JPH07117727A - 自動車の車体構造 - Google Patents
自動車の車体構造Info
- Publication number
- JPH07117727A JPH07117727A JP28622193A JP28622193A JPH07117727A JP H07117727 A JPH07117727 A JP H07117727A JP 28622193 A JP28622193 A JP 28622193A JP 28622193 A JP28622193 A JP 28622193A JP H07117727 A JPH07117727 A JP H07117727A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side sill
- flange
- reinforcement
- aluminum
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電位差の異なる素材を用いて車体の軽量化を
促進する際に、閉断面部内における電蝕の発生を確実に
防止することのできる自動車の車体構造を提供すること
である。 【構成】 レインフォースメント11を鋼とアルミニュー
ムとから成るクラッド材で形成し、レインフォースメン
ト11の鋼側をサイドシルインナ12(鋼製)に、アルミニ
ューム側をサイドシルアウタ100 (アルミニューム製)
に向け、レインフォースメント11の上部フランジ112
を、サイドシルアウタ100 の内側面とサイドシルインナ
12の上部フランジ122 との間に介在させて抵抗溶接で接
合する。また、レインフォースメント11の下部フランジ
111 を、サイドシルアウタ100の下端フランジ101 とサ
イドシルインナ12の下部フランジ121 の間に介在させ、
サイドシルインナ12の下部フランジ121 の内側面にフロ
アパネル13(鋼板製)の端部フランジ131 を重合させて
抵抗溶接で接合する。
促進する際に、閉断面部内における電蝕の発生を確実に
防止することのできる自動車の車体構造を提供すること
である。 【構成】 レインフォースメント11を鋼とアルミニュー
ムとから成るクラッド材で形成し、レインフォースメン
ト11の鋼側をサイドシルインナ12(鋼製)に、アルミニ
ューム側をサイドシルアウタ100 (アルミニューム製)
に向け、レインフォースメント11の上部フランジ112
を、サイドシルアウタ100 の内側面とサイドシルインナ
12の上部フランジ122 との間に介在させて抵抗溶接で接
合する。また、レインフォースメント11の下部フランジ
111 を、サイドシルアウタ100の下端フランジ101 とサ
イドシルインナ12の下部フランジ121 の間に介在させ、
サイドシルインナ12の下部フランジ121 の内側面にフロ
アパネル13(鋼板製)の端部フランジ131 を重合させて
抵抗溶接で接合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電位差の異なる2つの
異種材パネルが接合されて形成された閉断面部を備えた
自動車の車体構造に関する。
異種材パネルが接合されて形成された閉断面部を備えた
自動車の車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両重量の軽減を促進するために
は、軽金属特にアルミニュ−ムを車体を構成するパネル
材料として採用することが有効であることが知られてい
る。ところが、アルミニュームは通常用いられている鋼
材料に較べて強度が低いために、車体を全てアルミニュ
−ムで形成すると車体剛性を確保することが困難であ
り、大幅な車体構造の変更が必要であるという欠点があ
った。また、アルミニュームは鉄材と較べて素材が高価
であるとともに、加工しにくいことによる加工費が上昇
するという欠点があった。上記欠点を解決するために、
強度が要求される部位(例えば、シャシーフレーム、フ
ロアパネル等のアンダーボディ)に鋼材料を用い、比較
的強度が要求されない部位(例えば、サイドフレームパ
ネル、ルーフパネル等のアッパーボディ)にアルミニュ
ーム材料を用いることが考えられるが、鋼とアルミニュ
ームとでは電位差が異なるために、両者を接合すると接
合部に電蝕が発生する恐れがあり、また鉄とアルミニュ
ームとの溶接は極めて困難であった。そこで、異種材料
を溶接する技術として、例えば特開平3−294071号公報
に記載されたものは、高導電性材料と高抵抗材料との間
に両者の中間の導電率を有する中継材料を介在させて抵
抗溶接を行っているが、高導電性材料と中継材料の間の
電位差及び高抵抗材料と中継材料の間の電位差がそれぞ
れ異なるため、電蝕を生じやすいという問題があっ
た。。この問題を解決するため、出願人が先に出願した
特願平4−210243号に記載されされた発明は、電位差の
異なる2つの異種材を溶接で接合する際に、前記2種の
異種材で形成されたクラッド材を同種材同士が当接する
ように異種材の間に介在させ、抵抗溶接を行うことによ
り、異種材の溶接を容易にするとともに、電蝕の発生を
防止している。例えば、車体のサイドシル部は、サイド
