JPH07116016B2 - 染毛剤 - Google Patents

染毛剤

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JPH07116016B2
JPH07116016B2 JP7650191A JP7650191A JPH07116016B2 JP H07116016 B2 JPH07116016 B2 JP H07116016B2 JP 7650191 A JP7650191 A JP 7650191A JP 7650191 A JP7650191 A JP 7650191A JP H07116016 B2 JPH07116016 B2 JP H07116016B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は染毛剤に関するもので、
詳しくは銀の錯塩と染料中間体とを用いた染毛剤に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、染毛剤としては、酸化染料中間体
を含有する第1剤と酸化剤を含有する第2剤よりなる2
剤型の酸化染毛剤が広く利用されている。酸化染毛剤
は、無色の低分子の酸化染料中間体を毛髪中に浸透さ
せ、毛髪の中で酸化重合を行うことにより色素を生成さ
せ毛髪を染着するものである。これらの染毛剤は要望に
応じた種々の色調に毛髪を染毛することができ、しかも
その染毛力も優れており、非常に便利なものであった。
また、酸化染毛剤の他に、特開昭48−18438に示
されるように、安全性が高く短時間で染毛できる染毛剤
として、銀のエタノールアミン加成物と還元剤とを用い
る染毛剤も存在した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
酸化染毛剤では、染毛処理によって毛髪が損傷しがちで
あった。そのため、毛髪に潤いがなくなり染め上がりが
不自然な色となり第3者に違和感を与えたり、櫛通が悪
く髪のしなやかさがなくなるといった問題があった。更
に、染毛液を塗布した後20〜40分の放置時間が必要
で被施術者を長時間拘束するといった欠点があった。こ
れに対して、最近では放置時間が5〜10分程度の比較
的短時間で染毛できる酸化染毛剤も現れている。しかし
このような染毛剤においても、適切な放置時間を取らな
い場合、例えば放置時間が長すぎると濃く染まりすぎた
り、逆に放置時間が短すぎると染まらなかったりするな
ど、染毛結果の再現性が悪いといった問題があった。ま
た、前述の特開昭48−18438に示される種類の染
毛剤は、染毛力及び堅牢性が劣り、色調の種類が乏しい
などの問題があった。
【0004】本発明は上記課題を解決し、短時間で染毛
でき、堅牢性及び染毛結果の再現性に優れ、色調の種類
が豊富で、毛髪を損傷せず自然な染め上がりを得られる
ような染毛剤を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明の染毛剤
は、ジアンミン銀錯塩及び/又はエタノールアミン銀錯
塩を含むA剤と、染料中間体を含むB剤とからなること
を要旨とする。
【0006】本発明のA剤に使用されるジアンミン銀錯
塩は、下記の一般式で表され、銀化合物をアンモニア水
溶液中に溶解させることにより生成できる。 [Ag(NH32]X (Xは一価の陰イオン) また、本発明のA剤に使用されるエタノールアミン銀錯
塩は、下記の一般式で表され、銀化合物をエタノールア
ミン水溶液中に溶解させることにより生成できる。エタ
ノールアミンとしてはモノエタノールアミンが特に好ま
しい。ジエタノールアミンやトリエタノールアミン等は
染毛力の点でやや劣る。
【0007】 [Ag(MEA)2]X (MEAはモノエタノ-ルアミン,Xは一
価の陰イオン) また、上記銀化合物としては、塩化銀、酢酸銀、硫酸
銀、硝酸銀、臭化銀、ヨウ化銀、フッ化銀、酸化銀、塩
素酸銀、クエン酸銀、ヨウ素酸銀、乳酸銀、リン酸銀等
が挙げられ、この中でも特に、塩化銀、硫酸銀、酸化銀
及びクエン酸銀が好ましい。
【0008】ジアンミン銀錯塩及び/又はエタノールア
ミン銀錯塩の配合量は、A剤に対する銀の含有量として
0.01〜10重量%が好ましく、更に好ましくは0.
