板と、同案内板の裏面に重合させて回動摺
動自在取付けた作動板とから形成し、案内板には、中央
部に上下方向に伸延する長孔を形成し、固定板には、中
央部に上下方向に伸延して上記長孔と符合する長孔を形
成すると共に、同長孔の一側縁部に内方へ下り傾斜状の
複数の切込溝を上下方向に間隔を開けて形成し、各切込
溝には係合用の凹凸部を形成し、作動板には、中央部に
上下方向に伸延して上記長孔と符合する長孔を形成し、
同長孔の一側縁部に上記切込溝と符合する張出状長孔を
形成し、同張出状長孔の内側縁に係合突起押圧面を形成
し、しかも、作動板の張出状長孔形成側の下端角部を案
内板に枢支する一方、同下端角部と対角線方向に対向位
置する上端角部にワイヤー連結機構を連動連結して、作
動板を枢支部を中心に上記切込溝の下り傾斜方向へ回動
可能とし、上記レバー案内体の各長孔中に挿通した植深
調節レバーの中途部に係合突起を内方へ下り傾斜状に取
付け、同係合突起に係合用の凹凸部を形成して、上記固
定板の切込溝に係合突起を各凹凸部を介して係合させて
植深調整レバーの位置決めをすると共に、上記係合突起
押圧面に係合突起の先端面を当接させたことを特徴とす
る乗用田植機における植付深さ制御機構構を提供せんと
するものである。
植付深さを調整する植深調整レバーとをレバー案内体を
介してワイヤー連結機構により連動連結して、同操作レ
バーの高速側へのレバー操作に同調して、植深調整レバ
ーがセット位置より若干深植え側へ作用するように構成
した乗用田植機における植付深さ制御機構であって、レ
バー案内体は、案内板と、同案内板の表面に重合させて
固設した固定板と、同案内板の裏面に重合させて回動摺
動自在取付けた作動板とから形成し、案内板には、中央
部に上下方向に伸延する長孔を形成し、固定板には、中
央部に上下方向に伸延して上記長孔と符合する長孔を形
成すると共に、同長孔の一側縁部に内方へ下り傾斜状の
複数の切込溝を上下方向に間隔を開けて形成し、各切込
溝には係合用の凹凸部を形成し、作動板には、中央部に
上下方向に伸延して上記長孔と符合する長孔を形成し、
同長孔の一側縁部に上記切込溝と符合する張出状長孔を
形成し、同張出状長孔の内側縁に係合突起押圧面を形成
し、しかも、作動板の張出状長孔形成側の下端角部を案
内板に枢支する一方、同下端角部と対角線方向に対向位
置する上端角部にワイヤー連結機構を連動連結して、作
動板を枢支部を中心に上記切込溝の下り傾斜方向へ回動
可能とし、上記レバー案内体の各長孔中に挿通した植深
調節レバーの中途部に係合突起を内方へ下り傾斜状に取
付け、同係合突起に係合用の凹凸部を形成して、上記固
定板の切込溝に係合突起を各凹凸部を介して係合させて
植深調整レバーの位置決めをすると共に、上記係合突起
押圧面に係合突起の先端面を当接させたことを特徴とす
る乗用田植機における植付深さ制御機構構を提供せんと
するものである。
(ホ)作用 植付作業を行う際には、植深調整レバーを圃場に合致さ
せてセットして作業を始めるが、機体の走行速度を変速
する操作レバーを高速側に操作して、植付速度を速くす
ると、同操作レバーにワイヤー連結機構を介して連動連
結したレバー案内体の作動板が回動されて、同作動板に
形成した係合突起押圧面が、固定板に形成した切込溝に
係合している係合突起の先端面に当接して、同係合突起
を内方の下り傾斜方向に押圧移動させ、同係合突起を支
持している植深調整レバーを下方へ移動させて、植付深
さを上記セット位置よりも適宜深くなる側へ調整して、
機体の走行速度に同調させて最適の植付深さを確保する
ことができる。
せてセットして作業を始めるが、機体の走行速度を変速
する操作レバーを高速側に操作して、植付速度を速くす
ると、同操作レバーにワイヤー連結機構を介して連動連
結したレバー案内体の作動板が回動されて、同作動板に
形成した係合突起押圧面が、固定板に形成した切込溝に
係合している係合突起の先端面に当接して、同係合突起
を内方の下り傾斜方向に押圧移動させ、同係合突起を支
持している植深調整レバーを下方へ移動させて、植付深
