JPH07117226B2 - 焼却炉の煤・火の粉排出抑制装置 - Google Patents

焼却炉の煤・火の粉排出抑制装置

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JPH07117226B2
JPH07117226B2 JP5059725A JP5972593A JPH07117226B2 JP H07117226 B2 JPH07117226 B2 JP H07117226B2 JP 5059725 A JP5059725 A JP 5059725A JP 5972593 A JP5972593 A JP 5972593A JP H07117226 B2 JPH07117226 B2 JP H07117226B2
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JP
Japan
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soot
incinerator
exhaust
swirl
heat
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JP5059725A
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JPH06249422A (ja
Inventor
澄夫 木村
裕 水島
Original Assignee
株式会社東海アルマ工業
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、焼却炉の焼却物燃焼時
に発生する煤・火の粉が大気中に排出される量を抑制す
るための抑制装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、焼却炉の焼却物燃焼時に発生する
煤あるいは火の粉等が大気中に排出されることが問題に
なるため、その排出抑制手段として、煤・火の粉を含ん
だ焼却炉本体からの排気を、焼却炉本体の横方向に設け
た、例えばサイクロン方式等の浮遊物収集装置に導き、
その浮遊物収集装置で煤あるいは火の粉等を収集したあ
と、排気を大気中に排出している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の焼却炉の煤
・火の粉排出抑制装置によれば、サイクロン方式等の浮
遊物収集装置を焼却炉の側部に設けるため、焼却システ
ムのための設置面積が増えるという問題がある。また、
多量の浮遊物が浮遊物収集装置に溜まるため、その除去
作業が煩わしく、メンテナンス性が悪いという問題があ
る。更に、高価であるという問題がある。
【0004】そこで本発明では、焼却システムのための
設置面積が少なく、且つメンテナンス性の良い安価な焼
却炉の煤・火の粉排出抑制装置を提供することにより、
前記従来の問題を解決することを課題とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のための技
術的手段は、焼却炉本体と、焼却炉本体の上部に配設さ
れる排気筒との間に取着されて前記焼却炉本体における
焼却物燃焼時発生の煤・火の粉が前記排気筒から排出さ
れることを抑制する焼却炉の煤・火の粉排出抑制装置
を、焼却物燃焼時に前記焼却炉本体から上昇する煤・火
の粉を含んだ熱排気を外部助勢無しに旋回状に上方に通
過させる旋回通路と、その旋回通路を通過した熱排気の
旋回を継続させる空間を有し、その旋回継続中に煤・火
の粉が熱排気の熱で焼却されたあとの排気を前記排気筒
に導く旋回保持部とを備えた構成にすることである。
【0006】
【作用】上記構成の焼却炉の煤・火の粉排出抑制装置に
よれば、焼却炉本体からの煤・火の粉を含んだ熱排気が
旋回通路を通過し、スピンがかかった状態で旋回保持部
空間に上昇するため、旋回保持部に入ってもしばらく
の間、旋回状態が継続され、その間、熱排気中の煤・火
の粉が熱排気の熱により燃焼されるため、旋回保持部か
ら排気筒に導かれる排気中には煤・火の粉が極めて少な
くなることから大気中に排出される煤・火の粉の量が抑
制される。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1は、焼却炉本体2の上部に、本発明に
成る煤・火の粉排出抑制装置1を取り付け、その煤・火
の粉排出抑制装置1の上部に排気筒3を取り付けた状態
の斜視外観図である。図1に示すように、焼却炉本体2
は、正面下部に空気吸入口4が開口された扉5が取り付
けられており、扉5を開けることにより燃焼による灰な
どを掻きだすことができる。また、焼却炉本体2の上面
には焼却物を投入する投入口が開口され、その投入口を
開閉するための蓋6が、開閉ハンドル7とともに設けら
れている。
【0008】図2は、金属で形成された煤・火の粉排出
抑制装置1の正面図である。そして図3は、煤・火の粉
排出抑制装置1の要部を破断して示した一部破断正面図
である。図2、図3に示すように、煤・火の粉排出抑制
装置1は、焼却炉本体2に接続される下端筒1Aと、そ
の下端筒1Aの上部に形成された後述の旋回通路部1B
と、その旋回通路部1Bの上部に形成された後述の旋回
保持部1Cと、その旋回保持部1Cの上部に形成され、
前記排気筒3と接続される上端筒1Dとで構成されてい
る。
【0009】前記旋回通路部1Bは、前記焼却炉本体2
からの煤・火の粉を含んだ上昇排気を旋回状に通過させ
るための旋回通路10を形成するもので、その旋回通路
10を形成するため、中心軸11の外周面に複数の羽根
12が取り付けられている。即ち、この複数の羽根12
により螺旋状に上昇排気を通過させるように旋回通路1
0が形成されている。尚、旋回通路10を形成するた
め、本実施例では羽根12を用いたが、羽根12に限ら
ず、旋回状の通路を形成できるものであれば、何で構成
しても良い。
【0010】旋回通路部1Bの上部に形成された旋回保
持部1Cは、旋回通路部1Bの外周直径より太めの直径
を有する円形空洞状に形成されており、上記旋回通路1
0を通過した上昇排気をしばらくの間、旋回させながら
その空間に保持し、上昇排気中の煤・火の粉を上昇排気
熱により燃焼させるものである。そして、上昇排気熱に
より煤・火の粉が燃焼されたあと、排気を排気筒3に導
くものである。
【0011】次に、煤・火の粉排出抑制装置1の作用に
ついて説明する。焼却炉本体2からの煤・火の粉を含ん
だ上昇排気が旋回通路部1Bの旋回通路10を通過する
過程で旋回され、その旋回状態のまま旋回保持部1Cに
入り、しばらくの間、旋回状態が継続されるため、上昇
排気中の煤・火の粉が上昇排気熱により燃焼される。従
って旋回保持部1Cから排気筒3に導かれる排気中には
煤・火の粉が極めて少なくなることから排気筒3から大
気中に排出される煤・火の粉の量が抑制される。
【0012】以上のように、煤・火の粉排出抑制装置1
は焼却炉本体2の上部に装備することができるため、特
別にそのための設置面積を必要としない。また構造が簡
単であるため安価であり、煤・火の粉は殆ど旋回保持部
1Cで燃焼されるため、メンテナンスが殆ど不要とな
る。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、焼却炉本
体と、焼却炉本体の上部に配設される排気筒との間に取
着されて前記焼却炉本体における焼却物燃焼時発生の煤
・火の粉が前記排気筒から排出されることを抑制する焼
却炉の煤・火の粉排出抑制装置を、焼却物燃焼時に前記
焼却炉本体から上昇する煤・火の粉を含んだ熱排気を外
部助勢無しに旋回状に上方に通過させる旋回通路と、そ
の旋回通路を通過した熱排気の旋回を継続させる空間を
有し、その旋回継続中に煤・火の粉が熱排気の熱で焼却
されたあとの排気を前記排気筒に導く旋回保持部とを備
えた構成にしたため、熱排気が旋回保持部で旋回されて
いる間、熱排気中の煤・火の粉が熱排気中の熱により燃
焼され、旋回保持部から排気筒に導かれる排気中には煤
・火の粉が極めて少なくなることから排気筒から大気中
に排出される煤・火の粉の量を少なくすることができる
という効果がある。また、構造が極めて簡単であるため
安価に提供することができる。更に、上昇排気中の煤・
火の粉は、旋回保持部での旋回過程で殆ど燃焼されるた
め、メンテナンスが殆ど不要になりメンテナンス性を高
めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】焼却装置全体の構成を示した斜視図である。
【図2】煤・火の粉排出抑制装置の正面図である。
【図3】煤・火の粉排出抑制装置の要部を破断して示し
た一部破断正面図である。
【符号の説明】
1 煤・火の粉排出抑制装置 1A 下端筒 1B 旋回通路部 1C 旋回保持部 1D 上端筒 2 焼却炉本体 3 排気筒 10 旋回通路 11 中心軸 12 羽根