1〜5重量%である。銀の含有量が0.01重量%より
少ない場合は染毛力が低下する傾向にあり、又10重量
%より多く配合しても、それ以上の染毛効果は期待でき
ない。銀の含有量を0.1〜5重量%とすれば、更に好
ましい染毛力が得られる。また、A剤がpH8〜12に
調整されていると、毛髪が膨潤し、銀錯イオン及び染料
中間体が毛髪内部まで浸透し易く好ましい。
【0009】また、本発明のB剤に配合する染料中間体
としては、例えば、フェニレンジアミン類、アミノフェ
ノール類、トルイレンジアミン類、ジフェニルアミン
類、ジアミノフェノール類、N−フェニルフェニレンジ
アミン類等及びそれらの塩類の中から選ばれた1種又は
2種以上が挙げられる。塩類としては、塩酸塩、硫酸塩
及び酢酸塩等が挙げられる。上記染料中間体の中でも、
特にパラ成分及びオルト成分が好ましい。例えば、パラ
フェニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、パ
ラアミノフェノール、オルトアミノフェノール、4,
4’−ジアミノジフェニルアミン、2,4−ジアミノフ
ェノール、2,2’−[(4−アミノフェニル)イミ
ノ]ビスエタノール、パラアミノスルファミン酸、2−
クロロ−パラフェニレンジアミン、N−フェニル−パラ
フェニレンジアミン、トルエン−3,4−ジアミン等及
びそれらの塩が好ましく、これらの中でも特にパラフェ
ニレンジアミン、トルエン−2,5−ジアミン、パラア
ミノフェノール、オルトアミノフェノール、4,4’−
ジアミノジフェニルアミン、2,4−ジアミノフェノー
ル、2,2’−[(4−アミノフェニル)イミノ]ビス
エタノール、パラアミノスルファミン酸及びそれらの塩
が好ましい。染料中間体の配合量は、B剤の全重量に対
して0.01〜10重量%程度である。
【0010】その他、A剤又はB剤に配合することがで
きるものとして、以下のものが挙げられる。・カップラ
ー・・・レゾルシン、ピロガロール、カテコール、メタ
アミノフェノール、メタフェニレンジアミン、トルエン
−2,4−ジアミン、ハイドロキノン、α−ナフトール
等及びそれらの塩。・その他の染料・・・2−ニトロパ
ラフェニレンジアミン、4−ニトロオルトフェニレンジ
アミン、2−アミノ−4−ニトロフェノール、2−アミ
ノ−5−ニトロフェノール、2,6−ジアミノピリジ
ン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノオル
トクレゾール、ピクラミン酸、ピクリン酸、ジフェニル
アミン、没食子酸、パラメチルアミノフェノール、1,
2,4−ベンゼントリオール、フロログルシン、2,4
−ジアミノフェノキシエタノール、5−(2−ヒドロキ
シエチルアミノ)−2−メチルフェノール、1−アミノ
−4−メチルアミノアントラキノン、1,4−ジアミノ
アントラキノン等及びそれらの塩。・タール色素・・・
アゾ染料、ニトロソ染料、トリフェニルメタン染料、キ
サンテン染料、キノリン染料、アントラキノン染料、イ
ンジゴ染料等、「医薬品等に使用する事ができるタール
色素を定める省令」(昭和41年告示 厚生省)に記載
されたもの。これらを組み合わせることにより、種々の
色調を得られる。
【0011】更に、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル,ポリオキシエチレンアルキルアミン脂肪酸アミド等
の界面活性剤、グリセリン,プロピレングリコール等の
保湿剤、ラノリン,スクワラン,流動パラフィン等の油
性成分、亜硫酸塩,アスコルビン酸などの安定剤、カル
ボキシメチルセルロース等の増粘剤、高級アルコール、
pH調整剤、香料などを必要に応じて適宜配合すること
ができる。
【0012】本発明の染毛剤の剤型としては液、クリー
ム、ゲル、ペースト、乳液、エアゾール、エアゾールフ
ォーム状など種々の形態が挙げられる。また、本発明の
染毛剤を用いた染毛方法は、A剤を塗布して30秒〜1