さを上記セット位置よりも適宜深くなる側へ調整して、
機体の走行速度に同調させて最適の植付深さを確保する
ことができる。
この際、操作レバーとレバー案内体の作動板とはワイヤ
ー連結機構により連動連結し、同作動板の係合突起押圧
面が植深調整レバーに取付けた係合突起の先端に当接し
ているために、操作レバーの微少な動きも植深調整レバ
ーに確実に伝達することができ、同植深調整レバーによ
り微少な植深補正を行なうことができて、最適な植付深
さを確保することができる。
ー連結機構により連動連結し、同作動板の係合突起押圧
面が植深調整レバーに取付けた係合突起の先端に当接し
ているために、操作レバーの微少な動きも植深調整レバ
ーに確実に伝達することができ、同植深調整レバーによ
り微少な植深補正を行なうことができて、最適な植付深
さを確保することができる。
また、操作レバーと植深調整レバーとを、レバー案内体
とワイヤー連結機構ににより機械的に連動連結している
ために、組立作業や保守点検作業を容易に行なうことが
できる。
とワイヤー連結機構ににより機械的に連動連結している
ために、組立作業や保守点検作業を容易に行なうことが
できる。
(ヘ)効果 本考案によれば、機体の走行速度を変速する操作レバー
と植付深さを調整する植深調整レバーとをワイヤー連結
機構にて連動連結して、該操作レバーの高速側へのレバ
ー操作に同調して、植深調整レバーがセット位置より若
干深植え側へ作用するように構成したものであるから以
下の効果を奏する。
と植付深さを調整する植深調整レバーとをワイヤー連結
機構にて連動連結して、該操作レバーの高速側へのレバ
ー操作に同調して、植深調整レバーがセット位置より若
干深植え側へ作用するように構成したものであるから以
下の効果を奏する。
機体の走行速度が高速になって、植付速度が速くなっ
ても、自動的に植付深さが深植側に制御されるので常時
植付深さが最適状態で植付作業が行なえるものである。
ても、自動的に植付深さが深植側に制御されるので常時
植付深さが最適状態で植付作業が行なえるものである。
また、運転者は速度に合わせて面倒なレバー操作など
が不要であるから作業を能率よく行うことができるもの
である。
が不要であるから作業を能率よく行うことができるもの
である。
さらに、また、本考案による場合は、手元操作レバー
と植深調整レバーとをワイヤー連結機構にて連結してい
るので、その構造が簡単であると共に、加工及び組立が
容易であり、また、調整作業や保守点検が容易で確実に
できるものである。
と植深調整レバーとをワイヤー連結機構にて連結してい
るので、その構造が簡単であると共に、加工及び組立が
容易であり、また、調整作業や保守点検が容易で確実に
できるものである。
(ト)実施例 本考案の実施例を図面にもとづき詳説すれば、(1)
は、乗用田植機の機体で、前方にエンジン(2)を搭載
すると共に、下部には変速ケース(3)を連結してい
る。(4)はエンジン(2)をカバーするボンネットで
上部に操縦ハンドル(5)、及び、機体の走行速度を変
速する操作レバーとしてのアクセルレバー(6)、並び
に副変速レバー(7)を装着している。(8)は、変速
ケース(3)の下部に連設した前車輪、(9)は機体後
方下部に設けた後車輪で、機体後方の上部には運転者用
座席(10)及び主変速レバー(11)並びに植付部操作レ
バー(12)を設けている。
は、乗用田植機の機体で、前方にエンジン(2)を搭載
すると共に、下部には変速ケース(3)を連結してい
る。(4)はエンジン(2)をカバーするボンネットで
上部に操縦ハンドル(5)、及び、機体の走行速度を変
速する操作レバーとしてのアクセルレバー(6)、並び
に副変速レバー(7)を装着している。(8)は、変速
ケース(3)の下部に連設した前車輪、(9)は機体後
方下部に設けた後車輪で、機体後方の上部には運転者用
座席(10)及び主変速レバー(11)並びに植付部操作レ
バー(12)を設けている。
また、(13)は機体後方(14)に連結する植付装置で、
平行リンク機構(15)により上下昇降自在となってい
