JPH071171U - 二重床用パネル - Google Patents

二重床用パネル

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JPH071171U
JPH071171U JP3008093U JP3008093U JPH071171U JP H071171 U JPH071171 U JP H071171U JP 3008093 U JP3008093 U JP 3008093U JP 3008093 U JP3008093 U JP 3008093U JP H071171 U JPH071171 U JP H071171U
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善規 上田
和彦 木瀬
伸二 形部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二重床用パネルに係り、床下配線作業及び配
線状態の点検確認作業等を容易に行うことのできる二重
床用パネルを提供する。 【構成】 上方に開口する配線溝3を有し床下地上に敷
き詰められるパネル部材2と、その配線溝3の上端開口
4を閉塞する平板状の蓋部材5とを具備し、配線溝3の
上端開口4に、蓋部材5を収納状態に載置する段部17
が設けられ、段部17に、配線溝3の長手方向に沿う嵌
合溝18が設けられ、蓋部材5に、嵌合溝18に相互に
填り合う形状の突条20が設けられ、嵌合溝18の対向
する内壁面に、溝幅方向に突出する複数の係止突起19
が嵌合溝18の長手方向に間隔をおいて交互に形成され
ており、係止突起19によって嵌合溝18の内壁面と蓋
部材5の突条20とが接触しないように保持しつつ蓋部
材5とパネル部材2との相対移動を係止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、床下配線等を目的とする二重床を構成するための二重床用パネルに 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、特にオフィス等においては各種OA機器等の電気機器が多数導入されて いる。これら電気機器の設置または配線は建屋の内装とは別に行なわれるのが通 例であり、これらの配線方法としては、床面上に直接ケーブルを配設する方法が 最も簡単な方法である。 しかし、床面上に多数のケーブルを配設することは安全性及び美観の上で問題 があり、快適なオフィス空間または居住空間を実現する際に障害となるものであ るから、床を二重構造とし当該床内にこれらのケーブルを配設することが行なわ れている。 床の二重構造としては、裏面に複数の脚が所定の間隔をもって形成されたパネ ルを床下地上に敷き詰めたものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上述した床の二重構造では、床下地上の所定位置に直接ケーブルを 配設した後に、該床下地上にパネルを敷き詰めるものであるから、一旦配線した ケーブルを再度配線し直す場合や配線状態を点検確認する場合においては、一旦 敷き詰めたパネルを再度剥さなければ作業を行うことができず、床下配線作業及 び配線状態の点検確認作業等を容易に行うことができないという欠点があった。
【0004】 本考案は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、一旦敷き詰めたパネル を剥さなくとも床下配線作業及び配線状態の点検確認作業等を容易に行うことの できる二重床用パネルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本考案は、上方に開口する配線溝を有し床下地上 に敷き詰められるパネル部材と、該パネル部材の配線溝の上端開口を閉塞する平 板状の蓋部材とを具備し、前記配線溝の上端開口に、前記蓋部材を収納状態に載 置する段部が設けられ、該段部に、前記配線溝の長手方向に沿う嵌合溝が設けら れ、前記蓋部材に、前記段部の嵌合溝に相互に填り合う形状の突条が設けられ、 前記嵌合溝の対向する内壁面に、溝幅方向に突出する複数の係止突起が嵌合溝の 長手方向に間隔をおいて交互に形成されている二重床用パネルを提案している。
【0006】
【作用】
