JPH07116555A - 液剤噴射ノズル - Google Patents
液剤噴射ノズルInfo
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- JPH07116555A JPH07116555A JP5291382A JP29138293A JPH07116555A JP H07116555 A JPH07116555 A JP H07116555A JP 5291382 A JP5291382 A JP 5291382A JP 29138293 A JP29138293 A JP 29138293A JP H07116555 A JPH07116555 A JP H07116555A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 液剤噴射ノズルに於て、加圧用噴射剤の消費
に伴う液剤の噴射量変動を抑制し、長期間に渡って安定
した噴射圧を維持する。 【構成】 有底筒状孔を備え、スプレー缶などの吐出口
に取り付けられる押釦本体5と、噴射口が底壁に設けら
れ、押釦本体の有底筒状孔に緊密に嵌合し得る外周面を
備えた有底筒状をなすノズル体と、ノズル体の内周面に
摺合する頂部および該頂部の裾から延出された軟質のス
カート部を備えた弁体10と、弁体をノズル体の底壁へ
向けて弾発付勢するばね手段13とを有し、押釦本体の
有底筒状孔の底部の外周とノズル体の開口端との間にて
弁体のスカート部の裾端を挟持すると共に、弁体のスカ
ート部側の外周へ液剤を導入する通路と、弁体が自然状
態にある時に頂部側の軸線方向端面とノズル体の底壁内
面との間をスカート部側へと連通させ、かつばね手段の
付勢力に抗する向きに弁体が変位すると閉じられる通路
とを設けたものとする。
に伴う液剤の噴射量変動を抑制し、長期間に渡って安定
した噴射圧を維持する。 【構成】 有底筒状孔を備え、スプレー缶などの吐出口
に取り付けられる押釦本体5と、噴射口が底壁に設けら
れ、押釦本体の有底筒状孔に緊密に嵌合し得る外周面を
備えた有底筒状をなすノズル体と、ノズル体の内周面に
摺合する頂部および該頂部の裾から延出された軟質のス
カート部を備えた弁体10と、弁体をノズル体の底壁へ
向けて弾発付勢するばね手段13とを有し、押釦本体の
有底筒状孔の底部の外周とノズル体の開口端との間にて
弁体のスカート部の裾端を挟持すると共に、弁体のスカ
ート部側の外周へ液剤を導入する通路と、弁体が自然状
態にある時に頂部側の軸線方向端面とノズル体の底壁内
面との間をスカート部側へと連通させ、かつばね手段の
付勢力に抗する向きに弁体が変位すると閉じられる通路
とを設けたものとする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器内に加圧封入され
た塗料や殺虫剤などの液剤を噴射あるいは噴霧するため
の液剤噴射ノズルに関するものである。
た塗料や殺虫剤などの液剤を噴射あるいは噴霧するため
の液剤噴射ノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】塗料、整髪料、殺虫剤、その他の液剤を
加圧用噴射剤と共に缶内に封入し、噴射剤がもたらす圧
力を利用して缶内の液剤をスプレーノズルから噴射ある
いは噴霧するようにしたスプレー缶が普及している。こ
のようなスプレー缶にあっては、噴射圧を発生させるた
めの噴射剤として、従来、フロンやLPGなどの液化ガ
スが用いられていたが、近年、環境汚染防止の見地か
ら、無害な噴射剤に代替しようとする機運が高まりつつ
ある。
加圧用噴射剤と共に缶内に封入し、噴射剤がもたらす圧
力を利用して缶内の液剤をスプレーノズルから噴射ある
いは噴霧するようにしたスプレー缶が普及している。こ
のようなスプレー缶にあっては、噴射圧を発生させるた
めの噴射剤として、従来、フロンやLPGなどの液化ガ
スが用いられていたが、近年、環境汚染防止の見地か
ら、無害な噴射剤に代替しようとする機運が高まりつつ