る。(16)は植付装置(13)を上下昇降せしめる油圧シ
リンダで前記リンク機構(15)と連結している。
平行リンク機構(15)により上下昇降自在となってい
る。(16)は植付装置(13)を上下昇降せしめる油圧シ
リンダで前記リンク機構(15)と連結している。
(17)は、変速ケース(3)の後方に突設する植付部駆
動軸で軸接手(18)を介して植付フレーム(19)に連結
する植付駆動部(19′)に連動連結している。
動軸で軸接手(18)を介して植付フレーム(19)に連結
する植付駆動部(19′)に連動連結している。
(20)は植付機構で、植付ギヤケース(20′)の後端に
回動ケース(21)を軸支して、同回動ケース(21)の両
端に植付爪(22)を軸支して、2個の植付爪(22)を遊
星回動により高速での植付作動を可能にしている。
回動ケース(21)を軸支して、同回動ケース(21)の両
端に植付爪(22)を軸支して、2個の植付爪(22)を遊
星回動により高速での植付作動を可能にしている。
(23)は、メインフロート、(23′)はサイドフロート
で、これらにより水田の浮力を受けて植付装置全体を支
持している。
で、これらにより水田の浮力を受けて植付装置全体を支
持している。
(24)は後方に傾斜した苗載せ台、(25)は苗送り装置
である。
である。
第4図において、(26)は植付深さを複数段に調整する
植深調整レバーで、基部連結部(27)を植付フレーム
(19)に設けた支点軸(28)に枢支して回動自在として
いる。
植深調整レバーで、基部連結部(27)を植付フレーム
(19)に設けた支点軸(28)に枢支して回動自在として
いる。
(29)は前記植深調整レバー(26)とメインフロート
(23)及びサイドフロート(23′)とを連動連結するリ
ンク体で2本科一組に形成されている。
(23)及びサイドフロート(23′)とを連動連結するリ
ンク体で2本科一組に形成されている。
また、第3図で示すように、植付部(C)の下部中央に
メインフロート(23)を配設し、左右側にそれぞれサイ
ドフロート(23′)を位置させており、メインフロート
(23)とサイドフロート(23′)はそれぞれ枢着部(23
-1)(23′‐1)とリンク体(29)により連結されてい
る。
メインフロート(23)を配設し、左右側にそれぞれサイ
ドフロート(23′)を位置させており、メインフロート
(23)とサイドフロート(23′)はそれぞれ枢着部(23
-1)(23′‐1)とリンク体(29)により連結されてい
る。
そして、前記調整レバー(26)を、運転席より下向きに
下げて植付深さを調整する場合は、該調整レバー(26)
を反時計方向に回動させるリンク体(29)及びフロート
(23)は上方に上がり、したがって、植付深さ(a)が
深くなるように調整できるものである。
下げて植付深さを調整する場合は、該調整レバー(26)
を反時計方向に回動させるリンク体(29)及びフロート
(23)は上方に上がり、したがって、植付深さ(a)が
深くなるように調整できるものである。
機体の走行速度を変速するアクセルレバー(6)と、植
付深さを調整する植深調整レバー(26)は、第5図及び
第6図に示すように、レバー案内体(50)を介してワイ
ヤー連結機構(41′)により連動連結して、同操作レバ
ー(6)の高速側へのレバー操作に同調して、植深調整
レバー(26)がセット位置より若干深植え側へ作用する
ように構成している。
付深さを調整する植深調整レバー(26)は、第5図及び
第6図に示すように、レバー案内体(50)を介してワイ
ヤー連結機構(41′)により連動連結して、同操作レバ
ー(6)の高速側へのレバー操作に同調して、植深調整
レバー(26)がセット位置より若干深植え側へ作用する
ように構成している。
そして、レバー案内体(50)は、第5図及び第6図に示
すように、案内板(30)と、同案内板(30)の表面
(a)に重合させて固設した固定板(35)と、同案内板
(30)の裏面(b)に重合させて回動摺動自在取付けた
作動板(37)とから形成しており、案内板(30)には、
中央部に上下方向に伸延する長孔(31)を形成し、ま