フレームアウタの下端に、レインフォースメントを介在
させてサイドシルインナの上下端を接合し、さらにフロ
アパネルの端部を接合させるものであるが、上記クラッ
ド材を介在させる溶接方法を適用したものは、図3に示
すように、アルミニューム製サイドフレームアウタaの
下端にサイドシルアウタとなる外側への膨出部を形成
し、上下の接合部にアルミニュームと鋼とから成るクラ
ッド材b,cを介在させて鋼板製のレインフォースメン
トd及びサイドシルインナeの上下端を抵抗溶接で接合
し、さらに鋼板製のフロアパネルfをサイドシルインナ
dの下端に接合する。また、図4に示すように、レイン
フォースメントgをアルミニューム製とした場合には、
サイドフレームアウタaに直接接合させ、レインフォー
スメントgと鋼板製のサイドシルインナeとの間にクラ
ッド材b,cを介在させる。
は、軽金属特にアルミニュ−ムを車体を構成するパネル
材料として採用することが有効であることが知られてい
る。ところが、アルミニュームは通常用いられている鋼
材料に較べて強度が低いために、車体を全てアルミニュ
−ムで形成すると車体剛性を確保することが困難であ
り、大幅な車体構造の変更が必要であるという欠点があ
った。また、アルミニュームは鉄材と較べて素材が高価
であるとともに、加工しにくいことによる加工費が上昇
するという欠点があった。上記欠点を解決するために、
強度が要求される部位(例えば、シャシーフレーム、フ
ロアパネル等のアンダーボディ)に鋼材料を用い、比較
的強度が要求されない部位(例えば、サイドフレームパ
ネル、ルーフパネル等のアッパーボディ)にアルミニュ
ーム材料を用いることが考えられるが、鋼とアルミニュ
ームとでは電位差が異なるために、両者を接合すると接
合部に電蝕が発生する恐れがあり、また鉄とアルミニュ
ームとの溶接は極めて困難であった。そこで、異種材料
を溶接する技術として、例えば特開平3−294071号公報
に記載されたものは、高導電性材料と高抵抗材料との間
に両者の中間の導電率を有する中継材料を介在させて抵
抗溶接を行っているが、高導電性材料と中継材料の間の
電位差及び高抵抗材料と中継材料の間の電位差がそれぞ
れ異なるため、電蝕を生じやすいという問題があっ
た。。この問題を解決するため、出願人が先に出願した
特願平4−210243号に記載されされた発明は、電位差の
異なる2つの異種材を溶接で接合する際に、前記2種の
異種材で形成されたクラッド材を同種材同士が当接する
ように異種材の間に介在させ、抵抗溶接を行うことによ
り、異種材の溶接を容易にするとともに、電蝕の発生を
防止している。例えば、車体のサイドシル部は、サイド
フレームアウタの下端に、レインフォースメントを介在
させてサイドシルインナの上下端を接合し、さらにフロ
アパネルの端部を接合させるものであるが、上記クラッ
ド材を介在させる溶接方法を適用したものは、図3に示
すように、アルミニューム製サイドフレームアウタaの
下端にサイドシルアウタとなる外側への膨出部を形成
し、上下の接合部にアルミニュームと鋼とから成るクラ
ッド材b,cを介在させて鋼板製のレインフォースメン
トd及びサイドシルインナeの上下端を抵抗溶接で接合
し、さらに鋼板製のフロアパネルfをサイドシルインナ
dの下端に接合する。また、図4に示すように、レイン
フォースメントgをアルミニューム製とした場合には、
サイドフレームアウタaに直接接合させ、レインフォー
スメントgと鋼板製のサイドシルインナeとの間にクラ
ッド材b,cを介在させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記自
動車の車体構造においては、サイドシル等の閉断面部の
外部は電着塗装が施されて電蝕の発生を防止している
が、閉断面部内は塗装を施すことが困難なために未塗装
或いは塗装不良状態となるから、車両を長期間使用する
うちに、閉断面部内に水が侵入する可能性があり、閉断
面部内における下部接合部のクラッド材cの上部(図3
のI部、図4のII部参照)に水が溜まることになって、
この水によりクラッド材cの上端面に電蝕が発生し、大
幅な機能低下を発生する恐れがあるという問題があっ
た。また、上記溜まった水により、アルミニューム製サ
イドフレームアウタaと鋼板製レインフォースメントd
との間(図4参照)、或いはアルミニューム製レインフ
ォースメントgと鋼板製サイドシルインナeとの間に電
蝕が発生する恐れがあった。さらに、閉断面部を構成す
る部材の点数が多くなり、接合部の板厚が大となって抵
抗溶接時に溶接電流が大きくなるとともに、車室内スペ
ースを低減させる恐れがあるという問題があった。
動車の車体構造においては、サイドシル等の閉断面部の
外部は電着塗装が施されて電蝕の発生を防止している
が、閉断面部内は塗装を施すことが困難なために未塗装
或いは塗装不良状態となるから、車両を長期間使用する
うちに、閉断面部内に水が侵入する可能性があり、閉断
面部内における下部接合部のクラッド材cの上部(図3
のI部、図4のII部参照)に水が溜まることになって、
この水によりクラッド材cの上端面に電蝕が発生し、大
幅な機能低下を発生する恐れがあるという問題があっ
