JPH07116276A - 定位的放射線治療装置 - Google Patents
定位的放射線治療装置Info
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- JPH07116276A JPH07116276A JP24938793A JP24938793A JPH07116276A JP H07116276 A JPH07116276 A JP H07116276A JP 24938793 A JP24938793 A JP 24938793A JP 24938793 A JP24938793 A JP 24938793A JP H07116276 A JPH07116276 A JP H07116276A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コリメータの調整機構が備えられているにも
拘らず、簡単な構成でそのコリメータの交換が容易に行
い得る。 【構成】 放射線源からの放射線をコリメータを介して
照射するものであって、該コリメタをその放射線導出孔
の中心軸の延長線上に該放射線源が位置づけられるよう
に揺動調整する調整機構が備えられている定位的放射線
治療装置において、前記コリメータは、その中心軸方向
への移動によって前記調整機構から取外すことができる
構成となっているとともに、その外周に該中心軸と直交
して形成された溝内に挿入されるロッドによる係止によ
って該中心軸方向への移動が規制され、該ロッドは、前
記調整機構に支持されているとともに、該コリメータの
溝内への挿入による前記係止を解除するようにその軸方
向への移動ができるようになっている。
拘らず、簡単な構成でそのコリメータの交換が容易に行
い得る。 【構成】 放射線源からの放射線をコリメータを介して
照射するものであって、該コリメタをその放射線導出孔
の中心軸の延長線上に該放射線源が位置づけられるよう
に揺動調整する調整機構が備えられている定位的放射線
治療装置において、前記コリメータは、その中心軸方向
への移動によって前記調整機構から取外すことができる
構成となっているとともに、その外周に該中心軸と直交
して形成された溝内に挿入されるロッドによる係止によ
って該中心軸方向への移動が規制され、該ロッドは、前
記調整機構に支持されているとともに、該コリメータの
溝内への挿入による前記係止を解除するようにその軸方
向への移動ができるようになっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定位的放射線治療装置
に係り、特に、そのコリメータ部分の改良に関する。
に係り、特に、そのコリメータ部分の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】放射線治療装置のうちで、特に定位的放
射線治療装置と称されるものは、放射線の細いビームを
形成し、この放射線ビームを多方向から順次被検体の病
巣部に照射することによってその破壊を行うようにした
ものである。
射線治療装置と称されるものは、放射線の細いビームを
形成し、この放射線ビームを多方向から順次被検体の病
巣部に照射することによってその破壊を行うようにした
ものである。
【0003】このような放射線治療装置は、病巣部以外
の周囲の正常部位に照射される放射線量が極めて少なく
できることから、該放射線による正常部位への悪影響を
及ばさないようにすることができる。
の周囲の正常部位に照射される放射線量が極めて少なく
できることから、該放射線による正常部位への悪影響を
及ばさないようにすることができる。
【0004】したがって、このような理由から、放射線
源からの放射線は所定のビーム径で病巣部に確実に照射
されることが必要条件となる。
源からの放射線は所定のビーム径で病巣部に確実に照射
されることが必要条件となる。
【0005】このため、放射線源からの放射線はコリメ
ータを介して照射されるようになっており、このコリメ
ータに設けられた放射線導出孔を通過した放射線がビー
ムを形成するようになっている。そして、このコリメー
タには、予め異なる径の放射線導出孔を備えた数種類の
ものが用意されており、病巣部の形状等に応じて適当な
コリメータが交換されて順次使用されるようになってい
る。
ータを介して照射されるようになっており、このコリメ
ータに設けられた放射線導出孔を通過した放射線がビー
ムを形成するようになっている。そして、このコリメー
タには、予め異なる径の放射線導出孔を備えた数種類の
ものが用意されており、病巣部の形状等に応じて適当な