た、固定板(35)には、中央部に上下方向に伸延して上
記長孔(31)と符合する長孔(32)を形成すると共に、
同長孔(32)の一側縁部に内方へ下り傾斜状の複数の切
込溝(33)を上下方向に間隔を開けて形成し、各切込溝
(33)には係合用の凹凸部(36)を形成し、また、作動
板(37)には、中央部に上下方向に伸延して上記長孔
(31)(32)と符合する長孔(40)を形成し、同長孔
(40)の一側縁部に上記切込溝(33)と符合する張出状
長孔(40a)を形成し、同張出状長孔(40a)の内側縁に
係合突起押圧面(46)を形成している。
すように、案内板(30)と、同案内板(30)の表面
(a)に重合させて固設した固定板(35)と、同案内板
(30)の裏面(b)に重合させて回動摺動自在取付けた
作動板(37)とから形成しており、案内板(30)には、
中央部に上下方向に伸延する長孔(31)を形成し、ま
た、固定板(35)には、中央部に上下方向に伸延して上
記長孔(31)と符合する長孔(32)を形成すると共に、
同長孔(32)の一側縁部に内方へ下り傾斜状の複数の切
込溝(33)を上下方向に間隔を開けて形成し、各切込溝
(33)には係合用の凹凸部(36)を形成し、また、作動
板(37)には、中央部に上下方向に伸延して上記長孔
(31)(32)と符合する長孔(40)を形成し、同長孔
(40)の一側縁部に上記切込溝(33)と符合する張出状
長孔(40a)を形成し、同張出状長孔(40a)の内側縁に
係合突起押圧面(46)を形成している。
しかも、作動板(37)の張出状長孔形成側の下端角部
(38)を案内板(30)に枢支する一方、同下端角部(3
8)と対角線方向に対向位置する上端角部(37a)にワイ
ヤー連結機構(41′)を連動連結して、作動板(37)を
枢支部を中心に上記切込溝(33)の下り傾斜方向へ回動
可能としている。(39)は枢支ピンである。
(38)を案内板(30)に枢支する一方、同下端角部(3
8)と対角線方向に対向位置する上端角部(37a)にワイ
ヤー連結機構(41′)を連動連結して、作動板(37)を
枢支部を中心に上記切込溝(33)の下り傾斜方向へ回動
可能としている。(39)は枢支ピンである。
上記レバー案内体(50)の各長孔(31)(32)(40)中
には、第5図及び第6図に示すように、植深調節レバー
(26)の中途部を挿通しており、同中途部に係合突起
(43)を内方へ下り傾斜状に取付け、同係合突起(43)
に係合用の凹凸部(44)を形成して、上記固定板(35)
の切込溝(33)に係合突起(43)を各凹凸部(36)(4
4)を介して係合させて植深調整レバー(26)を位置決
めをすると共に、上記係合突起押圧面(46)に係合突起
(43)の先端面(45)を当接させている。(47)は、ア
ウターワイヤー(42)の先端を固定する固定金具であ
る。
には、第5図及び第6図に示すように、植深調節レバー
(26)の中途部を挿通しており、同中途部に係合突起
(43)を内方へ下り傾斜状に取付け、同係合突起(43)
に係合用の凹凸部(44)を形成して、上記固定板(35)
の切込溝(33)に係合突起(43)を各凹凸部(36)(4
4)を介して係合させて植深調整レバー(26)を位置決
めをすると共に、上記係合突起押圧面(46)に係合突起
(43)の先端面(45)を当接させている。(47)は、ア
ウターワイヤー(42)の先端を固定する固定金具であ
る。
また、第7図は他の実施例で、第7図(イ)に示す固定
板(35′)は切込溝(33′)の傾斜角が緩く構成したも
ので、第7図(ロ)に示す固定板(35″)は切込溝(3
3″)の傾斜角度が鋭角のものである。
板(35′)は切込溝(33′)の傾斜角が緩く構成したも
ので、第7図(ロ)に示す固定板(35″)は切込溝(3
3″)の傾斜角度が鋭角のものである。
本考案は上記のような構成であって、したがって、第5
図においてアクセルレバー(6)が低速位置(d)では
植深調整レバー(26)がセット位置(e)で保持される
が、機体の走行速度を上げて植付速度を速める場合は、