た。また、上記溜まった水により、アルミニューム製サ
イドフレームアウタaと鋼板製レインフォースメントd
との間(図4参照)、或いはアルミニューム製レインフ
ォースメントgと鋼板製サイドシルインナeとの間に電
蝕が発生する恐れがあった。さらに、閉断面部を構成す
る部材の点数が多くなり、接合部の板厚が大となって抵
抗溶接時に溶接電流が大きくなるとともに、車室内スペ
ースを低減させる恐れがあるという問題があった。
【0004】本発明の目的は、電位差の異なる素材を用
いて車体の軽量化を促進する際に、閉断面部内における
電蝕の発生を確実に防止することのできる自動車の車体
構造を提供することである。
いて車体の軽量化を促進する際に、閉断面部内における
電蝕の発生を確実に防止することのできる自動車の車体
構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の自動車の車体構造は、電位差の異なる2つの
異種材パネルにそれぞれフランジ部が形成され、各フラ
ンジ部が互いに接合されることにより閉断面部が形成さ
れる車体構造であって、上記異種材から成るクラッド材
が、上記パネル部材と同種材同士が対向するように、閉
断面部内を横切るように上記異種材パネルのフランジ部
間にわたって介設されて接合されるものである。
に本発明の自動車の車体構造は、電位差の異なる2つの
異種材パネルにそれぞれフランジ部が形成され、各フラ
ンジ部が互いに接合されることにより閉断面部が形成さ
れる車体構造であって、上記異種材から成るクラッド材
が、上記パネル部材と同種材同士が対向するように、閉
断面部内を横切るように上記異種材パネルのフランジ部
間にわたって介設されて接合されるものである。
【0006】
【作用】クラッド材が、パネル部材と同種材同士が対向
するように、閉断面部内を横切るように異種材パネルの
フランジ部間にわたって介設されて接合されるたことに
より、クラッド材の端面が外部にのみ位置して閉断面部
内には存在しないから、クラッド材の端面は完全に塗装
で覆われることになり、クラッド材の端面に電蝕が発生
することなく、閉断面部内における異種材パネルの接触
を完全に遮断して異種材パネル間の電蝕の発生を確実に
防止することができる。
するように、閉断面部内を横切るように異種材パネルの
フランジ部間にわたって介設されて接合されるたことに
より、クラッド材の端面が外部にのみ位置して閉断面部
内には存在しないから、クラッド材の端面は完全に塗装
で覆われることになり、クラッド材の端面に電蝕が発生
することなく、閉断面部内における異種材パネルの接触
を完全に遮断して異種材パネル間の電蝕の発生を確実に
防止することができる。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図に基づいて説明する。自
動車の車体において、アンダーボディとアッパーボディ
とを電位差の異なる材料でそれぞれ形成するものであ
り、図2において、フロアパネル、シャシーフレーム等
を含むサイドシルより下方に位置するアンダーボディア
ッシー1及びフロントボディより前に位置するカウルダ
ッシュアッバー2から成るアンダーボディAを鋼板で形
成して車体剛性を確保するとともに、アッパーボディが
鋼製或いはアルミニューム製の何れに対しても対応でき
るようにして共通化できる。また、サイドシルより上方
で、フロントボディより後方に位置する、サイドフレー
ムアッシー3、ルーフパネル4、フロントヘッダ5、リ
ヤヘッダ6、パッケージトレイ7、リヤエンドパネル8
及びリヤスカート9から成るアッパーボディBを5000系
アルミニューム材で形成して車体重量の軽減を図る。
動車の車体において、アンダーボディとアッパーボディ
とを電位差の異なる材料でそれぞれ形成するものであ
り、図2において、フロアパネル、シャシーフレーム等
を含むサイドシルより下方に位置するアンダーボディア
ッシー1及びフロントボディより前に位置するカウルダ
ッシュアッバー2から成るアンダーボディAを鋼板で形
成して車体剛性を確保するとともに、アッパーボディが
鋼製或いはアルミニューム製の何れに対しても対応でき
るようにして共通化できる。また、サイドシルより上方
で、フロントボディより後方に位置する、サイドフレー
ムアッシー3、ルーフパネル4、フロントヘッダ5、リ
ヤヘッダ6、パッケージトレイ7、リヤエンドパネル8
及びリヤスカート9から成るアッパーボディBを5000系
アルミニューム材で形成して車体重量の軽減を図る。
【0008】図1に示すように、サイドフレームアッシ
ー3を構成するサイドフレームアウタ10(アルミニュー
ム製)の下端にサイドシルアウタ100 を膨出させ、サイ
ドシルアウタ100 の下端にフランジ101 を設ける。アン
ダーボディアッシー1を構成するフロアパネル13(鋼板
製)の端部にフランジ131 を下方に折曲して形成し、上
記サイドシルアウタ100 に接合されて閉断面を形成する
サイドシルインナ12を鋼板で形成するとともに、その下
端にフランジ121 を、上端にフランジ122 を設ける。サ
イドシルアウタ100 とサイドシルインナ12との間に位置