コリメータが交換されて順次使用されるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】一方、このように構成
された放射線治療装置は、いわゆる照射ヘッドに対して
のコリメータの取付けは、その後において全く調整がで
きないものであったため、装置それ自体の製造の際の誤
差等によりコリメータの取付けに若干の偏位が生じてい
る場合、放射線ビームが確実に病巣部に照射されなくな
るという問題が発生していた。
された放射線治療装置は、いわゆる照射ヘッドに対して
のコリメータの取付けは、その後において全く調整がで
きないものであったため、装置それ自体の製造の際の誤
差等によりコリメータの取付けに若干の偏位が生じてい
る場合、放射線ビームが確実に病巣部に照射されなくな
るという問題が発生していた。
【0007】それ故、本出願人は、先の出願において、
コリメータを取り付けた後でも、そのコリメータをその
放射線導出孔の中心軸の延長線上に該放射線源が位置づ
けられるように揺動調整できる調整機構に関する発明を
提案している(特願平4−25799号、実願平5−1
2410号参照)。
コリメータを取り付けた後でも、そのコリメータをその
放射線導出孔の中心軸の延長線上に該放射線源が位置づ
けられるように揺動調整できる調整機構に関する発明を
提案している(特願平4−25799号、実願平5−1
2410号参照)。
【0008】しかし、これら発明は、そのいづれにおい
ても、コリメータを他の種類のそれに交換する機構が充
分でなく、さらに改善を加えて簡単な構成およびその取
扱性の容易化を図る必要性に到った。
ても、コリメータを他の種類のそれに交換する機構が充
分でなく、さらに改善を加えて簡単な構成およびその取
扱性の容易化を図る必要性に到った。
【0009】本発明は、このような事情に基づいてなさ
れたものであり、その目的とするところのものは、コリ
メータの調整機構が備えられているにも拘らず、簡単な
構成でそのコリメータの交換が容易に行い得る定位的放
射線治療装置を提供するにある。
れたものであり、その目的とするところのものは、コリ
メータの調整機構が備えられているにも拘らず、簡単な
構成でそのコリメータの交換が容易に行い得る定位的放
射線治療装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、基本的には、放射線源からの放射
線をコリメータを介して照射するものであって、該コリ
メータをその放射線導出孔の中心軸の延長線上に該放射
線源位置づけられるように揺動調整する調整機構が備え
られている定位的放射線治療装置において、前記コリメ
ータは、その中心軸方向への移動によって前記調整機構
から取外すことができる構成となっているとともに、そ
の外周に該中心軸と直交して形成された溝内に挿入され
るロッドによる係止によって該中心軸方向への移動が規
制され、該ロッドは、前記調整機構に支持されていると
ともに、該コリメータの溝内への挿入による前記係止を
解除するようにその軸方向への移動ができるようになっ
ていることを特徴とするものである。
るために、本発明は、基本的には、放射線源からの放射
線をコリメータを介して照射するものであって、該コリ
メータをその放射線導出孔の中心軸の延長線上に該放射
線源位置づけられるように揺動調整する調整機構が備え
られている定位的放射線治療装置において、前記コリメ
ータは、その中心軸方向への移動によって前記調整機構
から取外すことができる構成となっているとともに、そ
の外周に該中心軸と直交して形成された溝内に挿入され
るロッドによる係止によって該中心軸方向への移動が規
制され、該ロッドは、前記調整機構に支持されていると
ともに、該コリメータの溝内への挿入による前記係止を
解除するようにその軸方向への移動ができるようになっ
ていることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】このような構成からなる定位的放射線治療装置
によれば、通常状態におけるコリメータは、その外周に
該中心軸と直交して形成されている溝内に挿入されるロ
ッドの係止によって、その中心軸方向への移動が規制さ
れ調整機構への装着状態が維持されている。
によれば、通常状態におけるコリメータは、その外周に
該中心軸と直交して形成されている溝内に挿入されるロ
ッドの係止によって、その中心軸方向への移動が規制さ
れ調整機構への装着状態が維持されている。
【0012】そして、該ロッドをその軸方向への移動を
行うことによって、該コリメータの該溝内への挿入を解
除できるようになる。
行うことによって、該コリメータの該溝内への挿入を解
除できるようになる。
【0013】したがって、それまで該ロッドによって規