アクセルレバー(6)を高速側(f)に回動させる。
図においてアクセルレバー(6)が低速位置(d)では
植深調整レバー(26)がセット位置(e)で保持される
が、機体の走行速度を上げて植付速度を速める場合は、
アクセルレバー(6)を高速側(f)に回動させる。
そして、ワイヤー連結機構(41′)を介して作動板(3
7)を時計方向に回動させると、作動板(37)の長孔(4
0)の係合突起押圧面(46)が、植深調整レバー(26)
の係合突起(43)の先端面(45)を右向きに押圧し、し
たがって、係合突起(43)は、固定板(35)の傾斜状切
込溝(33)に沿って下向きに作動し、同時に調整レバー
(26)が一体となって下向きに作動して、植付深さが深
くなるようにするものである。
7)を時計方向に回動させると、作動板(37)の長孔(4
0)の係合突起押圧面(46)が、植深調整レバー(26)
の係合突起(43)の先端面(45)を右向きに押圧し、し
たがって、係合突起(43)は、固定板(35)の傾斜状切
込溝(33)に沿って下向きに作動し、同時に調整レバー
(26)が一体となって下向きに作動して、植付深さが深
くなるようにするものである。
なお、植深調整レバー(26)との関係で、アクセルレバ
ー(6)に限ることなく、主変速レバー(11)や、副変
速レバー(7)についても上記と同様の作用が行えるも
のである。
ー(6)に限ることなく、主変速レバー(11)や、副変
速レバー(7)についても上記と同様の作用が行えるも
のである。
また、第7図に示す如く、固定板の切込溝の傾斜角を変
更することにより植深調整レバー(26)の作動量を種々
調整することができる。
更することにより植深調整レバー(26)の作動量を種々
調整することができる。
また、昇降機構(D)の油圧シリンダ(16)の作動は、
第8図示の油圧制御弁(69)で制御されており、同制御
弁(69)は、植付部(C)とメインフロート(23)との
高低差の変動を検出するセンサー(S)で制御されてい
る。
第8図示の油圧制御弁(69)で制御されており、同制御
弁(69)は、植付部(C)とメインフロート(23)との
高低差の変動を検出するセンサー(S)で制御されてい
る。
すなわち、同センサー(S)は、メインフロート(23)
の前部上面に枢支部(23b)を突設して同枢支部(23b)
に長穴(70)を穿設した摺動杆(71)の下端を枢着し、
同長穴(70)に植付ギヤケース(20′)の前延出部(20
a)に突設したガイドピン(72)を移動自在に挿入し、
摺動杆(71)の上端に油圧制御弁(69)のスプール(7
3)と連結したワイヤー(74)のアウターを、ガイドピ
ン(72)には同ワイヤー(74)のインナー(75)を連結
して、メインフロート(23)の上下動による同ワイヤー
(74)の伸縮を、油圧制御弁(69)のスプール(73)に
伝達して、油圧シリンダ(16)を作動させるようにして
いる。
の前部上面に枢支部(23b)を突設して同枢支部(23b)
に長穴(70)を穿設した摺動杆(71)の下端を枢着し、
同長穴(70)に植付ギヤケース(20′)の前延出部(20
a)に突設したガイドピン(72)を移動自在に挿入し、
摺動杆(71)の上端に油圧制御弁(69)のスプール(7
3)と連結したワイヤー(74)のアウターを、ガイドピ
ン(72)には同ワイヤー(74)のインナー(75)を連結
して、メインフロート(23)の上下動による同ワイヤー
(74)の伸縮を、油圧制御弁(69)のスプール(73)に
伝達して、油圧シリンダ(16)を作動させるようにして
いる。
また、油圧制御弁(69)は、五位置制御弁であり、中央
ニュートラル位置(76)では油圧シリンダ(16)側をブ
ロックし、その左側位置(77)ではチョーク(81)を介
在させて油圧ポンプ(P)と油圧シリンダ(16)とを接
続し、更にその左側位置(79)では直接油圧ポンプ
(P)と油圧シリンダ(16)とを接続し、ニュートラル
位置(76)の右側位置(80)ではチョーク(81)を介在
させて油圧シリンダ(16)とリザーバー(82)とを接続
