JPH0711644U - 折畳移動式足場 - Google Patents
折畳移動式足場Info
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- JPH0711644U JPH0711644U JP4234993U JP4234993U JPH0711644U JP H0711644 U JPH0711644 U JP H0711644U JP 4234993 U JP4234993 U JP 4234993U JP 4234993 U JP4234993 U JP 4234993U JP H0711644 U JPH0711644 U JP H0711644U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 室内工事現場への狭い場所を容易に運搬する
ことが出来、作業現場で短時間に容易に組み立てが出来
ると共に、使用上安全で管理の手間がかからず、又、建
築現場への運送上、荷積み空間の効率が良く、その分余
計に積込み運送出来る折畳移動式足場を提供する。 【構成】 左右一対の踏み板11と、この一対の踏み板
を互いに同一軸まわりに回転自在に支持する回転支持部
20と、一対の踏み板を所定高さに支持する起伏自在の
一対の脚部30とを有する折畳移動式足場1において、
一対の踏み板が互いに同一平面をなす拡開状態から、一
対の脚部は互いに内方に踏み板と略平行になるまで伏せ
られ、更に一対の踏み板は回転支持部を支点にして折り
曲げられて、踏み板の下面が互いに対向する折畳状態に
折り畳みされる折畳移動式足場。
ことが出来、作業現場で短時間に容易に組み立てが出来
ると共に、使用上安全で管理の手間がかからず、又、建
築現場への運送上、荷積み空間の効率が良く、その分余
計に積込み運送出来る折畳移動式足場を提供する。 【構成】 左右一対の踏み板11と、この一対の踏み板
を互いに同一軸まわりに回転自在に支持する回転支持部
20と、一対の踏み板を所定高さに支持する起伏自在の
一対の脚部30とを有する折畳移動式足場1において、
一対の踏み板が互いに同一平面をなす拡開状態から、一
対の脚部は互いに内方に踏み板と略平行になるまで伏せ
られ、更に一対の踏み板は回転支持部を支点にして折り
曲げられて、踏み板の下面が互いに対向する折畳状態に
折り畳みされる折畳移動式足場。
Description
【0001】
本考案は、建築工事等に使用する足場に関し、特に内装仕上げ作業等の室内作 業に使用する折畳移動式足場に関する。
【0002】
従来、折畳移動式足場としては、例えば図14、図15に示すような足場ステ ージ80が知られている。これは、作業床82を上面に張設した枠体81の下面 隅角部に脚支持片12、12を垂設し、外管部31、31と内管部32、32と で伸縮自在に形成しかつ下端にキヤスター33、33を取り付けた脚部30、3 0の上端を、脚支持片12、12に対し起伏自在に枢着し、又当該脚部30、3 0はこれを折畳んだ際に脚支持片12、12の長さ内に位置するような形態と成 し、更に、上記枠体81の上面隅角部所要箇所には、積み重ね安定用突起88を 突設するように構成したものである。そして、この足場ステージ80は、複数台 を連結して大きな足場ステージを形成するために、枠体81の側端面一端寄りに 係合用縦溝孔形成金具83を突設すると共に、その他端寄りに係合用窓孔84を 開設し、更に、該枠体81の上面に弧状制御孔86を穿設すると共に、枢着用孔 87を穿設し、係止金具85を昇降自在に取り付けると共に、複数のステージを 構成するための梁杆取り付け用孔89を穿設するように構成されたものである( 実公平4−50351号公報)。
【0003】 一方、図16に示すような足場用架台90が知られており、長方形に枠組され た枠体81の四角下端部に外管部31、31を枠体81中央方向に折り畳み自在 に取り付けると共に外管部31、31に内管部32、32を上下高さ調節自在に 取り付け、更に枠体81の外側上方に向け一定間隔ごとにダボ91を固定し、且 つ内管部32、32の下端にストツパー付のキヤスター33、33を設けると共 に、枠体81の短枠方向で外管部31、31に図示しない連結杆に一定間隔を保 ってダボを設けて成る(実開昭61−25445号公報)。
【0004】
しかしながら、上記従来の足場ステージ80や足場用架台90は、その脚部3 0、30が作業床82に対して起伏自在な構造に出来てはいるが、折り畳んだ状 態の大きさが作業床82の長さと巾の寸法であり、室内工事現場などの狭い場所 で運搬するには不便であった。即ち、室内のドアーやエレベーター内に運び入れ 運搬するには寸法が大き過ぎた。その上、移動の際には手で持ち運びしなければ ならず、運搬の労力が大きかった。