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さて、無害な噴射剤と
しては、窒素のような不活性でかつ大気中に多く混在す
る気体を利用することが理想的であるが、窒素は、通常
のスプレー缶に液化封入することは実質的に不可能なた
め、圧縮状態で封入せざるを得ない。
しては、窒素のような不活性でかつ大気中に多く混在す
る気体を利用することが理想的であるが、窒素は、通常
のスプレー缶に液化封入することは実質的に不可能なた
め、圧縮状態で封入せざるを得ない。
【0004】しかるに、圧縮窒素による加圧は、フロン
やLPGなどのような液化ガスが発生する比較的安定し
た蒸発圧とは異なり、缶内の液剤を消費するに従って残
圧が低下するため、噴射液剤の微粒化のみを考慮した従
来のノズル構造であると、使用時間の経過と共に噴射量
が減少するといった不都合を伴う。また、よしんば無害
な液化ガスが開発されたとしても、現行のノズル構造の
場合、気温の変化による蒸発圧変化には対応し得ないた
め、特に低温下に於ける安定噴霧を確保することが困難
である。
やLPGなどのような液化ガスが発生する比較的安定し
た蒸発圧とは異なり、缶内の液剤を消費するに従って残
圧が低下するため、噴射液剤の微粒化のみを考慮した従
来のノズル構造であると、使用時間の経過と共に噴射量
が減少するといった不都合を伴う。また、よしんば無害
な液化ガスが開発されたとしても、現行のノズル構造の
場合、気温の変化による蒸発圧変化には対応し得ないた
め、特に低温下に於ける安定噴霧を確保することが困難
である。
【0005】このような問題点に対処するために、例え
ば、液圧作動するアクチュエータの動力源としての油圧
発生装置に用いられるような、吐出圧とばね力との吊り
合いに応じて移動する弁体にて吐出口の開閉を行う減圧
弁を応用することも考えられる。しかしながら、このよ
うな減圧弁は、弁体の吐出圧が作用する側の反対側の面
には背圧がかからないようにする必要があることから、
同部分に大気圧を導入せねばならないため、液圧が作用
する側と大気圧が作用する側との間をシールする必要が
ある。このシール材としては、一般に弁体に嵌装するO
リングなどが用いられているが、上記のような家庭用の
スプレーで用いられる流量や圧力の場合、弁体の運動に
対するシール材の抵抗による影響が大きくなりがちなた
め、特に小型であり、かつ安価であることが望まれる家
庭用スプレーには必ずしも適用し得るものではない。
ば、液圧作動するアクチュエータの動力源としての油圧
発生装置に用いられるような、吐出圧とばね力との吊り
合いに応じて移動する弁体にて吐出口の開閉を行う減圧
弁を応用することも考えられる。しかしながら、このよ
うな減圧弁は、弁体の吐出圧が作用する側の反対側の面
には背圧がかからないようにする必要があることから、
同部分に大気圧を導入せねばならないため、液圧が作用
する側と大気圧が作用する側との間をシールする必要が
ある。このシール材としては、一般に弁体に嵌装するO
リングなどが用いられているが、上記のような家庭用の
スプレーで用いられる流量や圧力の場合、弁体の運動に
対するシール材の抵抗による影響が大きくなりがちなた
め、特に小型であり、かつ安価であることが望まれる家
庭用スプレーには必ずしも適用し得るものではない。
【0006】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
封入された加圧用噴射剤の消費に伴う液剤の噴射量変動
を抑制し、長期間に渡って安定した噴射圧を維持し得る
ように改良された液剤噴射ノズルを提供することにあ
る。また本発明の第2の目的は、簡略な構造で運動抵抗
の少ない調圧用弁体を有する液剤噴射ノズルを提供する
ことにある。
解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、
封入された加圧用噴射剤の消費に伴う液剤の噴射量変動