制されていたコリメータのその中心軸方向への移動を行
うようにでき、該コリメータをその調整機構から取り外
すことができるようになる。
制されていたコリメータのその中心軸方向への移動を行
うようにでき、該コリメータをその調整機構から取り外
すことができるようになる。
【0014】その後、上述したと逆の操作を行うことに
より、放射線導出孔の径の異なる他のコリメータを該調
整機構内に装着することができる。
より、放射線導出孔の径の異なる他のコリメータを該調
整機構内に装着することができる。
【0015】したがって、コリメータの調整機構が備え
られているにも拘らず、簡単な構成でそのコリメータの
交換を容易に行うことができるようになる。
られているにも拘らず、簡単な構成でそのコリメータの
交換を容易に行うことができるようになる。
【0016】
【実施例】図2は、本発明による定位的放射線治療装置
の一実施例を示す全体構成図である。
の一実施例を示す全体構成図である。
【0017】同図において、この装置は支持部1によっ
て支持されて、患者8の周囲を矢印20のように回転す
るガントリ2と、このガントリ2に支持された照射ヘッ
ド10と、この照射ヘッド10に支持されたコリメータ
駆動装置18と、患者8を寝載する治療台9により構成
される。ガントリ2および照射ヘッド10には、電子線
発生源(図示せず)からの電子線3を搬送する搬送路
4、前記電子線3を偏向する偏向マグネット5、前記電
子線3の出口部に設けた真空窓6、電子線3の照射を受
けてX線を放射するX線ターゲット7、放射X線を絞る
円錐コリメータ11と、可動コリメータ12、13、円
錐コリメータ11と可動コリメータ12との間に設けた
フィルタ14よりなる。フィルタ14は、円錐内のX線
線量分布を一様にする平坦化フィルタである。
て支持されて、患者8の周囲を矢印20のように回転す
るガントリ2と、このガントリ2に支持された照射ヘッ
ド10と、この照射ヘッド10に支持されたコリメータ
駆動装置18と、患者8を寝載する治療台9により構成
される。ガントリ2および照射ヘッド10には、電子線
発生源(図示せず)からの電子線3を搬送する搬送路
4、前記電子線3を偏向する偏向マグネット5、前記電
子線3の出口部に設けた真空窓6、電子線3の照射を受
けてX線を放射するX線ターゲット7、放射X線を絞る
円錐コリメータ11と、可動コリメータ12、13、円
錐コリメータ11と可動コリメータ12との間に設けた
フィルタ14よりなる。フィルタ14は、円錐内のX線
線量分布を一様にする平坦化フィルタである。
【0018】図2の状態において、X線の照射中心とな
る鉛直線16と、ガントリ2の回転中心となる水平軸1
7との交点が、いわゆるアイソセンタ15となり、たと
えば癌等の病巣部をこの一に合わせるために、治療台9
を上下、左右移動させながら位置決めする。その治療台
9は、前記アイソセンタ15を通る鉛直軸線16を中心
として水平面上で回転可能に設置された回転盤25の周
辺部に固定して取り付けられている。このようにして、
回転盤25の回転にともない、アイソセンタ15を中心
に治療台9は水平面上で回動できる。台車21はその回
転用に設けている。
る鉛直線16と、ガントリ2の回転中心となる水平軸1
7との交点が、いわゆるアイソセンタ15となり、たと
えば癌等の病巣部をこの一に合わせるために、治療台9
を上下、左右移動させながら位置決めする。その治療台
9は、前記アイソセンタ15を通る鉛直軸線16を中心
として水平面上で回転可能に設置された回転盤25の周
辺部に固定して取り付けられている。このようにして、
回転盤25の回転にともない、アイソセンタ15を中心
に治療台9は水平面上で回動できる。台車21はその回
転用に設けている。
【0019】可動コリメータ12、13は、それぞれ2
枚のコリメータブロックよりなり、これら4枚のコリメ
ータブロックをx、y方向に矩形状に配置することで、
X線通過路を形成する。矩形状の大きさは、その4枚の
コリメータブロックの距離を変化させることで調整す
る。しかし、この可動コリメータ12、13は端に放射
線を矩形に絞る役目だけであり、定位した一点に対する
一点に対する位置ずれを補正する動作はできない。この
ため、照射ヘッド10とアイソセンタ15の間に定位用
のコリメータ19を設けている。コリメータ19は、従
来の単線源形では、照射ヘッド10に固定されてたもの
であるが、本実施例では、照射ヘッド10に固定された
筐体24の中にコリメータ19がその駆動機構とともに
を組み込まれている。コリメータ19は、可動コリメー
タ13を通った放射線をさらに細めるための孔43(放
射線導出孔)を備えている。
枚のコリメータブロックよりなり、これら4枚のコリメ