【0005】 更に、従来の足場ステージ80や足場用架台90は、枠体81と作業床82と が別体であったので、作業現場でこれらを組立てるのに時間と労力がかかった。 その上、組立てが不完全であったり、これら器材間の寸法的食違いがあったりす ると使用上横転等の危険があり不安全であった。又、これら枠体81と作業床8 2の数量、破損の有無等の管理にも手間がかかり問題となっていた。
【0006】 更に、従来の足場ステージ80や足場用架台90は、器材倉庫又は前の建築現 場から次の建築現場までトラックの荷台に載せて運送する場合、長さが大きいた め、荷積み空間の効率が悪く、それだけ多量に運べないと云う問題があった。
【0007】 本考案第1の目的は、室内工事現場の狭い場所でも容易に運搬することが出来 る折畳移動式足場を提供することである。
【0008】 本考案第2の目的は、作業現場で短時間に容易に組み立てが出来、しかも使用 上安全な折畳移動式足場を提供することである。
【0009】 本考案第3の目的は、建築現場への運送上荷積み空間の効率が良く、その分余 計に運送出来、しかも管理の手間のかからない折畳移動式足場を提供することで ある。
【0010】
上記課題を解決するため、本願第1考案は、左右一対の踏み板と、該一対の踏 み板を互いに同一軸まわりに回転自在に支持する回転支持部と、前記一対の踏み 板を所定高さに支持する起伏自在の一対の脚部とを有する折畳移動式足場におい て、前記一対の踏み板が互いに同一平面をなす拡開状態から、前記一対の脚部は 互いに内方に前記踏み板と略平行になるまで伏せられ、更に前記一対の踏み板は 前記回転支持部を支点にして折り曲げられて、該踏み板の下面が互いに対向する 折畳状態に折り畳みされるものである。ここで脚部は固定長のものでもよいが、 図示するように伸縮自在に高さ調整可能なものとすることによって、その汎用性 を高めることが出来る。
【0011】 本願第2考案は、左右一対の踏み板と、該一対の踏み板を互いに同一軸まわり に回転自在に支持する回転支持部と、前記一対の踏み板を所定高さに支持する起 伏自在の一対の脚部とを有する折畳移動式足場において、前記一対の脚部の各脚 長は、前記脚部が取り付けられている踏み板の長さより小さく形成されているも のである。
【0012】 本願第3考案は、本願第1考案又は第2考案において、前記回転支持部は前記 踏み板への蝶番の固定位置から両踏み板の端部接触線上へその軸中心がズレ(以 下「偏芯」という)た蝶番であり、該蝶番は前記拡開状態から折畳状態まで回転 し、且つ前記拡開状態及び折畳状態において回転を固定される回転固定手段を有 するものである。
【0013】 本願第4考案は、本願第1考案〜第3考案において、前記脚部の起伏を規制す る一対の方杖が設けられ、該一対の方杖は前記折畳状態において、前記踏み板の 長手方向中心線に対し互いに偏在して折り畳みされていることである。
【0014】 本願第5考案は、本願第1考案〜第4考案において、前記折畳状態で運搬する ための運搬用補助車輪であって、前記踏み板の踏み板側面より出没自在な前記運 搬用補助車輪が設けられたものである。
【0015】 本願第6考案は、本願第1考案〜第5考案において、隣接折畳移動式足場の一 対の踏み板である踏み板部同士を連結する水平連結手段であって、該水平連結手 段は踏み板部の端部梁又は連結固定部材同士を互いに挟持して固定するバネ弾性 力で付勢した係止部材を係止することによって連結されるものである。
【0016】
本考案によれば、一対の踏み板が互いに同一平面をなす拡開状態から、一対の 脚部は互いに内方に踏み板と略平行になるまで伏せられ、更に一対の踏み板は回 転支持部を支点にして折り曲げられて、踏み板の下面が互いに対向する折畳状態 に折り畳みされ、又、前記一対の脚部の各脚長は、脚部が取り付けられている踏 み板の長さより小さく形成されているので、コンパクトに折り畳まれ建築工事現 場の室内の狭い場所でも運搬することが出来、エレベーター内に運び入れること が出来る。建築現場等において迅速に設営が出来、使用時は横転等の危険がなく 安定している。建築現場等への運送移動の際にも積荷空間の有効利用が出来、且 つそれだけ余分に運送出来ると共に、管理の手間がかからない。
【0017】 回転支持部は踏み板の表面から偏芯した軸を持つ蝶番であり、この蝶番は拡開 状態から折畳状態まで回転するので、左右一対の踏み板は、折畳状態で所定間隔 を有し、その間に左右脚部及び方杖を格納することが出来る。蝶番は拡開状態及 び折畳状態において回転を固定される回転固定手段を有するので、拡開状態にお いては安全に作業台として使用出来、折畳状態においては左右脚部及び方杖を収 納して左右踏み板は互いに開くことがない。