を抑制し、長期間に渡って安定した噴射圧を維持し得る
ように改良された液剤噴射ノズルを提供することにあ
る。また本発明の第2の目的は、簡略な構造で運動抵抗
の少ない調圧用弁体を有する液剤噴射ノズルを提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、加圧用噴射剤と共に容器内に封入された液
剤を、ノズル釦を押し下げることによって該ノズル釦に
設けられた噴射口から噴射するべく、前記容器に設けら
れたバルブ付きの吐出口に取り付けて用いられる液剤噴
射ノズルであって、有底筒状孔を備え、前記吐出口に取
り付けられる押釦本体と、前記噴射口が底壁に設けら
れ、前記有底筒状孔に緊密に嵌合し得る外周面を備えた
有底筒状をなすノズル体と、該ノズル体の内周面に摺合
する頂部および該頂部の裾から延出された軟質のスカー
ト部を備えた弁体と、該弁体を前記ノズル体の底壁へ向
けて弾発付勢するばね手段とを有し、前記押釦本体の有
底筒状孔の底部の外周と前記ノズル体の開口端との間に
て前記弁体の前記スカート部の裾端を挟持すると共に、
前記弁体の前記スカート部側の外周へ液剤を導入する通
路と、前記弁体が自然状態にある時に前記頂部側の軸線
方向端面と前記ノズル体の底壁内面との間を前記スカー
ト部側へと連通させ、かつ前記ばね手段の付勢力に抗す
る向きに前記弁体が変位すると閉じられる通路とを設け
たことを特徴とする液剤噴射ノズルを提供することによ
って達成される。
明によれば、加圧用噴射剤と共に容器内に封入された液
剤を、ノズル釦を押し下げることによって該ノズル釦に
設けられた噴射口から噴射するべく、前記容器に設けら
れたバルブ付きの吐出口に取り付けて用いられる液剤噴
射ノズルであって、有底筒状孔を備え、前記吐出口に取
り付けられる押釦本体と、前記噴射口が底壁に設けら
れ、前記有底筒状孔に緊密に嵌合し得る外周面を備えた
有底筒状をなすノズル体と、該ノズル体の内周面に摺合
する頂部および該頂部の裾から延出された軟質のスカー
ト部を備えた弁体と、該弁体を前記ノズル体の底壁へ向
けて弾発付勢するばね手段とを有し、前記押釦本体の有
底筒状孔の底部の外周と前記ノズル体の開口端との間に
て前記弁体の前記スカート部の裾端を挟持すると共に、
前記弁体の前記スカート部側の外周へ液剤を導入する通
路と、前記弁体が自然状態にある時に前記頂部側の軸線
方向端面と前記ノズル体の底壁内面との間を前記スカー
ト部側へと連通させ、かつ前記ばね手段の付勢力に抗す
る向きに前記弁体が変位すると閉じられる通路とを設け
たことを特徴とする液剤噴射ノズルを提供することによ
って達成される。
【0008】
【作用】このような構成によれば、通常はばね手段の付
勢力により、弁体の頂部端面とノズル部材の底壁内面と
の間に吐出口からの液剤を導入する通路を開く位置に弁
体があるので、容器内の液剤を噴射口から噴射しようと
して押釦本体を押し下げると、通路から液剤が流出して
噴射口から噴出されると共に、弁体の頂部端面にも液圧
を及ぼす。するとばね手段の付勢力に抗して弁体が変位
して通路が閉じられる。通路が閉じられると、弁体の頂
部端面に作用していた圧力が低下するので、ばね手段の
付勢力によって再び通路を開く向きに弁体が移動する。
すると弁体の頂部端面に液圧が再び作用し、通路を閉じ
る向きに弁体が移動する。このサイクルを高速で繰り返
すことにより、ばね手段で規定された所定の圧力に液剤
の噴射圧が制限されることとなる。また、有底筒状孔の
底部の外周とノズル体の開口端との間にて弁体のスカー
ト部の裾端を挟持することで液圧側と大気圧側とが液密
に隔てられているので、弁体自体のシールは不要にな
り、弁体の摺動抵抗が低減される。
勢力により、弁体の頂部端面とノズル部材の底壁内面と
の間に吐出口からの液剤を導入する通路を開く位置に弁
体があるので、容器内の液剤を噴射口から噴射しようと
して押釦本体を押し下げると、通路から液剤が流出して
噴射口から噴出されると共に、弁体の頂部端面にも液圧