ータブロックをx、y方向に矩形状に配置することで、
X線通過路を形成する。矩形状の大きさは、その4枚の
コリメータブロックの距離を変化させることで調整す
る。しかし、この可動コリメータ12、13は端に放射
線を矩形に絞る役目だけであり、定位した一点に対する
一点に対する位置ずれを補正する動作はできない。この
ため、照射ヘッド10とアイソセンタ15の間に定位用
のコリメータ19を設けている。コリメータ19は、従
来の単線源形では、照射ヘッド10に固定されてたもの
であるが、本実施例では、照射ヘッド10に固定された
筐体24の中にコリメータ19がその駆動機構とともに
を組み込まれている。コリメータ19は、可動コリメー
タ13を通った放射線をさらに細めるための孔43(放
射線導出孔)を備えている。
【0020】このコリメータ19は、後において詳述す
るように、その中心軸上の支点を中心として揺動可能と
なっており、しかも、どの揺動位置においても位置決め
できるようになっている。さらに、揺動の支点位置は、
放射線線錐体の頂点Sとなっている。揺動のどの位置で
あっても、コリメータ孔43から放射される放射線の線
量分布が一定となるように、コリメータ孔43の中心線
29が放射線線錐体の頂点Sとアイソセンタとを結ぶ直
線上に存在する。ここで、放射線線錐体とは、ターゲッ
ト7から放射される放射線ビームのことであり、その頂
点とはターゲット7の放射位置であり、点放射線源であ
ればその点そのものの位置を、面放射線源であればその
面中心位置をいう。
るように、その中心軸上の支点を中心として揺動可能と
なっており、しかも、どの揺動位置においても位置決め
できるようになっている。さらに、揺動の支点位置は、
放射線線錐体の頂点Sとなっている。揺動のどの位置で
あっても、コリメータ孔43から放射される放射線の線
量分布が一定となるように、コリメータ孔43の中心線
29が放射線線錐体の頂点Sとアイソセンタとを結ぶ直
線上に存在する。ここで、放射線線錐体とは、ターゲッ
ト7から放射される放射線ビームのことであり、その頂
点とはターゲット7の放射位置であり、点放射線源であ
ればその点そのものの位置を、面放射線源であればその
面中心位置をいう。
【0021】図3は、前記コリメータ19を内蔵する筐
体24内の構成のうち、特に該コリメータ19の揺動機
構のみを取り出して示したものである。
体24内の構成のうち、特に該コリメータ19の揺動機
構のみを取り出して示したものである。
【0022】同図において、Y方向テーブル34および
X方向テーブル36からなるX−Yテーブル54があ
り、該Y方向テーブル34は図示しない駆動機構によっ
て、X方向テーブル36は駆動機構Pによって駆動され
るようになっている。
X方向テーブル36からなるX−Yテーブル54があ
り、該Y方向テーブル34は図示しない駆動機構によっ
て、X方向テーブル36は駆動機構Pによって駆動され
るようになっている。
【0023】X方向テーブル36の上面には、コリメー
タ19が球面軸受71を介して配置されている。球面軸
受71はコリメータ19の下部を軸支し、これにより該
コリメータ19は該球面軸受71を中心にして揺動可能
な状態となっている。
タ19が球面軸受71を介して配置されている。球面軸
受71はコリメータ19の下部を軸支し、これにより該
コリメータ19は該球面軸受71を中心にして揺動可能
な状態となっている。
【0024】なお、コリメータ19は筒部材70内に挿
入されて位置づけられ、前記球面軸受71はこの筒部材
70に取り付けられている。これにより、コリメータ1
9は球面軸受72に拘束されることなくその着脱ができ
るようになっている。
入されて位置づけられ、前記球面軸受71はこの筒部材
70に取り付けられている。これにより、コリメータ1
9は球面軸受72に拘束されることなくその着脱ができ
るようになっている。
【0025】コリメータ19の着脱は、前記X−Yテー
ブル54に設けられている孔32を通して、その軸方向
への移動によってなされるようになっている。
ブル54に設けられている孔32を通して、その軸方向
への移動によってなされるようになっている。
【0026】一方、コリメータ19を挿入している筒部
材70はそのほぼ中央の外周面に3個の各リンク機構L
の一端が固定され、それぞれの各リンク機構Lの他端は
筐体24の上面側の内壁面に固定されている。これら各
リンク機構Lは、X−Yテーブル54の移動にともなう
コリメータ19の移動のそのままの追随を規制するもの
であり、これにより、該コリメータ19はその放射線導
出孔43を放射線ビームの線上(符号29)に一致づけ
るように揺動することができるようになる。
材70はそのほぼ中央の外周面に3個の各リンク機構L