して閉断面内を横切って配設されるレインフォースメン
ト11を鋼とアルミニュームとから成るクラッド材で形成
し、その下端にフランジ111 を、上端にフランジ112 を
設ける。
ー3を構成するサイドフレームアウタ10(アルミニュー
ム製)の下端にサイドシルアウタ100 を膨出させ、サイ
ドシルアウタ100 の下端にフランジ101 を設ける。アン
ダーボディアッシー1を構成するフロアパネル13(鋼板
製)の端部にフランジ131 を下方に折曲して形成し、上
記サイドシルアウタ100 に接合されて閉断面を形成する
サイドシルインナ12を鋼板で形成するとともに、その下
端にフランジ121 を、上端にフランジ122 を設ける。サ
イドシルアウタ100 とサイドシルインナ12との間に位置
して閉断面内を横切って配設されるレインフォースメン
ト11を鋼とアルミニュームとから成るクラッド材で形成
し、その下端にフランジ111 を、上端にフランジ112 を
設ける。
【0009】レインフォースメント11の鋼側をサイドシ
ルインナ12に、アルミニューム側をサイドシルアウタ10
0 に向けて位置させ、レインフォースメント11の上部フ
ランジ112 を、サイドシルアウタ100 の内側面とサイド
シルインナ12の上部フランジ122 との間に介在させて抵
抗溶接で接合する。また、レインフォースメント11の下
部フランジ111 を、サイドシルアウタ100の下端フラン
ジ101 とサイドシルインナ12の下部フランジ121 の間に
介在させ、サイドシルインナ12の下部フランジ121 の内
側面にフロアパネル13(鋼板製)の端部フランジ131 を
重合させて抵抗溶接で接合する。
ルインナ12に、アルミニューム側をサイドシルアウタ10
0 に向けて位置させ、レインフォースメント11の上部フ
ランジ112 を、サイドシルアウタ100 の内側面とサイド
シルインナ12の上部フランジ122 との間に介在させて抵
抗溶接で接合する。また、レインフォースメント11の下
部フランジ111 を、サイドシルアウタ100の下端フラン
ジ101 とサイドシルインナ12の下部フランジ121 の間に
介在させ、サイドシルインナ12の下部フランジ121 の内
側面にフロアパネル13(鋼板製)の端部フランジ131 を
重合させて抵抗溶接で接合する。
【0010】上述の構成により、レインフォースメント
11(クラッド材)の端面がサイドシル閉断面の外部にの
み位置して、閉断面部内には存在しないから、レインフ
ォースメント11(クラッド材)の端面は完全に電着塗装
で覆われることになり、レインフォースメント11(クラ
ッド材)の端面における電蝕の発生を防止できるととも
に、閉断面部内におけるサイドシルインナ12(鋼板)と
レインフォースメント11(アルミニューム板)との異種
材パネル間の接触を完全に遮断して上記異種材パネル間
の電蝕の発生を確実に防止することができる。また、中
間部材を必要としないから、部品点数が少なく、溶接部
の板厚が小さくなるから、溶接性が向上し、溶接電流を
低減させることができ、室内スペースを拡大できる。
11(クラッド材)の端面がサイドシル閉断面の外部にの
み位置して、閉断面部内には存在しないから、レインフ
ォースメント11(クラッド材)の端面は完全に電着塗装
で覆われることになり、レインフォースメント11(クラ
ッド材)の端面における電蝕の発生を防止できるととも
に、閉断面部内におけるサイドシルインナ12(鋼板)と
レインフォースメント11(アルミニューム板)との異種
材パネル間の接触を完全に遮断して上記異種材パネル間
の電蝕の発生を確実に防止することができる。また、中
間部材を必要としないから、部品点数が少なく、溶接部
の板厚が小さくなるから、溶接性が向上し、溶接電流を
低減させることができ、室内スペースを拡大できる。
【0011】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているか
ら、以下に述べるとおりの効果を奏する。クラッド材
が、パネル部材と同種材同士が対向するように、閉断面
部内を横切るように異種材パネルのフランジ部間にわた
って介設されて接合されるたことにより、クラッド材の
端面が外部にのみ位置して閉断面部内には存在しないか
ら、クラッド材の端面は完全に塗装で覆われることにな
り、クラッド材の端面に電蝕が発生することなく、閉断
面部内における異種材パネルの接触を完全に遮断して異
種材パネル間の電蝕の発生を確実に防止することができ
る。また、中間部材を必要としないから、部品点数が少
なく、溶接部の板厚が小さくなるから、溶接性が向上
し、溶接電流を低減させることができ、室内スペースを
拡大できる。
ら、以下に述べるとおりの効果を奏する。クラッド材
が、パネル部材と同種材同士が対向するように、閉断面
部内を横切るように異種材パネルのフランジ部間にわた
って介設されて接合されるたことにより、クラッド材の
端面が外部にのみ位置して閉断面部内には存在しないか
ら、クラッド材の端面は完全に塗装で覆われることにな
り、クラッド材の端面に電蝕が発生することなく、閉断
面部内における異種材パネルの接触を完全に遮断して異