本考案の二重床用パネルによれば、床下地上に敷き詰められるパネル部材に上 方に開口する配線溝が設けられ、該配線溝は蓋部材によって閉塞されるので、配 線溝内に配線を実施し、蓋部材を取り外すことにより、パネル部材を剥がすこと なく、配線の点検・保守を実施することが可能となる。蓋部材は、配線溝の上端 開口に設けられた段部に収納状態に配されることにより、パネル部材とともに平 坦な上面を有する二重床用パネルに形成される。また、蓋部材は、突条を嵌合溝 に填め込ませた状態で配線溝を閉塞するので、該配線溝から外れないように保持 される。 嵌合溝内に設けられた係止突起は、突条の側面に密接状態に配されることによ り、突条が嵌合溝の内壁面に接触しないように保持する。これにより、蓋部材を 水平方向に移動させる外力が作用した場合であっても、突条と嵌合溝の内壁面と が摺り合わせられることが防止されることになる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る二重床用パネルの第1実施例について図1ないし図5に基 づいて説明する。 本実施例の二重床用パネル1は、図2に示すように、正方形状の単位パネル2 を複数平面状に組み合わせることにより構成されている。該単位パネル2には、 床下配線用溝3(配線溝)が形成されており、その上端開口4には、前記床下配 線用溝3を閉塞するための蓋部材5・6が取り付けられるようになっている。
【0008】 前記単位パネル2は、図3および図4に示すように、ポリプロピレン等の樹脂 を一体成形して得られるものであり、例えば、一辺が250mm、高さが45m m程度の寸法に標準化された中空構造の部材となっている。この単位パネル2の 上面には、対向する辺の中心位置同士を連通するように、前記床下配線用溝3が 十字状に形成されており、これによって、4つの正方形状の分割パネル部7・8 ・9・10が形成されている。
【0009】 記分割パネル部7・8・9・10は、例えば、図4に示すように、箱状に形成 された内側の中央部、角部および各辺の中央部に、円筒状の支柱11をそれぞれ 設けるとともに、該支柱11を連結するように複数のリブ12を形成することに より構成されている。これにより、各分割パネル部7・8・9・10自体は補強 され、外力によって変形することのない剛構造に構成されている。また、各支柱 の下部には、衝撃を和らげるためのゴム座が配設されている。
【0010】 前記床下配線用溝3は、図3に示すように、底板部3aと分割パネル部7・8 ・9・10の周縁である側壁3bにより構成されている。前記底板部3aには、 各分割パネル7・8・9・10の周縁に沿って4つのL字状のスリット13が形 成されるとともに、底板部3aにおける床下配線用溝3の端部の床下配線用溝3 の幅方向の中央位置に、床下配線用溝に沿うスリット14が形成されている。ま た、単位パネル上面の四隅には、孔15を有する凹部16が形成され、この凹部 16に後述する連結部材が填め込まれて、他の単位パネル2と連結することがで きるようになっている。
【0011】 各分割パネル部7・8・9・10の周縁に沿う床下配線用溝3の上端開口4に は、その両側に、図2ないし図4に示すように、床下配線用溝3に沿う段部17 が形成されている。該段部17は、後述する蓋部材5を載置させたときに、該蓋 部材5の上面が、単位パネル2の上面と面一状態となる段差に形成されていると ともに、蓋部材5を載置する載置面17aに、前記床下配線用溝3の側面3bに 沿う直線状の嵌合溝18を有している。 該嵌合溝18の内壁面18aには、図1に示すように、嵌合溝18の深さ方向 に沿い、かつ、溝幅方向に突出する係止突条19(係止突起)が、嵌合溝18の 長手方向に間隔をおいて複数形成されている。該係止突条19は、嵌合溝18の 長手方向に沿って、対向する内壁面18aに交互に配設されている。
【0012】 前記蓋部材5は、図5に示すように、例えば、アルミニウム板5a全体にポリ プロピレン樹脂5b等をコーティングした部材であって、前記床下配線用溝3の 両側に形成されている段部17に掛け渡される幅を有し、かつ、該段部17に収 納される板厚を有する短冊状に形成されている。該蓋部材5の一面には、該一面 から垂直に突出するとともに、一側の長辺の近傍に長手方向に沿う帯板状の突条 20が形成されている。該突条20は、前記単位パネル2に形成された嵌合溝1 8に填り合う形状に形成されているとともに、その厚さ寸法は前記嵌合溝18の 係止突条19先端の溝幅方向距離よりも大きく形成されている。
【0013】 また、該蓋部材5の突条20が形成されている面の他側の長辺近傍には、該長 辺に沿ってテープ状の緩衝材21が貼着されている。該緩衝材21は、例えば、 フェルト等の材料で構成されており、蓋部材5が単位パネル2の段部17に収納 されたときに、該段部17の載置面17aに当接させられて、蓋部材5と単位パ ネル2とが直接接触することが防止されるようになっている。この場合に、緩衝 材21が当接する側の段部17には、嵌合溝18を設けなくてもよい。