の一端が固定され、それぞれの各リンク機構Lの他端は
筐体24の上面側の内壁面に固定されている。これら各
リンク機構Lは、X−Yテーブル54の移動にともなう
コリメータ19の移動のそのままの追随を規制するもの
であり、これにより、該コリメータ19はその放射線導
出孔43を放射線ビームの線上(符号29)に一致づけ
るように揺動することができるようになる。
【0027】なお、このような構成に係る発明は、本出
願人が既に出願しているものであり、その詳細について
は、特願平4−25799号、実願平5−12410号
を参照されたい。
願人が既に出願しているものであり、その詳細について
は、特願平4−25799号、実願平5−12410号
を参照されたい。
【0028】さらに、図1は、上述した構成に付加され
ているコリメータ19の着脱機構を示している。なお、
同図において、図3に示す構成の一部は説明を容易にす
るため省略している。また、図4は、図1のA−A線側
から観た平面図である。
ているコリメータ19の着脱機構を示している。なお、
同図において、図3に示す構成の一部は説明を容易にす
るため省略している。また、図4は、図1のA−A線側
から観た平面図である。
【0029】まず、コリメータ19は、図5に示すよう
に、その外周の一部に周方向に沿って形成された溝35
を有している。また、このコリメータ19を格納する筒
部材70はその外周の一部にその中心軸と交差する方向
に延在する溝が形成され、この溝は前記コリメータ19
の溝35の一部を露呈させるように構成されている。
に、その外周の一部に周方向に沿って形成された溝35
を有している。また、このコリメータ19を格納する筒
部材70はその外周の一部にその中心軸と交差する方向
に延在する溝が形成され、この溝は前記コリメータ19
の溝35の一部を露呈させるように構成されている。
【0030】そして、筒部材79の溝内に挿入されてい
る着脱レバー40があり、この着脱レバー40は同時に
コリメータ19の溝35にも挿入されるようになってい
る。これにより、コリメータ19はその軸方向への移動
が該着脱レバー40によって規制され、筒部材79内へ
の格納状態が維持されるようになっている。
る着脱レバー40があり、この着脱レバー40は同時に
コリメータ19の溝35にも挿入されるようになってい
る。これにより、コリメータ19はその軸方向への移動
が該着脱レバー40によって規制され、筒部材79内へ
の格納状態が維持されるようになっている。
【0031】この着脱レバー40は、X方向テーブル3
8上に支持されており、かつその軸方向(図中B方向)
に摺動できるようになつている。そして、この摺動レバ
ー40のB方向のうち図中左方向に摺動させた際に、コ
リメータ19の溝35に対向して位づけられる凹部53
が形成されている。すなわち、このようにして着脱レバ
ー40を摺動させた場合には、該コリメータ19の着脱
レバー40による係止が解除され、該コリメータ19を
その軸方向へ移動できるようになっている。つまり、該
コリメータ19は、他の機構と一体になって構成されて
いる筒部材70から着脱できるようになっている。
8上に支持されており、かつその軸方向(図中B方向)
に摺動できるようになつている。そして、この摺動レバ
ー40のB方向のうち図中左方向に摺動させた際に、コ
リメータ19の溝35に対向して位づけられる凹部53
が形成されている。すなわち、このようにして着脱レバ
ー40を摺動させた場合には、該コリメータ19の着脱
レバー40による係止が解除され、該コリメータ19を
その軸方向へ移動できるようになっている。つまり、該
コリメータ19は、他の機構と一体になって構成されて
いる筒部材70から着脱できるようになっている。
【0032】なお、摺動レバー40の支持は、筒部材7
0に設けられた支持部材36、37および後述する揺動
機構HによってX方向テーブル38上に支持されてい
る。
0に設けられた支持部材36、37および後述する揺動
機構HによってX方向テーブル38上に支持されてい
る。
【0033】揺動機構Hは、筒部材45を備えてなり、
この筒部材45は、コリメータ19を格納する筒部材7
0に固定された板部材49に固定されている。そして、
筒部材45内には摺動レバー40と直交する方向にボー
ルプランジャ56が設けられている。
この筒部材45は、コリメータ19を格納する筒部材7
0に固定された板部材49に固定されている。そして、
筒部材45内には摺動レバー40と直交する方向にボー
ルプランジャ56が設けられている。
【0034】このボールプランジャ56は、摺動レバー
40を図中B方向へ移動させた際にも常時摺動レバー4