【0018】 本考案折畳移動式足場は、脚部の起伏を規制する一対の方杖が設けられ、折畳 状態において、踏み板の長手方向中心線に対し互いに隔設して折り畳みされるの で、一対の方杖は互いに折畳状態において格納場所の干渉をすることがない。
【0019】 又、本考案折畳移動式足場は、折畳状態で運搬するための運搬用補助車輪であ って、踏み板の踏み板側面より出没自在な運搬用補助車輪が設けられているので 、作業者は室内運搬等の際、手押しで運搬することが出来る。
【0020】 隣接する折畳移動式足場の踏み板部同士を連結する水平連結手段は、踏み板部 の端部梁又は連結固定部材同士を互いにバネ弾性力で付勢した係止部材を係止す ることによって連結されるので、隣接踏み板部同士を簡単な機構で連結し、しか も使用中に外れることがなく、必要な作業面積を確保することが出来る。
【0021】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図13は本考 案に係る実施例を説明する図である。
【0022】 図1は全体正面図、図2はその右側面図である。本考案に係る折畳移動式足場 は、踏み板部10と、回転支持部20と、脚部30及び方杖部40を備えている 。踏み板部10は、中央の回転支持部である蝶番21によって、左踏み板11と 右踏み板11′とが連結されている。踏み板部10の巾方向片側側面には運搬用 補助車輪60が、長手方向両端下面には脚支持片12が、それぞれ設けられてい る。回転支持部20は、上述のように左右の踏み板11、11′を連結する蝶番 21からなり、中央部巾方向両端寄りに二個所設けられ、その回転軸は踏み板1 1、11′の表面から偏芯して設けられている。脚部30は、踏み板11を所定 の高さに支えるもので、伸縮自在の構造になっており、その上端は左右の踏み板 11、11′の端部に設けられた脚支持片12、12により回転自在に軸支され 、下端はブレーキ付自在のキヤスター33、33が取り付けられている。方杖部 40は、互いに中心線43を基に隔設して設けられた一対の方杖41、41であ り、各方杖41の両端は踏み板11の蝶番21寄り及び脚部30の下端寄りの横 桟中央の支片46にそれぞれ軸支されている。又、方杖41、41は、中央の折 れ部42で二つ折り可能に軸支されており、この折れ部42に内蔵されているバ ネ板とL状カムの連動作用により、折れ部42を踏み板11端部側に手動で押圧 することにより二つに折れ曲がり、元に戻すと固定されブレーキ作用をする。
【0023】 図3は、本考案の折畳移動式足場を正面から見た折畳状態の正面図である。踏 み板11、11′は所定間隔で互いに略平行になっており、その間に脚部30、 30が格納されている。
【0024】 図4は、図3と同じ向きから見た方杖41、41を含む中央部での折畳状態を 示す断面図である。各方杖41、41は互いに所定間隔の踏み板11、11′間 に格納されている。
【0025】 図5(A)は、本考案折畳移動式足場の中央から左側部分について脚部30を 折り畳んだ下面図、(B)はその左側面図である。蝶番21、21は中央部両端 寄りに設けられ、脚部30は折り畳まれ、且つ脚部30横桟34の中央部におい て磁石ユニツト71により振れ止めされている。方杖41は中心線43から所定 距離44をおいて隔設した位置に折り畳まれる。運搬用補助車輪60、60は踏 み板の片側端に二個所設けられている。踏み板11の巾方向両端部及び長手方向 端部の三辺には複数個所の水平連結手段50が設けられている。尚、本考案の折 畳移動式足場の中央から右側部分については図示していないが、蝶番21、21 及び運搬用補助車輪60、60を除いて本図とは中心点45を基に点対象の構造 になっている。
【0026】 図6は、主に踏み板11、11′を説明する図で、(A)は平面図、(B)は その正面図である。踏み板部自体は左右対象であるので、左の踏み板11につい て説明する。踏み板11は、一部材から構成されてもよいが、その所要広さに応 じて、例えば三つの部材である踏み板部材11a、11b、11cから成るもの とすることが出来、その上面には滑り止め突起17が設けられている。踏み板1 1の下面長手方向片側端には、脚支持片12、12が二個所設けられ、且つ巾方 向片側端には、運搬用補助車輪60、60が二個所設けられている。各踏み板部 材11a、11b、11cは、その両端及び中央部に端部梁18、中間梁19を 有する仮設用足場板を転用出来る(図5に図示)。