を及ぼす。するとばね手段の付勢力に抗して弁体が変位
して通路が閉じられる。通路が閉じられると、弁体の頂
部端面に作用していた圧力が低下するので、ばね手段の
付勢力によって再び通路を開く向きに弁体が移動する。
すると弁体の頂部端面に液圧が再び作用し、通路を閉じ
る向きに弁体が移動する。このサイクルを高速で繰り返
すことにより、ばね手段で規定された所定の圧力に液剤
の噴射圧が制限されることとなる。また、有底筒状孔の
底部の外周とノズル体の開口端との間にて弁体のスカー
ト部の裾端を挟持することで液圧側と大気圧側とが液密
に隔てられているので、弁体自体のシールは不要にな
り、弁体の摺動抵抗が低減される。
【0009】
【実施例】以下に添付の図面に示された具体的な実施例
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
に基づいて本発明の構成を詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明に基づき構成されたスプレ
ーノズルの縦断面図であり、このスプレーノズル1は、
加圧用噴射剤(圧縮窒素)と共に液剤を貯容した缶(図
示せず)に設けられたバルブ付き吐出パイプ2に取付け
て使用される。
ーノズルの縦断面図であり、このスプレーノズル1は、
加圧用噴射剤(圧縮窒素)と共に液剤を貯容した缶(図
示せず)に設けられたバルブ付き吐出パイプ2に取付け
て使用される。
【0011】スプレーノズル1は、吐出パイプ2の先端
を緊密に受容する嵌合孔3が設けられたボス4を備えた
押釦本体5と、吐出パイプ2の軸線に直交する向きに押
釦本体5に内設された有底筒状のシリンダ孔6と、シリ
ンダ孔6の開口端に圧入にて嵌着される概ね有底筒状を
なし、かつ底壁に噴射口7が設けられたノズル部材8
と、ノズル部材8の内孔9に摺合したピストン状の弁体
10と、ノズル部材8の内孔9底と弁体10の頂部端面
10aとの間に迷路状の通路11を形成するためのセパ
レータ12と、ノズル部材8の内孔9底側へ向けて弁体
10を弾発的に押圧付勢するコイルばね13とからなっ
ている。
を緊密に受容する嵌合孔3が設けられたボス4を備えた
押釦本体5と、吐出パイプ2の軸線に直交する向きに押
釦本体5に内設された有底筒状のシリンダ孔6と、シリ
ンダ孔6の開口端に圧入にて嵌着される概ね有底筒状を
なし、かつ底壁に噴射口7が設けられたノズル部材8
と、ノズル部材8の内孔9に摺合したピストン状の弁体
10と、ノズル部材8の内孔9底と弁体10の頂部端面
10aとの間に迷路状の通路11を形成するためのセパ
レータ12と、ノズル部材8の内孔9底側へ向けて弁体
10を弾発的に押圧付勢するコイルばね13とからなっ
ている。
【0012】弁体10の頂部と反対側の端部には、可撓
性に富む薄肉のスカート部14が延出されている。この
スカート部14の裾端は、これを外向きにロールさせた
状態で、シリンダ孔6の底部の外周とノズル部材8の開
口端との間にて密接に挟持されている。
性に富む薄肉のスカート部14が延出されている。この
スカート部14の裾端は、これを外向きにロールさせた
状態で、シリンダ孔6の底部の外周とノズル部材8の開
口端との間にて密接に挟持されている。
【0013】押釦本体5の嵌合孔3の底面には、第1の
通孔15が開けられている。またシリンダ孔6とノズル
部材8とは、シリンダ孔6の開口側で互いに緊密に嵌合
しているが、シリンダ孔6の底部側とノズル部材8の開
口端側との間には隙間16が開けられており、上記した
第1の通孔15は、この隙間16に連通している。
通孔15が開けられている。またシリンダ孔6とノズル
部材8とは、シリンダ孔6の開口側で互いに緊密に嵌合
しているが、シリンダ孔6の底部側とノズル部材8の開
口端側との間には隙間16が開けられており、上記した
第1の通孔15は、この隙間16に連通している。
【0014】弁体10には、その頂部の外周面に半円形
断面のビード状の突条17が形成されており、この突条
