JPH07117595A - 居眠り運転防止装置 - Google Patents

居眠り運転防止装置

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JPH07117595A
JPH07117595A JP5263915A JP26391593A JPH07117595A JP H07117595 A JPH07117595 A JP H07117595A JP 5263915 A JP5263915 A JP 5263915A JP 26391593 A JP26391593 A JP 26391593A JP H07117595 A JPH07117595 A JP H07117595A
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JP
Japan
Prior art keywords
driver
blood volume
warning
attractor
change pattern
Prior art date
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Pending
Application number
JP5263915A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Furuichi
健二 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
Application filed by Fujikura Ltd filed Critical Fujikura Ltd
Priority to JP5263915A priority Critical patent/JPH07117595A/ja
Publication of JPH07117595A publication Critical patent/JPH07117595A/ja
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Measuring Pulse, Heart Rate, Blood Pressure Or Blood Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 居眠り運転防止装置に係り、運転者への着用
の煩わしさの低減、検出の高精度化により実用性を向上
し、居眠り運転を確実に防止する。 【構成】 運転者の耳タブに装着され毛細血管の血液量
を検出する検出手段2と、検出された血液量からその変
化パターンを逐次生成するパターン生成手段8と、予め
生成された居眠り時の血液量の変化パターンを格納する
記憶手段15と、両変化パターンを比較する比較手段9
と、変化パターンが一致または近似したときに運転者に
警告を発する警告手段4とを具備し、変化パターンの比
較によって居眠り状態の検出精度を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、居眠り運転防止装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の居眠り運転防止装置とし
ては、例えば、特開平5−96971号公報に記載され
たものがある。この装置は、ステアリング操舵角変化に
基づいて運転者の居眠り運転を検出し、運転者に刺激を
与えるものである。そして、この際に、運転者の生体変
化を検出して前記居眠り運転の検出レベルを変化させる
方法を併用することにより、居眠り運転防止の効果を向
上させることとしている。この場合において、運転者の
生体変化としては、体温、眼球の開眼状態、脳波が挙げ
られており、それぞれ、サーモグラフィ、画像処理、脳
波電極により検出することが考えられている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上記サーモグラフィ
による体温検出および画像処理による眼球の開眼状態の
検出は、非接触式の検出方法であるため、運転の障害と
なるような煩わしさがない。その反面、このような検出
は、運転者に対して外部からの表面的な計測になるため
に、他の外的な影響を受けやすい。すなわち、体温検出
にあっては、室内温度、運転者の発汗状態等、眼球の開
眼状態検出にあっては、運転者の体調、着席時の姿勢等
の諸要因に影響されやすく、正確な検出を行うことが困
難であるという問題点がある。
【0004】また、脳波を検出する方法は、脳波電極を
取り付けた帽子を着用することにより、該脳波電極を運
転者の頭皮に直接接触させるので、精度の高い検出を行
うことができる反面、帽子を着用しなければならない煩
わしさがある。このため、一般の運転者への高い着用率
を期待することはできず、実用化が困難であるという問
題がある。
【0005】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、運転者への着用の煩わしさを低減し、か
つ、高精度の検出を行うことにより、居眠り運転を確実
に防止することができる居眠り運転防止装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、運転者の耳タブに装着され毛細血管の血
液量を検出する検出手段と、検出された血液量からその
変化パターンを逐次生成するパターン生成手段と、予め
生成された居眠り時の血液量の変化パターンを格納する