【0014】 また、図2ないし図4中、符号22は、分割パネル部8・9に設けられたアッ プコンセント取り付け用のスリットであり、符号23は、単位パネル2の周囲に 配される長尺のボーダー部材、24は前記凹部16に形成された孔15に填り合 う4つの突起を有する連結部材である。
【0015】 このように構成された二重床用パネル1を使用すれば、以下のようにして容易 に二重床を構成することができる。 まず、床下地G上に細かな凹凸を吸収するシート25を敷設して接着した後、 該シート25上の所定位置にボーダー部材23を載置し、該ボーダー部材23の 内側に単位パネル2を順次敷き詰めるとともに、前記連結部材を凹部16の孔1 5に填め込んで、単位パネル2同士を連結する。これにより、各単位パネル2に 形成されている床下配線用溝3が相互に連結され、格子状の床下配線用溝3が形 成されることになる。
【0016】 次いで、所定箇所のスリット22を破断して該スリット22にアップコンセン トを取り付け、床下配線用溝3内に所定のケーブルを配設する(図示略)。
【0017】 この後に、蓋部材5の突条20を床下配線用溝3の一側の段部17に形成され ている嵌合溝18に嵌合させることにより、該床下配線用溝3の上端開口4を閉 塞する。 このとき、蓋部材5の突条20は、その側面が、嵌合溝18内に形成されてい る係止突条19に圧接させられ、係止突条19の先端を押し潰しながら嵌合溝1 8内に填め込まれることになる。その結果、突条20の側面と嵌合溝18の内壁 面とが微小間隙を空けた状態に保持され、両面が面接触することが回避されると ともに、突条20が嵌合溝18内にガタを生ずることなく係止されることになる 。
【0018】 また、蓋部材5の突条20が一側の段部17に形成されている嵌合溝18に填 め込まれると、蓋部材5に貼着されている緩衝材21が他側の段部17の載置面 17aに当接させられる。これにより、蓋部材5と載置面17aとの間に緩衝材 21が挟まれた状態となり、蓋部材5と単位パネル2との直接の接触が回避され ることになる。そして、この状態で、蓋部材5は、床下配線用溝3の上端開口4 の両側に形成されている段部17に完全に収納された状態となり、単位パネル2 の上面と、蓋部材5の上面とが面一状態となって、平坦な床面が形成される。
【0019】 なお、床下配線用溝3の交差部26においても、同様の方法により、蓋部材6 を取り付けることができる。これにより、床下配線用溝3の上端開口4全てが閉 塞されることになる。 そして、この状態で、複数の単位パネル2及び蓋部材5の上に、例えば、カー ペット等の床仕上材27を敷設することにより、容易かつ速やかに二重床が形成 されることになる。
【0020】 このように構成された本実施例の二重床用パネル1は、個々の単位パネル2に スリット12・13が形成されているので、床下地Gに不陸がある場合にも、単 位パネル2がスリット12・13の部分で僅かに変形して床下地Gに沿う形状と なるため、二重床用パネル1が浮き上がることなく安定した床構造を形成するこ とができる。また、各分割パネル部7・8・9・10の支柱11の下部に配設し たゴム座によっても、床下地Gの不陸が吸収される。
【0021】 さらに、本実施例の二重床用パネル1によれば、単位パネル2の間に床下配線 用溝3が形成され、該床下配線用溝3の上端開口4が蓋部材5によって閉塞され るようになっているので、該蓋部材5を取り外すだけで、床下配線用溝3内に配 線されたケーブル等を露出させることができ、ケーブルの追加、補修、あるいは 、点検・保守等の作業を実施することができる。したがって、一旦敷き詰められ たパネルを剥がして上記作業を実施する従来の方法に比べて、これらの作業を容 易に実施することができ、その作業に要する工数を大幅に削減することができる 。
【0022】 しかも、蓋部材5が単位パネル2に取り付けられるときに、蓋部材5の突条2 0が単位パネル2の嵌合溝18内に形成された係止突条19を押し潰しながら嵌 合されるので、例えば、突条20あるいは嵌合溝18の成形誤差による寸法のバ ラツキが発生した場合であっても、該係止突条19の潰し代によって該バラツキ が吸収され、蓋部材5と単位パネル2とを、常に、ガタを生じないように係止す ることができる。 また、該係止突条19によって、蓋部材5の突条20の側面と嵌合溝18の内 壁面との面接触が回避され、かつ、緩衝材21によって蓋部材5と段部17との 直接接触が回避されるので、二重床用パネル1が床仕上材27の上方から踏まれ る等して、蓋部材5と単位パネル2との間に相対変位を生じさせる外力が作用し た場合であっても、両者が摺り合わせられることが防止される。その結果、ポリ プロピレン樹脂の摺り合わせによって生じる異音の発生を防止することができる 。