【0027】 図7は、図6における踏み板11を更に説明する図で、踏み板部材同士の連結 構造の例示として隣接踏み板部材11a、11b同士の連結構造を示す要部拡大 断面図である。踏み板部材11a、11bは各端部梁18、18部分でボルト1 3及びナツト14、バネ座金15により固定されている。図5において、踏み板 部材同士の連結位置は番号16で示してある。
【0028】 図8は、運搬用補助車輪60の好適例を示し、(A)は正面図、(B)はその 側面図である。端部梁18に固定された外枠63内に車輪61を取り付けた内枠 64を端部梁の側面18aから出没自在に取り付けられている。内枠64はコイ ルバネ65により常に端部梁の側面18aから突出する側に付勢されており、ハ ンドル軸62に固定されたピン67をカギ形溝66に沿って移動させることによ り出没自在に固定することが出来るものであるが、単に固定式に設けられたもの でも良い。又、この運搬用補助車輪60は、足場の折り畳み直前に突出させ、足 場の使用時には嵌入させる。
【0029】 図9は、回転支持部20の機構を説明する図で、(A)は正面図、(B)はそ の折畳状態における断面図である。回転支持部20の蝶番21は、左支持金具2 3と右支持金具24及びピン付の軸25とを備えている。左支持金具23はフラ ンジ部23aとスリツト23dを挟んで二つの垂下片23b、23cを有する。 左支持金具23はそのフランジ部23aが踏み板11に溶接等の接合手段で固着 されている。右支持金具24は一つの垂下片24bを有し、垂下片24bは左支 持金具23のスリツト23d内に軸25を中心に回転自在の状態で挿入されてい る。従って、左支持金具23と右支持金具24とは蝶番21の中心に穿たれた中 心孔26に挿入された軸25を中心に回転する。軸25は軸25に結合されたピ ン結合片25bとこれに結合された一対のピン25a、25aとハンドル25c 及び軸25の一対のピン25a、25aを常に支持金具23、24の嵌合孔27 中に固定する方向に引き寄せておくバネ25hと軸25の雄ねじ25dに嵌合し たナツト25f及び座金25gを有し、割ピン25eで抜け止めされている。図 9(B)は踏み板11、11′が互いにその下面が対向した時の一対のピン25 a、25a及び左右支持金具23、24の相対的位置関係を示す断面図である。
【0030】 図10は、左側の脚部30を示し、その下部近傍を断面とする要部正面図であ る。脚部30は外管部31と内管部32及びブレーキ付自在のキヤスター33を 備えている。外管部31には一つの高さ調整用孔31aが穿たれ、内管部32に は複数の高さ調整用孔32aが穿たれており、外管部31内で内管部32を上下 にスライドし、必要な高さ位置で高さ調整用孔31aと32aを合わせ個別のロ ツクピン或いは同一出願人による同日の実用新案登録出願で開示されているハン ドル35で同時に左右のロツクピンを操作出来る脚部固定手段36等で固定する 構造である。脚部30の上端は脚支持片12に回転自在に軸支されている。下端 にはキヤスター33が取り付けられているので、折畳移動式足場を自由に移動出 来るようになっている。
【0031】 図11は、図5に示される脚部振れ止め部70の拡大図であり、(A)は要部 下面図、(B)はその側面図である。脚部30の外管部31下端寄りに設けた横 桟34の中央部に磁石ユニツト71を取り付け、その磁石71aと踏み板部材1 1bの中間梁19に取り付けられた鉄板72との間で吸着することによって脚部 30は振れ止めされる。
【0032】 図12は、横付する複数の折畳移動式足場の隣接踏み板部同士の水平連結手段 50を示し、(A)は要部拡大断面図、(B)はその下面図である。水平連結手 段50は、本考案折畳移動式足場の複数台を横又は縦方向に連結敷設するために 用いられるものである。係止部材51は、その一端に設けられた孔51b及び補 助金具54に設けられた孔51bにボルト55を挿通し、コイルバネ57、ナツ ト56及び座金58により係止部材51を踏み板11側に付勢し、補助金具54 と係止部材51の他方に設けられた係止片51aの間に踏み板11の端部梁18 、18を挟持し横付する複数の折畳移動式足場の隣接する踏み板部10同士を裏 面で連結する。これにより、必要な作業面積を確保することが出来る。
【0033】 図13は、踏み板11の妻側間の水平連結手段50を示し、(A)は要部拡大 断面図、(B)はその下面図である。図12と同じ働きをする部分には同一の番 号を付けて示し、その説明を省略する。53は梁18、19間に配設された連結 固定部材である。