17の部分にてノズル部材8の内孔9に比較的緊密に摺
合しているが、他の部分に関しては、内孔9との間に全
周にわたる隙間18が開けられている。また弁体10の
頂部端面には、複数の半球形をなす突起19が形成され
ており、これにより、セパレータ12との間に隙間20
が開くようになっている。
断面のビード状の突条17が形成されており、この突条
17の部分にてノズル部材8の内孔9に比較的緊密に摺
合しているが、他の部分に関しては、内孔9との間に全
周にわたる隙間18が開けられている。また弁体10の
頂部端面には、複数の半球形をなす突起19が形成され
ており、これにより、セパレータ12との間に隙間20
が開くようになっている。
【0015】この弁体10は、コイルばね13に押圧さ
れてその頂部端面の突起19がセパレータ12に当接す
る第1の位置(図1参照)と、セパレータ12から所定
寸法だけ離間した第2の位置(図2参照)との間での
み、内孔9内で摺動変位し得るようになっている。
れてその頂部端面の突起19がセパレータ12に当接す
る第1の位置(図1参照)と、セパレータ12から所定
寸法だけ離間した第2の位置(図2参照)との間での
み、内孔9内で摺動変位し得るようになっている。
【0016】ノズル部材8の周壁には、前記した第1の
通孔15と軸線方向にずれた位置に第2の通孔21が開
けられると共に、コイルばね13で一杯に押された状態
の弁体10の突条17に対応する部分に、第3の通孔2
2が開けられている。
通孔15と軸線方向にずれた位置に第2の通孔21が開
けられると共に、コイルばね13で一杯に押された状態
の弁体10の突条17に対応する部分に、第3の通孔2
2が開けられている。
【0017】また押釦本体5のシリンダ孔6の底部に
は、ノズル部材8の内孔9に摺合した弁体10のばね装
着部に大気圧を導入するための低圧通路23が開けられ
ている。
は、ノズル部材8の内孔9に摺合した弁体10のばね装
着部に大気圧を導入するための低圧通路23が開けられ
ている。
【0018】次に本発明によるスプレーノズル1の作動
要領について説明する。
要領について説明する。
【0019】先ず、外力が作用しない状態では、コイル
ばね13の弾発力によって弁体10の頂部端面10aの
突起19がセパレータ12に押圧された状態にある(図
1の状態)。この状態から押釦本体5を押し下げると、
吐出パイプ2が押し下げられて図示されていないバルブ
が開き、圧縮窒素の加圧力によって缶内の液剤が吐出パ
イプ2の先端から押し出される。液剤は、押釦本体5の
第1の通孔15、シリンダ孔6の内周面とノズル部材8
の外周面との間の隙間16、ノズル部材8の第2の通孔
21、ノズル部材8の内周面と弁体10のスカート部1
4側の外周面との間の隙間18、及び第3の通孔22を
経て弁体10の頂部端面10aとセパレータ12との間
の隙間20に流入する。するとこの液圧が弁体10の頂
部端面10aに作用する。
ばね13の弾発力によって弁体10の頂部端面10aの
突起19がセパレータ12に押圧された状態にある(図
1の状態)。この状態から押釦本体5を押し下げると、
吐出パイプ2が押し下げられて図示されていないバルブ
が開き、圧縮窒素の加圧力によって缶内の液剤が吐出パ
イプ2の先端から押し出される。液剤は、押釦本体5の
第1の通孔15、シリンダ孔6の内周面とノズル部材8
の外周面との間の隙間16、ノズル部材8の第2の通孔
21、ノズル部材8の内周面と弁体10のスカート部1
4側の外周面との間の隙間18、及び第3の通孔22を
経て弁体10の頂部端面10aとセパレータ12との間
の隙間20に流入する。するとこの液圧が弁体10の頂
部端面10aに作用する。
【0020】弁体10に作用する液圧がコイルばね13
の弾発力と大気圧との和に打ち勝つと、図1に於ける左
方へ弁体10が移動してセパレータ12から離間するの
で(図2参照)、この隙間20と、セパレータ12に形
成された迷路状通路11とを介して微粒化された液剤
が、ノズル部材8の噴射口7から霧状に噴射される。