0側に附勢力が働くようになっている。そして、摺動レ
バー40がコリメータ19を係止する位置およびその係
止を解除する位置にきた際に、その摺動レバー40に設
けられた溝58a、58b内に位置づけられるようにな
っている。
40を図中B方向へ移動させた際にも常時摺動レバー4
0側に附勢力が働くようになっている。そして、摺動レ
バー40がコリメータ19を係止する位置およびその係
止を解除する位置にきた際に、その摺動レバー40に設
けられた溝58a、58b内に位置づけられるようにな
っている。
【0035】これにより、摺動レバー40の操作の際に
感知されるいわゆるクリック作用によって、コリメータ
19の装着および解除を認識できるようになる。
感知されるいわゆるクリック作用によって、コリメータ
19の装着および解除を認識できるようになる。
【0036】また、揺動機構Hの筒部材45には、Y方
向テーブル36に対して揺動できる軸体47が挿入され
ており、この軸体47に対して該筒部材45はその軸方
向(図中C方向)に移動できるようになっている。
向テーブル36に対して揺動できる軸体47が挿入され
ており、この軸体47に対して該筒部材45はその軸方
向(図中C方向)に移動できるようになっている。
【0037】このように筒部材45を揺動できるとした
のは、コリメータ19の揺動を板部材49を介して追随
できるようにし、これにより、摺動レバー40を常時支
持できるようにするためである。
のは、コリメータ19の揺動を板部材49を介して追随
できるようにし、これにより、摺動レバー40を常時支
持できるようにするためである。
【0038】また、摺動レバー40の近傍には、該摺動
レバー40に形成されているつば部40Aに係止できる
安全ロック装置62が設けられている。この安全ロック
装置に62の操作によって、コリメータ19の揺動よっ
て着脱レバー40が不本意に矢印B方向(特に左側)に
移動してしまうのを防止するようになっている。
レバー40に形成されているつば部40Aに係止できる
安全ロック装置62が設けられている。この安全ロック
装置に62の操作によって、コリメータ19の揺動よっ
て着脱レバー40が不本意に矢印B方向(特に左側)に
移動してしまうのを防止するようになっている。
【0039】次に動作について説明する。
【0040】摺動レバー40が図4に示す位置にある場
合、その凹部53はコリメータ19の溝35から離れて
いるため、コリメータ19の溝35に挿入されているこ
とになる。このため、コリメータ19は筒部材70内に
格納され、周辺の駆動機構によって駆動される状態とな
っている。
合、その凹部53はコリメータ19の溝35から離れて
いるため、コリメータ19の溝35に挿入されているこ
とになる。このため、コリメータ19は筒部材70内に
格納され、周辺の駆動機構によって駆動される状態とな
っている。
【0041】次に、図4の状態から摺動レバー40を矢
印B方向(図中左側)に摺動させた場合、摺動レバー4
0は筒部材45の孔46を移動し、筒部材45のボール
プランジャ56は摺動レバー40に設けられている溝5
8aから外れるようになる。そして、さらに移動させて
いくと、溝58bがボールプランジャ56の位置まで移
動し、摺動レバー40に設けられている凹部53はコリ
メータ19の溝35から解放されることになる。すなわ
ち、コリメータ19に対する摺動レバー40の係止が解
除されることになる。
印B方向(図中左側)に摺動させた場合、摺動レバー4
0は筒部材45の孔46を移動し、筒部材45のボール
プランジャ56は摺動レバー40に設けられている溝5
8aから外れるようになる。そして、さらに移動させて
いくと、溝58bがボールプランジャ56の位置まで移
動し、摺動レバー40に設けられている凹部53はコリ
メータ19の溝35から解放されることになる。すなわ
ち、コリメータ19に対する摺動レバー40の係止が解
除されることになる。
【0042】このため、コリメータ19はその軸方向に
移動でき、それを格納する筒部材70から外れることに
なる。
移動でき、それを格納する筒部材70から外れることに
なる。
【0043】このように構成した定位的放射線治療装置
によれば、通常状態におけるコリメータ19は、その外
周に該中心軸と直交して形成されている溝35内に挿入
されるロッド(摺動レバー40)の係止によって、その
中心軸方向への移動が規制され調整機構への装着状態が
維持されている。
によれば、通常状態におけるコリメータ19は、その外
周に該中心軸と直交して形成されている溝35内に挿入
されるロッド(摺動レバー40)の係止によって、その
中心軸方向への移動が規制され調整機構への装着状態が
維持されている。