種材パネル間の電蝕の発生を確実に防止することができ
る。また、中間部材を必要としないから、部品点数が少
なく、溶接部の板厚が小さくなるから、溶接性が向上
し、溶接電流を低減させることができ、室内スペースを
拡大できる。
【図1】 本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】 本発明を適用する車体構造の分解図である。
【図3】 従来の構造を示す断面図である。
【図4】 従来の構造を示す断面図である。
10 サイドフレームアウタ(アルミニューム) 11 レインフォースメント(クラッド材)、12 サイド
シルインナ(鋼板) 12 フロアパネル(鋼板) A アンダーボディ(鋼板)、B アッパーボディ(ア
ルミニューム)
シルインナ(鋼板) 12 フロアパネル(鋼板) A アンダーボディ(鋼板)、B アッパーボディ(ア
ルミニューム)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 品川 浩 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 天野 浩平 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 電位差の異なる2つの異種材パネルにそ
れぞれフランジ部が形成され、各フランジ部が互いに接
合されることにより閉断面部が形成される車体構造であ
って、上記異種材から成るクラッド材が、上記パネル部
材と同種材同士が対向するように、閉断面部内を横切る
ように上記異種材パネルのフランジ部間にわたって介設
されて接合されたことを特徴とする自動車の車体構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28622193A JPH07117727A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 自動車の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28622193A JPH07117727A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 自動車の車体構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07117727A true JPH07117727A (ja) | 1995-05-09 |
Family
ID=17701540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28622193A Pending JPH07117727A (ja) | 1993-10-22 | 1993-10-22 | 自動車の車体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07117727A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030024459A (ko) * | 2001-09-18 | 2003-03-26 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 플로어패널과 실 사이드패널의 접합구조 |
| GB2387358A (en) * | 2002-04-02 | 2003-10-15 | Honda Motor Co Ltd | Automotive side sill reinforcement structure |
| JP2004526627A (ja) * | 2001-05-29 | 2004-09-02 | サイ アウトモーティブ サル ゲーエムベーハー | 車両ドア用のドアフレーム |
| JP2006167764A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 金属板接合構造 |
| WO2008123299A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-16 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | 異材構造部材 |
| JP2009085937A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-23 | Jfe Steel Kk | 表面処理鋼板の耐食性評価方法 |
| JP2009109475A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-21 | Jfe Steel Corp | 表面処理鋼板の耐食性評価方法 |
| DE102009007850A1 (de) | 2009-02-06 | 2010-08-12 | Audi Ag | Karosserieanordnung mit Potentialausgleich für ein Kraftfahrzeug |