の弾発力と大気圧との和に打ち勝つと、図1に於ける左
方へ弁体10が移動してセパレータ12から離間するの
で(図2参照)、この隙間20と、セパレータ12に形
成された迷路状通路11とを介して微粒化された液剤
が、ノズル部材8の噴射口7から霧状に噴射される。
【0021】一方、弁体10が左方へ移動すると、ノズ
ル部材8の第3の通孔22が弁体10の突条17にて閉
じられる。ここで液剤の噴霧は継続しているので、第3
の通孔22が閉じられると、弁体10とセパレータ12
との間の圧力が低下する。するとコイルばね13のばね
荷重と大気圧とで定まる弁体10の右方への作動力が相
対的に高くなり、弁体10がセパレータ12側へと押し
出され、ノズル部材8の第3の通孔22が再び開く。こ
れにより、弁体10とセパレータ12との間の隙間20
に液剤が押し出され、その圧力によって弁体10が再び
左方へと移動する。
ル部材8の第3の通孔22が弁体10の突条17にて閉
じられる。ここで液剤の噴霧は継続しているので、第3
の通孔22が閉じられると、弁体10とセパレータ12
との間の圧力が低下する。するとコイルばね13のばね
荷重と大気圧とで定まる弁体10の右方への作動力が相
対的に高くなり、弁体10がセパレータ12側へと押し
出され、ノズル部材8の第3の通孔22が再び開く。こ
れにより、弁体10とセパレータ12との間の隙間20
に液剤が押し出され、その圧力によって弁体10が再び
左方へと移動する。
【0022】以上の動作が、概ね弁体10の慣性抵抗お
よび摩擦抵抗で定まる周波数で繰り返されることによ
り、コイルばね13のばね荷重で定まる吐出圧に制限さ
れた状態での液剤噴霧が継続されることとなる。
よび摩擦抵抗で定まる周波数で繰り返されることによ
り、コイルばね13のばね荷重で定まる吐出圧に制限さ
れた状態での液剤噴霧が継続されることとなる。
【0023】なお、上記実施例に於ては、弁体10の頂
部側に設けた突条17をノズル部材8の内孔9に比較的
緊密に摺合させ、突条17にて第3の通孔22を閉塞し
得るものとしたが、要するに、弁体10の頂部端面10
aとセパレータ12との間の隙間20の圧力が弁体10
の移動によって明瞭に変化すれば良く、第3の通孔22
が必ずしも完全に閉じなくても、弁体10に往復動をも
たらす程度の圧力変化は得られる。従って、弁体10の
突条17とノズル部材8の内孔9との嵌め合いを幾分緩
くして弁体10の作動応答性を高めた上で十分な調圧機
能が得られるように構成することもできる。
部側に設けた突条17をノズル部材8の内孔9に比較的
緊密に摺合させ、突条17にて第3の通孔22を閉塞し
得るものとしたが、要するに、弁体10の頂部端面10
aとセパレータ12との間の隙間20の圧力が弁体10
の移動によって明瞭に変化すれば良く、第3の通孔22
が必ずしも完全に閉じなくても、弁体10に往復動をも
たらす程度の圧力変化は得られる。従って、弁体10の
突条17とノズル部材8の内孔9との嵌め合いを幾分緩
くして弁体10の作動応答性を高めた上で十分な調圧機
能が得られるように構成することもできる。
【0024】
【発明の効果】このように本発明によれば、ノズルから
の吐出圧が制限され、缶内に封入された加圧用噴射剤の
消費に伴う液剤の噴射量変動が抑制されるため、使用時
間の経過と共に噴射量が減少するといった従来の不都合
を解消する上に多大な効果を奏することができる。これ
に加えて、弁体の運動に対するシール材の抵抗による影
響を皆無にし得るため、作動安定性に優れた小型かつ安
価なスプレーノズルを提供することができる。
の吐出圧が制限され、缶内に封入された加圧用噴射剤の
消費に伴う液剤の噴射量変動が抑制されるため、使用時
間の経過と共に噴射量が減少するといった従来の不都合
を解消する上に多大な効果を奏することができる。これ
に加えて、弁体の運動に対するシール材の抵抗による影
響を皆無にし得るため、作動安定性に優れた小型かつ安
価なスプレーノズルを提供することができる。