【0034】 本考案に係る折畳移動式足場は、上記のような構造になっているので、拡開状 態から折畳状態にするには、先ず伸縮自在の脚部30、30の内管部32を外管 部31に挿入縮小し、次に脚支持片12、12を支点にし、且つ各方杖41、4 1の折れ部42、42を内側に押圧・折曲すると共に、脚部30、30を内方に 回転して各脚部30、30が各踏み板11、11′と略平行になる迄伏せられる 。次に、踏み板部10の中央の蝶番21、21のハンドル25cを外側に引き回 転させ、左右踏み板11、11′が互いに回転自在な状態に開放し、左右踏み板 11、11の下面が対向する迄折り畳まれ、略平行になった位置でハンドル25 cを回転させ蝶番21、21の一対のピン25a、25aが左右支持金具の嵌合 孔27に嵌合固定するので折畳状態になる。この際、両脚部30、30は磁石ユ ニツト71の吸着力によって踏み板部材側に振れ止めされる。このように折り畳 ま れた本考案に係る折畳移動式足場は、拡開状態の踏み板部10の全長の約二分の 一の長さ寸法になっているので、コンパクトに折り畳まれている。
【0035】 本考案に係る折畳移動式足場は、アルミニウム合金で製作することにより都合 良く製作することが出来る。特に、踏み板11、外管部31、内管部32或いは 方杖41等の器材はアルミニウム合金の押出形材で製作することにより、器材断 面形状を自由に選択することが出来ると共に、強度があり軽量な器材を得ること が出来る。
【0036】 本考案は、以上に説明した実施例に限るものではなく、例えば、本実施例のよ うな方杖部40を設けず、脚部30上端と脚支持片12との支持構造において、 起伏自在且つ脚部の起立状態で回転を規制する手段を施す構造でも良い。又、脚 部30は、本実施例のように伸縮自在に限る必要はなく、脚長が一定寸法のもの でも良く、踏み板部10の片側である踏み板11の縦方向長さより小さければ良 い。更に、踏み板11は、本実施例では三部材の組み合わせから構成されていた が、一体構造のものでも良い。
【0037】
以上詳細に説明した如く、本願第1考案及び第2考案によれば、左右の脚部は 一対の踏み板が互いに同一平面をなす拡開状態から、互いに内方に踏み板と略平 行になるまで伏せられ、更に一対の踏み板は回転支持部を支点にして折り曲げら れて、踏み板の下面が互いに対向する折畳状態に折り畳みされ、又、一対の脚部 の各脚長は、脚部が取り付けられている踏み板の長さより小さく形成されている ので、使用状態の踏み板部全長の約二分の一の長さにコンパクトに折り畳まれ、 狭い場所でも運搬することが出来、建築現場等において、迅速に組み立てが出来 、管理の手間がかからない。使用時は安定しており、建築現場等への運送移動の 際にも積荷空間の有効利用が出来、且つそれだけ余分に運送出来る。
【0038】 本願第3考案によれば、本願第1考案又は第2考案において、回転支持部は踏 み板の表面から偏芯した軸を持つ蝶番であり、この蝶番は拡開状態から折畳状態 まで回転し、且つ拡開状態及び折畳状態において回転を固定される回転固定手段 を有するので、本願第1考案又は第2考案の効果に加え、左右一対の踏み板は、 折畳状態で所定間隔を有し、その間に左右の脚部及び方杖を格納することが出来 、拡開状態においては安全に作業台として使用出来、折畳状態においては左右脚 部及び方杖を格納して左右踏み板は互いに開くことがない。
【0039】 本願第4考案によれば、本願第1考案〜第3考案において、脚部の起伏を規制 する一対の方杖が設けられ、この一対の方杖は折畳状態において、踏み板の長手 方向中心線に対し互いに隔設しているので、本願第1考案〜第3考案の効果に加 え、一対の方杖は互いに折畳状態において格納位置での干渉をすることがない。
【0040】 本願第5考案によれば、本願第1考案〜第4考案において、折畳状態で運搬す るための運搬用補助車輪であって、踏み板の踏み板側面より出没自在な運搬用補 助車輪が設けられているので、本願第1考案〜第4考案の効果に加え、作業者は 室内運搬等で手に持つことなく手押し運搬することが出来る。
【0041】 本願第6考案によれば、本願第1考案〜第5考案において、隣接する複数の折 畳移動式足場の踏み板部同士を連結する水平連結手段であって、踏み板部の端部 梁又は連結固定部材同士を互いに挟持して固定するバネ弾性力で付勢した係止部 材を係止することによって連結されるので、本願第1考案〜第5考案の効果に加 え、横付けする複数隣接折畳移動式足場の踏み板部同士を簡単な機構で連結する ことが出来、しかも使用中に外れることがなく、必要な作業面積を確保すること が出来る。
【図1】本考案に係る折畳移動式足場の実施例で全体正
面図である。
面図である。
【図2】図1における右側面図である。