記憶手段と、該記憶手段に格納されている変化パターン
と検出された変化パターンとを比較する比較手段と、変
化パターンが一致または近似したときに運転者に警告を
発する警告手段とを具備している居眠り運転防止装置を
提案している。
【0007】
【作用】本発明の居眠り運転防止装置によれば、運転者
が耳タブに装着した検出手段により、耳タブ内の毛細血
管の血液量が検出される。そして、パターン生成手段の
作動により検出された血液量からその変化パターンが逐
次生成される。一方、記憶手段には、予め生成されたそ
の運転者の居眠り時における血液量の変化パターンもし
くは一般的な居眠り時の血液量の変化パターンが格納さ
れており、比較手段の作動によって、パターン生成手段
によって生成された変化パターンと比較され、それらの
変化パターンが近似したときには、運転者が居眠り状態
であると判定されて警告手段が作動され、運転者に警告
が発せられることになる。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る居眠り運転防止装置の一
実施例について、図1ないし図3を参照して説明する。
本実施例の居眠り運転防止装置1は、図1に示すよう
に、運転者の耳タブに装着される検出器2と、該検出器
2からの信号により運転者が居眠り状態であるか否かを
判定する装置本体3と、居眠り状態と判定された場合に
運転者に警告を与える警告装置4とから構成されてい
る。
【0009】前記検出器2は、図2に示すように、一定
周期で発光させられる発光ダイオードLEDと、該発光
ダイオードLEDからの光を受光するフォトダイオード
PDとを具備し、これらのダイオードLED・PDを表
皮に密接させるように、耳タブを挟持する洗濯ハサミ形
状に形成されている。発光ダイオードLEDは、940
nmの波長を有する赤外線を発するものが使用されてい
る。この波長の赤外線は、耳タブの毛細血管内の血液中
の酸化ヘモグロビン量が多いとき、すなわち、血管が膨
張しているときは多く吸収され、酸化ヘモグロビン量が
少ないとき、すなわち、血管が収縮しているときは少な
く吸収されることが知られている。したがって、反射光
量の変動は、血液循環に伴う血管の容積変動を表すよう
になっている。この検出器2は、運転中における運転の
障害とならないように、図3に示すようにシート5内を
通して前記装置本体3に接続されている。シート5の上
部には、検出器2を接続するコネクタ6が取り付けら
れ、運転者が使用時に取り付けるようになっている。
【0010】前記装置本体3は、図1に示すように、前
記検出器2の発光ダイオードLEDを一定周期で発光さ
せるLED制御部7と、フォトダイオードPDからの出
力信号から後述するアトラクタ(変化パターン)を生成
するアトラクタ生成部8(パターン生成手段)と、生成
されたアトラクタが後述する基準アトラクタと一致して
いるか否かを判定する判定部9(比較手段)とを具備し
ている。
【0011】前記アトラクタ生成部8は、フォトダイオ
ードPDから出力される電流信号を電圧信号に変換する
I/V変換器10および変換された電圧信号をデジタル
信号に変換するA/D変換器11を具備する。また、A
/D変換器11には、生成部12が接続され、デジタル
信号からアトラクタを生成するようになっている。アト
ラクタは、一定間隔をおいた2つのデジタル信号から形
成されるリサージュ図形である。したがって、生成部1
2には、少なくとも1つのメモリ13と演算部14とが
設けられている。そして、A/D変換器11から入力し
た第1のデジタル信号をメモリ13に格納し、一定時間
後に入力した第2のデジタル信号とともに演算部14に
よってアトラクタを生成するようになっている。
【0012】該演算部14は、このようにして生成した
アトラクタのフラクタル次元数をも計算するようになっ
ている。フラクタル次元数は、アトラクタの複雑さを表
現する数である。すなわち、運転者の集中力が低下する
と生成されるアトラクタがシンプルな形状となるため
に、フラクタル次元数も小さくなるという性質を利用す
るものである。
【0013】前記判定部9は、基準アトラクタのフラク
タル次元数Aを格納するメモリ15(記憶手段)を具備
している。基準アトラクタは、特定の運転者の居眠り状
態におけるアトラクタであって、その車の運転者となる
人について予め計測されるようになっている。この判定
部9には、メモリ15に格納されている基準アトラクタ
のフラクタル次元数A(以下、単に、基準フラクタル次
元数という。)と、前記アトラクタ生成部8において生
成されるアトラクタのフラクタル次元数B(以下、単
に、生成フラクタル次元数という。)とを比較判定する
演算部16が設けられている。該演算部16では、両フ
ラクタル次元数A・Bを逐次比較し、その比較の結果が
一致していると判定された場合には、前記警告装置4に
対して警告を発するように信号を出力するようになって
いる。
【0014】この場合において、本実施例の居眠り運転
防止装置1では、基準フラクタル次元数Aを格納してお
く方法が採用されるために、特に、車に対して運転者が
特定できる場合に適用可能である。例えば、タクシーや
バスの運転手等の職業運転者に適用することが考えられ
る。また、一般の運転者に対しても、その車の使用者が
特定できる場合には、その使用者について各々基準フラ
クタル次元数Aを登録しておき、使用者が複数の場合に
は、使用に際して設定を切り替える方式を採用すること