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 焼却炉本体と、焼却炉本体の上部に配設
    される排気筒との間に取着されて前記焼却炉本体におけ
    る焼却物燃焼時発生の煤・火の粉が前記排気筒から排出
    されることを抑制する焼却炉の煤・火の粉排出抑制装置
    であって、焼却物燃焼時に前記焼却炉本体から上昇する
    煤・火の粉を含んだ熱排気を外部助勢無しに旋回状に上
    方に通過させる旋回通路と、その旋回通路を通過した熱
    排気の旋回を継続させる空間を有し、その旋回継続中に
    煤・火の粉が熱排気の熱で焼却されたあとの排気を前記
    排気筒に導く旋回保持部とを備えたことを特徴とする焼
    却炉の煤・火の粉排出抑制装置。
JP5059725A 1993-02-23 1993-02-23 焼却炉の煤・火の粉排出抑制装置 Expired - Lifetime JPH07117226B2 (ja)

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JP5059725A JPH07117226B2 (ja) 1993-02-23 1993-02-23 焼却炉の煤・火の粉排出抑制装置

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JP5059725A JPH07117226B2 (ja) 1993-02-23 1993-02-23 焼却炉の煤・火の粉排出抑制装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06249422A JPH06249422A (ja) 1994-09-06
JPH07117226B2 true JPH07117226B2 (ja) 1995-12-18

Family

ID=13121472

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JP5059725A Expired - Lifetime JPH07117226B2 (ja) 1993-02-23 1993-02-23 焼却炉の煤・火の粉排出抑制装置

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5091874A (ja) * 1973-12-21 1975-07-22

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JPH06249422A (ja) 1994-09-06

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