0分、好ましくは1〜5分放置した後、続けてB剤を塗
布して30秒〜10分、好ましくは1〜5分放置する
と、毛髪を自然な色調に染毛することができる。また、
B剤を塗布した後A剤を塗布しても染毛することができ
るが、A剤を先に塗布した場合とは異なる色調が得られ
る。A剤を先に塗布した場合とB剤を先に塗布した場合
で得られる色調が異なる理由としては、銀錯イオンと染
料中間体のどちらが先に毛髪内へ浸透するかによって、
生成する銀、銀−染料中間体の錯体及び染料同士の反応
生成物の生成の比率が異なるためと考えられる。
【0013】また、本発明は、人間の毛髪の他、羊毛な
どのケラチン繊維、天然繊維、合成繊維及び動物の毛や
皮などの染色にも有用である。本発明により、短時間で
染毛でき、堅牢性及び染毛結果の再現性に優れ、色調の
種類が豊富で、毛髪を損傷せず自然な染め上がりを得ら
れるような染毛剤を提供することができるのは、以下の
理由によるものであると考えられる。即ち、A剤のジア
ンミン銀錯イオン及び/又はエタノールアミン銀錯イオ
ンが毛髪内部まで浸透し、それとB剤の染料中間体とが
反応すると、ジアンミン銀錯イオン及び/又はエタノー
ルアミン銀錯イオンが還元され、銀、銀−染料中間体の
錯体及び染料同士の反応生成物等によって毛髪が染色さ
れると推定される。その反応は短時間で終了するため、
短時間で染毛することが可能となる。また、前記反応生
成物はケラチンタンパク質と強固に結合するため、洗浄
に対する堅牢性に優れている。また、前記反応生成物
は、光に対する堅牢性も優れている。更に、反応が短時
間で終了するため、放置時間の長短によって色の濃さや
色調が異なるということがなく、染毛結果の再現性に優
れる。また、銀錯イオンと染料中間体の種類、組み合せ
及び濃度を設定することによって種々の色調を設定でき
る。また、従来の酸化染毛剤のように酸化剤の過酸化水
素を使用しないので、毛髪を殆ど損傷せず、毛髪に潤い
のある自然な染め上がりを得られる。
【0014】
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。 <実施例1及び比較例1>以下に示す組成の実施例1及
び比較例1(通常の酸化染毛剤)を調製した。 ・実施例1 A剤 塩化銀 1.5重量% アンモニア 3.0重量% 精製水で100%にする。
【0015】 B剤 p−フェニレンジアミン 1.0重量% プロピレングリコール 10.0重量% EDTA−Na 0.3重量% 亜硫酸ナトリウム 0.2重量% 精製水で100%にする。 ・比較例1 第1剤 p−フェニレンジアミン 1.0重量% プロピレングリコール 10.0重量% EDTA−Na 0.3重量% 亜硫酸ナトリウム 0.2重量% アンモニア pH10にする量 精製水で100%にする。
【0016】 第2剤 過酸化水素 6.0重量% 精製水で100%にする。上記実施例1と比較例1とに
ついて、以下に示す方法で、染毛結果の再現性、洗濯堅
牢性及び日光堅牢性について比較試験を行った。 (1)染毛結果の再現性比較試験 実施例1のA剤をヤギの白毛束に塗布し3分間放置した
後、B剤を塗布し一定の時間放置する。その後、シャン
プーし、すすぎ、乾燥する。B剤を塗布した後の放置時
間を変えた染毛結果を表1に示した。また、比較例1の
第1剤と第2剤とを1:1で混合し、同じくヤギの白毛
束に塗布し一定の時間放置する。その後、シャンプー
し、すすぎ、乾燥する。塗布した後の放置時間を変えた
染毛結果を表1に示した。但し、表1にて、染毛結果の
評価は、以下の評価基準に従った。 ・評価基準 ○:黒褐色に染まる。
【0017】 △:やや染まる。 ×:殆ど染まらない。 □:真っ黒に濃く染まりすぎる。この比較試験により、
実施例1の染毛剤は短時間(1分)で毛束への染着が終
了し、また長時間放置してもそれ以上反応が進まないこ
とがわかる。一方、比較例1の酸化染毛剤は、最適の放
置時間(20〜30分)より短い場合は殆ど染まらず、