| US9758193B2 (en) | 2015-02-10 | 2017-09-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Structural reinforcement member for a vehicle body |
| WO2018061654A1 (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社神戸製鋼所 | 車両用構造体 |
| JP2018052280A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社神戸製鋼所 | 車両用構造体 |
| JP2018086925A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社神戸製鋼所 | 車両用構造体 |
| JP2019064448A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | トヨタ自動車株式会社 | 車両側部構造 |
| JP2021178604A (ja) * | 2020-05-15 | 2021-11-18 | 株式会社神戸製鋼所 | 車両用サイドドアのサッシュ部、車両用サイドドア、車両用サイドドアのサッシュ部の製造方法及び車両用サイドドアの製造方法 |
-
1993
- 1993-10-22 JP JP28622193A patent/JPH07117727A/ja active Pending
Cited By (24)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004526627A (ja) * | 2001-05-29 | 2004-09-02 | サイ アウトモーティブ サル ゲーエムベーハー | 車両ドア用のドアフレーム |
| KR20030024459A (ko) * | 2001-09-18 | 2003-03-26 | 기아자동차주식회사 | 자동차의 플로어패널과 실 사이드패널의 접합구조 |
| GB2387358A (en) * | 2002-04-02 | 2003-10-15 | Honda Motor Co Ltd | Automotive side sill reinforcement structure |
| US6854795B2 (en) | 2002-04-02 | 2005-02-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Automotive side sill reinforcement structure |
| GB2387358B (en) * | 2002-04-02 | 2005-08-17 | Honda Motor Co Ltd | Automotive side sill reinforcement structure |
| JP2006167764A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 金属板接合構造 |
| US8409725B2 (en) | 2007-03-28 | 2013-04-02 | Kobe Steel, Ltd. | Structural member of different materials |
| WO2008123299A1 (ja) * | 2007-03-28 | 2008-10-16 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho | 異材構造部材 |
| JP2009085937A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-23 | Jfe Steel Kk | 表面処理鋼板の耐食性評価方法 |
| JP2009109475A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-21 | Jfe Steel Corp | 表面処理鋼板の耐食性評価方法 |
| DE102009007850A1 (de) | 2009-02-06 | 2010-08-12 | Audi Ag | Karosserieanordnung mit Potentialausgleich für ein Kraftfahrzeug |
| EP2218628A2 (de) | 2009-02-06 | 2010-08-18 | Audi AG | Karosserieanordnung mit Potentialausgleich für ein Kraftfahrzeug |
| DE102009007850B4 (de) * | 2009-02-06 | 2011-02-24 | Audi Ag | Karosserieanordnung mit Potentialausgleich für ein Kraftfahrzeug |