【0023】 次に、本考案に係る二重床用パネルの第2実施例について、図6ないし図10 を参照して説明する。なお、本実施例において、前記第1実施例と構成を共通と する箇所に同一符号を付して説明を簡略化する。 本実施例の二重床用パネル30は、図7に示すように、平面状に組み合わせら れる複数の正方形状の単位パネル31と、該単位パネル31間に形成される床下 配線用溝3の上端開口を閉塞する蓋部材5とから構成されている。
【0024】 前記単位パネル31は、ポリプロピレン等の樹脂を一体成形してなる4つのパ ネル体32を可撓性のある連結部33によって連結することにより正方形状に構 成されている。 前記パネル体32は、例えば、図8に示すように、一辺が250mm、高さが 45mm程度の寸法に標準化された箱状のパネル本体34の内側の中央部、角部 および各辺の中央部に、円筒状の支柱35をそれぞれ設けるとともに、該支柱3 5を連結するように複数のリブ36を形成することにより構成されている。支柱 35の先端には、単位パネル31が床下地G上に敷き詰められたときに、床下地 Gに接触させられる接地突起37が形成されている。 また、連結部33で連結されないパネル本体34の二側面34aには、下部に 、水平方向外方に延びる薄板38が設けられ、上部に、段部17が設けられてい る。
【0025】 前記薄板38の先端には、隣接させられる他の単位パネル31の薄板38に突 き合せられたときに、相互に嵌合して水平方向の相対移動を抑制する嵌合凸部3 9および嵌合凹部40が設けられている。そして、該薄板38は、他の単位パネ ル31の薄板38とともに、パネル本体34の間に形成される床下配線用溝(配 線溝)3の底板部3aを形成するようになっている。
【0026】 前記段部17は、前記第1実施例と同様に形成され、その載置面17aに、係 止突起19を有する嵌合溝18が配設されている。また、蓋部材5も、前記第1 実施例と同様に構成されている。
【0027】 前記連結部33は、図10に示すように、十分な可撓性を有しポリプロピレン 等の樹脂からなるU字状の紐状のもので、微小間隙を空けて隣接させられる各パ ネル体32の対向側面間に2つずつ設けられている。これにより、床下地Gの不 陸により、該連結部33が撓んだ場合であっても、各パネル体32同士が互いに 干渉しない間隔寸法に設定されるようになっている。該連結部33の諸寸法は、 例えば、厚みが2mm程度、幅が2mm程度、長さが10cm程度とされている 。
【0028】 このように構成された二重床用パネル1を使用すれば、以下のようにして容易 に二重床を構成することができる。 まず、床下地G上に敷設されるシート25上にボーダー部材23を載置し、該 ボーダー部材23に該単位パネル31の一辺を構成する薄板38を当接させる。 そして、該単位パネル31のそれぞれの嵌合凸部39に、他の単位パネル31の 嵌合凹部40をそれぞれ嵌合させ、双方の薄板38同士を突き合わせる。この方 法を順次繰り返すことにより、シート25上に複数の単位パネル31を平面状に 敷き詰め、該単位パネル31のパネル体32同士の間に床下配線用溝3を形成す ることができる。そして、該床下配線用溝3の上端開口4には、該床下配線用溝 3の長手方向に沿って、一定の段差を有する段部17が両側に配され、該段部1 7に形成されている嵌合溝18は、前記床下配線用溝3の長手方向に沿って配さ れることになる。
【0029】 この後に、蓋部材5の突条20を床下配線用溝3の一側の段部17に形成され ている嵌合溝18に嵌合させることにより、該床下配線用溝3の上端開口4を閉 塞する。これにより、蓋部材5の突条20が嵌合溝18内にガタを生ずることな く係止される。また、緩衝材21により、蓋部材5と載置面17aとの直接の接 触が回避される。そして、この状態で、複数の単位パネル2及び蓋部材5の上に 、例えば、カーペット等の床仕上材27を敷設することにより、容易かつ速やか に二重床が形成されることになる。
【0030】 本実施例の二重床用パネル1によれば、床下地Gの不陸がある場合に、連結部 33を僅かに変形させることにより、各パネル体32を床下地Gに沿わせた形状 に形成され、かつ各パネル体32下部の全ての接地突起37を接触させて安定し た床構造を構成することができる。また、嵌合凸部39と嵌合凹部40とを嵌合 状態として単位パネルを敷き詰める構成であるため、単位パネル同士のズレを防 止することができる。