逆に長い場合は濃く染まりすぎることがわかる。従っ
て、本実施例の染毛剤によれば、従来の酸化染毛剤に比
べて短時間で染毛でき、しかも放置時間の長短が染毛結
果に影響しにくく、染毛結果の再現性がよい。
【0018】
【表1】
【0019】(2)洗濯堅牢性の比較試験 (1)の比較試験と同様の染毛操作を行い、実施例1を
用いた放置時間5分の毛束を作成した。その結果、染め
上がりに優れ、毛髪の仕上がりのよい黒褐色に染毛され
た。また、同様に(1)の比較試験と同様の染毛操作を
行い、比較例1を用いた放置時間30分の毛束を作成し
た。双方の毛束を、ラウリル硫酸ナトリウム2%水溶液
に50℃で15分間浸漬した。この浸漬処理は、頭髪を
毎日1回シャンプーした場合の2〜3週間に相当する。
そして、該処理を行わない染色毛と比較すると下記の結
果が得られた。 ・実施例1で処理した毛束・・・殆ど変化無し。 ・比較例1で処理した毛束・・・退色がみられる。 (3)日光堅牢性の比較試験 (1)の比較試験と同様の染毛操作を行い、実施例1を
用いた放置時間5分の毛束を作成した。その結果、染め
上がりに優れ、毛髪の仕上がりのよい黒褐色に染毛され
た。また、同様に(1)の比較試験と同様の染毛操作を
行い、比較例1を用いた放置時間30分の毛束を作成し
た。双方の毛束を、南向きの窓際に置き、直射日光を2
週間当てる。そして該操作を行わない染色毛と比較する
と下記の結果が得られた。 ・実施例1で処理した毛束・・・殆ど変化無し。 ・比較例1で処理した毛束・・・退色がみられる。
【0020】上述のように、本実施例によれば、毛束を
短時間で、染め上がりに優れ、仕上がりのよい黒褐色に
染毛することができ、染毛結果の再現性もよく、洗濯及
び日光堅牢性も従来の酸化染毛剤に比べて優れている。 <実施例2>実施例2として、以下に示す組成のゲル状
の染毛剤を調製し、A剤を白髪に塗布し3分間放置した
後、B剤を塗布し3分間放置した。その後、シャンプー
を用いて洗髪した。その結果、実施例1と同様に染め上
がりに優れ、毛髪の仕上がりのよい堅牢な黒褐色に染毛
された。
【0021】 A剤 硫酸銀 3.0重量% モノエタノールアミン 5.0重量% パラジメチルアミノ安息香酸アミル 0.5重量% セタノール 2.0重量% ラウリル硫酸ナトリウム 0.5重量% 精製水で100重量%とする。
【0022】 B剤 トルエン−2,5−ジアミン 1.0重量% メタアミノフェノール 0.1重量% レゾルシン 0.2重量% ラウリン酸ジエタノールアミド 10.0重量% ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル 20.0重量% オレイン酸 5.0重量% ポリエチレングリコール 20.0重量% 亜硫酸ナトリウム 0.5重量% 香料 適量 精製水で100重量%とする。 <実施例3>実施例3として、以下に示す組成のクリー
ム状の染毛剤を調製し、A剤を白髪に塗布し3分間放置
した後、B剤を塗布し3分間放置した。その後、シャン
プーを用いて洗髪した。その結果、実施例1と同様に染
め上がりに優れ、毛髪の仕上がりのよい堅牢な黒色に染
毛された。
【0023】 A剤 硝酸銀 2.0重量% アンモニア 4.0重量% セタノール 5.0重量% ラウリル硫酸ナトリウム 0.5重量% 精製水で100重量%とする。
【0024】 B剤 2,2'-[(4-アミノフェニル)イミノ]ヒ゛スエタノ-ル硫酸塩 2.0重量% オルトアミノフェノール 0.5重量% レゾルシン 0.5重量% ポリオキシエチレンセチルエーテル 3.0重量% セトステアリルアルコール 8.0重量% 流動パラフィン 2.0重量% 香料 適量 精製水で100重量%とする。 <実施例4>実施例4として、以下に示す組成の液体状
の染毛剤を調製し、A剤を白髪に塗布し1分間放置した
後、B剤を塗布し1分間放置した。その後、シャンプー
を用いて洗髪した。その結果、実施例1と同様に染め上
がりに優れ、毛髪の仕上がりのよい堅牢な黒褐色に染毛