し、更にその右外側位置(83)では直接油圧シリンダ
(16)とリザーバー(82)とを接続している。
ニュートラル位置(76)では油圧シリンダ(16)側をブ
ロックし、その左側位置(77)ではチョーク(81)を介
在させて油圧ポンプ(P)と油圧シリンダ(16)とを接
続し、更にその左側位置(79)では直接油圧ポンプ
(P)と油圧シリンダ(16)とを接続し、ニュートラル
位置(76)の右側位置(80)ではチョーク(81)を介在
させて油圧シリンダ(16)とリザーバー(82)とを接続
し、更にその右外側位置(83)では直接油圧シリンダ
(16)とリザーバー(82)とを接続している。
したがって、植付部(C)の位置が低くワイヤー(74)
のインナー(75)の油圧制御弁(69)側が引き込まれた
ときは、スプール(73)を左方に移動させて油圧シリン
ダ(16)を収縮させて植付部(C)を上昇させ、逆に植
付部(C)の位置が高ワイヤー(74)のインナー(75)
の油圧制御弁(69)側が引き出されたときは、スプール
(73)を右方に移動させて油圧シリンダ(16)を伸長さ
せ、植付部(C)を降下させて、植付部(C)を一定の
高さに支持し、苗の植付深さを一定に保持するようにし
ている。
のインナー(75)の油圧制御弁(69)側が引き込まれた
ときは、スプール(73)を左方に移動させて油圧シリン
ダ(16)を収縮させて植付部(C)を上昇させ、逆に植
付部(C)の位置が高ワイヤー(74)のインナー(75)
の油圧制御弁(69)側が引き出されたときは、スプール
(73)を右方に移動させて油圧シリンダ(16)を伸長さ
せ、植付部(C)を降下させて、植付部(C)を一定の
高さに支持し、苗の植付深さを一定に保持するようにし
ている。
また、中央ニュートラル位置(76)では油圧シリンダ
(16)側をブロックし、その左側位置ではチョーク(7
8)を介在させて油圧ポンプ(P)と油圧シリンダ(1
6)とを接続し、更にその左側位置(79)では直接油圧
ポンプ(P)と油圧シリンダ(16)とを接続し、ニュー
トラル位置(76)の右側位置(80)ではチョーク(81)
を介在させて油圧シリンダ(16)とリザーバー(82)と
を接続し、更にその右外側位置では直接油圧シリンダ
(16)とリザーバー(82)とを接続したことで、最適植
付深さに適合した植付部(C)とメインフロート(23)
との高低差の設定値からの偏差の絶対値が小なるとき
は、植付部(C)が低速で昇降作動させ、同偏差の絶対
値で大なるときは、植付部(C)が高速で昇降作動させ
ることにより、段階的な比例作動が行われるようにして
いる。
(16)側をブロックし、その左側位置ではチョーク(7
8)を介在させて油圧ポンプ(P)と油圧シリンダ(1
6)とを接続し、更にその左側位置(79)では直接油圧
ポンプ(P)と油圧シリンダ(16)とを接続し、ニュー
トラル位置(76)の右側位置(80)ではチョーク(81)
を介在させて油圧シリンダ(16)とリザーバー(82)と
を接続し、更にその右外側位置では直接油圧シリンダ
(16)とリザーバー(82)とを接続したことで、最適植
付深さに適合した植付部(C)とメインフロート(23)
との高低差の設定値からの偏差の絶対値が小なるとき
は、植付部(C)が低速で昇降作動させ、同偏差の絶対
値で大なるときは、植付部(C)が高速で昇降作動させ
ることにより、段階的な比例作動が行われるようにして
いる。
以上の如く、本考案によるときは、機体の走行速度を変
速する操作レバー(6)と植付深さを調整する植深調整
レバー(26)とをワイヤー連結機構(41′)にて連動連
結して、該操作レバー(6)の高速側へのレバー操作に
同調して、植深調整レバー(26)がセット位置で若干深
植え側へ作用するように構成したものであるから、機体
の走行速度が高速になって植付速度が速くなっても、自
動的に植付深さが深植え側に制御されるので、常時植付
深さが最適の状態で植付作業が行なえるものである。
速する操作レバー(6)と植付深さを調整する植深調整
レバー(26)とをワイヤー連結機構(41′)にて連動連