【図3】図1の拡開状態から折り畳んで横伏させた状態
の正面図である。
の正面図である。
【図4】図3と同じ向きで見た中央寄りの方杖を含む折
畳状態の断面図である。
畳状態の断面図である。
【図5】本実施例の折畳移動式足場の左側踏み板部分の
脚部を折り畳んだ下面図である。
脚部を折り畳んだ下面図である。
【図6】本実施例の主に踏み板を説明する図で、(A)
は平面図、(B)はその正面図である。
は平面図、(B)はその正面図である。
【図7】図6における左右踏み板部材の連結構造を示す
要部拡大断面図である。
要部拡大断面図である。
【図8】本実施例の運搬用補助車輪を示し、(A)は正
面図、(B)はその側面図である。
面図、(B)はその側面図である。
【図9】本実施例の回転支持部の機構を説明する図で、
(A)は正面図、(B)はその折畳状態における断面図
である。
(A)は正面図、(B)はその折畳状態における断面図
である。
【図10】本実施例の左脚部を示し、その下部近傍を断
面とする要部正面図である。
面とする要部正面図である。
【図11】本実施例の脚部振れ止め部を示し、(A)は
要部下面図、(B)はその側面図である。
要部下面図、(B)はその側面図である。
【図12】本実施例の複数の足場を横付けし、その隣接
する踏み板部間の水平連結手段を示し、(A)は要部拡
大断面図、(B)はその下面図である。
する踏み板部間の水平連結手段を示し、(A)は要部拡
大断面図、(B)はその下面図である。
【図13】本実施例の複数の足場を横付けし、その隣接
する踏み板部妻側間の水平連結手段を示し、(A)は要
部拡大断面図、(B)はその下面図である。
する踏み板部妻側間の水平連結手段を示し、(A)は要
部拡大断面図、(B)はその下面図である。
【図14】従来技術に係る折畳移動式足場を説明する正
面図である。
面図である。
【図15】図14における要部斜視図である。
【図16】従来技術に係る他の折畳移動式足場を説明す
る正面図である。
る正面図である。
1 折畳移動式足場 10 踏み板部 11 踏み板 12 脚支持片 18 端部梁 20 回転支持部 21 蝶番 22 回転固定手段 30 脚部 31 外管部 32 内管部 33 キヤスター 40 方杖部 41 方杖 50 水平連結手段 51 係止部材 53 連結固定部材 60 運搬用補助車輪 61 車輪 70 脚部振れ止め部 71 磁石ユニツト
Claims (6)
- 【請求項1】 左右一対の踏み板と、該一対の踏み板を
互いに同一軸まわりに回転自在に支持する回転支持部
と、前記一対の踏み板を所定高さに支持する起伏自在の
一対の脚部とを有する折畳移動式足場において、前記一
対の踏み板が互いに同一平面をなす拡開状態から、前記
一対の脚部は互いに内方に前記踏み板と略平行になるま
で伏せられ、更に前記一対の踏み板は前記回転支持部を
支点にして折り曲げられて、該踏み板の下面が互いに対
向する折畳状態に折り畳みされることを特徴とする折畳
移動式足場。 - 【請求項2】 左右一対の踏み板と、該一対の踏み板を
互いに同一軸まわりに回転自在に支持する回転支持部
と、前記一対の踏み板を所定高さに支持する起伏自在の
一対の脚部とを有する折畳移動式足場において、前記一
対の脚部の各脚長は、前記脚部が取り付けられている踏
み板の長さより小さく形成されていることを特徴とする
折畳移動式足場。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記回転支持
部は前記踏み板の表面から偏芯した軸を持つ蝶番であ
り、該蝶番は前記拡開状態から折畳状態まで回転し、且
つ前記拡開状態及び折畳状態において回転を固定される
回転固定手段を有することを特徴とする折畳移動式足
場。 - 【請求項4】 請求項1〜3において、前記脚部の起伏
を規制する一対の方杖が設けられ、該一対の方杖は前記
折畳状態において、前記踏み板の長手方向中心線に対し
互いに隔設して折り畳みされていることを特徴とする折
畳移動式足場。 - 【請求項5】 請求項1〜4において、前記折畳状態で
運搬するための運搬用補助車輪であって、前記踏み板の
踏み板側面より出没自在な前記運搬用補助車輪が設けら
れたことを特徴とする折畳移動式足場。 - 【請求項6】 請求項1〜5において、隣接する折畳移
動式足場の一対の踏み板である踏み板部同士を連結する
水平連結手段であって、該水平連結手段は踏み板部の端
部梁又は連結固定部材同士を互いに挟持して固定するバ
ネ弾性力で付勢した係止部材を係止することによって連