【図1】本発明によるスプレーノズルの開弁状態を示す
縦断面図。
縦断面図。
【図2】本発明によるスプレーノズルの閉弁状態を示す
縦断面図。
縦断面図。
1 スプレーノズル 2 吐出パイプ 3 嵌合孔 4 ボス 5 押釦本体 6 シリンダ孔 7 噴射孔 8 ノズル部材 9 内孔 10 弁体 11 迷路状通路 12 セパレータ 13 コイルばね 14 スカート部 15 第1の通孔 16 隙間 17 突条 18 隙間 19 突起 20 隙間 21 第2の通孔 22 第3の通孔 23 低圧通路
Claims (1)
- 【請求項1】 加圧用噴射剤と共に容器内に封入された
液剤を、ノズル釦を押し下げることによって該ノズル釦
に設けられた噴射口から噴射するべく、前記容器に設け
られたバルブ付きの吐出口に取り付けて用いられる液剤
噴射ノズルであって、 有底筒状孔を備え、前記吐出口に取り付けられる押釦本
体と、 前記噴射口が底壁に設けられ、前記有底筒状孔に緊密に
嵌合し得る外周面を備えた有底筒状をなすノズル体と、 該ノズル体の内周面に摺合する頂部および該頂部の裾か
ら延出された軟質のスカート部を備えた弁体と、 該弁体を前記ノズル体の底壁へ向けて弾発付勢するばね
手段とを有し、 前記押釦本体の有底筒状孔の底部の外周と前記ノズル体
の開口端との間にて前記弁体の前記スカート部の裾端を
挟持すると共に、 前記弁体の前記スカート部側の外周へ液剤を導入する通
路と、 前記弁体が自然状態にある時に前記頂部側の軸線方向端
面と前記ノズル体の底壁内面との間を前記スカート部側
へと連通させ、かつ前記ばね手段の付勢力に抗する向き
に前記弁体が変位すると閉じられる通路とを設けたこと
を特徴とする液剤噴射ノズル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291382A JPH07116555A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 液剤噴射ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5291382A JPH07116555A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 液剤噴射ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07116555A true JPH07116555A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17768201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5291382A Pending JPH07116555A (ja) | 1993-10-26 | 1993-10-26 | 液剤噴射ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07116555A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114366446A (zh) * | 2022-01-10 | 2022-04-19 | 王作华 | 一种血液科用棉签取药机构 |
-
1993
- 1993-10-26 JP JP5291382A patent/JPH07116555A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114366446A (zh) * | 2022-01-10 | 2022-04-19 | 王作华 | 一种血液科用棉签取药机构 |
| CN114366446B (zh) * | 2022-01-10 | 2023-11-03 | 王作华 | 一种血液科用棉签取药机构 |
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