結して、該操作レバー(6)の高速側へのレバー操作に
同調して、植深調整レバー(26)がセット位置で若干深
植え側へ作用するように構成したものであるから、機体
の走行速度が高速になって植付速度が速くなっても、自
動的に植付深さが深植え側に制御されるので、常時植付
深さが最適の状態で植付作業が行なえるものである。
また、運転者は速度に合わせ面倒なレバー操作などが不
要であるから作業を能率よく行うことができるものであ
り、特に、本考案による場合は、手元操作レバーと植深
調整レバーとをワイヤー連結機構にて連結しているの
で、その加工及び組立が容易であると共に調整作業や保
守点検が容易で確実にできるものである。
要であるから作業を能率よく行うことができるものであ
り、特に、本考案による場合は、手元操作レバーと植深
調整レバーとをワイヤー連結機構にて連結しているの
で、その加工及び組立が容易であると共に調整作業や保
守点検が容易で確実にできるものである。
図面は本考案の一実施例を示すものであって、第1図は
本考案を装備した乗用田植機の全体側面図、第2図は同
平面図、第3図は植深調整レバーとメインフロート及び
サイドフロートとの連結状態を示す斜視図、第4図は本
考案要部の側面図、第5図〜第7図は同要部の正面図、
第8図は昇降機構を制御するための油圧回路図である。 (1):機体 (6):操作レバー (26):植深調整レバー (41′):ワイヤー連結機構
本考案を装備した乗用田植機の全体側面図、第2図は同
平面図、第3図は植深調整レバーとメインフロート及び
サイドフロートとの連結状態を示す斜視図、第4図は本
考案要部の側面図、第5図〜第7図は同要部の正面図、
第8図は昇降機構を制御するための油圧回路図である。 (1):機体 (6):操作レバー (26):植深調整レバー (41′):ワイヤー連結機構
Claims (1)
- 【請求項1】機体の走行速度を変速する操作レバー
(6)と、植付深さを調整する植深調整レバー(26)と
をレバー案内体(50)を介してワイヤー連結機構(4
1′)により連動連結して、同操作レバー(6)の高速
側へのレバー操作に同調して、植深調整レバー(26)が
セット位置より若干深植え側へ作用するように構成した
乗用田植機における植付深さ制御機構であって、 レバー案内体(50)は、案内板(30)と、同案内板(3
0)の表面(a)に重合させて固設した固定板(35)
と、同案内板(30)の裏面(b)に重合させて回動摺動
自在取付けた作動板(37)とから形成し、 案内板(30)には、中央部に上下方向に伸延する長孔
(31)を形成し、 固定板(35)には、中央部に上下方向に伸延して上記長
孔(31)と符合する長孔(32)を形成すると共に、同長
孔(32)の一側縁部に内方へ下り傾斜状の複数の切込溝
(33)を上下方向に間隔を開けて形成し、各切込溝(3
3)には係合用の凹凸部(36)を形成し、 作動板(37)には、中央部に上下方向に伸延して上記長
孔(31)(32)と符合する長孔(40)を形成し、同長孔
(40)の一側縁部に上記切込溝(33)と符合する張出状
長孔(40a)を形成し、同張出状長孔(40a)の内側縁に
係合突起押圧面(46)を形成し、 しかも、作動板(37)の張出状長孔形成側の下端角部
(38)を案内板(30)に枢支する一方、同下端角部(3
8)と対角線方向に対向位置する上端角部(37a)にワイ
ヤー連結機構(41′)を連動連結して、作動板(37)を
枢支部を中心に上記切込溝(33)の下り傾斜方向へ回動
可能とし、 上記レバー案内体(50)の各長孔(31)(32)(40)中
に挿通した植深調節レバー(26)の中途部に係合突起
(43)を内方へ下り傾斜状に取付け、同係合突起(43)
に係合用の凹凸部(44)を形成して、上記固定板(35)
の切込溝(33)に係合突起(43)を各凹凸部(36)(4
4)を介して係合させて植深調整レバー(26)の位置決
めをすると共に、上記係合突起押圧面(46)に係合突起
(43)の先端面(45)を当接させたことを特徴とする乗