により適用することができると考えられる。
【0015】前記警告装置4は、例えば、ブザー等の警
告音を発生するものや、車の表示パネルに警告を表示し
て、運転者を覚醒するものが考えられる。また、前記職
業運転者においては、無線等によって事業所への通報、
事業所からの警告を行うこととしてもよい。さらに、休
憩によってもまだ回復しないようであれば、エンジンが
かからないようにしてもよい。
【0016】このように構成された居眠り運転防止装置
1によれば、LED制御部7の作動によって運転者の耳
タブに装着された検出器2の発光ダイオードLEDが一
定周期で駆動され、その反射光がフォトダイオードPD
によって検出される。フォトダイオードPDの検出信号
は、耳タブの毛細血管内の血液量情報としてアトラクタ
生成部8に供給され、I/V変換器10、A/D変換器
11を介して生成部12に送られる。
【0017】生成部12では、送られてきたデジタルの
血液量情報を一旦メモリ13内に格納し、次の血液量情
報が送られてきた時点で、格納されている血液量情報と
ともに演算部14に供給し、生成フラクタル次元数Bを
計算する。計算された生成フラクタル次元数Bは、判定
部9に送られることにより、予め計測されメモリ15内
に格納されている基準フラクタル次元数Aと比較され
る。
【0018】その結果、基準フラクタル次元数Aに対し
て、生成フラクタル次元数Bが等しいかまたは小さい場
合には、運転者の集中力が居眠り時の状態にあることが
判定される。そして、判定部9から警告装置4に警告を
発すべきであるという信号が送られ、警告装置4からの
警報によって、運転者が覚醒されることになる。
【0019】したがって、本実施例の居眠り運転防止装
置1によれば、検出器2が運転者の耳タブに装着される
ので、脳波電極を頭部に取り付けるような煩わしさを運
転者に与えることがないという利点がある。また、予め
計測しておいた居眠り時の血液変化の情報と、運転中に
計測された血液変化の情報とを逐次比較する方法を採用
しているので、精度の高い判定を実施することができ
る。しかも、血液変化の情報を、アトラクタとして捕ら
え、その複雑さを表現するフラクタル次元数A・Bによ
って比較判定することとしたので、判定に要する時間を
短縮して、リアルタイムの処理を実施することができ
る。これらの利点を踏まえて、本実施例の居眠り運転防
止装置1は、運転者の装着率を高めて、精度の高い判定
をリアルタイムで行うことにより、実用性が高く、か
つ、居眠り運転を確実に防止することができるものであ
る。
【0020】なお、本発明の居眠り運転防止装置1で
は、判定部9において、アトラクタのフラクタル次元数
A・Bを比較することとしたが、アトラクタのパターン
自体を比較することとしてもよい。また、判定部9にお
いて、特定の運転者の居眠り状態のアトラクタを基準ア
トラクタとすることとしたが、これに代えて、一般的な
居眠り状態時のアトラクタを使用することとしてもよ
い。また、生成フラクタル次元数Bが基準フラクタル次
元数A以下になったときに居眠りを判定することとした
が、例えば、生成フラクタル次元数Bが基準フラクタル
次元数Aの一定範囲内に近似したときに居眠り判定をす
ること等により、判定レベルを調整することとしてもよ
い。さらに、本居眠り運転防止装置1を酒酔い運転時の
判定に適用することとしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る居眠
り運転防止装置は、検出手段を運転者の耳タブに装着す
ることとしたので、運転者に与える煩わしさを低減する
ことができる。また、予め生成されている居眠り時の血
液量変化パターンに対して、運転中に生成された変化パ
ターンを逐次比較することとしたので、居眠り運転の判
定精度を向上することができる。その結果、実用性の高
い居眠り運転防止装置を提供することができるととも
に、居眠り運転を確実に防止することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る居眠り運転防止装置の一実施例
を示すブロック図である。
【図2】 図1の居眠り運転防止装置の検出器を示す図
である。
【図3】 図1の居眠り運転防止装置の装置概要を示す
図である。
【符号の説明】
1・・・・居眠り運転防止装置、2・・・・検出器(検出手
段)、4・・・・警告装置(警告手段)、8・・・・アトラクタ
生成部(変化パターン生成手段)、9・・・・判定部(比較
手段)、15・・・・記憶手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転者の耳タブに装着され毛細血管の血
    液量を検出する検出手段(2)と、検出された血液量か
    らその変化パターンを逐次生成するパターン生成手段
    (8)と、予め生成された居眠り時の血液量の変化パタ
    ーンを格納する記憶手段(15)と、該記憶手段に格納
    されている変化パターンと検出された変化パターンとを
    比較する比較手段(9)と、変化パターンが一致または
    近似したときに運転者に警告を発する警告手段(4)と
    を具備していることを特徴とする居眠り運転防止装置
    (1)。
JP5263915A 1993-10-21 1993-10-21 居眠り運転防止装置 Pending JPH07117595A (ja)

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