【0044】そして、該ロッド(摺動レバー40)kそ
の軸方向への移動を行うことによって、該コリメータ1
9の該溝35内への挿入を解除できるようになる。
の軸方向への移動を行うことによって、該コリメータ1
9の該溝35内への挿入を解除できるようになる。
【0045】したがって、それまで該ロッド(摺動レバ
ー40)によって規制されていたコリメータ19のその
中心軸方向への移動を行うようにでき、該コリメータ1
9をその調整機構から取り外すことができるようにな
る。
ー40)によって規制されていたコリメータ19のその
中心軸方向への移動を行うようにでき、該コリメータ1
9をその調整機構から取り外すことができるようにな
る。
【0046】その後、上述したと逆の操作を行うことに
より、放射線導出孔の径の異なる他のコリメータを該調
整機構内に装着することができる。
より、放射線導出孔の径の異なる他のコリメータを該調
整機構内に装着することができる。
【0047】したがって、コリメータ19の調整機構が
備えられているにも拘らず、簡単な構成でそのコリメー
タ19の交換を容易に行うことができるようになる。
備えられているにも拘らず、簡単な構成でそのコリメー
タ19の交換を容易に行うことができるようになる。
【0048】また、本実施例では、ロッド(摺動レバー
40)はその軸方向の移動を除いて他の方向の移動が規
制されてX−Yテーブル54上に支持されていることか
ら、このロッド(摺動レバー40)によってコリメータ
19の微小な回転を規制させることができるようにな
る。
40)はその軸方向の移動を除いて他の方向の移動が規
制されてX−Yテーブル54上に支持されていることか
ら、このロッド(摺動レバー40)によってコリメータ
19の微小な回転を規制させることができるようにな
る。
【0049】コリメータ19は、リンク機構Lによって
支持されているが、図4に示す矢印方向Eの微小な回転
が生じ易いのを前記ロッド(摺動レバー40)によって
確実に防止することができる効果をも奏する。
支持されているが、図4に示す矢印方向Eの微小な回転
が生じ易いのを前記ロッド(摺動レバー40)によって
確実に防止することができる効果をも奏する。
【0050】上述した実施例では、コリメタ19をその
放射線導出孔43の中心軸の延長線上に該放射線源が位
置づけられるように揺動調整する調整機構として、リン
ク機構Lを使用したものであるが、必ずしもこのような
リンク機構Lに限定されることはなく、他の機構によっ
て調整機構を構成してもよいことはいうまでもない。
放射線導出孔43の中心軸の延長線上に該放射線源が位
置づけられるように揺動調整する調整機構として、リン
ク機構Lを使用したものであるが、必ずしもこのような
リンク機構Lに限定されることはなく、他の機構によっ
て調整機構を構成してもよいことはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明による定位的放射線治療装置によれば、コリメー
タの調整機構が備えられているにも拘らず、簡単な構成
でそのコリメータの交換が容易に行うことができるよう
になる。
本発明による定位的放射線治療装置によれば、コリメー
タの調整機構が備えられているにも拘らず、簡単な構成
でそのコリメータの交換が容易に行うことができるよう
になる。
【図1】本発明による定位的放射線治療装置の一実施例
を示す要部構成図である。
を示す要部構成図である。
【図2】本発明による定位的放射線治療装置の一実施例
を示す全体構成図である。
を示す全体構成図である。
【図3】本発明による定位的放射線治療装置の一実施例
を示す要部構成図である。
を示す要部構成図である。
【図4】図1のA−A線側から観た平面図である。
【図5】本発明による定位的放射線治療装置に用いられ
るコリメータの一実施例を示す斜視図である。
るコリメータの一実施例を示す斜視図である。
19 コリメータ 40 摺動レバー(ロッド) 43 放射線導出孔
Claims (1)
- 【請求項1】 放射線源からの放射線をコリメータを介
して照射するものであって、該コリメタをその放射線導
出孔の中心軸の延長線上に該放射線源が位置づけられる
ように揺動調整する調整機構が備えられている定位的放
射線治療装置において、 前記コリメータは、その中心軸方向への移動によって前
記調整機構から取外すことができる構成となっていると
ともに、その外周に該中心軸と直交して形成された溝内
に挿入されるロッドによる係止によって該中心軸方向へ
の移動が規制され、 該ロッドは、前記調整機構に支持されているとともに、
該コリメータの溝内への挿入による前記係止を解除する
ようにその軸方向への移動ができるようになっているこ