用田植機における植付深さ制御機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988070046U JPH0711537Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 乗用田植機における植付深さ制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988070046U JPH0711537Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 乗用田植機における植付深さ制御機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01172311U JPH01172311U (ja) | 1989-12-06 |
| JPH0711537Y2 true JPH0711537Y2 (ja) | 1995-03-22 |
Family
ID=31295303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988070046U Expired - Lifetime JPH0711537Y2 (ja) | 1988-05-26 | 1988-05-26 | 乗用田植機における植付深さ制御機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0711537Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6030611A (ja) * | 1983-07-29 | 1985-02-16 | 井関農機株式会社 | 田植機の植付深さ調節装置 |
-
1988
- 1988-05-26 JP JP1988070046U patent/JPH0711537Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01172311U (ja) | 1989-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4610980B2 (ja) | 農用作業機 | |
| JPH0737457Y2 (ja) | 乗用田植機の植付深さ制御装置 | |
| JPH0746090Y2 (ja) | 乗用田植機のセンサー構造 | |
| KR102776200B1 (ko) | 변속 어셈블리를 포함하는 이앙기 | |
| JP2006081522A (ja) | 農用作業機 | |
| JP4610981B2 (ja) | 農用作業機 | |
| JP3719011B2 (ja) | 苗移植機 | |
| JPH0142980Y2 (ja) | ||
| JPH0466521B2 (ja) | ||
| JP2636026B2 (ja) | 乗用田植機の植付深さ制御装置 | |
| JPH10215627A (ja) | 田植機の旋回装置 | |
| JP4031147B2 (ja) | 田植機の植付部 | |
| JPH0220901Y2 (ja) | ||
| JPH0549318A (ja) | 田植機の水平制御装置 | |
| JPH0737458Y2 (ja) | 乗用田植機の植付深さ制御装置 | |
| JPH0337053Y2 (ja) | ||
| JPS5823204Y2 (ja) | 田植機の操縦装置 | |
| JPH02109905A (ja) | 移植機の昇降制御装置 | |
| JPS6232902Y2 (ja) | ||
| JP2000000003A (ja) | 移植機の対地作業機昇降構造 | |
| JP5831500B2 (ja) | 作業機 | |
| JPH0233638Y2 (ja) | ||
| JPH104727A (ja) | 移植機の畝高さ検知装置 | |
| JP3536349B2 (ja) | 苗植機 | |
| JP2588934B2 (ja) | 苗植機 |