| US10232886B2 (en) | 2015-02-10 | 2019-03-19 | Honda Motor Co., Ltd. | Structural reinforcement member for a vehicle body |
| US9758193B2 (en) | 2015-02-10 | 2017-09-12 | Honda Motor Co., Ltd. | Structural reinforcement member for a vehicle body |
| US11505254B2 (en) | 2015-02-10 | 2022-11-22 | Honda Motor Co., Ltd. | Structural reinforcement member for a vehicle body |
| US10899394B2 (en) | 2015-02-10 | 2021-01-26 | Honda Motor Co., Ltd. | Structural reinforcement member for a vehicle body |
| JP2018052280A (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社神戸製鋼所 | 車両用構造体 |
| EP3521145A4 (en) * | 2016-09-28 | 2020-05-27 | Kabushiki Kaisha Kobe Seiko Sho (Kobe Steel, Ltd.) | STRUCTURE FOR A VEHICLE |
| US10988181B2 (en) | 2016-09-28 | 2021-04-27 | Kobe Steel, Ltd. | Structure for vehicle |
| WO2018061654A1 (ja) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 株式会社神戸製鋼所 | 車両用構造体 |
| JP2018086925A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社神戸製鋼所 | 車両用構造体 |
| JP2019064448A (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-25 | トヨタ自動車株式会社 | 車両側部構造 |
| JP2021178604A (ja) * | 2020-05-15 | 2021-11-18 | 株式会社神戸製鋼所 | 車両用サイドドアのサッシュ部、車両用サイドドア、車両用サイドドアのサッシュ部の製造方法及び車両用サイドドアの製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6578909B1 (en) | Vehicle roof structure | |
| US5383592A (en) | Sheet-steel component and light sheet metal component welded joint | |
| EP0282306A1 (en) | Vehicle rear body structure | |
| CN1535880A (zh) | 汽车车身后部部分的组合结构 | |
| JP2003127899A (ja) | 車両のピラー下部構造 | |
| US5322208A (en) | Method for welding vehicle frame | |
| JP4093514B2 (ja) | 車体部材の接合構造 | |
| JP2010112425A (ja) | 車体部品の締結構造 | |
| EP1251063A2 (en) | A method of assembling a motor-vehicle bodywork element such as a door, a hatch, or a bonnet | |
| JP4454395B2 (ja) | 車体フレーム構造 | |
| JP2000233765A (ja) | 自動車の前部フレーム構造 | |
| JP2516896Y2 (ja) | 自動車の燃料タンク装置 | |
| JPH07269538A (ja) | パネル部材の接合方法 | |
| JPH10338159A (ja) | 車体フレーム構造 | |
| JP3508174B2 (ja) | 自動車のドア構造 | |
| JPH07124755A (ja) | 異種材の電気抵抗溶接方法 | |
| JP2005349462A (ja) | パネル接合構造およびパネル接合方法 | |
| CN218616860U (zh) | 前副车架安装结构及车辆 | |
| JPH11334650A (ja) | 自動車の車体構造 | |
| JPH0716547Y2 (ja) | 車体のジャッキアップ部構造 | |
| JPH0327905Y2 (ja) | ||
| JP2588976B2 (ja) | 車体構造 | |
| CN210364070U (zh) | 一种顶盖后横梁组件 | |
| JPS642864Y2 (ja) | ||
| JPH0433170Y2 (ja) |