とを特徴とする定位的放射線治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24938793A JPH07116276A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 定位的放射線治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24938793A JPH07116276A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 定位的放射線治療装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116276A true JPH07116276A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17192247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24938793A Pending JPH07116276A (ja) | 1993-10-05 | 1993-10-05 | 定位的放射線治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116276A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2380651A (en) * | 2001-07-20 | 2003-04-09 | Siemens Medical Solutions | Removable electron multileaf collimator |
| US6822252B2 (en) | 2001-07-20 | 2004-11-23 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Verification of electron treatment fields |
| US6853703B2 (en) | 2001-07-20 | 2005-02-08 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Automated delivery of treatment fields |
| CN107626048A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-01-26 | 大连理工大学 | 一种融合ct和pet双模态图像引导的小动物一体化放疗系统 |
-
1993
- 1993-10-05 JP JP24938793A patent/JPH07116276A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2380651A (en) * | 2001-07-20 | 2003-04-09 | Siemens Medical Solutions | Removable electron multileaf collimator |
| US6813337B2 (en) | 2001-07-20 | 2004-11-02 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc | Removable electron multileaf collimator |
| US6822252B2 (en) | 2001-07-20 | 2004-11-23 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Verification of electron treatment fields |
| US6853703B2 (en) | 2001-07-20 | 2005-02-08 | Siemens Medical Solutions Usa, Inc. | Automated delivery of treatment fields |
| GB2380651B (en) * | 2001-07-20 | 2005-12-28 | Siemens Medical Solutions | Removable electron multileaf collimator |
| CN107626048A (zh) * | 2017-10-19 | 2018-01-26 | 大连理工大学 | 一种融合ct和pet双模态图像引导的小动物一体化放疗系统 |
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