結されることを特徴とする折畳移動式足場。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993042349U JP2581939Y2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 折畳移動式足場 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993042349U JP2581939Y2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 折畳移動式足場 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711644U true JPH0711644U (ja) | 1995-02-21 |
| JP2581939Y2 JP2581939Y2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=12633560
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993042349U Expired - Fee Related JP2581939Y2 (ja) | 1993-08-02 | 1993-08-02 | 折畳移動式足場 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581939Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003097031A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Bingoya:Kk | 畳作業台 |
| JP2010222847A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 折畳み式作業台 |
| JP2021095713A (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | ジー・オー・ピー株式会社 | 移動式作業台 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015520U (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-19 | ||
| US4133271A (en) * | 1977-08-15 | 1979-01-09 | Sico Incorporated | Folding table with locking hinge |
| JPH0313662A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-22 | Shimizu Corp | 作業足場 |
-
1993
- 1993-08-02 JP JP1993042349U patent/JP2581939Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5015520U (ja) * | 1973-06-05 | 1975-02-19 | ||
| US4133271A (en) * | 1977-08-15 | 1979-01-09 | Sico Incorporated | Folding table with locking hinge |
| JPH0313662A (ja) * | 1989-06-09 | 1991-01-22 | Shimizu Corp | 作業足場 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2003097031A (ja) * | 2001-09-26 | 2003-04-03 | Bingoya:Kk | 畳作業台 |
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| JP2021095713A (ja) * | 2019-12-16 | 2021-06-24 | ジー・オー・ピー株式会社 | 移動式作業台 |
| JP2024032809A (ja) * | 2019-12-16 | 2024-03-12 | ジー・オー・ピー株式会社 | 移動式作業台 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2581939Y2 (ja) | 1998-09-24 |
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