【0031】 さらに、単位パネル2の間に床下配線用溝3が形成され、該床下配線用溝3の 上端開口4が蓋部材5によって閉塞されるようになっているので、第1実施例と 同様に、ケーブルの追加、補修、あるいは、点検・保守等の作業を容易に実施す ることができ、その作業に要する工数を大幅に削減することができる。また、第 1実施例と同様にして、蓋部材5と単位パネル2とを、常に、ガタを生じないよ うに係止することができ、両者の摺り合わせによって生じる異音の発生を防止す ることができる。
【0032】 なお、本考案に係る二重床用パネル1にあっては、以下の技術を採用すること ができる。 各パネル体32をそれぞれ一体成形した後に、これらを側面で溶着するよう にして連結部33を形成すること。 嵌合溝18内に形成する係止突起19の間隔および数、形状等を任意に設定 すること。 係止突起19を嵌合溝18内に形成することとしたが、これに代えて、突条 20の側面に形成すること。 突条20を蓋部材5に、嵌合溝18を単位パネル2又はパネル体32に形成 することとしたが、これに代えて、これらの配置を逆にすること。 緩衝材21をフェルト製としたが、他の任意の材質の緩衝材21を採用する こと。
【0033】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案に係る二重床用パネルは、上方に開口する配線溝 を有し床下地上に敷き詰められるパネル部材と、その配線溝の上端開口を閉塞す る平板状の蓋部材とを具備し、配線溝の上端開口に、蓋部材を収納状態に載置す る段部が設けられ、段部に、配線溝の長手方向に沿う嵌合溝が設けられ、蓋部材 に、嵌合溝に相互に填り合う形状の突条が設けられ、嵌合溝の対向する内壁面に 、溝幅方向に突出する複数の係止突起が嵌合溝の長手方向に間隔をおいて交互に 形成されているので、以下の効果を奏する。 上方に開口する配線溝内に配線することができるので、該配線溝を閉塞する 蓋部材を取り外すだけで、内部の配線の点検・保守を容易に実施することができ る。 蓋部材が係止突起によってパネル部材との間に相対的に変位しないように保 持されるので、両部材が摺り合わせられることが回避され、オフィス空間等にお ける不快な異音の発生を防止することができる。 蓋部材の突条をパネル部材の配線溝の対向する内壁面に長手方向に間隔をお いて交互に形成された係止突起によって係止するので、係止突起と突条の側面と の圧接状態を適宜調整することにより、蓋部材の突条または嵌合溝に生ずる寸法 誤差等を吸収して、両部材を確実に係止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の二重床用パネルの第1実施例を示す上
面図である。
【図2】図1の二重床用パネルを示す斜視図である。
【図3】図1の二重床用パネルの単位パネルを示す上面
図である。
【図4】図3の単位パネルの下面図である。
【図5】図1の二重床用パネルの配線溝を示す縦断面図
である。
【図6】本考案の二重床用パネルの第2実施例を示す上
面図である。
【図7】図6の二重床用パネルを示す斜視図である。
【図8】図6の二重床用パネルの単位パネルを示す下面
図である。
【図9】図6の二重床用パネルの配線溝を示す縦断面図
である。
【図10】図6の二重床用パネルのパネル体同士の連結
部を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1・30 二重床用パネル 2・31 単位パネル 3 床下配線用溝(配線溝) 4 上端開口 5・6 蓋部材 7・8・9・10 分割パネル部 11・35 支柱 12・36 リブ 13・14 スリット 15 孔 16 凹部 17 段部 17a 載置面 18 嵌合溝 19 係止突起 20 突条 21 緩衝材 22 スリット 23 ボーダー部材 24 連結部材 25 シート 26 交差部 27 床仕上材 32 パネル体 33 連結部 34 パネル本体 37 接地突起 38 薄板 39 嵌合凸部 40 嵌合凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口する配線溝を有し床下地上に
    敷き詰められるパネル部材と、該パネル部材の配線溝の
    上端開口を閉塞する平板状の蓋部材とを具備し、 前記配線溝の上端開口に、前記蓋部材を収納状態に載置
    する段部が設けられ、 該段部に、前記配線溝の長手方向に沿う嵌合溝が設けら
    れ、 前記蓋部材に、前記段部の嵌合溝に相互に填り合う形状
    に形成されかつ嵌合溝の溝幅より小さい幅寸法の突条が
    設けられ、 前記嵌合溝の対向する内壁面に、溝幅方向に突出する複
    数の係止突起が嵌合溝の長手方向に間隔をおいて交互に
    形成されていることを特徴とする二重床用パネル。
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