された。
【0025】 A剤 クエン酸銀 5.0重量% アンモニア 5.0重量% 精製水で100重量%とする。
【0026】 B剤 N−フェニルパラフェニレンジアミン 0.1重量% 4−アミノ−2−ニトロフェノール 0.1重量% パラアミノフェノール 0.2重量% 2−ニトロパラフェニレンジアミン 0.1重量% パラフェニレンジアミン 2.1重量% ピロガロール 0.2重量% レゾルシン 1.4重量% ポリオキシエチレン(10)オレイルエーテル 7.0重量% イソプロパノール 10.0重量% エデト酸二ナトリウム 0.2重量% 亜硫酸ナトリウム 0.5重量% 精製水で100重量%とする。 <実施例5>実施例5として、以下に示す組成の乳液状
の染毛剤を調製し、A剤を白髪に塗布し1分間放置した
後、B剤を塗布し1分間放置した。その後、シャンプー
を用いて洗髪した。その結果、実施例1と同様に染め上
がりに優れ、毛髪の仕上がりのよい堅牢な褐色に染毛さ
れた。
【0027】 A剤 酸化銀 3.0重量% モノエタノールアミン 8.0重量% セチルアルコール 0.5重量% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1.0重量% プロピレングリコール 1.5重量% モノステアリン酸グリセリル 0.2重量% 精製水で100重量%とする。
【0028】 B剤 N−フェニルパラフェニレンジアミン 0.2重量% パラアミノフェノール 0.2重量% オルトアミノフェノール 0.2重量% 硫酸パラメチルアミノフェノール 0.1重量% 4−ニトロパラフェニレンジアミン 0.1重量% 2−ニトロパラフェニレンジアミン 0.1重量% パラフェニレンジアミン 2.0重量% レゾルシン 1.0重量% プロピレングリコール 5.0重量% エタノール 5.0重量% セチルアルコール 2.0重量% 流動パラフィン 1.0重量% ソルビタンモノオレート 1.0重量% ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレート 1.0重量% 塩化ジステアリルジメチルアンモニウム 1.0重量% 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.5重量% 亜硫酸ナトリウム 0.5重量% 精製水で100重量%とする。以上実施例2〜5に示し
たように、本実施例の染毛剤によれば、1分〜3分の短
時間で染毛でき、染め上がりに優れ、毛髪の仕上がりの
よい堅牢な染毛結果が得られた。また、染料中間体の種
類を変えることによって、褐色から黒まで、様々な色調
が得られることがわかった。
【0029】以上述べたように、本実施例の染毛剤によ
れば、5分以下の短時間で染毛でき、従来の酸化染毛剤
よりも堅牢性及び染色結果の再現性に優れ、色調の種類
が豊富で、毛髪を損傷せず自然な染め上がりを得られる
ような染毛剤を得られた。また、短時間で染毛でき、し
かも染毛結果の再現性がよいことから、染めすぎたり染
め足りなかったりすることがなく、非熟練者でも容易に
染毛操作ができるという利点を有する。
【0030】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
【0031】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の染毛剤に
よれば、短時間で染毛でき、堅牢性及び染毛結果の再現
性に優れ、色調の種類が豊富で、毛髪を損傷せず自然な
染め上がりを得られるような染毛剤を提供することがで
きる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジアンミン銀錯塩及び/又はエタノール
    アミン銀錯塩を含むA剤と、染料中間体を含むB剤とか
    らなることを特徴とする染毛剤。
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